2013年11月6日水曜日

所詮器の小さな男 萩本欽一

 今回の書人両断は萩本である。
 まず、最初にこのニュースを見てほしい。

 バレンティンの本塁打新記録に欽ちゃん複雑「コント55号」が…
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2013/09/16/kiji/K20130916006626220.html

 日本のプロ野球記録を塗り替えたヤクルトのバレンティンの56号本塁打には、芸能界からも祝福と驚きの声が上がった。半世紀近く破られなかった王貞治氏の記録が更新され、ベテランタレントからは複雑な意見も聞かれた。
 茨城ゴールデンゴールズ初代監督の萩本欽一(72)は、「“凄いことやりました”とは言いたいけど、“おめでとう”は控えさせていただきたいね。大好きな王さんの記録だし」とコメント。
 坂上二郎さん(享年76)とのコンビ「コント55号」は、王氏が55号を記録した翌々年(66年)に誕生。「王さんの55号にあやかってつけた名前だからね。王さんの記録がなくなると同時に、コント55号の歴史も薄れちゃうよ」と寂しそうだ。「王さんは言わないだろうから、代わりに言ってあげる。“とんでもないことをしてくれたわね”ってね。笑いながら言ってあげたいね」と悔しさの方が大きいようだ。
 [ 2013年9月16日 06:00 ]

 あっそう。
 なら私から突っこんで差し上げましょうか。そもそも茨城ゴールデンゴールズ、今はどうなっているかっていうと全く鳴かず飛ばずではないか。なぜか。萩本の経営者としてのセンスがなかったことを証明したではないか。
 そもそもここで以前断罪された山本圭一にしても、萩本はホイホイと受け入れた責任がある。それで下半身の不祥事をやらかした際に草野球チームを解散しようとしたのも安易な気持ちでチームを立ち上げたのを隠したいがためだったではないか。
 さあ、このツッコミに回答すべきではないか。
 そもそも、萩本と言えばコント55号だが、 『コント55号の野球ケン!!』という極めて罪深い下半身番組をやらかした。これは1969年11月26日から1970年4月1日まで日本テレビ系列局で放送されたバラエティ番組でコント55号の1人が女性ゲストと野球拳を行い、女性ゲストが負けて脱いだ衣装は、観客に競り落として売り、売上金は全額寄付したというものだが、あまりの酷さにしまいには収録を拒否する公会堂まで出て来る有様、そして番組は4か月強で終了した。
 そのことに対する反省の念が全く萩本にはない。萩本に対していうとすれば、あまりの器の小ささに呆れかえるばかりである。
 萩本は恥を知れ!!