2015年2月11日水曜日

破廉恥以外の何物もない男 高村正彦

 今回の書人両断は緊急断罪である。
 だが、そうでもしないと許されない犯罪者であることは明らかだ。厳しく断罪する。


高村・ネオナチ自民「副総裁」:「使命感高かったが蛮勇」後藤さんを誹謗中傷犯罪
毎日新聞 2015年02月04日 21時24分(最終更新 02月04日 21時32分)


 ネオナチ政党・自民党の高村正彦「副総裁」は4日午前、イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)に殺害されたとみられる後藤健二さんについて「どんなに使命感が高かったとしても、真の勇気ではなく蛮勇とも言うべきものだったと言わざるをえない」と、党本部で記者団に放言した。
 高村氏は後藤さんを「優しく使命感が高く、勇気のある人だった」とした上で、「後藤さんの遺志を継いで後に続く人たちが、使命を果たすためであっても細心の注意を払って、蛮勇にならないように行動してほしい」と強調。後藤さんは「自己責任」としていたが、「個人で責任を取りえないこともあり得ることは肝に銘じてほしい」と放言した。【宮島寛】


 では、高村よ。お前の悪事をここで厳しく断罪しよう。
 弁護士時代に犯罪行為を繰り返していた世界基督教統一神霊協会の訴訟代理人を務めていたではないか。その際に1980年には統一教会の女性信者が強制改宗させられているとして、裁判所に人身保護請求を行なってその信者を解放させたのは立派な司法を悪用した犯罪である。
 そんなお前は統一協会とは関係がないとほざいているが、1989年の政治資金収支報告書によれば、霊感商法の元締め的会社であるとされる「ハッピーワールド」から時価380万円の高級車(日産・セドリック)を提供された段階で賄賂であり、逮捕されてもおかしくない。
 ようするに共産主義がいやだから統一協会という犯罪者と手を組んでいただけだ。それでは深淵のかけらなんぞない。後藤さんを語る資格もない。
 さらにこんな悪質な暴言もはいた。これはまさに見逃すことはできまい。これを破廉恥と言わずしてなんというのか。


慰安婦、韓国に反論=自民副総裁

 自民党の高村正彦「副総裁」は10日夜、都内で講演し、旧日本軍による従軍慰安婦問題について「韓国で日本の軍が直接的強制連行をした事実はない。韓国以外ではあったが、日本軍による軍法会議で裁かれた」と述べ、強制連行があったとする韓国側の指摘に「反論」した。
 また、自身が外相を務めていた1998年に日韓共同宣言をまとめた際、金大中大統領(当時)から「一度謝れば韓国は二度と従軍慰安婦のことは言わない」 と説得され、「痛切な反省と心からのおわび」を明記したことを紹介。「国と国の関係で一度決着したものを蒸し返してはいけないし、蒸し返させてはいけな い」と言い逃れした。 
[時事通信社]

 はっきり言ってやろう。
 この問題をこじらせたのは自民党である。民主党に負けてから戦争責任を居直る独善的な思想に傾斜し、ヘイトスピーカーどもを集めてナチスの突撃隊まがいの組織を立ち上げた。こんな迷惑な話はまともな保守派でも顔をしかめるのは言うまでもない。
 高村は今すぐイスラム国に行って、彼らに解散するよう説得してこい。それからでかい口は叩け!