2013年10月20日日曜日

地方百貨店を考える~徳島つぼみ屋の場合~




 今回はかつてあった百貨店を取り上げる。徳島・つぼみやという。
 1949年 小さな布専門店として創業。
 1964年 百貨店法による百貨店として開業。
 1975年 かつての徳島ラスタのあった場所に移転。
 これらは徳島県大百科事典より引用。

 今回取り上げるのは徳島つぼみ屋という百貨店で、かつては丸新というセゾン系列の百貨店とライバル関係にあったが、そごう徳島店(セブンアンドアイグループ、奇しくもセゾン の中核だった西武百貨店の親会社)が1983年に店舗面積約20,000m2で開店した事から、1986年に閉店している。
 その後、マイカルが 専門店VIVREを開店したがこれもだめで、2001年秋にLASTAトクシマとして新しく開業、02年春には全館グランドオープンしたそうだが、 2003年1月に経営不振で閉店した。その入居していたビルは地元のパチンコ店を経営している企業が買収しているが、だれも入っていない。
 さ て、自民党から参議院議員選挙で徳島選挙区から立候補しようとしている源純夏よ、あんたの信念は一体なんなんよ。地域興し、地域再生、いったいどうプラン を示すのか。確たる信念を示せないというのは話にならない。タレントばかり集めて、政党の命である政策はどこにあるのか。
 我が盟友からもコテンパンにされるのがオチだ。もっとも私は谷亮子が民主党から立候補しても相手にすることすらありえない。政党の命である政策や理念とは全くかけはなれたタレ ント候補には信念はない。政治に興味をもつなら、飯泉嘉門自称徳島県知事を厳しく批判しろといっておきたい。彼は大塚製薬に徳島ヴォルティスへの出資など、スポーツを政治利用する倫理から極めて許されない暴挙を行った上、護民官としての仕事もしない、これだけひどい政治家は聞いた事がない。太田正・正統徳島県知事に彼は完全に負けている。
 まず、最低限理念をきっちり持ちなさいと言いたい。私は三木武夫元首相の夫人である睦子氏がこの呆れた動きをどう思うか、聞いてみたいほどだ。みんなの党にしても、有名経営者を擁立している時点でアウトだ。
 選挙民に警告する。タレントだのに振り回されて政党の命たる理念や政策を見落とすなと言いたい。もし、迷うなら、政党名を目隠しして、偏見のない視線で投票する相手を決めて欲しい。目先の利益に溺れてはいけない。

 ちなみに源は立候補を断念した。だが、そうであってもなくても、政治には信念が伴わなければならない。坂本竜馬だの、織田信長だのスーパースターに依存するような政治家では意味はない。