倉野でございます。
今回の選挙で、自民党による「勝利」のからくりは、日本国憲法違反の小選挙区制にあります。つまり、その段階でもう、国会議員としての正当性はありません。その中で違法な公権力犯罪を自民党は2年間犯し続け、またその悪事を続けようというのですから本当に許されません。
あの笑福亭鶴瓶氏も日本国憲法を守れと怒っていることを認識すべきです。
さらに突っ込んで言いましょう、野党と称する者たちの責任も際立って大きいといえます。維新の党・次世代の党、みんなの党、新党改革、社民党。彼らは何をしたのでしょうか。何もしていないではないでしょうか。自民党の暴走を加速させただけだったではないでしょうか。社民党の罪はその中で際立って重く、共産党に負けを認めて軍門に下ればよかったのに自民党の候補に悪乗りするようでは話になりません。
そういうことへの失望感が、選挙離れを招いたのです。独裁者自民党をアシストした公明党創価学会の罪は際立って大きいのですが、それに匹敵する重大な罪です。彼らは、血税を国民に返納し、潔く政治家を引退すべきです。ジンバブエの反独裁者運動を起こして独裁者から弾圧されても屈しない市民や、香港の独裁者による違法な弾圧に屈しない学生たちとともにこの「日々格闘記～イカロスの翼～」はあり続けるとだけ明言します。
私は共産党・生活の党には期待します。
なぜなら、彼らは政策で勝負する姿勢を持っているためです。彼らの成長が、民主主義の復活につながるのは明らかです。私はあきらめずに、反独裁の種をまき続けます。安倍自称首相の裏にあるレイシズムを徹底的に批判し、オンラインによる反差別を訴え続けます。おそらく共産党はこの数年で躍進するでしょうが、私は健全な護憲保守政党の結集を訴え続けます。護憲保守の存在があれば、共産党の腐敗を防ぐことができるからです。当然、護憲保守政党には「アカ」攻撃は不要です、なぜなら政策で議論することに徹するからです。
最後に、この2週間以上の連続更新を止め、通常の更新パターンに戻します。忙しい日々ですので、いつも更新することは難しいです。
