2013年9月3日火曜日

ヘイトスピーチが日本をむしばむ

 私はヘイトスピーチを心より嫌うものである。

 私がよく出入りしている人たちの中には北朝鮮に対して友好的な感情を持つ人もいる。私は国としては嫌いだが、民族に対する憎悪はない。

 だが、民族への憎悪をあらわにするのなら、私は毅然とその者達に怒りの声を上げる。

カンフーサッカーと決め付ける前に
 ネトウヨと称するネット自閉症患者たちに警告する。
 今回はダイヤモンドオンラインより引用する。

ChinaReport中国は今
【第91回】岡田武史・前日本代表監督を引き抜いた中国サッカー“壊滅状態”からの立て直しは「百年の計」か 
2012年01月13日
 澤穂希選手がFIFAバロンドール賞を受賞した。日本が世界の頂点に立てることを証明した日本女子サッカーだが、世界の視線はこの短期間に急成長を遂げた日本のサッカーに集まる。中国は今、日本からそのノウハウをどん欲に吸収しようとしている。

岡田氏が中国1部「杭州緑城」監督に就任
外国人選手・監督に触手を伸ばす中国マネー

 2011年12月、サッカーの前日本代表監督である岡田武史氏が、中国のプロチームの監督に就任したことは大きな話題を呼んだ。中国1部リーグのチーム「杭州緑城」と来シーズンの監督を引き受けることについて、年俸1億5000万円(推定)で契約を結んだという。

 中国サッカー界では昨今、潤沢な資金力を武器に、海外の有力選手や監督の買収に余念がない。中国メディアは「金持ち中国、岡田武史を奪った次は、仏ジャン・ティガナ」と伝え、その直後、「上海申花」監督に元フランス代表MFのティガナ氏が就任したと報道した。

 アルゼンチン出身でブラジルのフルミネンセFCでプレーしていた攻撃的MFダリオ・コンカ選手、フランス出身でかつて英プレミアリーグ得点王にも輝いたFWニコラ・アネルカ選手もその対象となった。「深セン紅鑽」の監督は、元日本代表監督のおなじみフィリップ・トルシエ氏だ。2011年8月には元スペイン代表監督のホセ・アントニオ・カマーチョ氏が中国代表チームの監督に就任している。

 岡田氏がこの契約に至る2ヵ月ほど前の10月18日、国家体育総局の蔡振華副局長率いる中国サッカー界代表団が東京を訪れた。過去十年近くにわたり訪日を繰り返してきた中国サッカー界だが、実は今回、その顔ぶれは以前と違っていた。視察団として東京を訪れたのは、中国政府の上層部、国務院研究室、教育部、発展改革委員会など関係者11人。地元紙は過去にない「異例のメンバーだ」と、その緊張感を伝えていた。

 日本での5日間のスケジュールの中では、日本サッカー協会の主席である小倉純二氏と面会したほか、Jリーグの責任者を訪問し、浦和レッズを訪問し、東京都立駒場高校のサッカーを見学している。そして、文科省とも接触を持った。

 中国では「国務院の日本サッカー界訪問」が、現地紙の一面に掲載されるなど大きく取り上げられた。国を挙げてのサッカー訪日はどれほどの「本腰」の入れようであるかが判る。また、現地メディアは「岡田監督の就任をめぐっては、この訪日の間に決まった可能性が強い」と伝えている。

 あるサッカー関係者は、「ここ1~2年、日本への急接近が目立つようになってきた」と明かす。過去20年という短期間で急成長した日本サッカー。試合では日本への敵対心を剥き出しにし、メラメラと愛国心を炎上させる中国だが、それでもなお隣国日本にそのモデルを求める動きは、いよいよ濃厚になってきた。逆に言えば、これら一連の動きはとりもなおさず「壊滅状態に近い中国サッカー」の、国威を懸けた復興を意味する。

かつてのアジアの強豪も
八百長問題でファン激減に苦しむ

 中国サッカーは、かつては決して弱くなかった。FIFAワールドカップの成績は82年以降ほぼ予選敗退の連続だが、AFCアジアカップの成績は76年3位、84年準優勝、88年4位、92年3位、96年ベスト8、2004年4位、04年準優勝という成績を残している。

 しかし、中国経済の急成長と反比例するかのように、2000年代中盤以降、中国サッカーは衰退の道をたどる。

 今や多くの国民が「中国のサッカーなんてまるで興味がない」と背を向ける。熱狂的な「球迷」(チウミー、中国語でサッカーファンの意味)ですら、「最近の中国サッカーなんてまったく面白くない。見るのはもっぱら海外リーグだ」と語る。

 このように言わせる背景には、賭博に絡む八百長問題がある。地元チームを勝たせるために水面下で金を握らせ、地方政府、サッカークラブ、審判、選手がグルになっての「やらせ」が、中国社会を完全に失望させたのだ。

 中国には日本人の中国サッカーファンもいる。小原悦子さんもそのひとりだが、「中国サッカーは経済発展の中で八百長問題を生み、サッカーファンを失望させ、若い担い手を遠ざけてしまった」と憂える。今まさに中国のプロリーグは、存亡の危機に立たされている。

 その中国サッカー界のテコ入れ策の1つが、前述した「豊富な資金力による海外有力選手・監督の買収」なのだが、果たしてそれだけで中国サッカー界は復活するのだろうか。

頂上に金をかけても消えていく裾野
中国のサッカー少年たちが“絶滅の危機”

 筆者は上海市に拠点を置くTFA(トータル・フットボール・アジア)の代表を務める野口大輔さんを尋ねた。現役時代は上海のプロチーム「上海2000」に所属、現在は「アジアをサッカー王国に」の夢を抱き、中国でサッカーの普及に携わる数少ない日本人のひとりだ。05年に上海で開始したサッカースクールの運営では、今までに延べ6000人近くのサッカー少年の指導に当たっている。

 サッカー文化の普及のために中国各地を訪問することもある。中国の奥地、青海省の子どもたちにサッカーボールを届ける一方で、中国のチームを日本に招聘し交流試合を行う。野口さんのそんな活動は、まさに日中サッカーの架け橋だ。こうした活動が認められてか、最近は中国サッカー協会から普及と育成方法について尋ねられることもあるという。

 野口さんは中国の現状についてこう説明する。

「過去、上海のプロクラブには小学3年生から中学生までのカテゴリーがあり、それぞれ1軍から10軍までに分かれていた。05年当時は500~600人規模の子どもたちが所属していた。私たちのサッカースクールの子どもたちと頻繁に試合させていたが、今では上海の小学生はほぼゼロになってしまった」

 目下、中国の最大の懸念はサッカーの担い手の減少である。

 そこには、サッカーをやらせるぐらいなら勉強をという両親の意向が大きく影を落とす。「末は社長か、大企業の管理職」という将来の目標設定があまりにハッキリしているために、サッカー選手は「食べていけない職業」に分類されてしまう。ましてや、昨今は八百長裁判が現地報道を賑わす有様だ。子どもたちにとって「憧れの選手」が少ないのも、こうしたこととは無縁ではない。

「八百長と“子どものサッカー参加率ゼロ”には相関性がある。サッカーが子どもの憧れや夢になっていないのは、今から10年後には中国を担うサッカー選手はいなくなってしまうことを意味する。これは中国の将来にとって無視できない問題」(野口さん)と危惧する。

 日本視察団に教育部からも人が派遣されたことからは、年々減っていく中国のサッカー人口とその教育に、中国指導部が相当な危機感を抱いていることがわかる。

一人っ子政策で過熱する教育、
不動産バブルで減少する空き地

 余談になるが、先日筆者が乗った上海のタクシーの運転手は元サッカーコーチだった。今こうして運転手に転身した理由を「サッカーをやる子どもがいなくなってしまったからだ」と漏らしていた。上海では、空き地はすなわちマンション用地。ボールを蹴る時間がないばかりか、ボール一個で遊べる土地すらもない。そして、中国の学校教育にサッカーがないことも、普及を阻害する一因と言えよう。

 野口さんは「中国に求められているのは、まさしく草の根の普及だ」だと強調する。

 他方、中国では国を挙げて「トップダウン」でこの問題に取りかかろうとしている。最近は、「国務院を筆頭に『サッカー対策室』を作るのではないか?」という話もある。発展改革委員会、財政部、税務局、中国人民銀行などが人材を送り込むとも言われている。

 この動きに反発する中国メディアもある。

「官と商の食いモノにされた中国サッカーは、まずは行政の束縛から離脱すべき。また、外国人コーチを雇うよりも優先すべきことがある。それは、子どもたちにボールを蹴らせる空間を与えることだ」(「体壇周報」)

 トルシエ監督も仏紙に「彼らには見習うモデルがない。(中国サッカーの)育成システムは腐敗している」と厳しいコメントを寄せているように、抜本改革するには教育から始めなければならない。

課題山積で危機に瀕した
中国サッカー復興は「百年の計」か

 さて、そんななかで岡田監督が、今後どのようなパフォーマンスを見せるのかが気になるところだ。岡田監督の契約期間は1年間。「来年のアジアチャンピオンズリーグでチャンピオンになるためにベストを尽くしたい」と抱負を語った岡田監督だが、「1年で結果を出すのは難しいのでは」との懸念の声も上がる。「同じ釜のメシを食べ、ようやくお互い胸襟を開けるまでに1年だ」とのコメントも聞かれる。

 04年のアジアカップで試合が反日一色に染まり、『君が代』にブーイングが向けられたことは記憶に新しい。国際試合では対戦相手がどの国であれ、日本がボールを持つだけでブーイングが起こる。ネットの書き込みも見るに堪えない。

「“サッカー=反日”という等式がごく当たり前の中国において、成績を出せなかった場合、その後日本に向かう批判の矛先がとても気になる」と、岡田監督が置かれた立場を危惧するファンの声もある。

「官」と「商」の癒着、八百長というモラルハザード、選手たちのチームワークの欠如、さらにサッカーファンの減少と次世代を支える人材の決定的な不足……。中国全体がサッカーというスポーツに関心を失うなかで、資本力にものを言わせた「短時間での復興」はあり得るのか。

 前出の中国サッカーファンの小原悦子さんは「日本のサッカーの強さの原点には、技術力と精神力、そして協調性がある。体格や身体能力では日本を上回る中国だが、日本のサッカー文化にあるこうした点にもぜひ注目してほしい」と熱く語る。

 奇しくも12月20日、八百長をめぐる初公判が遼寧省で開かれた。当日のスポーツ欄の冒頭を飾ったのは「サッカーとは民族性を反映するスポーツ。ボールを蹴る者に反映されるのは、まずは社会に属する人としての在り方だ」――とのくだりだった。いわば中国サッカーは中国社会の縮図だと言っていい。

 ともすれば「百年の計」と言われる中国のサッカー教育改革。「もっと子どもたちに夢を与えられたら」――とは澤選手がトロフィーを手にしてのコメントだが、次世代を担うサッカー少年・少女らが後に続くには、模範となる大人たちがいてこそ、ではないだろうか。
(C)ダイヤモンド社

 今回のコラムはちなみにコメント禁止とさせていただく。
 それには今回取り上げる記事の性質上、どうしても仕方がない。

モラハラ国家・日本(小野哲)
テーマ:モラハラ
2009-03-18 17:06:13
強制退去処分の家族 長女に在留特別許可
不法入国で強制退去処分が確定したフィリピン人家族が日本在留を求めた問題で、東京入管は16日、長女のカルデロン・のり子さん(13)に在留特別許可を出した。中学校での学習のため特別に認めたもので、1年ごとに更新手続きが必要。両親は来月、帰国へ。
(C)日テレNEWS24
2009/03/16 21:11:00
 このニュースを聞いた私は激怒した。
 日本政府は本当にゆがんでいる。アホータローは2兆円も使って定額給付金をばらまこうとしているが、そんな金があるなら公権力の乱用を監査し査察する機構を創設し、天下り組織や自民党に賄賂を贈るキヤノンやトヨタ自動車などの悪徳企業を取り締まって罰金を取り立てた方がよほど生産的だ。そもそも、カルデロンさんの場合は子どもの権利条約という国際法で一家の日本在留は認められているのだ。
 国民は公権力を間違った方向に使われていることに不満を表明している。それが内閣支持率になって現れている。そして、呆れたことにまたしても2万円でブラウン管テレビを買い取ってデジタルテレビにさせようと言う創価学会公明党の提案に自民党がホイホイと乗っている。まさにナントカホイホイではないか。ネズミでもかからないぜ、アホか!?
 今回、カルデロンさんの両親に無理矢理帰国させた政府は彼女の信条をおもんはかばったのか。全くしていないで法律を意固地になって押し付けた。そういうしかない。そもそも、日本はアイヌ民族の存在からして多民族国家なのだ。マラソンでもかつて活躍したステファン・マヤカが日本国籍を取得するなど最近ではアフリカ人が増えてきている。中国からの事実上の亡命者やベトナムからの亡命者もいるし、エコノミストでロシア系日本人もいるなど最近はだいぶ変わってきている。韓国人は「日本人と結婚することが最高の幸せ」というほど、すっかり多民族国家として日本は根付いているのだ。それに見合った政策を採るべきで、自首したものに対して一律に強制摘発者と同じような強制送還はもってのほかだ。私はこの場合は執行猶予をつけた上で一時期フィリピン帰国をした上で定住ビザを取得してから日本に来る方法もあったと思う(これは様々な意見があるので一律にはいえないが)。
 以前、我が盟友は大阪府の橋下自称知事を痛烈に「モラハラ知事」とこき下ろした。私は奴の政策を全面的に否定している。目先のコストにこだわって、将来の利益をもたらすためのリスクを取らないのは、政治家失格である。教育予算大幅削減はまさに、リスクヘッジを恐れた結果であり、政治家失格だ。医療関係者にも同じ事はいえる。
 法務省は、逆に言えばカルデロンさんの保護者を務めるだけの覚悟を示せる自信があるという事なのだろう(これは私からの皮肉であるが)。

1 ■削除?
以前拝見した時はコメントが5つくらいあったみたいですが、今は見えませんね。こちらのブラウザの不具合なんでしょうか?
唐人 2009-03-21 18:25:06

 このことについては我が盟友が代わりに答えているので私からは回答しない。
 だが、これには理由がある。

2 ■長いので2回に分けて投稿します 1/2
>子どもの権利条約という国際法で一家の日本在留は認められているのだ

児童の権利に関する条約第九条第一項には以下の様に書かれています。
「児童の権利に関する条約」全文 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jido/zenbun.html
締約国は、児童がその父母の意思に反してその父母から分離されないことを確保する。

誤解する人が多いですが、カルデロン一家は家族揃っての強制退去とノリコのみの在留とどちらを選ぶかを
家族の意思で決定しており、今回の法務省の判断はこの児童の権利に関する条約第九条第一項には抵触しません。

また児童の権利に関する条約第九条第四項は、
締約国が親子どちらかに対して抑留、拘禁、追放、退去強制、死亡等の措置を取る事を前提として作成されています。
これに関して外務省は「児童の権利に関する条約第九条は父母の退去強制を妨げるものではない」と解釈しています。
第一回報告書審査 児童の権利委員会からの質問に対する回答 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jido/9605kaito/index.html
児童又は父母の退去強制、抑留及び拘禁等この条約第9条4において国がとり得る措置として
認められている措置により、結果的に親子の分離が生ずることを妨げるものではないと解される。


>全くしていないで法律を意固地になって押し付けた

犯罪者の家族の要求を法の上位に据える事は法治国家としては出来ません。
若しそんな事をすれば法が有って無いものになってしまいます。
釣本直紀 2009-03-22 09:14:38 >>このコメントに返信
3 ■長いので2回に分けて投稿します 2/2
>自首したものに対して一律に強制摘発者と同じような強制送還はもってのほかだ

カルデロン・サラは平成18年7月13日に
出入国管理及び難民認定法違反容疑で現行犯逮捕されたのであり、自首した訳ではありません。
のり子残し父母のみ帰国へ・偽造パスポートで違法入国し不法滞在していたカルデロン一家・ごねてごねてごねまくった犯罪者に、温過ぎる対応で悪しき前例となること必至・犯罪助長マスコミ・「ノリコ基金」 - 正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現 - Yahoo!ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/39353248.html
06年 7月13日 サラ入管難民法違反で現行犯逮捕される(約10ヶ月収容)。

>定住ビザを取得してから日本に来る方法もあったと思う

他人名義の旅券を使い不法入国・不法滞在・不法就労を続けた人間に定住ビザの支給は難しいでしょう。


>逆に言えばカルデロンさんの保護者を務めるだけの覚悟を示せる自信があるという事なのだろう

ノリコの保護は母サラの妹夫婦が担当する事になりました。
法務省はカルデロン一家の親戚が日本に3人居る事からノリコ一人の滞在を許可したのでしょう。

フィリピン外務省はノリコを含めたカルデロン一家の支援を表明しています。帰国をそこまで怖がる必要は有りません。
フィリピン外務省、「カルデロン一家への人道支援を行う用意がある」と声明 - 松尾光太郎 de 海馬之玄関BLOG - Yahoo!ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/57200461.html
フィリピン外務省 カルデロン一家帰国後の支援を表明 - どうよ、最近は http://blog.goo.ne.jp/go-ichi/e/38af3b73c76976d859ef7f39ca55632f


自民党、多民族国家、橋下知事の話はカルデロン一家の話には全然関係無いですね。
それと管理人さんはモラハラという言葉を誤用していませんか?
釣本直紀 2009-03-22 09:20:02

 釣本については投稿規定違反なので、今回この場で強制IPドメイン公表処分を言い渡す。

IPアドレス 210.2.240.141
ホスト名 g210002240141.d101.icnet.ne.jp
IPアドレス割当国 日本 ( jp )
市外局番 047
接続回線 CATV
都道府県 千葉県

 己の吐いた言葉は無責任以外の何者でもない。
 まず、精神心理学を学んでから発言しなさい。


投稿者:『名無し』 IP 125.199.49.82

題名:『通報しますた』  09.3.21

個人情報を無断で公開しているということで通報しますた
いくらお前がこのブログの規約違反だと騒いでも、これはどう見ても反論であって、誹謗中傷ではありませんよ


題名:『荒らし』及び『反論』の定義について  09.3.21

>何をもって曝した四人の言葉を『反論』とみなし
あんたが晒した四人の書き込みを見たけど、どれも「誹謗中傷:何の根拠もなくありもしないことをいい、相手を傷つけること」とは言えない書き込みばかりだった
「頭大丈夫か?」などという表現を用いていたならまだわかるけど、そういった表現もなかった
もし、「誹謗中傷」といえるような内容であったならば、「誹謗中傷」と言える部分を抽出していただきたい
もちろん、上記に挙げた誹謗中傷の定義に基づいて
>何をもって『個人情報の無断公開』とみなすのか
一応IPも個人情報とみなされるのであれば、そうなる
とにかく、書き込んだ人のIPを表示する仕様でもないサイトで、規約のどの禁止事項にも接触しない書き込みをした人のIPを公開することは個人情報(IP)の無断公開と判断できる
通報の件に関しては、運営からは「被害者からの通報でない限り動けない」という内容の連絡をもらった
故に、運営もあんたの記事を「違法」だと判断しているわけだ
>このブログの規定と昨日のコラムをよく読んでいないというならそちらさんとてただの『荒らし』に過ぎない。
反論=荒らしってか?
さっきも言ったが、4人の書き込みはここの規定のどの項目にも接触していなかった
規定を読んだかどうかを判断するような内容ではない
昨日のコラムというのは、4人の書き込みのあったコラムだと認識するが、そもそもコラムを読んでいないなら反論すらできない
>今回曝した四人は不勉強な上に感情論でコメントを書いたのだ
仮に不勉強が事実だったとしても、あれは感情論ではない
ちゃんとした論理を展開している

あんたが、「誹謗中傷」や「感情論」などといった、今回の問題で重要視されるべき事柄そのものの意味を理解していないだけ

 こういうのを人は「馬鹿」というのである。
 国際法の表面だけしか見ていないのに過ぎない。精神を真につかまなければ意味はない。だが、それに匹敵する数段悪質なヘイトコメントをしでかした愚か者たちがいる。

コメントスクラム犯罪者へ告ぐ(小野哲)
テーマ:ブログ
2009-03-20 10:01:36
マルティン=ニーメラーの警句

ナチが共産主義者を襲ったとき,

自分はやや不安になった.

けれども結局自分は共産主義者ではなかったので

何もしなかった.

それからナチは社会主義者を攻撃した.

自分の不安はやや増大した.

けれども依然として自分は社会主義者ではなかった.

そこでやはり何もしなかった.

それから学校が,新聞が,ユダヤ教徒が,

というふうにつぎつぎと攻撃の手が加わり,

そのたびに自分の不安は増したが,

なおも何事も行わなかった.

さてそれからナチは教会を攻撃した.

私は教会の人間であった.

そこで自分は何事かをした.

しかし,そのときにはすでに手遅れであった.




 この人の警告を最初に載せておきたい。今回の『コメント回答』に際して、私は最初にこの言葉を示すことで、この問題の本質を示すことができると思う。我が盟友についてはあうん呼吸の関係なのでコメントはしない。まず、一部訂正させて頂きたい。

 この問題が発覚したのが入国管理事務局のGメンによる摘発だったことが分かったのでこのことについては私の情報不足だった。AFPホームページで確認は取った。まずこの事実誤認については率直にお詫びする。正確な情報では一家の母親が2年前にオーバーステイしたと言うことで逮捕されたことなのだ。この事を指摘していただいたreさんには感謝する。

 だが、それでもこの強制退去の判断は正しいといえるのか。私は国際法の下日本国憲法があるということを知っているので、断固許し難い。この判断が正しいというのなら、あなた方が同じ立場に立てばいかにゆがんだ判断であるということがいやと言うほど分かる。日本が無法国家に変化しつつある証拠であり、懸念を示さざるを得ない。最初に私の問題提示に捨てハンドルでコメントした『正義感』なる人物へ。

 そもそも、経済界の事情に翻弄され、引きつけられた彼らに出て行けと言うのはそれこそがモラハラ国家ではないか。経済ばかりがグローバリズムを歌う歪んだ時代が、去年のサブプライムローン問題によって崩壊し、今や本当の意味でのグローバリズムが求められている。世界はすでに全体的に出生地主義という基本に踏み出している。日本だけが遅れていると言わざるを得ない。




 子どもの権利条約 9条1項 締約国は、子どもがその父母の意思に反してその父母から分離されないことを確保する。ただし、権限のある当局が司法の審査に従うことを条件として適用のある法律及び手続に従いその分離が子どもの最善の利益のために必要であると決定する場合は、この限りでない。




 この法律に不満ならばいくらでも言おう。子供の権利条約以上に、国連の自由権規約委員会がオーストラリア政府に対して判断を下したケースはどうなのか。出生地主義と血統主義という大きな違いはあるとはいえ、不法滞在のインドネシア人家族に対して13歳の息子だけ残るか、一家で強制退去を選ぶかというモラハラをやらかしたオーストラリア政府に対して委員会は「長期にわたって定着してきた家族生活を破壊するには、出入国管理法違反だけでなくそれ以上の理由が必要だ」として、家族生活の保護を定めた規約に違反すると判断した。

 ちなみにこの規約は自由権規約といい、国際社会の仲で守られるべき人権のルールの基本条約である。当然、日本も批准しているのだ。この条約からしても国際法違反だという指摘があがるのが当然だ。この事で国連が問題視し、日本政府に公開質問状を出しているさなかのこの暴挙を、それでも『正義感』で正しいと言えますかと私は問いたい。我が盟友の問いかけに一体どう答えるのか。恐らくつまって答えられないのが落ちだろう。

 私はこの場合、外国人に免除されている特権を認めない、日本人と同様の義務を果たすことを条件に在留許可を出すべきだったという立場だ。朝日新聞や毎日新聞はもちろん、埼玉県蕨市の市議会も在留許可を出すよう求めたのだ。ちゃんと相手の話を聞いてからコメントすべきで、足にしっかり地を付けてコメントして欲しい。ちなみにこのブログでは捨てハンドルによるコメント掲載は基本的に禁止なので、その点をわきまえて欲しい。

 私が特に激怒したのは『KAKKI』のコメントだ。まず、マスメディアや弁護士が偏見報道していると決めつけているが、それはネットのサイドによる偏見と独断でしかない。私は以前、福島県の県立大野病院で起きた妊婦の医療ミス事件で無罪判決を違法に垂れ流した裁判所を批判し、更に被告人の医師に医師免許を返上すべきだと指摘した。それも熊本日々新聞やオーマイニュースを使って調べている。

 それに対し、2ちゃんねるを中心に独断と偏見の誹謗中傷が渦巻いた。そのお粗末の論文は相手にするにも価値がないのでここでは書かない。最初の警告文をなんと思うのか。国連の作った法律である国際法は、諸法律の上に成り立つ重いものだ。その事実を軽視したコメントにならないコメントであり、幼稚園児並みのコメントはやめて欲しい。

 そもそも、彼らがなぜ日本に来たのか。経済的に貧乏だったから日本に来た、求めた人がいた、その人達はいかに安くこき使うかしか考えなかった。そんな状況に追いやられてでもオーバーステイした事実をKAKKIなる者は認識しているのか。本当に認識していないのだ。彼らを国外退去させるのなら、彼らを利用した者も処罰されるべきだ。それでも自信を持って彼らを重大な犯罪者と言えるのか。これがドイツなら、イギリスなら、フランスなら、米国なら、散々論破されている。彼らへの待遇は強制送還以外にも選択はあった。高額の罰金を払う、外国人の特権は認めないなどの方法はある。そうした柔軟性のある対応を自民党政権は取らない、いや取る気がないのだ。

 『モランボン』なる捨てハンドルネームの投稿者に。私は過剰な待遇をやれと言っているのではない。日本は世界にまだまだ法治国家の基本がなっていないし、特に人権面で遅れている。そのことをこの数日のコメントで厳しく批判しているのだ。そもそも、彼らがオーバーステイしなくても最初からビジネス目的のビザを一定の条件で取得できるよう制度を作るべきで、それがなかったからこうした犯罪がおこった。

 しかも、オーバーステイにはマフィアが絡んでいることは私も承知だ。それでも彼らは来る。また、私が腹が立ったのは冒頭の部分だ。三人で一緒に国に帰れという思考は幼稚園並みのお粗末な論理だ。それこそ情緒的な論理は一瞬にして瞬殺されるのが落ちだ。そもそも、捨てハンドルで投稿することそのものが論理が崩れていると言うことを自分でアピールしているに等しいのだ。井上静氏のように堂々と議論をするなら私も応じるが、全くその姿勢が欠落している。それこそがモラルハザードではないのかねと答えておきたい。

 日本は今回の『判断』で大きな失敗を犯した。今回『投稿』した3人にはこう答えておきたい。

 まず、カルデロンさんの将来に対して国家として責任を背負う義務を皮肉にも背負ってしまったのだ。更に国連やアムネスティ、多くの市民からの反対を押し切っての強制送還は日本の国際的イメージを著しく失墜した。これで国連常連理事国入りなんてチャンチャラおかしな話ではないか。そして、日本は法治国家ではないこともこれで明らかになってしまった。そして、ニーメラーの警句通りの危険な状況が日本で水面下で動いているのだ。

 そのためにも、この国は真の意味で目覚めた国民の手で変わらなければならない。恣意的に権力を乱用し、自らの疑惑をひた隠す自民党に任せてはいけない。




Neutralizer加筆:私からも一言。『正義感』なる者よ、お前の回答は辞書で書いてある意味をそのまま言っている、即ち『一般論』または『常識』に過ぎない。我が親友が指摘したとおり、かの家族が何故我が国の法律を犯してまで滞在しているのかその背景を全く理解していない。

 更に『re』なる者よ、情報に一部誤りがあったことを指摘したのは良いとしてその後のコメントに我々は失望した。我々の皮肉を『印象操作』と言うならばそちらの言っていることも『印象操作』と言えるのではないのか。

 『KAKKI』なる者については『正義感』と同じだけでなく既に我が親友が徹底的に槍玉にあげたので言うことはない。『モランボン』なる者に対しても呆れて物が言えない、もし海外旅行している経験があるなら行き先の国で一体何を見てきたんだ!遺跡、目玉スポット、イベントだけか!?

 当ブログの規定によりこの四人のIPアドレス・コメントは公開させてもらう。




投稿者:『正義感』 IP 124.209.89.145

inetnum: 124.208.0.0 - 124.215.255.255

netname: KDDI

descr: KDDI CORPORATION




この一家は自首したのではなく、警察に職務質問を受けたことがきっかけで摘発されたのですが。自首するなんて気は毛頭なかったようですよ(^_^;) 

わが国が単一民族国家ではないことは分かっていますが、そのこととこの一家に定住許可を与えるのとは何の関係があるのでしょうか。日本人でも就けるような仕事であっても、真面目に働いていれば定住ビザを与えてもいいというお考えか。

親戚が日本に居なかったらたぶん一家全員強制退去になっていたと思いますが、子どもの権利条約を守るためにはそういった行政措置も国際的に禁じられているのでしょうか。最近よく使われる豪州の例は子どもは出生時に豪国籍を取得していたわけで…。




先のコメントに「自首であろうが職務質問で逮捕されようが彼らは家族水入らずで過ごしたかったわけです。それを法務省は引き裂いた。」という文章が返ってきました。家族一緒にとの希望を叶えなかったから許さないということのようですが、出入国に関する国際ルールを破った事実を無視することはできないでしょう(他人名義旅券での入国だったから、いったん帰国して出直していただきたいのですが、この一家は二度と入れない…要するに専門性に乏しく働くためのビザがとれないことがはじめから分かっていた由)。むろん、もう10年も日本に住み続けたのだから過去のことは水に流し…という考え方はあるでしょう。そこは出入国の秩序維持を尊重するか、それとも既に日本にいるという事実を受け入れるか…という考え方の違いです。



「逆に質問させていただきますが『国』というものは一体どういうものでしょうか?」という件ですが、国とは、地理的条件、歴史的経緯、文化、宗教、言語、民族など様々な要素が絡まって国際社会において設定された線(国境)で囲まれた人工的な領域であります。同じ民族や言語でも国境線を隔てて分けられている分断国家がある一方で、欧州のように国境を越えてもEU内は出入り自由という政策もあります。ただ、いったん国境が設定されれば、他の領域から入ってきた者を外国人と呼び、生活のために滞在し続けるためには滞在国政府の許可が必要です。そのようなものは撤廃して世界国家を樹立しようという夢を抱くのは結構ですが、現実は個々の国家が個々の外国人受入政策を有しており、経済政策、社会政策の動向によって大きく左右されることになります。



今回のフィリピン人一家の場合は、日本の外国人政策にそぐわなかったために帰国を余儀なくされたものであり、犯罪者と呼ぶか、不正規移民と呼ぶかあるいは不法滞在中も当局に見つからず真面目に頑張った「義挙の移民」と呼ぶかはそれぞれの価値観によるのでしょうが、日本政府から日本の領域内で居住することを拒否され、元の出身領域に戻るべしと命ぜられたものであります。その場合の判断基準は、やはり外国人の受入れに関する国民のコンセンサスがどこにあるかということでしょう。常に固定しているわけではありませんが、日本の社会政策、経済政策に基づいて国民的な議論が行われ、一定の方向性が示されるべきものと思います。





投稿者:『KAKKI』 IP 124.25.7.187

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他民族国家であるという事とは関係なく、この一家が重大な犯罪者であるという点で、在留を認めないという意見が多いのではないでしょうか



執行猶予つき退去で再入国、というのは無理だと思われます。前回強制退去をくらったので他人になりすまして再入国してきたわけで、再犯かつ悪質性を増しての入国なのです。

 その後善良に暮らしているとかばわれる方もいますが、密入国ゆえ重労働しかなく、摘発を恐れるがゆえ慎ましく暮らすしかないわけです。近所の中国人は「職質を受けないよう、立ちションすらしない」と言っておりました。危険な仕事を低賃金でやらされる場合も多く、これは彼らの人権にも関わるとは思われませんか。



子どもの権利条約で認められているのは「子の意思に反し家族が引き裂かれない」という点であり、両親の退去が三年前に最高裁で結審している以上、全員退去以外の道はありませんでした。日本在留が認められるというのは誤りです。



この報道に関しては、弁護士とマスコミがかなり恣意的な報道をし、嘘や偏向が大いになされているようです。どうぞ冷静に情報収集をなされることをおすすめします。





投稿者:『モランボン』 IP 125.53.226.149

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>Neutralizerさん

 三人水入らずで過ごしたいなら帰国すれば良いんです。フィリピン政府は「三人の自国同化に出来うる限りの努力をする」と発表しているんですから。自国政府が保証して居るんだから、これ以上確かなことはない。もともと娘さんには日本への滞在資格なんか無いんです。ですが、彼女の学業への配慮から日本政府は最大限の譲歩をした。「娘さんだけは滞在を選ぶことも出来る」とね。一人だけ残るのは彼女の選択の結果です。日本政府は何も悪くない。むしろ温情に感謝しても良いくらいです。



 だいたい、この一家に過剰な配慮をする事が何を意味するかおわかりですか?苦労して正当な手続きを踏んで入国して来る外国の方、違法入国や不法滞在が発覚して強制送還された人への差別です。「何で彼らだけ特別扱いするのか?」と彼らに問われて何と答えれば良いんでしょう?私は「法の下の平等」を貫くのが一番公平だと思います。感情に引きずられて差別者になるなんて真っ平ごめんです。



 この件に関して情緒的なとらえ方しか出来ない人が多いのは困ったものです。冷静に考えられないから「子供の人権」を言いながら誰も彼女個人のプライバシー保護まで頭が回らないんです。未成年の女の子の名前・顔・通っている学校・家庭事情を事細かく垂れ流しておいて何が「子供の人権」でしょう?「お可哀想」的な報道をしているマスコミ、それに協力する弁護士、彼女に同情的な人々が誰も「彼女のプライバシーを守れ」と言わない事が一番不思議なんですが。



 結局「可哀想な女の子」という具体的なイメージを借りないと通らない感情論でしかないって事ですね。あれが女の子じゃなかったら、ここまで同情は得られなかったんだと思う。顔にモザイクを掛けた「少女A」だと主張が通らないから弁護士もマスコミも「プライバシー糞食らえ」なままでいるんでしょう。しかし、そんな理屈に何の価値があるのか?としか思いませんし、同情を得るために彼女のプライバシーを大安売りする以上の「モラルハザード」は無いと思いますよ。



投稿者:『re』 IP 120.74.224.50

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いくらでも嘘を混ぜて印象操作しようとも良いと。

怖い世の中ですね。



あなたの親友の言葉は皮肉でなくて、単なる印象操作です。



どっちでも関係無いと言うお気持ちがあるのなら、初めから嘘を混ぜる必要は無い。堂々と、そんなの関係ないと言えば良い。



嘘だと知らなかったのなら、都合良い印象にしようと言う偏った思い込みを持っていた事になります。



お二人とも実際の人物はおそらく優しい良い人なのだと思いますが、あまりにも他者の事を考えず、自分勝手な考えを持ってしまっていると思います。



 四人に告ぐ、明日23:59までに謝罪を要求する。もし、謝罪するならこの曝しは取り消すが無ければこのブログへの書き込みを一切禁止する。炎上させようものならこの曝しが永遠に続くと思え!!ついでに言っておく、先月起きたスマイリーキクチへの誹謗中傷事件を知ってるか!?どこまでも誹謗中傷をやるならあの時の加害者のような結末になるぞ!前管理者である我が親友が書いた『幻想のオアシス』というコラムと設定した規約、私が書いた『改めて警告』をよーく読み直し、日本国憲法を一から勉強し直してこい!!

1 ■いきさつを知りませんで失礼飛び込みです
まず、失礼をおわびしてから。
事件内容もアメブロでちらっとしってるだけです。
今日のブログも前部分だけです。
冒頭の警告通りのことが行われているに決まってると、感じます。政治じょうきょうを語っていて法との整合性などの論議が入っているかと想像します。つまるところ、人間としての品格の問題です。これは不毛の論議になります。
この状況、行われ方をあなたは好むのか好まないかということだと感じます。


政治家が法を作り政治家当人が法を破るのをまっさっきにやる社会が政治の社会です、
ktnpo 2009-03-21 15:09:54

http://ameblo.jp/tetsuono123/entry-10228237539.html 我が盟友からのコメント回答

 まともな人と言うのはKtnpoさんのような人をさすのである。
 中国人のサッカーをカンフーサッカーと決め付けているようでは、はっきり言って程度はお粗末である。それでは韓国や中華大陸を越えることはできない。
 私は日本の企業の中小企業いじめに大変な危機感を覚えている。


都内下請け業者「韓国企業はきつい要求しない。対応も対等」
2012.01.17 07:00

http://www.news-postseven.com/archives/20120117_80852.html
 モノづくりの現場で世界を大きくリードしてきた日本の製造業だが、近年急速な衰えが指摘されている。製造業の現場で今、何が起きているのか? 経済ジャーナリストの山下知志氏が、全国屈指の中小企業集積地、東京都大田区の状況をリポートする。
* * *
 区内の多摩川堤防沿いを歩くと、一戸建て住宅やマンション、アパートに交じって町工場が点在する。シャッターが閉まったままの工場も目につく。区内の中小企業の倒産件数は、ここ数年は、年間100件前後ペースで、企業数は確実に減っている。1983年末に約9000社あった区内の工場数は、いまや4000社と半減。従業員数も、約9万人から3万人台へと3分の1にまで減少している。
 大田区では、区内企業の国際化支援事業を行なっている。その一つが海外進出支援だ。タイの工業団地内に「オオタテクノパーク」という工場アパートをつくり、進出を支援している。まるで区内の産業空洞化を促進させるような支援事業だが、町工場も海外に進出しなければ生き残ることができない。海外に出た企業数は約140社で、20社近くが進出を検討中だ。
 大企業と中小企業の関係も様変わりしている。大手の取引先から無理難題を押しつけられて苦しむ下請け企業の顔の下に、今後を見据えてしたたかに動く別の顔がある。韓国企業と取引している都内の部品会社役員は、こんなことを言った。
 「彼らは、値引きなど価格面できつい要求をしてくることはありません。ときには取引単価を上げてくれることすらある。ビジネス・パートナーとして、対等に対応してくれます」
 独自技術を持つ中小企業は、高付加価値製品の生産を増やす韓国、台湾、中国系企業との連携に活路を見いだし、取引を拡大している。
※週刊ポスト2012年1月27日号

 さあ、ネットファシスト諸君はこの現実をどう受け止めるのか。
 カンフーサッカーと蔑む暇があるのなら技術革新を自分たちでもやれといいたい。

比少女が国連報告者と面会 両親退去で人権問題調査

 不法滞在の両親が昨年4月に強制退去処分となり、一人だけ在留特別許可を与えられた日本生まれのフィリピン人カルデロン・のり子さん(14)=埼玉県蕨市立中2年=が27日、移民問題の調査のために来日した国連人権理事会のブスタマンテ特別報告者と東京都内で面会した。

 のり子さんは「両親と離れて暮らすのはつらいし悲しい。いつか家族3人で日本で暮らせるよう頑張るので応援してください」と日本語で訴えた。支援者の渡辺彰悟弁護士は、両親の強制退去の経緯を説明。「児童の権利条約を軽視している」と政府の対応を批判した。

 面会には、のり子さんのほか強制退去処分を受けた4家族14人の在日外国人が出席。それぞれの現状を説明した。

 ブスタマンテ氏は昨年2月、のり子さんと両親の処遇について、日本政府に文書で照会するなどの調査を開始。移民問題の特別報告者の来日は初めてで、のり子さんのケースを含む在日外国人の問題全般を調査し、国連人権理事会に報告する。
2010/03/27 11:20 【共同通信】

2010年04月01日
【社会】外国人差別なお根強い、カルデロンさんの例もある 日本に改善求める-国連特別報告者
(時事通信)

 日本国内の移民の人権問題を調べるため来日した国連人権理事会のホルヘ・ブスタマンテ特別報告者は31日、都内の国連大学で記者会見し、あくまで「予備的な勧告」と断りつつも「国籍に基づく人種主義、差別意識は日本にいまだ根強い」と指摘、人種差別防止に向けた法整備を求めた。
 また、(1)研修生や技能実習生は権利侵害となるような条件下、奴隷状態に発展している場合さえある(2)外国人女性が家庭内暴力の被害者であっても在留資格更新で夫に頼らなければならない状況がある(3)外国人の子供が日本において不就学の状況にある-などと問題点を列挙した。
 さらに、両親が不法滞在で強制退去を命じられたフィリピン人一家の中学生カルデロン・ノリコさんの例などを念頭に「日本で生まれ10~15年間暮らしていた子供の親が強制退去処分となり親子が離れ離れになった数々の実態を聞いた」と強調。子供の利益を優先し「家族は分離されてはならない」と訴えた。 


 残念だが、日本政府に国連は人権面での改善を厳しく迫っている。
 それをメディアはきちんと取り上げていない。そこに、幼稚なネットファシストどものお粗末さを拡大させる要素がある。国連の事実上の改善命令を無視するとは国際法を無視するのと同じであり、シリアやエジプトの独裁政権と同等視されているといわずしてなんと言うのか。
 まず、事実を認めることから始めなければならない。それは私たちも同じことなのである。