2014年5月3日土曜日

アニメでギャンブル依存は悪化する





ドンキホーテ谷村ひとし「冬ソナが誕生した経緯」

大追跡 - アサ芸プラス
 
 パチンコマネーが日本の文化や社会現象を起こし続けているのは、AKB48の活躍に限らず、世のアニメブームのキッカケを作ったCRエヴァンゲリオンもそうです。
  SFの名作「エンダーのゲーム」をヒントに、近未来の少年少女の闘いを描いて、テレビ放送時の一部のファンの人気から、ほぼ10年後にパチンコ台の大ヒッ ト。劇場版アニメをはじめ世界的なエヴァブームの資本を提供したのは、1000億円を売り上げた初代エヴァンゲリオンのパチンコマネーだったわけです。
  花の慶次も「少年ジャンプ」の連載時は、アンケートが下位で打ち切られた漫画だし、牙狼はテレビ東京の深夜のエロチックな特撮ドラマだったわけですが、パ チンコ台のヒットで1000億円以上を売り上げ、続編のアニメやドラマが余裕で制作できて、慶次のおかげで戦国武将ブームすら起きました。
  冬ソナも400万円程度の放映権料でNHKが放送していた韓流ドラマ。これが主婦層にブレイクして、一段落した頃にパチンコ化が決まりましたが、その陰で は厳しい儒教の国でパチンコ化を許してくれるかどうか、ペ・ヨンジュンさんの親族への丁寧な説得など、パチンコ化への努力は並大抵ではなかったと聞きま す。そのかいがあり、40万台以上の大ヒットでシリーズ化され、韓国のテレビ局も俳優さんも潤い、チェ・ジウさんの「天国の階段」までパチンコになったの は記憶に新しいところです。
 しかし、パチンコ台では、洋画のスター・ウォーズやタイタニックなどの大作ハリウッド映画は大コケします。外国アニメのパチンコ台もコケています。
 版権料は、皆さんが想像するよりは洋画はお安く、日本のパチンコそのものに映画会社もハリウッドスターも無関心ということが幸いしています。
 やはり、日本製の映画やドラマやアニメ、韓流ドラマのほうが、パチンコの世界に合っているようです。
 最近は、ゲーム世代の若者をターゲットに、大ヒットしたバイオハザードやモンスターハンターをはじめ、続々とパチンコ&パチスロ化されています。
◆ プロフィール 谷村ひとし 1953年生まれ。95年、みずからの立ち回りを描いた「パチンコドンキホーテ」(週刊モーニング)で大ブレーク。過去20年 間のパチンコ収支はプラス6200万円突破。累計で20万人以上を擁する携帯サイトで毎日情報を配信中。詳しくは「谷村パチンコランド」で今すぐ検索!
*この連載に記載されたメーカーごとの大当たりしやすい回転数や独自の攻略法はメーカー発表の内容ではなく、あくまで谷村ひとし氏の経験則であり、データ収集に基づいた私見です。

  残念だが、私はパチンコブームに批判的である。
 理由は深刻なまでのパチンコ中毒が増えてきているからだ。 そこで、賭け事については高額の税金を取り立てる、50分までしかプレイできないようにして、他の店に行ってもプレイを認めないkぃ性を行う必要がある。
 そもそも賭け事にうつつを抜かす暇があるなら仕事しろとしか言いようがないのである。そこでパチンコ店については新規で立ち上げるというなら設置した新規店舗の2倍の面積にあたる既存店を介護福祉施設に転換すべきだと提案したい。
 同じような提案は下半身ホテルやホストクラブにも言える。 更に運営する法人はNPO法人にすべきだと考える。
 20大雇用による一般正規雇用で、まず待遇を浴する必要がありこれこそ税制面での優遇は絶対不可欠である。今の日本はトップは要求と成果ばかりで利益は独り占めと情けない。その結果はモラル低下もひどい現場に繋がっているのである。