2014年3月31日月曜日

外食産業の再編は避けられない

2014年3月28日(金) しんぶん赤旗

すき家閉店続出 人員不足のため、18時に閉めます

1人勤務、新メニューで過重負担

青年ユニオンが指摘 「賃上げ・増員を」

外食産業最大手ゼンショーグループが全国1985店舗を誇る牛丼チェーン「すき家」に一時閉店が相次いでいると話題になっています。過酷な労働で人員不足におちいっている「すき家」の実態が浮かびあがってきました。 (前田智也、田代正則)

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(写真)人員不足で閉店したすき家の店舗=22日朝、東京都八王子市
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(写真)人員不足のため、部分営業を知らせる貼り紙=24日、東京都武蔵野市
東京都内ですき家を探し歩くと、「年中無休24時間営業」のはずが店内真っ暗となっている店舗がそこかしこにあります。
 3月中旬から、すき家閉店がインターネット短文投稿サービスのツイッターなどで話題となりました。ゼンショーは24日、公式ホームページに「リ ニューアル(改装)工事」を順次開始すると発表しました。ゼンショー広報は、現在、全国百数十店舗がリニューアル閉店中だとしています。

はっきりと貼り紙

公式ホームページで営業中となっているのに閉店している店舗も。はっきり「人員不足」と貼り紙されているところもあります。
 八王子市の八王子東町店は、21日午後6時~22日午前9時まで、人員不足で閉店していました。
 武蔵野市の「井ノ頭通り吉祥寺店」は、21日に「機器メンテナンスの為、閉店させていただきます」と貼り紙していました。24日には「人員不足の為、カウンター席のみの営業となっております」と書いてありました。
 ツイッターには、全国各地で突発的に閉店した店舗の画像が投稿されています。

24時間連続シフト

職場はどうなっているのか。深夜の勤務シフトを終えた女性店員は「24時間続けてシフトに入っていました」と悲鳴をあげました。
 「新メニューの牛すき鍋定食がとにかく負担なんです」。牛丼などの従来メニューは、工場である程度調理しておき、店舗で仕上げて提供していました。牛すき鍋定食は、店舗での仕込みの手間が格段に求められるといいます。
 「同じ時給でもっと楽な仕事があるので、店員がやめていくのではないでしょうか」とも。
 すき家は、店舗にぎりぎりの人員しか配置しないことで有名でした。その時間帯の売り上げによって、人員配置数を決めているため、仕込みにかかる手間が考慮されていない、との不満の声が店員からあがっています。
 この女性の働く店舗は、近隣店舗が一時閉店になっており、営業中の同店に客が集中しているといいます。

組合員のいる店は

首都圏青年ユニオンの山田真吾事務局長は「すき家は、深夜帯に『ワンオペ』といわれる1人勤務をさせるため、休憩が取れない、体調不良でも休ませてもらえない、という訴えがありました。強盗が頻発する問題もありました」と指摘します。
 会社は一時期、青年ユニオンとの団体交渉を拒否していましたが、現在は和解し、昨年から団体交渉に応じています。組合員たちの昇給差別が是正され、一気に時給20円~30円引き上げとなりました。組合員のいる店舗で閉店は起こっていない、といいます。
 青年ユニオンは、すべてのアルバイトの時給水準引き上げ、休憩のとれる人員配置で、人間らしく働ける職場にするよう会社に要求。会社都合の閉店時の賃金補償について、店員の相談に応じるとしています。
 ゼンショー広報は、本紙に対し、リニューアルによる一時閉店は、人員不足とは別問題だとしつつ、「イレギュラー(不規則な事態)による閉店は、過 去から起きていた問題です」と回答。1人勤務体制が閉店を起こしやすい原因ではないかとの質問に、「そういうところを含めて、対応したい」と答えました。

 では、ゼンショーにここに提案します。
 非正規雇用の全員正規雇用化と、人員配置の大幅改善を急ぐ必要があります。それができないというのなら24時間営業の撤回を求めます。その他にもワタミを買収し、店舗の統合を急ぐべきですね。


ワタミ、人手不足解消へ60店閉鎖 居酒屋の1割

2014/3/27 19:45 日本経済新聞社
 ワタミは 27日、運営する居酒屋の1割となる60店を2014年度中に閉店すると発表した。昨年設置した外部の弁護士などによる有識者委員会が店舗の労働環境の改善を指摘していた。今後は閉店した店舗の人員をほかの店舗に振り分けて慢性的な人手不足を解消させる。外食産業では景気回復で人手不足が深刻だが、人手不足解消を理由とした閉鎖は珍しい。
 同社が昨年7月に設置した有識者委員会は1月にまとめた報告書で「所定労働時間を超える長時間労働が存在する」、「労働時間を正しく記録していなかったことがある。(労働者が)そのように指示されたことがある」などと指摘していた。
  ワタミはこれを受けて、居酒屋の大量閉店を決めた。閉店でパート・アルバイトを含む約770人の従業員を確保し、営業を続ける店舗に振り分ける。1店あたりの正社員の数も現状の1.66人から1.83人に引き上げる。同社は「店舗削減による業績への影響は精査中」としている。
 ほかにも店長職の場合、これまで会議や研修などに年間で275時間を費やしていたが140時間に削減する。またメンタルヘルス相談窓口や、コンプライアンス委員会も社内に常設する。


 跡地についてはゼンショーが経営している食品ストアのマルヤ、山口本店、マルエイの小型店を出すといいでしょう。
 ただし、条件があります。地元の商店街で青果店や鮮魚店、精肉店を必ず取り込み、24時間営業は絶対にやらないことです。

2014年3月30日日曜日

大変由々しき事態がありましたので緊急に呼びかけます

 お疲れ様です。
 日曜日に、こんなことを書かなければならないことは大変恥ずかしい事です。ですが、放置することはできません。NAVERまとめより引用いたします。
 なお量が大きいためPDFファイルで公開いたします。

 レインボータウンエフエム放送株式会社とは、東京都江東区に所在し、同区及びその周辺地域を可聴エリアとしているコミュニティ放送局でかつては「大江戸放送局」と称していました。そのレインボータウンFMの番組に出演予定だったヘイトスピーチテロ団体の1つである「そよ風」の涼風由紀子会長のブログ上に、放送局に充てて送られたとみられる抗議文が、送信者の居住地域や過去の活動の指摘とともに掲載されたことが判明したことから個人情報の無断公開が発覚したのです。



http://hanausagi.iza.ne.jp/images/user/20100523/901922.jpg

ヘイトスピークテロリストども全員をここに晒し制裁します。

 しかもこの悪事は数年前から行われていたというのです。
 人種差別団体の活動家の番組を放送し続けていた問題で、放送内容に抗議した聴取者のメールを横流しにしていたとみられる疑惑が浮上、担当者は「パーソナリティが独断でやったんじゃないか」.と言っているようです。
 火曜日14:00, 下町わいわいトーキング 提供は【株式会社山商都市開発】 米山正勝(パーソナリティ、山商都市開発社長)

 https://pbs.twimg.com/profile_images/2234904100/image.jpg

 なんと驚くことなかれ、このパーソナリティが経営する会社は外国人向けのマンション賃貸を提供するほかアットホーム加盟店の会社だというのです。韓国人向けというのですから何のブラックジョークなのでしょうか。私はこのことを横拳氏のTweetから知り、放置できないと判断しました。
 しかも米山のツイッターはヘイトスピーチがひどい内容です。

 https://twitter.com/yonemasakatu

https://twitter.com/waiwaiyone

https://twitter.com/masakatu14
    1. 徹底的にやっちゃて下さい。 大勢が援護しています。
    2. ありがとうございます!こちらは法的にも道義的にも問題の無い範囲で徹底抗戦します。
    3. 私は電凸くらいしかできませんが、厳重抗議しておきます。
    4. 仕事や資格取得で忙しいですがこの種の差別にはメールで抗議する予定です。
    5. やりましょう!
横拳氏とは価値観は一致しなくても、これは動かざるを得ないと思います。
 そこで、皆様方にお願いです。
 総務省関東総合通信局へレインボータウンFMへの行政指導を行うよう働きかけましょう。また米山のツイッターやその読者についてはスパム通報を行いましょう。もしくはフォローをやめるよう呼びかけるのも一手です。その際には穏やかな口調でやった方がよろしいでしょう。

 なお、レインボータウンFMに対しては以下のメールアドレスに抗議及び改善を呼びかけるメールを送信していただけるとよろしいかと思います。

info@792fm.com


2014年3月29日土曜日

公権力濫用罪が必要な理由-医療の世界から-

伊藤博敏「ニュースの深層」
2014年02月13日(木) 伊藤 博敏
データ改ざん、不正論文が次々発覚!製薬業界と大学「癒着の構造」に切り込んだ2人の岡山大教授の闘い

 世界有数の製薬会社「ノバルティスファーマ(以下・ノバルティス)」が、連続して事件を引き起こしている。
 既に、降圧剤バルサルタン(商品名ディオバン)については、今年に入って厚生労働省が薬事法違反で刑事告発、同社はホームページで謝罪したが、今度は慢性骨髄性白血病の治療薬を用いた臨床研究でも不正に手を染めていた疑いが浮上。同社は2月6日、社外調査委員会を設置し、真相解明に努めることを明らかにした。
 ノバルティス事件が連鎖しているが、ノバルティスだけの問題ではないことは、医薬業界の関係者なら誰でも知っている。薬効を謳い、クスリの売り上げを伸ばすために、製薬会社が大学教授など権威ある研究者を取り込み、臨床データを改ざん、論文を自社の都合のいい形に〝誘引〟することが、これまで繰り返されてきた。ノバルティス事件は〝たまたま〟続いただけである。
 この構図を根源的に変えるには、ノバルティス事件を引き起こす製薬業界と大学(研究者)の癒着を解明し、チェック機能を持つ第三者機関を設置、不正を防止するシステムを構築しなければならない。

医学部出身の学長が教授の告発封印
 その第一段階の「癒着」を、大学内部から改革しようとする貴重な告発者が現れた。岡山大学薬学部の森山芳則薬学部長と、榎本秀一副薬学部長である。
「大学の研究者が、製薬会社にとって都合のいいように研究データを改ざん、それを根拠に執筆された不正論文は、この大学にもヤマのようにあります」
 森山教授がこう切り出して告発した数々の論文不正と、そこに至る岡山大学医学部の一部に広がる産学癒着の構図を、私は2月10日発売の『週刊ポスト』で記事化し、医薬業界に衝撃をもたらした。
 製薬会社が望む臨床研究結果が、〝お手盛り〟の形で出てくることに、良心的な研究者なら誰しも違和感を持っていたはずである。
 しかし、診療科教授を頂点とする医局制度に支えられた研究者のピラミッド構造のなかで、異論を口にする人はいなかったし、他人の研究に口を挟むべきではない、という研究者心理が告発を阻んだ。
 今回、両教授が告発に至るまでには、長い〝助走期間〟があった。「不正があったから告発した」という単純なものではない。
 大学院生の博士論文に疑問を感じ、調べたところ、実験も研究もろくに行わず、他人の論文を張り合わせただけの「論文」と呼ぶに値しないものであることが判明した。しかも、そう指導したのは担当教授だった。
 調査結果に驚いた森山教授らは、2012年3月初旬、調査委員会の報告書を森田潔学長に提出。処分があるものと思っていたら、森田学長は3月末、森山学部長を呼び出してこう伝えたという。

「この問題は、これで終わりにしたい。これ以上、騒がないで欲しい」

 岡山大医学部教授であり病院長でもあった学長が、不正の封印にかかったわけである。そこから両教授の戦いが始まった。
「モラルに委ねる段階ではない。第三者機関で監視を」
 もしかして、不正論文が横行しているのではないか。両教授はここで初めて、「他人の研究(論文)にケチをつけない」という研究者の不文律を侵し、論文を精査するようになった。そこで見つかったのが28本もの不正論文。臨床データの改ざんは常態化していた。
 両教授の告発とそれをめぐる大学側の対応に、ノバルティス事件を引き起こす構図がすべて含まれている。
 製薬会社が、奨学金、共同研究費、学術助成金、講演謝礼などで、大学(研究者)や医療機関にさまざまな形で便宜を図り、その〝謝礼〟として製薬会社に都合のいい臨床結果(論文)が渡されるが、その罪は、両者の共犯関係のなかで隠蔽される――。
 それが表面化したのは、「これ以上騒ぐな」と命じられ、逆にファイトを燃やした〝異分子〟の活躍によるものだが、それを各研究者に期待するのは難しい。
 実際、大勢に逆らうには覚悟が要る。榎本教授は、大学院副研究科長の職を解かれた。また森山、榎本両教授は、「ハラスメントの疑いあり」と、学内で攻撃を受けるようになった。大学側が「ハラスメント防止委員会」を利用した圧力をかけているのは明白だ。
 今年に入って、両教授は学外でも戦う覚悟を固め、地位確認や公務員職権濫用の訴えを起こしている。今後、民事・刑事で大学側と争うわけだが、個人の立場でこうした戦いを継続するのは、実はしんどい。支える同僚、研究生、学生はいても、「声なき支援」にとどまることが多いし、法廷闘争には時間もカネもかかる。
 しかし、誰かが声を上げなければならない――。そういう思いで立ち上がったからには、その告発を、岡山大学医学部の個々の問題に終わらせてはならないだろう。監視機能が必要である。榎本教授は言う。
「研究者のモラルに委ねる段階ではない。臨床研究や臨床試験に問題はないか。論文に不正はないか。基礎となるデータに改ざんはないか。そうした問題を調べる第三者機関を文科省や厚労省がつくり、適時、チェックすべきだと思います」
 ノバルティス事件が抱える構造的問題は、既に明らかとなった。そして解決の道筋も明らかとなった。
 まず、監視すること。そのために第三者機関を設置すること。放置は、行政当局の〝罪〟である。


 岡山大学に起きているゆがみを見逃してはいけない。
 オリンパス事件での浜田正晴さんとも彼らは連携すべきなのは言うまでもない。そうして日本の権力を民主化に導かさせねばならない。
 情報を独占すれば情報による独裁となってしまう。故に公権力濫用罪の導入は待ったなしなのである。

2014年3月28日金曜日

日本再建の10の提案


 日本の再生には10の提案が欠かせない。
 私はその提案を行う。

1.消費税を3%に戻し、法人税と所得税を1984年レベルに戻したうえで悪質な脱税常習犯の竹中平蔵・小泉純一郎・安倍晋三・石破茂・麻生太郎を公権力乱用罪で逮捕、絶対的終身懲役刑にする。
 これは待ったなしの提案である。
 法人税と所得税の1984年レベルへの回帰は最低限の提案なのであり、むしろ今環境税として自動車重量税および燃料税を現行の1.5倍にして増税する、排気ガスに課税するなど様々な形での課税は欠かせない。
 また、小泉らを逮捕して刑務所に叩き込む事は日本の社会に公平性と公平性をもたらす事になりやるべきなのは言うまでもない。生活保護受給者への生活再建のカウンセリングを急ぐ必要もある。
 なお、今の安倍自称内閣では役立たずなのは明らかなので、8年間以下の賢人たちに政治を行ってもらう。
 総務大臣 国立市長:関口博氏
 外務大臣 沖縄県知事:伊波洋一氏
 内閣官房長官 東京都知事:宇都宮健児氏
 文部科学大臣 前国立市長:上原公子氏
 法務大臣 狛江市長:矢野裕氏
 厚生労働大臣 足立区長:吉田万三氏
 財務大臣 慶応大学教授:金子勝氏
 金融担当大臣 亀井静香氏
 産業経済大臣 山本太郎氏
 環境大臣 大正大学客員教授:天野礼子氏
 国土交通大臣 いすみ鉄道社長:鳥塚良氏

2.自動車税を重量だけではなく製造過程での環境負荷率などを総合して、今までの1.5倍に増税すると同時にガソリン税、工場からの排気ガスも含めて環境税に統合すること。ただし排気ガスを地域の冷暖房に活用した場合は税金を4分の3にする。
 前にも述べたように、この環境税は絶対に行うべきなのである。
 しかも環境税の対象に原子力発電も加えると、電気の使用量はかなり抑えられる。そのかわりに太陽光発電や風力発電、ごみを発電にするコンバインドサイクル発電の導入を促す。コンバインドサイクル発電で出た排熱は地域の冷暖房にして売ればいい。

3.過労死や過労自殺、定着率が著しく悪いブラック会社や非正規雇用が全体の3分の1を占める企業に対して「企業税」をかけて待遇の改善の圧力をかける。つまり、サービス残業をさせればさせるほど損だし非正規雇用を増やせば増やすだけ損だと思い知らせる。パワハラやモラハラをやった企業にも同様の税金をかける。
 これも待ったなしの施策である。過労死や過労自殺は企業犯罪であり、見逃してはいけない。また明らかに働く人に過剰な要求を行う今の企業のゆがみを見逃してはいけない。つまり、非正規雇用を続ければつづけるほど損であること、短時間でも働ける人には働いてもらう制度を作ればいい。ISFネットタイプの社会的企業をどんどん増やし、法人税を減免する一方、社長の給料を規制する必要がある。最低基準の給料よりも12倍の格差が経営陣との間の所得にある場合、それだけ税金を経営陣にきっちり納めてもらうようにする。

4.独占禁止法の徹底的な活用で、大企業や海外企業が不当に独占する休眠特権を格安で中小企業が使えるようにすること。家電についてはジェネリック家電を促進させるが条件は小さな商店街でも修理しやすいものにすること。フランチャイズ契約法をつくって、不公平な取引を禁止すること。
 フランチャイズ契約法だが、これはコンビニエンスストアのゆがみを正すのに絶好の法律である。セブン・イレブンでは特にひどく、「週刊金曜日」で厳しく批判されているがその他にも大企業や海外の大企業がため込んでいる休眠特許を格安で中小企業に譲渡させ、環境に優しい商品を開発していただく。
 その他にも最近はやっているジェネリック家電については地域の家電店でも修理しやすいシンプルなものにして、最新の技術に交換できるようにすること。

5.サラ金、変額保険、証券、投信などの金融商品については、その取引内容や事業内容で課税を行う。金融取引税を新たに導入すること。
 サラリーマン金融や変額保険などの金融商品は課税がまだできる。
 本来、働いてコツコツ積み立てるのが仕事の基本なのであり、融資は賭けに過ぎない。その賭けを商売にする以上、きちんと返してもらうのが常識なのである。返さないのならきちんと責任を取ってもらう。それが常識だ。

6.日米安保条約を中止し、日米韓中台ロ印の7カ国とオブザーバーのインドネシア、フィリピン、タイ、ウクライナ、モンゴル、マレーシア、パキスタン、東ティモール、オーストラリア、ニュージーランドで環太平洋平和条約機構を交わし、加盟国家全てが永世中立国家になると同時に共同防衛を行い、軍縮を進めること。特に日本については沖縄・全千島列島・尖閣列島・竹島については非武装永世中立・非核地域にすること。
 これには近々述べるが、TPPも無効にする。つまり、公平さと公正さを確保する機構にしなければならない。さらに軍縮を全体的に行う、移民受け入れなどを積極的に行う必要がある。武器輸出は国際法違反であり輸出先が国連でも正当化は出来ない。ゆえに日本国憲法に沿って中止し、外交手段による紛争仲介を率先して日本政府は行うことだ。これが平和貢献としての平和輸出であり、アジアの信頼を勝ち得る事になる。その一環として北朝鮮の民主化を手助けする必要が日本にはある。
 東アジアの緊張を緩和するには民主化のみだが、アメリカが主導権を握るのではいけない。スイスと日本、EUが主導権を握り、反新自由主義を鮮明にする必要がある。金一族は象徴にとどめるだけでいい。

7.賭博の徹底的な規制を行う。特に海外のカジノについては邦人も含めた日本人の出入りを法律で禁止すること。出入りした段階で逮捕すると同時に、日本国内やインターネットでのカジノのCMを禁止する。また規制の対象外になっても、高額の税金を取り立てる。カジノについては全収益の90%、競馬・競輪・競艇については全収益の80%、パチンコについては全収益の70%、宝くじなどについては65%を税金として取り上げる。また地下カジノについては運営者や参加者に対して収益の300%を税金として没収する。
 賭博は経済効果などもたらさない。むしろモラルをおかしくさせる。大王製紙の会長を見よといいたい。

8.東京五輪の即時中止と、脱原発技術の開発、八ッ場ダムの中止と跡地への福島県民の移住、群馬県絆福島市の立ち上げ。絆福島市では太陽光発電とマイクロ水力発電、風力発電、地熱発電を基盤産業にして、自転車での移動を可能とするコンパクトシティにする。小さな商店街で百貨店の商品の受け取りを可能にする。
 当然この取り組みと同時に日本全体が節電への取り組みを強化し、電気税を導入する必要がある。

9.歴史認識を改め、ハラスメント罪を導入し、その一つとしてヘイトクライムを導入してヘイトをはく犯罪者を逮捕して刑務所に入れる。それだけ正規雇用が出来る。靖国神社への公職関係者の訪問を罪にする。
 事実を隠さない教科書を作り、ハラスメント罪の一つとしてのヘイトクライムを導入しないといけないほか、在日外国人を受け入れる小中高を増やす事が必要である。
 またゆがんだ正義漢の持ち主であることが明らかにされた「半沢直樹シリーズ」の主人公である半沢直樹は悪だと叩き込む事が大切だ。さらに死刑を廃止し、終身懲役刑を導入する必要がある。
 人権法を制定する必要が日本にはある。
 1.盗聴を拒否する権利
 2.個人の信条に介入しない権利
 3.公権力濫用罪の導入
 4.ハラスメント罪の導入
 安倍自称内閣は国民投票法を押し付け改悪を画策しているがまずかけるべき以下の法律の廃止である。これらはすべて国際法違反である。
 1.労働者派遣法
 2.2004年教育基本法
 3.盗聴法
 4.権力者保護法
 5.消費税法
 6.破防法

10.公権力を私物化した犯罪者は永田町に刑務所を設置して収容。
 この国の復活には基本に立ち返る必要がある。
 そのためにも永田町と兜町への刑務所の設置は必要なのである。財界人の呆れた強欲を守ることが「保守」ではない。単なる利権擁護に過ぎない。

2014年3月27日木曜日

メディアに人のことは言えるのか


芸能界では常識の声…ゴーストライターってどんな仕事?
2014年2月8日 掲載
新垣氏は印税なし/(C)日刊ゲンダイ

 他人に作曲させ、自分の作品として発表していた佐村河内守氏(50)の騒動で注目を浴びているのが“ゴーストライター”。第三者が作品をつくる“代作”は、音楽界や芸能界では当たり前だ。音楽関係者が言う。

「歌謡曲で多いのが、有名な作曲家や作詞家が弟子に作品を書かせるケース。アイデアが枯渇しているところに曲の注文がくると“キミ、こんな感じの曲を書いてくれ”と指示。出来上がった曲や歌詞を自分流にアレンジして完成させます。面倒見のいい師匠は、印税の何割かを与える。CDが100万枚売れたので弟子に100万円払ったという話も聞きますよ」

■印税は力関係で3~10%…

 シンガー・ソングライターはネタ詰まりになると、プロデューサーや編曲の担当者に曲のイメージとサビの部分を伝え、作詞作曲してもらう。プロデューサーは無償で名前も出ない。バンドのメンバーに頼むケースもある。

 エッセー本などを出す際に、原稿を執筆するのもゴーストライター。著者が受け取る印税は本の価格の10%が相場で、タレントが新人の場合はゴーストライターの取り分は5%前後、有名人の場合は3%程度と、力関係で比率が違う。
「3%では少ないと判断したときは現金を追加で払い、5%に近づけることもあります。ただし初版のときだけです」(出版関係者)

 タレントが小説を出版することがあるが、そこにもゴーストが存在する。

 編集者が作家志望のライターを起用。小説のストーリーをA案、B案、C案と3種類提出させ、タレント本人に口頭で説明する。タレントは「B案が気に入った」などと伝えて、ライターが書くことになる。

「ある大物歌手は雑誌コラムの執筆を依頼されると、博学なライターに原稿を依頼。政治や哲学など小難しい原稿を書かせて自分の名前で発表します。原稿料は3万円なのに、ライターには口止め料を含めて10万円払う。赤字だけど、学歴コンプレックスを満たせるのです。人気タレントのプレゼント用のサイン入り色紙は事務所のスタッフが書くのが昔からの習わし。ただし、サインの横に印鑑を押しているものは本物だったりします」(ベテランマネジャー)

 芸能界はウソまみれ……。

 このコラムも確かに鋭い。
 週刊文春は鬼の首を取ったかのようにバカはしゃぎしているが、この一撃はどうか。

2004年12号 月刊ロジスティック・ビジネス
メディア批評
堤義明を叩くまで二〇年かかったマスコミ 〝解禁待ちジャーナリズム″の虚しい実情
佐高信 経済評論家 65 DECEMBER 2004

 一九八六年五月一五日付の『内外タイムス』 のコラム「マスコミ唐竹割り」にこう書いて ある。
 筆者の名前が出てくるのでテレくさいが、事実関係を示すためにそのまま引く。

 「毎年、五月のはじめになるとユーウツにな る。
 例の堤義明の、知性のカケラすら感じら れないタの字面をあちこちの媒体で見せつけ られるからだ。
 なぜ五月はじめかというと、四月二六日が 堤康次郎の命日で、成り上がり根性丸出しの 墓参の模様が毎年いくつかの媒体に紹介され るからである。
 今年も『週刊文春』、『フライ デー』などが、デカイだけの墓の前にぬかずく義明の写真を意味あり気に掲載していた。
 自社従業員に、自分の親の墓掃除や守りを強要することなど、今日では土建屋といえどもよくしない。
 ところが、そうした方面での経営センスゼロの義明は茶坊主幹部以下社員たちに平気でそれを命じて恬としている。
 不愉快なのは、どのマスコミも広告費欲し さにそうした堤をさも大物のごとく持ち上げてみせる風潮だ。
 まともな人間で堤を面と向 かって批判したのは評論家の佐高信ぐらいで はないか。
 あとは、税金を払わぬことを社是としているかのようなこの二代目田舎者をヨ イショするばかりである。
 いやはや後進国な らではのマンガだ」

 それから二〇年近く経って、ようやく、堤 義明の〝裸の王様″ぶりが指弾されようとしている。
 ここに出ている『週刊文春』や『フライデー』もその批判の列に加わっているが、 自分たちが「持ち上げ」たことは忘れたかのように手きびしい。
 奥村宏は日本のマスコミを〝解禁待ちジャ ーナリズム″と批判したが、自ら禁を解くのではなく、アユ解禁のように解禁となるのを 待って批判を開始する。
 その体質はまったく 変わっていない。
 ジャーナリズムとは触れてはならぬとされているタブーに挑むことをその本質とするのではなかったか。
 「マスコミ唐竹割り」の「税金を払わぬこと を社是としているかのような」は『日経ビジネス』の「強さの研究」にリポートされた 「法人税ゼロ」を指している。
 西武鉄道グループの中核会社、コクド(当時は国土計画)の経理は、資金の社外流出を 防ぐという点では完璧であり、一九七九年度 以降三年間の納税証明書を見ると、法人税を支払った痕跡はない。
 それについて、ある国税関係者は、 「大正九年、(先代の)堤康次郎氏が国土計画の前身である箱根土地を設立して以来、この会社は法人税を支払ったことがないのでは ないか」 とまで言っている。
 一億円でも利益が出て いれば法人税がかかるはずなのに、コクドは利益を出し、配当を続けながら法人税はゼロだった。
 プリンスホテルを含む西武鉄道グル ープ約七〇社のうち、上場企業は西武鉄道と伊豆箱根鉄道だけなので、そのカラクリは不 明だが、『日経ビジネス』は、さまざまな仮説を立てて真相に迫っていた。
 しかし、マンガをマンガでなくするために二〇年もかかったわけである。
 私は、いま、堤義明が叩かれれば叩かれるほど、マスコミ の無力さを感じる。
 非力さと言ってもいい。
 彼らはそれをごまかすために、義明を叩いて いるのではないかとさえ思うのである。
 現代のマスコミのタブーの一つが創価学会 だが、池田大作が堤義明のようにその横暴ぶ りを白日の下にさらされる日は来るのか。
 義明は、会社をどう動かすかは自分がすべて決めるから社員に頭は要らない、と広言してきた。
 そして、秘書嬢には、客に対し、片膝をつかせてあいさつをさせていたのである。
 魯迅は「暴君治下の人民は暴君よりもさらに暴である」と喝破した。
 裸の王様の取り巻きたちは、王様よりもいばるということであ る。
 マスコミもそうかもしれない。

 結局佐高の指摘通りになってしまっているのである。
 そもそも私は障がいを売り物にしてこのブログを売り込もうとは思わない。障がいはあくまでもその人の影にすぎないのでありそれを強調することで自分らしさを失ってしまうことが怖い。だから、私は発達障がいであることを告白はするがそれを強調しようとは思わない。
 24時間テレビ、日本ユニセフ協会も胡散臭いものを感じる。いずれも不明朗な資金繰りが指摘されているのだ。そういう団体は人のことを言えるのか。
 少し考え直してほしい。


 http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-5396.html

 S某のコメントとやらにつきまして、ここで見解を表明します。
 あまりの不勉強さに私は呆れました。
 よって、相手にはしません。勉強し直してネトウヨを論破できるようになるまでになってから物を言うようにしなさいとしか言いようがありません。
 私はブログコラムを書く際には本も読みますし、調べますし予約記事を出してもし違った状況になれば撤回します。日々の努力を怠るものに言葉の覚悟はありません。

2014年3月26日水曜日

傲慢な男に経営は似合わない チャールズ・アーゲン



三国大洋のスクラップブック
「アメリカでいちばん意地悪な会社」ディッシュ・ネットワーク
http://japan.zdnet.com/cio/sp_12mikunitaiyoh/35026732
三国大洋 2013年01月10日 13時02分

アメリカを代表する「ブラック企業」とされるディッシュ・ネットワークがクリアワイヤに買収を提案(画像の出典:Dish Network)

 米衛星テレビ放送第2位、加入者数約1400万世帯のディッシュ・ネットワークがクリアワイヤに買収を提案したというニュースは、昨日の朝方に衝撃をもって報じられた。

 クリアワイヤと言えば、スプリントに自身を売却することで合意していた通信会社、詳しくは下掲の記事を参照してほしい。

 しかし、スプリントは、スポンサーのソフトバンクが指示した上限に収まる金額で買収の同意を取り付けていた。スプリントだけでなく、同意したクリアワイヤにとっても、まさに「横槍を入れられた」格好である。

 ディッシュについては、ソフトバンクの米国進出を解説したコラムの中でも一度触れている。今回は、このディッシュに関する別の話を紹介したい。
「従業員にとって最低の会社」

 普段からたくさんのニュースを目にしていると、時には「なんで今、この話題が記事になっているのだろう?」と首をかしげざるを得ないものに出会うことがある。正月2日、米国では新年の稼働第一日目にBusinessweekで公開されたディッシュ・ネットワークの記事もそんな首をかしげる話のひとつであった。

 「ディッシュ・ネットワーク、米国でいちばん意地悪な会社」と題されたこの記事、そのタイトルが示す通り、従業員の扱いのひどさや、創業者で大株主のチャーリー・アーゲンの暴君ぶりを、なかば面白がり、なかば呆れながら描いた内容で、いってみれば「こんな変わり者の経営する会社が、驚くことに、ここまで大きな企業に成長した」という批判と賞賛がない交ぜになった書き方で綴られている。

 この点において、New York Timesがフォクスコンの工場の実態を伝えた時のような、どこか「糾弾」という語が想起される記事とは大いに異なる。なお、24/7 Wall St.というサイトが「(従業員にとって)最低の会社ランキング」をまとめた、という冒頭の下りは、昨年8月に掲載された別の記事の焼き直し。こちらの記事タイトルは「ディッシュとフォクスコン、どっちの仕事がひどい?」で、どちらの記事にも自殺や事故など本当に深刻な例は出てこない。その点でもなかば面白がっているような感じがしてしまう。

 さて、見事「最低の会社ナンバーワン」に選ばれたディッシュの実態を見ていこう。

さて、ディッシュの実態はこのようなものだ。

    薄給(具体的な金額は記載無し)
    長い残業は当たり前(強制的、しかも残業手当無し)
    以前は社員証代わりのIDカードを使って社員の出退勤を記録していた。ところが、IDを他の社員に預けて実際より早く出社したように見せかけるという悪用例があることに気付いたアーゲンは、さっそく指紋認証システムを導入。さらに社員が始業時刻に1分でも遅れて出社すると、そのことを知らせるメールが上司に自動送信されるようにした(メールの送り先にはアーゲン自身が含まれる場合もある、とか)
    朝9時の定時出社は厳守。自宅に持ち帰った仕事で徹夜していたとしても、まったく配慮されない。
    出張手当は出るが、旅先での食事の際に会社の規定を越えるチップを払った場合は、たとえ1セントでも差額分を給与から差し引く
    コロラド州デンバーのディッシュ本社付近では、冬になると積雪のために通勤時間が余計にかかってしまい、定時出社が難しくなる従業員が相次いだ。ところが、それが気に入らないアーゲンは社員に向かって「雪が積もりそうだという天気予報が出たら、会社近くのホテルに泊まれるように部屋を予約しろ」と言った。もちろん、ホテル代はそれぞれが自腹で払うこと、とクギを刺してもいる
    ノルマ達成など優れた成果を残した社員に何らかの報償を出すことはめったにないが、それでもある年にはそういう珍しいことがある社員に起こった。ただし、その中味というのが「特別有給休暇1日」。報償のおかげで感謝祭の週末に連休をとれた社員は「あんなこと、十数年間で一回だけ」とコメント
    アーゲンはフリトレーの会計士として社会人生活のスタートを切った人物。そのせいもあってか、いまだにお金の出入りに厳しく目を光らせており、10万ドルを越える支出は自分の決済がないと通らないことにしている。ディッシュは年間売上14億以上ドルもある大企業なのに、だ
    カスタマーサポートにかかってくる電話の95%が、怒った顧客からの抗議

 そういった環境だから、とうぜん社員の離職率も高く、外部から雇われてきた上級幹部でさえ長くは続かないケースが少なくない。とりわけ創業者のアーゲンが良くも悪くも曲者で、従業員を単なる人手と見下している風もあり、他の人間がいるところで部下を大声で叱りつける姿が目撃されることも珍しくはない。

 10年にわたってディッシュで働き、コミュニケーション部門の責任者にまでなったある元幹部のコメントやエピソードは特に面白い。「あの10年間は生きた心地がしなかった」というこの女性幹部、ある時アーゲンからひどく怒鳴られて、「あんまりだ、辞めてやる」と所持品をまとめて会社を飛び出したが、駐車場まで追いかけてきた取締会のメンバーがアーゲンに代わって謝り、思い留まるように説得された。クリントン政権時代にホワイトハウスに勤務した経験をもつ友人からは、「アーゲンもクリントンと一緒で、自分が気にかけている相手にしか叫んだりしない」と慰められたとか。

 その一方で、彼女が住宅ローンの返済資金に困り、「ストックオプションはいらないから、代わりにその分を現金でほしい」と掛け合ったが、アーゲンは「それでは後悔することになる」とこの要望を却下。ところが、それから間もなくディッシュの株価が急騰して、女性幹部は大きな利得を手にすることになった。また、同社を離れたこの女性が自分で会社を興したと聞いて、アーゲンが「ついに君も起業家になったか」と敬意を示した、とか。

 別の元COOは、自分が辞めたいと思った最大の要因として、アーゲンがほとんど権限を委譲しない、つまりいろんなことを独りで決めてしまうから、という理由を挙げている。

 たとえば100人以上の人間がマーケティング部門に在籍していたにもかかわらず、アーゲンは新しい料金プランの具体的金額を自分で決めて、部下に「これでいくぞ」と言い渡したこともあるという。さらに、もっと始末に負えないのは、そんなふうに独断で下したアーゲンの判断がほとんどの場合に正しかったことだそうで、この元COOは「それなら俺の出番はないや」とでも考えたのか、結局8カ月でディッシュを辞めたという。

 そんなアーゲンの「極端なまでのマイクロマネジメント」ぶりは、ほかにもいろんな例があるようだ。たとえば「昼食はどんな事情があっても11時30分から14時の間にとらなくてはならない」「食事中も仕事ができるように、自分の席で昼食をとることが奨励されている」といった話も紹介されている。

 アーゲンのそんな型破りの人あしらいがディッシュのカルチャーと化している節もあり、相手がウォールストリート関係者(投資家筋)であろうとまったくお構いなしという記述もある。ある著名な証券アナリストは、駆け出しの頃に「経営陣の考えを伺いたいので、ぜひ面談の機会を」とディッシュにインタビューの申し入れをメールしたところ、「俺たちは株主のために価値を生み出すのに忙しくしていて、そのことについての話をしている暇はない」と、まったく素っ気ない返事をよこされたという。なお、このアナリストはその後、通信・放送分野をカバーするアナリストのナンバー1に7年連続で選ばれるまでになったが、ディッシュの対応ぶりはちっとも変わっていないとコメントしている。

 この投資家筋への無関心については、チャーリー・アーゲンがいまなお株式全体の過半数、そして議決権の9割以上を保有していることとも関係があるかもしれない。

 そんなディッシュの経営について、ここで少し触れておきたい。

 Businessweekの記事にあるグラフによると、ディッシュの契約世帯数は2012年に1400万世帯。衛星テレビ事業で首位をいくディレクTVや、ケーブルテレビ事業者トップのコムキャストとはわりと大きな開きがある。ディレクTVの契約世帯数は、ディッシュよりも500万世帯多い。ディッシュは、ケーブルテレビのナンバー2であるタイムワーナーケーブルとほぼ肩を並べる規模だ。

 20世紀末から金融危機前の2008年までは加入者数が急激に伸びた。しかし、その後は割高な有料テレビを解約してウェブなどの代替手段に乗り換える「コードカッター」というマクロのトレンドの影響もあってか、ここ数年頭打ちの状況にあることがわかる。ディッシュが、もともとは衛星電話回線用に割り当てられていた大量の周波数帯を手に入れて、これを転用するかたちで携帯通信市場に参入しようとしている背景には、こうした有料テレビ市場の飽和感があるとされている。

 また、競合するケーブルテレビ事業者や固定線の電話会社が、映像コンテンツ(テレビ番組・映画)配信とインターネット接続サービス、一部では携帯電話サービスまでバンドルして提供するケースさえあるなかで、今のところテレビしかないディッシュは不利な立場にあり、これを挽回するためにも、携帯電話サービスを手がける必要性が高い、という見方もある。

 さて。

 「優秀な人材確保が企業の成長・事業の成功の鍵」という考えを刷り込まれた自覚がある私などには、ディッシュのように正反対をいく会社がよくもここまで成功したなと驚いてしまう。しかし、それにはちゃんと理由があるようだ。「ケーブルテレビがデジタル化する前に、競合他社よりもきれいな映像・音声の放送を、しかも他社よりも安く提供することで、たくさんの加入者を集めた」というのがその秘訣だったらしい。「どんなものがよく売れるか」というツボを、アーゲンがきちんと押さえている、ということかもしれない。
決断が早く、リスクも取れる経営者

 ここまで書いてきて気付いたのは、あくまでひとつの可能性だが、チャーリー・アーゲンという人物のマインドセット、あるいは従業員数2万6000人超となったディッシュのカルチャーに、スタートアップと共通する部分が多く感じられるということだ。

 経験したことのある方なら直感的に理解できるだろうが、マイクロマネジメントでこまごまとしたところまで自分が納得いくようにしないと気が済まないタイプのスタートアップ創業者など、ざらにあるだろう。従業員にしても、立ち上げ間もない零細企業でわざわざ働こうなどと思う人は、そもそも「待遇がいいから」「働きやすい職場と聞いたから」といった基準で集まってくるわけではない。片付けなくてはならない仕事は、普通なら山のようにあり、そもそも「残業がどうの」といった話が出る余裕もない。

 その後、事業が順調に成長していき、それにともなって会社の規模も大きくなっていくと、働く人の間からもいろいろな要望が出るようになり、経営者も「このままじゃ、まわらない」と気づき、「組織作り」「制度の整備」「権限委譲」などといった事柄の必要性を痛感するようになって、その都度アジャストする——。

 よく見聞きするのはそうしたパターンだ。

 しかし、チャーリー・アーゲンの場合は、並の起業家とは異なるのだろう。たとえば厳しい資金繰りを続けていれば否が応でもお金に細かくならざるをえないなど、創業時のマインドセットを保持したまま、ディッシュを現在の規模まで一気に持ってきてしまったのではないか。

 そんな勝手な想像の当否は確かめようもないけれど、同時にひとつはっきりいえるのは、そんなタイプの経営者なら決断も早く、大きなリスクを取れる可能性も高い、ということ。そんなリスクテイカーの経営トップがいて、しかも143億ドルもの年間売上がある大企業というのは、ちょうどめっぽう足の速い巨漢のラインバッカーのような存在。敵に回したら間違いなく怖い相手であろう。

 この記事でもう一つ目を惹いたのは、アーゲンに「無類の勝負好き」「ケンカ師」といった風なところがあり、ディッシュではひっきりなしに訴訟を続けている、という部分だ。

 アーゲンが一時期、プロのギャンブラーを生業としていたことは以前も書いたが、コロラド大学で講演したときには「大企業のCEOの中で、自ら(法廷の)宣誓証言台に立つのは俺くらいなもの」と豪語していたという。

 ディッシュの方はといえば、いまもまさに係争中——「放送受信用STBに、CMをスキップする仕組みを勝手に導入した」と、テレビ番組や映画供給会社といったコンテンツプロバイダーから訴えられて、侃々諤々やっているというニュースをよく目にする。また「訴訟がプロフィットセンターになっている企業というのは、ディッシュしかない」という前記の証券アナリストのコメントも考え合わせると、スプリントとクリアワイヤは「なんとも厄介な連中から横槍を入れられたものだな」といった感想を抱かないわけにはいかない。
本当の狙いが分からない買収提案

 なお、ディッシュがクリアワイヤに出した買収提案については、本当の狙いとするところがまだよく分かっていない。

 そう思える第一の理由は、スプリントがすでにクリアワイヤ株式の過半数を抑えていること。普通に考えれば、ディッシュがどんなに好条件を提示しても、スプリントがなかば手にしかけているクリアワイアの潤沢な周波数帯を手放そうとするはずがない。同時に、ディッシュは自社の携帯通信市場参入に関する具体的な計画をまだ発表していないため、クリアワイヤを買収できたとしても、その資産をどう活かしていくかという部分については見当が付きにくい。

 周波数帯の関連で唯一手がかりになりそうな点をあえて挙げるとすると、それはFCCから原則的に転用を認められたディッシュの周波数帯(AWS帯の一部)が、スプリントが権利を保有する帯域と隣接しているということで、このために生じる電波干渉の懸念を無くすため、ディッシュは30MHzのうち10MHzを「バッファー」として空けておくようにとFCCから指示されている。転用を認める条件の一部として出されたこの指示は、スプリントの懸念表明を受けた措置とされている。つまり、ディッシュとしてはスプリントのせいでAWS帯の3分の1を使えなくなった、とも受け取れる。

 ただし、そのことの意趣返しだけで、わざわざクリアワイヤ買収を仕掛けるのか——これもやはり凡人には首をかしげざるを得ない疑問の一つと思える。

参照した情報源(文中に明示した以外の記事)

    Dish Mulls Letting Advertisers Bid on Shows in Real Time
    Dish chairman says mobile plans to take time to coalesce

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 私はスプリント買収劇についてはソフトバンクに対して「買収よりは既存のサービスの改善を」と求めてきた。
 たとえば料金。もう少し安くなるだろう。だが、ディッシュが買収することには反対だった。スプリントについてはセカンドベストでしかない。だが、アーゲンの罪はもっと厳しく糾弾されねばならない。罪の一つ目がパワハラなら二つ目は詐欺の罪だ。著名投資家フィリップ・ファルコン氏率いるヘッジファンドのハービンジャー・グループは6日、経営再建中の通信ネットワーク運営会社ライトスクエアードの債務を内密に買収したとして、米衛星放送大手ディッシュ・ネットワークのチャールズ・アーゲン会長を詐欺容疑で提訴した。
 それが効いたのか、ディッシュはライトスクエアード買収を断念した。スプリント乗っ取りにアーゲンはみっともない手法を使いソフトバンクを誹謗中傷したりなだめすかしたりした。だが、ソフトバンクやスプリントは動じなかった。アーゲンはT-Mobile USAをドイツテレコムから買収しようと企んでいるがこれもソフトバンクが買収する方向で動いている。
 つまり、無理な分野で無理をするからおかしくなるのだ。





2014年3月25日火曜日

コメント 2014年3月24日付

 野島伸司批判を以前行いましたがその際にコメントをいただきました鈴木昌生さんよりコメントをいただきました。
 本人の許可を得たうえで公開いたします。コメントに感謝いたします。



 お久しぶりです。
 「明日,ママがいない」問題についてまたメールを送信させて頂きます。
 私は一度も見ませんでしたが,全話放送させてやって良かったと思います。それは「私は君の意見には反対だ。しかし,君の意見が封じられそうになったら,私は命を懸けてでも君の意見を守るだろう」などというものではありません。

※小野注 線引きの言葉はフランスの哲学者であるヴォルテーヌの名言とされています。

 もし「打ち切り」になってしまえば,「それ」を知ったそそっかしい人達が「スポンサーや一部視聴者の意見によって潰された幻の名作」「偽善者によって消された社会派ドラマ」などと正に経済におけるバブルの如く実態以上にこのドラマを「評価」してしまう危険性があるからです。
 私は特撮ドラマが好きなので「ウルトラセブン」や「怪奇大作戦」の「封印回」も知っていますし,一部ですがイベント会場で見た経験もあります。しかし,ネット上には「ドラマとして面白くない」という意見もあるのです。「封印されたが故に過大に評価された」という見方もあるのです。「打ち切り」は,「言論の自由の自殺」では無く,大量殺人を行ったカルトの指導者を現場で治安組織が殺害したり,死刑判決後即執行という比喩もできます。
 故に最「期」まで放送させてやればいいのです。そうすれば,平成26年のドラマのワン・オブ・ゼムに過ぎなくなり,「多くの人々」からは忘れ去られていくはずです。この20年の野島作品がそうではありませんか。
 更に次の様な「利用・活用法」もあります。私は児童養護施設には正直関心はないのですが,ネットを駆使してそれを題材にした「喜劇」として楽しんでしまうのです。
 「んなわきゃねーだろ」「作った奴らは全員バカ」などと著作権は侵害せず,しかしそういう意見を書き込んで皆で楽しむのです。本来は視聴者も制作者の意図を汲むべきとは思うのですが,視聴者が制作者と「ズレ」ることが悪とは言えないと思います。根拠はありませんが,このドラマの制作者は自分達は喜劇とは正反対のドラマを作っていると思っていると推測されます。だからこそ,さんざん笑い物にしてやればいいのです。20年前「週刊文春」を立ち読みしたら故ナンシー関氏が「家なき子」のことを「コントみたいなドラマ」と評しておりました。
 誤解を与える,人を苦しめる悪質なドラマだからこそ逆に視聴者が「違う見方」をして報復するという方法もあると思います。全話放送させてやればテレビ屋も満足するでしょう。どうせ深く考えて欲しいなどいう意思もない短命覚悟,話題になればいいんだの使い捨てドラマだろうし。
 長文失礼致しました。御一報頂ければこちらからの返信無しで公開して下さって構いません。文責は全て私鈴木昌生にあります。
 よろしくお願いいたします。

2014年3月24日月曜日

Cluttered talk blab blab blab

 皆様方、お疲れ様です。
 日々格闘記TETSUONO イカロスの翼ですが、このたび新たなコンテンツの投入を行います。レイシストがその名前を聞けば震えるMichiko(パブロン中毒)さんのブログ記事をご本人の承諾をいただきPDF化し、新たに投入します。パブロン中毒さんに感謝申し上げます。
 なお、公開月は2012年11月から12月2013年1月-2月2013年3月2013年4月から5月分6月分2013年7月8月から9月分2013年10月2013年11月2013年12月2014年1月2014年2月2014年3月2014年3-4月(一部追加) です。
 なお、これらの文章の著作権は全て、Michikoさんに著作権があります。
 ご了解お願いいたします。

https://drive.google.com/file/d/0BxNXYLX0s5OjeE1hbFRTcTgyN0U/edit?usp=sharing


https://drive.google.com/file/d/0BxNXYLX0s5OjYjdqcWxPcFNleTg/edit?usp=sharing


https://drive.google.com/file/d/0BxNXYLX0s5OjaEtCSHJjOUpDX3M/edit?usp=sharing






2014年3月23日日曜日

タイとウクライナの混乱を納めるには

ヤヌコビッチ氏の脱出先、ロシアやベラルーシとの見方も
2014年 02月 24日 16:12 JST

[キエフ 23日 ロイター] -約3カ月にわたる反政府デモの末、議会が解任を決議したウクライナのヤヌコビッチ大統領(63)。22日に首都キエフを離れたが、その後の所在は明らかになっていない。

ヤヌコビッチ氏が東部ドネツクの空港からチャーター機で出国を試みたが、阻止されたとの報道もある。側近は同氏が北東部ハリコフに滞在していると述べたが、ヤヌコビッチ氏は同地域での会合には姿を見せていない。

ヤヌコビッチ氏が率いた、親ロシア政党「地域党」のメンバーはロシアのテレビ局に対し、「われわれには正統な、存命の大統領がいるが、所在は分からない」と述べた。

ドネツクには、ウクライナ最大の富豪で同党に資金提供を行うリナト・アフメトフ氏がおり、ヤヌコビッチ氏がアフメトフ氏の保護を求めることも考えられる。しかし、キエフを拠点とするシンクタンク「ペンタ」のVolodymyrFesenko氏は「アフメトフ氏が新政権に近づくには、ヤヌコビッチ氏を引き渡すことが最良の道だ」と指摘。ヤヌコビッチ氏にとって、ドネツクも安全ではないとの見方を示した。

ヤヌコビッチ氏はテレビ局のインタビューで、出国する意図はないと強調。黒海沿岸部を含む同国南東部に向かう計画だと述べた。

ヤヌコビッチ氏が親ロシア路線だったことから、ロシアが同氏の脱出先として考えられるのは当然だが、ロシアは同氏が国内の反政府デモを鎮圧できなかったことに不満を隠さなかった。

ロシアのプーチン大統領とヤヌコビッチ氏は昨年12月、150億ドルのウクライナ向け融資で合意。しかしロシアのメドベージェフ首相は今月20日、「国民がドアマットのように踏みつける」ウクライナの指導部とは関わりたくないと述べた。

一方、隣国ベラルーシは、2010年に失脚したキルギスのバキエフ元大統領を受け入れており、ヤヌコビッチ氏が同国に向かう可能性もある。

タイの首相が首都脱出、辞任の意向はないと表明
2014年 02月 24日 20:00 JST

[バンコク 24日 ロイター] - タイのインラック首相は、反政府デモが続く首都バンコクを離れて執務しているが、24日は首都バンコクから100キロ離れた場所で展示会に出席、辞任する意向はないと表明した。また危機打開に向けた対話を呼びかけた。

バンコクでは銃撃や爆発が相次いでおり、首相の退陣を求める反政府デモ隊の拠点近くで23日起きた爆発では3人が死亡した。

インラック首相がバンコクを離れる日数は未定。首相は今週27日にバンコクで開かれる政府のコメ買い取り制度をめぐる汚職疑惑についての審問に出席する予定。

スラポン外相は記者団に対し、首相は25日にバンコクから離れた場所で閣議を開く可能性が高いと発言した。

プラユット陸軍司令官は24日、現在の政治危機に介入するつもりはないとし、タイ政府と反政府デモ隊に対話を促した。司令官は異例のテレビ演説で、2010年の政情混乱の時よりも今回のデモには多くのグループが関わっていると指摘、どちらの側に誰がついているのか判別するのが難しいと述べた。

*内容を追加して再送します。


 そこで、反タクシン一派・ウクライナのヤヌコビッチ一味に提案だ。
 日本の過疎地域に移住し、その資産を日本の中小企業に投資すべきだ。
 そしてその収益をタイやウクライナの国民に戻すべきだ。
 そうする代わりに、彼らの犯した罪を免罪してやるのはどうか。
 ウクライナについては北海道の夕張・歌志内などの過疎市にする。
 タイについては山口県にする。そのかわりに電力の問題が出てくるので小規模発電で対応するといい。
 中小企業に投資する以上派遣で濫用しないということを約束させる。
 この提案は絶対にアメリカに介入させてはいけない。
 なぜならアメリカは自国の利益しか考えないからだ。
 ウクライナの正常化には、ウクライナ市民とEU、ロシアとの和解円卓会議は不可欠だ。
 そのうえでウクライナを中立化させることが大切だ。EU加盟についてはウクライナに資格はある。
 

2014年3月22日土曜日

新コンテンツ投入について

 お疲れ様です。
 日々格闘記TETSUONO イカロスの翼ですが、このたび新たなコンテンツの投入を行います。レイシストがその名前を聞けば震えるパブロン中毒さんのブログ記事をPDF化し、新たに投入します。
 パブロン中毒さんに感謝申し上げます。現在準備中ですのでお待ちください。
 その他にも同様の取り組みを今後行います。


2014年3月21日金曜日

東京メトロの殿様商売


<銀座線>車掌腹痛で乱れ 2万4000人影響

毎日新聞 2014年2月3日(月)11時2分配信

 3日午前8時45分ごろ、浅草発渋谷行きの東京メトロ銀座線の普通電車(6両編成)で、男性車掌が腹痛を訴え、一時全線で運転を見合わせるトラブルがあった。
 東京メトロによると、新橋駅に到着した際車掌から運転指令に「腹が痛く乗務できない」と連絡があった。車掌はそのまま救急車で病院に搬送された。
 このトラブルで、東京メトロはこの列車の全乗客を降ろし、運行を取りやめた。全線で運転を再開したのは33分後で、約2万4000人に影響した。【木村敦彦】

 私はこの電車の後の車両に乗っていたが実態は40分ごろに日本橋で電車が20分近くも停車したことにある。
 実体は40分以上の大遅刻なのである。こんなことが許されるわけがない。普通なら目玉が飛び出る大罰金ものだ。
 この種の経験はごまんとある。
 さすがに今回は悪質なので東京メトロに抗議のメールを送ったが、いったい何事なのだろうか。


件名 : ●銀座線ダイヤ遅延の暴挙に対し抗議します
 [お問い合わせの内容]
 今朝、あなた方のやらかしたとんでもないダイヤ乱れで私は大変な被害をこうむりました。
 その際にあなた方は「乗務員の急病」を口実にしましたが、そもそも朝の点呼の段階で厳しくチェックをしていればこのようなトラブルはなかったわけです。点呼を怠ったのはあなた方の重大なミスではないでしょうか。
 おかげで私は勤務先に遅刻し大変不愉快な想いをさせられました。該当する運転手はもちろん体調管理ができていないわけですし論外なのですが、それ以上に悪いのは点呼の確認を怠ったあなた方です。
 そのことを強く認識してもらいたい。そのうえで、以下の要求を顧客の一人として強く要求します。

 1.該当電車の運転手と点呼確認を行った責任者を運転運営業務から今すぐ外して、ボランティア活動10年を行うようにしてもらいたい。
 2.今後このような行為に対してどのような再発防止を講じるのかを説明願いたい。

 納得いく回答が得られるまで、私は何度でも指摘し続けますのであしからず。

 それに対して東京メトロの「回答」とやらが笑える。
 ここにさらして制裁を行う。


 東京地下鉄お客様センターです。
 平素より東京地下鉄をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

 先日は、銀座線新橋駅で発生しました乗務員トラブルにより大幅にダイヤが乱れ、ご利用のお客様には大変ご不便、ご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。

 誠に恐縮ですが、東京メトロでは、乗務員が出勤した際、監督者と乗務員が対面して行う「出勤点呼」を実施しております。この点呼時に乗務員の体調と睡眠時間を相互に確認しております。また、アルコール検査および、薬等の服用がないか合わせて確認しております。

 銀座線の担当部署に確認しましたところ、担当乗務員は出勤点呼時、体調に異常がなかったとの報告を受けております。

 しかしながら、乗務員の体調不良により、この度のご指摘をいただきましたこと、誠にお恥ずかしい限りでございます。

 今回のような事象を二度と発生させないためにも、銀座線の担当部署の責任者、担当乗務員のみならず東京メトロ全体として真摯に受け止め、乗務員にはさらなる体調管理に努め、乗務前には万全を期すよう指導徹底させていただきました。

 また、体調に不安を感じた際は、早めに列車無線で列車の運行管理を司る部署へ報告をして、監督者に応援依頼を求めるよう指導させていただきました。

 お客様の大切な生命、財産をお預かりし、安全に目的地までご案内するという鉄道事業者の使命を今一度真剣に捉えるとともに、ご利用のお客様にも同様のご迷惑をおかけすることのないよう、安心してご利用いただける輸送サービスの提供に努めてまいります。
 
 何卒、ご了承賜りますようお願い申し上げます。

 お客様の貴重なお時間を割き、ご意見ご要望をいただきましたことに深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

東京地下鉄株式会社 お客様センター

 全く話にならない。まず、車掌と点呼担当者への処罰が明確になっていない段階で話になっていない。これで話を丸く収めろというのなら無理だ。よってこのメールの内容をそのまま公開することで社会的制裁とさせてもらう。
 点呼の際に担当者が問いただすなりすべきだ。それを怠った意味で責任は重い。
 担当者と車掌は今後運転業務から身を引いてもらいたい。それぐらい重大な失態なのである。


常磐線・武蔵野線 地震計誤作動に伴う安全確認 ダイヤ乱れ

レスキューナウニュース 1月22日(水)18時50分配信

北小金駅で地震計誤作動に伴う安全確認を行った影響で、常磐線(各停)・常磐線(快速)・武蔵野線のダイヤが乱れています。


 本当にJRはもちろんだが東京メトロも安全への認識が甘すぎるのではないか。
 それでこんな小手先の対応だとは笑止千万だ。 
  

鉄道
2013年12月21日(土) 08時00分
JR東日本、常磐緩行線CBTCの設計委託メーカーに仏タレス内定
http://response.jp/article/2013/12/21/213502.html

JR東日本は12月20日、常磐緩行線綾瀬~取手間に導入を検討している無線列車制御システム(CBTC)の設計作業を委託するメーカーに、フランスのタレス(Thales)を内定したと発表した。

タレスはCBTCに関する世界的な大手メーカーで、同社の都市鉄道用システム「SelTrac」は各国の地下鉄やモノレール、新交通システムで使用されている。

JR東日本は2012年6月に同社ホームページ上で常磐緩行線へのCBTC導入に関心のある会社を募り、国内外10社の提案を比較検討した上で今年2月、フランスの大手メーカー・アルストムとタレスの2社に絞り込んだと発表。2社のうちから1社を選定する作業を進めていた。

JR東日本は発表で、選定の基準を「機能の実現性、安全性と稼働率、メンテナンス体制、価格などを総合的に比較して判定」したとしている。

今後、同社はタレスと設計契約締結交渉を行い、合意できれば正式決定の上、CBTC導入の設計作業を委託する予定。設計作業の結果、同社が求める機能が実現できると判断されれば、製造工事を委託する予定としている。

CBTCは「Communication Based Train Control」の頭文字。近年、世界各国の都市鉄道で採用が進んでおり、すでに100線区近くで導入されているものの、国内では今のところ導入例はない。 《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

 最近の鉄道は安全を甘く見ている。
 まずこの種の実験はJR東日本が経営再建を支援すべき銚子電鉄や三陸鉄道にこそ行うべきだ。JR東日本はクルーズ列車運行に現を抜かす暇があるなら第三セクターの経営再建に舵を切らねばならない。三陸鉄道、銚子電鉄、いすみ鉄道、流鉄、ひたちなか海浜鉄道、鹿島臨海鉄道、長野電鉄、アルピコ交通、しなの鉄道に50%以上出資を義務付けさせ、20年鉄道路線の存続を命じることが政府のやるべき仕事なのである。
 国鉄の私物化をやらかした中曽根康弘などに私財を提供させ、経済の公平さを担保しなければならない。そもそも鉄道は鉄道は公共財という原点に立ち戻ることが絶対原則だ。たとえば流鉄再建案としてはSuica導入、遊休不動産開発(マンション)、味噌・清酒製造への参入がいい。流山の近くにある野田市はキッコーマンの工場がある。味噌と清酒はバランスがあっていい。
 話がずれたが傲慢乗車を生み出す構造としては、過剰なまでの利益優先主義があげられる。たとえば、積極的にオフピーク運動を推進すべきなのである。早く行けると煽る馬鹿なアナウンスを禁止しないといけないのだ。また150%以上の乗車でダイヤの振り替え輸送や乗車規制を行うべきだ。
 電車の座席は車両によって異なるが、20m(JRや東急、東武、京王、小田急、西武がそれ)だったら大体7人掛け座席と3人掛け座席である。だが7人掛け座席を6人掛けにする傲慢乗車が目立っていた。
 これがトラブルになる要因だ。ではどうすればいいのか。積極的な振り替え輸送や、オフピーク運動を推進することが大切なのだ。それなくして改善は夢のまた夢である。

2014年3月20日木曜日

困ったらすぐ薬に頼るのはやめよう

動機、息切れ、強烈な不安感……「パニック障害」とは?

All About - 2014年01月05日 12:32

■「パニック障害」とは?

 突然不安や恐怖感に襲われ、心臓がドキドキしたり、冷や汗が出て呼吸が早くなるという症状は、「パニック発作」と呼ばれ、パニック障害の特徴です。

 体に問題があるわけではなく、病院で精密検査をしても、異常は発見されません。パニック障害は、20代の女性が多く、一生でこれを経験する人は2~5%です。

 最初の発作は、前兆なく、まったく突然ということが一般的です。発作は最初の10分間に急速にパニック症状が増強し、それが20~30分続きま す。その間、極度の恐怖感にさらされ、今にも死んでしまいそうな感覚になります。身体症状として、動悸、呼吸が速く浅くなり、呼吸困難、また、発汗を伴い ます。

 しばしば患者さんは心臓発作が起きたと勘違いされます。発作は1回だけで終わらず、通常、再発します。

 発作がまた起きるのではと、予期不安を持つようになったり、、発作の起こった場所や状況を避けるようになり、また、「広場恐怖」といって、人ごみや行列、満員電車など、逃げ出せないような場所を恐れるようになります。

■パニック発作の典型的な例

 26歳の女性が、パニック発作を主訴として、精神科にいらっしゃいました。

 最初の発作は、1年ほど前、自宅のソファでテレビを見ているときに起こりました。何とも表現できない不安の波が急に押し寄せ、心臓は激しく脈打 ち、息は空気をもとめてあえぎ、まるで誰かが上に乗っているかのように胸が痛くなったそうです。この発作はしばらくしておさまったのですが、彼女は心臓発 作を起こしたと信じて、近くの病院の救急病棟(ER)に飛び込みました。しかし検査で異常は見つかりませんでした。

 5カ月ほどして、今度は職場へ向かっているときに、また同じような発作が突然起こりました。仕事を休んで病院で検査をしても異常はなく、かわりに不安症状が強いとして、精神安定剤を処方されました。

 また3カ月ほどして、スーパーで買い物をしているときに発作が起こりました。恐怖のあまり、買い物かごの中味を落としたまま、家に走って戻りました。

 その後、発作の間隔が数週間に一回から毎週、そして、毎日と短くなっていき、また、家、レストラン、職場と、どこでも発作が起きるようになってしまったそうです。彼女は発作のことで頭がいっぱいになって、仕事どころではなくなりました。

 精神科にやって来たときには、発作は1日に数回の頻度で起こるようになっていました。

●パニック発作の原因は?

 発作の直接の引き金としては、忙しい生活からくる精神的圧迫感や、恋人とのトラブルといった、心理的要因が関連しているようです。

 しかし、この病気の本質的原因は、脳内の神経伝達物質の働きの異常が背景にあります。そこに、先ほど述べたような強いストレスが加わって、発作がおこると考えられています。

 この乱れた「脳内神経伝達物質」の働きを元に戻すための薬が「SSRI」という薬です。


■もしもパニック障害が疑われたら

 心の病気全般に言えることですが、早めに治療することが原則です。先ほどの例でも、患者さんが精神科にいらっしゃったときには、最初の発作から1年が経過して、病状がずいぶん重くなっています。

 症状が重くなっては、回復に時間がかかり、その間、仕事にも支障が出てコストが高くついてしまいます。精神科はなんとなく敷居が高く、なかなか気軽に受診とはいかないかもしれませんが、パニック障害が疑われたらぜひ受診してください。

  ところがどっこい、そうはいきません。
 このSSRI、実はとんでもない怖い代物なのであります。 1999年にアメリカで起きたコロン場イン高校銃乱射事件では犯人の一人がSSRIを大量に服用していたのです。その他にも日本でも全日空ハイジャック事件の犯人がSSRIを服用していた事実も明らかにされています。
 2001年8月アメリカではパシキルという名前で売られていたこのSSRIを服用して主成分のパロキセチンの重大な離脱反応の為に副作用になったとしてイギリスのグラクソ・スミスクラインを相手に訴訟を起こしています。その結果18歳未満の使用を禁止することになったほか自殺リスクが高いという一文も加えられるようになっています。
 その結果2012年7月にグラクソ社は30億ドルの損害賠償に応じたのですが、 その種の犯罪はまだまだあります。特に日本の場合は薬害天国というべきとんでもない代物なのです。薬害イレッサでアストラゼネカが最低栽の破廉恥な免罪判決で調子に乗っているようですが、これが民主国家なら間違いなく経営者が国会に呼び出されて証人喚問されているのは明らかです。恐らくアストラゼネカもボイコットされて追い出されるのがオチです。この国が漫画なのだからまかり通っているのにすぎません。
 そもそも、心の病を薬だけで治そうというのは間違っています。その当事者の置かれた環境そのものにも改善のメスを入れない限り抜本的な改善は図れません。

2014年3月19日水曜日

Twitterでのコラムより-「花は咲く」考-

 東日本大震災から3年が過ぎたが、その前日に私はMichikoさんとこんなやり取りをさせていただいた。
 むろんこのやり取りは引用の許可をいただいた。この場で感謝いたします。

小野 哲 ‏@pbe_ajax 非公開ツイート 3月10日

『花は咲く』だけでは東日本大震災は分からない。脱原発、脱効率経済に舵を切らないと意味はない。

Michiko ‏@Michiko70554148 3月10日

@pbe_ajax そうなんですが、このへんが、日本人のメンタリティにおいて、「大同」できるという、ギリギリのところだというように、理解するべきなのではないかと、思いますね。 要するに、あんまり悲しすぎたり、露骨すぎたり、未来がないものは、マジョリティの同意を得られない。
ですから、「大同」できるものを、探していったら、このへんに落ち着いたということであろうと、思います。マニアにしか受けないものを作るわけにはいかないと、そういう場合にどうなるかといったら、このようになるんだろうと、思いますね。これなら、どんな日本人も、頷くと。
よその国でも、そうなのかといったら、そうでもないと思います。 日本人から見たら、悲しすぎたり、露骨すぎるとか、暗すぎるというふうに思えるようなものでも、よその国では、それで大同できてしまう、という場合もあるわけで、ですから、これなんかは、日本人のメンタリティを考えるには、よいサンプルではないかと、思います。 どうして「松は残った」ではダメなのか。それは、ちょっと「悲しい」が多めだと、思われたからであってさらに、「希望が足りない」と思われたのでしょう。 ですから、ここに落ち着いたということには、すごく意味があると。
良くも悪くも、こういうものなら、誰でも支持するというのが、日本人のマスなのであって、このバランスというのは、非常に繊細なものであって、「悲しい」と「希望」のバランスが、ちょっとでも崩れればもう、支持されなくなる。 ですから、そこを見つけていくというのが、ヒット商品を作ったり、選挙スローガンを考える人の仕事であって、バランスなわけです。日本人がどういうものかということを、よく理解している人ほど、ぴったりしたものが作れると、良い悪いは別としてです。日本人がどういうものかそれは、日本人でない人の目を通して見たという場合に、最もはっきり見える、その作業は、日本人でない人の目を借りて、日本人が見たという場合にも、見えてくるのであって、聖徳太子が「和」を発見したのも、和ではない目で眺めてみたからであって、まあ、私はそう考えています。

 なるほど、そうなのだと思う。
 ここにいい意味でも悪い意味でも日本人のメンタリティが出ているのかもしれない。東日本大震災は残念だで終わらせてはいけない。問題は復興がなぜ進まないのかだ。それが単に物資不足なのか、政治の対応不足なのか、様々な意味で厳しく検証し突っ込まないと意味はない。そこに私は日本人の複雑なものを見る。
 私は日本人のメンタリティとは鎖国のメンタリティでもあり奴隷のメンタリティでもあり豆腐のメンタリティでもあると考えている。つまり弱いのだ。外の空気を全く知らないから、現実も知らない。だから村野瀬玲奈さんにこうも論破されてぐうの音も出ない。
 その花を咲かせると言ってもきれいごとではない。ストライガ属という紫色の花があるが、アフリカ、アジア、オーストラリアの一部で自生しているハマウツボ科の寄生植物でいくつかの種はアフリカのサバンナ地域の農業に甚大な被害を及ぼし、穀物栽培にとって甚大な被害を及ぼす有害植物である。それもきれいと言えるのだろうか。
 言葉に踊らされるのではいけない。そこにある真実と向き合う勇気が必要なのである。

2014年3月18日火曜日

緊急告示

 さて、私ですが普段ある程度まとまってコラムを書くようにしています。
 これには理由があり資格取得を目指しているためです。しかし、この原則を破らなければならない由々しき事態がネットで起きていました。
 

Androidアプリ「全国電話帳」が76万人分の個人情報を横浜の会社に転送 警視庁が捜査

06:47
 基本ソフト「アンドロイド」を搭載したスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)の電話帳に登録された 約76万件の個人情報が専用アプリを通じて不正に抜き取られた可能性が高いことが6日、セキュリティー会社「ネットエージェント」(東京)の調査で分かった。同社から通報を受けた警視庁が情報収集を進めている。

 ネットエージェントによると、個人情報の抜き取りに使われたアプリはアンドロイドのダウンロードサイト「グーグルプレイ」上に「全国電話帳」というタイトルで9月中旬ごろ公開された。

 同社がアプリを解析したところ、利用者がアプリをインストールして起動させると、スマホの電話帳から氏名や電話番号、位置情報などの個人情報を抜き取る仕組みになっていたという。

 このアプリをインストールしたのは10月6日午前までに少なくとも約3300人に上り、約76万件の電話帳の個人情報が流出した可能性がある。抜き取られた個人情報は横浜市内の会社が管理するサーバーに自動的に転送されていたという。

 スマホのアプリを巡っては、警視庁が5月、アンドロイド専用のアプリ「The Movie」から電話帳の個人情報が抜き取られた問題に関連して、東京都内のIT(情報技術)関連会社など関係先数カ所を不正指令電磁的記録供用容疑で家宅捜索。アプリがスマホを誤作動させるコンピューターウイルスに該当する可能性があるとみて捜査している。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0601B_W2A001C1CC0000/?dg=1

 全国電話帳 - Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=info.jigensha.hellopage&feature=search_result#?t=W251bGwsMSwyLDEsImluZm8uamlnZW5zaGEuaGVsbG9wYWdlIl0.

全国の個人・法人を電話番号、名前、市町村名、字名から検索することが出来る、シンプルかつ
強力なアプリです。

電話番号を入力で電話帳情報を一発表示します。名前で検索すると候補を複数表示します。
「鈴木 函館」「前田 日野町」のように名前と地名をスペースで区切ってAND検索も可能です。

「苗字でポン!」機能により、ある苗字が多い地域を大字単位でランキング表示することができます。

過去のハローページとタウンページに掲載された約3800万件の情報をもとにデータベースを
作成しています。加えて、アプリ利用者のアドレス帳、GPSの情報も利用します。

人探し、取材、各種調査、選挙活動などにご活用ください。

示現舎 作成のアプリ - Google Play
https://play.google.com/store/apps/developer?id=%E7%A4%BA%E7%8F%BE%E8%88%8E
月刊「同和と在日」

  この鬼畜のような犯罪ソフトを作り、堂々と垂れ流す卑劣な犯罪者こそ、現在鳥取で部落解放団体相手に根拠のないヘイトを吐き、そしてレイシストと手を組む鳥取ループである。奴曰く、
・ベースとなってる住所情報は元々電話帳に載ってた公開情報であり、著作権もない
・紙で公開して閲覧するのが合法ならネットで公開して閲覧するのも合法
・自分は個人情報取扱事業者ではないので保護法の適用対象でもない
・アプリの利用に際しては利用者に対して電話帳情報を収集する旨表示して了解を得ている。問題ない
https://twitter.com/tottoriloop

 とうそぶいているがとんでもない。
 しかも住所や名字で個人情報が特定できるとんでもない鬼畜サイトまで立ち上げているのである。しかも、こんな男を堂々と取締役として雇っているのが株式会社GNNなる会社である。これは企業倫理からしていかがなものなのだろうか。
 しかも彼は己のヘイトスピーチを正当化するためにただただ詭弁を重ねている。その結果はこんなレイシストともつながりが出てきている。

3月11日
衆参両院は全く議論もせずアイヌを“先住民族”としたが、今一度 「アイヌ」に関し真摯に議論すべきだ。先住民族とされたアイヌの主張が暴走するのは明らかだ。彼らの「北海道を返せ。それを日本に貸してやる。」との主張 は、日本が何故か賛成をした『国連の先住民族権利宣言』の考えに合致する。

3月9日
もしかすると、大学等修学資金からアイヌという要件を外して、道民が誰でも使えるようにする条例案、というのを提案すると踏み絵になるのかも知れません。 すみません、夜遅くまで。もう0時回りましたが差し支えございませんか?


 要するに極右は極右とつるみやすいのである。
 ヒトラーとムッソリーニの関係を見れば一目瞭然である。恥を知れ!!

レイシストをしばき隊・男組との決別

 大変由々しいことを今回知り、厳しい決断をここにさせてもらいたい。
 差別撤廃運動で思想的な共闘をしてきた「レイシストをしばき隊」および男組との関係を、3月18日を以て撤廃することをここに宣言する。
 理由は以下のとおりである。


【緊急声明】
3.11東電前アクションに対する右翼集団「我道会/男組メンバー」の襲撃を許さない
右翼暴力=草の根ファシズムから社会運動を守ろう


(1)

 私たち東電前アクション!は先日、「福島原発事故発生から丸3年になる3.11東電前アクション」をよびかけ、被害者賠償を意図的に遅滞・ネグレクトする東電の姿勢、「収束」作業労働者の待遇のさらなる劣悪化、柏崎刈羽原発の再稼働策動などに抗議するものとして、約140人が参加して東電本店に抗議の声をぶ つけました。
 この私たちの抗議行動に対して、「我道会」あるいは「男組の組長」などを名乗る右翼の一団数人が暴力的な妨害・襲撃に及ん できました。彼らは反対側の歩道から複数の拡声器で罵声を続け、わずか十数mしか離れていない私たちの路上アクションを音声で暴力的に妨害・破壊し、時に は乱入を試みてきました。私たちは、これを許すことができません。
 彼らはツイッター上で、3月11日の昼に行われた「3.11天皇出席 の震災3周年追悼式典 全国一斉黙祷反対集会・デモ」に東電前アクション!が賛同したことに対し「追悼式を妨害する国賊どもにカウンターをしかける」と予告しており、これが妨害・襲撃の意図と思われます。
 しかし、上記の集会・デモは、政府による「追悼」強制への異議申し立ての表明ではあっても、個人一人ひとりの追悼の思いはおろか、政府式典に対してさえ「妨害」と言えるものではありません。
 これに対し右翼集団は、先に述べたように十数mの距離から複数の拡声器を使い、私たちの東電への抗議行動を音声で妨害し乱入を図って破壊しようとするという行為に及びました。「追悼」強制反対という一つの言論表明に過ぎない事柄に対して、このような言論封殺の暴力は正当化されるものではありません。
 私たちは、草の根の暴力による社会運動破壊という一つの「ファシズム」現象としてこの出来事を受けとめています。
 
(2)
 とりわけ、福島第一原発の立地地域である双葉町の故郷を奪われ避難生活を続ける方へのスピーチや、現在「収束」作業に携わっている方のスピーチ中もメガホン から大音量で口汚い罵声を受け続けたことに対して、私たちは深い憤りと悲しみを覚えます。しかも司会進行の者が「これから双葉町から避難中の方がスピーチ されますから、静かにしてください」と告げたにもかかわらず、です。
 結局のところ彼らにとって被災者・被害者への「追悼」など実はどうでもよい口実にすぎず、立地地域の人々や「収束」作業員の実情などにも関心はなく、単に「気に入らない者の表現は暴力的につぶす」ことが真の目的なのだろうと、私たちは受けとめています。
 しかし私たちのアクションに参加された方々は、右翼の妨害・破壊行為に振り回されることなく、今回のアクションの意図を理解してくださり、気持ちを込めた抗議を東電に行いました。感謝の気持ちでいっぱいです。
 私たちは、今回の3.11アクションに際し、いくつもの議論と自問自答を重ねてきました。
 福島浜通りで発生した事故なのに首都圏の私たちが抗議の場でいちばん前にいる「不自然さ」、それがたまたまではなく構造的問題であることについて声明を作 り、賠償を遅滞・値切りし、被害者をいっそう苦しめていることへの抗議をアクションの前面にすえ、6項目の申入れ文を東電に渡し、さらに東電本店社屋を 「被害者、被ばく労働者のための医療施設及び事故被害資料館」に転用せよという声明を作りました。
 
■東電前アクション!3.11声明
http://antitepco.ldblog.jp/archives/36873510.html

■東電への3.11申し入れ文
http://antitepco.ldblog.jp/archives/36881216.html

■声明:東電本店を明け渡し、原発事故資料館等に転用することを東電に要求する
http://antitepco.ldblog.jp/archives/36881249.html

 上で紹介した声明にあるとおり、私たちは深刻な被害を受けた方を代弁することはできません。そのことを大前提に、それでも自分たちにできることを模索し自問自答しながら、今後も東電への抗議アクションを続け、同じ思いの方とつながっていきたいと思います。

 (3)
 なお私たちは、個々の人が「追悼」することに反対しているわけではありません。政府による「追悼の強制」に反対する、という趣旨で「追悼式典と全国一斉黙祷」に反対する集会・デモに賛同しました。
 「追悼」は極めて個人的な領域であり、そこに国家が入り込み、号令をかけるという乱暴なやり方に私たちは同意できません。そもそも14時46分という時刻は地震発生の時刻であり、津波がそれぞれの地域を襲った時刻ではありません。一人ひとりの死はそれぞれ別の時刻にあり、「3.11」という日だけでもありません。政府が手前勝手に「追悼」の時刻を設定して「全国民」に向けて黙祷の号令をかけるのはあまりに粗雑なあり方だと思います。
 また、本来 3.11に政府が行うことは、国策である原発によって何百万人もの人生と社会を踏みにじり、1000人超と言われる原発事故関連死者を生み出したことへの 「謝罪」と「償い」のはずです。政府は今もなお公式には原発事故の死者の存在を認めていませんし、その謝罪と償いをネグレクトしています。
 そして政府主催の追悼式典は、そのネグレクト行為を覆い隠し、「悼んで見せることでごまかす」機能を果たしています。この構造は、政府が国内外の人々に対し 戦争責任を謝罪すべき8月15日に、自国の戦没者に限定した追悼式典を主催することで「ごまかす」手口と酷似していると思います。
 私たち民衆はこれまでも騙され、ごまかされ、陰では陰湿な暴力を受け続けてきました。その結果として3.11の原発事故があると思います。ですから、私たちは新たにやってくる「ごまかし」や「陰湿な暴力」の手口を見抜いていく必要があると考えます。
 
(4)

 私たちは、右翼集団による社会運動破壊を絶対に許さないし、看過してはならないと考えます。原発立地地域から避難された方や収束作業員のスピーチをも拡声器 でかき消し、それを自己正当化する右翼集団は、たとえ「脱原発」や「反レイシズム」などを標榜しようとも、社会運動の仲間ではありえないし、物理的暴力で 社会運動を威圧・萎縮させる存在だと思います。
 彼らの暴力的振る舞いが入り込む余地を社会運動が与えるわけにはいきません。そのための広範な声を多くの人々と作り出す必要を痛感していますし、呼びかけるものです。

3月13日
東電前アクション!
http://antitepco.ldblog.jp/


 正直に言ってこのニュースを知った際私は知り合いとTwitterでやり取りし、「これは容認してはまずい」ということで一致した。
 なぜなら、私は「太鼓の音に足の合わぬ者を咎めるな。 その人は別の太鼓に聞き入っているのかも知れない。 ~ ヘンリー・デビッド・ソロー 」 という理想を持っている。ゆえに保守主義であってもここはネチケットを守るという基本的条件に従えばメールフォームを通じて書き込み歓迎である。だが、男組はこの思想に反する思想の押しつけをしでかした。
 これを容認することは断固として許すわけにはいかない。 護憲保守主義者である私にとってはまさに頭をこん棒で殴られたようなもので強い憤りを覚えた。そして問題なのは「しばき隊」である。沈黙を続けているのは一体どういうことなのだろうか。
 私は極左や極右との議論はお断りだし今後もしない。だが、保守派や革新派など様々な人たちと言葉を交わしあい、建設的な提案を行うのなら天皇家ファンでも歓迎するが、思想が違うからとヘイトを吐くのは以ての外だ。
 しばき隊の理念はもはや消えてしまった。「数こそ力」という一種の信仰になってしまったのである。それでいいとは、私には思えない。





2014年3月17日月曜日

人権特区こそ、日本が必要とすべきものだ


2013年11月18日(月) しんぶん赤旗
「人権無法地帯つくる」
国家戦略特区法案 参考人が懸念
衆院委 佐々木氏

 衆院内閣委員会は14日、地域を指定して大企業の規制緩和と優遇税制を進める国家戦略特区法案の参考人質疑を行いました。
 国家戦略特区の具体策を検討したワーキンググループ(WG)座長の八田達夫大阪大学・「招聘(しょうへい)教授」は「画期的な改革だ」と同法案を自画自賛。山口二郎北海道大学教授は「雇用や医療など国民生活に密接にかかわる分野で、地域限定で規制緩和し、競争原理にさらすのならば、基本的人権を保障しない無法地帯、番外地をつくる結果になる」と懸念を表明しました。
 日本共産党の佐々木憲昭議員は、国家戦略特区WGの議事録、資料の一部が八田氏の独断で「非公表」とされていることを指摘。厳しく追及された八田氏は「原則、公開というのは賛成だ」としどろもどろになり述べざるをえませんでした。
 法案が安倍自称首相直結で作成され、「国民の声が反映する仕組みがない」と厳しく指摘した佐々木氏に対し、山口氏は「(特区は)金もうけという一つの原理で既存の仕組みを変えようというもの。特定の価値観に立った主張が適切かどうか、広く国民的な議論を仰ぐべきだ」と述べました。
*極右サイドの正統性を認めない観点から記事を一部修正しています。

 それなら、ぜひとも日本政府は導入すべき特区がある。
 スウェーデンなど人権先進国の法律を導入した人権特区だ。そこで破廉恥なブラック企業の悪事を訴え、裁判を起こしてそこの判決が全てにおいて優先されるものになればいいのである。
 そうすれば、馬鹿なブラック企業や脱税を目論むマヌケな大会社はすぐに人権を尊重せざるを得なくなる。
 人権をきちんと尊重している国は出生率も高いのである。
 スウェーデンだけではない、フランスもそうだ。
 さあ、安倍自称政権は今すぐスウェーデンからお雇い外国人を呼んで大臣に据えてみるがいい。

 その他にも日本がやるべきことがある、 環太平洋平和条約機構の提案である。
 これは日米安全保障条約を改組し、軍縮条約にするものである。つまり、環太平洋の国々を軍縮させるようこの条約で科すべきなのだ。当然、特定の国に利益が集約することも阻止し、TPPを事実上禁止させるべきだ。さらには包括的核燃料提供サービス、武器輸出と原発輸出も加盟国は禁止すべきだ。
 そもそも核技術そのものが問題なのである。劣化ウラン弾という名前の事実上の核兵器で日本は核武装をしているのが現実なのだ。こういうゆがんだ実態に歯止めをかけねばならないのは明らかだ。さらに厳しい省エネ技術、修理技術で環境保護を優先し、レアメタルの輸入や輸出を規制する必要もある。レアメタルの再利用を加速させるべきだ。
 具体的には加盟国は前年消費量比15%節電もしくは自然再生エネルギー25%売電を義務付けさせるのである。当然、各商品の製造過程でもどれだけの節電や環境への負荷を抑えられているかもチェックする必要がある。これらは所属国の海外拠点でも行うし、加盟国の法人でも行うべきなのだ。
 私は個人的には東京電力と日本原子力発電については会社更生法を申請したうえで国の関与の下での再建を行うべきだと考えている。東京電力については送電網の分離を条件に海外からの自然再生発電プラント受け入れ、マイクロ水力発電や潮力発電、風力発電自然再生エネルギー中心での発電を行うほか、地消地産システムによる発電管理業に舵を切ってもらう。日本原子力発電は廃炉専門管理会社にする。


 さらに日本がやるべきもう一つのアイデアがある、それは有害動物の巧妙なまでの消費である。たとえば北海道で問題になっているウチダザリガニ。これはフランスで高級料理になっているので、NPOが中心になってひきこもりなどで問題を起こしているネトウヨを優先して雇い入れ、ウチダザリガニを駆除してもらい、加工してレイクロブスターとして販売するといいだろうし、缶詰にするのもいいだろう。
 また、ホームレスにも駆除に携わってもらうのだ。そうすることでウチダザリガニについては駆除が進むだろう。 同じ手はジビエ(イノシシ・カモシカ)にも使える。花粉症で問題になっているスギやヒノキについてはどんどんと有効活用していけばいい。ここでもネトウヨやホームレスをどんどん使って再生への道を歩んでもらうのである。

 更にモノづくり再生については私は台湾に鍵を見出す。
 台湾企業が日本企業を買収するのなら私は本社拠点を台湾から日本に移転し、技術も日本に移すように提案したい。ものづくりの中心に日本を活用するのである。台湾はコンピュータ技術については世界屈指のものを持つ。そこで、そのトップクラスの技術を日本に取り込むことが必要なのである。
 移民を日本政府は受け入れるべきだという持論もある。これには条件があり、正規雇用を増やすことが条件である。

2014年3月16日日曜日

スポーツを汚すメダリストに退場を! 橋本聖子

 この女には厳しい一言を突き付ける必要がある。
 再起不能なまでに厳しく批判を行うしかない。要するにあほな精神論に洗脳されているのにすぎないのだ。

真央を追い詰めた橋本聖子団長の「選手に重圧与える」発言
日刊ゲンダイ 2月22日(土)10時26分配信
 浅田真央をダメにした元凶の1人に挙げられるのが、自称日本選手団団長の橋本聖子だ。出発前から「金5個を含むメダル10個を取って帰る」と、威勢よくぶち上げていた。
 安倍自称首相と同じ極右の町村派に属す自民党議員であり、「ソチ五輪で活躍して2020年東京五輪につなげよう」とゲキを飛ばしたのだ。
 目標達成には、「選手にプレッシャーを与えたい。日の丸に恥ずかしくない強い代表になってもらいたい」とまで言っていた。自らの出身母体であるスケートで金候補の加藤条治、長島圭一郎がメダルなしに終わっても、「目標を変えるつもりはない」とかたくなだった。
 しかし金メダルは男子フィギュア羽生結弦の1つだけ。候補が1人消え、2人消えて、日本選手団にとって最後の砦が、浅田真央だったのだ。
 真面目な性格の真央のことだ。「なんとかしなくちゃ」と真剣に受け止めて、さいなまれていたというのは想像に難くない。団体戦SPが終わった時に「すごい圧がかかっている。これが五輪」とこぼしている。橋本団長が「プレッシャーを与える」とまで言ったのだから、金メダル取りへの重圧は相当だったはずだ。
■IOC憲章を率先して破る
 だがIOC憲章には「いかなる国別の世界ランキング表も作成してはならない」(第57条)とある。五輪は平和と友好が目的であって、国別のメダル争いではない。決してナショナリズムを煽るようなことはしてはならないと厳に戒めている。
 そもそも五輪選手でもあった橋本団長は、そのことを十分に知っているはずで、選手団団長ならIOCの精神を一番尊重しなければいけない立場にある。
 それが「メダル10個以上」と率先してIOC憲章を破っているのだから度し難い。その犠牲となったのが、ほかならぬ真央だったのだ。

 これでは国母某とどう違うのか?
 更にとんでもない暴言もやらかしていたことも発覚した。

2014.2.16 05:06
羽生、SP後に橋本団長から「わかってるだろうな」/フィギュア
 羽生は金メダル獲得から一夜明けた15日、安倍晋三自称首相から生電話で激励され、「最後まであきらめない姿勢がすごかった。被災地のみなさんも喜んでいる」と絶賛された。日本選手団の橋本聖子団長は13日のSP後に「2日間続けないと。わかっているだろうな」と活を入れていたことを明かした。
*サンケイスポーツ

 これは立派な脅迫ではないか。
 更にこんなとんでもない暴言まではいた。見逃すわけにはいかない。

柔道暴力問題 告発選手の名前公表を…自民・橋本聖子氏

 自民党の橋本聖子・自称参院政審会長は6日午前、柔道女子日本代表での暴力問題を告発した選手15人の名前は公表されるべきだとの認識を示した。党参院議員総会で「長年のいろいろな問題を訴えることには非常に大きな責任がある。選手一人一人が理解しなければいけない」と述べた。
 橋本氏は日本オリンピック委員会(JOC)理事で、選手の聞き取り調査をするためにJOCが設置した「緊急調査対策プロジェクト」のメンバーを務める。
 総会では「プライバシーを守ってもらいながらヒアリングをしてもらいたいというのは、決していいことでない」と指摘。「あまりにも選手のプライバシーを守ろうとする観点から、15人の選手が表に出ていないことをどう判断するか。非常に大きな問題だ」と語った。
 5日の自民党スポーツ立国調査会の会合でも、調査がしくにい点などを理由に告発選手名の公表を求める声が出ていた。
[ 2013年2月6日 11:46 ] スポニチ

 この女にはもう、「お前はビルマに帰れ」と言い放つしかない。
 曽野綾子にしてもそうなのだが、この橋本も奴隷のメンタリティそのものに過ぎない。さらに厳しく突っ込んで言えば、鎖国のメンタリティなのだ。加藤や長島、浅田が哀れとしか思えない。羽生もこんなバカな「選手団団長」にさぞかし困ったに違いない。
 この女にはスポーツ界からも、政界からもレッドカードを突き付けるしかない。

2014年3月15日土曜日

人権派最大の危機

 いま、人権派が最大の危機を迎えている。
 そのきっかけは、東京都知事選で鎌田慧がやらかした取り返しのつかない失態である。新自由主義の細川護煕を不当に擁護し、正統東京都知事であられる宇都宮健児氏に不当に立候補を辞退するよう迫ったのだ。
 この行為はとんでもない行為であった。そもそも、宇都宮氏は最初から細川との候補者一本化については公開の場での議論でなら応じると明言していた。それを細川は回避し続けてきた。その不誠実さに呆れた宇都宮氏は立候補を決意したのである。 その事情を知っている以上、「数は力だ」とまで言い放つことに対し私は凄まじい違和感を感じた。
 なるほど、この違和感は浅野健一にも言えると私は感じた。浅野は創価学会との癒着が凄まじい事で知られている。彼らに欠けているのは被害者やその遺族の痛みそのものである。そして、問題なのはそれに対して本村洋に代表される感情的厳罰主義者どもなのである。彼らは憎悪で憎悪をいやせとわめいているが、明らかに欠けているのは犯罪の発生構造そのものを突き崩すことなのである。
 たとえば数年前、クレーン車運転手による交通事故があった。運転手はてんかん当事者だった。遺族は感情的厳罰を不当に要求しその挙句の果てには民事訴訟で金までせびる傲慢さを発揮している。私はそういう傲慢さを絶対に許すわけにはいかない。そのことに対して浅野は口をつぐんでいるが、間違っている。
  てんかんに対する理解をかえって歪めるだけではないか。浅野はオウム真理教で色々と言っているようだが、麻原彰晃の四女は麻原の死刑には賛成している事実に対しては逃げている(因みに補足するが四女は麻原の神聖化が死刑によって成立する危険性を指摘している。ちなみに東北学院大教授の浅見定雄氏は麻原の死刑に反対しており懲役1万年刑を言い渡し、被害者遺族に一日中面会させるべきだと指摘している)。
 その浅野や鎌田、宇都宮氏が執筆している週刊金曜日は今、最大の危機を迎えている。細川を持ち上げた佐高信はサンデー毎日とトラブルになり自ら編集を打ち切った。その対応しかできなかったサンデー毎日には情けないとしか言いようがないのだが、佐高もネットに対して不信感ばかり持っているようで、ブログを始める気配もない。
 同じ罪は落合恵子もやらかした。そうして彼らは焦りで自滅したのである。こうした人権派がまともに機能できると言えるのだろうか。私は、週刊金曜日の再編集を行うべき時期に来たとみている。月刊誌を新たに立ち上げ、佐高・鎌田・浅野を編集委員としていかせる一方、週刊金曜日編集委員に作家の井上靜氏、弁護士の伊藤眞氏を新たに招き、実業家の辛淑玉氏を復帰させて作家の雨宮処凛氏、宇都宮氏、浅見氏と金曜日のねじを巻きなおすべき時期に来たとみている。
 不可解なのは本多勝一氏だ。なぜかこの東京都知事選では口をつぐんでいた。週刊金曜日には事なかれ主義がはびこっているのではないか。 それではいけない。

2014年3月14日金曜日

ホワイトデーに思う

 ホワイトデーは、一般的にバレンタインデーチョコレート等を貰った男性が、そのお返しとしてキャンディマシュマロホワイトチョコレート等のプレゼントを女性へ贈る日。日付は3月14日。この習慣は日本で生まれ、中国台湾韓国など一部の東アジアでも定着している、欧米ではこういった習慣は見られない。
Wikipedia日本語版

 このホワイトデーに思うのだが、男性主観のイベントのような気がする。
 本来、バレンタインデーが男女関係なしにチョコの交換が行われるのに対して、日本では女性が男性に送るというまさに上から目線のようなイベントと思われがちなだ。その他にもこんなイベントがあるようだ。


オレンジやオレンジ色のプレゼントを贈る日。
バレンタインやホワイトデーに縁の無かった男女が黒い物を飲食する日。
別れ話を切り出すのに最適な日、別れ話を切り出していい日。「八十八夜の別れ霜」に由来。

  私にとってはどうでもいいようなことだ。
 問題はその中でどのような生きざまを見せられるかではないのか。相手にとって恥ずかしいような生き様ならそれはみっともないのではないか。

2014年3月13日木曜日

口先市民派:舛添要一(Lips citizen school : Yoichi Masuzoe)


「女ごとき」「男より欠ける」…舛添氏“消せない”女性蔑視発言
2014年2月1日 掲載
(C)日刊ゲンダイ さすが結婚3回、離婚2回の“モテ男”。女性問題も何のその、都知事候補のひとり舛添要一元厚労相(65)は、意外やオバチャン人気が高いというから、不思議だ。
「先日、巣鴨商店街で遊説した時は、数十人のおばあちゃんにモミクチャにされながら握手を求められ、本人もまんざらでもない様子でしたね」(選対関係者)
 舛添は、96年に結婚した3番目の妻、雅美さん(50)との間に子どもが2人、それとは別に2人の愛人が産んだ子どもが3人いて、さらに「隠し子の養育費減額をめぐり係争中」とまで報じられた。
 普通だったら、女性はドン引きだ。しかも舛添は、過去に〈女性の政界進出には基本的に非常に問題があるというのが僕の考え〉なんて“蔑視発言”もしているのだ。
 雑誌「BIGMAN」89年10月号の「増殖マドンナ議員は日本をダメにするか?」と題した“誌上ディベート”で、舛添は〈本質的に女性は政治に向かないと思う〉などと言いたい放題。
〈オーケストラを統率する能力は、女性は男性より欠けている〉
〈人殺しがうまいのも実は女の方〉
 マドンナ議員が増えたのは、〈歴史的な例外の時代であって、だから、女ごときが出てこれる〉し、〈だけど、あのオバタリアンは全部“あがった”人ばかりなんでしょう〉と、まあ、巣鴨のおばあちゃんが聞いたら卒倒しそうな話をしているのだ。
「舛添氏は91年1月に放送された『ビートたけしのTVタックル』でも、“婦女子亡国論”として『教養のない貧民に(投票権は)いらない』とか『おばさんに選挙権をあげるな』なんて趣旨の発言をして、周りから『女性票を失うよ』といさめられていた。舛添氏は当時40代前半。東大助教授を辞め、論客として売り出していた。若気の至りでは許されません」(テレビ局関係者)
 舛添の選挙事務所に問い合わせてみたが、31日までに特に回答はなかった。

 過去の暴言を知っていた私はこの男をペテン呼ばわりしている。
 しかも小泉・細川は取り返しのつかない重大なミスをやらかした。
 宇都宮健児正統東京都知事に一本化すればよかったのをやらなかった。
 この重大なミスが極右知事を生み出したのだ。
 とんでもない失態に私は呆れて言葉を失った。

Lips citizen school : Yoichi Masuzoe
" Habit of the woman ," " lack than man " ... Mr Masuzoe " indelible " woman scorned remark
1 day post February 2014
Married three times , " Mote man " twice divorced expected (C) Nikkan Gendai . Women's issues also say because Yoichi Masuzoe Motoatsu one Nan'nosono labor minister , Governor of candidates ( 65) , and popular Obachan surprising is high , it's strange .
" When the other day , was canvassed in Sugamo shopping street , asked to shake hands while being mobbed grandma of dozens of people , I seemed himself nor altogether bad " ( Sentai stakeholders )
Two children between third wife married in 1996 , Masami (50 ) , have had three children that mistress of two people gave birth Apart from that , Masuzoe is , child support reduction of the " illegitimate child further I was reported to the disputed " Tour of .
You were usually , women 's Don argument . Moreover, he is also " remark contempt " Nantes is Masuzoe , < My idea is that there 's a problem with the very basic to the political advancement of women > in the past .
It says , such as in the " debate magazine " entitled "growth Madonna Senator ? Either ruining Japan" and the October issue of the magazine " BIGMAN " 1989 , < I think women are unfit to politics essentially > is Masuzoe All you can want .
< Ability to lead the orchestra , missing women than men >
< The murderer also good at actually person of Women>
< A period of exceptional historic , so , a woman is come out > to , and < But I , that old hag will only just a person who is over all > and , well , Madonna lawmaker was more and more , grandma of Sugamo I you are talking about a feel faint when you hear that .
Was broadcast on January 91 but " Beat Takeshi TV Tackle " , " Masuzoe said the spirit Nantes " Na raise the right to vote in the " Aunt voting rights such as " I do not need to poor without " culture as " women and children ruined country Theory " in a statement , it has been remonstrance , "I lose women's votes " from around . Masuzoe Mr. is not allowed in a lead of . youthful passion to quit . Tokyo University assistant professor early 40s at the time , had been selling as a polemicist " ( TV station stakeholders )
I tried to contact the campaign office of Masuzoe , but there was no answer , especially before 31 .

I knew verbal abuse in the past have cried shenanigans this man .
Moreover, Koizumi Hosokawa was Yarakashi a serious mistake irrevocable .
It did not do it from was good if one into Kenji Utsunomiya legitimate Governor of Tokyo .
This critical mistake he has created a far-right governor .
I was lost for words and amazed to outrageous blunder .

Губы гражданин школа: Еити Masuzoe
" Привычка женщины ", " отсутствие , чем человек " ... Г-н Masuzoe " неизгладимое " женщина презирал замечание
1 день после февраля 2014
Женат три раза, " Моте человека" дважды разведенной ожидается (С) Nikkan Gendai . Женские вопросы также сказать, потому что Еити Masuzoe Motoatsu один Nan'nosono министр труда , губернатор кандидатов (65), и популярный Obachan удивительно высока , это странно .
"Когда на днях, был агитацию в Сугамо торговой улице , спросил , чтобы пожать руку , будучи толпой бабушку десятков людей , я, казалось себя , ни вообще плохо" ( заинтересованные стороны Sentai )
Двое детей между третьей женой поженились в 1996 году , Масами (50), уже было трое детей , что хозяйка двух людей родили Кроме того, Masuzoe является , снижение алименты из " внебрачного ребенка дальнейшего Я , как сообщается спорной " Тур .
Вы , как правило, женская Дон аргумент . Кроме того , он также " замечание презрение " Нант Masuzoe , <My Идея состоит в том , что there's проблема с самых простых до политическому продвижению women> в прошлом.
Это говорит , например, в " дебаты журнала" под названием " Рост Мадонна сенатор ? Либо губит Японию " и октябрьском номере журнала « BIGMAN " 1989, <I думаю, что женщины являются непригодными для политики essentially> является Masuzoe Все что вы можете хотеть .
<Ability Возглавить orchestra, недостающую женщин, чем men>
<The Убийца также хороши в самом деле лице Women>
<A Период исключительной historic, so, женщины пришел OUT> чтобы и <But I, , что старая карга будет только человек, который в течение All> и, ну, Мадонна законодатель все больше и больше , бабушка из Сугамо Я вам говорю о почувствуете слабость , когда вы слышите , что .
Транслировалась января 91 , но "Beat Takeshi ТВ снасти ", " сказал Masuzoe дух Нант " На поднять право голосовать на "права тетя голосования , таких как " Я не нужно бедных без " культуры как " женщин и детей разрушенных Теория страны " в заявлении , он был протест , " я теряю женщин голосов " со всего . Masuzoe г-н не допускается в поводке . юношеская страсть бросить курить. Токийский университет доцент начале 40-х в то время, были продавать как полемиста " (телевизионный канал заинтересованные стороны )
Я попытался связаться с кампании офис Masuzoe , но не было никакого ответа , особенно до 31 .

Я знал, что словесные оскорбления в прошлом воззвах махинаций этого человека.
Кроме того, Коидзуми Хосокава был Yarakashi серьезной ошибкой безотзывной .
Это не делать это с было хорошо, если один в Кенджи Уцуномия законного губернатора Токио.
Эта критическая ошибка, которую он создал крайне правую губернатор.
Я лишился дара речи и поражены в возмутительной промах .

입술 시민 파 : 마스 조에 카나메
" 여자 주제에 " " 남자 보다 부족 " ... 마스 씨 " 지울 수없는 " 여성 멸시 발언
2014 년 2 월 1 일 게재
( C ) 일간 겐 다이 과연 결혼 3 번 이혼 2 번 " 인기남 " 여성 문제 도 무슨 그 , 도지사 후보 의 혼자 마스 카나메元厚노동부 장관 ( 65 ) 은 의외로 오바 체 인기 가 높다고 하니 신기하다 .
" 얼마 전 스가 모 상가에서 유세 했을 때는 수십 명의 할머니 에 싸이 면서 악수를 청 수 본인도 싫지 도 않은 모습 이 었지요 " ( 선대 관계자 )
마스 는 96 년 에 결혼 한 세 번째 부인 , 마사미 씨 ( 50 ) 사이 에 아이가 2 명, 그것과는 별도로 2 명의 애인 이 낳은 아이가 3 명 있고 , 또한 " 사생아 의 양육비 감액 을 둘러싸고 분쟁 "고 까지 보도되었다.
보통 이라면, 여자는 질렸다 ​​이다. 게다가 마스 는 과거에 < 여성 의 정계 진출에는 기본적으로 매우 문제가 있다는 것이 나의 생각 > 다니 " 멸시 발언 " 도하고 있다.
잡지 「 BIGMAN " 89 년 10 월호 의 " 증식 마돈나 의원은 일본을 안 할까? '라는 제목의 " 지상 토론 " 에서 마스 는 < 본질적으로 여성 은 정치 에 적합하지 않다고 생각 > 등 이라고 싶은 마음껏.
< 오케스트라 를 지휘 하는 능력은 여자가 남자보다 부족한 >
< 살인 잘하는 것도 실은 여자 분 >
마돈나 의원이 늘어난 것은 < 역사적인 예외 의 시대 이며, 그래서 여자가 나올 수 > 하고 < 이지만, 그 오바타리안 는 모두 끝난 사람 만 이지요 >과 음, 스가 모 할머니 이 들으면 졸도 할 것 같은 이야기를하고 있는 것이다.
" 마스 조에 씨는 91 년 1 월 에 방송 된 「 비토 타케시의 TV 태클 '에서도 " 부녀자 망국론 "며 " 교양 없는 빈민 투표권 은 필요 없다 」라고 「 아줌마 에게 선거권 을 주지 말아라 "라고 취지 의 발언을 하여 주위 에서 " 여성 표를 잃을 "라고 간언 되었다 . 마스 씨는 당시 40 대 초반 . 도쿄 대학 조교수를 그만두고 논객 으로 판매하고 있었다. 젊은 혈기 는 허용되지 않습니다 " ( 방송국 관계자 )
마스 선거 사무소에 문의 해 보았지만, 31 일까지 특히 답변 은 없었다.

과거 의 폭언을 알고 난 이 남자 를 헛소리 취급을 하고있다.
게다가 고이즈미 · 호소카와 는 돌이킬 수없는 심각한 실수 를 저질렀다.
우쓰 노미야 켄지 정통 도쿄 도지사 로 단일화 하면 좋았던 을하지 않았다.
이 심각한 실수 가 극우 지사를 낳은 것이다.
터무니없는 실수 에 나는 기가 막혀 말을 잃었다.

嘴边市民派∶舛添要一
「女人的可是」「自男人欠缺」…舛添先生"不能消去"女性蔑
视发言2014年2月1
日刊载(C)日刊gendai 到底是结婚3次,离婚2次的红人。女性问题关系没有吗,东京都知事候选一人,舛添要一原厚生劳动大臣(65),意外阿姨受欢迎也因为叫高(贵),不可思议。
「前几天,在巢鸭商店街游说时,为数十人的老大妈被momikucha一边要一边被要求握手,本人也是完全也没有的情况」(选对
有关人员)舛添,96年结婚第3号的妻子,雅美先生与(50)的间孩子2人,以及有3人另外2个情人生的孩子,更加连「围绕私生子的养育费减额争执中」被报道了。
 如果普通,女性是Dong提拔。而且舛添,过去〈对女人的政界进入说是对基本的非常有问题我的思想〉之类"蔑视发言"也做着。
 杂志「BIGMAN」89年10月号「增生麦当娜议员不行日本吗?是题名」的“志上面辩论”,舛添想说〈我想为内倌女性不朝向政治〉等。
〈统率管弦乐团的能力,女性自男性欠缺
〉〈杀人凶手很好的也其
实女人〉麦当娜议员增加了的,如果〈是历史性的例外的时代,因此,女人被出来〉,与〈抱,那个阿姨只有全部结束人吧〉,嘿,巢鸭的老大妈听说着快要昏倒了。
「舛添先生在91年1月被广播的『甜菜Takeshi的TV抢截』也,作为"妇女与儿童亡国论"『教育没有的贫民不需要投票权』别到『阿姨举出(举行)之类选举权』发言宗旨,从周围被能振奋丢失『女性票』。舛添先生是当时40代前半部分。辞东大副教授,作为辩论家出售着。试着询问了过于幼稚不被容许」(电视
台有关人员)舛添的选举事务所,不过,31日之前特回答没有。

 知道过去的粗暴的话的我欺骗大声喊叫做着这个男人。
 而且小泉·细川违犯了不附有挽回的重大的失误。
 为宇都宫健儿正统东京都知事统一没做就行了的。
 这个重大的失误生出了极右知事。
 在哪里的话的丢脸上(里)我吃惊失掉了言词。

Groupe du citoyen des lèvres: Yoichi Masuzoe
"Bien qu'une femme", il "manque d'un homme." -- Déclaration du mépris féminine le 1er février [Masuzoe / M.. / "il ne peut pas effacer"], 2014 Impression
(C) publication Journalière .... Il est vraiment une personne populaire de trois mariage et deux divorces.
Depuis qu'il est dit [si comme car les questions de femmes, est raconté, et] aussi de façon inattendue qu'un de candidats de Gouverneur-de-Tokyo et Santé précédente, Travail et Bien-être Ministre Yoichi Masuzoe (65) ayez la haute popularité de la dame, c'est merveilleux.
le temps de discuter dans le centre commercial Sugamo l'autre jour ["]--dizaine de grand-maman--riz de l'unhulled--pendant que... est utilisé, il peut demander la poignée de main--la personne il / elle--pas entièrement--sortir aussi--là paraissez n'être rien--" (paire de l'élection que les personnes ont intéressé) Masuzoe, il y avoir trois enfants à qui deux amants a produit indépendamment deux personnes et lui dans l'enfant entre [qui s'est marié en 96 / la 3e femme et Masami (50)], et aussi le dépense-de-apporter-en haut-un-enfant d'enfant illégitime" en rotation a coupé--sous discussion--"--jusqu'à--il a été rapporté.
Une femme est influence du patron quand commun.
Et Masuzoe fait [< c'is ma pensée qu'il y a beaucoup fondamentalement un problème dans l'avance de monde politique d'une femme >, et] la "remarque du mépris" dans le passé.
C'est "un débat dans le papier" intitulé si "si, comme pour multiplication du Sénateur Madonna, gâter Japon" du Magazine octobre "BIGMAN", 89 question, et Masuzoe dit ce qu'il veut < UNE femme thinks qu'elle ne tourne pas à la politique avec lui être essentiel > etc.
<La femme manque de l'homme la capacité pour commander un orchestre.>
En fait, choses avec agréable < le meurtre are aussi les femmes >.
Il porte dehors < il qui est un temps d'une exception historique et une femme qui sortent par conséquent > de Sénateur Madonna a a augmenté dans le nombre, et il emporte la conversation que c'est possible qu'il s'évanouisse si la grand-maman de Sugamo l'entend à < cependant, elles seront seulement les personnes que cette dame tout a fini > bien.
"Battez "l'appareil de levage de la télé de Takeshi qu'il a été diffusé en janvier, 91 ce M.. "Masuzoe était--"enfant des femmes--un pays ruiné--la remarque de la signification a été faite ["le droit de voter n'est pas exigé pour l'indigent sans culture" "ne donnez pas le suffrage" à une dame, et] comme la discussion ", et il a été admonesté "il perd les votes de femmes" de l'environnement.
M.. Masuzoe est le tôt 40 ces jours.
Il a démissionné de Professeur Daisuke Azuma et avait mis sur le marché comme un controversialist.
Il n'est pas permis dans inexpérience jeune." (les personnes de station de télévision ont intéressé)
Bien qu'il ait demandé le bureau de la campagne électorale de Masuzoe, il n'y avait en particulier aucune réponse par les 31ème.
Je qui savait que la langue abusive passée dénonce cet homme comme ruse.
Et Koizumi et Hosokawa ont commis l'erreur sérieuse que la récupération n'attache pas.
Il y avait [que ce qui était juste nécessaire aurait unifié au Kenji Utsunomiya Gouverneur légitime de Tokyo, et] rien.
Cette erreur sérieuse a produit le gouverneur de droite extrême.
J'ai été étonné à disgrâce surprenante et langue a été perdu.


المدرسة شفاه المواطن: يويتشي ماسوزوي
"العادة من امرأة"، "عدم وجود من رجل" ... السيد ماسوزوي "لا تمحى" امرأة سخرت الملاحظة
آخر 1 يوم فبراير 2014
تزوج ثلاث مرات، مرتين الشخص شعبية المتوقع (C) نيكان Gendai الطلاق. لأن يقول ما لا يهم قضايا المرأة، أحد المرشحين لمنصب الحاكم، يويتشي ماسوزوي وزير الصحة السابق والعمل والرفاه (65)، العمة شعبية مرتفعة بشكل مذهل، فمن الغريب.
"عندما في اليوم الآخر، وكان الاستطلاع في شارع التسوق Sugamo، طلب منه مصافحة حين يجري تجمهروا حول الجدة عشرات من الناس، يبدو أنني نفسه أو سيئة تماما" (أصحاب المصلحة سنتي)
، ماسامي (50)، وكان طفلان بين الزوجة الثالثة تزوج في '96 ثلاثة أطفال أن عشيقة شخصين أنجبت وبصرف النظر عن ذلك، هو ماسوزوي، والحد من دعم الطفل من "طفل غير شرعي المزيد وأفيد الأول لل"جولة المتنازع عليها.
كنت عادة، دون حجة المرأة. وعلاوة على ذلك، وقال انه هو أيضا "ملاحظة ازدراء" نانت هو ماسوزوي، يعتقد <I of، أضع أن هناك مشكلة مع أساسية جدا في النهوض السياسي women> في الماضي.
على حد قولها، كما هو الحال في "مجلة النقاش" بعنوان "النمو مادونا السيناتور؟ إما تدمير اليابان" وعدد أكتوبر من مجلة "BIGMAN" عام 1989، <I تعتقد النساء غير صالحة للسياسة essentially> هو ماسوزوي كل ما يمكن أن تريد.
<Ability لقيادة orchestra، المفقودين النساء من men>
<the القاتل جيدة أيضا في الواقع شخص Women>
وتأتي فترة <A من historic، استثنائية so، امرأة out> ل، و<But I، أن عمة وليس هذا فقط مجرد شخص هو أكثر من all> و، حسنا، كان النائب مادونا أكثر وأكثر، الجدة من Sugamo أنا كنت تتحدث عن شعور خافت عند سماع ذلك.
"، وقال ماسوزوي روح نانت" تم بثه في الأول من يناير 91 ولكن "فوز تاكيشي التلفزيون معالجة" نا رفع الحق في التصويت في "حقوق العمة التصويت مثل" أنا لست بحاجة إلى الفقراء دون "الثقافة بأنها" النساء والأطفال دمر نظرية الدولة " في بيان، فقد كان الاحتجاج، "خسرت أصوات النساء" من حولها. غير مسموح ماسوزوي السيد في الرصاص ل. العاطفة الشباب لإنهاء 40S. أستاذ مساعد جامعة طوكيو في وقت مبكر في ذلك الوقت، كان قد تم بيع بوصفها المجادل "(محطة التلفزيون أصحاب المصلحة)
حاولت الاتصال بمكتب حملة ماسوزوي، ولكن لم يكن هناك جواب، وخاصة قبل 31.

كنت أعرف الإساءة اللفظية في الماضي قد بكى هذا الرجل الاشكالات.
علاوة على ذلك، قام كويزومي هوسوكاوا خطأ فادحا لا رجعة فيه.
أنها لم تفعل ذلك من كان جيدا إذا كان أحد في كينجي أوتسونوميا محافظ المشروعة طوكيو.
هذا الخطأ الحرجة التي خلقها حاكم اليمين المتطرف.
كنت فقدت الكلمات ودهشتها لخطأ شائن.

Lippenbürgergruppe: Yoichi Masuzoe
"Obwohl eine Frau", es fehlt von einem Mann." -- Weiblicher Verachtungsausdruck 1. Februar [Masuzoe / Mr. / "es kann" nicht ausradieren], 2014 Drucken
(C, Tägliche Veröffentlichung .... Er ist wirklich eine populäre Person von drei Ehe und zwei Scheidungen.
Weil es gesagt wird, [ob wie für die Fragen von Frauen, wird erzählt, und] auch unerwartet dieser von Gouverneur-von-Tokyo-Bewerbern und ehemalige Gesundheit, die Arbeit und Wohlergehen Minister Yoichi Masuzoe (65 haben hohe Damenpopularität, es ist wunderbar.
die Zeit der Werbung im Sugamo-Einkaufszentrum neulich ["], tens der Großmütter, unhulled-Reis, während... wird benutzt, es kann um Händeschütteln bitten, die Person sich / sich selbst, nicht insgesamt, beim Herauskommen auch, scheinen Sie dort nichts, Masuzoe (Wahl paart gesorgte Personen), drei Kinder seiend, zu denen zwei Liebhaber zwei Personen und es unabhängig im Kind dazwischen produzierten, zu sein" [wer wurde 96 verheiratet / die 3. Frau und Masami (50,], und das Drehen auch des Kosten-von-bringen-auf-ein-Kinderschnittes von "unehelichem Kind, unter Streit"--, bis zu, es wurde berichtet.
Eine Frau ist Chefeinfluss wenn gewöhnlich.
Und Masuzoe macht [< es ist mein Gedanke, dass es sehr im Grunde ein Problem für den politischen Weltfortschritt einer Frau gibt, >, und] die "Verachtungsbemerkung" in der Vergangenheit.
Es ist "eine Debatte im Papier", berechtigte ob "ob, wie für Senatorenmultiplikation sagt Madonna, Japan" der Zeitschrift "BIGMAN" Oktober 89 Frage zu verderben, und Masuzoe, was er gefällt, < Eine Frau glaubt, dass sie sich nicht damit in Politik verwandelt, weil sie wesentlich ist, > und so weiter.
<Der Frau fehlt die Fähigkeit vom Mann, um ein Orchester zu befehligen.>
In der Tat, Sachen mit nett < Mord ist auch die Frauen >.
Es führt aus < es, der eine Zeit einer historischen Ausnahme und eine Frau ist, die deshalb herauskommt, > von Senator Madonnas habend in Zahl zugenommen, und es führt die Rede durch, dass es wahrscheinlich ist, in Ohnmacht zu fallen, wenn die Großmutter von Sugamo es dazu hört, < sie werden aber nur die Personen sein der diese Dame total fertig > gut.
"Schlag Takeshi's Fernseher-Ausrüstung" dass es Sendung in Januar 91, den dieser Mr. Masuzoe war, "Frauenkind, ein ruiniertes Land war, wurde die Bemerkung der Bedeutung gemacht ["das Recht, zu wählen, wird nicht für das Bedürftige ohne Kultur" gebraucht, geben Sie das Wahlrecht" einer Dame nicht, und] als das Argument ", und es wurde getadelt, dass es Frauen Wahlen von den Umgebungen verliert."
Mr. Masuzoe ist jene Tage die frühen 40'er.
Es trat von Professor Daisuke Azuma zurück und hatte den Markt als ein controversialist angezogen.
Es wird nicht in jugendlicher Unerfahrenheit erlaubt." (Fernsehen stationiert gesorgte Personen)
Obwohl es Masuzoe's Wahlkampfbüro fragte, gab es besonders keine Antwort bis zu den 31.
Ich wer wusste, dass die vergangene beleidigende Sprache diesen Mann als Betrügerei denunziert.
Und Koizumi und Hosokawa begingen den ernsten Fehler, den Besserung nicht befestigt.
Es gab [, dass das, was notwendig war, war, rechtmäßigen Gouverneur von Tokyo nur zum Kenji Utsunomiya vereinigt zu haben, und] nichts.
Dieser ernste Fehler produzierte den extremen rechtsgerichteten Gouverneur.
Ich wurde bei überraschender Schande und Sprache erstaunt, wurde verloren.

Gruppo di cittadino di labbra: Yoichi Masuzoe
"Sebbene una donna", sta "perdendo da un uomo." -- Espressione di disprezzo femmina febbraio 1 [Masuzoe / Sig.. / "non può annullare"], 2014 Stampante
(C) pubblicazione Quotidiana .... Lui veramente è una persona popolare di tre matrimonio e due divorzi.
Da quando è detto [se come per i problemi di donne, è riferito, e] anche inaspettatamente quell'uno di candidati in Governatore-di-Tokio e la prima Salute, Lavori e Welfare Ministro Yoichi Masuzoe (65) abbia la popolarità di signora alta, è meraviglioso.
il tempo di sollecitare nella zona dei negozi di Sugamo l'altro giorno ["]--tens di nonna--riso di unhulled--mentre... è usato, può chiedere stretta di mano--la persona stesso / lei--non insieme--uscendo anche--là sembri non essere nulla--" (le persone di paio di elezione concernerono) Masuzoe, c'essendo che tre bambini a chi due innamorati, li produsse indipendentemente due persone e nel bambino fra [chi si sposò nel 96 / la 3 moglie e Masami (50)], ed anche lo spesa-di-portare-su-un-bambino di "bambino illegittimo rotante tagliò--sotto disputa--"--su a--fu riportato.
Una donna è l'influenza di capo quando comune.
E Masuzoe sta facendo [< è il mio pensiero che c'è un problema nel mondo politico di una donna avanzi moltissimo fondamentalmente >, e] il "commento di disprezzo" di passato.
È "un dibattito nella carta" intitolata se "se, come per moltiplicazione di Senatore Madonna, guastarsi Giappone" del Periodico ottobre di "BIGMAN", 89 problema e Masuzoe dice quello che lui accomoda < Una donna pensa che lei non si rivolge a politica con lui essendo essenziale > ecc.
<La donna manca dall'uomo la capacità per comandare un'orchestra.>
Infatti, cose con bello < l'assassinio è anche le donne >.
Esegue < esso che è un tempo di un'eccezione storica ed una donna che escono perciò > di Senatore Madonna avendo aumentò in numero, e sta eseguendo il discorso che è probabile che svenga se la nonna di Sugamo lo sente a < comunque, loro saranno solamente le persone che quella signora tutto finì > bene.
"La "attrezzatura di Tivù di Takeshi battuto era sparso a gennaio, 91 quello Sig.. "Masuzoe era--bambino di donne"--un paese rovinato--il commento del significato fu fatto [di "il diritto per votare non è avuto bisogno per l'indigente senza la cultura" non "dia ad una signora il suffragio", e] come l'argomento ", e fu ammonito "perde i voti" di donne dai dintorni.
Sig.. Masuzoe è il primo 40 quelli giorni.
Si dimise da Professore Daisuke Azuma ed aveva porsi il mercato come un controversialist.
Non si permette in inesperienza giovane." (le persone di stazione di televisione concernerono)
Anche se chiese all'ufficio di campagna di elezione di Masuzoe, non c'era replica in particolare entro i 31.
Io chi seppe che la lingua abusiva e passata denuncia questo uomo come frode.
E Koizumi e Hosokawa commisero l'errore serio che non lega il ricupero.
C'era [che quello che appena era stato necessario avrebbe unificato al Kenji Utsunomiya Governatore legittimo di Tokio, e] nulla.
Questo errore serio produsse il governatore di destra ed estremo.
Io fui stupito al disonore sorprendente e lingua fu perso.

Labios ciudadano grupo: Masuzoe de Yoichi
"Though una mujer", "Está perdido de un hombre". -- 1 de febrero de palabra de desprecio de sexo femenino [/ de Masuzoe el Sr. / que "No puede borrar"], la 2014 impresión
(C) ¿la publicación diaria???? es una persona popular de tres matrimonio y dos divorcios realmente.
Ya que es dicho [whether en cuanto a los asuntos de mujeres, está relacionado, y] también inesperadamente ese de Gobernador - de - Tokio candidatos y la ex salud, el Laboralismo y Ministro Masuzoe de Yoichi de asistencia social (65) tenga popularidad de dama alta, es estupendo.
La época de solicitar en el centro comercial de Sugamo the other day ["] - tens of abuelas - el arroz unhulled - ¿rato??? es usado, puede preguntar por el apretón de manos - la persona misma / sí - no totalmente - también salir - seem ser nada allí -" (pair de elección a quien personas preocuparon) Masuzoe, ser tres niños a los que dos amantes produjeron a dos personas allí y él por separado en el niño entre [quién se casó en 96 / la 3rd esposa y Masami (50)], y también dar vueltas al "Costo - de - traer - de niño ilegítimo hasta arriba de - un - niño recorte - bajo la disputa -" - hasta - él(ella/eso) fue informado.
Una mujer es influencias de pinjante when común.
Y Masuzoe es elaboración [< es mi idea que hay un problema en el mundo político de una mujer avanza mucho básicamente >, y] el "Comentario de desprecio" en el pasado.
Es "Un debate en el trabajo" dar derecho ya sea que "Si, en cuanto a senador Madonna de multiplicación, consentir Japón" de los revista octubre de "BIGMAN", 89 asunto, y lo Masuzoe decir el lo que quiere < una mujer piensa que no se cambia a la política con él(ella/eso) ser esencial > etc..
<La mujer carece de la capacidad de comandar unas orquestas del hombre.>
A decir verdad, las cosas con homicidio de < bonito son también el mujeres >.
Lo lleva afuera de < siendo una vez de una excepción histórica y una mujer que come out por lo tanto > de Senator Madonna's haber aumentado en número, y está llevando la charla que es probable para desmayarse si la abuela de Sugamo lo escucha a < sin embargo, serán solamente las personas quién esa dama terminó > all bien.
"Derrotar el placaje de la TV de Takeshi "Fue la transmisión en enero, 91 eso el Sr." Masuzoe lo fue - "Mujeres niño - un país en ruinas - el comentario del significado fue hecho [" El derecho de votar no es necesario para el indigente sin la cultura" "No dé el sufragio a una dama", y] como el argumento", y él fue reprendido que "Pierde voto femenino" de los entorno.
El Sr. Masuzoe es el(la/los/las) de el 40 temprano esos días.
Renunció a Professor Daisuke Azuma y tenía opción de venta en venta como un controversialist.
No es admitido en la inexperiencia juvenil." (Personas de la estación de televisión preocupadas)
Aunque preguntó a la oficina de campaña electoral de Masuzoe, no había réplica en particular antes de el 31.
Yo que sabía la lengua ofensiva anterior denuncio este hombre como el engaño.
Y Koizumi y Hosokawa cometieron el error serio que la recuperación no adjunta.
Había [que lo que era necesario era just haber unificado a Utsunomiya Gobernador legítimo al Kenji de Tokio, y] nada.
Esta falta seria produjo al Gobernador de la derecha extrema.
Estaba asombrado ante la desgracia sorprendente y la lengua fue perdida.

Grupo de cidadão de lábios: Yoichi Masuzoe
"Embora uma mulher", está "perdendo de um homem." -- Expressão vocal de desprezo feminina 1 de fevereiro [Masuzoe / Mr. / "não pode apagar"], 2014 Impressão
(C) publicação Diária .... Ele verdadeiramente é uma pessoa popular de três matrimônio e dois divórcios.
Desde que é dito [se como porque os assuntos de mulheres, está relacionado, e] também inesperadamente aquele de candidatos de Governador-de-Tóquio e Saúde anterior, Labute e Bem-estar Ministro Yoichi Masuzoe (65) tenha popularidade de senhora alta, é maravilhoso.
o tempo de investigar no shopping center de Sugamo o outro dia ["]--tens de vovós--arroz de unhulled--enquanto... é usado, pode pedir aperto de mão--a própria pessoa / ela--não completamente--também saindo--lá pareça não ser nada--" (pessoas de par de eleição interessaram) Masuzoe, havendo três crianças a quem dois amantes produziu duas pessoas e isto independentemente na criança entre [que se casou em 96 / a 3ª esposa e Masami (50)], e também revolvendo o despesa-de-trazer-para cima-um-criança de criança ilegítima" cortado--debaixo de disputa--"--até--foi informado.
Uma mulher é influência de chefe quando comum.
E Masuzoe está fazendo [< é meu pensamento que há muito fundamentalmente um problema no avanço de mundo político de uma mulher >, e] a "observação de desprezo" no passado.
É "um debate no papel" intitulado se "se, como para multiplicação de Senador a Madonna, deteriorar o Japão" da Revista o "BIGMAN" outubro, 89 assunto, e Masuzoe diz o que ele agrada < UMA mulher pensa que ela não vira a políticas com isto sendo essencial > etc.
<A mulher falta do homem a capacidade comandar uma orquestra.>
Na realidade, coisas com agradável < assassinato também é as mulheres >.
Leva a cabo < isto que é um tempo de uma exceção histórica e uma mulher que saem então > de Senador Madonna tendo aumentou em número e está levando a cabo a conversa que é provável que desfaleça se a vovó de Sugamo ouvir isto para < porém, elas serão só as pessoas quem aquela senhora tudo terminou > bem.
"Bata o "equipamento de TELEVISÃO de Takeshi era radiodifusão em janeiro, 91 aquele Mr. "Masuzoe era--a criança de mulheres"--um país arruinado--a observação do significado era feito [de "o direito para votar não é precisado para o indigente sem cultura" não "dê para uma senhora o voto", e] como o argumento ", e foi prevenido "perde os "votos de mulheres dos ambientes.
Mr. Masuzoe é os cedo 40 esses dias.
Resignou de Professor Daisuke Azuma e tinha vestido o mercado como um controversialist.
Não é permitido em inexperiência jovem." (pessoas de estação de televisão interessaram)
Embora perguntou o escritório de campanha eleitoral de Masuzoe, não havia nenhuma resposta em particular antes dos 31º.
Eu que soube que o idioma abusivo passado denuncia este homem como artifício.
E Koizumi e Hosokawa cometeram o engano sério que recuperação não prende.
Havia [que o que há pouco era necessário teria unificado ao Kenji Utsunomiya o Governador legítimo de Tóquio, e] nada.
Este engano sério produziu o governador ala direitista extremo.
Eu estava pasmo a desgraça surpreendente e idioma estava perdido.

Dudaklar vatandaş okul: Yoichi Masuzoe
"Kadının Habit", "adam daha olmaması" ... Mr Masuzoe "silinmez" kadın hor açıklama
1 gün sonrası Şubat 2014
Üç kez evlendi, (C) Nikkan Gendai beklenen popüler bir kişi iki kez boşanma. Kadın sorunları, valilik adaylardan biri, Yoichi Masuzoe eski Sağlık Bakanı, Çalışma ve Refah (65) farketmez ne demek, çünkü teyze popülerlik Bu garip, şaşırtıcı derecede yüksek.
"Geçen gün, Sugamo alışveriş caddesi dolaştılar edildiğinde, onlarca insanın nine paspaslayan olurken el sallamak istedi, ben kendisini görünüyordu, ne de kötü" (Sentai paydaşlar)
'96 Yılında evlendi üçüncü eşi arasında iki çocuk, Masami (50), iki kişi metresi Bunun dışında doğurdu üç çocuğu vardı, Masuzoe, ayrıca "gayrimeşru çocuğun nafaka azaltılmasıdır Ben tartışmalı "Tour bildirildi.
Sen, genellikle kadınların Don argümanı vardı. Ayrıca, o da "sözler hakaret" Nantes Masuzoe olduğunu, <I ben geçmişte women> siyasi ilerleme için çok temel bir sorun olduğunu koydu of, düşündüm.
Bu tür "büyüme Madonna Senatör? Japonya'yı bozma Ya" ve dergisi "Bigman" 1989 Ekim sayısında başlıklı "tartışma dergisi" olarak, diyor, <I kadınların siyaset essentially> için elverişsiz olduğunu düşünüyorum Masuzoe olduğunu İstediğiniz tüm.
Men> çok kadınları eksik orchestra, kurşun <Ability
Women> aslında insana da iyi <The katil
Bir kadın so, olağanüstü historic, <a dönemi için Kapat> gelmek olduğunu ve <But I, teyzesi sadece Sil> ve üzerinde sadece bir kişi, iyi, Madonna milletvekili, Sugamo büyükanne daha fazla oldu olacak Ben size duyduğunuzda soluk bir hissediyorum bahsediyoruz.
Ocak 91 yayın ama "Takeshi TV takımları yendi" oldu, Na ben "ülke Teorisi harap kadınlar ve çocuklar" gibi kültür "olmadan fakir için gerekmez" gibi Teyze oy hakkı "oy hakkı yükseltmek" Masuzoe ruhu Nantes "dedi Açıklamada, bu dört bir yanından gelen "Ben kadınların oy kaybetmek", protesto olmuştur. Masuzoe Sayın bir kurşun izin verilmez. zamanda. Tokyo Üniversitesi doçent erken 40'lı çıkmak için genç tutku, "polemik olarak satış olmuştu (TV istasyonu paydaşlar)
Ben Masuzoe kampanya ofisi kurmaya çalıştı, ancak hiçbir cevap, özellikle 31 öncesi, orada oldu.

Ben geçmişte sözlü taciz maskaralık bu adam ağladı biliyordum.
Ayrıca, Koizumi Hosokawa ciddi bir hata rücu.
Eğer iyi oldu itibaren bunu yapmadım Tokyo Kenji Utsunomiya meşru Valisi içine bir.
O bir sağcı vali yarattı Bu kritik bir hata.
Kelimelerimi kaybettim ve çirkin gaf şaşırdım.

Paaralan labi mamamayan: Yoichi Masuzoe
"Ugali ng babae," "kakulangan kaysa tao" ... mr Masuzoe "hindi napapawi" babae scorned pangungusap
1 araw ang post Pebrero 2014
Tatlong beses kasal, inaasahan (C) Nikkan Gendai dalawang beses diborsiyo sikat na tao. Dahil sabihin kung ano Hindi mahalaga ang mga isyu sa mga kababaihan, ang isa sa mga kandidato gubernatoryal, Yoichi Masuzoe dating Ministro ng Kalusugan, Labour at Welfare (65), popularidad tiyahin ay nakakagulat na mataas, Ito ay kakaiba.
"Kapag ang iba pang mga araw, ay canvassed sa Sugamo shopping street, hihingin sa pagkamay habang ini-mobbed lola ng dose-dosenang mga tao, tila ako ang kanyang sarili o sama-sama masamang" (Sentai stakeholder)
Dalawang batang nasa pagitan ng third asawa may-asawa noong 1996, Masami (50), ay nagkaroon ng tatlong anak na babaing punong-guro ng dalawang tao ay nagbigay ng kapanganakan Bukod sa na, Masuzoe ay, suporta anak na pagbabawas ng "hindi naaayon sa batas bata pa ako ay iniulat sa pinagtatalunang "Tour ng.
Ikaw ay karaniwan, Don argumento pambabae. Dagdag pa rito, siya ay din ang "pangungusap pag-upasala" Nantes ay Masuzoe, naisip of, <I ilagay ko na mayroong isang problema sa pinakadulo basic sa pampulitika siyensiya ng women> sa nakaraan.
Sinasabi nito, tulad ng sa "debate magazine na" karapat-dapat "na paglago Madona Senator? Alinman sa ruining Japan" at ang isyu ng magazine na ito "BIGMAN" 1989 Oktubre, <I tingin kababaihan ay hindi akma sa pulitika essentially> ay Masuzoe Ang lahat ng maaari mo gusto.
<Ability Na humantong nawawala kababaihan kaysa men> ang orchestra,
<The Mamamatay-tao Mainam din sa aktwal na tao ng Women>
<a Panahon ng pambihirang historic, so, isang babae ay dumating out> sa, at <But I, na tiyahin ay lamang ng isang tao lamang na ay higit sa all> at, well, Madona mambabatas ay higit pa at higit pa, lola ng Sugamo ko ang pinag-uusapan iyo ang tungkol sa pakiramdam malabo kapag naririnig mo na.
Nakita bang i-broadcast sa Enero 91 pero "Talunin ang Takeshi TV pagharap sa isang bagay", "sinabi Masuzoe ang espiritu Nantes" Na itataas sa "karapatan tiyahin pagboto tulad ng" Hindi ko na kailangang mahinang walang "kultura ng" kababaihan at mga bata wasak Teorya bansa "ang karapatang bumoto Sa isang pahayag, ito ay naging tutol, "nawala ko ang mga boto pambabae" mula sa paligid. Masuzoe Mr ay hindi pinapayagan sa isang nangunguna ng. kabataan pagkahumaling na umalis. propesor katulong Tokyo University maagang 40s sa panahon, ay nagbebenta ng mga bilang isang polemicist "(TV station stakeholder)
Sinubukan kong makipag-ugnay sa tanggapan ng kampanya ng Masuzoe, ngunit nagkaroon walang sagot, lalo na bago 31.

Alam ko pandiwang pang-aabuso sa nakalipas na sumigaw kalokohan sa taong ito.
Bukod dito, ginawa ang isang seryosong pagkakamali hindi nababawi Koizumi Hosokawa.
Hindi nito gawin ito mula noon ay mahusay na kung ang isa sa Kenji Utsunomiya lehitimong Gobernador ng Tokyo.
Ang mga kritikal na pagkakamali siya ay lumikha ng isang dulong kanang gobernador.
Ako ay nawala para sa mga salita at nagtaka nang labis sa mapangahas malaking pagkakamali.

Lips medborgarskola: Yoichi Masuzoe
"Vana av kvinnan", "brist än människan" ... Mr Masuzoe "outplånligt" hånad kvinna anmärkning
1 dag efter februari 2014
Tre gånger gift, populär person två gånger skilsmässa förväntas (C) Nikkan Gendai. Därför att säga vad spelar ingen roll kvinnofrågor, ett av de guvernörs-kandidater, Yoichi Masuzoe tidigare minister för hälsa, arbete och välfärd (65), är moster popularitet förvånansvärt hög, det är konstigt.
"När den andra dagen, uppvaktas i Sugamo shoppinggata, bad att skaka hand samtidigt som mobbas mormor av dussintals människor, verkade jag själv inte heller helt dåligt" (Sentai intressenter)
Två barn mellan tredje hustru gift 1996, Masami (50), har haft tre barn som älskarinna av två personer födde Bortsett från det, Masuzoe är, barnbidrag reduktion av "oäkta barn vidare Jag rapporterades till den omtvistade "Tour.
Du var oftast, kvinnors Don argument. Dessutom är han också "anmärkning förakt" Nantes är Masuzoe, KNAPPEN tänkte of, jag sätter att det finns ett problem med den mycket grundläggande för den politiska utvecklingen av Women> i det förflutna.
Den säger, till exempel i "debatten tidningen" med titeln "Antingen tillväxt Madonna senatorn? Ruinera Japan" och det nummer av tidningen "BIGMAN" 1989 oktober, KNAPPEN tycker att kvinnor är olämpliga att politiken essentially> är Masuzoe Allt du kan önska.
<Ability Att leda orchestra, saknade kvinnor än men>
<The Mördare också bra på att faktiskt person Women>
<A Period av exceptionell historic, so, en kvinna kommit UT> till, och <But I, att moster kommer bara en person som är över ALL> och, ja, Madonna lagstiftare var mer och mer, mormor av Sugamo Jag du talar om en känsla svimmar när du hör det.
Sändes på Januari 91, men "Beat Takeshi TV Tackle", "Masuzoe sade anden Nantes" Na höja rösträtt i "Moster rösterna som" Jag behöver inte fattiga utan "kultur som" kvinnor och barn förstörda land Theory " I ett uttalande har det varit protest, "jag förlorar kvinnors röster" från ca. Masuzoe Mr är inte tillåtet i en ledning på. ungdomlig passion för att sluta. Tokyo University biträdande professor tidiga 40-talet på den tiden, hade sålt som en polemiker "(TV-station intressenter)
Jag försökte kontakta kampanjkontor Masuzoe, men det fanns inget svar, särskilt före 31.

Jag visste verbala övergrepp i det förflutna har gråtit ståhej här mannen.
Dessutom Koizumi Hosokawa gjorde ett allvarligt misstag oåterkallelig.
Det gjorde det inte från var bra om man till Kenji Utsunomiya legitima guvernör i Tokyo.
Denna kritiska misstag som han har skapat en högerextremistisk guvernör.
Jag var förlorad för ord och förvånad att upprörande blunder.