2013年10月6日日曜日

戦争オタクに現実は分からない 石破茂

 年明けの無責任連中書人両断の初斬りは石破である。
 この男の無責任さは見逃すわけには行かない。しっかりと批判しておかねば、後に続くものたちの教訓にはならない。

 外務省の無能が露呈しただけ(小野哲)
テーマ:国家、人権
2009-12-16 08:54:11
 天皇と共産中国のナンバー2という習近平国家副主席の会見が今日あったが、今回の騒動を見てくると外務省の無能さが透けて見えてくる。
 天皇を使った外交は時代遅れである。そうしたものに頼るのでは、普段から外務省は仕事をしていないという事ではないか。
http://www.asahi.com/politics/update/1215/TKY200912140349.html
特例会見に党内外から批判 「政治利用」「要請強硬」
2009年12月15日1時29分
  訪日中の中国の習近平(シー・チンピン)国家副主席と天皇陛下の会見が15日、鳩山内閣の強い要請で行われることについて、野党だけでなく、政権内からも 疑問の声が上がっている。だが、鳩山由紀夫首相や民主党の小沢一郎幹事長は「天皇の政治利用」を否定。逆に、内閣の要請に公然と反旗を翻した宮内庁への批 判を強めている。
 自民党からは、天皇との会見は遅くとも1カ月前に申し入れるという慣例を根拠に、いったんは中国側に断った会見が復活したことへの批判が一斉に上がった。自民党は14日急きょ外交部会を開き、外務省や宮内庁の官僚から事情を聴いた。
 石破茂政調会長は「大事じゃない国はルール通りだが、大事な国はひっくり返して会見するのは政治判断だ。そういうことをしていいのか」と批判。また小野寺五典部会長も「(皇室外交が)政治に使われるのは前代未聞だ」と述べた。
  また、同党の谷垣禎一総裁は同日、大阪市内の講演で「政治と天皇の関係は極めてデリケートなものだ。もう一度この政権に、権力の自制と天皇と政治との関係 に、よくよく慎重な対応を求めたい」と語った。同日発表した総裁談話では小沢氏の訪中団に触れ、「鳩山政権の強硬な会見要請の裏に、小沢幹事長の権威を顕 示する目的があったとすれば、許し難い暴挙だ」と批判。小沢氏がソウルで来年の天皇訪韓について「歓迎してくださるなら結構なことだ」と述べたことについ ても「政治利用にほかならない」と指摘した。
 安倍晋三元首相が会長を務める「真・保守政策研究会」や平沼赳夫元経産相が会長の「日本会議国会議員懇談会」、「神道政治連盟国会議員懇談会」も15日の会見を中止すべきだとする抗議文を出し、保守派の結束を示した。
 政権内にも対応を疑問視する意見がある。福山哲郎外務副大臣は14日の定例会見で「宮内庁の意向や陛下の健康状態もあるようなので、『今回だけは例外』という対応にした方がいい」と語った。
 また、渡辺周総務副大臣は13日、テレビ朝日の番組で「今からでも(会見を)やめられるのであれば、やめた方がいい。天皇陛下にこういう形で要請したことには、党内でもかなり遺憾の思いがある」と述べた。
  一方、鳩山首相は14日夕、「(中国は)世界で一番人口の多い国で、隣国だ。そういう国との付き合いが非常に大事だ。政治利用という判断ではなく、そう感 じている」と述べ、問題はなかったとの認識だ。中国訪問中の山岡賢次国対委員長は上海市内で記者団に「(宮内庁長官が)官房長官とのやりとりを記者に発表 すること自体が異常なことだ。役人がすべてを取り仕切っているんだという、あしき慣習が残っているのは残念だ」と、矛先を宮内庁に向けた。
 さらに「政治利用というよりも、本当の親善という意味では非常に良かったのではないか。もしも会えなければ中国の皆さんの感情は非常に傷つけられたのではないか」と指摘した。
 首相周辺も「宮内庁も一省庁。『二度とこういうことは困ります』と長官が会見することはどうなのか。『今まではこういうやり方でやってきたが、新政権はどういう方針で行きますか』となるべきだ」と述べた。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009121401000502.html
小沢氏、宮内庁長官の辞任要求 「政治利用」に反論
2009年12月14日 21時29分
  民主党の小沢一郎幹事長は14日夕、党本部で記者会見し、15日の天皇陛下と中国の習近平国家副主席の特例会見をめぐり、天皇の政治利用に当たるとの懸念 を表明した羽毛田信吾宮内庁長官に強く反論し、事実上の辞任要求をした。自身が会見実現を働き掛けた事実もないと否定した。これに対し羽毛田氏は「陛下の 外国親善の在り方に対する懸念を言い続けるのが役回り。辞めるつもりはない」と記者団に述べた。
 小沢氏は会見で「政府の一部局の一役人が内閣の方針にどうしても反対なら、辞表を提出した後に言うべきだ」と指摘。「私がお会いさせるべきだとか、させるべきでないとか言った事実はない」と強調した。
 羽毛田氏の懸念表明に関しては「それでは内閣の助言と承認で行われる天皇の国事行為は全部、政治利用になってしまう」と述べ、政治利用ではないと主張。憲法3条は天皇の国事行為に関し「内閣の助言と承認を必要とし、内閣がその責任を負う」と規定している。
 特例会見設定までの経過をめぐっては「陛下のお体、体調がすぐれないなら、(副主席との会見より)優位性の低い行事はお休みになればいいことだ」とも指摘した。(共同)
http://www3.nhk.or.jp/news/k10014403031000.html
首相 政治利用にはあたらず
12月14日 19時44分
鳩山総理大臣は、記者団に対し、天皇陛下と中国の習近平国家副主席との面会が、慣例上の期限が過ぎてからの申し入れを受け入れたことについて、「政治利用という判断ではない」と述べ、政治利用にはあたらないという考えを強調しました。
日本を訪れている中国の習国家副主席は15日、天皇陛下と面会する予定になっていますが、慣例上、1か月前までに面会を申し入れるというルールの期限を過ぎてから中国側から申し入れがあり、これを日本政府が受け入れたことに自民党などから批判が出ています。
こ れについて、鳩山総理大臣は、習副主席と会談する前、総理大臣官邸で記者団に対し、「世界で、いちばん人口が多い隣国とのおつきあいは非常に大事だ。政治 利用という判断ではない。4、5日遅れたという官僚的な発想で、切ることが望ましいのか。天皇陛下のお体が一番だが、お体が許すのであればという状況でお 願いした」と述べました。
また、鳩山総理大臣は記者団が「民主党の小沢幹事長に頼まれたのではないか」と質問したのに対し、「それはない。少なくとも私にはない」と述べました。
http://www.asahi.com/politics/update/1214/TKY200912140085.html
天皇特例会見に野党反発 首相「間違っていない」
2009年12月14日13時55分
 中国の習近平(シー・チンピン)・国家副主席と天皇陛下の会見が鳩山由紀夫首相や平野博文官房長官らの強い要請で15日に実施されることに対し、野党から異論が相次いだ。一方、首相は問題はないとの認識を示した。
  自民党の安倍晋三元首相は14日、記者団に対し、「天皇陛下の政治利用という面で大変大きな禍根を残した」と語った。さらに、民主党の小沢一郎幹事長らが 中国を訪問したことを踏まえ、「首相が国益ではなく、自分たちのためにいままで守ってきたルールを破った。天皇陛下を政治利用したと断じざるを得ない。強 い憤りを感じる」と強い調子で批判した。
 同党の谷垣禎一総裁は13日の記者会見で、「この政権は権力の行使について抑制の感覚を持っているの か。特に、憲法の運用の中でも天皇と政治の関係は極めてデリケートなものだ。いまさら言うことでもないが、天皇の国事行為は極めて限定されている。日本の 政治のデリケートな部分に対して権力をどう行使するかという方向感がめちゃくちゃだ」と語った。参院自民党のベテラン議員も14日、「(宮内庁長官の記者 会見は)会見というより抗議の会見だ。皇室のルールは簡単に変えてはいけない」と述べ、政府に慎重な対応を求めた。
 天皇陛下との会見をめぐって は、1カ月前までに日程調整する慣例があるが、鳩山首相は14日、「(1カ月前ルールを)しゃくし定規に考えるより本当に大事な方であればお会いになって 頂く。私は、判断は間違っていなかったと思っている」と述べ、問題はなかったとの認識を示した。首相公邸前で記者団の質問に答えた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009121400337
露骨に鳩山首相擁護=天皇会見問題で中国紙
  【北京時事】中国国営新華社通信が発行する国際問題紙・国際先駆導報は14日、習近平国家副主席と天皇陛下との会見問題について「日本の民主党は戦後政治 の改革を進めており、宮内庁の主張する(会見1カ月前の申し出という)慣例も改革の対象の一つだ」と指摘し、会見を手配した鳩山由紀夫首相を擁護する論調 の記事を掲載した。
 記事の下には、鳩山首相の写真と民主党の選挙スローガンを入れた同紙年間購読の広告を掲載。記事は「(会見問題は)非難する ほどの問題ではない。中国のために慣例を破ろうが、日本のメディアがあら探しをしようが、共通点を求めて相違点を残し、共に発展を求めることこそが中日外 交の最優先事項だ」という見解を日本の世論として伝えた。(2009/12/14-12:43)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009121301000142.html
特例会見で閣内、与党からも批判 渡辺氏「やめた方がいい」
2009年12月13日 13時27分
 鳩山由紀夫首相が天皇陛下と中国の習近平国家副主席との特例的措置による会見を指示したことをめぐり13日、渡辺周総務副大臣が「今からでもやめていいなら、やめた方がいい」と指摘するなど、閣内や与党からも批判が相次いだ。
  渡辺氏はテレビ朝日の番組で、1カ月前までの申請ルールが守られずに設定されたことに関して「国の大小、経済力、政治力の大きさで優劣をつけることは絶対 あってはいけない。(会見設定は)大国、小国に差をつけず公平にやってきた。民主党内でもまずいと受けとめている人間は多い」と強調。中止できない場合で も「1回限りの特例にしないといけない。二度とこんなことはしてはいけません」と述べた。
 同じ番組で、社民党の阿部知子政審会長は「特例でも認めてはならない」との認識を表明。国民新党の亀井亜紀子参院議員は「(政治利用への懸念を示した)羽毛田信吾宮内庁長官の話はもっともだ」とした。
  自民党の町村信孝元官房長官は「官房長官時代に親しい国の大使から頼まれたが、ルールにのっとり断った」とした上で「明らかに政治利用。重大な懸念を持 つ」。共産党の小池晃政策委員長は「(天皇は)高齢だし、がんの手術をしたから、丁寧にするべきだ。乱暴なやり方だ」と語った。(共同)
http://www3.nhk.or.jp/news/k10014375321000.html
“皇室のあり方を全否定”
12月12日21時16分
自民党の石破政務調査会長は名古屋市で記者団に対し、中国の習近平国家副主席と天皇陛下との面会が、慣例上の期限よりあとの中国側の要請で決まったことについて、「これまでの皇室のあり方を全否定するものだ」と述べ、政府の対応を批判しました。
来週日本を公式訪問する中国の習近平国家副主席は、天皇陛下と面会することになりましたが、今回の面会は、慣例上1か月前に日本政府に申し入れるというルールから外れ、期限よりあとの中国側の要請で決まりました。
こ れについて、自民党の石破政務調査会長は名古屋市で記者団に対し、「大きな国であれ小さな国であれ、同じように接するのが日本の皇室のあり方だった。これ までは国民全員の象徴である天皇陛下の健康も考えて、スケジュール調整を綿密に行ってきたのに、今回の決め方ではこれまでの皇室のあり方を全否定すること になる」と述べました。
そのうえで石破氏は、「皇室は『中国が大事だ』とか『大事でない』という判断はしない。鳩山総理大臣や民主党の小沢幹事長の意思が動いたとすれば、正しいやり方ではない。外交は皇室を利用してやるものではない」と述べ、政府の対応を批判しました。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009121201000419.html
自民、特例会見で鳩山政権批判 政治利用と安倍氏ら
2009年12月12日 20時54分
 自民党の安倍晋三元首相と石破茂政調会長は12日、天皇陛下と中国の習近平国家副主席との特例的措置による会見を「皇室の政治利用だ」などとそれぞれ批判した。
 安倍氏はメールマガジンで歴代の自民党政権に触れ「1カ月を切って(陛下との会見を)申し込んでくる国も多々あるが、例外なく断った」と主張。「陛下の御日程に政治的、外交的思惑を入れてはいけないと自制してきた」と首相時代の経験を披露した。
 鳩山政権の無理な会見設定は「中国の胡錦濤国家主席から小沢一郎幹事長訪中団に対する異例の大歓待を引き出すためだ」と分析した。
 石破氏は鳩山政権の対応について「外交は皇室を利用しながらやるべきではない。中国は大事な国だが、皇室はどの国とも同じように接するのが今までのやり方だ。小沢氏の意志が働いたとすれば皇室の在り方を全否定することになる」と名古屋市で記者団に語った。(共同)

 はっきり言っておく。
 自民党も共産党も外交能力がないのだと言うことがこれではっきり分かったではないか。
 無論、共産中国の言うことにホイホイ従う民主党や社民党も無能なのだが、逆に言ってしまうと日本人は表面上は開国したが精神的には鎖国状態なのだ。でなければカルデロン一家強制帰還問題(国連のこども権利条約に違反している)で硬直した態度を見逃したのも無理はない。
  安倍晋三に言いたい、あなたが主張している戦争責任否定の暴論は世界中の戦争被害者を苦しめるばかりか、将来の世代を困惑させるだけだ。潔く政界を引退す ることを求めたい。その言動はムッソリーニと同じでしかない。外交の基本はそもそも、セオドア・ルーズベルトが語ったように「片手に棍棒、片手で猫なで声 で握手」が現実なのだ。そうしたセオリーで言ってしまえばバラク・オバマの米軍基地問題で日本の外務省は無策をまたしても露呈している。
 ベネズ エラの狂信的なチャベス、イランのポピュリズム指導者であるアフネジャネイドみたいになれとは言わないが、キチンと言うべきは言わなければならない。天皇 頼みではなく、自分たちがやる気を見せる絶好のチャンスだったのではないか。そうした意味自民党も共産党も国民新党もみんなの党にも「絶好の機会だったの に」と言ってやりたいのだが、本当にもったいない。
 私は天皇の国事行為は縮小すべきであると考える。余りに多忙だから体調不良だとかの問題ではない、天皇は政治から完全に切り離すべきだというのが私の考えだ。それは同時に国民の意識変革と、中央官庁の機能回復が要求される。
 外務省の存在そのものが厳しく問われるべき今回の事件だが、その観点で報道しなければならないメディアは一つもないのだから、メディアもだらしない。外務省の仕事はそんなに金をかけねばならない仕事なのだろうかと言われるのがオチだ。

親友の忠告を無にするのか(小野哲)
テーマ:国家、人権
2008-09-12 20:57:13
爆笑問題太田光 石破茂氏に「当選しちゃ絶対ダメ!」
9月12日 12時41分 アメーバニュースより引用

 自民党総裁選挙に立候補した石破茂議員(52)が、「天敵」である爆笑問題・太田光(43)から「当選しちゃ絶対ダメ!」と言われたことを自身のブログで明らかにした。

 石破氏と太田の因縁といえば、『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』(日本テレビ系)で自衛隊や憲法解釈について大激論を交わすところにある。ネットでも「この対照的な二人のバトルは超面白い」「この番組の中で1番面白いやりとり」などと評価が高い。

  そんな二人だが10日、石破氏はテレビ朝日で太田にバッタリ出会ったという。そこで太田から「石破さん、当選しちゃ絶対ダメだよ!総理になったら俺の番組 に出れなくなるじゃないか!絶対落ちるんだよ!」と言われたというのだ。石破氏自ら「天敵」と評する太田のこの発言に対し、「きわめて複雑な心境に陥った 私です」と語る石破氏だが、「天敵になんと言われようと、勝利を目指して頑張るのみ!」と意欲をみせた。

 2008年4月18日の定例会 見で、航空自衛隊による一部のイラク活動を違憲と指摘した名古屋高裁判決を巡り、「私が心境を代弁すればそんなの関係ねえという状況だ」と暴言した航空自 衛隊の田母神俊雄航空幕僚長に「大変人気ある芸能人の発言(決まり文句)を引用して述べたことが適切だったかどうか、やや違和感を持つ」とコメントしたが この場合面と向かって厳しく指導すべきだった。
 こうした発言を放置して何が文民統制だ。ちゃんちゃらおかしな話ではないか。太田は護憲派として きわめて貴重な存在である。その真っ向勝負ぶりに石破は一目置いていたのではないかと思われる。そうした「好敵手」が反対するのは「番組に出れなくなる じゃないか」ばかりではない。
 私は太田が反対する理由に今の状況では石破は暴走に歯止めをかけられないと悟ったのではないかと思う。故に私も反対する(ほかにも反対する理由は以前からのコメントで述べたが)。親友の忠告を無にするのか。

拝啓 石破茂様(小野哲)
テーマ:ブログ
2008-09-09 09:59:09
 拝啓 石破茂様
  つい昨日まで防衛庁長官(防衛大臣と自称していましたが国民不在の強行投票で行われているので無効です)の重責でさんざん苦労されておらっしゃっていたあ なたが今回の無能極まりないフーバー福田康夫の丸投げ辞任に伴う総裁選挙に立候補をされたと聞いて私は意外に思いました。
 あなたは総裁選のテー マに海外派兵の継続を打ち出しましたが、このことは日本国憲法はおろか国際法にも違反であることは明らかです。あなたたちが強行したインド洋米軍支援恒久 法のためにこの前の8月下旬にアフガニスタンに農業の普及に当たっていた伊藤和也さんが殺されたのは明らかではないですか。
 そんな遺族の悲しみ を無視したあなたの立候補はどう考えても無神経と断じざるを得ません。もしあなたが人間として良き心があるとしたら無能極まりない町村信孝自称官房長官 (拙ブログではマッチ村と皮肉っていますが)の「尊い犠牲が出てしまったが、そうであればあるほどテロとの戦いに引き続き関与していくことの重要性を日本 の国民のみなさんは感じたのではないか」という無神経な妄言を厳しく批判すべきだったのではないですか。
 あなたは今年2月19日に起きたイージ ス艦「あたご」が民間漁船を沈没させ二人の罪なき漁師を殺した際に先頭に立って謝罪し、改革を約束したそうですが何もしていないのではないですか。あなた はクリスチャンであることは今回調べてわかりました。でも、罪に対して真摯に向き合うクリスチャンが今回の伊藤氏の犠牲を何とも思わないというのは人間と していかがなものかと思います。
 私の信念は護憲保守であり、ある意味あなたに近いものはあります。でも、一歩違うのは人間としてのモラルです。 国際法の基本はある意味聖書や慣習法によって形成されてきた歴史があります。その世界をもっとも理解しているあなたには一刻も早く自民党の解体を進めてい ただきますよう、叶うはずもなかろう願いと同時に筆を置きます。

 信念なき日本の政治屋にあきれ果てる日本のゾマホン 小野哲

弱肉強食社会が自民党の本質である(小野哲)
テーマ:media
2009-12-14 07:39:23
テレビで最近はびこっているのはお笑いとタレントによるレポート特集だ。
  ゴールデンタイムにこんな程度の番組しか作れないのはイコール、言ってしまえばテレビが成果主義に陥っている証拠だ。それほどメディアはインスタントラー メンになっていて、我々の求める需要に反していることばかりする。以前私はアホータローが豚カツ定食を求める顧客にカレーライスを押し付ける喩えをつかっ て需要に対応できないことを批判した。
 言ってしまえばメディアも自民党と同じで、時間をかけるレポートがへたくそなのはもはやはっきりしている。あるのはお笑いかタレントによるレポートか旅番組だろう。そんな体たらくだから、電通丸抱えの田原総一朗のような偏見司会者が堂々と大手を振って歩けるのだ。
  NHKだって、企業の批判が出来ない。国民から視聴料を受け取っているのなら堂々と企業を名指しで批判すればいいのに出来ない。その上ジャニーズタブーに 飲まれている。ジャニーズだって悪いことは悪いのだ。堂々と批判して正せばいい。それが出来ないのも電通に縛られているからか。
 三沢千代治氏 (ミサワホーム創業者)がミサワホームを不正行為で乗っ取ったトヨタ自動車を告訴した際、実名で報道したのは日刊現代と週刊金曜日だけだった。後は匿名 か、記事そのものを無視した。それだけ言ってしまえばトヨタ自動車の広告料による口止めがまかり通っているのだ。それだけ支配されているのなら、テレビの 世界は当然堕落し、「パンとサーカス」の世界がはびこる。それは同時に弱肉強食社会の固定化にもつながる。弱肉強食社会とは言ってしまえば自民党による財 界優先、生活者そっちのけの政策である。
 テレビはそうして需要を自ら放棄し、視聴者はインターネットで必要な情報や動画を手に入れるようになっ た(もっとも、その過程で違法行為も行われているのは大いに問題である)。レンタルビデオ店にもテレビは食われていき、ドンドン細っていく。そうしてテレ ビやメディアは自分から信用をなくしていくのである。その結果はこの前私が批判した読売新聞のような結末になる。もっとも、今のインターネットを使えば印 象操作も非常に難しくなる。
 ただ、インターネットの社会でも課題は多い。北朝鮮の拉致事件で統一協会が運動に関与しているなど不確実な情報が流 れているが、実際埒被害者の家族の一人である横田一家は統一協会とは関係ないキリスト教会の信者なのだそうだ。インターネットの情報の課題は、言わば情報 の裏付けである。私自身、裏付け不足のコメントをして失敗したことも多々ある。
 これらに留意し、コメントをすることが必要である。


 石破は中身のない政治家であることを自ら証明している。
 この記事をごらんいただきたい。

ファイル:少女像撤去「申し入れを」

  自民党の「領土に関する特命委員会」の石破茂委員長は15日、藤村修官房長官と首相官邸で面会し、ソウルの日本大使館前に従軍慰安婦問題を象徴する少女の 像が設置された問題について、18日の日韓首脳会談で野田佳彦首相から李明博(イ・ミョンバク)大統領に像の撤去を申し入れるよう求めた。

毎日新聞 2011年12月16日 東京朝刊

 では、これが防衛庁長官時代だったらどうか。中国共産党系の新聞「世界新聞報」(2008年1月29日)インタビューを受け、以下のように発言を行った。

「私は防衛庁長官時代にも靖国神社を参拝したことがない。第二次大戦の時に日本の戦争指導者たちは、何も知らない国民を戦線に駆り出し、間違った戦争をした。だから私は靖国神社に参拝しない、あの戦争は間違いだ、多くの国民は被害者だ」
「日本には南京大虐殺を否定する人がいる。30万人も殺されていないから南京大虐殺そのものが存在しないという。何人が死んだかと大虐殺があったかは別問題だ」
「日本には慰安婦についていろいろな見解があるが、日本軍が関与していたことは間違いない」
「日本人が大東亜共栄圏の建設を主張したことは、侵略戦争に対する一種の詭弁だ」
「中国は日本に対する脅威であるから対中防衛を強化せよという人たちはなにも分析もしないで、中国は日本に対する脅威だと騒いでいる」
「日本は中国に謝罪するべきだ」

 以前、私は小池百合子を血祭りに上げた。
 その際についでにまとめて石破もこき下ろしたのだが、自民党から小沢一郎氏についていって新進党に行ったと思ったら自民党に戻る節操のなさ。そしてこんな一貫性のない発言ばかりする。発言の中身がないのは政治家としていかがなものであろうか。
 私は事実に基づき、物事を見ろと何度も行ってきた。残念だが、彼にはそんな常識はないようだ。

 2012-01-02 22:40