2013年10月6日日曜日

売名だけの女ファシスト 片山さつき

 小泉郵政会社化解散選挙で小泉チルドレンと言う名前のバカ議員どもが大手を振って歩くようになった。
 だが、彼らはなにもしていなかったではないか。このコラムで名指しで批判した杉村太蔵といい、小池百合子といい、中身のないおバカのオンパレードである。そんな連中の一員だったのが片山である。
 この女のカマトトぶり、次の記事でとくとお笑いあれ。

次長課長・河本準一が逮捕の危機か / 生活保護不正受給疑惑で片山さつき議員「厚労省に調査依頼した」
【コラム】 2012/05/03(木) 08:19
 お笑いコンビ『次長課長』の河本準一さんが逮捕の危機といわれている。年収が3000~5000万円あるにもかかわらず母親が生活保護を受給している件について、「刑事責任を問われる可能性がある」とインターネット上で問題視されているのだ。
 例外もあるが、親に収入がなく子どもに一定以上の収入がある場合は、親を扶養する義務である「扶養義務」が発生する。年収が数千万円の河本さんは、収入がない母親を扶養する義務があるといわれている。
  つまり、河本さんの母親が生活保護を受けているのは、一般的にみて不自然なのである。高額な収入のある河本さんが扶養義務を果たしていないということにな り、母親が生活保護の不正受給にあたる可能性がある。そのため、河本さん自身も「共同正犯や教唆などの罪を問われるのでは?」という意見が多くあがってい るのである。
 この件は半月以上前から話題となっているが、現在河本さんからまったくコメントが出されておらず、事実かどうか確認することができ ない。このような疑惑はタレントとして致命的なイメージダウンにつながる。事実無根であるならば、なぜ河本さんは口を閉じたままなのだろうか?
 気になっているのは一般人だけではないようで、政治家の片山さつき議員が厚生労働省の担当課長に調査を依頼したという。彼女が5月2日に掲載したブログ記事では、以下のようなコメントが記載されている。

・片山さつき議員のブログコメント
も う半月も、マスコミで話題になっていながら、ご本人の釈明のない、本件。仮にギャグのネタであって、本当は母親の生活保護需給はない、というなら、それを 記者会見で公表して、そういうことは、本来刑事罰の対象にもなりうることである、ことを言うべきでしょう。もしも、本当ならば、これだけ大っぴらな不正受 給を放置しておく、当局、同氏の母親居住の市町村、は何をやっているんだと言われてもしかたありません。
 今の厚生労働省の、生活保護担当課長 は、生活保護の適正化が与野党で最大のテーマのひとつになっており、社会保障税の一体改革でも、正直ものが報われる社会にするうえで、「生活保護は、本当 に困窮している方にはしっかり届き、頑張れば働ける、あるいは本来養ってくれるべき近い親等の親族がいる場合にまで払っていたら、消費税などいくらあって も足りない世界になりかねない」という批判が当然出てくるので、かなりしっかりした課長さんです。
 今日も直接話をして、以下のような言い訳が、建前上の、お役所回答ではあるけれど、せめて、直接の窓口である市と府の担当に、状況を確認するように、要請してもらうことになりました。これだけでも大きな進歩でしょう。(片山さつき議員のブログより引用)
  この動きに関してインターネット掲示板では「素晴らしい!どんどん切り込んでいってほしい」といった片山議員を応援する声や、「今まで河本が無反応なのが おかしい。何かリアクションすべきじゃん」、「本当だとしたらとんでもないやつだと思うよ 困ってる人が受け取るべき生活保護を何千万も年収がある人の家 族が奪ってるんだから」と河本さんの行動を疑問視する声が多数あがっている。
 はたして本当に河本さん親子は生活保護を不正受給しているのだろうか? 河本さんは一刻も早く事実を会見で説明してほしい。この不正受給が事実ではないことを願いたい。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0503&f=column_0503_002.shtml

 また片山は週刊誌でこのような放言までしている。
「報 道後、ご本人のテレビやラジオでの発言が私のHPやブログ、ツイッターに送られてきたのです。それらを見て、テレビに長年出ていて発言に影響力のある人が 『最低限度の生活の保障』であり、『扶養が優先』の生活保護について、“役所の照会などを突き返せ”という不遜な姿勢で、それを吹聴して広めているフシま である。
 そして彼は、もう1か月たち、これだけ話題になっていながらなんの釈明もしていません。仮に報道が誤りなら、会見をしてきちんと事実を公表するべきです。
 このケースはある芸能人ひとりの問題ではなく、わが国の生活保護制度が抱える問題を如実に示していると考えました。だからこそ絶対見過ごしてはいけない。こういうケースは本来給付すべきではない、としなければ生活保護費の膨張は防げないと思ったのです」
 
 こんなバカ女を完膚なきまでにこき下ろしたのがあのマツコ・デラックス氏である。
  「仮にも彼女は国会議員なわけじゃない。別にこんなワイドショーの茶番的なことをやらせるために、彼女をわざわざワイドショーに呼んで発言させる事ってあ る意味国民への冒とく行為だと思うのよね。もっと言ってしまうと、彼女こういった言動を、今メディアでやっていること自体が、果たして国会議員としてやっ ているのか私人としてやっているのかで変わってきて、河本さんがいけないことをして公金をもらっていたのであるならば、私は今彼女に払っている公金、要は 税金から出ている給料もあげたくないんですけど彼女に」
 この一言だけでも痛烈である。
 さらに、片山はかなりの暇人だったらしい。韓流ブームを批判した高岡蒼甫のツイッターに書き込んでいたというのだ。こんなバカ女に私も公職失格だと耳元で怒鳴りつけてやりたいほどである。こんなアホがいるから、保守派男性が男尊女卑に頼ってしまうのである。
 さらに杉村にここまでこき下ろされては終わりである。

杉村太蔵、河口恭吾ら続々片山さつき議員批判
http://daily.co.jp/gossip/article/2012/05/28/0005089752.shtml
  元国会議員で現在はタレントとして活動している杉村太蔵が27日、TBS系「サンデージャポン」に生出演し、お笑いタレント・河本準一の母親の生活保護受 給問題を追及する自民党の片山さつき議員に対し、「(実名を挙げての追及は)国会議員の仕事じゃない!」と語気を強めて批判した。片山議員をめぐっては、 歌手の河口恭吾も自身のブログで、実名こそ出していないものの「国会でまで取り上げることか?」と問題提起するなど、批判の声があがっている。
  最近はチャラいキャラクターでタレントとしてひっぱりダコの杉村元議員。レギュラー出演する「サンジャポ」で同じ元小泉チルドレンの一人である片山議員に 対し、「国会議員なら、本来なら不正受給よりも役所の不正支給を追及すべき」と厳しい口調でぴしゃり。「国会議員が(タレントの)実名を挙げて(ツイッ ターで)追及するなんてお門違い。それは国会議員の仕事じゃない!」とまじめに批判した。
 これには司会を務める爆笑問題の太田光も「オレたち (芸人が)しゃべると、(同じ芸人仲間の河本を)かばってるように見えるだろうけと」と口を開き、「ツイッターでいかにも市民運動みたいに、“巨悪”と戦 うみたいな、あたかも(リビアの)カダフィ(大佐)をやっつけたかのようにするのは、オレちょっととんちんかんな気がする。ツイッターをやってる純真な人 たちを利用している気がする」と疑問をぶつけた。
 片山議員がツイッターで実名を挙げ、河本“糾弾”の先頭に立っていることに、疑問を投げかける声は次々とあがっている。
  「桜」のヒットで知られる歌手・河口恭吾は「河本さんの謝罪会見」と題し25日夜に更新した自身のブログで、「いちタレントの事を国会でまで取り上げるこ とか。アホかつーの。国会では議論すべき問題がその他に沢山あるでしょうが。ていうか議員さん達なんて今回の件の額なんて笑い飛ばせるような利権をむさぼ り食ってきたんでしょうが。」と厳しい口調。「それを今更なにを平然と…。まぁ、それが政治家か。政治も人気獲りのマスコミのまねごとをしてきているのだ としたらこの国は本当に末期ですね。」と河本追及の“裏側”を推察し、批判を繰り広げた。
(2012年5月28日)

 河口氏の皮肉にどう反論されますかな?
 まあ、もっともタレントの雑談を脅しだと叫ぶ妄想程度のバカに期待などしてはいないが、所詮売名だけの女ファシストに過ぎない。河本のせりふをそっくりそのまま使って「おめぇに支払う税金はねぇ!!利息4割をつけて全部返せ!!!!!」と絶叫したい。
  さらに止めを刺したのがカンニング竹山。これには天晴れ、お見事と言うしかない。「片山さつきさんは『今から生活保護問題を追及しています』と宣言してい るけれど、こんな真実でもないことをワッと言っちゃう人が本当の事を追及できますか?」「僕はある意味驚いています。国会議員がこんなことするなんて」 と、痛烈に持ち番組でこき下ろしたのだ。
 麻木久仁子氏が「あの議員さんたちは、恵まれた環境に生まれ高い教育を受けさせてもらい、社会に出てか らも陰に陽に守ってくれる親や親族、縁に恵まれたことへの感謝の気持ちはないのかな。今の自分は全て、自分一人の力でもなかろうに。謙虚さこそが"伝統的 日本人の美徳"ってえやつじゃないのかな」と反撃し、松尾貴史氏が「藝人をいじめて愉しセレブ議員」と皮肉る始末だ。
 こんな程度のバカ国会議員 を送り込んだ選挙区の住民はさぞかし肩身が狭いであろう…。もちろん、河本氏の対応には問題がある。だが、己を正さないで他人を糾弾するとは恥知らず以外 の何者もない。売名だけの女ファシストは今すぐ北朝鮮に移住したまえ、ポルポト石原とハシゲ、千葉のヒムラー森田、在特会や大阪維新の会のバカモノどもを 道連れにしてくれたら、これこそ最高の国益になるとだけ片山には言っておこう。
 2012-05-29 21:42

 
この記事へのコメント
片山さつきの低俗ぶりには恐れ入りますね…。あるテレビ番組で片山さつきが恐ろしいことをホザいてました…、「生活保護の不正受給を防ぐべく、自治会(町 内会)単位で、自治会長が中心となり、生活保護世帯を監視し、犯罪的行為を見た場合、然るべき部署へ市民が通報する体制を早急に採るべきです。」と…。ま るでナチス圧制下のドイツ密告社会を彷彿とさせる暴言、これが問題とされず、スルーされる現在の日本社会の異常ぶりには“凄まじい怖さ”をわたしは感じま す。本来、国会議員は最後の命綱(セーフティーネット)である「生活保護制度」に200万を超える国民が頼らざるを得ない崩壊寸前の日本社会の異常さに思 いを巡らし、日夜寝食を忘れ、社会の不公正を是正するべくの努力をするべきであるとわたしは思います。
日頃、こちらのブログ主様であられる小野哲さんが、ご指摘されてみえます通り、消費税増税の悪質極まる本質や、小泉政権以降、固定化された格差社会の根本 原因にメスを入れ、主権者国民の命と暮らしを守ることこそが、政府をはじめ国会議員に求められる最大且つ、重要な責務であると、わたしは考えます。
そういった意味からも片山さつきには、国会議員の資格は皆無であると断じるほかありませんね…。ネトウヨを覗きましても、「“生活保護受給者”は、強制収 容所へブチ込め!。」などと信じ難いことをヌカす始末…。人間味、優しさを忘れた、現在の日本人・日本社会に底無しの“怖さ”を感じます。人間の人間たる 由縁は、互いに助け合い、互いを尊敬しあい“共生する”ことにあると、わたしは思います。
小野哲さん…、いつも貴重で良質なエントリーありがとうございます。
Posted by 青い鳥 at 2012年05月30日 10:40
青い鳥さま
 片山暴言ですが、おそらく今月27日、テレビ朝日系列の「報道ステーションSUNDAY」と思われます。
 片山の暴挙に河本 氏の所属先である吉本興業は今月16日の公式声明でも、〈国会議員の先生方が、(中略)河本の親族側の事情も十分に確認しないままに実名をもって個人に対 する批判的な発言をなさったことについては、非常に悲しいことであると感じております〉と抗議したほどです。
 絶対に片山は許せません。片山に関 しては落選運動の対象に即選ぶべきです。私のブログの読者たちは左右問わずさまざまな問題と真摯に向き合い、ネット保守やふなぼりすた 氏、あなたのように堂々と議論を交わす熱意有る人たちです。そういう方々を侮辱する行為は絶対に見逃すわけには行きません。
 手がかりを教えていただいて感謝します。
 
 小野 哲様…、
片山発言についてのソースについてですが、申し訳ございません、失念してしまいました…、確か、テレビ朝日系列の報道番組であったと思います。今後は、情報源を明確に記しますのでお赦しください…。
Posted by 青い鳥 at 2012年05月31日 08:35