2016年3月24日木曜日

朝日新聞の真の復活には市民の声を

 倉野でございます。
 朝日新聞の経営危機について、ここでコメントをさせていただきたいと思います。私は今回の朝日新聞の復活のカギはジャーナリズムへの回帰だと考えています。朝日新聞は優れたジャーナリストを多く輩出しており、自称世界一の読売新聞より高い品質を持っています。
 そこで、朝日新聞社の経営再建に、権力に厳しいメンバーを結集させるべきだと考えます。植草一秀氏や伊波洋一氏は最適でしょう。

 更に考えて言えば、記者クラブを市民記者に格安の手数料で開放するべきです。
 こうすることで、朝日新聞記者との良き競争が始まります。その中でコミュニティ新聞と手を組み記事の相互交換を行うとよろしいかと思います。さらに私は朝日新聞の販売店を活用し、岩波書店や金曜日、創出版、七つ森書房、鹿砦社の本を販売すべきと考えます。そうすることで、日販・東販にとってはよきライバルができるというものです。
 さらに私は新聞販売店のコンビニ化を進めるべきという考えを持っています。もしくはコンビニ店の経営を引き受ける事で、防犯にとってもプラスになるというものです。そうして、広告ではなく市民がスポンサーのジャーナリズムに朝日新聞は戻るべきなのです。

 読売新聞についてはもう再生は難しいと言わざるを得ません。
 ですので、産経新聞共々厳しい提案を行います。1円で各部門を譲渡するしかないということです。読売新聞の朝刊部門はもう、劣化も甚だしいのです。せいぜい週刊金曜日に1円で買い取ってもらうしかないでしょう。某野球部に関しては財界以外誰も引き受けないでしょう。それも応援するファンは少ないと言ってもいいでしょう。後は、北海道新聞や中日新聞に1円売却すればいいでしょう。
 では、保守派の新聞はどうすればいいですかって?

 簡単です。ゼロから市民がスポンサーになって新聞を作ればいいだけです。そうすることで、本当の新聞を再生することができると思います。