2013年10月6日日曜日

信念を少しは持て 亀井静香

己にも少しは噛み付け、鈍亀さん 亀井静香(小野哲)
テーマ:無責任連中書人両断!!
2011-08-16 03:12:40
亀井氏かみついた!班目氏は“でたらめ委員長”

 国民新党の亀井静香代表は23日、大阪市内で講演し、福島第1原発1号機への海水注入をめぐり原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長が「再臨界 の可能性はゼロではない」と述べていたことに関し「“でたらめ委員長”が修羅場でそんなことを言ったと胸を張って発表している。修羅場で言うべき言葉では ない」と痛烈に批判した。
 同時に「審議会の場で言うならまだしも、危機を迎えた場で安全委員会の責任者がそういうことしか菅直人首相にアドバイスできないのはいかがか」と指摘した。
  海水中断問題は、衆院東日本大震災復興特別委員会でも追及され、菅首相は東京電力に中断を指示したとの見方を否定した。東電側は官邸での検討状況が伝わり 注入をやめたとしており、政府と東電間の意思疎通の欠落が55分間の中断につながったとみられる。質問した自民党の谷垣禎一総裁は終了後、記者団に「原発 初動に数々の疑問、大きなミスがある」と述べ、今後も追及し続ける考えを示した。
 自民党は6月上旬にも衆院に内閣不信任決議案の提出を視野に入れており、こうした動きに亀井氏は「この期に及んで、ばかげた党利党略ばかり考えている党にあすはない」とけん制した。その後、亀井氏は菅首相と電話で会談し、班目氏の更迭を要求。首相は即答を避けた。
 一方、班目氏は同日の記者会見で「(再臨界の危険性があると)委員長が言ったという作文を書いたのが誰か知らないが、経緯を徹底的に調べてほしい」と述べた。
2011年5月24日 06:00
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/05/24/kiji/K20110524000881230.html


 亀井氏の発言はよしとしたい。
 しかしながら、亀井氏は原発推進派だったという指摘に口をつぐんでいるようである。それに亀井氏はどう説明するのか。
 今回の無責任連中書人両断は戒めでもあり、エールでもある。訳の分からない小娘にやれ総選挙とかでカスゴミどもは騒いでいるが、それは我々の生活にどう影響するのか。当たり障りのない馬鹿騒ぎばかりして、本質から目を反らしているにすぎない。
 亀井氏はかつて、自社さきがけ連立内閣を結成した際に共産党に『内閣に入閣を頼む』と頼んだそうだ。大同小異という立場故に私は理解するが、ダボハゼのように騒いでも問題は解決できない。司る大元が腐敗しているからだ。
  間違いは間違いとハッキリ示し、反省して改善することが求められる。しかし、反省を置き去りにして批判ではおかしな話である。あの鈴木杏ですらも原発安全 神話に溺れ煽ったコマーシャルに出た事をお詫びし、脱原発を表明した。亀井氏はそんな鈴木にも負けているのではないか。それでは政治家として悔しいではな いか。
 そうじゃなければ、地下原発構想という妄想をどう説明するのか。これではヘタレとしか言えない。安易な消費税増税論に釘をさすなら、同時に安易な原発増設にNOをつきつけるべきじゃないか。
 それとも、原発関連業者からどれほどの賄賂を受けているのか。

石原新党:構想巡ってさや当て… 亀井氏「桜咲くころに一変」/平沼氏「亀井さん関係ない」

  石原慎太郎東京都知事を党首とする新党構想をめぐり、国民新党の亀井静香代表とたちあがれ日本の平沼赳夫代表の溝が14日、改めて浮かび上がった。亀井氏 は同日の国民新党議員総会で、野田佳彦首相に消費増税反対を伝えた13日の与党党首会談の際、「桜が咲くころには永田町の景色は一変する」と4月の新党結 成をにおわせたことを明かした。亀井氏は首相に「久しぶりにゆっくり話をしたが、最後になるかもしれない」と連立離脱の可能性も示唆したという。

  これに対し、平沼氏は14日の記者会見で「我々が考えている新党構想の中で、亀井さんの動きは当面、関係がない」と不快感を隠さなかった。平沼氏や石原知 事は消費増税に前向きで、新党構想と消費増税反対の主張を絡める動きもみせる亀井氏との駆け引きが激しくなっているようだ。【坂口裕彦、木下訓明】

毎日新聞 2012年3月15日 東京朝刊

 この動きを見ても分かるように、亀井には理念がない。

国民新が社民に統一会派打診 郵政改革法案の成立狙い

 国民新党が社民党に衆院での統一会派結成を打診したことが14日、明らかになった。参院での与党過半数割れを受け、郵政改革法案の成立に向け衆院での再可決に必要な勢力を確保するのが狙い。今後、両党幹事長間で協議を進める。
 社民党の7人が国民新党の会派と統一会派を組めば所属議員は11人。これに秋の臨時国会での郵政法案成立に合意した民主党会派を加えれば318人で、参院で否決された法案を衆院で再可決する場合に必要な人数が確保できる。
 衆院定数は480。欠員が2人いるほか、議長は採決に加わらないため、再可決に必要な議員は477人の3分の2の318人となる。
 亀井静香代表は社民党について、5月まで連立政権を組んでいたことを踏まえ「同志だ。社民党と菅政権がぶつかることはない。協力できる関係になる」と強調。社民党が重視する労働者派遣法案の成立に協力する構えだ。
http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010071401000327.html

 理念が全くないから、あの共産党にも抱きつく。
 村山内閣を成立させた際にあの共産党にも協力を求めたと言うのだから、私はびっくりした。保守系の政治家が理念をいつの間にか自由自在に変えて平然としている。死刑廃止論もこれでは本気で提唱しているのかと不安すら覚えてしまう。
  亀井に必要なのは理念と信念である。ハト派で知られた鯨岡兵輔氏を理念に掲げ、護憲保守政党として、事実と真っ向から向き合う正統に国民新党を作り変える ことが優先事項ではないか。沖縄の苦しみやアイヌ民族の苦悩、韓国人の悲しみを真正面から受け止める度量の大きい政治家になることが求められているのでは ないか。

2012-03-15 23:30