2013年10月5日土曜日

無責任左派と一緒になって人権を踏みにじった 小田晋


まず、このニュースをご覧いただきたい。

 
訃報:小田晋さん79歳=犯罪精神医学の第一人者
毎日新聞 2013年05月11日 22時56分
 小田晋さん79歳(おだ・すすむ=筑波大名誉教授、精神科医、犯罪精神医学専攻)11日、心不全のため死去。通夜は14日午後7時、葬儀は15日午後0時半(個人情報公開の為中略)。
  犯罪精神医学の第一人者で、岡山大医学部卒。東京医科歯科大大学院を修了後、筑波大や帝塚山学院大などの教授を歴任。犯罪精神医学の第一人者として知ら れ、1982年の日航機羽田沖墜落事故の機長の精神鑑定やオウム真理教元幹部の岡崎(現姓宮前)一明死刑囚らの心理鑑定を行ったほか、新潟県三条市で女性 が9年2カ月にわたり監禁された事件の被告の精神鑑定を担当し、テレビ番組のコメンテーターなどとしても活躍。また、日本犯罪学会理事長などを務めた。

 だが、この男は取り返しのつかない大きな罪を犯した。
  口先人権派の浅野健一と一緒になって暴走し、人権を踏みにじり続けた罪である。小田は死刑制度を賛美し、「死刑の犯罪抑止力は完全に否定されているわけで はない」と根拠のない言い逃れに終始し、「犯罪者への処罰の基準は、責任能力の有無である」「殺人に対する最強の抑制は宗教である」と珍説に終始してい る。それは被告人の権利ばかりを大切にするよう主張する浅野と同じで、そこには人権はない。
 2008年の土浦連続殺傷事件について「引きこもり でゲームにハマる人間には、もはやバーチャルと現実の境界が曖昧になり、誰かが死ねばゲームの負けは解決するのだと、自分勝手に解釈するのです。特に熱中 していたという格闘系のゲームでは相手に勝てなかったことの復讐や腹いせの為に殺意を抱くことが多くあります」とコメントしたらしいが、元死刑囚は発達障がい当事者だった。すなわち精神疾患当事者でもあるのだ。
 そんな人物を死刑にするということは、その段階で国際法に違反しているのである。もちろん、私は犯罪に対して強い怒りを持っていることは言うまでもない。しかし、感情で人を処刑する必要はあるのだろうか。人権が強調され過ぎる余り、警察、 学校、家族などが犯罪の芽を摘むことができなくなり、社会秩序が崩壊してしまうとして“人権派”を批判する時には、「暴走族友の会」「社会解体促進同盟」 などの暴言を繰り返した罪も重い。これで人権の概念を完全にゆがめた。
 浅野の場合は犯罪被疑者の権利の尊重を重視しすぎるあまり、犯罪被害者の権利をおざなりにした。そのことに対する疑問から私は浅野を批判している。だが、その場しのぎの厳罰主義に走る小田や本村洋、ウィリアム・ホーカー、有川某らのよ うな愚か者も見逃すわけにはいかない。容赦することなく批判するし、批判されても私は揺るがない。人権とは何かを考えてほしい。人を断罪する権利なのか。
  小田は無責任な言動に終始した。「私は間もなく死ぬんです。ですから夢も希望もありません」「性的な事にはもう興味はありません。今は楽にあの世に行くこ とばかり考えています」「死んで生まれ変わったら風になりたいと思っているんです」と極右のやしきたかじんに言い放つなど、愚か者であることは明らかだっ た。私にとっては学ぶものはそれほどない。反面教師として「あんな愚か者にはなりたくない」としか思わない。
 浅野にしても小田にしてもいえる事は人権感覚がないことだ。人権というのは権利と義務が一体としてかかわるものだ。そのことも知らないとは情けないし、恥ずかしい。

 2013-05-18 14:09