2013年10月9日水曜日

頑迷だけでは政はできるか 岡田克也

 今回の無責任連中書人両断は岡田克也である。


 改造内閣「沈みつつある日本に歯止め」 岡田副総理
2012/1/13 20:12 日本経済新聞

 岡田克也副総理兼一体改革担当相は13日夜の記者会見で、同日の改造内閣について「日本の将来を左右する重要な使命を負っている」と語り、社会保障と税の一体改革や行政改革に取り組む決意を表明した。
 日本の現状については「個人的にも日本が沈みつつあることを実感している。これに歯止めをかけて将来に対して若い世代が希望と期待をもって生活できるような日本にしなければならない」と語った。〔日経QUICKニュース〕

 以前、岡田についてはこのように批判した。
http://tetsuono123.seesaa.net/article/238497413.html
http://tetsuono123.seesaa.net/article/243324070.html

 しかし、認識があまりにお粗末なのは今回の「決意」で見えたではないか。
逃げるな、岡田克也!(小野哲)
テーマ:ブログ
2010-11-14 00:41:37
民主党:沖縄行き自体禁止 知事選で岡田幹事長
 【東京】沖縄県知事選に関し党所属国会議員の応援を制限している民主党の岡田克也幹事長が、行動を制限する方向にルールを変更し始めている。
 岡田氏は2日の常任幹事会で、県外の党所属国会議員について「沖縄入りしいずれかの候補者を応援することは行わない」とする党方針を説明した。しかし、8日の川内博史衆院議員との面談の席では、沖縄に行くこと自体を禁止すると説明した。伊波洋一候補の総決起大会に出席し会場で紹介され手を振った川内氏の行動を「応援しているとも受け止められかねない」と指摘し、川内氏に「警告」を発した。
 川内氏は、沖縄に行くこと自体や、候補者の集会に参加しても支援を呼び掛ける行動をしなければ党方針に反しないと解釈しており、9日の常任幹事会で再度岡田氏に確認した。
 岡田氏は「李下に冠を正さず(疑われるようなことは初めからしない方が良いの意)だ。ルールは変えていない」とだけ答えた。
 川内氏は常任幹事会後「岡田氏は途中で急にルールを変更している」と不満を示した。瑞慶覧長敏衆院議員も9日、岡田幹事長と面談し、県知事選の運動制限基準があいまいで県連内に困惑が広がっているとし、基準の明確化を求めた。
(琉球新報)
2010年11月10日
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20101110rky00m010002000c.html

 岡田は後から理屈を並べてごまかすことが得意なようだ。
 しかし、それを人は言い逃れというのだ。川内氏の姿勢を私は支持する。民主党は川内氏を党代表にして再生を始めねばならない。そもそも、マニフェストでは沖縄に集中している米軍基地を国外移設させる公約をなし崩しになかった事にしようとしている岡田やトイプードル前原がおかしい。
 もっと強く言えば後出しジャンケンポンではないか。こんなアンフェアな事を容認していい筈がない。こういうアカポンタンどもがいるから、フェアプレイは時期早々(中華民国の作家・魯迅)というのだ。伊波氏こそが沖縄県知事として最適な人材であることは明確である。
 党代表選で菅違い直人は九州各県で小沢一郎氏に負けている(小沢氏については近々コメントするが、『分かりやすいワル』なりに責任はあり、『分かりにくいワル』と絡めてコラムを書くが、けっしていい評価ではないことをこの場で明かしたい。ただネオコン・ネオリベよりはマシなだけである。逆に言えばこうした形で褒めなくちゃいけないのが異常事態である)。こうした現実を岡田はどう受け止めているのか。
 また、民主党の歪みがひどいのはTPPでも明らかになっている。岡田をはじめとする見えにくいワルどもがTPPを推進し、その結果待っているのは『ファシズムへの道は善意によって舗装される』に等しい地獄である。歴史からもこうした教訓は読み解けるのだ。それとも、実家のイオンに輸入が有利になるからとTPPに賛成したいのか。それを人は私物化というのであり、まさに『李下に冠を正さず』という言葉をそっくりそのままお返ししようではないか。その果てはものづくり国家としての基本を壊すだけで、日本の基本はあくまでもものづくり国家故の創意工夫である。サービス業はそのものづくりによって成り立っている。それを壊すとは一体何事か。
 川内氏を次期首相に据えるぐらいの大胆な策をとることが、民主党の停滞を打ち破る策である。それすらも逃げるとは、政治家失格だ。岡田は菅、前原、パペット北澤、アホータロー、ムッソリーニ安倍、キーキーガイコツマン細田、極右政党のみんなの党のアカポンタンどもを道連れに引退しろ!!

民主党は解体するしかない(小野哲)
テーマ:ブログ
2011-02-26 13:53:49
民主党は解体するしかない(小野哲)

日本経済新聞 トップ > 記事
小沢系若手16人が会派離脱届 予算関連で造反も
執行部は認めず
2011/2/17 11:21 (2011/2/17 12:18更新 一部中日新聞記事を追加)
 民主党の小沢一郎元代表に近い若手衆院議員16人は17日午前、国会内会派「民主党・無所属クラブ」の離脱届を党側に提出した。新会派結成届も衆院事務局に提出した。強制起訴された元代表を党員資格停止処分とする執行部の方針に抗議した。離党はしないと説明している。執行部は会派離脱を認めない考えで、党側の方針に従うよう説得する。
 民主党から16人が造反すれば、仮に社民党を取り込んでも衆院での再可決に必要な3分の2の議席に届かなくなる。2011年度予算関連法案の成立は一層、困難になり、菅政権には大きな打撃となる。
 離脱届を提出したのは衆院比例代表選出の1回生14人と2回生2人で、小沢系の衆院1回生でつくる「北辰会」のメンバーらが中心。16人は17日午前に新グループ「民主党政権交代に責任を持つ会」を結成した。メンバーの1人は、元代表の処分問題や衆院選マニフェストの見直し方針などを踏まえ、「今の民主党は変質してしまった。執行部が気づかないと民主党は終わる」と強調した。
 新会派の会長に就任した渡辺浩一郎氏は記者会見で、予算関連法案の対応について「マニフェストに照らして判断したい。別の行動をすることはあり得る」と述べ、反対や欠席など造反の可能性に言及した。
 岡田克也幹事長は17日午前、国会内で記者団に「どういう思いでやったのか、確認する必要はある。あまりに一方的で、少し戸惑っている。理解に苦しむ行動だ。規約上、会派離脱はできない」と批判し、翻意するよう促す考えを示した。斎藤勁国会対策委員長代理は記者団に「思いとどまってもらうよう努力するのが執行部のありようだ」と述べた。ただ、元代表に近い幹部の一人は「今日で菅政権は終わりだ。予算関連法案が通らなければ内閣総辞職をしなければいけない」と語った。
 会派は2人以上の国会議員でつくる団体。国会の質問時間や委員会の委員数などは会派単位で割り当てる。離脱や入会は会派の代表者が議長に届け出る。

 また中日新聞記事によると、枝野幸男官房長官は17日午前の記者会見で、「同じ党で会派が別というのは常識的に考えられない」と不快感を示した。

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819697E3E5E2E2918DE3E5E2E0E0E2E3E39F9FE2E2E2E2

 民主党に衆院会派「民主党・無所属クラブ」からの会派離脱届を、衆院に新会派結成届を提出した民主党議員はいずれも以下の通り。(全て衆院議員、敬称略、数字は当選回数)
 渡辺浩一郎(2、比例東京)▽豊田潤多郎(2、比例近畿)▽菊池長右エ門(1、比例東北)▽高松和夫(1、比例東北)▽石井章(1、比例北関東)▽川口浩(1、比例北関東)▽相原史乃(1、比例南関東)▽石田三示(1、比例南関東)▽水野智彦(1、比例南関東)▽川島智太郎(1、比例東京)▽大山昌宏(1、比例東海)▽笠原多見子(1、比例東海)▽小林正枝(1、比例東海)▽三輪信昭(1、比例東海)▽熊谷貞俊(1、比例近畿)▽渡辺義彦(1、比例近畿)
 徳島新聞記事より参照
 追加参照は以下の記事
民主・小沢系16人が会派離脱届 執行部は認めず
2011年2月17日 11時54分(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011021790115207.html

 これで分かっただろう、菅違い直人よ。
 お前は鹿児島県阿久根市の竹原某共々完全に見捨てられただけだ。マニフェストを捨て、アメリカに擦り寄る馬鹿な政策を続けた結果、身内から三行半を突き付けられただけだ。論理では日本共産党に負け、旧友の田中秀征氏や佐高信氏から見捨てられ、松木某や川内博史氏、田中真紀子氏や植草一秀氏からもレッドカードを突き付けられ、ネオコン・ネオリベに取り込まれて負け、安直な消費税増税に溺れる財務省に負け、目先の利益しかない財界にも負け、村野瀬玲奈女史にも負けたのだ。
 潔く、愚か者ネオコン・ネオリベ一派とまとめて首相と衆議院議員を辞め、住基ネットを拒否する国立市長である関口博氏に後継者になってもらえと命じたい。政治をめちゃくちゃにした責任をこの男にとらせないと、エジプトやチュニジア、リビアのようになりかねない。ジミントーと全く変わらないこの護民官失格の理念なき無責任な愚か者にははっきり拒絶を示そうではないか。
 四面楚歌という諺があるが、これでは千面楚歌であり、完全に終わった。民主党はこのままなら確実に国民新党に小沢一派を奪われ、社民党を共産党に奪われ、完全に崩壊する。政策論争を通じて理念により結ばれた真の政党が生まれない限り、日本はいつまでもアメリカの植民地のままだ。目を醒ませ!

主権者そっちのけの空騒ぎ(小野哲)
テーマ:ブログ
2011-01-06 11:37:37
 首相仰天「民由の乱」、党合併の立役者・輿石氏がゴーサイン?
 2010年12月31日

 民主党の小沢一郎元代表の衆院政治倫理審査会への出席表明は、対野党戦略の武器であるはずの「政倫審カード」を身内に対し切った格好だ。背景には小沢氏と同党の輿石東参院会長との深い縁がのぞく。ボールを投げ返された菅直人首相が苦境にさらされ、官邸などからは「とんだお年玉」とのぼやきが漏れる。
 「そうそう、そうなんだよ」。輿石会長は「わが意を得たり」とばかりにうなずいた。先の臨時国会開会前、神奈川新聞社など関東地方新聞7社の合同インタビューでの出来事だ。
 「小沢元代表は政倫審に臨む気持ちを常に持っているのでは」との問い掛けへの反応だった。「ただ、自分(小沢氏)が応じれば鳩山由紀夫前首相らも対応を迫られることになりかねないし、そこが大変」などと慎重さの背景も代弁した。
 輿石と小沢両氏の関係は旧民主党と旧自由党との合併で今の民主党が誕生した当時にさかのぼる。両党の参院議員の間では「主張や運営方針が違う」などとして衆院先行合併論が大勢だったが、そこで「それではだめだ」と同時合併に尽力したのが旧民主党の輿石氏だった。
 輿石氏は旧自由党とは距離があった旧社会党の出身だ。最も遠いはずの人物が最も汗をかいてくれたことに旧自由党の小沢氏は感服。周囲には「何かあったら輿石さんの言う通りに動く」と明言し続けているという。
 臨時国会では民主党の国会対策委員会が、鉢呂吉雄委員長、斎藤勁委員長代理(衆院比例南関東)という輿石氏直結の旧社会党系で固まった。斎藤氏も参院議員時代、輿石氏の下で民由合併に努めている。
 その段階では国対を軸に「政倫審カード」を、どのタイミングで切るかが模索されていた。実際、鉢呂氏も「小沢元代表は国会での説明を」と公言し、環境整備に乗り出していた。斎藤氏も菅首相と再三接触。官邸関係者によると、「カードを切るなら郵政改革法案成立など政策面での前進がセット」との国対の意向を伝えていたとされる。
 ところが岡田克也幹事長が鉢呂氏に「政倫審については党として引き取る」と通達し、国対の動きを封印。その後、政倫審は党内政局の材料に終始し、野党対策には一切生かされずじまいだ。
 27日の党役員会で輿石氏が「出席議決」との幹事長方針を了承したのも、小沢氏へ「かまわないからカードを切れ」とのサイン出しとも言えそうだ。「(政倫審を)開くなら通常国会で」(小沢氏)との28日出した説明文は国会正常化が前提。「問責を受けた仙谷由人官房長官らの更迭なくして国会正常化はない」(自民党幹部)との野党主張に連動した格好で、菅首相を支持する議員は「小沢元代表や輿石会長の菅首相や岡田幹事長への復讐(ふくしゅう)か」と歯ぎしりだ。
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1012310003/

“対小沢氏”で戦闘モード 起訴時の議員辞職促す(01/04 11:47)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210104010.html

 菅総理大臣も仕事始めです。政権を何とか立て直したい菅総理は、強制起訴を控える民主党の小沢元代表に対し、自発的な議員辞職を含め、「出処進退を明らかにすべきだ」と迫りました。
 菅総理は、新年恒例の伊勢神宮参拝のため、4日午前に新幹線で東京駅を出発しました。これに先立って行われた記者会見では、「小沢切り」に向けて戦闘モードをあらわにしました。
 菅総理大臣:「(小沢元代表に対して)起訴が実際に行われた時には、(小沢氏は)やはり政治家としての出処進退を明らかにして、裁判に専念されるのであればそうされるべきだ」
 この問題で、民主党執行部は、小沢氏を政治倫理審査会で議決して招致する方針を5日に決める方針です。また、菅総理は、通常国会に向けて改めて内閣改造を行う考えを示しました。ただ、焦点の仙谷官房長官の処遇については、「これから熟慮したい」と述べるにとどまりました。
 一方、菅総理に自発的な辞職を求められた小沢氏も早速、やり返しました。
 民主党・小沢元代表:「総選挙で政権を託されたということをしっかりと胸にたたみ込んで、やらなくてはいけないのではないか」
 小沢氏はまた、「党内政局レベルの話になるといけない」と述べて、菅総理の政権運営を批判しました。菅総理は記者会見で、「解散・総選挙の『か』の字も考えていない」と強調しましたが、ねじれ国会への打開策もなく、今年も綱渡りの政権運営を迫られることになります。

 ハッキリ言おう。
 もう、主権者そっちのけの空騒ぎはやめてほしい。菅違い直人は無能のロべスピエール(フランス革命直後の政治家で政敵をギロチンで処刑するなど反動政治を繰り返し、最後は自身がギロチンで成敗された)岡田、トイプードル前原、スターリン仙谷とパペット北澤を切り捨てない限り、再起動はありえない。
 まず、国民の生活がこの呆れた空騒ぎで犠牲になっている。民主党は無能なネオコン・ネオリベを切り捨てるべきではないか。そもそも民主党は社民主義と温厚な右派の連合ではないのか。政党の生き残りならそうした理念を投げ捨てる事も平然とやるなら、それは政党とは言えない、単なる選挙互助団体でしかない。
 菅違いこそ、政界を引退すべきだ。すでに正統沖縄県知事である伊波洋一氏がトップクラスの政治家であることは明らかだ。それが嫌なら、正統足立区長である吉田万三氏や正統徳島県知事の太田正氏や正統山口県岩国市長の井原章一氏もいる。心置きなく引退できるはずだ。権力欲しさに理念を投げ捨てるとは、政治家失格だ。それとも、不破哲三氏や佐高信氏ならいいというのか。
 今日の新年のあいさつとやらで分かった事は、財界人寄りの政治しかしないということだ。主権者はまたしても蚊帳の外である。こんなことじゃ、民主党は国民新党に乗っ取られるのがオチである。菅違い直人は内閣改造でごまかすつもりらしいが、そんな事をする暇があるなら最低限前原ら愚かなオマヌケネオコン・ネオリベ連中の一掃(次回の衆議院選挙には出馬しないくらい宣言させないと無理)と内田樹氏、植草一秀氏、内橋克人氏、吉田氏、井原氏、伊波氏を内閣の主要ポストで優遇しない限り無理な話だ。
 主権者はアメリカ依存体質にうんざりしているのは明確だ。迷わず、これぐらいしないと誰も相手にしないのは明快だ。

 政治家は中身が問われる。
 岡田は外務大臣時代、沖縄県の米軍基地問題で何一つ努力しなかった。これは明らかにひどい。また、国際法違反のカルデロン一家不当強制送還事件でも政府の責任を認めない不誠実な対応を継承した。こんな状況で国連常連理事国入りとはチャンチャラおかしいではないか。
 日本はアメリカの属国でもないのに属国化させるTPPを推進しようとしている、それで消費税を上げると言うのだから、貧困を悪化させるだけだ。いい加減にしてもらいたいと思うのは私だけだろうか。それでも言うなら、もはや頑迷以外の何者でもない。それでは政はできない。


2012-01-13 21:46