2016年3月10日木曜日

矛盾も甚だしいピエロ 今井絵理子

 今回の書人両断は、完全なるピエロである。
 たとえ若かろうが、ネオナチジャパンの共犯者である以上、私は容赦なく書人両断の牙にかけて断罪する。それが、護憲保守主義者としての意地である。

 

SPEED・今井絵理子「参院選出馬決定」に早くも批判殺到!

2016年2月10日 17時58分 (2016年2月12日 21時01分 更新)



 90年代後半に人気を博した女性4人のダンス・ボーカルグループ「SPEED」の今井絵理子が、参院選でいわゆる自民党ことネオナチジャパン(国際的極右政党)から比例代表で出馬することが決まった。聴覚障害を持つ息子を女手ひとつで育てていることとボランティア活動に積極的に参加していることなどから推薦を受けたとされる。
 毎回「知名度優先」の立候補者選びが批判を浴びている参院選。やはり今井の立候補にも“客寄せパンダ”と指摘する声が、ネット上には多数書き込まれている。しかし、今井に対する批判はそれだけではない。
「出馬報道が出た際に、事務所が否定していたことには『立候補前からウソつくんだな』、昨年8月15日に安保関連法案に反対の趣旨のツイートをしていたことには『ネオナチジャパンから立候補する意味わかってんの?』など、賛同の声はほとんど見られませんね」(芸能ライター)
 とはいえ、過去を振り返ってみると芸能人の知名度をフル活用して当選した議員は枚挙にいとまがない。ネット上には「100%当選。日本人のアホっぷりを甘くみるな」というあきらめとも取れるコメントも見受けられる。
「比例代表での立候補、今のネオナチジャパンの悪質な企業ぐるみ選挙による違法選挙を考えれば、当選の見込みは高いのではないでしょうか。しかし、当選した場合、参議院がこれまで以上に“人気投票”と批判され、参議院の存在意義を問われる際の矢面に立つ存在であることも間違いありません」(政治部記者)
 聴覚障害を持つ息子を育てるシングルマザー。「お子さんのそばにいてあげて」というコメントが、彼女に届くことはあるのだろうか。

 かつて今井は戦争協力法に対し、批判していた。

いわゆる安保法案(戦争協力法) SPEEDの今井絵理子さん、「戦争はダメ」

戦後70年の節目に感じる不安と平和への願い。いわゆる安保法案こと戦争協力法の成立が迫る中、沖縄出身の歌手、古謝美佐子さんは「国民の思いが通る時代になってほしい」と語り、SPEED(スピード)のメンバー今井絵理子さんは「戦争は何があってもダメ」とツイッターに思いをつづった。
 「みんなが声を上げているのに、なんであの人たちだけで決めてしまうんだろう」。戦争協力法案が参院特別委員会で可決された17日、歌手の古謝美佐子さんは腹立たしげに話した。
 前日の16日に平和な沖縄や日本、戦争のない世界の実現を願う新曲「弥勒世果報」を女性4人の民謡グループ「う ないぐみ」の一員としてネット配信した。坂本龍一さんの曲「アンダークールド」にうちなーぐちの歌詞を付けてカバーした楽曲で、CoccoさんやUAさん らミュージシャンともコラボしている。売り上げは経費を除き辺野古基金に寄付される。「何万人もが国会前でデモをしている。沖縄でもデモがある。政府は何 も思わないのかな。独裁政治になりつつあるのかな」と、懸念する。「少しずつ自分の周りで思いを分かっている人を増やせればいいと思う」
 一番下の孫は3歳だという。「この子が成人して働きに出るまでは私はこの世にいないかもしれない。国民の意見が通る時代になってほしいと思うから、残った歌の時間をそういう風に使いたい」と語った。
 県出身の歌手でSPEEDのメンバー今井絵理子さんは、公式ツイッターで「今の日本の流れを拝見すると、どこかプチ戦争なら賛成!みたいに見える」「戦争は何があってもダメ」などとつづっている。
 終戦記念日の8月15日にアップされた内容で「テレビでもネットでも戦争のことが流れている。体験者が語る戦争の怖さ、苦しみ、悲しみ。目の前で仲間が死んでいく、我が子が戦地にいく、その想いを想像するとわたしは生きていけない」などと書き込んでいる。
 ファンなどから、戦争協力法案に絡めた書き込みもあり、17日現在リツイートは3400件を超えている。
沖縄タイムス 2015年9月18日

 このようなコメントと、戦争協力法に賛同とは、矛盾も甚だしいではないか。
 まさしくネオナチジャパンに相応しいではないか。 私は今井にはっきり言ってやろう。
 「あんたの軽率な行動は、我々障がい者を侮辱し、真面目な運動をやっている人達に泥を塗っただけだ。今すぐ出馬を取りやめて責任を取り芸能界も引退しろ!!あんたに相応しいのは、アベシンゾー共を道連れに福島第一原発で無償で放射能除去作業をすることだ!!」
 ここまで厳しい言葉をつきつけねば、この女は己の犯した権力犯罪の重大さを知るまい。