2015年10月30日金曜日

世代間交流について

 私は今、世代間交流にかかわっている。
 昨年、一時メンタル不調に陥り主治医や市民カウンセリングなどの助言を受け、地域活動支援センターや相談支援事業所の利用を始めた。そして、相談支援事業所の申し出もあり、今は世代間交流にかかわるようになった。
 これによって、私は何か変わったことがあるかといえば何もない。

 だが、一つだけ変わったとすれば、所属元とのかかわりである。
 昨年のメンタル不調から知ったことはただ一つ、明らかなストレスには容赦なく関わりを断ち切る勇気を持たないといけないということだ。そこから私は一つ一つ、人生の大きな決断を積み上げてきた。「絶食系男子」宣言に伴う生涯独身宣言、所属元の主催するイベントについては事実上参加を断る方針を明確にした。
 こうして一つ一つ、ストレス要因を徹底的につぶしていったことは、私にとって結果としてプラスになっている。ある意味、自我の再構築につながっているからだ。自我の再構築によって、私はそれなりの自信を少しは手に入れたのかもしれない。だが、それは人に見せるものでもないし示すものでもない。

 はっきり言ってしまえば、「できないものはできない」のだからだ。
 それが今まではあまり言えなかったし我慢してきた。それがいえるだけ、今はいい。 結婚もしないと決めたのも、「こだわっていたら自分の重しになる、ならばこだわるのはやめよう」と思ったからだ。それに、ダメなものについては少し知恵を使って圧力をかけることにした。放置自転車などについてはそうすることにした結果、違法駐輪はかなり減ってきた。
 さらに厳しい手段に踏み切るとしたら、私は代理人を今度使う方向で考えている。イベントへの参加など、あまりにも急で相談するに無理な話が最近私に出てきている。相談するには時間と判断がほしい。そこで主治医や相談支援事業所と相談して方針を決めているのである。
 所属元のイベントと市民カウンセリングが重なっていたとき、「プライオリティ(優先順位)」は明らかに市民カウンセリングだ。そのことも認識できない段階でもうアウトだ。だからこそ、もっと厳しく前に進むことにした。