2014年2月24日月曜日

スポーツを政治に悪用した罪を償わない 北島康介

 北島という男が軽率な筋肉バカだったことはこのニュースから知っていた。

慎太郎ビラに豪華著名人8人…ローカルマニュフェスト発表  
2007年3月27日8時1分配信 スポーツ報知


 東京都知事選で「3選」を目指す「現職」の石原慎太郎(74)が26日、女優・藤原紀香さん(35)や競泳・北島康介選手(24)、歌舞伎俳優・中村勘三郎さ ん(51)ら著名人8人が登場するローカルマニフェスト(首長選挙公約)ビラを発表した。各界のトップで活躍する8人が、各分野について石原への期待を 語り、「少しは反省してよね! だけどやっぱり石原さん!」と支持を表明している。選挙戦序盤は、派手な言動を極力控えていた石原陣営だが、超豪華な「石原応援団」を味方に、一気に他候補を引き離したい考えだ。
 ついに“慎太郎流サプライズ”が飛び出した。前代未聞の豪華ビラに登場する「石原応援団」8人の言葉は、それぞれが石原の公約を代弁する仕掛けにもなっている。
 例えば、北島選手は「石原さん、東京でオリンピック絶対やって下さい」と、意見がまっぷたつに分かれている「五輪招致」を要望。紀香さんは「音楽・芸 術・文化を大切にする石原さん期待してます」と、石原が主張する「世界に向けた文化の発信」の観点から、「石原さんしかいない」と訴えている。
 ほかにも、アルピニストの野口健氏(33)が「多摩地域、島しょ地域の未来づくり」を、“ヤンキー先生”義家弘介氏(35)は「教育の充実」という石原の主張をそれぞれ代弁している。
 8人の中でも、紀香さん、野口氏、義家氏らは、参院選への出馬がうわさされたこともあり、政界への関心が高い人物。選対関係者によると「なぜ石原がもう1期やりたいのかを、分かりやすく伝えたかった」との意図があるという。
 石原陣営は、告示日(22日)の約10日前から「石原応援団」の選定に入っていたが、ビラの公表は告示4日後となった。その裏には「17日間の選挙運動 で、すべてが告示日にそろっている必要はない。逐次メッセージを出していくことも重要」(同)との選挙戦術が隠されている。
 「石原応援団」8人は、「石原と交流のある人物」(同)の中から選ばれた。北島選手は 03年8月、石原を表敬訪問した際に「アテネ五輪で金メダルなら焼き肉3年分プレゼント」との“公約”を取り付けたが、五輪で金メダル獲得後「ポケット マネーからおごると選挙法違反になってしまう」(石原)とお預けとなった経緯もある。
 ただし、石原陣営は「紀香さんらが応援演説に駆けつけることはない」としている。
最終更新:3月27日8時1分

 この詐欺の片棒を担いだ北島はいまだに反省していないのは石原の悪の後継者である「徳洲会賄賂男」猪瀬直樹を選んだ石原を推薦したことを謝罪していないことから明らかだ。
 そして、「東京五輪」 に賛同した段階でこの北島は終わった。なぜなら今の五輪は政治利用されているのだ。北京を見よ、ソチを見よ、リオデジャネイロを見よ、いずれも弱者が五輪施設会場の開発などの名目で排除されているではないか。それが東京でまた繰り返されるのはもうたくさんだ。そんな馬鹿な計画よりは金がかからないスペシャルオリンピックスの世界大会の誘致をすべきだったのだ。
 更に発言にも軽率な面がある。人気アイドルグループの「嵐」のイベントに招待された際「アラフェスなう」とツイートしてしまい嵐ファンの怒りを買った。私は元々北島の正体を知っていたので驚くに値しなかったが、せめてスポーツを政治に悪用した罪を償ってもらいたい。それが一流の男のとるべき責任であることは言うまでもない。
 織田信成氏の足元にも及ばない三流男なのは明らかだ。