2015年6月7日日曜日

発達障がいは不便であっても不幸ではない

【神奈川】

「実力で評価される社会に」 発達障がい告白「偏見解消を」

 今まで表舞台に出ることのなかった人気ゲームの開発者が、自身の発達障がいを告白し、障がい者への偏見を解消しようと動き始めた。会社員の時にゲーム センターの音楽ゲーム「ビートマニア」を企画製作し、現在はITベンチャー「ユードー」(横浜市西区)の社長、南雲玲生(なぐもれお)さん(41)は「ク リエーターが実力で評価される社会を実現したい」と話す。 (志村彰太)
 横浜で生まれ育った南雲さんは、大人になって「アスペルガー症候群と注意欠陥多動性障がい(ADHD)の中間」と診断され、障がいを自覚した。「確かに、小さいころから話を合わせるのが苦手だった」。子どものころ、相手の表情の変化を理解できず、場面にそぐわない発言をするなど苦労が絶えず、いじめに 遭ったこともある。
 創造性は豊かで中学生で作曲を学び、南高校(港南区)卒業後に広告制作会社に就職。しかし、営業先とコミュニケーションがうまく取れず、転職を経験。二十一歳でコナミ(現コナミデジタルエンタテインメント)に入り、人生が開けた。「若手に自由に任せてくれる環境だった」。ディスクジョッキー (DJ)気分を味わえるビートマニアを少人数のチームで一九九七年に開発。旋風を巻き起こした。
 〇三年にユードーを設立。この年、初めて障がいの診断を受けた。クリエーターとして成功を収めたが、人間関係には苦労した原因が分かり「楽になった」。同時に、新しいものを生み出す「自分の才能をあらためて自覚した」。
 現在は十三人を雇用している。自身の経験を基に、障がいや精神疾患で病院にかかるまでの「ハードルの高さ」を解決するため、臨床心理士らに気軽に相談できる携帯アプリ(応用ソフト)「メンタ」を一三年に開発。利用者数は少なめだが、「採算度外視で続けたい」と語る。
 ほかにも、一一年に作ったアマチュア無線のように多くの人と対話できるアプリ「斉藤さん」は、千二百万ダウンロードを超えるなどヒットを多く出 す。これまでは裏方の仕事に徹していたが、成功体験や苦労を積極的に明かすことで、過度に気を使ったり、差別するなどの「障がい者に対するレッテル貼りをな くしたい」という。
 まずは、学識者や著名人と対談し、本を出版して外部への露出度を増やす。今年七月には、フランスで開かれる展示会「ジャパンエキスポ」にも初めて出展する。南雲さんは「自分の二十四時間の生活全てを見せるくらいの気概で臨む」と意気込んでいる。
※障がいの字は人権上そぐわないため、書き換えました。

 発達障がいは不便であっても不幸ではない。
 私は今までここでコラムを書いて、何度も繰り返してきた。私は孤立しながらも、サイバーとの関わりがあってここまで辿り着けた。そして、今私はある計画を立てて、多くの人と相談しながら動き出している。
 一人だけが戦っているのではない。みんなで未来を切り開けばいい。その中でみんなで成長していこうと私は呼びかける。
 新たな戦いの日々が幕を切って落とされた。


 さて、アビスパ福岡の迷惑極まりないフーリガンの親分・山本圭吾被告を批判したコラムに対し、某サービスで「ただ叩きたいだけ」と喚いたものにこの場を借りて問題を指摘させてもらいます。
 そもそお山本被告の振る舞いによって、鳥栖フューチャーズは潰されたのです。そのことに対して反省もせず責任のかけらもなく、しゃあしゃあとアビスパを応援するのは一体どういう魂胆なのでしょうか。まともな人間のやることではありませんね。
 更に他チームへの迷惑行為。2ちゃんねるの掲示板でも迷惑極まりないというほど、この行為は許されません。山本被告は責任をきっちりとってからでかい口を叩いてもらいましょう。