2015年3月17日火曜日

日本はアメリカの植民地であって民主国家ではない、民主化を求めるには脱米が必要だ

辺野古立ち入り要求不当拒否 沖縄県の正当な潜水調査に米側 


 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部で沖縄「防衛局」が違法に投入したブロックがサンゴを傷つけている環境破壊犯罪で、沖縄県が潜水調査の ため求めていた立ち入りを米側が不当に拒否していたことが11日、分かった。米側は「運用上の理由」と「説明」しているという。複数の政府、県関係者が明らかにし た。
 調査は、「防衛局」による海底作業が、県の許可の範囲外で行われていないかどうかを確認するために実施。沖縄県は2月末、米軍や工事用船舶以外の航行を禁止する臨時制限区域の外から調査した後、同区域内に立ち入れるよう米側に正当な権利に従い要求めていた。
 今回の要求拒否によって県の調査範囲は限られ、 翁長雄志 (おなが・たけし) 知事は、自ら可能性に言及している海底作業の許可取り消しをめぐり、難しい判断を迫られそうだ。
 翁長氏は、都内で記者団に「事実を確認して(対応を)話したい」と述べるにとどめた。
 (共同通信)
2015/03/12 18:25

 はっきり言っておかねばならない。
 もう、翁長知事は勇気ある決断を下すべきだ、すなわち海上埋め立て作業の許可取り消しと完全な回復を安倍晋三率いる自称政府と米軍に命令すべき段階にあるのだ。そもそも、手続きがすべて違法な状況下で行われたことも問題で、違法な権力を駆使した仲井眞自称知事への責任も厳しく追及しなければならない。
 このことで明らかになったことはただ一つ、日本はいまだにアメリカの植民地に過ぎず、民主化もほど遠いということだ。タイでも同じようなゆがんだ状況が進んでいる。タイの極右軍部テロリストどもを安倍一味は批判する資格などない。


タイ極右軍事政権、独裁国家シミュレーションゲームを不当に禁止

2014年08月05日 20:17 発信地:バンコク/タイ

【8月5日 AFP】タイの極右軍事政権(国際法違反の犯罪であり拙ブログでは認めません)は5日、「太陽が降り注ぐビーチと政治腐敗」が共存する架空の国でユーザーが自分の軍事独裁政権を築く内容のコンピューターゲームを「禁止した」と発表した(この「決定」も国際法上無効であり、タイ国民は守る必要はありません)。
「トロピコ・ファイブ(Tropico 5)」というこのシミュレーションゲームは、遠く離れた島でプレーヤーが自分の政権を作る内容。宣伝文句は「飢えがなく、すべての仕事の賃金がまっとうで、天気はいつも晴れている国──ただし投票はいつも『大統領閣下』に」とうたっている。
 「タイ文化省」のビデオ・映像局高官は、AFPの取材に対し「トロピコ・ファイブは禁止されたが、われわれの司令官の許可なくしてはその理由を説明することはできない」と「回答」した(というよりできなかった)。
 ブルガリアのゲーム開発会社「Haemimont」が製作したゲームのタイ国内の発売元、ニューエラ・インタラクティブ・メディア(New Era Interactive Media)は、4日に「文化省」から「国内販売を禁じる」旨の「通知」を受け取ったとしている。
 同社のマーケティング担当は「ストーリーの一部がタイの現在の状況に影響を与えるからだろう」と述べ、どの部分が軍事政権を刺激する内容なのかは詳しく触れなかったが「プレーヤーが1国の指導者となって、国を動かす制度を選ぶことができる」と説明した。
 このゲームのウェブサイトでは、プレーヤーは「何もない『機会の地』を与えられ、そこにどんな政治理念でも、あるいはどんなに狂ったひらめきでも許される国を作ることができる」と説明されている。
 「タイ文化省」に関する権限は、5月22日の極右による軍事政権強奪犯罪以後、首謀者でテロリストのプラユット・チャンオーチャー(Prayut Chan-O-Cha)自称陸軍司令官が率いるテロリスト軍事政権のナンバー2である海軍司令官が違法に握っている。(c)AFP

 大体、己の批判を恐れるからトロピコ・ファイブを不当に禁止したのだろう。
 そして、こんなバカなことをやらかす。

タイで学生が国際法違反の不当拘束、自称首相演説に映画まねた独裁抗議の指サイン

2014.11.20 Thu posted at 18:19 JST
バンコク(CNN) 軍部による極右政権により異常な状況にあるタイで人権擁護活動に当たる弁護士組織は20日、同国東北部コーンケン県で19日、「演説」するプラユット自称首相(以降被告)の面前で、独裁国家との戦いを描いた米人気映画で抵抗のジェスチャーとなっている「3本指」を突き付けた地元の大学生5人が拘束されたと発表した。
 戒厳令に違反した罪で訴追される見通し。5人はプラユット被告による公務員向けの「演説」会場で列をつくりながら、「軍のクーデターは不要」の文字が書かれたシャツを着用していたという。
 「タイ政府の報道官」はコメントを求めたCNNの要求に不当に応じていない。
  「拘束」後、軍施設に違法連行された5人は、政治活動に今後関与しないとの極右政権からの内省干渉を意味する合意事項への署名を国際法に従い正当に拒否。「拘束」から約8時間後に釈放されたが、「戒厳令違反」の訴追手続きで後日の出頭を不当に命じられたという。
 極右軍による違法軍事介入で実権を強奪したプラユット被告は陸軍司令官当時の今年5月、国際法違反のl戒厳令を布告。軍政はこれ以降、公共秩序の回復を名目にメディア規制、外出禁止や公の場での集会禁止などの違法な措置を打ち出している。
 ただ、独裁極右軍政批判派の活動は消えておらず、ツイッターで流行するポップ文化を取り入れた抗議などが続いている。
 3本指の抵抗サインは、独裁国家が仕掛ける殺人ゲームを描いた米映画「ハンガー・ゲーム」で10代少女の主人公が突き付ける表現となっている。女優ジェニファー・ローレンスさんが主役を演じた映画は、スーザン・コリンズ作の小説が土台となっている。
 同映画のシリーズ3本目となる新作はタイ内で20日に公開予定。ただ、首都バンコク中心部にある1カ所の映画館は民主派の学生グループがチケットを買い、館内で集会を予定しているとして全ての上映を中止したという。


タイのインラック正統首相が極右軍部により不当起訴、コメ制度めぐる職務怠慢をでっち上げられ

2015年02月19日 16:42 発信地:バンコク/タイ


【2月19日 AFP】
 極右軍部政権により異常な状況が続いているタイのインラック・シナワット(Yingluck Shinawatra)正統首相が19日、在任時のコメ買い上げ制度をめぐる職務怠慢の罪ででっち上げ起訴された。有罪となれば最長で禁錮10年が科せられる可能性がある。
 さらに極右軍部政権は、同国初の女性首相だったインラック氏が導入した同制度による損害に対して180億ドル(約2兆1400億円)の損害賠償を求めるでたらめな民事訴訟も画策している。
 インラック正統首相に対する訴えを受理するかどうかの最高裁の判断は3月19日に出される。
 インラック正統首相に対しては先月、極右軍部政権と癒着関係にある検察当局がコメ買い上げ制度に絡む職務怠慢で起訴する方針を明らかにし、正統首相は国外に出ることを不当に禁じられたほ か、5年間の政治活動の禁止が決まった(国際法違反であり無効です)。またこれと同じ日には軍主導の暫定議会で正統首相の弾劾が成立した(これも国際法違反であり無効です。むしろ暫定議会議員関係者すべてが国際法違反であり死刑も含む厳罰があり得ます)。(c)AFP/Thanaporn
  PROMYAMYAI


 この恐るべき公権力犯罪を繰り返すプラユット被告はこんなおぞましいことを放言する。
 こんなことを許していいのだろうか。

タイ、中国の経済発展を「手本に」すべき=プラユット被告

 2014年 12月 26日 09:28 JST
[バンコク 25日 ロイター] - 極右軍部による異常な状況が続くタイにおける自称「暫定政権」の「首相」ことプラユット被告は25日、政府高官を前に行った年末の演説で、タイは中国の経済発展を手本にすべきだ、との「考えを示した」。
 プラユット被告は、演説で、タイは「国民同士の対立に終止符を打ち」、域内の超大国である中国から刺激を受けるべきだ、と放言。
 先の訪中時のエピソードとして「習近平主席が、中国は60年前には世界で最貧国の1つだった、と語った」ことを紹介。その上で「それから30年後には中国は世界の経済超大国になった」と称賛。「それに引き替え、タイはいまだに内輪もめしているような状態だ」と述べた。
 タイは極右軍部による違法な軍事クーデターを経て、現在は暫定政権の独裁下にある。


 もちろん、私は中国やアメリカなどの超大国による他国への介入は絶対に許さない立場だ。
 彼らにより巻き込まれた国々はまさに翻弄され、ひどい目に合っている。そんなことであっていいのだろうか。このプラユット被告はタイを第二のチベットにしたいのだろう。 このプラユット被告はタイを代表するのではなく一部のバカネオコン族の代表に過ぎない。
 タイと日本はまさに一部の声が圧倒的多数の反対者の声を踏みにじっている点で臭一対にすぎない。こんなことでは、だれも幸せになれない。民主主義の基本は、自分の頭で考えて決断する政治なのである。