2013年11月6日水曜日

自称学者という名前のベロ屋 竹田恒秦

 

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竹田恒泰「在日特権について事実を述べただけのこと」
2013/10/25 16:10


   作家の竹田恒泰が「在特会擁護」「人種差別的」と批判を受けていた自身の発言について、

    「『そこまで言って委員会』の私の発言について読売テレビに抗議があったようだが、私は在日特権について事実を述べただけのこと。まして在日を差別する発言はしていない。私はこれまで「在日は日本の宝」といい続けてきた。詳細は『日本人はいつ日本が好きになったのか』(PHP新書)を参照されたい」

と「反論」した。2013年10月22日、ツイッターで発言している。

   竹田は20日、「たかじんのそこまで言って委員会」(読売テレビ)で「在日特権を許さない市民の会」について言及、「通名」などが在日韓国人・朝鮮人の「特権」として犯罪などにも利用されている、といった趣旨の暴言を行い、反ヘイトスピーチ団体「のりこえねっと」などから抗議を受けていた。


 竹田がここまで居直るのなら、この私も容赦情けなくやる。
 まず、竹田の事実無根の暴言を細かく検証しよう。


「私は在特会が…いいこともしたんです。別にしゃべってる内容がいいというわけじゃなくて、在特会が活動したおかげで、在日の特権というものの問 題が明らかになったわけですよ。これまでほとんど誰も知らなかったんですけど。たとえば通名っていうのがあって、日本人の名前に変えることによって、今ま での犯罪歴から、金融関係の経歴から全部消すことができて、また新たな犯罪ができるとか、そういうことをですね、かなり表現したんですね。だから在特会は 表現についてはいろいろと意見が分かれるところですけども、在特会が問題提起したことというのは、かなり重要なことも含まれているんです。ただ、私はああ いう表現はしないですけども、在特会には在特会の意義はあったと思うんですね」



 はあ、一つ目ツッコミだ。
 まず、在日特権というのはない。なぜか、在特会の高田誠自身が桜井誠と名乗ってヘイトを吐きまくっていたことと比べればない。 むしろ在特会によって日本がとんでもないヘイトスピーチによって汚染されていることが明らかになったわけで日本の大恥ではないか。それを今の皇族は苦々しく思っているのは明らかではないか。
 通名によって金融関係の経歴を消せるというデマはありえない。銀行はそれこそ融資の際にはすさまじいまでに厳しく見る。横田濱夫氏の「はみ出し銀行マン」シリーズでそれは明らかだ。そんな事実すらも知らずに「新たな犯罪ができる」と公共の電波で在日コリアンを差別する暴言。こんなあほたれが華原朋美という歌手と浮名を流す破廉恥ぶり。
 これでは皇族もさぞかしいやな思いをしているに違いない。むろん私は皇族という特別扱いされた階層にしてもあまりいい思いは持っていない。だが、人間としてやってはならないことを皇族という名前で堂々と行うのなら、断罪するとだけ明言する。ましてや竹田は憲法学者と称しているがその実態はたんなる口先人間だ。
 竹田の天敵である佐高信氏の郷里の山形では、舌先三寸で世の中を渡っていく口のうまい奴を“ベロ屋”と言う。まさに竹田もベロ屋にすぎない。