2013年10月5日土曜日

首を切っただけで10億円とは幼稚園児以下 カルロス・ゴーン

 今回の無責任連中書人両断で断罪の牙にかけるのはカルロス・ゴーンである。
 このニュースを見て欲しい。

レスポンス, 2010年6月21日更新
http://response.jp/article/2010/06/21/141816.html
菅首相、日産ゴーン社長のリストラと首切りを名指しで批判
 菅直人首相は、さいたま市内での街頭演説で、日産自動車のカルロス・ゴーン社長を名指して「何故給料が高いのか。首切りがうまかったからだ」と述べ、ゴーン社長が優秀な経営者として称賛され、高給をとっていることを批判した。
 菅首相は「すべての会社で首切りした社長が偉いなら日本中に失業者があふれてしまう。国民全体を考えたら、リストラする経営者ほど立派というのは大間違いだ」と述べた。
 菅首相は、消費税を引き上げる一方、社会福祉などを充実して雇用機会を増やす成長戦略を描いており、高給をもらいながらリストラ経営者の代表格と見られるゴーン社長を批判した。
 日産のゴーン社長は、「コストカッター」の異名を持ち、早期希望退職や工場閉鎖を断行してきたが、日産で指名解雇などの首切りはしていない。ただ、かなりの報酬を得ていると見られている。日産は6月23日に定時株主総会を開催、その際、役員報酬を公表するか注目される。

 この演説に関しては以下の内容である。
「つまりは社会保障と言う分野は、負担負担と言いますが、見方を変えれば、最も大きな成長の可能性のある、まさに、成長分野だと思いますが、専門家の島田さん(注:民主党島田ちやこ参議院議員・今年改選・元NHKアナウンサー、現歯科医)いかがですかあ?(島田:そのとおりぃ~)つまりですね、一番問題なのは、仕事がない。あるいは非正規雇用で、月に10万とか15万とか、一生懸命はたらいても得られない、こう言う経済の構造を放置してきて、とにかく、カルロス・ゴーンさんには年間10億の給料をあげましょう。何とかの社長には年間5億の給料をあげましょう。なぜカルロス・ゴーンさんの給料が高いかと言ったら、日産の社員を半分ぐらいリストラしたから。つまり首切りが上手かったから。首切りが上手い経営者は、優れた経営者だと言って、沢山の給料をもらっているんですよ。ひとつの企業だけ考えればそのやりかたも。ひとつの企業だけ考えればそのやり方も、確かに日産は儲かる会社になったかも知れません。全ての会社が日産と同じように、首切りを沢山やった人間ほどが、社長として偉いと言うことになったら、どうなりますか?日本中失業者があふれてしまうじゃないですか。つまり、一つの企業ごとに言えば、リストラをすることができても、あるいはリストラをすることによって会社の経営が立ち直ったとしても、どうですか?国が、国が国民をリストラすることはできないと思いますが、皆さんいかがですか?(拍手まばら)つまり国民全体を考えたら、リストラする経営者ほど立派だなんて言う考え方は大間違い。沢山の雇用を生み出すことほど日本の経済を立て直す大きな柱になるわけであります。そしてそうしてはたらいて下さった人が、あらためて給料の中から、なにがしかの税金を払っていただくことによって、財政の再建にもつながってくるわけであります。そういった意味で、みなさんこれまでは、社会保障は社会保障としてだけ議論されてきました。これだけお金かかるけどどうしようか、そんなにお金使ったら経済が、足が引っ張られる。そして、逆に経済を立て直すにはどうしようか。減税をするのがいいのかどうしたらいいのか。経済は経済、社会保障は社会保障。そして財源については、財源については、とてもそんな財源が税金からまかなう事は難しいけれどどうしようか。それなら、借金でまかなえばいいじゃないか。それなら、借金でもって必要な金をまかなえばいいじゃないか。なんと、800兆円を越えるような借金をこの日本は積み重ねてしまっていることは皆さんもご承知のとおりです。これ以上借金で福祉にあて、これ以上借金で景気対策にあてていたら、あのギリシャのように、財政が破綻して、外国人が日本の予算はこれだけにしなさい、日本の税率はこれだけにしなさい、まさに、主権国家としての予算を決める権限も、税率を決める権限も、全て外国任せにしなければならないところまでやってくる。これは、今のギリシャの現実がそうなんですよ。どうですか。外国にお世話にならなければ自分達の国の財政の建て直しもできないんでしょうか。私は、皆さん方に、もちろん、税金は、一人一人の方にとっては安い方がいいし、無駄遣いはもっとやってはいけない。しかし、その無駄遣いについては、あのレンホーさんにもっともっと頑張ってもらって、そして、自分達の国の財政をしっかり強いものにして、その力で、経済を立て直し、社会保障をより強いものにしていきたい。このことを、是非みなさんにご理解いただきたいと思います。どうか宜しくお願いしま~す。」
http://blog.suzukiyutaka.com/archives/2010/06/post_238.html より

 菅は大嫌いだが言いたいことはよくわかる。
 ゴーンは目先の首切りは得意だけで、例えば無能な経営者であることは富士重工との機能していなかった関係を回復させればよかったのにそのまま放置してGMに売却し、わざわざスズキと提携しなおす始末から見えていた。それなら最初から富士重工と提携し、製造部門の受託を受けて従業員の解雇や工場の閉鎖を回避すべきだったのだ。
 ゴーンは自身を含む日産幹部の高額報酬(総額なんと17億円、ゴーンの報酬額は9億8700万円)を「恥じることはない。自動車産業はサバイバル競争に突入しており、グローバル企業は世界基準で報酬を払う必要がある」と傲慢な居直りに終始しているが無能無知も甚だしい。
 ゴーンが来る前の日産のデザインは角張っているようで強烈なまでのアイデンティティがあった。しかし、女性受けする車にした結果なんでも丸まった印象だ。日産のアイデンティティが消え去ったのだ。さらに原発再稼働反対の圧倒的多数の市民の声に 「原発を再稼働させなければ経済は立ちゆかなくなる。その点を日本政府はよく考えるべきだ」 と冷笑する暴言まで浴びせる傲慢。
 こんな暴言を私は見逃すわけにはいかない。そんなに電力がないというのなら太陽光発電を日産の製造工場に導入してある程度の電力を製造させる、余れば東京電力などに売却すればいい。つまり硬直した考え方に染まっているのだ。
 経営者というのは本来、堤清二氏や吉本晴彦氏のように経営上の失敗を認めて率先して私財を提供する誇りある人々である。日本にいるのは誇りなき愚か者だ。そんな愚か者の犠牲に松田直樹氏はされてしまった。ゴーンは松田氏の遺族に手をついて謝罪すべき義務がある。

2012-08-05 10:55