2016年11月1日火曜日

やる気あんのか、連合!

 世の中では『日本一』と自称して北の大地で馬鹿騒ぎしているようだが、反則行為を繰り返してきた金権集団の正当性を拙ブログでは一切認めない。
 広島東洋カープのファンの皆様、真の日本一を拙ブログで祝福し、讃えたいと思います。おめでとうございます。


政界地獄耳(日刊スポーツ)
政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)
2016年10月28日9時5分
連合が自民へシフトしても動かぬ民進

 ★26日、ついに自民党幹事長・二階俊博と連合会長・神津里季生が会談した。民進党最大の支持母体というものの、組織内候補にしか票は入れず、組合員やその家族に積極的民進党支持は皆無だ。労働貴族たちは潤沢な資金を使い、政治活動費という名の豪遊資金を組合員から吸い上げる。働き方の変化や非正規労働者の問題、ワーキングプアや過労死など多くの問題を抱えている労働界は変化に対応し、労使間のけじめをつけるべき時代に、政策的な優先順位を国家像に位置づけ、働く者の声を反映させることを怠った、連合の理念とかけ離れた政治圧力団体と化してしまった。
 ★「連合の最大の弱点は民進党しか支援する政党がないこと」(自民党中堅議員)だったが、ここにきて本格的に自民党シフトになったということだ。しかし、この一連の支援団体とは言い難いやり放題の行動に、連合内部からも民進党内部からも批判の声やいぶかる声すら聞こえてこない。野党各党幹部が言うように、連合は応援団であり、支援団体であり、主体は党にあるし、決定権も党にあるはずだが、何やら連合の判断や決定に民進党が引きずられているようだ。
 ★しかし、民進党が沈黙を守っている限り、維新の党を野党でもない、与党でもないとして「ゆ党」呼ばわりしていた民進党自体が「ゆ党第1党」と呼ばれても仕方があるまい。そしてゆ党第1党が自民党と連合を媒介に急接近するなど健全な民主主義を否定し、政治の劣化を招き、大政翼賛的政治を連合と民進党は模索しているとしか国民からは見えない。二階に誘われてふらふらと会いに行く連合などの顔色を見るくらいならば民進党などと名乗らず、直ちに連合党として自民党に連立を申し込めばいい。無論、自民党がバカでなければ拒否するはずだが。日本の政治をダメにしつつある連合と民進党の中に良識はないのか。(K)※敬称略

 そんな腐敗しきった連合に甘えている民進党に日本共産党、自由党(前生活の党)、社民党から批判が集まっている。
 しんぶん赤旗より引用する。


2016年10月28日(金)
「共産党とは一線を画せ」という連合指導部の要求にどう対応するか―民進党に問われている

志位委員長が強調

 日本共産党の志位和夫委員長は27日の記者会見で、次期衆院選での野党共闘について問われ、次のように答えました。
 志位氏は「次期衆院選で市民と野党の“本気の共闘”を実現するために、他の野党と話し合っていきたい」と表明したうえで、「“本気の共闘”をやるうえで、民進党が連合指導部との関係をどうするのかという問題があります」と指摘し、次のように述べました。
 「この間、連合指導部は、民進党に対して、『共産党とは一線を画せ』と繰り返し要求しています。この連合指導部の要求にどう対応するのか。この要求に従う道を選ぶのか、それとも野党と市民の共闘に真剣に取り組む道を選ぶのか―このことがいま民進党に問われていると思います。ここは決断が必要です。ぜひ民進党が前向きな決断してほしいと考えています」

 社民党幹事長・又市征治は25日、「私も労組出身だが、あまり政党にいろんな注文をつけすぎて政党への介入にならないように」と連合の対応にくぎを刺し、自由党代表・小沢一郎も「あくまでも組合は応援団であって政党ではない。いろんな意見を言ったり要請したりするのはいいが支援者だ」とけん制した。
 それに対して民進党自称幹事長の野田佳彦元自称首相は今年3月、連合の集会で「一番足を引っ張った(小沢一郎)元代表さえ来なければ、後は全部のみ込む」と堂々と暴言した。もはや、ネオナチジャパン野田一派・労組極右派であると厳しく指摘せざるを得ない。
 連合の役割は終わったと言わざるをえない。労働者の環境改善を行う本来の労働組合としての役割は何一つ果たしていない上に、単なる政治道楽のために民進党を私物化していると指摘せざるを得ない。
 電通の過労自殺(電通による新人社員自殺強要犯罪)に連合は何をしたのか。何もしていないのが現実だ。安倍自称政権の独裁をアシストして、一体何をしたいのか。そんなことばかりやっているから、労働者から見放されるのだ。