2013年10月19日土曜日

やめるやめる詐欺師 中畑清



CS消滅その日に…横浜・中畑監督が辞任示唆

セ・リーグ  横浜1-6阪神 (9月24日  甲子園)スポニチ

 横浜の中畑清監督(59)が24日、今季限りの辞任を示唆した。阪神戦(甲子園)に敗れ、クライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消滅したことを受け「いつかは来ると思っていたけどね。きちっと責任を取らなきゃいけないと思っている」と語った。

 同監督は昨季の本拠地最終戦後、ファンに「来季はファンの皆さんと一緒にクライマックスを戦いましょう。それができなければ私はクビです」と約束。この日あらためて「その決意は変わっていない」と強調した。

 2年契約の2年目となる今季。ブランコ、モーガン両外国人選手の加入もあり、昨年まで5年連続最下位の球団とは思えない滑り出しを見せ、後半戦開始直後まで3位と健闘した。「最後まで絶対に諦めない」という意識がチームに浸透。7点差逆転3度というプロ野球記録もマークした。

 今季の主催試合は3試合を残して135万9788人(1試合平均1万9707人)を動員。昨年の117万338人(同1万6255人)を大きく上回っているばかりか、観客動員数が実数発表されるようになった2005年以降最多。1試合平均では前年比21%の大幅増となっている。

 球団側は営業面での貢献も評価。契約延長を既定路線とし、高田繁GMも続投条件に「CSに出るかどうかだけの問題ではない」と話している。最下位のヤクルトとは2・5ゲーム差で、残りは8試合。6年連続最下位からの脱出に向け、中畑監督は「やるべきことは最後まできっちり責任を全うする」と話した。
[ 2013年9月25日 06:00 ]


 そんな中畑はなぜか辞意を撤回、なんとコーチの大幅刷新でごまかした。
 高木豊チーフ兼打撃コーチ(54)、友利結投手コーチ(46)、波留敏夫打撃コーチ(43)と来季の契約を結ばないことを発表した。高田繁ゼネラルマネジャー(GM)は、好調だった打撃陣を指導したコーチらの退団について「評価は数字だけでない。総合的に判断して決めた。(3人とも)若い選手を親身に指導してくれた。感謝している」と説明したがあまりにも不可解な話だ。
 要するにこの中畑の本質は責任を取らないという意味では長嶋茂雄と同じ無責任だ。それに始末が悪いことに「やめるやめる」といいながら撤回する。それで責任を部下に押し付ける傲慢さだ。これでは優秀な成績を収める事なんぞなんかまず無理だ。
 それに球団もなめられているとしか思えない。さんざん他球団から金権補強しておいてこの成績とは話にならない。事実上4位の東京ヤクルトにも負けているとしか言いようがない。無責任幹部たちはこの男の舎弟なのか。