2013年10月22日火曜日

地方百貨店を考える 新潟・丸大の場合






1952年 4月に新潟県長岡市大手通に渡辺喜一郎が丸大衣料品店を開業。
1962年 12月には新潟県長岡市大手通2丁目に新店舗を建設して丸大百貨店を開業。
1963年 6月15日に百貨店審議会で同じ長岡市大手通にあったイチムラ百貨店と共に百貨店法による営業を認可を受けて法律上も百貨店となった。
1964年 7月には新潟市本町通六番町(現中央区)の新潟丸大も百貨店法による営業を認可を受けて長岡と新潟の2つの百貨店を展開するまでに成長。その他に柏崎市に柏崎店を出店するなど地場資本の百貨店として多店化を進めた。
1977年 イトーヨーカ堂と競争の激化に対応する為、業務提携。
1978年 新潟店を改築して増床したのを機にイトーヨーカドーと同一意匠の青・赤・白のコーポレートカラーで彩られた丸大マークを採用、さらに3店舗の愛称を「ニイガタ丸大」「ナガオカ丸大」「カシワザキ丸大」とした。
1988 年 11月25日に市の市街地再開発事業の一環で長岡駅大手口前の城内町2に建設された城内ビル内に総合スーパーのイトーヨーカドー丸大長岡駅前店(売場 面積約13,500m2)を開店した際に独自色をほぼ一掃した。本店は1989年9月にイトーヨーカドーグループのディスカウントストア業態を導入して 「ザ・プライス丸大長岡店」業態転換(2000年8月をもって閉店)。
2005年 旧イトーヨーカドーグループ再編に伴って、店舗塔屋のロゴはハトのマークから「セブン&アイ・ホールディングス」の意匠に変更。
2008年 2月28日、丸大はイトーヨーカ堂の完全子会社となる。