2016年4月29日金曜日

『聲の形』上映に関する管理人の見解

 お疲れ様です。倉野でございます。

 以前から批判を重ねてきました大今良時氏の『聲の形』の上映が、9月17日になったことが確定しました。
 この作品に対して私は再三に渡り、障がい者への誤解を招く危険性があると指摘し、何度も改善するよう求め、危惧と懸念を表明してきましたがその危惧は一向に改善される様子が見られません。そこで、大今氏及び講談社に対し、ボイコットを表明いたします。彼らの障がい者への上から目線の発想がある限り、障がい者の社会的自立には何一つ繋がりません。

http://natalie.mu/eiga/news/182849

  また、この作品を共同で制作する朝日放送、ポニーキャニオン、クオラス及び松竹、京都アニメーションにも警告しておきます。
 もし、この作品のためにいじめやトラブルが起きた際に、被害者からの損害賠償請求があった場合は文句も言わずに潔く全面的に受け入れるという考えで宜しいですかな?その覚悟がないのなら、今すぐ作品制作から撤退しなさい。言葉というのはそれほど怖いものなのです。
 そんな人達に、ある人を紹介しましょう。


 彼は様々な困難を乗り越えて、ラップと出会ったのです。
 彼の笑顔を見てくると、『障がいを抱えながらも生活者として頑張ってきたんだな、私も頑張らなくちゃな』という思いを掻き立てられます。
 私は発達障がい当事者ですが、その以前に一人の生活者です。
 そのことを、心に刻み、日々を全力で生きていこうと思っています。