2013年10月5日土曜日

インチキ政治をたれながした 与謝野馨

筆談で語った与謝野馨の“政治的遺言”
【政治・経済】日刊ゲンダイ
     
2012年9月6日 掲載
声を失い、ついに政界引退
 今年6月に出版した「全身がん政治家」(文芸春秋)が話題になった与謝野馨・元経財相がついに政界を引退する。
 初当選の直後の39歳のときに悪性リンパ腫が発見され、以後、4つのがんと闘ってきた与謝野だが、最後の下咽頭がんの手術後、のどが引っかかるようになり、再び手術をした結果、声を失ってしまった。
「声以外は元気」(与謝野事務所)と言うが、政治家はしゃべれなければ、務まらない。当面の選挙に間に合いそうにないことから引退を決断したという。
 与謝野を訪ねると、のどに痛々しい手術痕。本当にまったく声が出ない。従って、会話は筆談になる。記者が聞くと、与謝野がペンを取り、答えを書く。痛々しいが、日本の政界への不満と怒りはすさまじかった。
 政界の現状に対して思うところを聞くと、〈日本の現状に対する認識があまい〉と書いた。具体的には財政、経常収支、資源の調達困難、競争力の低下、産業の空洞化、高失業率、食糧問題の深刻化、ユーロの弱体化などだとする。
 それなのに、政治家は権力闘争に明け暮れている。
〈権力闘争に明け暮れると、日本は本当に沈没だ〉〈政策論争はすこしはやれ〉
 与謝野は紙に書き続ける。野田への注文を聞くと、こう書いた。
〈小選挙区制は諸悪の根源〉
 選挙が人気投票化したのは小選挙区のせいだ。そのため、落ち着いた政策論争ができず、結果、政治が進まない。そうしたことに対する強烈な憂いがあるのだろう。「選挙制度を変えないといけませんね」と言うと、大きくうなずいた与謝野は、今後も「お役に立てることはやる」としている。
 壮絶な筆談は政治家としての“遺言”にも見えたが、まだまだ、言論活動はやれる。声を失った政治家に聞きたいことは山ほどある。

 この言葉、一見よしとしよう。
 しかし、与謝野の罪は極めて重い。政局家だったことはジミントーから極右政党の『たちあがれ日本』に移り、菅直人に誘われて離党して大臣になった風見鶏ぶりはどう釈明するつもりなのか。消費税10%の不当増税を掲げた罪は重い。
 消費税の増税よりは世界は法人税・所属税の増税に傾いている。その常識に背を向ける愚かさ。まだまだ罪はある。統一協会の支援を受けた罪はどう償うのか。癒着レベルは極めて重大なのだが、その当時大臣をやっていた事を口実に『閣僚を拝命している関係で、すべて(アンケート等は)お断りしている』と逃げる姑息さ。ふざけるなと言いたくなるではないか。

<a href="http://www.asahi-net.or.jp/~am6k-kzhr/wgendai.htm" target="_blank">http://www.asahi-net.or.jp/~am6k-kzhr/wgendai.htm</a>
現職国会議員128人の「勝共連合・統一協会」関係度リスト
(『週刊現代』99.2.27号から)

 さらに不正献金をオリエント貿易(現在エイチエス証券傘下・エイチエスフューチャーズ)から受けていたのに説明すらしていない。
 さあ、こうした罪に対してどう償うのか。与謝野は今すぐ筆談で語るべきだ。相手は井上静氏が向いているだろう。

2012-09-09 12:33