2013年11月23日土曜日

愚かな書籍を世の中に垂れ流した 平尾隆弘ら

 今回の書人両断は小物すぎて二つでようやく一人前というお馬鹿さんである。
 文藝春秋社の垂れ流す「週刊文春」は今や極右御用達のクズ週刊誌である。その社長が平尾隆弘である。さすがに「戦争協力」のため解散したが、性懲りもない極右的な体質はそのまま残っているようだ。
 たとえば「少年A検事調書」の全文掲載。明らかにやりすぎだ。被害者や遺族に苦痛を与えただけで、かえって被害者遺族の危険な厳罰感情をあおった罪は大きい。さらに「国民的ヒーローが大ピンチ! 田中将大 メジャー行きを阻んでいる男たち」と称して週刊文春がプロ野球選手会への誹謗中傷を行っている。「選手の意見も聞かずに暴走した選手会弁護士の名前」とはあからさまに選手会への誹謗中傷目的なのは明らかで、平尾は厳しく編集部関係者をしかりつけるべきだ。
 これが本田技研工業の創業者である本田宗一郎氏だったらスパムを持ち出して頭をボコボコにするに違いない。それに、この文春はバカでも社長が務まるということは明らかで不動産テナント料でごまかし中身のない出版でごまかす。本当に情けなくて話にならない。
 お馬鹿さんと言えば、週刊新潮でおなじみの新潮社も同じだ。 この会社は1981年には日本初の写真週刊誌『FOCUS(フォーカス)』を創刊。法廷を隠し撮りした未成年(14歳)の容疑者の写真を掲載したりするなど、過激な編集方針で一時期には発行部数200万部強までになったが、90年代後半に売れ行きが悪化し2001年に神戸市の連続殺人事件での容疑者の写真無断転載で批判を受け休刊に追い込まれた。
 その悪名高いやり方が、週刊新潮にも持ち込まれている。「出張先で酔っぱらっていた 伊豆大島『共産党町長』」と称して大島町の川島理史町長を誹謗中傷する記事を垂れ流した。川島町長は誹謗中傷に対して毅然とした姿勢で対処し、犠牲者やその遺族に真摯な姿勢で対応のまずさを詫びているが、新潮社の佐藤隆信自称社長にはその川島町長の潔さが全くない。そもそも新潮社は共産党へのヘイトを垂れ流すことで知られているので最初から見識を求めるのはゴキブリにモラルを求めるようなものなので期待していないが、佐藤は週刊新潮の編集部連中に説教すべきだったのではないか。
 むしろこちらこそ私は納得する。


台風大惨事でもジョギング&ツイッター…猪瀬直樹は都知事「失格」
http://gendai.net/articles/view/news/145324
2013年10月18日 掲載
カッコつけてる場合か!(本人のフェイスブックから)
「まず72時間以内の救助が一番大事だと思います。頑張ってください」――。

 17日午後、東京都の猪瀬直樹自称知事(66/東京都知事は宇都宮健児氏です)がようやく、伊豆大島に入り、土石流の被災者を激励したが、「どのツラ下げて」と言いたくなる。猪瀬は「大事な72時間」に何をしていたか。世間は災害当日、不在だった大島町長らの危機管理の甘さを追及しているが、それを問われるべきは、この男だ。

〈ジョグ2k。アプリはjogBoy〉
 17日午前0時すぎ、猪瀬が自身のツイッターに書き込んだ“つぶやき”だ。〈ジョグ2k〉は、日課のジョギングを2キロ走ったという意味で、jogBoyは、日々の走行距離を記録するアイフォン向けの無料アプリである。要するに、猪瀬は2キロの距離を走り終えたことをツイッターで世間にアピールしたのだ。
 この時間までに伊豆大島では土石流被害により、20人近くが死亡、安否不明者は40人を超えていた。自衛隊員や消防隊員、警察官らが夜を徹して捜索を続ける中、陣頭指揮にあたるべき東京都のトップが、日課のジョギングで汗を流し、それをわざわざツイートするなんて、本当に理解に苦しむ。
 猪瀬は外遊先でも一日も欠かさないほどのジョギング狂いで知られるが、この日は「十年に一度」の大災害が起きたのだ。現地の支援で汗をかくべきだろう。
「犠牲者の遺族や捜索にあたる人々が、このツイートを読めば何と思うでしょうか。そんなことすら想像できない時点で、トップ失格です」(危機管理コンサルタント・田中辰巳氏)
 猪瀬の危機管理の欠如はこれだけにとどまらない。台風が大島を直撃した12時間後、猪瀬は16日午後2時半から都庁で緊急会見を開いた。ここで前田信弘自称副知事を本部長とする「現地対策本部」を立ち上げ、状況把握のためにヘリで現地に向かわせたことを発表したが、問題はその後の行動だ。
 会見を終えると、防災センターのある都庁を離れ、車で向かった先は東京ビッグサイト。「ITS(高度道路交通システム)世界会議」を視察し、出展企業の説明に聞き入っていた。この時点で死者13人、行方不明者が50人を超えることが分かっていた。未曽有の台風被害を考えれば、すべての公務をキャンセルすべきではないか。
 都の知事本局秘書課は「今回の会議で知事は組織委員会の副委員長を務めています。14日の開会式は東京国体の閉会式と重なり、ビデオメッセージのみの参加となった。いつか会議に訪れる必要があり、この日に日程を組んだ」と言うが、会議は18日まで開かれている。キャンセルは十分に可能だったし、これはもう、トップの“良識”の問題だ。
 17日も猪瀬は大島に向かう直前、防災服姿で報道陣に囲まれる姿や、ヘリに乗り込む様子をスタッフに撮らせ、自身のフェイスブックに公開した。
 前出の田中氏は「大震災直後に当時の菅首相が福島原発を視察したパフォーマンスと印象が重なります」と言った。五輪招致で浮かれ、都民の安全という最も大切なことを忘れている猪瀬は、知事失格だ。

 さあ、佐藤や週刊新潮の愚かな編集部員どもよ、この記事に反論したまえ。まず反論できず涙目になるのは間違いない。
 さらに平尾と佐藤は両雑誌における韓国への根拠なきヘイトスピーチをあおったことを放置した罪がある。これで戦争となれば、取り返しのつかないことになる。ふざけるなの一言に尽きる。その他にも光市母子暴行致死事件で死刑判決を押し付けられた被告人(この事件の本質が殺人事件ではなく暴行致死事件であることから死刑判決は適用できないほか、18歳の未成年については北京ルールズにより死刑は禁止されている)の写真を無断で公開した。
 これは無法の罪であり、秘密保護法を制定させる闇の先駆けとなったのではないか。日米政府の冤罪攻撃に屈しなかった「鋼鉄の男」西山太吉氏の髪の毛を煎じて飲んでからゼロから出直すがいい。