2014年2月2日日曜日

メンツの問題ではない、他にも方法があるのに強行したのが罪だ


「すでに7話まで撮影済みだった!?」“全社CM中止”芦田愛菜主演『明日ママ』が打ち切られないワケ

日刊サイゾー - 2014年01月28日 20:40
 熊本市・慈恵病院、全国児童養護施設協議会および全国里親会がが放送中止などを訴えている芦田愛菜主演ドラマ『明日、ママがいない』(日本テレビ系)。29日放送の第3話について、スポンサー全8社がCM放送を見合わせることが分かった。
 初回のスポンサークレジットに表示されていた企業は、花王、日清食品、スバル、エバラ食品、小林製薬、三菱地所、ENEOS、キューピーの8社。しかし第2話では、スポンサークレジットの表示がなくなったほか、エバラ、ENEOS、キューピーの3社がCMを中止。今後は、ACジャパンのCMなどに差し替わるという。
 日本テレビの大久保好男「社長」は、27日の定例会見で、放送回数や内容の変更はしないと明言。「日本テレビに対する抗議を重く受け止めるが、そのこととストーリーを変えることは必ずしもイコールではない。重々承知の上でドラマ作りが続けられていくと思う。最後まで見ていただければ、理解をいただけると思う」とした。
 視聴者から寄せられる声については「非難の声もあるが、2話目の放送以後は初回放送後より推奨の声が多い」といい、「施設で育った方からも『続けてくれ』との声が多い」と「説明」した。
 同様に「制作局長」の佐野讓顯氏も、ストーリーを変更する予定がないことを明かし、「3、4、5話を見ていけば、制作の意図が分かっていただけると思う」と理解を求めた。
 依然として一歩も引かない日本テレビだが、その理由のいくつかを、28日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が伝えている。
 記事によれば、同ドラマの収録は前倒しで進んでおり、初回放送時には全9話中、第7話まで撮り終えていたという。さらに、スポンサーは半年間や1年間といった一定期間で契約をするため、CMや提供クレジットを放送しなくても、テレビ局の広告収入が減ることはないのだとか。
 また、今月22日には、赤ちゃんポストを設置している慈恵病院が、放送倫理・番組向上機構(BPO)に審議を求める申立書を送付しているが、申し立てしたものすべてが審理入りするわけではない上、BPOに放送中止を強制する権限はないという。
「第3話は、里親候補がなかなか見つからない17歳のオツボネ(大後寿々花)に、『星座が射手座であれば、年齢性別不問で子どもを引き取りたい』という里親候補の夫妻が現れるというストーリー。今後は、“108人の子どもを里子に出す”ことを目標にしている施設長(三上博史)の、秘められた過去も明らかになるとか。現在、局サイドはスポンサーにCMを再開してもらえるよう、説得しているといいますから、今後のストーリー次第ではCMが復活する可能性もありそうです」(映像制作会社関係者)
 佐野「制作局長」が「3、4、5話を見ていただければ……」というとおり、ドラマへの印象は変わっていくのだろうか? それに伴うスポンサーの判断にも、関心が集まりそうだ。

 そうは問屋が卸さない。
 私の方でも、実は日本ユニセフ協会に問い合わせをしている。日本ユニセフ協会と私の考え方には平行線はあるが貧困をなくすという思いは同じだ。その点でこの番組の問題を指摘してある。そもそも問題なのはこの番組の背景にあるのは貧困問題だ。
 その本質を見抜けない段階で、日本ユニセフ協会は節穴なのかということだ。もし何もアクションを起こさないというのなら、ユニセフはゆがんでいるとしか思えない。
 それはともかくとして一番悪いのは日本テレビである。大久保と佐野は今すぐ番組の放映を中止しなければならない義務があるほか、謝罪して辞職すべきなのだ。

児童養護施設、「明日ママ」で再抗議へ…日テレに回答要求 スポーツニッポン
 全国児童養護施設協議会は29日、日本テレビの連続ドラマ「明日、ママがいない」の放送を見た複数の児童が不安を訴えているとして、新たな抗議書を日テレに送付する。協議会が28日、明らかにした。20日に抗議書を送付したが回答が(不当にも)ないため、今回は回答を要求する。
 協議会によると、今回の抗議書ではドラマが施設にいる児童に与えた影響を列挙し、問題点を指摘する。児童が「『あんな所に住んでいるの』とからかわれた」などと訴えた(被害)例が、複数施設から報告されているという。
 一方、親が育てられない子どもを匿名で受け入れる「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)を設置する慈恵病院(熊本市)は、放送倫理・番組向上機構(BPO)に審議を申し立てるなどしたことに否定的意見が多く寄せられているとして、病院の考えを説明する文書を29日にホームページに載せる。
 蓮田健産婦人科部長は「病院の立場を分かってもらえればと思い決めた。病院に否定的な人に見てほしい」と話した。
 番組を提供しているスポンサー全8社は27日までにCM放送の見合わせを決定する異例の事態となっているが、日テレは予定通り全話を放送する意向を表明している。

[ 2014年1月28日 22:23

 みなさん、CMを取りやめた企業については応援しようではないか。
 今後改善していけばいいのだからだ。日本テレビなんぞ見なくてもいいようにもっていけばいい。
 その他にも日本テレビは貧困層を侮辱する『幸せ!ボンビーガール』なる番組をやっているが、これもやめさせる必要がある。他にも節約生活を伝える方法があるのに面白おかしく取り上げるのは努力している人を侮辱するものだ。ロート製薬、dyson、P&G、AJINOMOTO、アース製薬、DAIHATSU、KDDIにも働きかけて番組からの降板をお願いしたほうがいい。
 とにかく徹底的に兵糧攻めにしないとこの腐った傲慢なテレビ局は目が覚めないらしい。ならば、我々の厳しさをたっぷり思い知らせよう。