2017年3月3日金曜日

アベノミクスは完全に破綻した~さくら野百貨店仙台店破産が示す安倍自称首相の無能無策~

さくら野百貨店仙台店が自己破産で営業停止、H&Mなど一部店舗は運営継続
2017年02月27日 17:40 JST
http://www.fashionsnap.com/news/2017-02-27/sakurano-sendai-close/

カテゴリー: H&M, 百貨店, 破産, 閉店
 仙台駅前の「さくら野百貨店仙台店」を運営するエマルシェが、自己破産したことを発表した。2月26日をもって営業を停止し、27日付けで仙台地方裁判所に破産手続きを申し立て、即日で受理された。帝国データバンクによると負債は約31億円。突然の閉店に驚きの声が上がっている。
 同地は1946年に「丸光」として開業し、1985年から運営会社の統合や変更に伴い「ダックシティ丸光」、「ダックビブレ仙台店」、「仙台ビブレ」と商号を変え、2002年から「さくら野百貨店仙台店」として営業を開始したが、約70年の歴史に終止符を打つ形となった。「H&M」や「ブックオフ」など一部の賃貸借店舗は当面の間、営業を継続する。
 なお、さくら野百貨店の青森店、弘前店、八戸店、北上店の運営は別会社のため、影響はない。

 百貨店産業はGMS(イオングループ・イトーヨーカドー・アピタ・イズミヤ・イズミ等)と違い、対面接客を主体としている。
 それもあり人件費がかなり高い。だが、最近のイオンを見てもらいたい。ほとんど百貨店と似た売り場の作り方になってきているが、コスト削減は更に強化されている。その為にイオンモールは地方百貨店キラーと言われて恐れられている。あの高島屋ですらも岡山の子会社をイオンモールに出店させたほどなのだ。
 もし、経済が良くなっているというのなら、このさくら野百貨店仙台店は破産せずにすんでいた。エマルシェは4月以降に店名を変更する予定だったという。すなわち、この破産は安倍自称首相の言ういわゆる『アベノミクス』が完全に破綻したことを証明したのである。
 都市部でも百貨店の閉店が相次いでいる。そごう柏店は閉店して未だに後継テナントが決まっていない。取手市にあった東急ストアも閉店して西友などの後継テナントが入ったものの、撤退が相次ぎ、パチンコ店に依存する有様だ。千葉市にあったパルコ、三越も撤退している。
 さくら野百貨店仙台店は熊本県にあった県民百貨店(廃業)同様に再開発に望みをかけていたという。だが結局破産によってそれは叶わなかった。安倍自称首相がやりたい放題やってきた政策で儲かったのはごくわずかの資産家と不正な手段で企業を乗っ取った楽天やトヨタ自動車、新生銀行だけのエスタブリッシュどもだった。
 そして圧倒的多数の国民は貧困に喘いでいて、日々の節約に頭を悩ませている。そういったことへの思いやりが安倍自称首相にはない。そうでなければ森友学園なる日本会議のお仲間に200万円で国民の土地を不当に譲渡する犯罪を侵さないわけがない。
 安倍自称首相、今すぐ政界を引退しなさい。そして国家を私物化したことを認めて謝罪し、死ぬまで福島第一原発でパンツ一丁で無償の放射能除去をしなさい。これはあなたへの最低限の命令です。