2014年12月12日金曜日

この国はこのままでいいのだろうか

 私がサイバー活動の第一線から退いた理由は、現在社会的自立に向けてある程度の集約を進める為である。
 その考えが正しいと確信したのが、相談支援事業所での話である。最近のネットの在り方について私と運営者は大変な危機意識を共有することができた。11月18日に販売した週刊少年マガジンで「聲の形」の連載は終わったが、この作品について言うならネタバレがひどかった。
 最近の少年誌には違和感がある。「ドメスティックな彼女」にしても、内容は青年誌ではないのか。あからさまなセックスの横行には戸惑いすら感じる。何もこの問いかけはマガジンばかりではすまない。最近の漫画誌そのものの中身の薄っぺらさを問わねばならない。
 漫画一つがこれほど薄っぺらくつまらなくなったのだから、誠司も詰まらない政策もどきを自称与党が押し付ける。きちんとした政策を共産党やみどりの風、生活の党が出してもNHKは全く取り上げないのだから、薄っぺらさがさらにひどいと言ってもいい。
 こうした者への違和感や不信感が最近私を取り囲んでいると言ってもいい。さらにネットは多くの思想の綱引きだと運営者は指摘していた。私は自分の思想は思想でいいと考えている。だが、他の人の考えも知っておく必要はあると思って色々とみている。
 だがネットはそういう考えはごく一部なのかもしれない。

 このままでネットの在り方はいいのだろうか。
 このままでこの国の在り方はいいのだろうか。
 皆さんで考えてほしい。