2013年10月6日日曜日

ギャンブラー以下の無責任 平松庚三

 今回の書人両断はライブドアの社長もどきだった男である。
 この男は断固として許すわけには行かない。

◆毎日:「渡辺恒雄巨人会長:平松ライブドア社長の仲人」(2006/1/26)
  奇妙な縁でつながった。巨人・渡辺恒雄球団会長(79)は25日、ライブドア新社長の平松庚三氏(60)の仲人を務めていたことを明らかにした。平松氏は 渡辺会長がワシントン支局長時代に同支局に勤務。その後も家族ぐるみの付き合いを続けてきたという。渡辺会長にとって逮捕された堀江貴文容疑者(33)は “天敵”だったが、平松氏に対しては「誠実な人間。成功を祈る」とした。
 渡辺会長と平松氏の出会いは30年以上前。68年12月からのワシント ン支局長時代に助手として採用したという。ジャーナリスト志望の平松氏は早大を中退してアジアを放浪。読売新聞社外報部での嘱託を経て、渡辺会長の下、勤 務するかたわら、73年に米アメリカン大を卒業した。
 「私は読売新聞に採用したかった」(渡辺会長)が、平松氏は盛田昭夫前会長(故人)の誘いでソニーに入社。帰国後の75年に「ソニーで社内結婚をした時、私が仲人を務め、家族的な付き合いをしてきた」という。
  渡辺会長とライブドアは因縁浅からぬ関係だ。04年の新規参入騒動に端を発し、16日の強制捜索の際には「ハゲタカファンドの運命とはああいうもの」などと発言。それだけに「彼の会社(弥生)がライブドア傘下に入ったことを憂慮していた」という。しかし「傘下に入ったのは04年末であり、ホリエモン一派の 違法行為を全く知る立場になかったのは幸いだった」と平松氏は一連の事件とは無関係と強調した。
 「彼は転職のたびに、私に必ずあいさつ、報告に 来た」と渡辺会長。今回の社長就任はこの日、電話で報告を受けたという。堀江容疑者についてはこの日夜、都内のホテルでも「球界に入らなくてよかった。ホ リエモンは無一文になるだろう」と辛らつだったが平松氏には「彼は勤勉で能力があり、人柄もよく誠実な人間。複雑な気持ちだが、彼の成功を祈っている」と エールを送った。

 渡邊は独裁者にして極右文化人である。
 この男とつながった段階で私は拒絶すべき印象を覚えた。その後平松が やったのはただ野放図に売却しただけではなかったか。それが経営者として失格なのは言うまでもない。ライブドア事件後、切り売りしませんと言ったのに、会 社を切り売りし始め(その後株や土地は下がりリーマンショックが起きたから正解といえば正解だけど)無責任に社長を辞めて結局数少ない日本発のITベン チャーのライブドア本体さえ韓国に売り渡した原因を作ったのだから犯罪者と同義ではないのか。
 そもそも堀江をいさめられなかったと言う段階でも平松も同罪だ。そんな平松が小僧.COMなるサイトの社長なのだから私は呆れている。所詮ネットは現実の延長線上に過ぎないのに、ネットの世界を無理やり現実にしようとすることがお粗末だ。
 私は堀江にこそ同感する。渡邊や平松など私とは世界を共有できない。平松は経営者失格と断言する。まともなIT企業の経営者になることなどまず無理な男であるとだけ断言しておこう。



2012-04-06 23:40