2016年11月3日木曜日

ハロウィンジョークでは済まされない欅坂46・秋元康の犯罪

欅坂46ナチス風衣装にユダヤ人権団体が嫌悪感 秋元康氏とソニーミュージックに謝罪求める

BuzzFeed Japan 11/1(火) 13:26配信 
アイドルグループ「欅坂46」がハロウィンライブで着た衣装がナチス・ドイツの制服と酷似しているとインターネット上などで批判を集めている件で、米国を拠点とするユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター(SWC)」は米国時間10月31日に公式ホームページ上で嫌悪感を表明。欅坂46のプロデューサーである秋元康氏および所属レコード会社であるソニーミュージックに謝罪を求めた。
【BuzzFeed Japan / 山光瑛美、徳重辰典】

欅坂46は10月22日に横浜アリーナで行われた「PERFECT HALLOWEEN 2016」にて、ハロウィンの特別な衣装でパフォーマンスした。衣装を公式ブログにアップすると、ワシの紋章を付けた黒い帽子や黒いマントが、ナチス・ドイツの制服を思わせるとしてネットで批判を浴びていた。
騒動は英大衆紙「デイリー・メール」電子版や「デイリー・ミラー」など海外メディアが報じたことで、世界中に広まっていた。
欅坂46のナチス風衣装に対し、SWCのアブラハム・クーパー副館長はホームページ上で「この不適切かつ深刻に侮辱的な呈示に対して、ソニーミュージックとグループのプロデューサー秋元康に謝罪を求める」と声明を発表した。

クーパー副館長は次のように非難した。

「10代の若者がステージと観客席でナチス風のユニフォームで踊っていることは、ナチスによる虐殺の被害者にとって多大なる苦痛だ」
「仮に危害を加えるつもりでなかったとしても、あの上演はナチスの被害者の記憶を安っぽくするものだ。ネオナチスの感情が高まっているドイツや他の国にいる若者に、間違ったメッセージを発信していることになる。国際的なブランドであるソニーは日本に恥をかかせており、もっと良いものを出すことを期待している」

11月にクーパー副館長は「勇気の証言 ホロコースト展 アンネ・フランクと杉原千畝の選択」の開幕のために来日する。その際に、ソニーミュージック、秋元康と欅坂46のメンバーが展示会に訪れるよう、強く求めた。
BuzzFeed Newsは、欅坂の衣装について、ソニーミュージックに対し10月24日から電話、メールにて計4回問い合わせしていたが、いずれも連絡はなかった。
SWCの発表を受け、11月1日に取材したところ、ソニーミュージックの広報は「担当者が1週間、別の案件にて会社に戻っていないためコメントができない」と説明。SWCの声明に対してもコメントはしなかった。

 心の底から私は怒りを覚えた。
 当然ソニー・ミュージックの軽率な行動はまずいがそれ以上に容認出来ないのは欅坂46・そのプロデューサーの秋元康の認識のお粗末さだ。

【欅坂46】ナチス風衣装で秋元康氏、ソニーミュージックが謝罪 ユダヤ人権団体の提案は「現在検討中」
BuzzFeed Japan 11/1(火) 19:35配信

 【欅坂46】ナチス風衣装で秋元康氏、ソニーミュージックが謝罪 ユダヤ人権団体の提案は「現在検討中」
問題となった欅坂46のナチス風衣装(公式ブログから)
アイドルグループ「欅坂46」がハロウィンライブで着用した衣装がナチスの制服に似ているとして、インターネット上で批判を集めている。アメリカ時間10月31日には、ユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター(SWC)」が公式ホームページで謝罪を求めていた。
【BuzzFeed Japan / 山光瑛美、徳重辰典】

これらを受けて、ソニーミュージックは11月1日に公式ホームページに以下の謝罪文を掲載した。

<平素は欅坂46を応援していただき、誠にありがとうございます。
10月22日に開催されましたハロウィンイベントにおいて、欅坂46が着用した衣装について、「ナチスドイツの軍服がモチーフではないか」とのお問い合わせ・ご指摘をいただいております。
私どもの認識不足により、衣装の色やその他を含む全体のデザインが、そのようなイメージを想起させる部分があり、ご不快な思いをさせてしまったことに対し、心よりお詫び申し上げます。
また、当該の衣装に関しては、今後一切着用いたしません。今回のご指摘を真摯に受け止め、再発防止に努めてまいります。多くのみなさまにご心配とご迷惑をおかけいたしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。>

また欅坂46のプロデューサーを務める秋元康氏も同グループのホームページで「ニュースで知りました。ありえない衣装でした。事前報告がなかったので、チェックもできませんでした」とコメント。
その上で「プロデューサーとして、監督不行き届きだったと思っております。大変申し訳なく思っています」と謝罪した。
なお欅坂46の公式ブログでは、ナチス風衣装を着たメンバーの画像をすべて削除している。

SWCのアブラハム・クーパー副館長は11月22~27日に沖縄・浦添市民体育館で開催される「勇気の証言 ホロコースト展 アンネ・フランクと杉原千畝の選択」の開幕のために来日する。

同氏は抗議文ではソニー・ミュージック、秋元康と欅坂46のメンバーが同展示会に訪れるよう強く求めている。
ソニーミュージックの広報担当はBuzzFeed Japanの取材に「抗議文を受けて、当社としてSWCに対し先ほど回答文を送ったところです。展示会を訪れるかどうかに関しては現在検討中です」とコメントしている。

 ならば、私から提案してやろうではないか。
 AKBグループとソニー・ミュージック、キングレコードなど所属先全体でバカウヨ共を通報するキャンペーンを行うのはどうか。場合によってはアメーバブログにおける悪質なバカウヨ共をやめさせるべきである。訴訟費用はソニーと秋元が持てばいい。
 この日本はネオナチが明らかに大手をふって歩く異常な状況だ。そのバカどもに今回のハロウィンジョークはアシストしたようなものである。到底私は容認する訳にはいかない。
 更に突っ込んで提案してやろう。『勇気の証言』へのAKBグループ全員の参加、ソニーグループの社員のボランティア参加(ネオナチジャパンの傘下に事実上入った日本ユニセフ協会との絶縁が必須)、そして沖縄県で行われている米軍基地建設に反対するコメントを全員で出させるべきである。
 今回の行動はハロウィンジョークで片付ける訳にはいかない。ナチズムを煽るという意味では立派な犯罪だ。写真を削除したから許してという訳にはいかない。