2014年4月30日水曜日

資格取得の動機

 4月も終わりに当たり、このところ私の生活の環境が変わり始めていることをお伝えします。
 実は今年から資格取得に向けて動いています。その動機は、私の持つ発達障がいを、資格を取得することで対応力を持っていることをアピールするためです。発達障がいであっても、社会に自立していかねばなりません。
 ただ、足りない部分をさりげなくアシストすればいいまでの事であり、特権がほしいのではありません。生きるための力がほしいだけなのです。ですが、最近気にかかることがいくつか出てきましたので言います。

2014年2月25日(火) しんぶん赤旗

主張

労働者派遣法改悪

不安定な働き方増やすだけだ

安倍晋三自称政権が今国会で成立をめざす労働者派遣法と労働契約法の改悪案が明らかになりました。
 労働政策審議会(厚労相の諮問機関)に示された派遣法改悪案は、企業が派遣労働者を受け入れることができる3年の上限を事実上撤廃するなど、派遣 など非正規雇用をいっそう拡大し、正規雇用も不安定にするものです。労働契約法改悪案は有期雇用で働く労働者の無期雇用への転換権を奪うものです。不安定 な働き方を増やすだけの派遣法など労働法制の改悪は、絶対に許すわけにはいきません。

増え続ける非正規雇用

先週発表された政府の労働力調査によると、2013年を平均した非正規雇用の労働者は1906万人と前年より93万人も増え、役員を除く雇用者5201万人の37%を占めています。正規雇用の労働者は3294万人で、前年に比べ46万人も減りました。
 政府や財界は非正規雇用が増え続ける原因を国民が望んでいるからのようにいいますが、非正規で働く理由は男性が「正規の仕事がないから」が30・ 6%と最も多く、女性は「家計の補助・学費等が得たいから」が26・8%を占めます。安定して働ける場を求める国民の願いは切実です。
 増え続ける非正規雇用は労働者全体の賃金水準を押し下げ、国民の所得を減らして消費を冷やし、経済悪化を長引かす原因です。昨年1年間の勤労者が きまって支給される給与は3年連続で減り続けており、非正規の拡大が景気回復にとっても障害になっているのは明らかです。「アベノミクス」で大企業のもう けを増やせば雇用も賃金も改善するという安倍自称政権の口実は破綻しています。
 安倍自称首相は国会答弁で、労働者派遣法を改定しても、派遣で働く人を「増やすべきだとはまったく考えていない」と発言しました。派遣など非正規雇用 で働く人の増大が無視できなくなっていることを認めたものですが、派遣法を改悪しても「派遣は増えない」というのは真っ赤なうそです。
 派遣法は、「臨時的・一時的な働き方」だからと派遣労働を合法化しました。改悪案は「臨時的・一時的」の原則を形骸化しています。専門業務の指定 (26業種)を撤廃し、同一事業所での使用期間制限(原則1年、最長3年)も人さえ替えれば延長できるようにするものです。一般労働者との「均等待遇」 は、「配慮」を求めただけです。労働契約法を改悪する法案(特別措置法)も、有期雇用で5年間働いた労働者が無期雇用に転換するよう求める権利を奪うもの です。
 こうした改悪がまかり通れば、企業が安上がりでいつでも首の切れる派遣労働者を増やし、非正規雇用をいっそう拡大するのは目に見えています。正規雇用の労働者を含め、雇用の安定性をいっそう脅かすことになります。

安定して働けるルールを

安倍自称政権が進める雇用政策の改悪に対し、全労連や連合など労働組合だけでなく日本弁護士連合会や自由法曹団など、各界からも反対の声があがっています。
 本来雇用は、働く意欲のある全ての人々がその能力を発揮し、安心して働き、安定した生活を送ることができるべきものです。労働法制の改悪を許さず、安定して働けるルールづくりに向け、力を合わせることが重要です。
 

 本来この主張は保守派が言うべきものなのです。
 「最近の財界人ははしたなさすぎる」と叱るべきなのです。ですが、私はこうしたことへの批判だけではなく、最近では自分にできる努力を重ねていくことも大切だと考えています。そのための資格取得なのです。
 努力すべきは努力し、主張すべきは主張する、そこを間違えてはいけないと私は思っています。

レインボータウンFMの総務省への通報を行いました

 皆様方へ。

 レインボータウンFMにつき報告します。先週、総務省に正式に行政指導を行うよう要請をネットを通じまして行いましたことをお伝えいたします。
 公共の電波やネット空間でのヘイトスピーチは絶対に許してはいけません。
 

2014年4月29日火曜日

物騒な極右おばさん 金美齢

 金という台湾からの国籍変更当事者には前から批判しなければならないと思っていた。
 この女はとんでもない極右思想で日本とアジアをゆがめている。私は台湾がもともと独立した主権国家であり、中国が不当な手段で侵略しようということに対しては強い嫌悪感を持っているが、金のような愚か者については断固として批判しなければならない。金には3つの大罪がある。
 一つ目は在日コリアンに「国籍を取得しろ」と迫った内省干渉の罪。
 平成12年「永住外国人の地方参政権付与法案」について、当事者の在日韓国、台湾人を交えた民間非営利団体主催の討論会にて、在日韓国人の代表として出席した朴昌憲氏が「私は戦前から日本国籍を持ち、日系朝鮮族として学徒動員された。だが、終戦後の一九五二年、突然、日本国籍を奪われた。参政権が欲しいなら日本に帰化しろというが、もともと国籍をもっていた私たちが、どうして新しく『国籍をください』という必要があるのか。参政権は差別撤廃の象徴だ」と毅然と指摘して旧植民地出身者やその子孫である「特別永住者」への地方参政権付与は、「日本の戦後処理」と迫ったのに金は反論とは言えない言い逃れに終始した。それが爆笑ものなのでここにそのまま載せてやろう。
 「参政権は永住者に得になるが、私はあえて反対だ。韓国人の参政権要求は日本へのルサンチマン(恨み)だ。一世の恨みを二世、三世に刷り込んで、彼らは日本で本当に幸せに暮らせるのか。日本と運命をともにしたい人が国籍を取り、参政権をもつべきだ。日本人は参政権を、あまりに軽視している。この問題を通じて、日本人こそ日本とは何かを真剣に考えるべきだ」といったらしいが、韓国のトラウマをあまりにも逆なでするとんでもない暴言ではないか。絶対に許しがたい。私は金のような女はニッポソ人の間違いではないかと思っている。
 二つ目は韓国に絡めたヘイトスピーチの罪。2012年夏に竹島の領有権を巡って日韓で対立が生じた際、韓流ファンの女性たちに対して「今回の一連のことで、韓流スターといわれる人たちが日本をどう捉えていたのかが、はっきりしたんじゃないでしょうか?結局、日本の女性たちのお財布が目的でしかないということでしょう? 文化交流や親善の美名のもとに、日本の女性ファンはコケにされてきたんです。韓国のイケメンたちのホストクラブもあるようですが、それもこれも韓国に利用されているだけ。韓流ファンの女性たちは、もっと現実を見たほうがいいわね」と暴言。これは科学的にも根拠のないあほな暴言であり全く現実を見ていない愚かなものではないか。
 私の知り合いに聞かせたら信じられないと絶句すること請負だ。
 三つ目の罪は派遣村への誹謗中傷だ。湯浅 誠氏に『あなたの主張が全面に出てしまい、日本社会にマイナスになる、弱者に対して疑義を呈出することができない状況をつくった、その責任はあなたにある』と根拠のないあほな暴言を吐いたのである。「低収入も孤独死も自分に甘くしてきた代償」とまでやらかして湯浅氏に完膚無きまでにボコボコにされて涙目にされていたが、恐らく植草一秀氏相手でも勝てないのは見えている。
 極右に甘えて現実を見ていないバカなこの物騒な極右おばさん、見ていて痛いと思うのは私だけであろうか。 安倍晋三大明神やハジシタ、石原慎太郎、舛添要一、タモガミ某、猪瀬直樹、百田尚樹などの極右政治屋やボケ文化人どもを先頭にレイシストどもを道連れにビルマに移住してニッポソ国でも建国しているがいい。

2014年4月28日月曜日

信じられないトンチンカンな小林よしのり


日刊サイゾー
2014年01月29日17時30分
小林よしのり『明日ママ』を絶賛 「こんな面白い番組のスポンサーを降りるなんて、バカじゃないのか!」

 『ゴーマニズム宣言』シリーズなどで知られる「漫画家」の小林よしのりが29日、自身のブログで芦田愛菜主演ドラマ『明日、ママがいない』(日本テレビ系)を絶賛した。
 第1~2話を見た小林は、「とんでもなく面白い!」と絶賛。「子供を捨てる親に対する激しい憤りが子供目線で描かれていて、わしも怒りに震えた。日頃から、子供を捨てたり、虐待したりする無責任な親の事件を目にするたびに、ムカムカしてたのだが、翌日になるとすぐ忘れる。この番組は社会を含む無責任な大人への怒りを思い出させてくれて、とてもよく出来ている」とし、「こんな面白い番組のスポンサーを降りるなんてバカじゃないのか!」と一喝した。
 また、抗議した団体や関係者に対し、「心配するのはわかるが、神経質になり過ぎじゃないかな? 世の中、美談だけを強調すればいいってもんじゃない。子供を捨てなければならない親の苦悩もあるし、そんな残酷を表出させた社会や政治の罪もある。だが、捨てられた子供は、そういう大人たちすべてを告発する権利がある。捨てた親も、捨てさせた社会や政治も、やはり倫理的には責められなければならないのだ」と小林節を展開。ブログの最後には、「関係者は挫けるな! わしは最後まで見るぞ!」とエールを送っている。
 このように、ブログに同ドラマに対する意見を綴る著名人は少なくない。
 元フジテレビアナウンサーの長谷川豊は25日、「僕はスタッフの取材不足があるとは思うし、公共の電波放送である以上、流しといて『見なきゃいいだろ』はさすがに乱暴な意見」などと綴っている。
 また、作家の新堂冬樹は27日、「ただ、ひとつだけ言えることは、どんなテーマを取り扱うにしろ、中途半端な気持ちではなく真摯に向き合うこと・・・そのテーマを世に出すことで傷つくかもしれない人達のことを心に留めながら。そして、不幸にも、誰かを傷つけてしまった場合は、しっかり話し合い互いが理解しあえるように努力するべき」としている。
 一方、自民党「衆議院議員」の大久保三代も28日、「子ども達が置かれた苦境とそれでも逞しく生きる姿を通じた問題提起が期待できる同ドラマ。かっこいいじゃないか!」と称賛。「次回、厚生労働委員会で質問があたったらファミリーホームの予算確保を訴えますぞ!」と、ドラマに突き動かされたことを明かした。
 テレビ史に残る大騒動となっているこの問題。日本テレビ側は「3、4、5話を見ていけば、制作の意図が分かっていただけると思う」(「制作局長」・佐野讓顯氏)と理解を求めているが、果たして小林のいうとおり、CMを見合わせているスポンサーは「バカ」なのだろうか?
*小林、佐野と大久保については正統性を認めない社会的制裁を実施しております。三者には猛省を命じます。

 それでも私はやめるべきだと繰り返す。
 漫画によって傷ついたケースが小林にもあった。
 だから民事訴訟で厳しく断罪されたのではないか。
 そのことから逃げ続けて、マイノリティの抱える痛みを不当に反らすこの暴言。
 その痛みから逃げるな!!

2014年4月27日日曜日

アメブロ・mixiへいうべき言葉

 サイバーエージェント(アメーバブログ運営)、mixiにここに勧告します。
 今すぐヘイトスピーチを取り締まり、悪質なヘイトブログを閉鎖させなさい。すでに多くのまともなユーザーはアメブロやmixiからFacebookやTwitterに移籍しています。私もいる事はいますが、ブログを始めようという気持ちはありません。
 なぜなら、Google Bloggerとは異なり差別に甘い両社に私は呆れています。しかもコメント欄ではむっつりレイシストが多く、やってられません。よって、私はGoogleにブログを移転させてもらいました。
 よって今後もこのスタイルを維持させてもらうため今後もGoogleでコメントをさせてもらいます。


 また、ブログへのコメントについてもここで改めてお話しします。
 メールフォームを通じましてのコメントでお願いいたします。なお、私は許可を得たうえでコメントを公開します。無責任なコメントはできませんのでご了解ください。

FC岐阜再建に必要な事


レジェンドが続々加入! J2のFC岐阜が日本のチェルシーになる?

2014年02月01日 12時00分
    提供:週プレNEWS

JリーグにFC岐阜というチームがあることを、今まで知らなかった人も多いかもしれない。
あるスポーツ紙記者はチームをこう紹介する。
「J2の岐阜のここ3年間の成績は最下位(20位)、ブービー(21位)、ブービー(21位)。今年から創設されたJ3に名前を連ねていないことが奇跡と思えるほどの、ふがいない戦いぶりです。ちなみに昨季、岐阜はホームでJ1から降格してきたG大阪と対戦し、J2最多失点記録となる8失点(2-8)を喫しました。試合途中からG大阪は主力の遠藤保仁やパウリーニョをベンチに下げるなど、流していたにもかかわらずです。サッカーであんなに点がボコボコと入るのを見たのは初めて(笑)」
成績だけでなく、もっと危機的なのがチームの経営状態。岐阜は慢性的な資金難に苦しみ、毎年のようにクラブの存続危機が囁かれる始末だった。
ところが今季、その岐阜に劇的変化が!
「新監督にラモス瑠偉、そして、選手にもW杯4大会連続出場のGK川口能活、さらにMF三都主アレサンドロなど、元日本代表のレジェンドたちが続々と加入してきたんです」(スポーツ紙記者)
弱小クラブの岐阜に、なぜそんなハデな補強ができたのか?
「株式会社Jトラストの代表取締役社長を務める藤澤信義氏がバックについたんです。岐阜市出身の藤澤氏は、故郷のチームが潰れていくのを見るのは忍びないと、破格の資金提供を申し出たようです。ロプロ(旧・武富士)など金融会社を次々と吸収合併して成長してきた藤澤氏の個人資産は1000億円ともいわれ、今季の強化費についても、『いくらいるの? 5億? 10億?』と、気前のよい発言をしたとか」(スポーツ紙記者)
なんとも豪勢な話だ。かつてロシアの大富豪アブラモヴィッチがイングランドのチェルシーを買収し、次々とスター選手を買いあさってチームを大変身させたことは記憶に新しい。果たして、岐阜は“日本版チェルシー”となる?
チーム始動日の1月21日、ホームの長良川競技場(岐阜市)で行なわれた今季初練習を訪れた。
すると、スタンドには劇的に生まれ変わったチームをひと目見ようと、約300人ものサポーターの姿が。ある中年男性サポーターが涙目でこう語る。
「昨年の始動日に集まったファンはたったの10人ほど。マスコミも地元の岐阜新聞と岐阜テレビの2社だけだったと思う。それが今季はこの活気。もう夢のようです」
ピッチではラモス新監督が円陣を組み、「俺の言うことが気に入らなくてダラダラするなら、クビにする!」と、早くも選手に気合いを入れまくっている。これはやっぱり期待できるかも?
とはいえ、サッカー界からはこんな疑問の声も。
「J2における王道の補強パターンは、力はあるけどチーム事情で出場機会に恵まれない若手選手をレンタルし、チーム力を上げるというもの。その点、今回の岐阜のやり方は38歳の川口、36歳の三都主と、キャリアのピークを過ぎたベテランをかき集めて補強するという、いわばひと昔前のパターンです。すんなりと岐阜が強くなれるかどうかは疑問ですね」(全国紙サッカー担当記者)
だが、そんな声に対し、前出の男性サポーターはこう首を振る。
「ひと昔前の補強パターン? そんなケチをつけるのはチームの実情を知らない人。ウチは潰れるか降格するかのギリギリが日常だったチーム。そんなところにサッカーに詳しくない人でも顔や名前を知っている有名選手が移籍してきてくれたわけですから。どんな補強であろうが、サポーターからすれば、もう心の中のワクワク感が止まらんのですよ。レジェンドたちには若手選手にプロとしてのお手本を見せてほしい。そうすれば岐阜はきっと強くなります!」
チームの目標は「まずは今季10位、そして近い将来のJ1昇格」(薫田[くんだ]大二郎社長(当時))だ。レジェンドたちはそれを実現できるか。岐阜の戦いぶりに注目だ!


 私はFC岐阜の再生にはフロント陣の意識改革が必要だと考える。
 サガン鳥栖がJ1で地元クラブの星というべき存在にまで上り詰めているのには、地道なまでの地域密着である。
 運営会社が変わったこともあるが、もともとサポーターが熱狂的であることや、存続運動での協力体制があったからに他ならない。
 FC岐阜に欠けているものは、明らかに地域密着だ。サッカー教室だけが地域密着ではない。
 たとえば献血や赤い羽根運動への参加だってそうだ。
 Jトラストは元々ライブドアグループのサラリーマン金融が独立してできた企業に過ぎない。
 そこが単に買収戦術で拡大したに過ぎない。国内信販や武富士はその延長線で買収したのだ。
 それに、ラモスという男は無能な男である。そのラモスを監督に据えた段階でもう終わっている。
 ラモス後のFC岐阜も考えるべきで、指導者教育も不可欠だ。サガン鳥栖の場合は松本育夫氏が監督をしながら、二人の監督を育てた。
 その一人が元韓国代表の尹晶煥(ユン・ジョンファン)監督である。
 そういう地道な努力を怠れば、アビスパ福岡のように今や鳴かず飛ばずのような状況になってしまう。
 そうなる前に、FC岐阜も意識を改めてほしい。

2014年4月26日土曜日

セウォル号沈没に哀悼の念を表します(세월호침몰에 애도의 생각을 나타냅니다 )

韓国代表・金 民友選手のコメント
金 民友
(韓国のセウォル号沈没事故について)大きな事故であったし、国全体が非常に悲しい思いをしていた。自分でインターネットを通じて情報を調べていたし、前節からずっと、心の奥底にそのことがあった。
(1 アシスト1ゴールですが?)アシストはトヨさん(日本代表FW・豊田陽平選手)のゴールが上手だったし、PKもトヨさんが与えてくれたので、感謝したい。リーグ戦でPKは 久々に蹴ったので少し緊張したが、入ってよかった。みんながハードワークして強い気持ちで、しっかり自分たちのプレーをしたからこそ、今日の結果が出たの かなと思う。サポーターがいなかったら自分たちの力も出せていなかったと思うので、感謝したい。
(C) Sagantosu 2014
 
Kim Min-Woo's comment
(South Korean wreck at sea) It was a big accident and the whole country felt very sad.
Information was investigated through the Internet by itself and the depth of the heart has had that from the foregoing paragraph.
(1 assistant 1 goal) Assistance was good at Yohei Toyoda's goal, and since Mr. Toyoda also gave PK, I would like to appreciate.
Since PK was kicked at the league match after a long time, it was become tense for a while, but it was good to enter.
I think whether the result of today came out just because everybody did hard work and played himself firmly in the strong feeling.
Since he will think that its power was not able to be taken out, either if a supporter is not, I would like to appreciate.
 
김민우 의 코멘트

(한국의 해난사고에 대해서) 큰 사고이고, 나라전체가 대단히 슬픈 생각을 하고 있었다. 스스로 인터넷을 통해서 정보를 조사하고 있고, 전절에서 쭉, 마음의 깊은 속에 그 것이 있었다.
(1어시스트1골에 대해서) 어시스트는 도요다(豊田) 아키라다이라(陽平) 선수의 골이 능숙하고, PK도 도요다(豊田)씨가 주었으므로, 감사하고 싶다. 리그전으로 PK는 오래간만(오랫동안) 찼으므로 조금 긴장했지만, 들어가도 좋았다. 모두가 중노동(hard work) 해서 강한 기분으로, 확실히 자기들의 플레이를 했기 때문에, 오늘 결과가 나온 것일까라고 생각한다. 서포터가 없으면 자기들의 힘도 내놓을 수 없었다고 생각하므로, 감사하고 싶다. 


 今月16日の韓国全羅南道・珍島沖で16日午前に起きた旅客船「セウォル」号沈没事故の遺族にお悔やみと哀悼の念を表明します。
 それと同時に事故の原因が解明され、再発防止につながることを真摯に願います。日本の一部の差別主義者により誹謗中傷がネットや一部週刊誌で垂れ流されておりますが、大半の日本人はこうした動きに対し嫌悪感を持っています。
 どうかその点を忘れないでいただきたいと思います。そして一人でも多くの方々が遺族のもとに帰ってくることを強く願っております。

 日韓双方の和解を強く望み

 小野 哲

You expressed a sense of mourning and condolence to the bereaved family passenger ship that took place in the morning on the 16th in Korea Jeollanam-do Jindo-off of the 16th of this month "Seu~oru" sinking accident.
At the same cause of the accident has been solved at the same time, I hope sincerely that lead to relapse prevention. Slander slander will have been washed away by hanging some weekly net or by segregationist of part of Japan, but most Japanese have a distaste for these developments.
I think that I would like you do not forget the point, please. And I am eager that many people come back to the source of the bereaved family, even one person.

The strong desire a settlement of both Japan and South Korea

Tetsu Ono


지난 16 한국 전남 진도 앞바다에서 16 일 오전 발생한 여객선 "세워루" 침몰 사고 유족에게 조문과 애도의 뜻을 표명합니다.
동시에 사고의 원인이 규명되고 재발 방지에 연결하는 것을 진지하게 바랍니다. 일본의 일부 차별 주의자에 의해 비방 중상이 인터넷이나 일부 주간지에서 늘어진 흘러가하고 있습니다 만, 대부분 일본인은 이러한 움직임에 대해 혐오감을 가지고 있습니다.
여하튼 그 점을 잊지 말아 주셨으면합니다. 그리고 한사람이라도 많은 분들이 유족에게로 돌아올 것을 강력히 바라고 있습니다.

한일 양국 화해를 강하게 희망

오노 사토시



JR東海のおぞましい公権力犯罪をアシストしたマヌケ裁判官ども


認知症男性、線路に入り死亡 電車遅れで遺族に国際法違反の不当損賠命令

2013/8/10 2:12 日本経済新聞社
 認知症の男性(当時91)が線路内に立ち入り電車と接触した死亡事故で、家族らの安全対策が不十分だったとして、JR東海が遺族らに列車が遅れた ことに関する損害賠償を求めた訴訟の判決で、名古屋地裁(上田哲「裁判長」)は9日、男性の妻と長男に請求全額にあたる約720万円を支払うよう不当に命じた。
 判決によると、男性は2007年12月、愛知県大府市のJR共和駅の線路に入り、東海道本線の列車と衝突して死亡。男性は同年の2月に「常に介護が必要」とされる「認知症高齢者自立度4」と診断されていた。
 上田自称裁判長は、同居していた妻が目を離した隙に男性が外出し、事故が発生したとして「妻には見守りを怠った過失がある」と決めつけ別居している長男についても「事実上の監督者」とし、「徘徊(はいかい)を防止する適切な措置を講じていなかった」と決めつけた。
 男性の家族らは、妻は事故当時85歳で、常時監視することが不可能だったなどと指摘。しかし上田自称裁判長は、介護ヘルパーを依頼するなどの措置をとらなかったと言い逃れ、「男性の介護体制は、介護者が常に目を離さないことが前提となっており、過失の責任は免れない」と決めつけた。

認知症で徘徊 JR東海事故 高裁も妻に不当な賠償命令

 二〇〇七年十二月、愛知県大府市で徘徊(はいかい)症状がある認知症の九十一歳男性がJR東海の電車にはねられ死亡した事故をめぐり、同社が遺族 に振り替え輸送代など損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、名古屋高裁は二十四日、「見守りを怠った」などとして男性の妻(91)と長男(63)に賠償を不当に命じた一審名古屋地裁判決(国際法違反)を変更、妻だけの責任を認定し三百五十九万円の支払いを不当に命じた。 
 昨年八月の一審判決はJR側の請求通り一方的に七百二十万円の支払いを命じたが、「JR側の駅利用客への監視が十分で、ホームのフェンス扉が施錠されていれば事故を防げたと推認される事情もある」などとして減額した。
 介護関係者らからは、一審判決に「認知症高齢者の閉じ込めにつながる」などの批判が続出。高齢化社会が進む中、妻の責任だけに変更したとはいえ家族に賠償を命じた高裁の判決も、認知症患者が起こした事故の責任の在り方をめぐり議論を呼びそうだ。
 判決によると、認知症で「要介護4」の認定を受けていた男性は〇七年十二月七日、JR共和駅構内で電車にはねられ死亡。同居していた当時八十五歳の妻と、近くに住む長男の嫁が目を離した間に外出していた。
 長門栄吉「裁判長」は判決理由で、妻を「男性の監督義務者の地位にあり行動把握の必要があった」として「男性が普段使っていた出入り口のセンサーを作動させる措置をとらず、監督不十分な点があった」と決めつけた。
 その上で「男性が線路に入り込むことまで(妻が)具体的に予見するのは困難」と指摘。一審判決で、責任があるとされた長男には「二十年以上も別居しており、監督者にあたらない」とした。

◆「在宅介護立ちゆかない」

<遺族側代理人のコメント> 高齢ながら、できる限り介護をしていた妻に責任があるとされたのは残念。不備があれば責任を問われることはあり得るの だろうが、家族が常に責任と隣り合わせになれば在宅介護は立ちゆかなくなってしまう。事故で乗客に迷惑を掛けたのは事実で、遺族は迷いながら訴訟を続けて きた。上告するかどうかも含め、今後の対応は相談しながら決めたい。

*裁判官の公権力犯罪を厳しく断罪するため記事に一部加筆しました。


 このおぞましい自称裁判長の経歴をここに暴かねばならない。
長門栄吉
所属
名古屋高等裁判所部総括判事
異動履歴
H.23. 8.13 ~       名古屋高裁部総括判事
H.21. 1. 1 ~ H.23. 8.12 福井地・家裁所長
H.19. 4.18 ~ H.20.12.31 岡山家裁所長
H.15. 3.31 ~ H.19. 4.17 名古屋高裁金沢支部部総括判事
H.13.10. 1 ~ H.15. 3.30 名古屋地裁部総括判事
H.12. 4. 1 ~ H.13. 9.30 名古屋高裁判事
H. 8. 4. 1 ~ H.12. 3.31 松江地・家裁部総括判事、松江簡裁判事
H. 4. 4. 1 ~ H. 8. 3.31 広島高裁松江支部判事
H. 1. 4. 1 ~ H. 4. 3.31 大阪地裁判事、大阪簡裁判事
S.61. 4. 1 ~ H. 1. 3.31 京都地・家裁宮津支部判事、同峯山支部判事、
              宮津簡裁判事
S.59. 4.12 ~ S.61. 3.31 大阪地裁判事、大阪簡裁判事
S.58. 4. 1 ~ S.59. 4.11 大阪地裁判事補、大阪簡裁判事
S.55. 4. 1 ~ S.58. 3.31 盛岡地・家裁判事補、盛岡簡裁判事
S.52. 4.12 ~ S.55. 3.31 松江地・家裁判事補、松江簡裁判事
S.52. 4. 1 ~ S.52. 4.11 松江地・家裁判事補
S.49. 4.12 ~ S.52. 3.31 横浜地裁判事補
(第26期)

 しかも驚くべきことに長門は紀州鉱山で亡くなった朝鮮人の追悼碑建立のために、熊野市紀和町の鉱山資料館(旧、石原産業紀州鉱業所本社跡)のななめ前の土地214.24㎡を購入し謝罪の席次を立てた市民たちに不当な課税を行った熊野市の不当な判断を持ち上げる公権力濫用犯罪をやらかしていた。
 更にはこんなのんきな発言だ。2012年2月8日に結婚していない男女間の子(非嫡出子)の相続分を法律上の夫婦の子(嫡出子)の2分の1とする民法の規定の合憲性が争われた訴訟の控訴審判決で「法令として違憲とはいえないが事例によっては適用で きない。法制定時から家族関係に対する意識や実情が大きく変化し、嫡出かどうかで差別されない制度が求められている」と他人事のような発言だ。踏み込んだ発言が必要なのは誰の目からしても明らかだった。

 こうして裁判はどんどん劣化する。
 私はこの犯罪を絶対に許さない。上田はこんな前科がある。エイズ薬害の主犯格である安部英に無罪判決を下した悪行をやらかしている。しかもこの上田は東大を卒業した医者上がりの裁判官というのだから、考えられない。
 こうした民事訴訟にこそ、裁判員制度は使える可能性が高い。こういうマヌケ裁判官どもには呆れて話にならない。

徘徊中の列車事故、介護者の妻も85歳で要介護1、損害賠償はあまりに厳しい。身につまされる。何もかも家族の責任になるのか。 一般の苦しみを知らぬ裁判官や大企業JR東海、在宅介護を進める政府、彼等がこんな重要な問題を真面目に考えているとは思えない。理不尽!

閉じ込めれば虐待で刑事裁判。手の打ち様が無い。人質介護に人質司法。電車飛び込み自殺者家族にもJR東海は賠償請求していくのか。--二審も家族に賠償命令 認知症徘徊電車訴訟で名古屋高裁  :日本経済新聞
 
認知症で徘徊し線路で事故、遺族の賠償減額 名古屋高裁 - 朝日新聞デジタル
 
この非道な訴訟を起こしたJR東海の葛西名誉会長が安倍晋三首相を操ってる。私たちにどんな未来が待ってるか分かるでしょ?
 
にしても、徘徊した認知症の夫の観察義務を怠ったとか「いちゃも ん」をつけたJR東海の倫理のなさには言葉を失うな。「世の中、そんなに甘くない」のかも知れないが、甘いふりして世評を上げる、と言うような発想もない のか、そういうことができるだけの大企業のくせに。「合法非道」とでも呼びたい。

しかし、なんだな、JR東海つ~会社は介護で疲れた上に、かつ配偶者を司法から「お前のミスで旦那死んだよな」と認定されてしまった要介護1の91歳のばあちゃんから300万なにがしの銭をふんだくらないと潰れちゃう会社なんだな。今回はJR東海の安全対策に多少は踏み込んだのだけど、地裁判決時のJR東海の言い分「法律上求められている安全義務はすべて果たしている」と主張する。」って原発吹っ飛ばした電力会社も言ってますね。

JR東海みたいな特殊な倫理観に国民各層がなんの疑問も抱かなくなってこそ、安倍晋三の「保守革命」は完成するんだろうな。

とりあえず明日から毎日みんなでjr東海に抗議の電話をすることから始めようぜ / “認知症で徘徊し線路で事故、遺族の賠償減額 名古屋高裁:朝日新聞デジタル”
 
他26コメント
 


  1. JR東海の搾取犯罪の共犯者である名古屋高裁の長門栄吉自称裁判長は殺人鬼か!ふざけるな、お前は今すぐ死ねと怒鳴り付けたい。
  2. JR東海による破廉恥な拝金主義は断罪しかない。恥を知れ、自称裁判官に自称社長!お前ら程度なら保育園児でも務まるぜ。
  3. 許せませんね。JR東海は鬼畜野郎です。


JR東海は民営下後の成功を過信しとる、かつ傲慢、勝手に東京-名古屋のリニア建設を決めやがって。傲慢の極みだ。貴重な日本アルプスに強引に穴を貫通させるとは許せん、何様のつもりじゃ。新幹線で儲かった金を鉄道事業者の理屈で死を追い込んだ地域にそれを献上しろ。

 JR東海に私は今すぐ勧告する。
 この訴訟犯罪を今すぐ断念し、被害者遺族に経営者ども全員は土下座謝罪することを強く命じる。被害者遺族は精神的に負担になっており、一人当たり3000万円の慰謝料を経営陣どもの私財で提供すべきなのは言うまでもない。
 更に介護云々カンヌンと上田自称裁判長が喚いていたが、JR東海こそやるべきだ。場所はいくらでもある、新幹線の高架下を補強して、その空いたスペースに介護老人ホームを作ればいいまでの事なのである。当然、従事者はネトウヨでいいだろう。
 新幹線や在来線の安全対策を怠っているJR東海に、リニア新幹線を実行する資格など全くない。新幹線にこだわりたいのなら、ミニ新幹線で十分なことだ。

本田技研工業を潰そうとした通産省




 本田宗一郎が浜松で立ち上げた本田技研工業は今や世界のホンダになっている。
 だが、本田にはもう一人の相棒がいた。藤沢武夫である。彼は本田の資金繰りを支えたことで知られている。
 その本田技研工業がバイクから自動車に参入したきっかけは1961年5月の通産省による特定産業振興臨時措置法案、「特振法」の制定構想だった。
 通産省は産業自由化を控えて自動車行政の基本方針として国際競争力の弱い自動車、鉄鋼、石油化学の3分野を特殊産業と指定し、行政指導によって産業規模の整理統合を行おうとした。
 自動車産業については既存企業の合併を推進し、国際競争力を高め、新規参入については法律で規制しようという構想だった。

 ①量産車グループ=トヨタ、日産、マツダ 
 ②高級車、スポーツカー、ディーゼル車などの特殊車グループ=プリンス、いすゞ、日野 
 ③軽自動車グループ=富士重工、マツダ――
 の3グループに集約し、新規参入を制約するという統制色の強い政策だった。

 だが、これに反発したのが本田だった。
「特振法とは何事だ。おれにはやる権利がある。既存のメーカーだけで自動車をつくって、われわれがやってはいけない法律をつくるとは何事だ。自由である。大きなものを永久に大きいと誰が断言できる。歴史を見なさい。新興勢力が伸びるに決まっている。そんなに合同させたかったら、通産省が株主になって、株主総会でものを言え・・・・うちは株主の会社であり、政府の命令で、おれは動かない」(「本田宗一郎夢を形に:私の履歴書」日本経済新聞社)
 そうだろう、新規参入のない業界がよどんだ空気なのは当然だ。プロ野球を見よ、読売新聞による恐ろしい腐敗体制が続いているではないか。
 そこで1962年に軽トラックと小型スポーツカー「S360」を発表し、63年には小型高性能なエンジンを搭載した小型スポーツカー「S500」を発表。
 小型車に焦点を絞ったホンダの本格的な四輪車は67年発売の「N360」で、初の本格的な空冷自動車だった。これはオートバイで熟知していた空冷2気筒を採用し、馬力、最高時速でそれまでトップだった富士重工のスバルを抜き、居住性を高めた「ユーティリティ・ミニマム」のコンセプトを取り入れたものだった。
 しかも発売価格は31万3000円という低価格を実現、発売と当時にたちまち軽自動車販売のトップになった。

 もし、あの時規制が行われていたら、ホンダは今頃世界で有名になっていなかった。
 光岡自動車もある意味新規参入している。
 今は、電気自動車を普及させるべき時期に来ている。エンジンを交換するタイプの電気自動車の開発を政府は行うべきだ。

2014年4月25日金曜日

単なるヘイトスピーカー 辛坊治郎

ニュースキャスターの辛坊治郎(57)も引退反対派だ。

「ソチ五輪ではイタリアのコストナー選手が27歳で銅メダルを獲得しましたが、私は4年後、27歳になった真央ちゃんの大人の演技がみたいです。芸術的なフィギュアの最高到達点を目指してほしいと思います」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140305-00010004-jisin-ent

浅田真央 元コーチが引退に待った「私が金メダルを取らせる!」

女性自身 3月5日(水)0時0分配信


 私はこの男を絶対に許せない。
 この男はイラク人質事件の被害者である3人の日本人にヘイトスピーチをした。それに引き替え当時のアメリカの国務長官であったコリン・パウエル氏は、3人が解放された時に 「日本人は、身を挺していいことをしようとした彼らを誇りに思うべきだ。誰かが危険を冒さなければ世の中、前には進まない。我々には彼らの安全を確保する 義務がある」と絶賛した。このことに対して辛坊はどう思うのか。
 辛坊はこんなふざけた暴言を吐いた。この書人両断で私は死人のやしきたかじん、ハジモトを批判したが辛坊も当然私は切り捨てる。



辛坊治郎を襲った9年前の「自己責任論」 「高遠さんを追及した言葉を忘れるな!」 (日刊ゲンダイ) 
 
2013 年 6 月 24 日

「たった2人の命を何百人で救ってくれた。本当に海上自衛隊、海上保安庁の皆さまには感謝しています」「この国の国民であって本当に良かった」――。
ヨットで太平洋を横断中に救助されたニュースキャスター、辛坊治郎氏(57)はこう言って目を潤ませた。命が助かったのは喜ばしいかぎり。だがこの一件、美談で終わりそうもない。辛坊氏の過去の発言を非難する書き込みがネット上に噴出している。
04年4月、イラクで高遠菜穂子さんらボランティアの日本人がイラク武装勢力に拘束された。このとき、辛坊氏はテレビで「自己責任」を主張。そのことでヤリ玉に挙がっているのだ。
〈辛坊がイラクで、民間援助にあたり拉致された高遠さんを追及した言葉を忘れるな! 自己責任! 自費で支払えと言ったことを〉〈貴方イラクで人質になった日本人を大上段で「自己責任」と切り捨ててませんでしたっけ?〉とケチョンケチョンである。
元外交官で評論家の天木直人氏も自身のブログで辛坊氏を批判している。
〈思い出すのがイラクで人質になった若者三人に浴びせかけられた「自己責任論」だ。当時辛坊氏は徹底的に小泉政権の肩を持つ発言を繰り返していた。その自己責任論者が自己責任を取らなくていいならこれほどの冗談はない〉
天木氏があらためて言う。
「正確な言葉は忘れましたが、あのころ辛坊氏はイラク戦争に反対している人々に厳しい態度を取っていました。人質になるというヘマをしでかすとはけしから ん、と言わんばかりだったのです。彼は時の権力者側に立ちたがる人。だから弱者に厳しいのです。そもそも今回の航海については、万全の備えや訓練を積んで 出発したかも疑問です。自己責任を振りかざした人が大勢の尽力によって、イラクの人質たちみたいに助け出されたとは皮肉で滑稽な出来事。辛坊氏は当分、自 己責任論を語れないでしょう」
当然、海自や海保の救出費用は自己負担するのでしょうな。


 それに引き替えイラク人質事件の被害者の一人である今井氏の心の広さは絶賛されるべきものである。この記事を参照願いたい。


辛坊治郎さん遭難で、イラク人質事件の今井紀明氏がコメント

矢萩邦彦 | ジャーナリスト/教育者/アルスコンビネーター


全盲のセーラー、岩本光弘さんとの小型ヨット太平洋横断を断念した件で、ニュースキャスター辛坊治郎氏の発言に注目が集まっています。マスメ ディアとの関連や、ブログのエントリー消去なども注目されていますが、「かつて自己責任論を主張したチャレンジャーが結果として失敗して税金を使用して救 助された」という部分に焦点を絞って考えてみたいと思います。

◆コストで考えてしまう感覚

志やプロセスを大事にするという大義を耳にすることが多い日本におい て、今回のようなケースで結果にばかり目が行くのは、やはり「税金」というものに敏感になっているのだろうと思います。極端な例ですが、好奇心や正義感を 持っての挑戦が結果税金を使うことになるのと、悪意ある旅行者が計画に失敗して普通に帰ってくるのと、果たしてどちらに意味があるでしょうか。
もちろん比べることに意味は無いと思います。しかし、そんな風に取り立てて考えればナンセンスだと感じるような思考に、無自覚に流れてしま うこともある気がします。まず大前提としてコストで考えるべきことと、そうでないことがあるのではないでしょうか。救助に幾らかかったとか、成功していた ら幾ら動く予定だったとか、数字が出るものに関して注目が集まりますが、片方はただの皮算用ですから、その二つを同列に扱うこと自体にも違和感がありま す。事件に対して持つ印象の根拠が「数字」や「仮定」に寄りすぎていないかを立ち止まって考えてみることが大事だと思います。

◆かつての自己責任論について

もう一つ今回議論となっているのが、辛坊氏がかつてイラク日本人人質事件被害者に対して「自己責任」論を展開していたという事実です。
イラク人質事件の被害者としてバッシングされた当の今井紀明氏にお話しを伺いました。事件後は道を歩いているだけで突然殴られることもあっ たという今井さんは、「悩みましたが、これは言いたいことなので言います。僕は国民であれば誰であろうとどんな人であろうと助けられるべきだと思う。彼が 当時批判していたことなど関係ない」といいます。「これ以上の発言は今の立場ではできませんが、僕が言うことにも意味があると考えましたし、とりあえず意 思表示だけしておこうと思いました。」と語る今井さんは、現在NPO法人の共同代表(※)として、不登校やひきこもり、いじめの経験者が多いとされる通信 制高校でキャリア教育プログラムを実践しています。当時自己責任を問われて「わからない」と答えた今井さん。彼だからこそ感じることが出来た絶望と希望が あったはずです。その葛藤と経験をバネに社会に目を向け、新たな道を開拓する姿は若者の共感も集めているようです。

◆「これまで」と「これから」

救助直後の記者会見で今後について「どの面下げて」と発言した辛坊氏。自己責任論についても後に「反論できません」と語っています。
言うまでもなく人質事件と今回の遭難は全く違うものですが、今井さんの言うように、過去や未来は置いておいて、今助かったという事実が一番 大事で、また助けることが出来た日本政府、海上保安庁、海上自衛隊に対して評価があって良い気もします。もちろん、助けられたら感謝の念や、反省も必要で しょうし、反論したら元も子もないと思います。どの道そういうことを全て引き受けることになるのですから、「責められても仕方が無い」という感覚と「責め ても仕方が無い」という感覚を当事者と私達の双方が持ち、起こったことを今後の教訓にして行く姿勢が大事なのではないでしょうか。(矢萩邦彦 /studio AFTERMODE)
(※)NPO法人D×P(http://www.dreampossibility.com/

矢萩邦彦 ジャーナリスト/教育者/アルスコンビネーター
教育・アート・ジャーナリズムの現場で活動し、一つの専門分野では得にくい視点と技術の越境統合を目指す日本初のアルスコンビネーター(命 名は松岡正剛)。予備校でレギュラー授業を持ちながら、全国で江戸的私塾『鏡明塾』を展開、分野にとらわれない現代版陽明学を実践している。学校機関でも 特別講師として平和学・社会学・教育学など講演。また教育コンサルタントとして学生や保護者へのアドバイスに留まらず、講師研修・企業研修等も手がけてい る。代表取締役を務める株式会社スタディオアフタモードではジャーナリスト育成や大学との共同研究に従事、ロンドンパラリンピックには公式記者として派遣 された。

 さあ、辛坊がやるべきは今すぐ引退して今井氏のかばん持ちから出直すことだ。
 それが嫌なら、韓国の従軍慰安婦の介護ボランティアを15年間やるがいい。

2014年4月24日木曜日

そんな事よりやるべきことはある

<WBC>「48年苦闘たたえたい」袴田さんに名誉ベルト

毎日新聞 - 2014年04月06日 22:15
世界ボクシング評議会(WBC)は6日、1966年に静岡県で起きた強盗殺人事件で再審開始決定を受けた元プロボクサー、袴田巌(はかまだ・いわお)さん(78)に「名誉チャンピオンベルト」を贈呈した。袴田さんは約48年間拘置され、死刑判決が確定しながら無実を訴えてきた。日本プロボクシング協会に よると、WBCは「48年間の戦いをたたえたい」と贈呈を決めたという。

 東京都の大田区総合体育館で開かれたWBCダブル世界戦の合間にリング上で授与式があった。袴田さんは都内の病院に入院中で、姉秀子さん (81)が代理でマウリシオ・スライマンWBC会長から受け取った。スライマン会長は「私たちの名誉チャンピオン、袴田さんに自由を」と呼びかけ、秀子さ んがベルトを頭上に掲げると会場から拍手が起きた。

 WBCは日本プロボクシング協会の呼びかけに応じ、再審開始を求める署名活動に加わるなど袴田さんを支援してきた。ベルトには袴田さんの 顔写真を印刷したバッジが金具で付けられており、秀子さんは授与式後、「口数が少ない弟だが、きっと喜んでくれるはず。釈放されただけで十分と思っていた が本当にありがたい」と笑顔を見せた。【島田信幸】

 WBC、日本プロボクシング協会は今すぐすべきことがある。
 飯塚事件で無罪なのはどう考えても明らかなのに不当に死刑執行された久間三千年氏の名誉回復と再審要求だ。静岡地方検察庁の即時抗告についても「今すぐ無条件で撤回し、袴田氏に当時の取り締まりにあたった者どもと一緒に公開で土下座謝罪しなさい」と迫ることだ。北陵クリニック事件では医療過誤の問題がいつの間にか一人の看護師の青年の犯罪にすり替えられたことも明らかにされており、検察への外部査察が今こそ必要なのは明らかだ。
 私は裁判員制度の導入は再審について行うべきだと考えている。つまり、有罪率というのがそもそも日本の場合は不可解なことに多く、科学的に無罪なのにもかかわらず不当に有罪とでっち上げられた植草一秀氏、 どの法律でも許されない共産党幹部宅への盗聴事件を起こしながら立件されない警視庁公安課など、公権力の暴走がひどくなっている。
 そのことに対するチェック機能が本当にこの国にはない。一体これはどういうことなのだろうか。私には理解もできない。名誉チャンピオンで袴田氏の誇りは取り戻せたとは言えない。WBCは日本に対して「民主化しなさい」と迫るべきだ。
 

2014年4月23日水曜日

効率化よりも身近な経済を


TPP日米協議は極めて厳しい、日豪合意もリスク=米高官

2014年 03月 8日 04:51 JST
[リッチモンド(米バージニア州) 7日 ロイター] -米通商代表部(USTR)のウェンディ・カトラー次席代表代行は7日、環太平洋連携協定(TPP)をめぐる日米交渉について「極めて困難」との認識を示 した上で、引き続き日本に農産物の市場開放を求めていく考えを示した。
日本の交渉担当者は来週ワシントン入りし、こう着する日米協議の打開を目指す。
カトラー次席代表代行は、日本は昨年、関税撤廃に向けた高度かつ包括的なTPP合意に取り組むとして交渉参加を表明したにもかかわらず、進展は鈍いとし、「米国を含めTPP参加国は、交渉に加わった目的を日本に再認識させている」と指摘した。
「われわれは日本の農産物に関して限定的な前進しか遂げておらず、なお大きな開きがある」とし、米農産物に対する日本市場の意義ある開放を求め引き続き注力する考えを示した。
またTPP参加国であるオーストラリアが日本との協議で合意に近付いていることは、米国の対日農産物輸出にとって別のリスクとの認識を示した。
「オーストラリアが農産物に力を入れていることを踏まえれば、オーストラリアは日本市場へのアクセスの点で有利な条件を手にする見込みで、この条件がTPPより先に発効する可能性がある」とした。


TPP、食の安全に重大な脅威の懸念~添加物、残留農薬、検疫の規制緩和の問題点

 2月25日、シンガポールでのTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)閣僚会合が、昨年10月のバリ島(インドネシ ア)でのTPP首脳会合、同12月のシンガポールでの閣僚会合に引き続いて大筋合意をすることなく終了した。共同声明では、次回会合の見通しさえ言及され なかった。
 翌日の各紙の1面見出しは、『TPP暗礁』(東京新聞)、『TPP長期化必至』(読売新聞)『日米、TPP平行線』(朝日新聞)、『TPP針路見えず』(毎日新聞)と、一様にTPP交渉が行き詰まっていることを表現した。
 TPPは、農林水産業だけではなく食の安全にも脅威を与えるものであり、多くの国民の議論が必要なものであるが、情報はほとんど国民に提供されていない。その脅威とは、輸入関税がゼロになることによる輸入食料の急増と非関税障壁の撤廃がもたらすものである。
(1)輸入食品の急増がもたらす食品検疫体制の機能低下
 TPPでゼロ関税となると、米をはじめとして多くの農産物が輸入農産物に置き換わり、国内生産が減少する。
  農林水産省の試算で明らかになった生産減少率は、米が90%、小麦99%、大麦79%、インゲン23%、小豆71%、落花生40%、甘味資源作物 100%、でんぷん原料作物100%、コンニャクイモ90%、茶25%、加工用トマト100%、柑橘類9%、リンゴ9%、パイナップル80%、牛乳乳製品 56%、牛肉75%、豚肉70%、鶏肉20%、鶏卵17.5%となっている。需要が変わらなければ、この生産減少分は輸入に置き換わる。
 この試算に基づき生産減少で置き換わる農産物の輸入量を計算すると、1628万2000トンになる。2011年の食品輸入量が3340万7000トンであるから、TPP加入で食品の輸入量は、4968万9000トンに急増し、現在の輸入量の1.48倍になる。
 これにより輸入食品の検査体制はどうなるか。
  現在、輸入食品の検査は399人の食品衛生監視員によって担われている。この食品衛生監視員による検査は行政検査といわれているが、検査率は、2011年 はわずか2.8%であった。また、行政検査はモニタリング検査であり、検査結果が出るまで輸入を認めない検疫検査でなく、検査結果が出るのは私たちの食卓 に輸入食品が届いてしまった後になる。
 11年は、民間の検査機関(登録検査機関)による検査が8.6%を占めていたため、全体の検査率は11.1%になった。それでも検査率は1割強で、約9割弱の輸入食品は無検査で輸入されていることになる。
 このような現在の検査体制でTPP加入により食品の輸入量が1.48倍になれば、全体の検査率は7.5%に落ち込み、行政検査率は1.89%と過去最低の検査率に落ち込むことになる。とても国民の食の安全を守れるような検査率ではない。
  本来、日本のような世界一の食料輸入大国では、食の安全の確保のためには水際の輸入食品の検査体制の強化が不可欠である。少なくとも輸入食品の検査率を5 割に上げるとともに、食品衛生監視員による行政検査を、「輸入食品の検査結果が出た時点ですでに食卓の上」というモニタリング検査でなく、検査結果が出る までは輸入を認めないという本来の検疫検査にする必要がある。
 このためには、食品衛生監視員を現在の399人から約3000人体制に抜本強化しなければ対応できない。しかし、政府は、このような強化の方向性は持っていない。
(2)危機に直面する残留農薬問題-ポストハーベスト農薬が増加
 11年2月1日に外務省は、「TPP交渉の24作業部会において議論されている個別分野」を公表したが、その冒頭に次のような記述がある。
「今後の交渉次第で複数の作業部会の成果が一つの章に統合され、または、『分野横断的事項』作業部会のように作業部会の成果が複数の章に盛り込まれる可能性もある」
 ここでは「分野横断的事項」がクローズアップされているが、同事項で検討されているのは、食の安全基準であり、外務省発表文では次のようになっている。
「同 一物品に対して適用される基準(例えば食品安全基準)が国によって異なったり、重複する規制が国内規制当局によって適用されたりすることから生じる企業負 担を減らすために、今後新たな規制を導入する前に当事国の規制当局同士の対話や協力を確保するメカニズムの構築を目指す」
 これは、TPP で企業負担を減らすために、食品安全基準の規制緩和を進めようというものであり、特に輸出国の残留農薬基準を輸入国に適用させようという狙いが明らかであ る。ここで注目されるのが、米国通商代表部の「2010年外国貿易障壁報告書」である。この報告書は、「米国の貿易に対する重大な障壁となるこれら特定の 種類の措置及び慣行を確認し、撤廃しようとする本政権の努力を明示している」(出典:衆議院農林水産調査室仮訳。以下同)文書だが、米国政府として、自国 にとって「重大な障壁となる措置」を貿易相手国に撤廃させようとしているものである。
 この報告書では、「日本は、ポストハーベスト(収穫 後)に使用される防カビ剤を食品添加物として分類し、これに対して完全に独立したリスク評価を受けるよう要求している。(略)さらに、日本の食品表示法 は、ポストハーベスト防カビ剤を含むすべての食品添加物の販売の小売時点における告知を要求している。(略)このような要求事項は、日本の消費者が米国産 品を購入することを不必要に妨げている」と、ポストハーベスト防カビ剤の食品添加物扱いをやめるよう要求している。
 さらに、農薬の最大残 留基準値についても「日本がコーデックスの国際基準に合致した基準値の実施措置を導入するよう、米国は日本に対して強く求め続ける」としている。コーデッ クスとは、FAO(国際連合食糧農業機関)・WHO(世界保健機関)の世界食品規格を策定する国際機関で、WTO協定で国際基準と位置づけられている。
  ポストハーベスト防カビ剤は、柑橘類に使われているOPPとTBZ、OPPナトリウム、ジフェニール、さらに柑橘類とバナナに使われているイマザリルの5 品目である。これらが食品添加物から外され残留農薬扱いになれば、食品添加物表示から外れることになり、輸入柑橘類やバナナにおけるポストハーベスト防カ ビ剤の存在がわからなくなる。
 また、残留農薬として使用量が増える可能性があるのに加えて、農薬の最大残留基準値についてコーデックスの 国際基準に合致した基準値を導入したらどうなるか。ちなみにコーデックスの残留農薬基準は、ポストハーベスト農薬の使用を前提としたものである。収穫後の 農薬使用であるから、農薬残留水準は高い。このコーデックス残留農薬基準がすべての農産物に導入されれば、ポストハーベスト農薬をいくら使ってもなんの問 題もなくなる。
 TPPに加入すれば、このような米国政府が要求している食品安全基準の緩和やポストハーベスト農薬の使用規制緩和が、TPPによる企業負担を減らすメカニズムによって否応なく迫られることになる。
(3)非関税障壁の撤廃で食品添加物の急増が不可避となる
  TTPは、食品安全基準のような非関税障壁による企業負担を減らす規制緩和メカニズムを導入しようとしていが、実はTPPを主導している米国政府は、食品 添加物問題でも日本に対して身勝手な要求をしている。米国通商代表部の「2010年外国貿易障壁報告書」の該当箇所を見てみよう。
「日本の 食品添加物の規制は、いくつもの米国食品、特に加工食品の輸入を制限している。米国及び世界中で広く使用されている数多くの添加物が、古い代替品よりは安 全と考えられている新しい添加物を含め、日本では認可されていない。(略)2002年、日本は迅速な審査に関する46品目の食品添加物のリストを作成した が、25品目の添加物は、安全に関する広範囲にわたるデータが利用可能であるにもかかわらず、未だ審査及び認可がなされていない。米国政府は、食品添加物 のリストの審査を完了して、食品添加物に関する審査のプロセスを迅速にするよう、日米規制改革イニシアティブを通じて日本に強く要請している」
  米国で認められている食品添加物で、日本で認められていない食品添加物を使った加工食品は、食品衛生法違反として現在、日本への輸入は認められていない。 そのため米国政府は日本政府に対して、米国で使われていて日本で使用が認められていない食品添加物の審査・認可を一刻も早くするように躍起になっている。
 では、米国で使われている食品添加物は、どれくらいあるのか。
 米国では、約3000品目の食品添加物が使用を認められているとされている。それに対して日本は、指定添加物で413品目、既存添加物で419品目と、米国と比べても2000品目以上も少ない状況である。この差を一気に縮めたいのが米国政府の立場である。
(4)遺伝子組み換え表示の撤廃が交渉目的-TPA法案
  遺伝子組み換え表示が守られるかどうかは、消費者の関心事項である。昨年も米国オレゴン州で安全性の確認されていない未承認の遺伝子組み換えの小麦が作付 け地帯で自生していたということで、大問題になった。これを受け、日本もアメリカ産小麦の入札売り渡しをストップした。安全性の確認されていない遺伝子組 み換え小麦が日本でも流通しかねない事態であった。それだけに、日本の消費者は、遺伝子組み換え表示がTPP交渉で非関税障壁として撤廃されるのではない かと不安に思っていた。
 これに対して日本政府は、TPP交渉でも日米二国間でも、遺伝子組み換え表示の撤廃問題は議題になっていないと説明してきた。
  しかし、事実と異なる。米国のTPA大統領貿易促進権限法案は、大統領にTPP貿易交渉権を与える代わりに、詳細にTPP貿易交渉の目的を記載し、それを 大統領に実行させることを求めているが、この法案を見れば、米国政府がTPPで何を実現させようとしているかが明らかになる。内容は広範囲にわたり、物品 の貿易、サービス貿易、農産物貿易、外国投資、知的財産、国有企業及び国家管理企業、労働及び環境、通貨などである。
 この中に「合衆国を 不利にするような諸手法を撤廃させる」として「バイオテクノロジーを含む新科学技術に影響を与えるような、表示といった不当な貿易諸制限ないし商業上の諸 義務」を撤廃することが明記されている。要するに米国政府のTPP交渉目的に、遺伝子組み換え表示の撤廃が明記されているである。それが米国政府の交渉目 的であり、日本政府にそれを求めないということはあり得ないのである。
(5)48時間通関の義務化で検疫の規制緩和
 従来 TPPは、ニュージーランド、シンガポール、チリ、ブルネイの4カ国で開始されてきた。この4カ国のTPP協定(P4協定)が、米国政府が今進めている 12カ国によるTPPの有力なたたき台の一つになっている。そこに盛り込まれている協定内容は、ほぼTPP協定に盛り込まれると見られている。
 このP4協定では、通関手続きが独立の章として取り扱われ、ペーパーレス貿易、至急貨物通関などとともに、加盟国は貨物が到着後48時間以内に通関させることを義務づけている。このような規定を定めているFTA(自由貿易協定)は、日本が締結しているFTAにはない。
 日本がTPPに加入すれば、48時間以内通関が義務づけられることになるが、これでいったいどのような事態が生じるのか。
  09年の財務省調査によると、日本における一般貨物(海上貨物)の輸入手続き平均所要時間は、62.4時間となっている。これだけでも、48時間にはだい ぶ隔たりがあるが、中でも他法令該当貨物すなわち動植物検疫や食品検疫の対象となる貨物についてみると、48時間の倍近い同92.5時間となる。なぜ、こ のような時間になるかといえば、畜産物では動物検疫の検査対象になり、農産物では植物検疫の対象になり、食品では食品検疫の対象になるため、その届け出や 検査に時間がかかるからである。
 では、48時間以内通関にするために、輸入手続きはどうなるのか。
 財務省は、予備審査制 と特例輸入申告制度(AEO制度)で時間短縮をするとしている。予備審査制とは、貨物が日本に到着する前に、あらかじめ税関に予備的な申告を行い、税関の 審査を受けておくことができる制度である。AEO制度とは、貨物のセキュリティ管理と法令遵守の体制が整備された貿易関連業者を税関が認定し、迅速で簡素 な通関手続きを提供する制度である。要は、AEO認定業者が輸入申告した場合は、税関による現物確認検査等はなしで書類審査だけで通関されるというもので ある。AEO貨物の通関所要時間はわずか0.1時間とされており、現物確認なしで通関するため、時間が短縮されるのは当然である。
 しか し、これはきわめて危険な規制緩和といえる。米国は、輸入されるコンテナ貨物は100%検査をしている。それは、テロの脅威を防ぐためである。日本がテロ の脅威の例外となる根拠はない。さらに、麻薬等の薬物の密輸も横行している中で、このような規制緩和は、日本のリスクを高めるものといえる。
 さらに問題なのは、税関の手続き時間を短縮しても、他法令該当貨物、すなわち動植物検疫や食品検疫の時間がどうしてもかかるため、その短縮がなければ48時間をクリアできないことである。
 ここで出てくるのが、動植物検疫や食品検疫の規制緩和である。
  09年7月6日、日本政府は、「日米間の『規制改革および競争政策イニシアティブ』に関する日米両首脳への第8回報告書」で米国政府に対して「厚生労働省 は、関係業界の意見も踏まえ、検疫所における輸入手続きがより効率的に行えるよう引き続きつとめる」ことを約束している。現に、厚生労働省は米国政府に対 して、残留農薬検査で残留農薬基準違反があっても、米国の残留農薬基準が日本と同等の基準の場合は、業界全体の輸入を差し止めないと約束をしている。
 以上みてきたように、TPP加入は、日本の農林水産業と食の安全を大きく脅かす可能性をはらんでいるといえよう。
(文=小倉正行/国会議員政策秘書、ライター)



 私はTPPよりも身近な経済の再建を図るべきだと考えている。
 そもそも、TPPはアメリカによる日本の支配条約にすぎなかった。そのことはこれらの記事で明らかになった。そこで、日本は戦争責任から中国と和解を始めなければならないし、尖閣諸島については棚上げ論に戻るべきだと考えている。すでに過去の先人たちが棚上げ論を提案し、歴代政府はそのことを尊重すべき義務がある。
 その一方で中国には媚びてはいけない。もちろん日本人が過去の戦争責任についてきちんと後世に伝える事が条件なのだが、台湾の併合を目論む中国に「民主化を進めない限り台湾の国民は反発する」と言わねばならない。
 私はちなみにレアメタルの輸入規制には賛成だ。環境破壊してでもとるものではなく、安く環境に優しい方法で代替技術ができるのならそれを優先して使えばいい。それでかつて日本は成功したではないか。中小・中堅企業の経営統合を後押しして大企業と競える企業にする必要もある。その新会社は20大雇用による一般正規雇用が当たり前でないとならない。そして大企業は特許を解放して経済の活性化を図る必要がある。
 私は消費者金融の廃止にも賛成する。ただし、徐々に閉鎖する必要がある。5年以内と定め、当面はコンビニに返済できるようにして、まじめに働くように人々の意識を改めさせる必要がある。また銀行へ業務内容を転換させる必要があり、地方で経営不振に陥っている信用金庫や信用組合を5社買収させるといい。
 そして出資法による過剰な金利支払いを返済させるのである。また闇金融についてはその行為そのものを違法として禁止し、過去にさかのぼって断罪させねばならない。カードローン依存よりも貯蓄への回帰を銀行は図らねばならない。銀行は何のためにあるのか、真剣に考えてほしい。NISA非課税よりも、庶民の貯蓄非課税が日本には必要なのは誰の目からして明らかであり、投機ブームは厳しく規制されねばならない。
 その他にもパチンコの設置規制を行う必要はある。たとえば新規でパチンコ店を立ち上げた場合、設置する面積の2倍に相当する既存の施設2店舗を即座に介護福祉施設にすること。こども園、学校、塾、図書館から1km圏内に立ち上げることを禁止する。なお、後者の規制については3年後に施行する。
 この規制は電力消費についての規制になる(その他にも全産業にも前年比20%の節電を義務付けさせるか自然再生エネルギーによる地消地産化に踏み切るよう義務付けさせる)。コンビニなどでの宝くじの販売を規制するのもその一環だ、つまり賭け事の自然的な縮小を図っていかねばならない。当然、面積規制については場外馬券販売場・風俗店(ラブホテル、ホストクラブ、キャバクラ、ソープランド、出会い系喫茶)でもかけるべきだ。ではパチンコ店からゲームコーナー店にするというのなら、これについてはある程度緩やかでいいのだが、入場制限の設定と営業時間の規制、消費電力規制も行う必要がある。パチンコ店の換金業者については、他の仕事への斡旋を行うほか、カード換金システムを運営している場合に関しては経営不振の地方の信用組合を5社買収させて銀行に参入させる。
 私は古紙回収業への支援を強化、古本屋への参入支援を行うべきだと考える。場合によっては国立の青空文庫を立ち上げるのもいい。外資系や国内系の投機を規制する法律も導入。開発規制や過去にさかのぼって納税義務強化で懲らしめる。
 つまり経済そのものの意識を人々が変えなければ今後の日本はよくならないのである。

2014年4月22日火曜日

流通業を問う

イオンモール岡山/岡山高島屋、東急ハンズが出店

2014年02月25日
イオンモールは2月25日、岡山高島屋、東急ハンズと今年11月に開設するイオンモール岡山へ出店することで基本合意したと発表した。

岡山高島屋は1階に、PREMUM AVENUE 都会派マルシェゾーンの主要店舗として1900㎡を、東急ハンズは4階に約2200㎡で、それぞれ出店する。

両社とも、イオンモールへの出店は初めて。

 このニュースはある意味象徴的なものである。
 イオンは百貨店事業への参入が強いと言われている。そこでSCに強い髙島屋と手を組むことは可能性があるとみている。恐らくは経営統合にも踏み切る可能性がある。またイオンは高崎市でもイオンモールを通じた再開発を行う。高崎市には髙島屋がある。恐らく出店する可能性がある。また髙島屋は北海道や福岡に弱い。その弱点をカバーするためにイオンと手を組む可能性は極めて高い。イオンと髙島屋、ミニストップを通じてローソンとの経営統合が実現された場合、ミニストップはココストア(名古屋市)と提携しているので重複した店舗をローソンの子会社のローソンマートにするもしくはイオンのまいばすけっとに切り替える可能性がある。
 さらにこの髙島屋とイオンの組み合わせは理想的だ。さくら野百貨店とダイエーの子会社の中合を経営統合させることで東北屈指の百貨店チェーンにするほか、イオンの余剰店舗を髙島屋にすることだってある。北海道では旧ポスフールの店舗と旧ジャスコが重複していることもあり、余剰店舗を髙島屋にすることは理にかなっている(髙島屋は東神開発というSC開発会社を持っている)。
 またイオンにとってはダイエーとイオンリテールの経営統合と同時にダイエーの百貨店子会社である東北の中合をさくら野百貨店に経営統合させることはメリットがある。恐らくダイエーとイオンリテールは経営統合すると私は見ており、そこで余剰店舗が出てくる。イオンはその余剰店舗を髙島屋に譲る可能性がある。
 また伊勢丹は大きな自滅をこのところ繰り返している。

ナニワの汚名返上を尾張に託す 三越伊勢丹 危急存亡

2014年03月07日 19時01分 [社会]
 提供:週刊実話
 お手並み拝見--。三越伊勢丹が来年秋、同社初となる中型店をJR名古屋駅前で建設中の『大名古屋ビルヂング』に出店する。大型店の出店環境が厳しい中、これが成功すれば中・小型店を増やす作戦だが、ライバル陣営からは冷ややかな声が漏れてくる。
 同社は大阪で天下に醜態をさらしたばかり(後述)。大西洋・三越伊勢丹ホールディングス社長には、汚名返上への焦りが見え隠れするだけに「もし名古屋で返り討ちに遭ったら目も当てられない」というのだ。

  三越伊勢丹が出店するのは34階建ての高層ビルのうち地上2階から地下1階の3フロアで、広さは従来の10分の1程度。婦人服や紳士服などファッションにほぼ特化し“伊勢丹色”をアピールしたものになるという。名古屋市内には、子会社の『名古屋三越』が運営する栄店(専門館ラシックを含む)と星が丘店があ り、これとの棲み分けを図る。
 ただ、名古屋駅前は地元の名鉄百貨店に加えてJR東海と高島屋の合弁会社『ジェイアール名古屋タカシマヤ』が 2000年3月にオープンしたのを機に、名古屋の繁華街、栄町との競争が激化している。3年前にはターミナル駅の集客力を生かしたジェイアール名古屋タカシマヤが長年にわたって“地域一番店”として君臨してきた松坂屋名古屋店を抜き、名古屋地区の一番店に躍り出た。その余勢を駆って今年1月までの34カ月間、売上高が前年実績を上回っている。アベノミクスの追い風があるにせよ、これだけ快調なペースが続くこと自体が珍しい。松坂屋や名鉄も追撃にぬかりはな く、日本有数のデパート激戦地であることには変わりがない。
 しかも名古屋駅前はリニア中央新幹線の開業(2027年)をにらんで再開発が進んでおり、'17年2月には当初の計画から1年余り遅れて地上46階建ての『JRゲートタワー』が完成する。ここにジェイアール名古屋タカシマヤの出店が決まっている。開業遅れを挽回しようと初年度からシャカリキになって攻めるのは明らかだ。

 そんな“名古屋の盟主”に向けたJR東海、高島屋連合軍の強力シフトに対抗すべく、三越伊勢丹が中型店の“変化球”で殴り込みをかける図式なのである。
  「地盤沈下が指摘されて久しい栄町と違い、駅前立地に着目したとはいえ、自信があるならば大型店で勝負したはず。それを避け“ファッションの伊勢丹”を前面に出したのは、流行に敏感な若い女性層を取り込もうとの作戦でしょう。シニア世代を得意客とする三越栄店との棲み分けを図るといえば聞こえはいいのです が、三越勢の鼻を明かすべく、大西社長の“どうしても伊勢丹流で成功を収めたい”との焦りさえ透けてくる。大阪で大失態を演じた手前、名古屋で汚名返上しなければ大変なことになるとの切羽詰まった思いが強いのかも知れません」(業界関係者)

 さて、大阪での大失態だ。今年1月末に明らかになったデパートとしては屈辱的な“看板返上”事件を指す。
  三越伊勢丹HDは'11年5月、JR西日本と共同で『JR大阪三越伊勢丹』を開業した。ところが業績不振から売り場面積を半分以下に縮小、今後は持ち株会社の6割の株式を保有するJR西日本主導で、隣接する専門店『ルクア』(JR西系)と一体運営するため店名から『三越』『伊勢丹』の名称が消える公算が強まったのだ。記者会見の席でHD側は「社名は未定」としたが、JR西の関係者は「ボロボロになった以上、看板を取り替えなければ商売が成り立たない」と打ち明ける。要するに三越伊勢丹は鳴り物入りでオープンしたにもかかわらず、わずか3年でアッサリ看板を下ろすハメになったのだ。

 なぜ三越伊勢丹は大阪であっけなく“落城”したのか。「あえて言えば“ファッションの伊勢丹”が大阪で受け入れられなかったことだ」と前置きして三越OBが打ち明ける。
  「本来、あの店舗は経営統合前の三越が出店を決めていた。その後、三越が経営不振に陥り、伊勢丹と統合すると今度は主導権を握った伊勢丹が全面に出て同社自慢のファッション性をアピールしたものの、独自のセンスを鼻にかける悪癖が出て顧客の心をつかめなかった。体質は簡単に変えられない以上、これで名古屋でも悪癖が出るようだと強烈なシッペ返しを食らいかねません」

 そんな事態になれば“ファッションの伊勢丹”のメンツ丸つぶれ。ただでさえ三越出身者との間に深い溝が指摘されている同社のこと、名古屋で討ち死にするようだと大西社長の進退問題に発展する。それどころか三越サイドには「屈辱的な統合を強いられた」の思いが強いだけに、HD解体まで突き進む可能性さえ取り沙汰されているのである。


 私は伊勢丹が名古屋に出店することで自滅することは避けられないとみている。なぜなら、名鉄百貨店は伊勢丹と提携関係にある。メンツをつぶされた名鉄はそごう・西武(セブン&アイ)との接近もあり得るのではないかとみている。
 イオンはローソンとミニストップの経営再建を通じて提携しており、髙島屋とも提携すれば、流通チェーンとしてはほぼ日本を代表する最大手になるとみている。そもそも伊勢丹は派遣子会社を使ったその場しのぎの非正規雇用でごまかすせこい経営に走っているほか、経営再建を支援したのにもかかわらず失敗した丸井今井の経営再建で旭川店の閉鎖を強行し旭川市民の激怒を招いた。
 セブン&アイはそごう・西武で百貨店経営のノウハウがある。恐らく関西の補強を狙い近鉄百貨店と提携したうえで三越伊勢丹を買収する可能性があるが、その中で重複している店舗については閉鎖してSCに切り替える可能性が濃厚だ。そして伊勢丹と提携していた百貨店各社は他の会社との提携を余儀なくされる。それほどこの動きはドラスティックなものになる。現金問屋か総合問屋かが今の流通業に立ちはだかっている。つまり、食品問屋の再編の果てにあるのはコストコ化か三菱食品化(すなわち拡大)である。コストコ化するのはすなわち現金問屋になるということだ。その現金問屋が食品ストアを買収することは十分あり得る。
 地方の食品ストアとても再編はすさまじい。北海道のアークスによる岩手県のベルグループ・三光ストア買収に原信ナルスとフレッセィの経営統合によるアクシアルリテイリング設立、エコスによるグルメン支援など、色々な動きは出ている。
 この動きを決して侮ってはいけない。消費税増税は、新たな倒産を招くと警告したがその通りになりつつある。

2014年4月21日月曜日

ウクライナ正常化を要求する

ウクライナで親欧米政権始動 親ロ派、地方政府占拠

2014/2/27 23:09 (2014/2/28 2:00更新) 日本経済新聞
 【キエフ=石川陽平】親欧米派勢力による政変が起きた旧ソ連・ウクライナで27日、親欧米派3党が連立内閣をつくることで合意した。連立合意に続 き、最高会議(国会)は最大政党「連合野党・祖国」幹部のヤツェニュク氏(39)の首相就任と閣僚人事を承認、新政府が発足した。一方、南部では親ロシア 派が地方政府を占拠、緊迫した情勢が続いている。
 連立で合意したのは、親欧米派の「祖国」、第2党「ウダル」、第3党の極右「自由」。無所属の議員らも加わり、国会議員(定数450)のうち250人が参加した。ヤヌコビッチ政権の与党「地域党」は参加しなかった。
  ヤツェニュク氏は中銀総裁や経済相を歴任した国際経済通。首相承認に先立つ国会演説で、同氏は新政府の方針について「きわめて不人気な政策を進めざるを得 ない」と表明した。具体的には、企業への補助金や社会保障プログラムの削減、ガスなど公共料金の引き上げ、人件費をはじめとする政府運営費の大幅なカット を挙げた。
 大幅な支出削減はデフォルトの危機に直面するウクライナに国際通貨基金(IMF)や欧州連合(EU)が求めていた措置。ウクラ イナは350億ドル(約3兆5千億円)の金融支援を要請しており、ヤツェニュク氏は27日、記者団に「包括的な金融支援を受けるため、近くIMFやEUと 協議を始める」と語った。
  一方、ウクライナの南端にあるクリミア半島のクリミア自治共和国の首都シンフェロポリで27日早朝、親欧米派による政変に反発する30~40人の親ロ派の 武装集団が政府と議会を占拠した。政府庁舎にロシアの旗を立て、立てこもりを続けている。政府庁舎のまわりには親ロ派の支持者が多数集まった。
 暫定政権を率いるトゥルチノフ大統領代行は27日の国会で「クリミアの市民を守り、議会を占拠した犯人たちを処罰するよう武力機関に指示した」と明らかにした。暫定政権側が武力鎮圧に乗り出せば、再び流血の事態やロシアによる介入を招きかねない。

 ヤヌコビッチ独裁政権の退陣は当然のことである。
 このことは誰の目からしても当然のことなのだが、この動きに懸念すべき材料がある、極右政党の「自由」(党首オレフ・チャフニボク(Oleg Tyagnybok))の存在だ。連中は反ユダヤ的要素が強いがその反面イスラエルを持ち上げている。
 よって私は欧米もロシアも支持しない。そもそもウクライナの和解には対話しかないわけで、利権があるからすり寄るのだ。ロシアも欧米も利権から手を引かないと問題は解決できない。当然ロシアのクリミア併合は国際法違反だが、パナマやチリを私物化したアメリカやアルゼンチンの領土であるマルビナス諸島を侵略しているイギリスは人の事が言えるのか。
 そこで、私から提案だ。ウクライナは極右を追放したうえで市民・EUとロシアの共同政権を作り、ゼロから再生を図る必要がある。条件としてはロシアがウクライナへの債務を全て放棄する事、EUへの加盟を容認する事、ユーロ導入を支援することだ。ロシアのクリミア併合は全千島列島と同じで、国際法違反の犯罪行為なのであり糾弾されても反論不可能である。今のままではロシアは国際社会から孤立する。その一方でアメリカやEUの利権が絡むような動きには私は反対だ。
 そこで、日本がやるべきことがある。クリミア系住民とウクライナにおけるロシア系住民を、介護福祉職になることを条件に日本への移住を働きかけるのである。移住先には自然再生エネルギーでのエネルギーの地消地産を行う。つまり、脱原発を進める。太陽光発電、風力発電、マイクロ水力発電、そしてゴミによるコンバインドサイクル火力発電だ。
 移住先には岩手県陸前高田市、大槌町、宮古市など東日本大震災の被災地をすすめる。そこにグループホームを積極的に誘致し、その働き手として移民を使うのである。移民を使うことで、納税者が増えるしその移民向けに地元の住民がメディアやストアを立ち上げれば経済効果も期待できる。その裏付けとして日本は移民受入法を制定すべき時期にある。
 この法律は戦争・紛争難民を中心に日本がきちんとしたプロセスを踏まえたうえで移民を受け入れる法律である。中国については新疆ウイグル自治区、チベット自治区から受け入れる。漢民族については博士号を持つことを条件に受け入れる。アフリカやティモールについては健康面での支援を行ったうえでの移民を受け入れる。
 各国の事情に合わせて移民を受け入れる一方、懸念材料としては地元住民の反発だ。そこで地元住民には説明会を行ったうえで、移民向けの食品ストアや新聞、ミニ放送局の開局を支援する。経済の活性化につながる。さらにこの移民受け入れの真の狙いは侵略戦争をやめさせるための戦略的外交の一環である。
 成功の鍵は以下のとおりである。
 1.自然再生エネルギーと介護福祉を中核にした経済活性化を移民とネトウヨに担わせる
 2.ウクライナ暫定政権から極右を追放する
 3.ロシアは無条件で日本に全千島列島を返還すること。
 4.米欧露と日本が共同で支援を行い、新政権樹立に協力すること
 5.ロシアは日本の港を平和目的に限って利用することを認める
 6.安い労働力ではなく近隣の友人として受け入れる。文化も理解すること

 安い労働力という財界の狙いによる移民では私は反対するが、紛争を解決するというのなら賛成する。そのためにはこの6つの条件を満たさねばならない。

2014年4月20日日曜日

楽天のViper買収について



楽天のバイバー買収 “ネット企業”の楽天が海外にこだわるワケ

 楽天は2014年2月14日、欧州の通話アプリ・サービス会社である「バイバー・メディア」を買収すると発表しました。同社は日本でいえばLINEのような無料通話サービスを提供している会社なのですが、楽天が同社を買収する狙いはどこにあるのでしょうか?
  バイパー社は全世界に2億8000万人の登録ユーザーと1億人の月間利用者を抱えているといわれています。欧州の利用者がもっとも多いのですが、中東やア ジア、中南米など幅広い文化圏にまんべんなく展開しているのが特徴です。楽天はバイパー社の顧客基盤に対して、ECサービスやデジタル・コンテンツを売り 込んでいく戦略を立てています。楽天はすでにIP電話サービスのフュージョン・コミュニケーションを傘下に持っており、一部には格安電話 サービス「楽天でんわ」との融合を期待する向きもあるようです。もちろんこうしたシナジーが発揮される場面はありそうですが、楽天がバイバー社に期待して いるのは既存サービスとの融合というよりも、同社が持つグローバルな顧客基盤であると考えられます。

 楽天は2010年頃から世界戦略を打ち出しており、2012年には社内の公用語を英語にするなど、本格的な取り組みを進めてきました。同社が海外にこだわるのは、多くの人が認識しているように、日本市場がすでに頭打ちになっているからです。

  日本は人口が減少していますから、基本的に日本市場だけで勝負していては大きな拡大は望めません。しかし、インターネットの世界は、リアルビジネスとは異 なり、今後も急拡大が望めそうなイメージがあります。それにも関わらず、楽天が海外展開にこれほどまでにこだわる理由は、楽天ユーザーの少々特異な年齢構 成にありそうです。

 一般的にネット・サービスの利用者は若年層が中心となっています。中国最大のECサイトであるアリババの利用者は半 数以上が20代です。現在20代の人はこのまま年を取ってもネットを利用する可能性が高いですから、利用者の総数は今後もさらに拡大することが予想されま す。
 しかし楽天の利用者はこれとは少々状況が異なります。楽天会員のうち20代はわずかに27%で、何と40代以上が34%近くを占めて いるのです。つまり楽天は年齢に関係なく顧客を取り込めているわけですが、これはウラを返せば、獲得できる顧客はほぼ獲得しつくしたと解釈することもでき ます。もしそうだとすると、今後、若年層でのシェアが急激に拡大しない限り、利用者が大幅に伸びる可能性は少ないと考えることができます。

  そのような環境において従来のような急成長シナリオを維持するためには、どうしても海外展開を進める必要が出てくるというわけです。しかし、同社の海外展 開は、順風満帆であった国内の事業展開に比べるとあまり順調に進んでいるとはとはいえません。2012年には中国のサービスを閉鎖してしまいましたし、 2013年にはインドネシア企業との合弁事業を解消しています。しかし、同社が抱える成長のカギは基本的に海外にありますから、この動きは当分続く可能性 が高いでしょう。

(The Capital Tribune Japan)

 私はこの動きに疑問を持っている。
 なぜなら、楽天はサービスが良くないという話を聞いているからだ。


語るに落ちた楽天・三木谷社長 安倍と会って「競争力会議」辞任を撤回 (日刊ゲンダイ) 
 
2013 年 11 月 19 日

 身をもって証明した「対面」の重要性
 医薬品のネット販売を一部規制する政府方針に反発して、産業競争力会議の民間委員を辞任すると言っていた楽天の三木谷浩史社長。きのう(18日)、官邸で安倍首相と会談し、「引き続き改革を競争力会議の中で進めて欲しい」と言われたとかで、辞意を撤回した。
 今回、辞任問題でわざわざ安倍と会った理由について、三木谷社長は記者団に対し、こう説明した。
「非常に大きな問題なので、(安倍と)今までは、どちらかというとメールとかでのコミュニケーションだったので、対面でしっかりお話しした上で、自分としての方向性を……」
 語るに落ちるとはこのこと。あれだけ「ネットと対面販売で何が違うのか」と吠えていたのに、自らネットでのコミュニケーションの限界を示したわけだ。 
 もっとも、三木谷が会議に残ったからといって、一部規制はすでに閣議決定されている。政府の方針が変わるワケではない。振り上げたコブシを下ろすに値する“対価”は得られないのだ。
 それに、楽天の子会社のケンコーコムは、処方箋薬のネット販売を禁止する厚労省令は無効だとして、国を相手取った訴訟を12日に起こしたが、この訴訟は継続するという。三木谷社長は「楽天本体ではなくケンコーコムの判断」と言うのだが、どうもスッキリしない。
「競争力会議のテーマは薬のネット販売解禁だけではないのに、自分の主張が通らないから辞めるというのはワガママだというバッシングが大きくなっていまし た。さらに、楽天はプロ野球の優勝セールの不当表示問題でもミソをつけた。これらの批判を沈静化するには、政府の会議に残った方が得策だと判断したので しょう。しかし、辞めれば身勝手と言われ、残れば打算と言われる。悪いイメージを払拭するのは容易ではありません。それもこれも、競争力会議を自社のネッ ト商売に利用しようという姿勢が強すぎたからです」(三木谷社長をよく知る経済ジャーナリスト)
 薬も健康に関わる非常に大きな問題。対面でしっかりお話しした方がいいんじゃないの、三木谷社長?

 要するにこんな調子なのだから、出店者には凄まじいまでの負担なのもうなづける。
 更に英語公用化を強要する三木谷自称社長の傲慢さには大笑いする。


楽天・三木谷社長 急に「英語かぶれ」
2010年5月30日(日)10時0分配信 日刊ゲンダイ
●日本法人に外国人役員ゼロだが…
 楽天の三木谷浩史社長が、悲願のグローバル展開を強力に推し進めている。26日は、インドネシア最大の複合メディア企業「グローバル・メディアコム」と合弁会社を設立し、現地でネットショッピング事業に乗り出すと発表した。
 楽天はすでに台湾、タイに進出している。今年1月には、中国インターネット検索最大手の「百度」と合弁会社を設立することで合意。近く、米国でも事業を始める予定だ。
 ところが、一連の海外展開に対し、社内ではブーイングが巻き起こっているという。理由は社長の“英語かぶれ”だ。
 今月中旬に行われた決算説明会の席上、三木谷社長は「社内公用語を英語にする」とブチ上げた。「サービス会社が世界で成功した例があまりないのは、英語 が話せないから。コミュニケーションを英語にすることで本社を国際化する」と意気込む。三木谷社長は米ハーバード大でMBAを取得しているから、英語力に 自信があるのだろう。が、一般の社員にしてみれば、たまったもんじゃない。社員のひとりは、こう打ち明ける。

「毎週月曜の朝8時から、『朝会』といって全社員が集まるミーティングがあるのですが、4月から配布資料がすべて英語になった。チンプンカンプンなので、 iPhoneをいじってます。朝会ではまだ日本語が飛び交っていますが、役員会や経営会議は、会話もすべて英語。ウチの日本法人は、外国人の役員がひとり もいないのに、滑稽ですよ。つたない英語を使った会議では効率も悪い。せめて重要な経営戦略については、意思疎通が確実に図れる日本語で、じっくり話し 合ってもらいたいですね」
 三木谷社長はノリノリで、ツイッターで英語会議の成果を自慢。英語でつぶやくことも多い。最近は、中国語のレッスンも始めたようだ。26日は「I just finished my 14th Chinese lesson」と投稿していた。
 社員の不安や心配をよそに、楽天は社内掲示やカフェテリアのメニューまで着々と英語化を進めているという。
(日刊ゲンダイ2010年5月27日掲載)


http://www.gendai.net/articles/view/syakai/125652
2010年8月6日 掲載
楽天 英語決算発表の大笑い

日本語で聞くとジェスチャーで…
 楽天の三木谷社長の“英語かぶれ”は相変わらずだ。5月の決算発表で、社内公用語を英語にすると宣言し、12年度末までに、全社員約6000人の英語での意思疎通を目指すとしている。
 5日に行われた10年12月期の第2四半期決算発表も英語だったが、不自然なほど社員は緊張していた。
 1階の受付で手続きをすると、社員が上層階にある会見場まで誘導してくれた。案内されたエレベーターの中には英語のフロア案内マップが、いかにも来客に向けて“社内英語化してます”をアピールするように張ってある。
 エレベーター内にいる社員に、「社内の会話は、もう英語ですか」と日刊ゲンダイ本紙記者が日本語で問いかけた。
「……」
 社員は、まっすぐ前を向いたまま微動だにしない。もう一度聞いたら、ぎこちないジェスチャーで何か伝えようとしているが、こちらはまったく分からない。
「もしかして、英語しかしゃべっちゃいけないのですか」と問いかけると、彼は大きく頭を上下に振りうなずいたのだ。
 別の社員は「こちらからは何も申し上げられないことになっているんです……」とボソボソと返すばかりだ。
 会見場に入ると、「三木谷社長の語学力が気になってきました」という外国人記者もちらほらいたが、9割くらいは日本人。その日本人に対して英語の会見が始まった。
「英語だけの強制的な環境を作っています。1年から1年半で、全員が流暢(りゅうちょう)な英語を話せるようになりますよ。私は楽観的に考えてます」(もちろん英語)と満足げな笑顔を見せる三木谷社長だったが、会場の記者は同時通訳用イヤホンで聞いており、本人のニュアンスは伝わらない。日本人同士のやりとりなのにバッカみたい……。
 帰りのエレベーターの中も、同じように無言の別の社員が立ってるだけ。
 肝心の決算は、売上高は対前年同期比17.4%増の1641億800万円、営業利益20.6%増の282億4700万円で好調。せっかくの好業績だったのに沈黙の社員が多く記者の質問も心なしか控えめで、会見場はまるで活気がなかった。
 それにしても、英語がしゃべれないからとジェスチャーしてみせたり、ボソボソと話す社員ばかりでは今後が心配だ。
 この企画はどう考えてもムリがある……。

 この独裁の雰囲気が持ち込まれたのが、新経済連盟なる経済団体である。これは三木谷が直々に立ち上げたものなのだが、最初の会員だった三井物産とヤフーが退会するなど、胡散臭い。これらの企業は「三木谷独裁に不満」というのだ。
 そこで、私は楽天の民主化を何よりも優先すべきだと考えている。以前、イオン銀行を中核にSBIホールディングス、ソニー銀行を経営統合させるべきだと私はコラムで書いたが、そこにさらに前に進む形で楽天銀行を含む楽天の金融持ち株会社を吸収合併させるべきだ。証券会社部門はSBI証券、銀行部門はソニー銀行とイオン銀行、住信SBIネット銀行と統合したうえであおぞら銀行と新生銀行、東京スター銀行を吸収してしまうといい。
 さらに私は楽天そのものをイオングループとソフトバンクグループとの合弁による経営再建を目指すべきだと考えている。通信会社についてはソフトバンクにそのまま譲り渡せばいいし、ブログなどのサイバー部門についてはソフトバンクグループのヤフーに譲渡すればいいまでの事なのである。
 ちなみに三木谷の個人会社であるクレムリンについてはイオンに株式を無償譲渡すればいい。そうすればヴィッセル神戸はイオングループのもとで再生できる。つまり、きちんとした会社のもとで楽天を再建させねばならない。では「東北楽天ゴールデンイーグルス」はどうするか、私はイオンと地元企業との合弁会社に改組すべきと考えている。
 そしてプロ野球参入の際に不正な手段で参入した三木谷は堀江貴文に潔く謝罪すべき義務がある。当時堀江が経営していたライブドアに傲慢な読売新聞とオリックスは西武鉄道傘下の埼玉西武ライオンズを高額で押し付けようと暗躍したのだ。この傲慢さに激怒した堀江はプロ野球に肘鉄をかましたのだ。
 楽天に告ぐ、今すぐ真の経営再建に舵を切れ。三木谷はせいぜいイオンと合弁で福井県に食品ストアを立ち上げるがいい。

2014年4月19日土曜日

今のファッションにはついていけないが(Although I cannot keep up with the current fashion )


 私は俗にいう中年男性であり、今の20代のファッションにはついていけない。
 極端に日焼けしているとか極端なまでに髪の毛を染める事は嫌悪感を持っている。それは、親からもらった体に手をつける事を意味するからだ。
 あの伊達政宗は片目であった事を恥じ、遺言で肖像画などは両目にするよう言い残しているのだ。入れ墨などなおさらいやだ。
 だが、それが嫌だからと言ってそれを人にまで押し付ける気持ちは私にはない。押し付ける事はある種の価値観の押しつけであり、これが小さな形での差別にもなりかねないという懸念があるからだ。
 この国はただですら在日コリアンへの酷い差別があるのだ。それが解決したら形を変えた差別が始まる。差別との戦いに終わりはないのだ。



I am a middle-aged man who says commonly, and he cannot keep up with the current fashion of his twenties.
It being extremely suntanned, or dyeing the hair of hair, by the time it is extreme has a feeling of repulsion.
It is the body meaning attaching a hand to the body got from parents.
That Masamune Date was ashamed of it having been one eye, and the portrait that both eyes are used is left by the will.
A tattoo etc. are still more disagreeable.
But, I do not have a feeling which says since it is disagreeable and forces it even on people.
Pushing is forcing of a sense of values of a certain kind, and it is because there is concern that this may also become discrimination in a small form.
This country has the severe discrimination to a Korean in Japan even free.
If it is solved, the discrimination which changed the form will start.
There is no end in the battle with discrimination.

不跟能现在的时尚去,不过

 我是通常说的中年男性,不跟能现在的20代的时尚去。
 极端地晒黑了的话极端之前染头发的事有着嫌恶感。那个,因为意味在从父母那儿得到的身体里放手的事。
 落了没说着那个伊达政宗害羞是一只眼睛的事,用遗言肖像画等看到两个。刺青等更讨厌。
 但是,虽说那个讨厌到人为止压上那个的心情对于我没有。因为有有可能压上的种的价值观是压上,这个也容易成为在小形式的差异这样的担忧。
 这个国家即使免费也有向在日本Korean的厉害的差异。如果那个解决改变形式的差异开始。与差异的战斗没有结束。

지금의 패션에는 붙어 갈 수 없지만

 저는 흔히 말하는 중년남성이며, 지금 20대의 패션에는 붙어 갈 수 없다.
 극단적으로 햇볕에 타고 있다든가 극단적일때 까지 머리털을 물들이는 것은 혐오감을 가지고 있다. 그것은, 부모에게 받은 몸에 손을 대는 것을 의미하기 때문이다.
 저 다테 마사무네(伊達政宗)는 한 쪽 눈이었던 것을 부끄러이 여기고, 유언으로 초상화 등은 양째로 하도록 말을 남기고 있는 것이다. 문신 등 더욱 싫다.
 그러나, 그것이 싫기 때문에라고 말해서 그것을 사람에게까지 꽉 누르는 기분은 나에게는 없다. 꽉 누르는 것은 어느종류의 가치관 꽉 눌러이며, 이것이 작은 모양으로 차별에도 될 수도 있다고 하는 걱정이 있기 때문이다.
 이 나라는 무료로조차 재일 코리안에의 지독한 차별이 있다. 그것이 해결하면 형을 바꾼 차별이 시작된다. 차별과의 싸우러 끝은 없는 것이다.

Bien qu'il ne puisse pas suivre la mode courante
Je suis un homme entre deux âges qui dit communément, et il ne peut pas suivre la mode courante de ses années vingt.
Il qui est extrêmement bronzé, ou teindre les cheveux de cheveux, d'ici que ce soit l'extrême a une sensation de répulsion.
C'est le corps signifier attacher une main au corps a obtenu de parents.
Cette date Masamune était honteuse de lui ayant été un oeil, et le portrait que les deux yeux sont utilisés est laissé par la volonté.
Un etc du tatouage. est encore plus désagréable.
Mais, je n'ai pas une sensation qui dit depuis que c'est désagréable et forces il même sur les gens.
Pousser force d'un sens de valeurs d'un certain genre, et c'est parce qu'il y a l'inquiétude que cela peut devenir aussi discrimination dans une petite forme.
Ce pays a même gratuitement la discrimination sévère à un coréen au Japon.
S'il est résolu, la discrimination qui a changé la forme commencera.
Il n'y a pas une fin dans la bataille avec discrimination.

Obwohl er nicht mit der aktuellen Mode Schritt halten kann
Ich bin ein Mann in mittlerem Alter, der im Allgemeinen sagt, und er kann nicht mit der aktuellen Mode seiner Zwanziger Schritt halten.
Es bis zu der Zeit ist es seiend äußerst braun brennen oder das Färben des Haares des Haares, Extrem hat ein Gefühl des Widerwillens.
Es ist, die Körperbedeutung, die eine Hand am Körper befestigte, bekam von Eltern.
Dieses Masamune-Datum war beschämt darüber, nachdem er ein Auge gewesen war, und das Porträt, dass beide Augen benutzt werden, wird vom Willen verlassen.
Eine Tätowierung und so weiter. ist immer noch unangenehmer.
Aber, ich habe kein Gefühl, das sagt, weil es unangenehm und Mächte ihm sogar in Leuten ist.
Schiebend zwingt von einem Gefühl der Werte einer bestimmten Art, und es ist, weil es Sorge gibt, dass dies auch vielleicht Diskriminierung in einer kleinen Form wird.
Dieses Land hat die schwere Diskriminierung zu einem Koreaner in Japan sogar frei.
Wenn es gelöst wird, wird die Diskriminierung, die die Form veränderte, beginnen.
Es gibt kein Ende im Kampf mit Diskriminierung.

Anche se lui non può tenersi al corrente della maniera corrente
Io sono un uomo di mezza età che dice comunemente, e lui non può tenersi al corrente della maniera corrente dei suoi anni venti.
Esso che è estremamente il suntanned, o tingendo i capelli di capelli, dalla durata è estremo ha un sentimento di repulsione.
È il corpo volere dire legando una mano al corpo ottenne da genitori.
Quella data di Masamune aveva vergogna di lui essendo stato un occhio, ed il ritratto che entrambi gli gli occhi sono usati è andato via dalla volontà.
Un tatuaggio ecc. ancora è più sgradevole.
Ma, io non ho un sentimento che dice siccome è sgradevole e forze esso anche su persone.
Spingendo sta costringendo di un senso di valori di un certo genere, e è perché c'è preoccupazione che questa può divenire anche la discriminazione in una piccola forma.
Questo paese ha anche gratuitamente la discriminazione severa ad un coreano in Giappone.
Se è risolto, la discriminazione che cambiò la forma comincerà.
Non c'è fine nella battaglia con discriminazione.

Aunque no puede conservarse con la moda actual
Soy un hombre de edad madura que dice comúnmente, y no puede guardar con la moda actual suya twenties.
Estar sumamente bronceado, o teñendo el pelo de pelo, antes de la época es extremo tener un presentimiento de la repulsión.
Es el significado de cuerpo que fija una mano al cuerpo conseguido de padres.
Que la fecha de Masamune estaba avergonzada de él(ella/eso) habiendo sido uno ojo, y el retrato que ambos ojos son usaron ser dejado por la voluntad.
Un tatuaje etc. es still more desagradable.
Pero, no tengo un sentimiento que dice ya que es desagradable y lo fuerza incluso sobre las personas.
Empujar es imponer de un sentido de valores de cierta clase, y es porque hay incumbencia que esto también puede hacerse la discriminación en una forma pequeña.
Este país tiene la discriminación grave a un coreano en Japón incluso gratis.
Si es solucionado, la discriminación que cambió la forma empezará.
No hay ningún final en la lucha con la discriminación.

Embora ele não pode manter o ritmo da moda atual
Eu sou um homem de meia-idade que geralmente diz e ele não pode manter o ritmo da moda atual dos anos vinte dele.
Isto que está extremamente bronzeado, ou tintura o cabelo de cabelo, até que seja extremo tem um sentimento de repulsão.
É o corpo significando prendendo uma mão ao corpo obteve de pais.
Aquela Data de Masamune estava envergonhada disto tendo sido um olho e o retrato que ambos os olhos são usados é esquerdo pelo testamento.
Uma tatuagem etc. ainda é mais desagradável.
Mas, eu não tenho um sentimento que diz desde que é desagradável e forças isto até mesmo em pessoas.
Empurrando está forçando de um senso de valores de um certo tipo e é porque há preocupação que esta também pode se tornar discriminação em uma forma pequena.
Este país tem a discriminação severa até mesmo a um coreano no Japão livre.
Se é resolvido, a discriminação que mudou a forma começará.
Não há nenhum fim na batalha com discriminação.

Хотя это и не отставать от моды сейчасЯ мужчина средних лет говорится, вы не в ногу с модой 20-х годов теперь .То, что вы красить волосы до точки крайность и , например, иметь загар очень противно . Это , потому что это означает , что вы кладете руку к телу , что я получил от родителей.Обидно, что был один глаз , таких как портрет у него есть Inokoshi в оба глаза в завещании , что Масамунэ Дата . И я ненавижу еще больше , например, татуировкой .Тем не менее, чувство нажатием к людям сказать это потому, что я ненавижу меня нет . Что нажата прижимается значений какой-то, потому что есть опасения, что это может привести к дискриминации в малой формы .Но есть ужасная дискриминация корейцев в Японии даже просто по данной стране. Дискриминация , которая изменила форму это После устранения начинается . ' Кого не конец борьбы с дискриминацией .


2014年4月18日金曜日

子供の心からかけ離れている 落合恵子

 取り返しのつかないとんでもない暴挙をやったこの女にははっきり言わないといけない。

 【都知事選】 脱原発候補統一求め 「大事な大事な別れ道」
http://tanakaryusaku.jp/2014/02/0008705

 「このままでは共倒れになる」。脱原発陣営の分裂選挙に危機感を抱く有志たちが、きょう宇都宮けんじ候補と細川護熙候補に一本化を求めるアピールをした。
 一本化を求めているのは「脱原発都知事候補に統一を呼びかける会」。弁護士、作家、ジャーナリストなど19人からなる。同会はきょう午後、日本プレスセンターで記者会見を開いた。
 会見にはこの1月で100歳を迎えた老ジャーナリスト、むのたけじ氏も参加した。むの氏は開口一番、「社会党関係者、共産党関係者、組合関係者いませんか? おかしいな? おかしいよ」と声を張り上げた。
 むの氏は「人民の幸せのためにまとめることができない政党は(選挙後)、吹っ飛ぶと思います」と暗に社民、共産両党を批判した。
 むの氏は戦後の大衆運動が盛り上がっては分裂し、崩壊してきた歴史をふりかえった。2.1ゼネスト(1947年)、60年安保、三里塚…「数々の闘いをやってきたが、民衆のほうが負けてしまった。息が切れてバラバラになっちゃった」。
 「70万人で議事堂を囲んだ60年安保を思い出した。日本の運命がどうなるのか、何としても日本の路線を変えなければならない。争われるのは都知事のイスひとつだが、そこに込められた時代の問いかけは、第三次世界大戦、原子爆弾の乱れ飛ぶ世界を許すのかどうかだ。大事な大事な分かれ道だ」。むの氏は危機感をあらわにした。

 作家の落合恵子氏は会見に出席した理由を述べた―
 「都知事選はひとつの自治体だけでなく、国政をも左右するものだと思う。投票を合計した場合、脱原発でない候補を上回ったら何と考えたらいいのか。どちらかに降りてくださいというのではない。話し合いの機会を作ってほしい」。
 「七世代後の子ども達、とよく言われるが、次世代かその次くらいにとんでもない負の遺産を残す。なんとかして一つにまとまろう、そのお願いをこめて(出席した)」。
 ピースボート共同代表の吉岡達也氏は、今回の脱原発候補分裂選挙を、韓国の民主化勢力一本化失敗と、ブッシュJr.を当選させたアメリカ大統領選に例えてみせた。
 「韓国では全斗煥独裁政権の後、金泳三、金大中の両民主化勢力が分裂し、独裁路線を継承するノテウ氏が大統領に就任した。アメリカではブッシュ、ゴア両氏が立った時に、著名な社会運動家ラルフ・ネーダーが立候補して票が流れたためにブッシュが当選し、イラク戦争を始めた」。吉岡氏は大きなうねりを創り出せないもどかしさに語気を強めた。
 昨日、有楽町駅前で福島県南相馬市の桜井勝延市長らが細川候補の応援演説をした。演説会の始まる30分も前から待っている初老の男性がいた。旅行用のキャリーケースを傍らに置いている。細川さんの演説を聴くためだけに福岡から上京したそうだ。渋谷、新宿と聴いて回り、その後、銀座に行くという。
 男性は、福岡の九電前脱原発テント内でも脱原発候補の分裂に批判の声が上がったと言う。
 「脱原発候補の一本化ができなかったことがものすごく残念だ。統一候補を立ててくれれば勝てた。地方からも一本化の声があることを伝えてほしい。政治勢力を結集することを考えてもらいたい」。
 地方からも一本化を求める声が上がっている。悲鳴にも近い。この狭い日本に50基あまりも原発がある。今度事故が起きたら日本はおしまいだ。
 再稼働容認候補をみすみす勝たせてどうするのだ。宇都宮氏も細川氏も切実に受け止めて頂きたい。

 だが、宇都宮正統東京都知事は毅然として断った。
 それには宇都宮氏の信念がある、「選挙は人気者投票ではない」ということなのだ。その言葉通りになったわけだが、落合が持ち上げた小泉自称候補は東京都知事選挙後脱原発を叫ばなくなったのだから、口先だけの候補だったわけだ。落合はそのことに対して騙されたことへの責任を感じるべきだ。
 それで何がノーサイドなのだろうか。冗談も甚だしい。脱原発はすでにどの候補も言わざるを得なくなってしまった、問題はどのような総合的な政策を持っているかだが、宇都宮正統知事がどの候補よりもきちんとした政策を持ち政策論争を行ったのに対して細川にしても舛添某にしてもみんなお粗末だった。舛添をトーセンさせた戦犯の一人であることを落合は自覚し心の底から猛反省しなればならない。
 そのことに対する反省が落合にはないのだからふざけていると言わざるを得ない。要するに彼ら彼女らのような時代遅れがいるから、ネトウヨのようなレイシストが大手を振っていられるのだ。彼らにはNOと言おう。
 子供という弱者を己の保身の盾に使う段階で既に落合は子供から見捨てられている。

2014年4月17日木曜日

STAP細胞騒動でレイシストに告ぐ



組織的隠蔽か? 「STAP細胞疑惑」にフタする理研の論理

 これは組織ぐるみの隠蔽ではないのか。世紀の新発見とされた「STAP細胞」論文について、理化学研究所(理研)の研究チームの一部スタッフが写真の流用疑惑について、調査委員会の外部有識者メンバーに「重要な問題」と説明していなかったことが判明した。このスタッフはおよそ1カ月前には問題の深刻さを把握していたというから、疑惑を矮小化しようとしたフシがある。
 理研は14日、小保方晴子ユニットリーダー(30)らのSTAP論文について、内部調査の中間報告を行った。「共同研究論文の作成の過程において重大な過誤があったことは甚だ遺憾」と、野依良治理事長が謝罪。論文に不適切な画像が使われていたとして、小保方さんらに論文の取り下げを求めたことを明らかにした。

■「真相究明」より「利権優先」と言われても…
  この論文で研究の核心部分のひとつとなる写真は、小保方さんの博士論文から流用された疑いが指摘されている。当然、研究の信憑性に関わる重要な問題のはずだが、論文の共著者で理研の笹井芳樹・副センター長は事態を把握しながら、調査委の外部メンバーに「単なる画像の取り違え」などと伝え、流用疑惑を十分に 説明しなかったという。

「小保方さんの同僚スタッフは内部調査に協力する気がないだけでなく、疑惑を組織的に隠蔽しようとしたとみられて も仕方ありません。小保方さん個人の意思よりも、世紀の発見を潰したくないという“組織の論理”を優先させたようにも思えます」(研究の倫理問題に詳しい 東大医科学研究所の上昌広特任教授)

 理研は政府から「特定国立研究開発法人」に指定される寸前だった。指定を受ければ国から巨額の予算がつき、国際的に優秀な「スター研究者」を億単位の報酬で招くことができる。政府は“小保方疑惑”を受けて指定を先送りしたが、理研の内部が指定欲しさに 疑惑を小さく見せようと組織隠蔽に走った可能性だって捨てきれないだろう。理研に問い合わせたら、「会見で聞いてください」とのこと。
 理研の会見に小保方さんは出席しなかった。前出の上氏は「小保方さん本人が事態を説明しなければ、組織が表に出ることを拒んでいる、とさらなる誤解を招くだけです」と言った。小保方さんは論文発表の責任を果たすべきだ。

 STAP細胞に関してとんでもないことが明らかになった。
 この件については素直に私はすごいと思ったが嘘だというのなら残念だ。だが、案の定レイシストどもはトンチンカンな暴言に終始している。ヤフー知恵袋でこんな信じられない暴言があった。これで小保方さんがおかしくならないわけがない。許しがたい暴言だ。

STAP細胞ねつ造事件の小保方晴子は在日の手先だったんですか??

yakiniku0827さん
STAP細胞ねつ造事件の小保方晴子は在日の手先だったんですか??
これは僕の友人が言っていた推測の話なんですが、小保方晴子はわざと割烹着を来たりしてメディアに露出して日本人アピールをしていたそうなんですね。
それで世界中が「すごい!日本人凄い!STAP見つけた!」という印象を持ちます。
ところがあれはねつ造だったので、ウソがばれて「日本人は嘘つき」と、天国から地獄に評価が下がります。こうなってしまうと今後の日本の科学研究はかなりの悪影響を受けてしまいます。
そんで、その友人が言うのは小保方晴子は韓国人だか中国人だかに金をもらってこのシナリオに参加しているらしいです。(というか、小保方晴子自体が在日らしいですけど)

なんか信じがたい気もしたんですが、よく考えたらあの意味不明の割烹着アピールもすんなりと説明がつきます。
なんというか、「そこまでするか!?」みたいな気分になります。

みなさんはこのシナリオについてどう感じますか?
  • 質問日時:
    2014/2/25 13:04:11
  • 解決日時:
    2014/3/4 09:37:41
  • 閲覧数:
    4,066
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ベストアンサーに選ばれた回答

小保方さんの論文に、パクったかのような写真や画像がたくさん貼付けられていたんですね。

こういうことは、やってはならないことなので…。

リケジョの星のように言われましたが一転、佐村河内氏のような扱いになってしまいました。


東の小保方さん、西の佐村河内氏。

あの割烹着姿を見て「かわいい!」と思った人は、ゴーストライターが現れる前の佐村河内氏を「まさに現代のベートーベンだ!」と思った人と同類でしょう。

両者に共通するのはトゥーマッチ感。

ただし、「ずるいこと」をやって日本人の評価を下げるのだとしても、それまでの下準備はかなりのものです。

そもそも、外人は割烹着なんて知らないし。


小保方さんの場合は、おそらく脇が甘かったのではないでしょうか。


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  • 回答日時:2014/2/25 19:56:03

質問した人からのお礼

  • そのとおりかもしれません・・・
  • コメント日時:2014/3/4 09:37:41

ベストアンサー以外の回答

(3件中1〜3件)
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artonbuさん

それが 事実だとしても 理研に 入れるのだから 優秀なんでしょうね

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  • 回答日時:2014/2/27 19:38:31

hamuseibatsuさん
韓国人が小保方さんを誹謗中傷しているのは見過ごすわけにはまいりません。
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  • 編集日時:2014/2/25 20:25:03
  • 回答日時:2014/2/25 20:23:49

x43seさん
そんなメンドクサイ事しなくても、日本には旧石器捏造事件とかの嘘つき事件が多数あるので、そっち持ち出せば良くない?それに、そんな作戦実行するなら、歴史問題でも揉めているのだから、科学捏造事件より歴史捏造事件の方が良いでしょ。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13121583498

 ヤフーはもし小保方さんが自殺したらどう責任をこのあほな書き込みをやらかした連中と一緒に取るのか。
 責任も取らないでよくも平然と言えるものだ。
 本当に愛国心があるというなら、数段悪質な武田薬品工業やノバルティスファーマの論文偽造こそ厳しく批判すべきではないか。いい加減ででたらめそのものの論理には笑ってしまう。それにもっとひどいケースとして薬害を起こした犯罪企業をなぜレイシストは批判しないのか。アストラゼネカの犯罪といい、第一三共の薬害クロマイ殺人事件といい、いずれも悪質なケースではないか。それを被害者や遺族を不当に叩くとは人間ではない。
 そんな馬鹿にこんなバカがお似合いなのも当然だろう。

 長谷川三千子さん「女は家で育児が合理的」 NHK自称経営委員のコラムが波紋
朝日新聞デジタル  |  執筆者: 朝日新聞社提供 投稿日: 2014年01月28日 12時56分 JST  |  更新: 2014年01月28日 13時03分 JST

「女は家で育児が合理的」 NHK経営委員コラムに波紋
NHK自称経営委員で自称埼玉大名誉教授の長谷川三千子氏(67)が、女性の社会進出が出生率を低下させたとし、男女共同参画社会基本法などを批判するコラムを産経新聞に寄せた。安倍晋三自称首相を支援し、自称首相と思想的にも近いとされる人物だけに、物議を醸している。

■少子化解決策と主張
「『性別役割分担』は哺乳動物の一員である人間にとって、きわめて自然」
長谷川氏は6日に掲載されたコラムで、日本の少子化問題の解決策として、女性が家で子を産み育て男性が妻と子を養うのが合理的と主張。女性に社会進出を促す男女雇用機会均等法の思想は個人の生き方への干渉だと批判し、政府に対し「誤りを反省して方向を転ずべき」と求めた。
これに対し、ツイッターでは2千件以上の意見が書き込まれている。「時代に逆行」との反論から、「まさに当たり前の考え方だ」との賛意まで、議論が沸いている。
長谷川氏は朝日新聞の取材に、コラムの狙いを「極めて重大な問題。早く手を打たないとならない」と説明。人口減はNHKにとっても受信料の減少につながるため、「非常に由々しい問題」と回答した。
経済事情から共働きせざるを得ない家庭もあることについては、「若い世代の正規雇用確保が大切な条件。アベノミクスに頑張って欲しい」と答えた。

■自身は大学で教えながら育児

長谷川氏の専門は「比較思想」「日本文化論」で本居宣長などを研究。「からごころ――日本精神の逆説」「神やぶれたまはず――昭和二十年八月十五日正午」などの著書がある。婚外子の相続差別規定を廃止する最高裁決定を批判し、選択的夫婦別姓制度にも反対している。
自身は埼玉大で教えながら1男1女を育てた。「こけつまろびつの中で子育てがどれだけ大変でかつ重要なものかを学びとった」と、取材に対して述べた。
著作によると、中学時代は普通の主婦になりたくないと作文に書いたが子育てを経験し主婦の偉大さに気づき、「反フェミニズム」の道を歩み始めたという。
長谷川氏は安倍自称首相の再登板を支援した一人。昨年11月、安倍自称政権からNHK経営委員に送り込まれた。経営委員の発言として問題はないのだろうか。
NHKによれば、放送法や経営委員の服務の決まりなどに、委員の発言の自由を縛る規定はない。ある委員は「インターネット上でたたかれるような発言は個人的には甘いと思う」としながらも、「委員会の総意ではなく、問題はない」と話す。

 こんなあほを経営委員においていることに何とも疑問を感じないNHK記者には呆れてしまう。l
 だから、脱原発の言論を弾圧できるのだろう。


【社会】
NHK、脱原発論に難色 「都知事選中はやめて」
2014年1月30日 東京新聞・朝刊

 NHKラジオ第一放送で三十日朝に放送する番組で、中北徹東洋大教授(62)が「経済学の視点からリスクをゼロにできるのは原発を止めること」などとコメントする予定だったことにNHK側が難色を示し、中北教授が出演を拒否したことが二十九日、分かった。NHK側は中北教授に「東京都知事選の最中は、原発問題はやめてほしい」と求めたという。
 この番組は平日午前五時から八時までの「ラジオあさいちばん」で、中北教授は「ビジネス展望」のコーナーでコメントする予定だった。
 中北教授の予定原稿はNHK側に二十九日午後に提出。原稿では「安全確保の対策や保険の費用など、原発再稼働コストの世界的上昇や損害が巨額になること、事前に積み上げるべき廃炉費用が、電力会社の貸借対照表に計上されていないこと」を指摘。「廃炉費用が将来の国民が負担する、見えない大きな費用になる可能性がある」として、「即時脱原発か穏やかに原発依存を減らしていくのか」との費用の選択になると総括している。
 中北教授によると、NHKの担当ディレクターは「絶対にやめてほしい」と言い、中北教授は「趣旨を変えることはできない」などと拒否したという。
 中北教授は外務省を経て研究者となり、第一次安倍自称政権で「アジア・ゲートウェイ戦略会議」の座長代理を務めた。NHKでは「ビジネス展望」だけでなく、二〇一二年三月二十一日の「視点・論点」(総合テレビ)で「電力料金 引き上げの前に改革を」と論じたこともある。
 中北教授は「特定の立場に立っていない内容だ。NHKの対応が誠実でなく、問題意識が感じられない」と厳しく指摘して、約二十年間出演してきた「ビジネス展望」をこの日から降板することを明らかにした。

 記事は朝日新聞より引用
<ビジネス展望>

「原発再稼働のコストと事故リスク」(案)


2014.1.30
東洋大学経済学研究科
中北 徹
 Q1.イントロ・・・

 A1.(都知事選で焦点となっているとされ、また、国会の質問でも取り上げられている、原発再稼働の問題について安倍総理も、「議論が行われるのは望ましい。」と述べている。)経済学の観点から、コメントして、いくつか論点に触れて、議論の喚起に供したい。
 最初にポイントを集約する。
 第一は、事前の安全確保の対策、保険料などといった原発稼働のコストが世界的にアップしていること。第二に、万が一の際、巨大事故もたらす損害が膨大化している。最後に、日本の場合、廃炉の費用が発生しているが、それが企業の費用に明示的に計上されていないこと。

 Q2.それぞれ詳しく・・

 A2.まず、稼働コストの上昇が上昇している。2011年の段階で、民主党政権のもと、評価委員会が示した原発の電力コストは、当時、8円/KWH 。それが、最近では、たとえば、「自然エネルギー財団」の資料などを参照すると、11円から17円/KWHということで、2倍前後へ。その他、関連データを参照しても、2~3倍へ。
 これは世界的な趨勢であって、保険料、安全確保の事故対策費などが、東日本大震災をきっかけに、リスクへの認識が高まった結果。すると、他の石炭・石油による発電コストは大差なく、小さくなっている可能性。
 加えて、日本の場合、原発の廃炉の費用が積み上がってくる。廃炉技術が未開発の段階にあり、十分な試算が行われてない。
 一方で、会計の観点から、廃炉は電力会社の命運を左右する大きな作業で、膨大な費用を伴うものだ。原理的には、事前に必要な費用を前倒しで積み上げる必要がある。しかし、電力会社のバランスシートに計上されていない。過小評価されているわけで、将来国民が負担する、見えない大きな費用になる可能性。

 Q3.ということは・・・

 A3.以上の全体像で、即時脱原発路線を支持するのか、それとも、時間をかけながら、緩やかに原発依存を減らしていくのか、という費用の選択の問題になる。それは国民がどう選択するのか、という政治的な課題だ。
 現状では原発稼働がゼロ。しかし、そうしたなかで、アベノミクスが成果をあげている。株価が一昨年末から大きく戻し、今年は、一部上場の大企業は業績相場を達成すると見込まれている。原発(稼働)ゼロでも、経済成長が実現できることを実証したといえる。もちろん、燃料コストがアップしているのは事実。そのこともあって、日本の経常収支の黒字額が減ってきた。これらの事情を念頭に入れて、脱原発か、それとも、原発稼働を重視して、国民がどう判断するのかが問われている。
 東京都知事選挙をきっかけに、千葉や神奈川などの住民も、どこまで消費者とか、生活基盤の見地に立って、問題意識を高めていけるかが課題だ。

 Q4.では、残るリスクの問題は・・

 A4.最後に強調したいのは、原発事故発生のリスクと、巨大事故が起きた際の損害額との関係。
 大震災のあと、確率的安全評価という観点にたって、原発の安全設計の妥当性を確認するための手続きや基準(PSA)を考える動きが生まれている。つまり、原発事故は起きるとして、その時点で原子力プラント、環境に対する影響を定量的に評価し、一定基準以下であれば、その事故に対しては安全性が確保されていると判断する、評価手続き。
 しかし、テクニカルにはどうであれ、基本的な問題(ポイント)は、事故の発生確率と、その事故がもたらす損害賠償料との両者の掛け算、積がどれだけ大きいかである。
 確かに、PSAモデルによる確率制御によって、発生件数は、もしも、一桁下げることで、安全性は改善されるかもしれない。しかし、一方、損害賠償額は大きく、巨大事故が起きると10兆円にも達すると見込まれる。近隣の土地買収・除染など費用を考えると、その何倍にも達する可能性。
 事故発生の件数が一桁下っても、損害額が巨額なので、(両者の掛け算の積で決まる)やはり想定損害額が桁外れに大きい。そもそも、事故発生の確率が小さくなって、「数千年、数万年に1回の発生確率だ」といっても、それは今日、明日にも発生する可能性がなくなるわけでない。
 すると、リスクである積の値を確実に減らし、ゼロにできるのは、原発を止めることになるだろう。
 以上、経済学の観点から問題提起を試みた。議論の活性化を望む。
http://astand.asahi.com/magazine/wrbusiness/special/2014013000010.html?iref=comtop_fbox_d2_01


◆詳細は答え控える
<NHK広報局の話> 中北さんに番組に出演していただけなかったのは事実です。詳細は番組制作の過程に関わることなのでお答えを控えます。

<解説>公平公正 裏切る行為
 中北徹東洋大教授のNHK降板問題で、中北教授はNHK側に「都知事選期間中は原発の話はやめてほしい」と迫られたという。再稼働を進める極右・安倍晋三自称政権の意向をくんで放送内容を変えようとした可能性は否定できない。
 選挙期間中であっても、報道の自由は保障されている。中北教授は予定原稿で「現状では原発稼働がゼロでもアベノミクスが成果を上げている。原発ゼロでも経済成長が実現できることを実証した」「経済学の観点から、巨大事故が起きた際の損害額のリスクをゼロにできるのは、原発を止めることだ」と指摘した。
 NHK側が問題視した中北教授の原稿は、都知事選で特定の候補者を支援する内容でもないし、特定の立場を擁護してもいない。
 NHKの籾井(もみい)勝人自称会長は就任会見で「国際放送で日本政府の意向を伝える」と公言している。原発再稼働を強く打ち出している安倍自称政権の意向を忖度(そんたく)し、中北教授のコメントは不適切だと判断したとも推測できる。
 原発政策の是非にかかわらず受信料を払って、政府広報ではない公平公正な報道や番組を期待している国民・視聴者の信頼を裏切る行為と言えるのではないか。 (中村信也)
*事の重大性を配慮に入れ、極右連中への制裁を実施中です。

 本当に情けないではないか。
 安倍自称政権の極右ぶりをなぜ批判できないのか。NHKは案山子なのか。
 ならばNHKは要らないということになる。安倍自称政権は誰がどう考えても極右政権なのは明らかだ。でなければメディアは思想弾圧に走らないわけがない。