2015年3月25日水曜日

信教の自由と暴走の自由は別だ

 今回、非常に由々しき話を聞いた。
 これは絶対に放置するわけにはいかない。ただちに厳しい批判を加えねばならない。

 http://dailycult.blogspot.jp/2015/01/blog-post_28.html

2015年1月28日水曜日


名古屋の“宗教勧誘員”殺人事件、被害者は“エホバの証人”の信者か?

名古屋市で発生した“宗教勧誘員”殺人事件について、殺人容疑で逮捕された女子大生のツィートから、被害者となった70代後半の女性が“エホバの証人”の勧誘員だったと推測されていることが判った。

自宅アパートで昨年12月、高齢女性を殺害した女子大生は、その2ヶ月前に相次いで統一教会学生組織やエホバの証人から訪問勧誘を受けていたことをSNSに投稿していた。

【朝日新聞デジタル 2015年1月28日】(抜粋)

殺害容疑の女子学生か「ついにやった」ツイート 名古屋

 「人を殺してみたかった」――。名古屋市内のアパートで女性(70代後半)を殺害した疑いで逮捕された市内に住む19代後半の女子大学生は、そう話したという。同 級生らは「明るい子」と口をそろえるが、大学生とみられる人物は、ツイッターに「『殺してみたい』人は沢山(たくさん)いる」と投稿。事件があったとされ る当日は、「ついにやった。」とつぶやいていた。一方、亡くなった女性の知人らは「優しい人だったのに」「信じられない」と悲しみにくれた。

(中略)

■被害者、熱心に布教活動

 亡くなった被害者はキリスト教系の宗教団体の信者で、熱心に布教活動に取り組んでいたという。

 近所に住む男性(68)は「穏やかで優しい人。犬を散歩させていると、よく犬をなでてくれた。殺されたなんて信じられない。震えるほど怖い」。男性は森さんに「「聖書」を読んでみませんか」と誘われたが、「『仏教徒だから』と断るのも心苦しかった」と話していた。

 被害者と約20年の付き合いがあるという女性信者(60)は「親切で、「聖書」についてわからないことがあると熱心に教えてくれた」。昨年12月7日の集会 に参加した後、行方がわからなくなり、心配していたという。「被害者は集会に20歳くらいの若い女性を連れてきた。皆さんで歓迎して、女性は『来週も来ます』と話していた。被害者は『素直でいいお嬢さん』と言っていた」と話していた。
殺人容疑で逮捕されたのは市内の大学に通う女子大生だ。
この女子学生のものと思われる昨年10月11日のTwitterには「カープの次はエホバかよ・・・。」と書き込みがされており、その10日前の同月1日には「名大カープが家にやってきたあああ!」と投稿されている。

エホバ/エホバの証人(ものみの塔聖書冊子協会)は訪問伝道を常とする宗教団体であり、カープとは各主要大学に拠点を持つ統一教会の学生組織・原理研究会(CARP)のことだ。

この女子大生は相次いでこれら教団やその関連団体から訪問勧誘を受けていたということになる。



 つまり、殺された被害者はエホバの証人の狂信者だったということだ。
 このエホバの証人はフランスやベルギーでは犯罪者集団を意味するカルト認定されるほど、悪事がひどいことで知られている。そのほかにも批判者でもある元信者のレイモンド・フランズさんの『良心の危機-「エホバの証人」組織中枢での葛藤』を読ませないなど、思想統制がすさまじいといってもいい。
 ちなみにこの犯罪者集団の思想を受けたのがなんとあのワタミの渡邊美樹だというのだから、ぞっとするではないか。信教の自由は尊重に値するが、街を暴走する自由はない。彼らを容認する者たちはまさに、「暴走の自由」を容認するようなものである。こんなことはまずありえない。街角でパンフレットを配る形で洗脳のターゲットを見つけようと彼らは画策しているが、そうはいかない。
 まず、道路不法占拠罪であることを指摘し、警察には彼らの悪事や実態を指摘し、地元の市町村にも通報することだ。そして連中が自宅を訪問すれば、「もう二度と来ないでもらいたい」というだけでもいい。その際には「あなた方はフランスやベルギーで摘発されていますね。オウム真理教と同じマインドコントロールにしか頼れないみじめで哀れなカルト団体ですね」と指摘するだけでいい。
 そのほかにも事実から突っ込めばいい。連中は1914年に地球滅亡だ、1975年に地球滅亡だと騒いでいたが、地球は今も存在している。そこから突っ込んでしまえばいいのだ。その種のウソをこれらも含めて13回もついたのだから、まさにもう恥知らずとしか言いようがない。
 豚の頭をまじめに礼拝対象にするならそれもよかろう。だが、人をだまして扇動し、金を奪い取る連中のどこに宗教としての正当性はあるのか。恥を知れと強く言いたい。そういう連中のために道路が洗脳の場で悪用されているが、それは公共の福祉に反することはだれの目からしても明らかなのである。