2014年2月28日金曜日

本当にこのままでいいのか

 「日々格闘記TETSUONO イカロスの翼」管理人として、2月を終えるにあたって。
 一月の名護市長選挙で示されたように、極右・アメリカ癒着体制への圧倒的多数の市民の怒りは揺るがないものになり始めています。TPP反対を訴えながらいつの間にか賛成に回った自民党への失望、そして偽造改革政党であることを暴露したみんなの党(結いの党)、日本維新の会、さらには極右政治家の舛添要一を支持した連合と極右社会へ日本はまっさかさまです。
 本当にこのままでいいのでしょうか。極右社会になるということは、逆に言ってしまえばアルカイダやポル・ポトの独裁政権がはびこったカンボジアのような社会になるということです。私はそんな社会などまっぴらごめんです。
 ですから、「イカロスの翼」であっても空を飛びましょうという意味を込めて「日々格闘記」を展開しているのです。保守主義といっても、何を守るかが問われています。日本の伝統の何を守りたいのかです。私はそれをここで安易に言うのはできません。それを言うと個々の心情に介入することになるからです。
 ただ、いえるとすれば、私の思想に影響を与えているのは野中広務氏です。事実を見据えてものをきちんと言える人であり、そういう政治家が今の日本には共産党くらいにしか見られないのは非常にさみしいのです。護憲保守主義の政治家が奮起して蘇ることを強く望んでいます。