2013年9月15日日曜日

ハシゲ・その歪んだ実態

 橋下徹批判を私は何度もやってきた。
 匿名だからどうだとかそんな問題ではない。ハシゲのやってきていることはとてもじゃないが容認できないものばかりだからだ。
 徹底的に断罪しないと許されないものなのだ。


2011年12月15日
カリスマになるな
 あんまり誰かを崇拝するということは、自分の自由を失うことなんだ

 この言葉はトーベ・ヤンソンのムーミンシリーズに出てくる登場人物・スナフキンが自分を慕うはい虫をたしなめたものである。
 この言葉を体現したのはあの本田技研工業の創業者の本田宗一郎氏である。彼は低公害のCVCCエンジンの開発を巡って部下と対決したが最後は部下の意見を受け入れた。彼はそのあと名相棒だった藤沢武夫氏と一緒に勇退した。そして技術一辺倒、財テク否定の愚直な企業としてバブル期を生き延びたのである。
 もし、本田氏の思想を絶対視した場合、どうだっただろうか。時代に取り残されていたと思われる。さて、カリスマ経営者の影に苦しんでいる企業がある。イオン傘下で経営再建中のダイエーである。

セービングよ、さようなら(小野哲)
テーマ:ブログ
2007-10-14 20:18:15
 ダイエーのPB「セービング」がイオングループとの提携で「トップバリュ」に変更されることが確定した。
 これはダイエーのスポンサーにイオンが決まってから前々からの暗黙事項だったとはいえ、ダイエーのイオン化が一気に進行し始めた証だ。ダイエーはおそらくこのままでは自前の倉庫も廃止するのだろう。そうなるとウォルマート傘下の西友が買収する可能性がある。
 ウォルマートがセブン&アイとの提携を行う可能性はある。このままでは西友の成長はありえない。あまりにも現場のリストラで売り場は荒廃している。こうなると、アルバイトでも対応しきれなくなる。その一方で西友経営陣には呆れたストックオプションの連発。これが現場の士気にマイナスになるのはいうまでもない。
 ダイエーを巡ってイオンと西友が争ったのだが、結果としてイオンが勝った。イオンを旧社名「ジャスコ」にひっかけて「ジャコ」呼ばわりしていたダイエーもこの前千葉県市川市にある店舗で賞味期限切れのうにを使った寿司を出すなどの失態を犯していた。それを明かしたことはダイエーの法律に対する考え方が変化し始めた証になる。ダイエーは中内イズムからの卒業が求められる。馬鹿みたいな拡大を求めるのではなく、法律に従った拡大を目指すこと。それが再建の近道になる。

 また、キヤノンも経営不振になりつつあるが当然だろう。それにはこうした事情がある。

吐き気を催すキヤノンの厚かましさ(小野哲)
テーマ:企業・市民

2010-01-20 10:30:17
 1月18日のテレビ東京系列のカンブリア宮殿(地域によっては放映されない)で思わず吐き気を催す光景を目にした。
 昨日の内容は劇団四季のビジネスモデルについて報道していたのだが、つい最近横浜に出来た劇場(ミュージカル「キャッツ」専用)の名前にあの内部留保3兆円と莫大な資産を抱えながら根拠のない非正規労働者の不当解雇をやらかして批判を受けているキヤノンの名前が冠されたキヤノン・キャッツシアターなるものが出ていたのだ。
 思わず私は頭が痛くなった。今回の不景気の原因は非正規労働者を大量に増やし、市民の経済をさんざん破壊しておいて都合が悪ければ路上に物のように投げ捨てる無責任軽営者どもにある。そして、無責任な失政を繰り返した自民党と官僚機構、そんなアホな自民党を支持したキリギリス並の軽い頭の市民と称する連中だ。
 キヤノンと劇団四季との間に交わされたネーミングライツの契約金は非公開になっているが、近くにある横浜国際総合競技場が日産自動車によってネーミングライツが買われた際には5年で23億円である(その後は安くなっている)ことから億円単位であることが予想される。そんな金があるなら、まずは非正規労働者の正社員採用を即刻行えと私は御手洗冨士夫会長に怒鳴りたい。
 キヤノンの独善性は世界の非常識である。何も私は怠慢な労働者までかばうつもりはないし、パワハラをやった連中は容赦なく追放するべきであると言っている。だがまじめにこつこつやる弱い立場の人間に貧乏くじを押しつけるのは公平さや公正さに著しく反する。笑福亭鶴瓶が放送事故をしでかしてテレビ東京から閉め出されていたことと比べるとキヤノンは責任や反省の姿勢がない。
 なんとかで日本語なるブログでは鯨騒動で環境テロリストを持ち上げる言動が続いているが、それよりはキヤノンの非常識を厳しく批判しろと言いたい。


 神戸俊樹氏のブログで小沢騒動についてのコメントがあったので、鳩山由紀夫騒動と併せてコメントしたい。
 鳩山は小沢という補助装置がなければ生きていけない。以前田勢康弘が羽田内閣を「小沢さんちの孔(つとむ)くん」であって「羽田さんちの孔くんではない」と指摘した。これは残念ながら今でも続いている。小沢さんちの由紀夫くんでしかないのだ。社民党はいわば金魚の何とかにしかすぎない。
 いや、鳩山自身がマザーコントロール体質を引きずっているのだから始末に負えない。母親の安子が由紀夫と弟の邦夫につけたあだ名が「ユッキー」と「クーニー」だから、それこそ唖然とする。私はこの話を佐高信の著書で知って鳩山兄弟は期待できないと思った(むろん自民党なんかは腐敗しきってファシストが大手を振っているからハナから相手にしていない)。この話を聞いた大学講師は気持ち悪いと吐き捨てたほどだ。
 小沢騒動は結局、記載ミスであるのだが、記載ミスだからですませてはいけない。今回小沢一郎はキチンと説明しなければ意味がない。冤罪だからと言って逃げるのならそれは意味がない。自民党や公明党、みんなの党ごときを相手にする必要はないのだが、せめて日本共産党とはがっちりと議論をすべきだ。そうしてこそ、逃げない姿勢だと認められる。
 それより、大きな問題なのはなぜ自民党政府時代の不正がぜんぜん立件されないのか。たとえば外資系のドン・キホーテから受け取ってはいけない時期に賄賂を受け取った森田健作こそ悪質なのになぜ立件されないのか。
 そこに問題の複合的な腐敗体質を私は見る。公権力乱用監査査察機構の設置はこうした権力の腐敗とねじれを断ち切る切り札になり得る可能性を秘めている。

 最後に小泉進次郎、お前に警告しておく。お前は「自由がないのが民主党」と民主党の誹謗中傷を公共の電波でしたが、お前のレベルなんかはハシにもかからない低レベルだ。ファシストのバカおやじのはったりと日産自動車の支援でしか生きられないお前なんかに政策提言という政治家の基本的な仕事は出来ない。とっとと出ていけ!!

 また、ライブドアでも同様に取り上げたい。


殺人狂と煽動者は同意である(小野哲)
2009/11/17 07:17

 ライブドアの株主が堀江貴文に株式の損害を賠償させるよう求める訴訟を起こしているが私にいわせると「お前らど間抜けか」というしかない。
 ライブドアもそうだが、日本の無責任企業は大概責任をあやふやにしようと神輿のような構造にして、部下に担がせる。さらには本当の悪はさんざん稼いで最後にはぽい捨てだ。これが、私が前から指摘している神輿型無責任経営というものだ。
 そんな軽営者連中(経営者ではない!)に共通しているのは無能無作為であることだ。丸井今井の柴田哲治、ライブドアの平松某など、閉めたり売却したりだけで、企業の十年二十年先への投資技術という観点では全く評価できない。彼らは経営者失格であることはいうまでもない。北尾吉孝SBIホールディングスCEOと比べると全然霞んで見えてくる。御手洗富士夫キヤノン会長にしても北尾と比べると下の下である。
 殺人狂が人を殺したらそりゃ誰もその人物を憎むだろう。しかし、汚いのは殺人狂を煽り、自分の手を全く汚さない煽動者である。ライブドアの株主はいわば堀江という男をさんざん煽った責任がある。そして一緒になって持ち上げたフジサンケイグループをはじめとするマスゴミ連中、自民党の武部勤と破廉恥にもほどがある。そうした事への責任という観点からみても、株式廃止に伴う損害なんて、屁の河童でしかない。暴走族を煽ったギャラリーが取り締まれるのと同じ論理なのだ。お盛んだったことに堀江の危険性を指摘していたのは高杉良と佐高信、板倉雄一郎だけだったではないか。北尾はそこまでは言及していないがおそらく近い感想を持っていたはずだ。
 中小企業が破産した場合、社長で自殺する人が多い。経営者というのはそれほど重大な責務なのだが、今回の不景気におけるトヨタ自動車の無責任経営者たちはいったいなんだろうか。非正規従業員を解雇しておいて自分たちは安泰なのだから、経営者としての責任は全くない。
 柴田と平松などは松下幸之助を尊敬しているというなら、それこそ実践しなさいよといいたくなる。いや、そのパナソニックですらも非正規従業員を解雇している経営者たちは平気で居座っているのだから、会社にモラルは求められないのだろう。そして一緒になって煽ってきた株主、煽動者に融資して莫大な利益を得た投機ファンド(この場合はオリックス、東理ホールディングス、ユニオンホールディングス、リップルウッド、スティールパートナーズ、リーマンブラザーズなど)や自民党などにはあきれて話にならない。
 ユニオンホールディングスや東理ホールディングスの経営陣が不正な手段を犯したことで逮捕されたが、オリックスも村上ファンドとの不適切な関係が明らかになっている以上、摘発される可能性がある。また、佐高の批判を封じるため違法な損害賠償請求を行っている日本振興銀行も、いずれ罪が暴かれる。国家を私物化した闇はあまりにも深い。

バイバイ、楽天(小野哲)
テーマ:ブログ

2008-08-01 12:12:09
 プロ野球新規参入の時に既得権亡者の読売新聞の渡辺恒雄とオリックスの宮内義彦にゴマをすって売り上げの低さを買収による数字のごまかしで騙して「新規参入」した楽天を私はそれ以来嫌ってきた。
 元「噂の真相」のルポライダーである山岡俊介が楽天子会社の楽天証券による暴力団への不正な経理会計疑惑を暴いている。ライブドアの堀江貴文をあれだけ中傷した渡辺よ、楽天の不正をどう見るのか。もしくは三木谷浩史社長から賄賂を受け取って黙っているとでも言うのか。
 新規参入の売上高のごまかしにオリックスの息の根のかかったあおぞら銀行の系列サラ金のあおぞらカードを買収してその数字を売り上げに汲み上げる卑劣さ。そしてライブドアには西武ライオンズを押しつけようとする傲慢さ。私はそれ以来読売新聞もオリックスもボイコットしている。
 「東北楽天ゴールデンイーグルス」と称する球団を私は存在もしないものだと見ている。市民は本当の新規参入者がライブドアであることを知っており、東北の一部でしか支持がない。
 楽天とは別れるべきなのである。検索エンジンではもはやGoogleやYahoo!にぼろぼろに引き離され、金融機能も全くお粗末。無理矢理赤い色のユニフォームにしてブーイングを買ったヴィッセル神戸といい、楽天は感覚麻痺企業でしかない。いい加減にしろといいたい。

自称『国際』企業(小野哲)
テーマ:ブログ

2010-03-27 09:45:20
2010年03月24日 (水)おはようコラム 「国際化進む 企業の人材戦略」(阿部キャスター)
来年春に向けての就職活動が始まっていますが、企業の間では、新卒の学生の採用を抑える一方、採用の国際化を進める動きが広がっています。今井解説委員です。
Q1)就職戦線は、引き続き厳しいということでしたよね。
>A1)はい。全体的には採用を抑える傾向ですが、そういった中で、外国人の学生については積極的に採用しようという企業が目立ちます。
こちらは、そういった企業の来年春に向けての外国人採用の計画、あるいは、目標です。全体的な枠は横ばいで、その枠内、あるいは、別枠を設けて、このように採用しようという考えです。多くは、日本の大学で勉強している留学生が対象ですが、中には、ユニクロのように、それに加えて、新たに、これだけ、中国や韓国などで、直接、採用活動に乗り出すところもあるのです。いずれも本社採用で、将来の経営幹部候補という位置づけです。

Q2)なぜ?
A2)二つ挙げたいと思います。
1点目は、「経営の国際化」です。いまや、メーカーだけでなく、流通、インフラ事業に至るまで、日本企業の間では、急速に、新興国依存が高まっています。競争に勝つには、現地の事情に詳しい人が、現地法人だけでなく、本社にも欠かせないという判断があるのです。アラブ首長国連邦の原子力発電所の受注で韓国企業に負けた日立製作所は、「海外比率を今の40%から60%に高める」という目標の達成に向けて、来年春以降、外国人留学生を積極的に採用する方針を明確に打ち出しました。

Q3)2つ目の理由は?
A3)「優秀な人材の確保」です。激しい競争で日本企業が生き残るには、ほかにはない技術やサービスを次々生み出さなくてはなりません。そのために必要なのは、人材です。国籍にこだわらず、優秀な人材を集めなければ生き残れないという危機感が企業で強まっているのです。

Q4)日本人の学生にとっては、ますます厳しくなるということか。
A4)そうはいっても、日本人中心の採用に変わりはありませんし、そもそも、企業が競争に勝って成長しないと、採用全体の枠も増えません。ただ、企業の側にも課題はあります。優秀な外国人を引き付けるには、企業自体が魅力的でなければならないからです。言葉の壁をなくすのはもちろんのこと、給料体系や人事評価の仕組み、仕事の進め方など、すべてを見直していく必要があります。日本企業の良さを残しながら、グローバルな経営にかじを切り、日本人の採用も増やす方向につながっていってほしいと思います。
投稿者:今井 純子 | 投稿時間:08:14
(C)NHK

 今回は企業の思い上がりを厳しくこき下ろす。
 日立製作所については以前、拙コラムで厳しく批判した。言っていることと行動が歪んでいて現行不一致も甚だしい。日本共産党の.佐々木憲昭氏のコラムによると自民党は2008年12月30日付で日立製作所から1026万円の「企業献金」という名前の賄賂を受け取っている。その以前は2280万円だ。そんな金があるなら、派遣切りをしないですんだ。こうした歪みは日本経団連所属企業を中心に多く、トヨタ自動車は6440万円、キヤノンは5000万円、富士通から800万円、パナソニック、三菱電機、ソニーなどが会員の日本電機工業会から2008年12月15日に、7700万円を、本田技研工業や日産自動車などが所属する日本自動車工業会からも8040万円を受け取っている。いずれもこれらの企業は派遣切りをしでかした連中だ。しかも補助金まで受け取る厚かましさ。
 そんな暇があるなら、まずは派遣・請負・パート・アルバイト雇用を正社員採用にしてサービス残業や残業を削減しろといいたい。そうすれば経済効果は抜群だ。それは基本的な常識である。しかも、3年以上派遣させて正社員採用するよう求められていたのにそれを脱法行為でごまかす卑劣。
 ローソンや伊藤忠商事も外国人雇用に舵を切ったが、そんな事よりもきちんと派遣請負を正社員採用する事が最優先。それを怠るとは経営者も将来の顧客を粗末にしているに等しい。パナソニックもこうした独善的な発想を持っている。大いにおかしな発想である。
 私は家電購入時にはパナソニック・三洋電機グループと日立製作所グループ商品は除外することを表明する。こうした犯罪にはノミの一刺しではないが、せめての抗議である。それが多く集まれば大企業でもただではおけないのだ。それでつぶれたのは旧ミドリ十字(現田辺三菱製薬)であり、雪印食品である。
 民主党には、新たに「正社員採用義務化法」を提案したい。6ヶ月以上派遣されていた場合、正社員に採用されたとみなして、派遣先の正社員に採用することを義務づけるのだ。これは派遣でも請負ビジネスでも例外なく行うことだ。そうすれば、経済効果は抜群だ。こうした発想は素人でもできるのに、無責任な日立製作所の経営者連中には分からないらしい。アホらしくて話にならない。

 今回、佐々木氏のホームページを参考にさせていただきました。

http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/091001-190929.html

 いずれも、経営者がカリスマ化しており、その弊害に苦しんでいる。
 本田氏は自身の絶対化を恐れ、引退している。そうしたことで、本田技研は基本としては本田イズムを継承しつつも時代に合わせて変えていっている。

 ついでにひとつ。
 
小沢元代表と橋下新市長 本当の関係 月末に会談狙いと思惑


【政治・経済】
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2011年12月12日 掲載


剛腕、独裁者、嫌われ者…と驚くほどの共通項

 小沢一郎・民主党元代表と橋下徹・大阪新市長が今月20日、会談することになり、さまざまな臆測を呼んでいる。先のダブル選で圧倒的な強さを見せた橋下。野田・民主党政権に距離を置き始め、新党結成か、とみられる小沢。どうしても政界再編がチラつくからだ。本当のところ、両者の関係はどうなのか。このタイミングで会う狙いと思惑――。
 今度の会談を持ちかけたのは橋下だ。小沢が受けたことで「非常にありがたい」と語っていた。橋下の市長就任は19日だから、翌日上京、小沢に会うことになる。エラソーな橋下が、小沢にはやけに低姿勢なのである。
「周辺にも『小沢さんは好きだ』『凄い』と語っています。剛腕を評価しているのは間違いない」(大阪維新の会府議)
 一方、小沢も橋下のことを「大したもんだ」と語っていて、両者はウマが合うのである。この辺の事情は政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が詳しい。
「両者に共通しているのは、国の形を変えようとしていること。そのために小沢氏は政界再編を仕掛けてきたし、橋下氏は知事と市長の両方を握り、民意を盾に市議会だけでなく、国政まで動かそうとしている。その先に見据えているのは、大阪から国を変えるという野望です。ふつう、自治体の首長が何かをやろうとする場合、与党に陳情する形を取る。ところが、それでは国のシステムは変わらない。陳情は橋下氏が最も嫌う方法です。システムを壊すのだから、反権力側と組んでひっくり返す。それが橋下氏のやり方です。そこが小沢氏と似ているし、今、小沢氏の立場は与党内野党。橋下氏にしてみれば、最も会いたい相手になるのでしょう」
 表面だけ見れば、両者の思想信条には違いが目立つ。例えば、小沢は国民生活第一=反小泉路線だが、橋下は小泉流の競争社会の導入を目指す。小沢は橋下がいれ込む君が代斉唱義務付けや教育改革については多くを語ろうとしない。とはいえ、それらを横に置くと、共通項の多さに驚く。地方の自立、公務員改革の必要性では完全一致しているし、大胆な政治手法、人には媚びず、時に独裁者呼ばわりされる剛腕、メディアに嫌われているところまでソックリだ。
「しかも、両者は政治的打算でも利害が一致するのです。橋下氏は大阪都構想実現のために国会で地方自治法を改正してもらう必要がある。小沢氏と会うことで、既成政党を牽制できるし、一方、小沢氏は橋下氏から頭を下げてきたことで、大いに政治力を誇示できる。いま、橋下氏に自分の方から近づいている政治家はみんな、橋下人気目当てで擦り寄っている。対等に渡り合える政治家は小沢さんぐらいかもしれません」(小沢氏の周辺議員)
 そこが今後、面白いのだ。来年は両者の関係が政治の軸になるかもしれない。
(C)日刊現代

 私はハシゲに厳しい立場なのではっきり言っておかねばならない。
 まず、ハシゲの上に協議会を立ち上げ、ハシゲの政治提案に厳しく介入し、ハシゲは絶対服従しなければならないようにする。ハシゲはこれまでも嘘ばかりつきまくってきた。そんな男を厳しく監視して、時には公衆の面前で叱り飛ばす人間が居なければならない。果たしてそんなことが小沢氏にできるのだろうか不安である…。


2012年02月15日
大阪極右の会に破防法を適用せよ

 破壊活動防止法(はかいかつどうぼうしほう)とは、暴力主義的破壊活動を行った団体に対し、規制措置を定めると共に、その活動に関する刑罰規定を補正した日本の法律。特別刑法の一種で、1952年公布。

 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S27/S27HO240.html

 この法律は冒頭に以下の規定が盛り込まれているほど劇薬の法律である。

  第一章 総則

(この法律の目的)
第一条  この法律は、団体の活動として暴力主義的破壊活動を行つた団体に対する必要な規制措置を定めるとともに、暴力主義的破壊活動に関する刑罰規定を補整し、もつて、公共の安全の確保に寄与することを目的とする。
(この法律の解釈適用)
第二条  この法律は、国民の基本的人権に重大な関係を有するものであるから、公共の安全の確保のために必要な最小限度においてのみ適用すべきであつて、いやしくもこれを拡張して解釈するようなことがあつてはならない。
(規制の基準)
第三条  この法律による規制及び規制のための調査は、第一条に規定する目的を達成するために必要な最小限度においてのみ行うべきであつて、いやしくも権限を逸脱して、思想、信教、集会、結社、表現及び学問の自由並びに勤労者の団結し、及び団体行動をする権利その他日本国憲法 の保障する国民の自由と権利を、不当に制限するようなことがあつてはならない。
2  この法律による規制及び規制のための調査については、いやしくもこれを濫用し、労働組合その他の団体の正当な活動を制限し、又はこれに介入するようなことがあつてはならない。

 だが、この法律を使ってでも取り締まらねばならないとんでもないことをあのハシゲがやらかした。しんぶん赤旗を引用させていただきたい。

 橋下市長が思想調査 全職員対象「政治家応援活動したか」 大阪 2012年2月14日(火)
 橋下徹大阪市長が全職員を対象に、「労使関係に関する職員のアンケート調査」という名で思想・良心の自由をふみにじる憲法違反の思想調査を実施していることがわかりました。これに対し、労組、民主団体、法律家から中止を求める声が上がっています。

「業務命令」で回答強制
 同調査に付された橋下市長名の文書は、わざわざ「任意の調査ではありません。市長の業務命令」であり「正確な回答がされない場合は処分の対象となりえます」としています。
 この文書は、9日付でだされ、回答期限は16日です。調査は22項目。氏名の記入のうえ、「特定の政治家を応援する活動(街頭演説を聞いたり、知り合いの住所を知らせるなどを含む)に参加したか」と問い、参加の場合は自分の意思か、誘われての参加か、誘われて参加した場合は誘ったのは組合か、組合以外の者か、誘った人、誘われた場所や時間帯まで記入するように求めています。
 「特定の政治家に投票するよう要請されたことがあるか」「いわゆる『紹介カード』を配布されたことがあるか」との質問も。要請や配布されたことがある場合、要請・配布した人、要請場所・時間を答えさせます。
 さらに、「紹介カード」を「受け取った」と回答した者に対し、返却したのかどうか、そのさい情報を記入したのかしなかったのか、情報を記入した人はなぜ記入したのかの理由を書かせます。
 インターネットサイトでの回答方式になっており、回答したくない項目を飛ばそうとしても、次に進めない仕組みになっています。
 橋下市長は、職員が自らの「違法行為」について真実を報告した場合、懲戒処分の標準的な量定を軽減するとして、「自白」や「密告」を強要しています。

憲法違反、ただちにやめよ 共産党大阪府委が抗議
 橋下徹大阪市長が進めている市職員へのアンケートについて、日本共産党大阪府委員会は13日、「市職員の思想・信条の自由を踏みにじり、『市役所恐怖政治』を強いるもの」との勝田保広副委員長の談話を発表しました。
 談話は、憲法第19条が保障する「思想・良心の自由」を踏みにじる憲法違反の行為、「思想調査」であることは火を見るより明らかだと強調。また、労働組合に対する支配介入そのものを示す不当労働行為であり、憲法28条が定める労働基本権を踏みにじるものと批判し、調査を市長の「業務命令」(地方公務員法32条)として強制することは言語道断だと批判しています。
 党府委員会は、ただちに調査を中止し、すでに回収したデータの即時廃棄を要求。広範な府民とともに教育・職員基本条例案の成立をストップさせるたたかいに総力をあげると表明しています。

 断じて許すわけには行かない。
 破防法で大阪維新の会を取り締まるよう、ここに提案する。さらにハシゲはこんな物騒な構想まで立ち上げた。

 大阪維新の会:次期衆院選公約、参院廃止盛る 沖縄の負担軽減も
 大阪維新の会は13日、大阪市内で全所属議員による全体会議を開き、次期衆院選で事実上、政権公約となる「船中八策」の骨格を示した。首相公選制や参院廃止のほか、国会議員の定数・歳費の削減、沖縄の基地負担軽減を盛り込む。内部で議論を進め、八つの柱について政策をまとめる。
 柱は、統治機構改革▽行財政改革▽教育改革▽公務員制度改革▽社会保障制度改革▽経済・税制改革▽外交・安全保障▽憲法改正--の8項目。代表の橋下徹・大阪市長は国会議員の歳費について5割カットを目指すとした。社会保障制度改革では、低所得者に現金給付する最低限所得保障制度(ベーシックインカム)も掲げている。
 約2週間かけて大阪府議団と大阪、堺両市議団で議論し、最終案を3月24日の「維新政治塾」の開講までに発表する。幹事長の松井一郎・府知事は会議の冒頭「国会のあり方そのものを変える総選挙があるかもしれない。国、都道府県、市町村がやることを明確に役割分担する」と述べた。【堀文彦、津久井達】
2012年2月14日 毎日新聞

 この構想もどき、とんでもない欠陥だらけだ。
 道州制の強引な導入計画、消費税の増税、TPPの参加、参議院廃止と物騒なものばかりが揃っている。さらには教育委員会の形骸化まで画策する。法人税や所得税を下げろと言うのはまさしく大金持ち優遇政策そのものであり断固として見過ごすわけには行かない。
 ハシゲを日刊ゲンダイは厳しく批判している。

怒りと絶望渦巻く大阪市職員の生き地獄
【政治・経済】
日刊ゲンダイ
2012年1月20日 掲載
密告奨励、目安箱はやり過ぎだ
<橋下挑発に650人が早期退職>

 橋下徹・大阪市長(42)の就任から1カ月が過ぎたが、市役所は早くもシッチャカメッチャカ。怒りと絶望、諦めが渦巻き、組織は完全崩壊だ。
 早期退職を申し込んだ職員は650人で、前年の331人から一気に倍増。それなのに、市は畳みかけるように労使交渉(19日)で、職員3万人が加入する市労働組合連合会に対し、給料を最大14%、退職金5%カットを提案した。労組側は猛反発したものの、最後は「持ち帰って協議する」。まさに怒りと絶望だ。
 当初は新市長と職員のバトルが予想されたものだが、フタを開ければ橋下市長の方がはるかにケンカがうまい。権力者と職員では話にならないのだ。大阪市政に詳しい関係者が言う。
「市の職員は、橋下氏が打ち出している『人件費2割減』『職員数3割減』に打ちのめされているのですが、それだけではありません。平松邦夫前市長の側近幹部ら6人が管理手当の付かない閑職に追いやられ、テレビ取材に『民意が僕の(認識)とは違う』と発言した職員が反省文を書かされた。市役所には目安箱が置かれ、内部告発、チクリが奨励されている。職員同士が疑心暗鬼になっているし、『逆らっても勝ち目がない』と、イエスマンに転身した職員も多いのです。橋下府知事の“経験者”の府職員から『あの男はモンスターや。諦めて1期4年は我慢した方がええ』とアドバイスを受け、辛抱する道を選んだ職員もいると聞いています」
 因果関係は全く不明だが、昨年と一昨年で府の職員10人が自殺している。例年は1人か2人というからベラボーな数だ。「触らぬ神にたたりなし」と、多くの職員が面従腹背しているのが実情だという。元大阪府議でTVコメンテーターの山本健治氏がこう言う。
「何でもかんでも橋下氏のトップダウンで決まるため、職員は自分たちで考えるのをやめ、『唯々諾々とやっとればええんや』という発想になっています。本当の意味での職員の意識改革にはなっていません。逆らえば干され、密告や提案をすれば引き立てられるため、橋下氏をホメちぎって、自己保身に走る職員もいる。ますます、いやらしい市役所になってきました」
 3年11カ月後、この役所はどうなっているのか……。

ついに橋下まで…「龍馬」を語る男がウサン臭い理由
【政治・経済】
日刊ゲンダイ
2012年1月31日 掲載
自称・革命派には都合のいい未完成の人生
 タレント弁護士崩れの男が、すっかり幕末の志士気取りだ。大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長が、「維新の会の船中八策を作る」と宣言した。船中八策は、大政奉還など、坂本龍馬が起草したとされる新国家方針だ。国政進出に向けた新たな政策づくりを龍馬の偉業になぞらえるとは、時代がかっている。橋下に限らず、龍馬を持ち出す政治家や財界人ほど、ウサン臭く見えるのは気のせいか。
「二枚舌」の野田首相も「龍馬ラブ」を公言し、菅前首相も国会で龍馬を持ち出して「第三の開国」などと訴えていた。財界では、ソフトバンクの孫正義社長が大の龍馬ファンで知られている。
「司馬遼太郎の小説『竜馬がゆく』のファンも多い。故・小渕恵三元首相やダイエーの故・中内功元会長などが有名です。政財界で『尊敬する人物』を聞くと、必ず龍馬の名前が上位にランクされます」(月刊誌編集者)
 かつて評論家の佐高信氏は、龍馬ファンの政治家や財界人について、「自らが何者かであると錯覚している」と喝破していたが、果たしてその通りなのか。それとも龍馬への単なる憧憬にすぎないのか。明大講師の関修氏(心理学)はこう分析する。
「坂本龍馬は志半ばで倒れた。つまり、まっとうなことは掲げたが、実践に移すことはできなかった。掲げた構想を実践するにはマイナス面も伴うのが、本来の政治家の姿です。仮に龍馬が生き永らえていれば、後世の評価も変わったでしょう。『結果』がなく、後世に伝えられているのは『志』の部分だけ。だから、龍馬は改革者のイメージが強い。いわゆる“改革派”を気取りたい人にとっては都合のいい理想像なのです」
 龍馬も勝手に慕われて迷惑しているに違いない。

 ハシゲ批判を私は何度も行った。

 要するに、自信がないから横文字だの専門用語だのでごまかす。
 それで問題点を突っ込まれて逆切れするだけ。日本で数少ないハト派の護憲保守政治家だった鯨岡兵輔氏が自民党幹事長だった安倍晋太郎がリクルートから子会社リクルートコスモスの未公開株を事実上の賄賂として受け取っていたことが発覚したことを「恥ずかしくて表を歩けない」と批判したのだが、安倍は「私は堂々と歩いている。恥ずかしいことでもなく,法律違反でもない」と居直る始末。
 このことに鯨岡氏は
「政治家は常に自分をつねらなくてはいけないよ。先憂後楽というじゃないか。いまは先楽後楽だ。先にも楽しみ,後からも楽しんでいる。国民は政治家をうらやましく思っているよ。政治家は自分でも,こんないい商売はないと思っているんだろう。税金の所得申告以上の生活ができる。だから,せがれにやらせるんだろう。政治家は,本当は,こんな苦しい仕事はせがれにやらせたくない,というのが親心であるべきだ。ところが,死んだらせがれにやらせたがる。このごろは死ななくてもやらせている奴がいるよ。親子で国会議員をやっているんだからね」
 と中曽根親子を含めて世襲政治を批判している。

http://bbgmgt-institute.org/Ronsou12.pdf より引用

 ハシゲはそうした閉塞感の中で生まれてきたモンスターに過ぎない。だが、そうしたモンスターの弱点は矛盾点である。
 調子のいいことばかりを言う奴ほど信用はできない。ヒトラーが社会主義を掲げて実際は極右と戦争の恐怖のどん底にドイツを落としせしめたように、ハシゲも同じ役目をこのままだと果たすのは明らかだ。だからこそ、何度でも問いかけねばならない。
 

2012年02月18日
いつまでもふざけたまねをするな、ハシゲ
 今回、取り上げるのもまたしてもハシゲ極右である。
 もう、うんざりであるが何度でも言わねばならない。

橋下氏の廃止案撤回、大阪の障害者施設
日刊スポーツ

 大阪府の松井一郎知事は17日、府立の障害者施設「稲スポーツセンター」の閉鎖方針を撤回、利用者らと府庁で面会し「ご心配をおかけしました」と陳謝した。継続審査となっていた廃止条例案は取り下げる。
 廃止案は昨年9月、橋下徹前知事(現大阪市長)が府議会に提出。松井知事は記者団に「周辺施設(の活用)で大丈夫だと考えたが、通い慣れた場所が大切だと分かった」と理由を述べた。
 慎重さに欠ける行政対応で利用者らが振り回された格好。利用者の女性は松井知事への感謝を強調した上で「必要な場所なのだという理解があれば、そもそも廃止案は出さなかったと思う」と悔しさをにじませた。
 基礎自治体が担うべき施設だとの認識で橋下前知事が方針を出した経緯があり、広域と基礎自治体の役割分担の在り方にも影を落としたと言えそうだ。橋下氏は撤回について記者団に「松井知事の判断だ」と述べた。(共同)
 [2012年2月17日20時11分]

 今回取り上げるのはこのコラムである。

矢田自称中央区長に対する辞職勧告(小野哲)
テーマ:ブログ
2011-02-13 09:09:15
中央区長 矢田 美英 様
2010年8月30日
日本共産党中央区議会議員団
明石小学校の解体工事を中断し、区民・区議会や日本建築学会など専門家との協議を求める緊急申し入れ

 日本共産党中央区議会議員団は8月3日、区長に対して「区内に現存する復興小学校の文化財的価値にふさわしい保存・活用の検討を求める申し入れ」を行いました。申し入れでは、「区長は拙速な解体工事を中止し、重要文化財の価値を有する校舎の今後の在り方について、広く区民や日本建築学会など専門家の意見を聞く機会を設け、重要な文化的価値にふさわしい保存・活用について検討すること」を求めました。
 区長は8月26日、記者会見で明石小学校解体を中断はしないとの方針を示しました。
 本日、わが党区議団は教育委員会副参事と区営繕課長から8月及び9月の明石小学校校舎等撤去工事工程表について聞き取りをしました。それによると、明日8月31日から 「正面保存部位段取り」として校舎本体の正面玄関部分にある2本のアーチ状円柱の切り取り作業、梁の解体などを開始するとの説明でした。重要文化財相当の建造物本体が解体される事態となります。埋蔵文化財の調査中でもあるのに、重要な文化財建造物の校舎本体を解体し始めるなどということは文化財保護という点からも看過できません。
 日本建築学会は、区長あてに7月9日付「東京都中央区に現存する復興小学校7校舎の保存要望書」を提出し、区長は7月14日付で同学会あてに「復興小学校7校舎の保存要望書に対する回答について」で回答しました。同学会は区長の回答に対して「本会の保存要望書に対する回答に対する見解」を区長に提出しています。見解の中で「特に明石小学校については、記録保存や部材保存にとどまることなく、重要文化財建造物に見合う保存・活用方策をご決断くださいますよう重ねて要望いたします。」と区長の決断を求めています。そしてさらに「本会は明石小学校をはじめとする復興小学校7校舎の保存・活用に関して、できる限りの協力をさせていただく所存である」ことを表明しています。
 8月31日から校舎本体の解体工事が強行されれば、中央区所有の貴重な重要文化財相当の建造物である区民の共有財産が失われ、記録保存すら不可能となります。歴史的な文化的財産が集積してきた中央区としても大きな文化的損失となります。
 校舎の具体的な保存・活用方策については、日本建築学会などの専門的機関の協力を得て、生徒にとっても教育環境にとっても良好な方策を見出だす努力を払うべきです。
 そこで次のことを緊急に申し入れるものです。

(1)8月31日からの校舎本体の解体工事は中断すること。そのうえで重要文化財の価値を有する校舎の今後の保存・活用方策について、日本建築学会等専門家との協議を行う機会を設けること。区議会や区民・学校関係者に対しても重要な文化財としての価値にふさわしい保存・活用について理解を求めること。
http://www.jcpchuo-kugidan.jp/pickup/kiji/100830akashi_school.html


 矢田にはぜひ、福岡市の市民が立ち上がり街の景観をぶち壊すひどい建築物を皮肉たっぷりに表彰する『福岡まちこわし大賞』ならぬ「日本まちこわし大賞」を贈ろうじゃないか。
 住民の圧倒的多数の反対を景気回復というゼネコンへの利益供与を優先し、リノベーションなどでコスト削減できるのを無視するとは経済的ではない。アホなおとこやと私は吐き捨てた。ボケていて話にならない。
 その自称中央区長とやらが、なんと7選を目指して立候補するらしい。御年なんと70歳!いやはや、判断ミスばかりで、護民官失格の男がよう言うわと思うと吐き気すら覚える。浅野史郎前宮城県知事が3選12年の任期で引退したこととくらべても長すぎる。
 区長としての実績で見れば明石小学校を無理矢理破壊したその大罪は見逃さない。それで儲かるのはゼネコンだけだ。ふざけるなと襟を掴んで怒鳴りつけたいほどこの矢田自称区長の愚か者ぶりが暴走しているのだ。これだけでも公職失格であることは明確だ。
 矢田自称区長には立候補は潔く断念し、即刻退職金なしで辞職するよう勧告する(ついでに、明石小学校の解体費用はすべてこの男に負担させるべきだ)。エジプトのムバラク自称大統領と同じ独裁者にすぎないこの男には、恥という言葉はないらしい。それで共同通信で政治記者をしていたというのだから我々はこの男が何を学んだのか、虚しさすら覚える。権力からの自立を是としていた慶應義塾大学の創設者である福沢諭吉があの世で嘆いている。
 それとも、フジテレビの『クイズ!ヘキサゴン2』にでも具志堅用高、つるの某、辻希美、misono、スザンヌと一緒に『おバカ区長』として出演してシンスケ君にいじられるつもりですかな?


 こんな男を野放しにした結果、ハシゲのような独裁者がクリーンなイメージで売り出されるのである。
 実に吐き気を覚える。「(重要文化財に相当すると)早く教えていただければ再考できた」と矢田はほざいたらしいが、行政はきちんと情報を集積している。その活用を怠ったのだから論外だ。
 今すぐ引退すべきだが、問題は後釜にある。今までの革新・中道・保守の概念では間違いなく同じ過ちを繰り返すことになる。私たちは核心も保守も関係なく厳しい議論を重ね、反極右・反極左の真実の政治家を育てなければならない。
 むろん、そこには「民衆の生活が第一」であり、金のかからない清潔な政治家でなければ意味はない。三木武夫氏、鯨岡兵輔氏は最低限の目標であることは言うまでもない。


2012年04月04日
これでは君が代真理教である
 4月1日はエイプリルフールだが、実に恥ずかしいニュースが大阪から飛び込んできた。

J-CASTニュースニュース社会
橋下「大阪市長」ウォッチ
「きちんと手は横、気をつけ」 発令式で初の君が代斉唱
2012/4/ 2 19:34

大阪市の新規採用職員の発令式が2012年4月2日、市中央公会堂であった。橋下徹「市長」の意向を踏まえ、発令式では初めて君が代を斉唱した。
府立高校の卒業式をめぐっては、君が代斉唱のときに起立斉唱しなかった教職員らが戒告処分を受ける事態になっているが、この日の式典では、起立問題をめぐる混乱はなかった。

「手を抜けば税金の無駄使いに」
 橋下になって初の新規採用職員発令式があった。
冒頭の君が代斉唱の後、橋下はあいさつで、
「皆さんの行動というものが確実に大阪市民のためになることは間違いないです。ただ、手を抜けば税金の無駄使いになります」
と指摘した。
退場前には、
「国歌・君が代斉唱のとき、きちんと手は横、気をつけ。国際社会で外国に行った時に、前に(手を)組んでいたら格好悪い話なんですね」
と新職員らに注意を促した。
管理人より 記事に不適切な内容があったため、内容に修正を加えています。法律を守っていない政治家はたとえ天皇の認証を得たとしても自称政治家です。ハシゲは自称政治家なのでこの制裁は当然のことです。

 笑ってしまえる暴言ではないか。
 労働組合の思想を調査していることがそもそも日本国憲法に違反しているのに、そのことに対する自己反省は全くないのだから恐ろしい。このコラムで「北朝鮮でもあるまいし、国家斉唱時の姿勢まで言うか。その内大阪市では職員による一糸乱れぬマスゲームが見られるかも。気持ち悪い」と批判があったが同感だ。私はオウム真理教と同じだとしか思えないのである。
 そもそも、君が代はアジアにとってどのような象徴なのかをハシゲは分かっていない。侵略戦争の支配者だった日本の独裁政権を連想させるものでしかなく、トラウマでしかない。その事実を韓国は未だに伝えているのは独立することの素晴らしさを訴えているに過ぎないのであって「反日」と決め付けることがお粗末そのものである。
 日の丸フェチのポルポト石原ですらも君が代が嫌いだそうだ。自分の無能さを隠すために愛国心でごまかし嘘をつく。これほど国を侮辱するものはない。これでただですら評判がよろしくない日の丸や君が代の評判がさらに下がってしまうだけである。これも何もかも事実をきちんと伝えない日本のお粗末な歴史教育にある。私は恥ずかしくてため息をつく限りである。


2012年05月06日
家庭学だけで発達障がいがなくなるか(怒)

 私は以前にも述べたように、発達障がい当事者(害よばわりされることはあまり好きになれないのでひらがなで書かせてもらう)である。
 まずは週刊ダイヤモンドの記事を参照願いたい。

TOPライフ・健康「引きこもり」するオトナたち

【第11回】 2010年3月11日
池上正樹 [ジャーナリスト]

成績優秀なのに仕事ができない
“大人の発達障害”急増の真実

 自らの「発達障害」に気づかない40~50代の大人が増加している。
 厚労省が2010年に公表する新しい「ひきこもり支援ガイドライン」の中でも、引きこもる要因の第1位(27%)に挙げているのが、前々回で指摘した、この「発達障害」だ。
 大手銀行員のコバヤシさん(仮称)もその1人。コバヤシさんは、朝起きるのが苦手で、定刻に出勤できずに遅刻してしまうことがたびたびあった。一旦、寝ると、14~5時間も寝てしまうことがあり、目覚まし時計をかけても起きられない。高校生のときまでは親に起こしてもらっていたので問題にはならなかったが、1人立ちしてから、頻繁に寝坊するようになってしまった。
 取引先などと待ち合わせしても、つい遅刻を繰り返してしまう。出かける前になると、別の仕事のことが気になって、あちこち資料を探し回っているうちに、出るのが遅れてしまうからだ。先方を待たせないように待ち合わせの約束を優先しなければいけないはずなのに、気になりだすと、どうしてもやめられないのだという。
 仕事の手順がわからないときも、上司や同僚などに聞けばいいのに、自分の判断で勝手に進めてしまうところがあった。その結果、ミスや失敗をして、周囲に迷惑をかけることになる。次第に「信頼できないヤツ」と評価されるようになった。
 また、コバヤシさんは整理整頓が苦手で、机の周りは書類などが散らかり放題。必要な資料がどこにあるのか、自分でもすぐに見つけることができない。片付けようにも、どこから手を付けていいのかわからず、仕事の効率は悪くなるばかり。さすがに、自己評価も低くなって、気分が落ち込むことが多くなった。職場では孤立し、軽いうつ状態に陥ったという。

「落ち着きがない」「ミスが多い」
子供特有じゃない“大人の発達障害”
 やるべきことを先延ばしにする。仕事のミスが多い。時間に遅れる。人の話を聞かない。人付き合いがうまくできない。場の空気が読めない。キレやすい。落ち着きがない。片づけられない――そんな“大人の発達障害”が問題になっている。 発達障害といえば、衝動的な行動をとることがある「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」や、対人スキルや社会性に難のある「自閉症」と「アスペルガー症候群(AS)」、特定能力の習得に難のある「学習障害(LD)」などの総称。これまでは、生まれつきや何らかの理由で脳の発達が損なわれ、子供特有の障害だと思われていた。しかし、「大人の発達障害」の場合、うつ病や依存症を併発するなど、より大きな問題を引き起こしかねないことが明らかになってきたのだ。
『発達障害に気づかない大人たち』(祥伝社新書)の著者である福島学院大学の星野仁彦教授(児童精神医学)は、「トップクラスの成績のいい人が多いので、人付き合いが苦手でも、大学などの学校を卒業するまで、発達障害と気づかずに見過ごされてきた」と、大人にも数多い理由を説明する。
「会社に入ってから困るのは、会話や対人スキルが上手くいかなくなること。一方的に自分の気持ちをまくし立てるんだけど、人の話を聞かないんです。さらに問題なのは、朝の起床を始め、夜の睡眠、お金、時間、食事、整理整頓、提出物などの管理ができない。しかも、感情のコントロールができないため、些細なことでもカーッとなってしまい、仕事上では致命的になりかねないのです」

成績優秀、突出する才能があっても
人間としてのバランスが欠けている
 一方で、発達障害の症状は、何かにのめり込みやすいのも特徴の1つ。酒やタバコ、ギャンブル、買い物、セックスなどの依存症に陥る傾向が強い。だから、自宅に引きこもってしまうと、ゲームやインターネット、携帯電話などにのめり込んでしまい、社会生活が送れなくってしまうのだ。
 最初は「子供の落ち着きがない」などと、子供の症状のことで相談に来る両親が、実は、自分のミスを棚に上げて、部下や妻(夫)を怒鳴る、体罰を加える、人の話を聞かないといった問題を抱えている――星野教授が勤務する福島県郡山市の「星ヶ丘病院」などの外来には、そんな大人の発達障害者が全国から訪れるという。
「英語、数学、国語がトップクラスの成績だった人は、多少、自己中心的でわがままでも、親や学校の先生たちは何も言いません。ある才能については突出していながら他はダメといったように、バランスが取れていない。職業的には、ITやシステム関係、教師、学者、医師、マスコミ、芸術家などの専門職、技術職に発達障害の人が多い傾向にあります。」

うつ、引きこもりの背景には
発達障害が隠されている?

 かくいう星野教授自身も、かつて発達障害に悩んだ経験者だった。
 35年以上にわたって、発達障害を調査研究している星野教授が最近、精神科や心療内科クリニックの外来を受診した80人の大人の発達障害者を調べたところ、約86%にも上る69人に、何らかの合併症が認められたという。とくに、うつ病を併発している人が最も多く、不安障害やパーソナリティ障害、依存症などの複数の合併症を示す人もいた。さらに、引きこもりなどの社会適応が困難な要因の中に「発達障害が隠されているのではないか」と、星野教授は考える。
「発達障害の症状は、ソワソワと落ち着きがなくてキレやすい『ジャイアン型』(多動・衝動性優勢型)ばかり目立ちます。しかし、一見、落ち着いていても、気が散りやすく、仕事や会議、読書中でも“心ここにあらず”で、相手の話をきちんと聞けない『のび太型』(不注意・注意散漫型)が、見過ごされる傾向にあります。この混合型も少なくありません。モンスターペアレントや、虐待の連鎖も、発達障害が要因になっているのです」(星野教授)

“怠け者”“自分勝手”なのは
心ではなく「脳」の問題

 こうした発達障害が、一般に注目されるようになったのは、ここ最近のことだ。
 2005年4月、発達障害者の自立と社会参加を目指す「発達障害者支援法」が施行。07年4月には、学校教育法に「特別支援教育」が盛り込まれ、大学でも発達障害のある大学生への支援を強化する動きが出ている。
 星野教授は、「職場などにも、想像以上に発達障害者が多いことがわかってきたからではないか。しかも、大人になってから引きこもるような、うつ病や依存症などの2次障害につながる要因であることがわかってきたことも大きい」と指摘する。
 発達障害は、とてもわかりにくく、見えにくい障害。だから、当事者は、怠け者とか変わり者、自分勝手でわがままな人間と思われることが多い。このため、周囲の理解を得られず、ガンバリが足りない、親のしつけが悪い、学校の教育が悪いなどと責任追及されてきたという。
 このように、発達障害が誤解を招きやすいのも「原因が、脳の機能障害にあるから」だと、星野教授はみている。
「発達障害は、脳の中枢神経系の発育・発達が、何らかの理由で、生まれつき、または乳幼児期に損なわれ、言葉、社会性、協調運動、基本的な生活習慣、感情や情緒のコントロールが、アンバランスになるために引き起こされると考えられています。本質的な原因は脳であり、心の問題ではないのです」
 発症するのは、脳内の前頭葉のドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンの代謝がうまくいっていないことが原因。前頭葉には、人の話を集中して聞いたり、新しいものをつくったりといったイマジネーションを司る。一方で、酒やギャンブル、セックスなどの欲望も、前頭葉の抑制が関わっているため、前頭葉の違いが、社会生活を大きく左右しているというのだ。

40~50代でも間に合う!
障害を受け入れ、薬物療法を
 とはいえ、すでに大人になっていても、40~50代になっていても、「治療を始めるのに遅すぎることはない」「発達障害は治療できる」と星野教授はいう。
 一般的な対応としては、(1)心理教育と環境調整療法、(2)認知行動療法、(3)心理療法(カウンセリング)、(4)自助グループへの参加、(5)薬物療法などを中心に行う。
 そこで、「まず本人が、発達障害であることに気づいて、受け入れること。そして、周囲も適切な支援やサポートを行うことが、克服するために必要」だと指摘。「大人の発達障害には、薬物療法が極めて有効」という。
 欧米の薬物療法研究の論文では、発達障害と診断された大人の患者60%が、中枢刺激剤の投与で改善を示したという。
 実際、星野教授は、先ほどの80人の外来患者に、中枢刺激剤の「メチルフェニデート」(以前はリタリン、現在はコンサータ)を使用したところ、衝動的行動、不注意、ストレス耐性の低さなどの症状が劇的に改善。合併症であるうつ病や依存症、不安障害も軽減したと報告している。ただ、現在、大人の発達障害へのコンサータ使用は、認可されていない。
 他にも、症状に合わせて、SSRIやバルプロ酸、アトモキセチンなどの適切な使用は効果があるという。
 最近では、こうした発達障害を引き起こす原因として、前頭葉がつくられる妊娠2~3か月の間に母親が、水銀や鉛などの重金属、PCB、ダイオキシンなどの環境汚染の影響との関連が、アトピー性皮膚炎などのアレルギーとともに注目されている。厚労省は10年4月から、出生した子供10万人を対象に、15年間にわたって、胎生期の重金属や環境ホルモンの汚染と、出生後の発達障害やアレルギーとの因果関係を大規模追跡調査していく方針という。 
 自分の評価を大きく低下させる要因の発達障害が、なぜ起こるのか。その実態が明らかにされるまで、あと15年の歳月を待たなければならない。

http://diamond.jp/articles/-/6222 1つめ
http://diamond.jp/articles/-/6222?page=2 2つめ
http://diamond.jp/articles/-/6222?page=3 3つめ
http://diamond.jp/articles/-/6222?page=4 4つめ

 今回改めて引用するのは「日刊!目のニュース」なるサイトである。
 だがそれだけでは情報不足なので、同業他社の情報も加えている。

誤った育児認識ダメ!維新の会に抗議殺到【目がテン】 2012年5月5日 16:00 
http://www.daily-eye-news.net/news_aa74PyUOVW.html
「大阪維新の会」が公開した驚きの条例案
ここ数日、大阪維新の会の「家庭教育支援条例(案)」をめぐってTwitterが騒然となった。原因は、橋下「大阪市長」(当サイトでは橋下が日本国憲法第99条違反を繰り返しているため市長とは認めません。平松邦夫正統大阪市長を公式の市長として認めています。ご了解ください)率いる「大阪維新の会」大阪市会議員団が5月1日に発表した「家庭教育支援条例(案)」だ。
 「家庭教育支援条例(案)」とは、親およびこれから親になる人への家庭教育支援を目的とするもので、保育園での一日保育士体験を義務づけるなどが盛り込まれた条例案として市議会に提案するものだ。
 この条例案の中の第4章(発達障害、虐待等の予防・防止)、第15条(発達障害、虐待等の予防・防止の基本)乳幼児期の愛着形成の不足が軽度発達障害またはそれに似た症状を誘発する大きな要因であると指摘され、また、それが虐待、非行、不登校、引きこもり等に深く関与していることに鑑み、その予防・防止をはかる
 乳幼児期の愛着形成の不足が発達障害を招くというのは誤った認識だとしてTwitterのタイムラインに怒りの声や嘆きの声、呆れた声など、発達障害について誤解を招くのを懸念する人びとのツイートが相次いで寄せられた。

発達障害とは?
 文部科学省では、「発達障害者支援法施行令」第1条において
脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもののうち、言語の障害、協調運動の障害その他厚生労働省令で定める障害とする。
 と定義付けている。また文部科学省は主な発達障害として、「自閉症」、「高機能自閉症」、「学習障害」、「注意欠陥/多動性障害」などを挙げている。
 このことからも「大阪維新の会」の、“乳幼児期の育児が発達障害を起こす”といった記述は誤りであることがわかる。

乙武洋匡氏がツイート
 この無神経な条例案を受けて、自身も先天性四肢切断であり『五体不満足』の著者として有名な乙武洋匡氏もツイートに加わった。
 橋下さん、乙武です。いまのツイートで発達障害の原因が親の愛情不足によるものだとお考えになっているわけではないとわかり、ホッとしました。子どもが家庭において愛情豊かに育てられることが望ましいとの考えには同調しますが、発達障害は別物であること、議会にご指摘ください。
 さらに、
 3年間の教員生活のなかで、発達障害児への対応は、教育現場における最重要課題のひとつであると感じました。僕自身もまだまだ勉強中の身ですが、さらに理解を深め、本人・ご家族にとって生きやすい社会の実現に努めていきたいと思います。
 と、現場経験者として率直な意見を述べた。
 これに対し、橋下は
市長と市議団は別個独立の意思決定機関とルール化していますが、市議団にはきっちりと伝えました。
 と回答した。
 今回問題となった条例案は、発達障害に対する誤った認識の改善のみにとどまらず、さまざまな角度から議論を重ねる必要があると感じる人が多いのではないか。

 ハシゲには「冒頭の記事ぐらい把握しろ、ボケ!!」と耳元で怒鳴りつけたくなるほどだ。
 それとも、条例策定にあたっては発達障がい当事者を招いて意見を多く聞くなど、工夫はあってしかるべきではないのか。以前、私は「気合で自殺が減るか」( http://tetsuono123.seesaa.net/article/239796834.html )で政府の自殺対策を批判した。
 精神論では自殺は絶対に減らない。同じように家庭学だけでは発達障がいは治療できない。星野博士の研究にしてもとりあえずの対処であり、遺伝子の解析なども始まった程度にすぎない。形を変えた管理社会をハシゲは思考しているに過ぎない。これはあのナチズムが悪用した優生学そのものの発想だと指摘されてもいる。この暴挙でさらに発達障がい当事者は肩身が狭くなってしまったのである。
 ハシゲの独断と偏見は大阪府を破滅に追い込んでいる。こんなことがあったのでここに載せる。

橋下「大阪市長」ウォッチ  「やはり文化も努力が必要」 「府から独立」交響楽団に民間支援2億円
J-CASTニュース 4月24日(火)18時3分配信

 橋下徹が、「やはり文化も努力が必要」とツイッターでつぶやいた。府知事時代に補助金を全廃して「府から独立」させた形の交響楽団に、地元金融機関が2億円の支援を決めたのだ。
 近畿産業信用組合(大阪市)の青木定雄会長(MKタクシー創業者)は2012年4月23日、会見を開き、日本センチュリー交響楽団(大阪府豊中市)に12年度から2億円程度の支援を行うと発表した。今後、楽団と具体的な支援内容について協議に入る。 青木会長は会見で「利益の一定割合を支援に回すことも考えたい」とも語った。 

■かつては府から補助金4億円
 日本センチュリー交響楽団は、かつて大阪府から年約4億円の補助金を受けていた大阪センチュリー交響楽団が前身だ。「府知事」時代の橋下が補助金全廃を決め、2011年4月から「府から独立」する形で日本センチュリー交響楽団に生まれ変わったがこれまでスポンサー探しは難航していた。
 補助金削減には、「文化振興を妨げる」と批判の声も出たが、橋下はかねてより「文化についても、努力に応じて助成をしていく」と、「努力」の重要性を強調していた。
 日本センチュリーへの民間支援が決まったことを受け、橋下はあらためて意を強くしたのか、4月24日未明のツイッターで、
  「やはり文化も努力が必要」
と短くつぶやいた。
 大阪市でも現在、大阪フィルハーモニー交響楽団(大フィル)への年1億1000万円の補助金削減が議論されている。市改革プロジェクトチームは、25%削減を提示している。
 橋下は、関連会議の中で、「1億円争奪コンクール」などの案を出しており、大フィルへの補助金問題が、「25%削減」で落ち着くかどうかはまだ不透明だ。
(この記事ではハシゲに敬称をつけていましたが当ブログでは制裁の一環で呼び捨てにします。平松正統市長が大阪市の市長です)

 これを人は「他人の褌で相撲を取る愚か者」というのである。
 ハシゲはクズ本『まっとう勝負!』でこんなことを放言している。
「なんで『国民のために、お国のために』なんてケツの穴がかゆくなるようなことばかりいうんだ?政治家を志すっちゅうのは、権力欲、名誉欲の最高峰だよ。自分の権力欲を達成する手段として、嫌々国民のため、お国のために奉仕しなければいけないわけよ。(略)ウソをつけない奴は政治家と弁護士にはなれないよ!」
 こんな男を政治家どころか弁護士にしてしまったことを私たちは大いに恥じ、ハシゲが北朝鮮に出ていくまで「ハシゲ出ていけ!!」と怒鳴りつけてやろうではないか。
 ハシゲ君、北朝鮮には金正恩なる兄弟が待っているぞよ。


2012年05月07日
ガキがガキを育てるからあほな大人が出てくる
 パーリ語で書かれたある原始仏典から
 「10歳人間の時代」
 僅か10歳にならない人間に子供ができる時代が来るであろう。
 そしてこれらの男達と共に娘達は5歳で子供を産める体になるであろう。
 そしてこれらの10歳人間と共に互いの間の激しい悪意、激しい憎悪、激しい敵対、皆殺しへの激しい欲望が支配的になるであろう。

 最初にこの原始仏典を引用したのはあの哲学者の久野収氏だった。
 塩谷某の二股交際騒動を知れば、久野氏はこういって一笑に付すだろう。だが、テリー伊藤がまた馬鹿なことをやらかした。TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前10時)の2012年4月29日放送にて二股交際を強烈に批判した上、「反論があるんだったら、来週(この番組に)来い! おまえの死に場所はここだ」などと暴言を吐いた。
 私に言わせると所詮伊藤も馬鹿だなということだ。創価学会を批判する本を佐高信氏との共著でようやく出すなど権力には徹底的な臆病者が弱者には吠えるのだから、バカも甚だしい。以前、私は伊藤を名指しでバッサリ批判しているが、今回の騒動でもその程度の低い頭を披露した。

 臆病なやつほど一人前ぶろうとする。ハシゲを見よ、カレなど完全に程度の低いお粗末な男であることを露呈しているではないか。そういうハシゲを叱りつけろと私は伊藤を怒鳴りつけたい。さらに腹立たしいのは不倫被害者の一人であるモデルの冨永愛だ。そちらさんはできちゃった婚で無責任な結婚をやらかし、亭主をポイ捨てしたではないか。元亭主はこの騒動を見て呆れているではないか。私は尾木直樹氏の「人が良すぎた」発言には好感を示すが、自分の失態を棚上げして人を責める伊藤や富永にはがっかりしているし見たくもない。その一言に尽きる。
 無論、塩谷のやったことを私は擁護するつもりもない。問題なのはこの程度の低い人間を誰が育ててきたのかなのである。そこで、最近良くコメントをさせてもらっている「Afternoon Cafe」(管理人・秋原葉月さん)であるコメントをさせていただいたことを私は思い出した。

子どもが泣く街、大阪(2)~未就学の幼児、赤ちゃんの場合
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-843.html より引用。

今回の記事とは直接関係はないのですが
2012.04.26 ( Thu ) 22:25:12 | 小野哲
 日刊ゲンダイからいい記事を持ってきました。

若者はなぜファシストにダマされるのか?
【政治・経済】

2012年4月20日 掲載
歴史の暗部に学ぶべき
<橋下大阪市長「理想の男性上司」調査で一気に1位>

 大阪市の橋下徹市長(42)が「理想の男性上司」アンケートで1位になった。産業能率大がこの春就職した新入社員466人(男性314人、女性152人)から回答を得たもので、橋下は32票を獲得。昨年の29位から一気にトップに躍り出た。2位は池上彰、3位はイチローだ。
 橋下の政治姿勢はファシズムをもじって「ハシズム」と呼ばれている。府知事時代は職員の給与カットを断行し、市長になるや職員の思想を調べるようなアンケート調査を実施。「君が代起立条例案」を可決し、服務規定に反する職員は断固処分する方針を打ち出した。
 今月2日の発令式では新職員に「みなさんは国民に対して命令をする立場に立つんです」「人が人に命令を出すなんていうのは唯一、公権力を持った者、みなさんしかできないんですよ」と訓示した。権力こそ正義といわんばかりの姿勢は独裁者そのもの。なのになぜ理想の上司なのか。
「若者が子羊化しているからです」とは社会学者で作家の岳真也氏だ。
「長年大学で教えていますが、いまの若者は10年前と全然違う。自分から“飲み会をやろう”と言えず、誰かについて行こうとするのです。他人にリードされないと何もできない。強いリーダーシップを感じさせる橋下氏に憧れるのでしょう。しかも世の中は深刻な不況で、誰もが将来に希望が持てない。第1次大戦後のドイツで若者がヒトラーに熱狂した状況に酷似しています」
 ヒトラーは国民が外国勢力を敵視するよう誘導した。橋下は公務員という身近な存在への反感を増幅させている。単純な思考しかできない若者は「あいつら、税金で楽をしやがって」と憎悪とねたみを募らせ、それがさらに橋下人気をあおる格好だ。
「いまの若者はファシズムを理解していないのです。学校でもヒトラーについてあまり教えないため、橋下氏のように次々と発信する人を見ると、“ブレなくてカッコいい”と感じてしまう。これは危険なことです。ヒトラーだけでなく、正義を振りかざしながら、結果的に悪事に走った例は歴史をみればいくらでもある。犬を愛するあまり生類憐れみの令で庶民を苦しめた徳川綱吉しかり、仏門の腐敗を正すという大義のもとに比叡山を焼き討ちした織田信長しかり。新社会人こそ歴史を学んで欲しいと思います」(岳真也氏)
 賢者は歴史に学ぶ――。

 子供たちは大人の姿を見て育つものです。
 賢者に子供を育てたいのなら、ハシゲにNO!もしくはGet Lost!!といってやらねばなりませんね。

 そこに、注目すべきコメントを寄せていただいたのがふなぼりすた氏である。
 本人には無断ではあるのだが、引用をお許しいただきたい。

「子羊化」は日刊ゲンダイ読者層が先輩
2012.04.27 ( Fri ) 16:07:32 | ふなぼりすた http://d.hatena.ne.jp/funaborista/
小野哲さんへ

>子供たちは大人の姿を見て育つものです。

仰る通りだと思います。
その視点から、ご紹介の日刊ゲンダイの記事をさらに「もう一歩進めて」考えてみたいと思います。

今どきの新入社員・・・(大卒であれば)石原慎太郎が都知事選で当選した1999年(まさに世紀末w)には9歳でした。
彼らが見てきた大人とは「そういう大人」、1975に美濃部共闘で「石原を落選させた大人」ではありません。
ちなみに、1975年に9歳だった子供は、1999年に33歳、現在は46歳です。
つまり今の46歳=1966年生まれの人々は、1975年の大人の「シンタローにNO!もしくはGet Lost!!」には学ばなかった、ということになります。

また、この産能大のアンケートについては、あのkojitakenさんも触れていて( http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20120419/1334793043 )、曰く、

>一方、橋下への投票がわずか2票だった女性新入社員はエライ。

なんと、男性は314人中30人が橋下に投票したのに対して、女性は152人中2人しか橋下に投票していなかった!
ということは先の記事、「若者が子羊化している」は不正確で、正しくは「『男性』の若者が子羊化している」、という事になりますね。
(ゲンダイの記事は女男比には触れてなかった、のでしょうね。)
もっと言えば、

>この手の「調査」は昔から小泉純一郎だのプロ野球監督の長嶋茂雄だの「わしが育てた」星野仙一だのといった、およそ上司には持ちたくない人間ばかりが上位を占める

と、要するに今に始まった現象ではなく、さらに先の石原にしても、支持率の女男比は常に有意に差が出ます。

以上のことから、子羊化を「若者の現象」とするのはかなり無理があると思われます。

つまり何が言いたいかというと、

今の「男性の若者」が子羊化しているのは、デモもストもやらなくなった「46歳の子羊化している男性」を見て育ったからに決まってんだろーが!

ってことで、まあ日刊ゲンダイも自分の読者層にキビシーことは書けないでしょうから、今回は40歳代男性のfunaboristaが「自己批判」も込めつつ、あえて記事に突っ込ませていただきました。

ふなぼりすた様へ 感謝申し上げます
2012.04.27 ( Fri ) 23:06:24 | 小野哲
 コメント回答感謝申し上げます。
 なるほど、その指摘には唸りました。最初から子羊が子羊を育てているようじゃ、去勢されて当然でしょう。ハシゲ自称知事(日本国憲法を守らない以上政治家としての正統性はありません)時代にハシゲを厳しく批判した職員が女性ばかりだったと言うのもうなづけます。
(後略)

 つまり、最初から去勢された羊が羊を去勢した上で教育しているのが今の日本の現状である。
 これでは話にならないのも当然だろう。あの佐高氏とても、高校教師時代に担当の現代社会に関して教科書を使わないでわら半紙による指導を行なって周辺からバッシングを受けていたというのだから、自分で考える力を自ら放棄したに等しいわけである。
 もし、自分の意見を打ち出したらそれこそもういじめられる。帰国子女のいじめなどその一端に過ぎない。しかも、それが男性なのだから目も当てられない。私は人の陰でもいいから牙を研ぐ練習をしろと言いたいほどである。恐らく、塩谷にしてもハシゲブームに踊らされているのだろう。伊藤に対して「生まれ変わる」と誓ったというなら、まずはハシゲを厳しく批判し、ポピュリズムに振り回されない強い信念を身につけよとアドバイスをしておこう。
 無論、このアドバイスは塩谷ばかりに限ったことではない、ハシゲブームに振り回されているあなた方にも通用する。あなた方は雰囲気で騙されている。発達障がい当事者を差別する条例を制定しようとしたりするなど、ハシゲ一派は人間とは思えない犯罪集団である。その本質を見抜き、毅然として「NO!Get Lost!!Lose Your Way!!」と言ってやるぐらいの腹の中を固めろと言いたい。


2012年05月16日
嘘をつくから自滅する
 この前、山一證券を取り上げたが山一證券は嘘を重ねて最後自滅した。
 それで迷惑だったのは従業員であり内定者だった。顧客は他の証券会社に移ればいいので問題はない。だが、嘘つきで数段上手の愚か者がいる。
 あのハシゲである。去年の大阪市長選挙でハシゲの正体を暴いた精神科医でノンフィクション作家の野田正彰氏の話によると、「橋下の高校生のころを最もよく知る先生」が語った内容として、「嘘を平気で言う。バレても恥じない」「彼を評価する先生は、まずいないのではないか」と見事に暴き立てた。

 http://www.j-cast.com/2011/10/27111462.html?p=all

 私は部落出身という話は信用していないので、新潮45なる屑雑誌には興味がない。だが、以前私が猛烈にこき下ろした小林よしのり(この男の極右ぶりは目に余るので今でも猛烈に嫌悪しているのだが)ですらもがハシゲを猛烈に批判している。
 それに対してハシゲはこんなあほなヘイトスピーチを垂れ流している。


小林よしのりと中野剛志の共通点は、自分の論こそ絶対に正しく、その他の論は全て愚。自分と反対する人間は全てバカ。自分こそが今の日本を引っ張っているという勘違い。それと非常識。まあ僕の嫌いな自称インテリ層の典型だ。僕は学者が嫌いなんじゃない。学者さんの多くに知恵を頂いている。

小林よしのりや中野剛志、共通するのは批判はするが、今の現実の課題に対しての具体策は一つもなし。批判は楽。具体策を提示し、実行するのは死ぬほど大変。人間の考える策に完璧なものなどない。批判しようと思えばいくらでも粗捜しはできる。それでもやらざるを得ない。これが現実の政治・行政。

小林よしのりももう少しまじめに勉強しろよな。大阪都構想を、大阪を都にすることだって。やれやれ。バカか。大阪府と市の行政機構を変えるという話なんだよ。どんな目的で何をやろうとしているのか、これまでの経緯も含めてもう少し勉強してから批判しろ。

こっちも公人だから批判はいいが面識のない相手を呼び捨てにするな。偉そうなことを言う前に最低限の社会人マナーを身につけろ。お前らが考えているほど現実の行政を切りまわすのは楽じゃねえ。中野は官僚辞めてるんだろうな。官僚身分のままで大学で時間もらって生活してるって究極のぷータローだろ!

 この暴言、そっくりそのままあんたにお返ししよう。
 あんたは頭が悪いから学者に丸投げしているだけだろうが。私はあんたと違って情報を集めて徹底的に解析し、事実や現実から問題点を見出し、私のできる範囲の中で提言しているだけだ。井上静氏はおろか、白田川一氏にもあんたは負けているがね。
 二つ目の「具体策を出せ」論はすでに破綻している。日本共産党の議論にあんたは散々論破され、村野瀬玲奈氏や秋原葉月氏にも論破され、毎日放送の記者の突っ込みや高校生たちの猛論破に敗れ去った。だからバカな逆切れで誤魔化すんやろ。
 三つ目と四つ目に。あんたはツィッターに2時間半費やしたようだが、そんな暇があるんやったらあんたが率先して大阪市の税金滞納者の元を訪れて税金を払うよう説得しいな。あんたはましてや公人やで。あんたには「カエサルの妻は疑われることが罪である」というせりふをそっくりそのまま返してやろうか。
 要するに、嘘で嘘を正当化しているだけであって、そうすればそうするほど自分から自滅していくのである。事実の積み重ねによって、うそは論破されていく。あの堀江貴文のいかがわしさを見抜いていたのは板倉雄一郎、北尾吉孝、佐高信、高杉良各氏だけだった。後はフジテレビも含めてみんなちょうちん持ちばっかじゃなかったか。そんなメディアが堀江に代わってハシゲを持ち上げているだけに過ぎない。


2012年05月20日
魯迅の言葉からハシゲを論破する
ことわざ(諺語) 魯迅
 ことわざは一時代の一つの国民的意思の結晶だが、一部の人たちの意思にすぎぬと思う。「各人が門前の雪をはけ、人の家の屋根の霜に口出しするな」を例にとると、これは被圧迫者への格言で、人に奉公し・納税し・義捐金を出し・分に安んじよ・怠けるな・不平をこぼすな・とりわけ余計なお節介をするな、との教え:圧迫者はその中に入らない。
 専制者の反面は奴隷根性であり、権力を握ったら何でもやりたい放題だが、勢力を失えば即、奴才となる。(呉の)孫皓はとんでもない暴君だったが、晋に降るや、全くの幇間になった:宋の徽宗は在位中、とても尊大だったが、虜になった後、恥辱を忍ぶまでになった。主であった時は、他の人を全て奴隷にしたが、上に主がくると、自分が奴隷になる。これは天地の揺るがぬ定めである。
(後略)

http://dalianjingdu.kyotolog.net/Entry/282/

 最初にこの言葉を用意したのはカスゴミ批判にちょうど適したものだと思ったためだ。日刊ゲンダイであの独裁者ハシゲがとんでもないことをしでかしたことを猛烈に批判している。

橋下を激怒させた毎日放送女性記者 後日談
【政治・経済】

2012年5月16日 掲載
 大阪市の橋下徹「市長」(日本国憲法第99条違反のため自称市長としています)といえば、地元テレビはヒレ伏しヨイショの連続だが、その橋下を本気で怒らせた地元民放テレビの女性記者の株が上がっている。
 橋下が激怒したのは、先週8日午前の番記者による囲み取材。大阪市で学校行事の国歌斉唱時に教職員の起立斉唱を義務づける条例が制定されたことをめぐり、毎日放送(MBS)の女性記者・斉加尚代氏が市教委の職務命令などについて質問。すると、橋下は「命令対象は誰なんだ」などとキレ始め、さらに質問しようとした記者を遮って「質問に答えなければ回答はしません」と声を荒らげた。斉加氏が答えられないと「勉強不足で取材不足。事実も何も知らない。何も分かっていない」と面罵した。
 普通の記者なら、このへんで萎縮してしまうが、この斉加氏の“肝っ玉”は並ではなかった。
「興奮が収まらない橋下に『落ち着いてくださいよ』となだめたり、『質問から逃げるのですか』と挑発したり、まるで手玉に取るような感じでした。ベテラン記者だけあって、堂々めぐりの質疑を締めくくろうと『このへんにしておきます』と勝手に終わろうとして、最後まで橋下をブチ切れさせていましたよ。よくぞ橋下に盾突いてくれた、リッパだという声が内外から上がっています」(別の民放テレビ記者)
 人の弱点を見つけたら、その一点を突破口に徹底的に叩く橋下のやり口は弁護士時代そのものだが、逆に反撃されるとムキになってやり返す。まさに子供のケンカだが、こんなやりとりを橋下はなんと30分近くも続けたのだから、呆れる。こんな男が次の総理候補? 冗談か寝言でしかない。
 ちなみに、市長に食い下がった斉加氏は番記者と違う。MBSが特番として制作した「君が代条例」への取材と、春採用の新人記者研修の一環として市長の囲み取材に加わったそうだ。橋下との舌戦後、新人記者たちにこんなアドバイスをしていたという。
「こんな状態でも、ひるんじゃダメよ」――。
 橋下より大人だ。
記事に詳細情報を追加、ハシゲに関しては社会的制裁の一貫として呼び捨てにしています。

 ネットファシストどもは斉加氏を根拠のない在日外国人扱いしていたがとんでもない。
 まずは証拠を出せと迫りたい。証拠のない批判は批判ではない、誹謗中傷である。このことについては法的措置が取られる可能性が濃厚であるとだけ警告しておくが、ハシゲキラーの井上静氏、秋原葉月氏、村野瀬玲奈氏、斉加氏に完全に論破された上に日本共産党、植草一秀氏にも論破された。ハシゲの実態は所詮奴隷にすぎない。その奴隷の雇い主はアメリカにすぎない。
 勇ましいことを言うやつ、大言壮語をする人は信用できない。これはどの時代の歴史を紐解いても明らかだ。ヒトラーを見よ、ムッソリーニを見よ、みんな媚びまくったではないか。そして行き詰まったら戦争でごまかした。それが歴史の事実である。日本でもそうだったではないか、その結果は莫大な戦争被害者の発生とそれに伴う日本の評判の低下である。
 ハシゲやその信者どもに警告しておく。世界史を勉強し、特に韓国の歴史教科書を日本史の歴史教科書と比較する形で熟読することだ。そして、中沢啓治氏の名作「はだしのゲン」をじっくり読んでから、我々に批判するならするがいい。だが、事実で武装したものに勝つことは無理だとだけ警告しておこう。


2012年05月31日
目先の金を惜しむから環境が悪くなる
 さて、今回はハシゲ「行政改革」の成果とやらを取り上げよう。

<教員志願>大阪府は1350人減 「条例で敬遠」も
毎日新聞 2012年5月29日(火)21時16分配信
 大阪府教委は29日、来春採用予定の公立学校(大阪・堺両市立除く)の教員採用選考の志願者が12年度比約1350人減の1万1807人(倍率5・1倍)だったと発表した。2000人以上採用するようになった05年度以降、志願者数、倍率ともに最低となった。今春採用した教員選考の内定辞退者も、08年度以降最多の13・4%(308人)だった。
 府教委によると、13年度の採用予定は、前年度比で微増の約2310人。一方、志願者は、小学校384人減▽中学校265人減▽高校604人減--などだった。府教委教職員人事課は「高校で採用予定が150人減ったことや、九州の自治体の採用試験と日程が重なったことが主な原因ではないか」と推測している。一方、来春採用の大阪市立学校の教員志願者も同日発表され、3942人と12年度比微減だった。
 教育行政への政治関与を目的に4月に施行された教育基本条例、府立学校条例を理由に敬遠した人もいる。これまで大阪府の採用試験を3回受けた府立高の男性講師(26)は、今年度は京都府に出願した。「3年連続定員割れの府立高を統廃合対象とするなど、学力や家庭の経済力が低い生徒が潰されそう」と語る。一方、大阪府に出願した男子大学院生(25)は「点数主義が強まっているようで悩んだが、地元で教えたい」と話した。【林田七恵】

 さて、これでどうなるか。
 教育と言うインフラ(基本的公共財)の毀損を行う事は、当然ながら人口減少に拍車をかける事になる。ただですら人口が少子化によって減っているのに大阪府全体で学校の数を減らすと言う事は、地域の町を壊すだけでしかない。
 学校の統廃合は当然どの街でも人口減少になる。モータリゼーション社会なのだから、地価の安い地方都市に移り住み、そこから勤務先に通えばいいという考えになって当然だ。私が今取り上げている廃線に追い込まれたローカル線シリーズ(消えた鉄路)はその一端に過ぎない。京都府亀岡市の小学生殺傷事件の背景にあるのはそうしたものもある。
 私は凡人なので、むしろ定員割れした高校に関しては通信制高校に転換すればいいと思っている、なぜなら多くの生徒たちは安価で安心した環境で勉強したいと言う熱意を持っているからだ。そうした思いに答えるのに公立で通信制高校を立ち上げる事は大いに公共上の利益になる。だが、ハシゲはそこまで頭が回らなかったらしい。
 さすが天才ハシゲ、高校の統廃合で人件費を削減しようとして、かえって税収入を減らすだけではなく、治安の悪化を招くとはその頭も天下一品のようである(笑)。


2012年06月06日
詐欺師・橋下徹の美的センス
J-CASTニュースニュース社会
「文楽問題」132人が橋下にもの申す ドナルド・キーン氏「大阪の政治家の蛮行…」
2012/5/11 18:35
 財団法人文楽協会(大阪市)への補助金カット問題で、橋下徹自称市長とカット反対派のバトルは再燃するのか。今回、文芸季刊誌に著名人ら132人が「文楽を守れ」とメッセージを寄稿したのだ。
世界的ファッション・デザイナー、コシノヒロコさんや女優の竹下景子さんらが名を連ねている。東日本大震災を機に日本国籍を取った日本文学研究者、ドナルド・キーン(鬼怒鳴門)さんの寄稿もある。一方、橋下は従来から「文楽は守るが文楽協会は守らない」と主張している。

文楽協会への補助金「25%削減」案
 大阪市は、文楽協会への補助金削減案をまとめつつある。
大阪市は2012年5月11日、市政改革プランの素案を発表した。4月に公表した改革プロジェクトチームの試案をさらに進めたものだ。懸案のひとつになっている文楽協会への補助金(年5200万円)のカットについては、試案通り「今年度から25%削減」となっている。
また、専門家会議「アーツカウンシル」を設置し、文化行政の補助金のあり方を協議する方針も、試案通り示している。6月中に正式な案としてまとめる予定だ。
同じ11日、季刊誌「上方芸能」(編集部・大阪市、木津川計発行人)が首都圏などの書店に並んだ。「特集 文楽を守れ! 132氏からの熱いメッセージ」とうたっている。
冒頭に登場するドナルド・キーンさんは、削減検討の「ニュース」について、「真にひどい話です」と指摘した。日本の古典教育の問題点に触れつつ、文楽が「生を受け」た大阪で、「もし(文楽が)死に絶えるのなら、大阪の政治家の蛮行を世界は決して許さず、また忘れることもないでしょう」と釘を刺した。
竹下景子さんは、「文楽は、上方の誇る芸能であるとともに、日本の芸術の宝です」とした上で、「今以上に育て、次代へと継承していくことは、国はもちろん府、市の大切な務めと考えます」と間接的に補助金問題で注文をつけた。
「作家アリス」シリーズなどで知られる大阪在住の推理作家、有栖川有栖さんは、文楽への「税金投入」について「怒っている大阪市民なんて会ったことがない」と書いた。

橋下「なぜ落語や漫才や歌舞伎に補助金が必要ないのか」
また、コシノヒロコさんは、「こんな素晴らしい文化を廃れさせることには、もちろん大反対」とした上で、「これまでにない創意工夫が必要だとも強く感じます」と、文楽側の問題点も指摘した。
「わかる人にだけわかればよい、と、鷹揚に構えてはきませんでしたか?」「その重要性を広く一般に訴えてきましたか?」「伝統の上に胡座をかいてきませんでしたか?」
といった調子だ。
市長選で橋下に「敗れた」平松邦夫正統市長の寄稿もある。文楽について「大阪の観光資源として捉え、『大阪市』の堂々たる資産であることを喧伝することで、市民の理解は得られると思います」と、「補助金」の文字は出てこないが、強く補助金削減を念頭に置いたコメントになっている。
対する橋下は、文楽についてこれまで、
「今の仕組みのままでは文楽は振興しません。僕は文楽と言う文化は否定しない。しかし公金の支出の仕組みを問題視している」(4月14日、ツイッター)
「なぜ落語や漫才や歌舞伎に補助金が必要ないのか。それは文楽のような仕組みではないから皆自立しているのである。文楽を本当に振興させるためには、今の仕組みを変えなければならない」(同)
などと、何度も主張している。
橋下のツイッターでは5月11日夕現在、「上方芸能」の文楽特集については触れていない。
*なお拙ブログではハシゲを公職失格として断罪し厳しく批判しており、社会的制裁の一環として敬称を削除もしくは自称市長とさせてもらいます。なお、平松氏については正統市長として公認しており国際法上正統な地位にあられる事をここに明言させていただきます。

 程度の低いハシゲにはっきり言っておこう。
 文化とは歴史の積み重ねによって生まれたものである。その歴史はあくまでも民衆によって積み重ねられてきた営みである。ハシゲはそれを否定している段階で、市長失格である。 人間国宝の竹本住大夫さん(87)は「300年の伝統に恥じぬようにと精進してきた文楽が、あまりに軽く見られておるんです。文楽は、知事時代にいっぺん見に来はっただけです。その時は、こんなんに3時間も4時間も座ってんのはつらいと切り捨てはった。『2度目は行かない』とも言わはった。芸術や文化に対する理解がなさすぎる」 とハシゲを痛烈に批判した。さらに6代目桂文枝を襲名する桂三枝氏がハシゲに上方落語協会の落語会「島之内寄席」への補助金30万円が今年度、凍結されたことについて、「文楽と違い、我々は時代に合わせて生きていくのが一番大事なこと。我々はどうか、ご心配なく。税金は有効に使ってもらいたいし、頑張れるだけ頑張るのが芸人の務めだが、守らなければ続かない芸もある」と、文楽への姿勢を面と向かって批判した。ハシゲは「伝統芸能を軽視している訳ではない。税の使い方が市民の理解を得ていない」と傲慢な暴言を吐いたが市民の怒りを買うだけである。
 その暴挙は人権博物館廃止画策にもつながっている。

人権博物館、補助打ち切り撤回を 文化人ら抗議
2012年5月10日 19:11 カテゴリー:文化 西日本新聞
 人権に関する総合博物館の大阪人権博物館(愛称リバティおおさか)について、松井一郎・自称大阪府知事と橋下徹・自称大阪市長が補助金打ち切りの方針を表明したことを受け、作家や詩人など全国の文化人ら14人が10日までに、撤回を求める抗議文を郵送した。
 文書では博物館を「日本全体の財産」と評価し、補助の打ち切りにドイツの人権団体からも危ぶむ声が上がっていることを紹介。ハシゲおよび松井に対し「人権擁護の活動に尽力してほしい」と要望した。
 博物館は1985年に開館し、被差別部落や在日韓国・朝鮮人、アイヌや沖縄の人々をめぐる歴史や問題などを取り上げ、昨年度は府市が計約1億2千万円を補助した。
 呼び掛け人の一人で札幌アイヌ文化協会の竹内渉さんは「さまざまな人権問題が複層的に分かる貴重な施設。人権を掲げた唯一の博物館を残してほしい」と話した。

 だが、ハシゲは市の補助金を不当に今年限りにした。これでリバティおおさかを無理やり閉鎖させるのはバレバレだ。
 この犯罪は絶対に許せない。それでいて、2014年秋にも児童生徒用のタブレット型パソコンを全市立小中学校に配備するのに約122億円かけると言うのだから究極のバカ殿様ではないか。しかも年間の維持に54億円!!そんな金があるなら今すぐリバティおおさかに5500万円を年間負担するぐらいやれとハシゲの耳元で怒鳴りつけたいほどだ。これを海外や一般常識を持った人に言わせると究極の無駄遣いである。
 さらには金稼ぎのためにはこんな事までする。

モトクロス:大阪城で世界大会?来秋計画 市長・知事「海外に売り出すチャンス」/文化財専門家「国宝級、保存にマイナス」
毎日新聞 2012年06月02日 大阪夕刊

 大阪市が管理する国の特別史跡・大阪城の西の丸庭園(大阪市中央区)で来秋、モトクロス(競技用バイク)の世界大会を開く計画が進んでいる。飲料メーカー(アメリカのモンスターエナジー、日本ではアサヒ飲料が販売)の主催で、橋下徹・自称市長や松井一郎・自称大阪府知事らが「大阪城を世界に売り出すチャンス」と後押しを決めた。ただ、大規模な盛り土をするため、開催には文化庁の許可が必要。専門家からは「奇想天外な計画。史跡の保存にはマイナスだ」と疑問の声も上がっており、実現できるかは不透明だ。
 飲料メーカーによると、大会はPR活動の一環で01年から世界各国で開催。昨年はドバイやローマなど6都市で開き、観客動員は23万人を超えた。来年は初めて日本での開催を予定している。
 市によると、今年3月ごろ「日本を代表する城を大会の借景にしたい」とメーカーから打診があった。計画では、西の丸庭園(約6・5ヘクタール)に大量の土を盛り、モトクロスのコースを造成。簡易の観客席も設置する。こうした行為は文化財保護法上の「現状変更」に当たり、文化庁の許可が必要。盛り土の規模は数千トンの見込みで、地下の遺構に影響を与える可能性もある。
 4月の府市統合本部では、府の幹部が「あそこは大阪城を見ながら歴史を思う場所だ」と計画に難色。これに対し、橋下は「エジプトのスフィンクスの前や、ロシアの赤の広場でもやっている。みんながあっと驚く」と賛意を示し、開催を支援するよう求めた。松井も賛同している。
 大阪城天守閣の渡辺武・元館長は「特別史跡は、美術品や建築で言えば国宝にあたり、話題になれば何でもいいという発想なら、安直だ」と批判する。以前、別のイベントで小規模な盛り土をしただけでも、芝生が傷つき修復に3年かかったといい、「発掘調査や復元整備を進めるほうが、大阪城の価値を高め、国際的にも評価される」と指摘する。一方、飲料メーカーの担当者は「専門家とも協議を重ね、対応策を検討したい」と話している。【林由紀子】

 これには未来戦隊タイムレンジャーの敵役のドン・ドルネロもさすがにびっくりして気絶する事請負だ。他の政治家の資産公開を求める割には自分の資産公開は渋る二枚舌といい、いったいこれはどういうことか。
 だから、私に詐欺師呼ばわりされるのである。
 最後に朝日新聞に作家の赤川次郎氏がハシゲを痛烈に批判したコラムを載せている。

「橋下氏、価値観押しつけるな」朝日新聞(2012/4/12)の投書欄「声」(東京本社版)

 「大阪の橋下徹市長は大阪府立和泉高校の管理職をなぜ処分しないのだろう? 
 教師の口元チェックをしながら、姿勢正しく心を込めて「君が代」を歌えたはずないのだから。
 それにしても生徒のためのものであるはずの卒業式で、管理職が教師の口元を監視する。なんと醜悪な光景だろう! 橋下氏は独裁も必要と言っているそうだが、なるほど「密告の奨励」は独裁政治につきものである。
 府知事時代、橋下氏は初めて文楽を見て、こんなもの二度と見ないと言い放ち、補助金を削減した。曰く、「落語は補助金なしでやっている」。舞台に座布団一枚あればいい落語と、装置を組み、大勢の熟練の技を必要とする文楽を一緒くたにする非常識。客の数だけを比べるのはベートーヴェンとAKBを同列にするのと同じだ。
 文楽は大阪が世界に誇る日本の文化である。理解力不足を棚に上げ、自分の価値観を押しつけるのは、「力強い指導力」などとは全く別物である。
 過去に学ぶ謙虚さを持ち合わせない人間に未来を託するのは、地図もガイドもなく初めての山に登るのと同じ。一つ違うのは遭難するとき、他のすべての人々を道連れにするということである。」

 ハシゲを持ち上げているおマヌケ信者どもはこの言葉がさぞかし痛かっただろう。
 私はハシゲ信者からヘイトスピーチ攻撃を受けたが、該当するブログを全てインターネットホットラインセンターに通報してあるので、ご哀愁様とだけ、言っておこう。数ヵ月後にプロバイダーから不適切なブログとして締め出される宿命が待っているのである。


2012年06月20日
恥知らずのハシゲ・松井は北朝鮮に移住しろ!!
中之島図書館を廃止へ 橋下と松井
2012年6月20日 05時55分
 大阪市の橋下徹「市長」と大阪府の松井一郎「知事」は19日の府市統合本部会合で、大阪市北区の中之島図書館を廃止し、別の施設として活用する方針を表明した。
 活用方法は未定。会合後、松井は「例えばあそこで事業をしたいという公募事業者は、ものすごい数がいるはずだ。すごいスポットになる」と説明。橋下も「あんなところに図書館を置く必要はない」と述べ、集客施設などに活用する意向だ。
 中之島図書館は元々図書館として利用するために、財閥・住友家の寄付により1904年に建設され、円柱が並ぶギリシャ神殿風の正面玄関など格調高い外観が特徴で、観光客からも人気が高い。本館は重要文化財に指定されており、約55万冊の蔵書がある。建物の歴史もさながら、絶版本や古典籍など貴重な蔵書も多く、一般利用だけでなく研究利用ができる施設としても親しまれてきた。
(共同・中日新聞社)
 一部情報を追加しています。

 ハシゲの破廉恥な計画に断固として怒りを表明する。
 「久野収氏旧蔵書」をおいてある大阪府立中央図書館に圧倒的多数の市民の大反対を不当に押し切って「10年で約4億円の経費削減になる」と大嘘こいで大阪府立国際児童文学館を強引に移転させた結果、府立図書館は児童文学館から大量の蔵書を引き受けるので収容能力が当初の予定より早く無くなってしまい、9年以内、早ければ4,5年で100数億円の増改築費が必要になる、挙句の果てに中ノ島図書館まで閉鎖とはふざけている。図書館司書の資格を持つものとして断じて許せない。
 それなら、私は以下の提案を大阪市に行なう。

1.ハシゲおよび松井は今すぐ公職を辞職し、北朝鮮に手下どもを引き連れて移住する事。
2.平松邦夫正統大阪市長と梅田章二正統大阪府知事のもと、公平と公正の原点に立ち戻り、適切な税制の導入を行なう。
3.記者クラブに関しては全面的に廃止する。
4.大阪府に美術館を建設する計画や図書館を移転するなら構想があるなら、大阪駅前にあるH2Oリテイリング傘下の阪神百貨店の土地と建物(もしくは再開発にあわせて大阪府立美術館を共同で建設する)もしくは近鉄百貨店上本町店(大阪市天王寺区上本町六丁目、上本町駅ビル 売場面積33,902㎡)を買収し、そこに図書館および美術館を集約する事。オーバーストアを解消するほか、近くには大阪新歌舞伎座があるので文化面でもばっちりである。東大阪市にある図書館に関してはリバティおおさかとピース大阪を移転させるがそれだけ人権面や平和面で資料を充実させる事。
5.端末配布計画を直ちに中止し、貧困にあえぐ家庭への支援に回すこと。
6.ハシゲ独裁時代に強行された条例および政策もどきに関しては国際法違反のものについては全て白紙撤回する。
7.バブルパージを徹底的に行なう。つまりバブル時代にあくどい収益を上げた一族は遺族であっても離婚していたとしても容赦なく私財を提供させる。罪滅ぼしの一環としてリバティおおさかとピース大阪、児童文学館で20年間ボランティアをさせる事も容認する(一部減額は容認するが)。
8.大阪府は廃校になった高校の校舎を活用し、通信制高校を開校して貧困層対策として格安の学費で学びの場を提供する事。
9.パチンコ・ラブホテルの新設および居抜き進出、同業他社による買収での参入を禁止し、営業時期を区切る形で免許を与え、その期間内にラブホテルやパチンコを幼稚園や老人福祉施設に改装させる事。

 これぐらいは大阪府の財政で十分できると同時に、9については大いにできるだろう。
 大阪府は目先の成長路線にこだわるのではなく、介護福祉でトップクラスの都市を目指せばいいのである。パチンコ店に関して言うならば私はなにも幼稚園にこだわっているわけではなく、小さな食品ストアにしてもいいと考えている。コンパクトシティの実現も一つのアイデアである。


2012年07月07日
ジャイアンも頭を抱えるハシゲ
 秋原葉月さんのコラムでとんでもない記事を確認した。
 その記事を秋原さんに書いてもらいたいと投稿者は願っているようだが極左による荒らし攻撃に秋原さんは必死に戦っている。なので、ピンチヒッターと言う事で応援させていただきたい。

橋下「大阪市長」ウォッチ
いじめ自殺に涙「もうちょっと早く気付いてあげられなかったのか」
2012/7/ 5 15:50

大阪市の橋下徹自称市長が2012年7月5日朝の記者会見で、いじめ問題への認識を問われ、「本当に、子どものことを考えたら、悔しいだろうし…」と、声を詰まらせて涙を流す一幕があった。橋下には7人の子どもがいることが知られている。
会見では、ニコニコ動画の記者が、いじめ問題について視聴者から寄せられた質問を
「教育委員会や学校の姿勢について、どうあるべきだとお思いでしょうか。市長として、弁護士として、そしてひとりの父親として、お考えをお聞かせ下さい」
と代読した。この質問を寄せた視聴者は「大阪市に住み、娘を中学校に通わせている43歳の男性」だといい、11年10月に滋賀県大津市の中学2年男子(当時13)が、いじめが原因とみられる飛び降り自殺をしたことを念頭に置いているとみられる。

声を詰まらせて10秒以上沈黙
橋下は、
「あの事件は、本当に痛ましいですね。まだ事実が明らかになっていないが、やっぱりああいう事件をなくしていくのが教育行政の役割であり、僕らのような行政の責任者が、本当に一番、そこに力を注がないといけないことだと思っている」
と一般論を答えていたが、突然
「本当に、子どものことを考えたら、悔しいだろうし、まぁね…」
と声を詰まらせ、涙をぬぐいながら10秒以上沈黙。
「まぁね、しっかり行政としてやらなきゃいけないですね」
と声を絞り出した。
行政としての具体的対応策を問われると、
「ああいう問題は難しいところがあって、大きく(事実関係を)出してしまうと、加害者として扱われるところがあって、そちらの方もあるから、何でもかんでもすべてオープンにできない事情はあると思う。でも、もうちょっと早く気付いてあげられなかったのかと思いますけれどね…」
と、再び声を詰まらせた。
会見は2時間半にわたって行われ、いじめ問題の話題の後は、再び20分にわたって通常通りの記者とやり取りが続いた。
*拙ブログではハシゲの正統性を認めない社会的制裁の一環として自称市長と最初に掲示し、後は徹底的に呼び捨てにします。

 この記事を通報してくれたのは観測霊さんである。
 以前、ネット右翼による荒らし攻撃に青い鳥さんたちと一緒になって鋭い反撃をかましてくれた方である。引用していたのはスポニチだが、私は少年法違反により記事の引用をボイコットしているのでJ-CASTにしている。観測霊さんはこう鋭く突っ込んでいる。

 稀代のいじめっ子がいじめ問題で涙ながらにコメントするというなにかのブラックジョーク。
 弁護士時代に罵倒した弁護団、府知事時代、そして市長就任以降の職員への仕打ち、陳情に来た高校生を泣かせ、保育園児を泣かせ、児童文学館を盗撮し、文楽の補助金をぶった切り…これって全部”いじめ”じゃん、と思うんですけどね。
 あと泣いたからってどうなの、と。それでいじめやそれに伴う自殺の防止のためになにかするわけでもないでしょうに。予算や人を配分せずに泣いて済ませるだけならこんなに楽なことはないでしょうね(毒)。

 さすがに鋭い。
 だが秋原さんが荒らし攻撃に苦しんでいるため記事を書けなかった。それで私が引き受ける事にしたわけである。私とてもこの悪事には我慢がならない。2割しかいない少数派の府民さんもこの悪行に我慢ならないほど憤っていたが当然だ。
 ハシゲのやっている事はドラえもんで言うジャイアンもびっくりして気絶請負のことなのである。ジャイアンは理不尽な暴力を振るう反面、ピンチのときに我先にのび太やスネ夫を助けたり共通の危機に対してまず立ち向かう一面がある。ハシゲにはそれすらもない、全部現場に押し付けて逃げているに過ぎない。そして現場が努力して達成したら取り上げる強欲ぶり。
 これではジャイアンも真っ青になって逃げ出すに違いない。いや、セサミストリートで言う文句ばかりの「オスカー・ザ・グラウチ」ですらも嫌がるに違いない。

 2割しかいない少数派の府民さん、ごめんなさい。


2012年07月15日
ハシゲを精神医学から素人なりに「診断」する
橋下徹vs香山リカ「アナタは病気」場外舌戦!(1) 次の「敵」を見つけた橋下
2012年01月31日10時57分
提供:アサ芸プラス

 橋下徹自称市長誕生から1カ月─。公務員相手にバトルを演じてきたが、“敵”があまりに弱すぎたのか。今度は学識者たちに「エゲつない」言葉でケンカを吹っかけ始めた。荒ぶる自称市長に学者はどう対応するのか?
 「場外舌戦」のゴングが打ち鳴らされた!
 政治家に求められる資質の一つに「発信力」なるものがある。自分の考えを大衆に伝える力なのだが、橋下徹(42)の場合はズバ抜けている。市政担当記者が言う。
「市長就任から1カ月でテレビ出演は17回。『改革』の腹案を市幹部に指示した翌日には、マスコミの前で話してしまうので、職員は困り果てています。3月末までの早期退職希望者が前年の2倍、650人に上るなど、市役所の混乱はしばらく続きそうです」
 目下の「敵」である市職員は右往左往するだけで、敵前逃亡者まで現れた。橋下の完全勝利も近い。
 そして、「発信力」を駆使して、橋下は次なる「敵」をさっそく、見つけ出した。
 今年に入ってから、橋下はつぶやき投稿サイト「ツイッター」上で、学識者6人の実名をあげ、口汚く罵り始めたのだ。
 例えば、1月11 日には、こんな罵詈雑言があった。
〈香山氏は、一回も面談もしたことがないのに僕のことを病気だと診断してたんですよ。そんな医者あるんですかね。患者と一度も接触せずに病名がわかるなんて。サイババか!〉
 橋下に槍玉にあげられたのは、精神科医で立教大学現代心理学部教授の香山リカ氏だ。
 橋下が勝手に診断されたと騒いでいるのは、香山氏が共著者として名を連ねる「橋下主義(ハシズム)を許すな!」(ビジネス社刊)の中の次のくだりと思われる。
〈(バトルの構図で二者択一を迫る)ふるまい方というのは、(中略)ある種の危機や不安を抱いている病理のひとつの証拠だと思えてしまいます〉
 これが、〈診断〉なのか。本誌は香山氏に取材を申し込むと、こんなコメントを寄せてくれた。
「“直接診ていない人”であっても、為政者や教祖など社会的影響力を持った人物本人やその人を受け入れる民衆について分析する手法が、精神医学の一分野として伝統的に存在します。それにのっとって、いわゆる『橋下現象』を分析してみたまでで、橋下という個人を診断したわけではありません。本人に頼まれてもいないのに、しかも無料で診断するようなサービス精神は私にはありません」
 香山氏は橋下が代表を務める「大阪維新の会」が打ち出した「教育基本条例案」に一貫して反対の立場を表明してきた。先の市長選でも、平松陣営の応援演説にも立っている。
 多分に、橋下の香山氏に対する怒りの原因は別のところにあるように思えるが、香山氏は意に介することなく、こう続ける。
「学者や識者の批判を拒絶する橋下は、少々批判されると黙っていられないほど繊細で脆弱な神経の持ち主なのかと、それこそ“診断”したくなってしまいます」
 この「大舌戦」の第1ラウンドは、大人の対応を見せる香山氏の勝利か。
*なお、ハシゲを政治家と認めない観点から最初に自称市長とし、その後は呼び捨てにする制裁を行なっています。大阪市の市長は平松邦夫氏です。何度でも訂正し繰り返します。

 さて、自己愛性人格障害という発達障がいの一つがある。
 私自身発達障がい当事者なので、この観点でハシゲの実態を厳しく暴く事にした。

自己の重要性に関する誇大な感覚(例:業績や才能を誇張する、十分な業績がないにもかかわらず優れていると認められることを期待する)
限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。
自分が"特別"であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人達に(または施設で)しか理解されない、または関係があるべきだ、と信じている。
過剰な称賛を求める。
特権意識、つまり、特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由なく期待する。
人間関係で相手を不当に利用する。つまり、自分自身の目的を達成するために他人を利用する。
共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気付こうとしない。
しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む。
尊大で不遜な行動、または態度。
Wikipedia日本語版より引用。

 当然、この発達障がいはモラルハラスメントにつながってくる。
 モラルハラスメント加害者がこの発達障がいの当事者だったというケースもある。
 だが、ハシゲキラーの有名人である香山氏に「学者や識者の批判を拒絶する橋下は、少々批判されると黙っていられないほど繊細で脆弱な神経の持ち主なのかと、それこそ“診断”したくなってしまいます」と指摘された段階でハシゲは自己性愛人格障害である事を自ら証明している。後は、香山氏や第三者の精神科医がハシゲを診断すればいいまでの事である。
 なにも、障がい者だからとても政治家が務まらないわけではない。あの橋本龍太郎・大二郎兄弟の父である橋本龍伍氏は足が不自由で松葉杖や車椅子を手放せなかったが、不屈の精神でハンディキャップを乗り越えた。それでいて、公私混同には厳しかった。実の子供であっても特別扱いは許さなかった。

 小さかった頃、父がお願いしていた衆議院の車の運転手さんが、「時間があいたので、ちょっと乗ってみませんか」と、僕たち兄弟を誘ってくれたことがありました。
 しばらくして家に帰ると、父にものすごいけんまくで怒られました。衆議院の車は公用車なのだから、子供たちが私的に使ってはいけないというのです。公私の区別には、厳しい人でした。
橋本大二郎サイトより引用。

 さあ、この記事を見て皆さんなんと思うのか。

橋下氏、子ども同伴サインもらう サッカー遠藤選手表彰で
2010年8月25日 21:10 カテゴリー:政治
 大阪府の橋下徹自称知事(当時)が、サッカー・ワールドカップ日本代表の遠藤保仁選手に「感動大阪大賞」を授与する直前、橋下の息子3人を知事室で遠藤選手と会わせ、写真を撮ったりサインをもらったりしていたことが25日、分かった。公私混同との指摘は免れず、波紋を呼びそうだ。
 同日の記者会見で明らかにした。橋下によると、7月14日の表彰式前、応接室で待っていた遠藤選手を知事室に招き、息子3人と写真を撮ったりした。橋下は「僕が知事になり、一般の子どもたちと違う生活環境が生じた。知事のファミリーとして祝福を述べることはあってしかるべきだ」と述べ、問題はないとの考えを示した。
 また橋下は「僕は子どもを自由にどこかに連れて行ける状況にない」と、これまでスポーツ関連の公務に家族を同伴してきた理由を説明した。
西日本新聞より

 橋本大二郎氏がその話を聞いたら開いた口がふさがらないだろう。
 それこそ、橋本大二郎氏に大阪府知事に就任してもらったほうがいいかもしれない…。そして、ハシゲ極右体制を徹底的にぶっ潰し、人々に優しい政治を実現してほしい。


2012年07月27日
文化に政治が介入できるか
 またしてもなにわの毛沢東ハシゲである。
 今度はこんな呆れた暴挙をしでかした。

文楽鑑賞で苦言呈した橋下に非難の声
ガジェット通信 2012.07.27 11:44:46 記者
 26日、文楽協会への補助金凍結を示唆する橋下徹が、古典を鑑賞した後に苦言を呈したと、新聞各紙が伝えており、ネット掲示板で大きな反響を呼んでいる。
 2009年、「大阪府知事」だった橋下は、初めて古典を鑑賞した際「二度と観に行かない」と酷評していたが、今月26日の夜、国立文楽劇場で文楽の古典「曽根崎心中」を鑑賞。橋下は「古典として守るべき技術であることはよく分かるが、新規のファンを広げるためには台本が古すぎる。ラストシーンでグッと来るものがなかった。終わり方があっさりしすぎ。演出やプロデュースが欠けている」と現代風に演出をアレンジするなどの工夫を求めたという。
 大阪市は、今年度の補正予算案で、文楽協会への補助金を昨前年度25%削減の3900万円で計上。橋下は今月上旬、「公開での面談でないと補助金を支出しない」と表明していたが、協会側は非公開での面談を求めたため、膠着状態が続いている。
 これに対してネット掲示板では「なんでこんなバカっぽく見える発言するんだよww」「古典芸能を見て台本が古すぎるって意味分からん」「歌舞伎があるから文楽なんていらねえ、儲からないものはいらねえって思ってるんだろうな」と橋下に対する批判が相次いだ。
 なかには「不倫野郎に言われたくないですわ!!」「文楽にコスプレ要素が足りないとおっしゃるかww」と先日の不倫騒動を引き合いにした、皮肉交じりのコメントも見られた。
 27日、この問題について橋下は自身のツイッターで釈明を行っている。

*拙ブログではハシゲの政治家としての正当性を認めないため呼び捨てにする制裁を実施しています。大阪市の正統市長は平松邦夫氏です。改めて明言します。

 まず、ハシゲに一言。
 「文化に政治が口出しする暇があるんだったらてめぇは仕事しろ、ボケ!!」
 人間国宝の鶴沢清治さんは「お客が入る作品だけやればいいのではない。文楽は(本拠の)大阪を出ることになったら死んでしまう」と懸念を伝えたのに全く誠意のない暴言では話にならない。ハシゲの度重なる暴言は人間国宝の文楽の竹本住大夫さんを脳梗塞に追いやる傷害罪まで生み出した。これで弁護士と名乗られては話にならない、単なる弁舌屋だ。さらには「ふに落ちないのは人形劇なのに人間の顔が見える。見えなくていい。重鎮の言うことに若手が何も言えない(文楽の)構造を変えないといけない。顔が見えると(作品の世界に)どうも入っていけない」と言うのだから無知も甚だしい。
 三味線の鶴澤藤蔵(とうぞう)氏はハシゲとの意見交換は非公開で行うことが望ましいとしたうえで、「こうして会えたのは一歩前進ではないですか。今の曽根崎心中(の演出)がいいという方もいますし、どちらがいいというものでもないと思います。橋下はどうやって(脚本や演出が)できたのか、ご存じないようだ。『面白いものを作ったらお客が来る』と言っておられますが、それもどうかな?新しい客を獲得するための取り組みは必要だが、その一方で古典作品も大切にしていくべきだ。橋下にも、われわれの考えを理解してもらい、お互いに歩み寄れるのがベストだ」と厳しくハシゲをけん制した。大阪市は今年度の補正予算案で、文楽協会への補助金を昨年度比25%減の3900万円計上。橋下は技芸員(演者)が公開での面談に応じなければ補助金を支出しないと表明、非公開での面談を求める協会側とすれ違いが続いている。橋下は鑑賞後に技芸員の楽屋も訪れ、非公開で懇談。公開での面談を迫ったと言う。

 そんなに公開にこだわるのなら、よろしい。私から以下の条件を出そう。これらを全て無条件で飲まないのなら非公開で行なうべきだ。
*司会者に日弁連正統会長の宇都宮健児氏。
*議論の立会人および疑問提案者に佐高信氏、伊波洋一氏、植草一秀氏、香山リカ氏、内橋克人氏、井上静氏、金子勝氏、辺見庸氏、魚住昭氏、斉藤貴男氏、天木直人氏。場合によっては中谷巌氏。いずれもハシゲキラーで有名である。これぐらいでないとハシゲの暴走は止められない。
 彼らにはハシゲに質問をしたり議論を冷却化させる機能を持たせたりする事とハシゲを厳しく批判する機能を持たせる。経済の視点で言えば植草氏と中谷氏は優れている。
*記者クラブのほか、市民記者や週刊金曜日・月刊日本・ニューヨークタイムズ・しんぶん赤旗・ワシントンポスト・フランス系統のメディアの取材および質問も認める。そのため事前に記者クラブとの調整を行なえないように司会者や立会人たちが管理する事。
 これらは最低限の提案であり公平と公正を担保するものである。さあ、ハシゲよ受け入れたまえ。秋原葉月さんは「文楽側が撮った動画をyoutubeにアップすることをテレビ局にも飲ませましょう」と提案していたが私も賛同だ。ハシゲの言いなりのテレビ局では公平と公正はありえない。ならば我々の言う条件を飲んでもらうしかない。

 文楽は、三味線奏者と人形遣い、物語を読み上げる太夫で構成されており主役級の人形は3人で操られ、顔と右手の動きを担う「主遣い」は顔を出し、ほかの2人は顔や姿が目立たないように黒子の衣装を着るのが一般的だ。文楽協会によると、もともと人形遣いは全員が黒子だったが、太夫や三味線奏者の姿が見えていることに合わせ、ある時期から主遣いだけの顔を見せるようになった。ただ詳しい由来は分かっていないという。
 文化は民衆とともに時間をかけて成長する。そうして伝統となり誰から認められるものになっていく。一朝一夜で変わるものじゃない。ハシゲは以下のニュースをなんと思うのか?

デモ中に太極旗に似た旗を足で踏みつけニコ動に公開し案の定炎上 「日本の恥」「在日以下」「民度低い」
2012.07.26 10:30:08 記者 : ソル
 7月22日に行われた「日韓国交断絶デモ@関西」には数多くの人が集まり、鶴橋ガード~玉津3南下~生野区役所西行~桃谷駅~五条公園をデモ行進した。その模様は映像に撮影され動画サイトにも公開されているのだが、その動画の一部に太極旗に似たマットを踏みつける場面が映されていたのだ。
 この行為に対して、動画を観ていたユーザーは「日本の恥」「マジでやめろ 謝罪しろ」とコメント。大荒れ状態である。この行為に対して賞賛する声もほぼ同数挙げられている。
 韓国もデモの際は日本の日章旗を燃やしたり引き裂いたり過激な行為を行ってきたが、それに似た行為が今回行われたのだ。動画アップロード者は「ペプシゴキブリマット」と表記しているが、そんないいわけも通じるはずが無く、案の定炎上である。動画につけられたコメントは次の通り。

・こいつら在日以下のゴミ 日本からでていけよ
・とても2012年の映像とは思えない・・・
・同じ土俵に立っちまった・・・
・こんな低俗な行為やめろ
・日本ってこんなに民度低かったっけ?
・ペプシから抗議が来るな
 もちろん炎上は動画サイト内だけで済むはずもなく、すぐさま『2ちゃんねる』でも話題になった。そこでも同様にこうした行為を批判する書き込みが多く、また参加者の顔が動画に映っているため、今後は踏んだ人達を特定しようとする動きもある。現時点では国内だけの騒ぎだが、お隣韓国メディアが今回の件を取り上げるのも時間の問題である。「日韓国交断絶デモ」だから願ったり叶ったりなのだろうか。
 動画のコメントにもあるように「民度が保てないならデモはやるべきではない」という意見がまさにそうである。もっと正当な方法でいくらでも抗議できるだろうに。それすら面倒になったのか? それとも遊びのノリでやったのだろうか。
 日本には「外国国章損壊罪(刑法92条)」という物があるが、今回は手作りの似たマットを用意している。そのためこれに触れるかも現在は不明である。

 ハシゲのやっていることはこれらとどう違うのだろうか。
 自国の誇るべき文化を踏みにじっておきながら愛国心とやらを超え高々に叫び日の丸君が代があたかも全てであるかのように語る愚か者ぶり。それ以前に文楽を守る程度すべきではないのか。自国の文化を守らないで何が君が代日の丸か。国歌や国旗を侮辱しているのだと言う事をハシゲは自覚できていないのではないか。
 そもそも、歴史は弱者を虐げる事の繰り返しだった。その事を戒めるのが教育である。その意味を知らぬハシゲに教育の改革を叫ぶ資格はない。幼稚園から出直さないといけない代物である事は今回の不倫で暴かれた。


2012年08月08日
年長者の言うことに背いてはなりませぬ(By 什の掟)
 会津藩における藩士の子弟を教育する組織として什(じゅう)なるものがあった。
 今回のかく語りきはその教えとやらを取り上げ、戒めにしようと思う。

 什の掟
一、年長者の言うことに背いてはなりませぬ
二、年長者には御辞儀をしなければなりませぬ
三、虚言をいふ事はなりませぬ
四、卑怯な振舞をしてはなりませぬ
五、弱い者をいぢめてはなりませぬ
六、戸外で物を食べてはなりませぬ
七、戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ
ならぬことはならぬものです

 これらはWikipedia日本語版より引用。

 さらにこれには罰則があった。
 一番軽い罰は、皆の前で「無念でありました」とお詫びをする無念(むねん)。
 それより重いと、皆からの竹篦(しっぺい)。制裁の重さに応じて、手のひらに加えるか又は手の甲に加えるか、何回加えるかを決め、仲がいい相手だからと力を抜くものがいれば、什長は厳しく目を光らせ、すぐにやり直しを命じた。
 さらに重いと、火鉢の上に手をかざす「火あぶり」、雪の中に埋めてしまう「雪埋め」などの上に最も重い罰は「絶交」。文字通り什のメンバーから絶交されてしまい、こうなったら親と一緒に什のメンバーひとりひとりの家に謝りに行かないと許してもらえない。
 要するに徹底的な村社会そのものの支配だったのだ。
 だが、権力者にとってはこれらは同時に言えば去勢されたものを自分の意のままに用いることを意味する。
 特に1と2がその主眼だろう。要するに小泉チルドレン(私に言わせるとヒトラーチルドレン)の魁に過ぎないのがこの掟によって育てられた子供たちだったのだ。
 その結果は幕末の戊辰戦争での多くの犠牲者になって現れた。この思想が現代日本にまたしても蘇ろうとしている。確かに道徳上のモラルはあっていいのだが、副作用がそれだけある。それをどこまで承知でこの掟を評価しているのか?私にはその覚悟が見えてこない。ただですら年長者、それも権力者は凄まじい腐敗のどん底にある。そんな彼らに尊敬の念を示す必要はあるのか?米倉某やハシゲのような自分の欲だけしか頭のない愚か者など、この掟をそれこそ涙を流して歓迎するに違いない。
 最後に、魯迅の言葉をもってこの議論を締めくくりたい。
 
魯迅著 松枝茂夫訳 「『フェアプレイ』は時期尚早であること」
2011年12月05日 | 文学
 〈http://www.luxun.sakura.ne.jp/luxun/sakuhin/haka/fairplay.html〉
 仁人たちは問うかもしれない。しからば、われわれには結局「フェアプレイ」は不要なのか、と。私は、ただちに答えよう。もちろん必要だ。しかし時期が早すぎる、と。これすなわち「言い出しっぺ」の法である。仁人たちは御採用にならないかもしれないが、私のいうことはちゃんと筋が通っている。国産紳士あるいは西洋紳士たちは、中国には中国の国情があり、したがって外国の平等、自由等々は中国には適用できぬと、口ぐせのようにいっているではないか。この「フェアプレイ」もその一つであると私は考える。そうでなければ、彼が君に「フェア」でないのに、君が彼に「フェア」を行っても、結果は要するに自分が馬鹿を見るだけで、「フェア」たらんと欲してもできないばかりでなく、「フェア」たるまいと欲しても、それさえできないのだ。だから「フェア」たらんとするには、まず相手をよく見て、もしも「フェア」を受ける資格のないものであったら、大いに遠慮会釈なくやったほうがよい。相手のほうも「フェア」になった上で、初めて「フェア」を持ち出すことにしても決しておそくはないのである。 
http://blog.goo.ne.jp/joseph_blog/e/6bf310f26ea406fc085eab62da800097 より引用


2012年08月15日
戦争責任居直り新党
テレビウォッチワイドショー通信簿朝ズバッ!
橋下・維新新党の党首に安倍晋三元首相!?「中核議員」として参加要請中
2012/8/15 09:57 J-CAST
 「朝ズバッ!」が取り上げたところの朝日新聞記事によれば、橋下徹自称大阪市長(本来の大阪市長は平松邦夫氏です)が国政進出を狙った政党の旗揚げ準備を本格化させる気配だそうな。入りたい――という議員が続々と参加を希望しているとか。
 しかし、この新党にはふわふわ、もやもやとしたところも多い。「橋下さんは党首になるんですか?」。司会のみのもんたがコメンテイターの片山善博前総務相にたずねるが、片山は橋下自身の国政出馬なども含めて、そのへんハッキリしないと言う。

いったい誰が打診・要請しているのか
 アシスタントの小林悠アナが「安倍晋三元総理に打診してるという情報もありますね」と情報を差し入れた。誰がなにを「打診」してるのか明確でなかったが、話の流れからすると新党の党首のことのようだ。
 「維新」新党のトップに、自民党のお古の総裁を戴くとは、なんとも珍妙な取り合わせに見えなくもない。ちなみに、くだんの朝日の記事では、橋下側が安倍に「中核議員」として参加を要請しているとある。あの懐かしの空虚なキャッチコピー「美しい国」が、新しい看板で復古復活する!?


 毎年『終戦記念日』とやらでメディアはやかましい。
 しかし、その中身は実に空虚そのもので、ただ忘れ去るためのセレモニーに過ぎない。日本が犯した戦争責任という重大な犯罪を真っ向から取り上げてきたのはしんぶん赤旗であり、週刊金曜日であり、月刊創であり、あとは極左系の雑誌ばかりだった。本来積極的にやるべきは保守系の雑誌で、過去の戦争責任を真っ向から受け止め、真摯に反省することでアジアとの和解に漕ぎ出すべきだった。
 だが、歴史というのは繰り返す。この危険な動きをあえて敗戦記念日にブログコラムで取り上げることは事の重大性をみなさんに感じていただきたいためだ。反省しているのならハシゲや安倍のような危険な政治家を野放しにしてはいない。彼らはいずれも戦争責任を不当に居直り皇国史なる天皇中心の歴史まがいのクズ本を日本史として押し付けて平然としているではないか。この政党の本質はズバリ、戦争責任居直り新党であり、事実と真っ向から向き合う者たち相手では話にならない。
 戦争責任を不当に居直ったプロパガンダ駄作「プライド」をたれ流した津川雅彦(無責任というレベルでは出来ちゃた婚の責任を取って干されている赤西仁以下!!)がハシゲ、ポルポト石原、ムッソリーニ安倍とお仲良しのようで「レーガン大統領以来、芸能関係者で大統領や首相になった人はいないが、橋下さん、 あと僕のファンの安倍元首相と組んで日本を建て直してほしい」と2012年4月11日に石原が製作総指揮・原作・脚本を手掛ける『青木ヶ原』の製作発表記者会見で堂々と暴言する始末だ。これには私は呆れて「ふざけるな、クソジジイ!!」と言いたくなった。赤西のファンは津川の暴言にびっくりして気絶請負だ。
 さらにこの危険な動きに民主党を離党した木内孝胤(東京9区)、中島政希(比例北関東)、横粂勝仁(比例南関東)、中津川博郷(比例東京)の4氏がからもうとしているのだから深刻だ。民主党の松野頼久元官房副長官と自民党の松浪健太衆院議員が中心となり立ち上げた「道州制型統治機構研究会」もハシゲ新党に加わろうとしているのだからアンシャンレジームも甚だしい。この団体への参加者は、松野、松浪のほか、民主党の石関貴史、自民党の西村康稔、平井卓也、みんなの党の小熊慎司、上野宏史の各議員らである。ミンナノトーはおそらく党ぐるみでハシゲ新党に乗り換えるだろうし、愛知県の大村某に至ってはひょっとこスケベこと河村名古屋市長を出し抜いて中京維新の会なるハシゲパペット政党を立ち上げてごまかす始末。
 この動きが鮮明化したのが敗戦記念日というから歴史というのは皮肉だ。だが、絶対にこの動きにブレーキをかけ、事実を見据えたアジアとの付き合い方と、平和国家樹立に自分たちは何ができるのかを考えて欲しい。ちなみに住民のためにいろいろ尽くす政党というなら現場の公務員いわく日本共産党の議員がずば抜けて優秀なんだとか。
 成果主義で見れば共産党に負け、政治家としての議論で言うなら佐高信氏に完敗、信念で言うなら伊波洋一氏や太田忠氏(正統徳島県知事)にも敗れたハシゲらに何の新鮮味はない。まずは、佐高氏の書生から出直すか嫌ならビルマに永住するかの選択肢しかない。
 保守主義の真の再生には事実を見据え、そこから何ができるのかを考えて実行することが大切なのだ。愛国心という目先のカンフル剤ではその場しのぎでありやがて息切れするに過ぎない。私が恐れているのは問答無用の空気がこの社会に漂っていることだ。
 その結果はこのようなことになる。

【社会】
大津市教育長を殴り逮捕 19歳大学生 いじめ「隠した」
2012年8月15日 東京新聞 夕刊

 十五日午前七時五十分ごろ、大津市役所の別館二階にある教育長室で、出勤してきた沢村憲次教育長(65)が男にハンマーで頭を殴りつけられ、右目の上を数センチ切るなどの軽傷を負った。大きな声を聞いた市教委の男性職員(28)が男を取り押さえ、駆けつけた大津署員が殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。男は、市内の中学二年生が昨年十月に自殺した問題をめぐる教委の対応への不満を口にしており「テレビやインターネットの情報で、(いじめ問題について)教育長が真実を隠していることが許せず、殺してやろうと思った。あらかじめハンマーを用意して殴ったことは間違いない」と供述しているという。
 逮捕されたのは、自称さいたま市に住む私立大一年の男(19)。逮捕容疑では、教育長室で持っていた金属製ハンマー(金属部の直径三センチ、長さ三十センチ)で沢村教育長を殴り、殺そうとしたとされる。同署によると、男子大学生は金づちのほかに、両端に取っ手のような木片が付いた長さ約50~70センチの針金も所持しており、同署は殺害目的で準備した凶器の可能性があるとみて調べている。
 大津署によると、沢村教育長が部屋で自席に座っていると、男が入ってきた。教育長が立って近づくと殴りかかってきた。男は二週間前に自宅を出て、野宿やホテルに宿泊するなどして大津市に来た、と供述しているという。
 市役所別館は当時、入り口は開き、職員数人が既に出勤していた。教育長室の近くには警備員はおらず、誰でも中に入れる状態だった。大津署によると、澤村教育長はこの日、午前7時50分に出勤し、部屋の椅子に座った直後に男子大学生が侵入。澤村教育長が立ち上がって近づいたところ、金づちで1回殴られ、もみ合いになった。職員数人が騒ぎに気付いて教育長室に入り、男性職員が取り押さえたという。
 沢村教育長は自殺した生徒に対する学校でのいじめが発覚後の七月十一日の記者会見で「いじめが自殺の直接の原因とは判断できない」と述べ、その後「いじめも自殺の要因の一つと考えられる」との見解を示していた。沢村教育長は、中学2年の男子生徒がいじめを苦に自殺したとされる問題で、記者会見に出席するなど対応にあたってきた。

 私は男子大学生のやったことには賛同できない。
 しかし、沢村の対応は明らかに落ち度がある。様々な可能性がある中で明確にいじめが原因で自殺に追い込まれた可能性が高いのは誰の目からも明らかだった。しかも様々な要素があってそれが言えなかったのだろう。それでは公僕とは言えない。
 本島等・前長崎市長は昭和天皇の戦争責任を真っ向から認めた勇気ある発言が原因で極右に襲撃されたがそれでも正義の信念を断じて曲げなかった。その信念こそが今の日本とアジアに必要なのは言うまでもなくハシゲ一派は断固として追い出さなければならない。

この記事へのコメント
お互いに歩み寄らない日本も他の国も愚か者です。
戦争はある意味今でも続いていると言う事になりますね。
Posted by 俊樹 at 2012年08月16日 09:41

 神戸俊樹さんからのコメントに対する回答
 外交のメンツばかりにこだわって、中身にこだわらないとは一体なんなのかということなんですね。日本が犯した戦争責任や植民地支配に対する謝罪は絶対に回避不可能です。その際に明仁天皇が一言、「わが父には明らかに戦争責任がありました。あなたがたに心よりお詫び申し上げます」と言えば大半の人たちは落ち着くでしょう。
 喧嘩は売った方も買った方も負けです。


2012年08月24日
これで何が「第三極」かね
文楽協会への補助金打ち切り表明 橋下大阪「市長」
2012年8月24日 13時51分
 大阪市の橋下徹自称市長は24日、文楽協会への補助金削減問題をめぐり「公開の意見交換ができないのであれば、税の投入はできない」と述べ、現状のままでは文楽協会への補助金を打ち切る意向を表明した。市役所で記者団に語った。
 補助金支出の条件として橋下は、演者の技芸員との公開の場での意見交換を要請しているが、文楽協会は23日、あらためて非公開での面談を求める回答を大阪市に提出した。
 橋下は「もう僕からは提案はしない」と述べ、文楽協会への意見交換の働き掛けをやめると表明。「税を投入しないことになれば、一切、文楽については口を出さない」と突き放した。
(共同・東京新聞)

 ハシゲは文楽に金を出さなかった結果、こんな結果になったとほざいている。
 税金と保険の情報サイトから引用する。

橋下大阪「市長」の狙い通り? 文楽夏公演が大盛況
 2012年8月10日 20:00 

文楽の夏公演観客数が前年比4割増し
 橋下徹大阪「市長」が補助金削減方針を示したことから注目を浴びている文楽の夏休み特別講演(7月21日~8月7日)の入場者数が、前年比約4割増しの2万5,500人を記録した。

技芸員が努力した成果
 同公演は大阪・国立文楽劇場で開かれた。8日に劇場がおこなった集計で、期間中の入場者総数がここ10年で最多であることが判明した。
 この結果について、橋下は「公演は当事者が必死になって売り込むかどうかにかかっている。技芸員が一生懸命やっている姿が伝わって観客が増えた。観客増は技芸員の成果だ。このチャンスを捉え、新規の観客を増やす努力を積み重ねてほしい」と評した。一連の騒動で注目されたこともあり、人気演目の「曽根崎心中」などは期間後半、ほぼ満席の状態が続く盛況だった。

補助金25%カットの方針
 橋下は今年6月にまとめた「市政改革プラン」最終案の中で、市がおこなってきた文化活動への助成金についても見直す方針を示した。
 この中には公益社団法人である大阪フィルハーモニー交響楽団、公益財団法人である文楽協会なども含まれる。文楽協会については、昨年度から25%減となる3,900万円の予算を計上し、関係者の意識改革を求めた。

橋下が指摘した3つの問題点
 文化事業への補助金カットは一見、芸術を解さない乱暴な政策に見えるが、市長が指摘した問題点は現場の技芸員とも共有できる部分がある。
 補助金に頼り切っており、プロモートする努力が足りないこと。報酬が適正配分されていないこと。演者である技芸員、劇場公演をプロモートする「日本芸術文化振興会」、その他の公演をプロモートし、演者のマネジメントをおこなう「文楽協会」の間にコミュニケーションがないこと。
 いずれも補助金をもらえるから、という甘えがもたらす組織の構造的な欠陥である。これを改革しないのであれば補助金をカットする、という橋下の対応は理にかなっている。

「もう一度見たいとは思わない」
 橋下はさらに、文楽を鑑賞した後、「もう一度見たいとは思わない」と一蹴。創意工夫が感じられない、と批判した。今回の公演成功は、こういったムチを受け、人形遣い自らが公演のPRにつとめるなど努力をおこなった成果といえる。
 乱暴との声も高いが、これまでスルーされてきた因習にメスを入れ、税金の無駄遣いを徹底的にカットしようとする姿勢は、これまでの大阪市長と一線を画す。
*上記記事はいずれもハシゲに関しては「市長」と最初に表記し、あとは社会的制裁の一環から呼び捨てにしています。大阪市の正統市長は平松邦夫氏です。

 だが、この記事はとんでもない思い違いをしている。
 ハシゲの税金の使い方は極めて非効率なのである。例えば東日本大震災で欠陥ビルと判明したWTCビル購入はまさに非効率の極みである(購入前から指摘されていた)。自称大阪府知事時代など正しく失政の連続だった。私立高校に通わざるを得なくなった貧困家庭への学費補助を打ち切ろうと暗躍したことに抗議した高校生たちを堂々と誹謗中傷する傲慢さ。さらには韓国へのヘイトコメントを連発する非常識。
 文楽や人権に関する施設、オーケストラへ目くじらを立てる暇があるなら、まずはハシゲの給料を日当制にするがいい。月額142万円が99万4千円に、1期4年の退職金は1976万6400円となる今の仕組みなど論外だ。私に言わせるともっと削減可能で、ツィッターをやっている時間を除いて1時間1000円に抑制したらどうか。退職金は200万円に削減したらどうか。そうしたら、さぞかし労働組合も理解するだろう。さらにハシゲは法律事務所からも給料をもらっているのだ。ハシゲはハレンチというしかない。
 さらには間違いを指摘した人たちにはヒステリックな暴言を連発する。こんな男のどこに第三極と言えるのか。これではポルポト石原と同じ旧世代政治屋だ。


2012年08月28日
放火魔ハシゲの救いようのなさ
 ハシゲ極右の扇動ぶりはもはや放火魔も顔負けのようだ。
 ロシアのロックバンド「プッシー・ライオット」が今年2月にプーチン自称大統領の法律、そしてプーチンとロシア正教の関係に抗議する形で、モスクワのロシア正教会救世主ハリストス大聖堂で5人のメンバーでパフォーマンスを行ったが、このうち3人が国際法違反の不当逮捕をうけ、でっち上げの裁判を経た後8月17日に2年間の国際法違反の不当服役を命ぜられて刑務所へ不当収容され、世界中から極右ロシアと愚かな独裁者プーチンへの批判が殺到している(残るメンバー2人は海外に脱出した)。
 そのプーチンとハシゲのやっていることは同じぐらい独善的である。

【社会】
大阪市3職員提訴へ 入れ墨調査拒否懲戒で
2012年8月28日 東京新聞夕刊

 大阪市は二十八日、職員約三万三千人を対象に実施した入れ墨調査で、回答を拒否した職員六人全員を職務命令違反として、戒告の懲戒処分にした。うち少なくとも三人が、処分取り消しを求めて大阪地裁に提訴する方針。
 入れ墨調査問題をめぐり大阪市が職員を懲戒処分にするのは初めて。橋下徹大阪「市長」は同日、市役所で記者団に「処分はまったく妥当だ。しっかり手順を踏んでいる」と述べた。
 関係者によると、提訴するのは建設局などの三人で「調査拒否が理由の懲戒処分は、懲戒権の乱用に当たると言わざるを得ない」と主張。いったん市人事委員会に不服を申し立てるが、認められないと想定しており、その後、提訴に踏み切る。
 市によると、六人は建設、交通、病院の各局と西淀川、西の各区役所にそれぞれ所属する三十~五十九歳で、男性五人、女性一人。女性は市民病院に勤務する看護師という。
 市は今後、回答を求める職務命令を再度出すことはせず、六人を入れ墨があった職員と同様に取り扱い、市民との接触が少ない部署への人事異動も含めて対応する。

 ハシゲの暴挙に全面的に抗議する。
 私も入れ墨は好きではない。しかし、本人の責任で入れている以上、それを色々と介入すべきではない。次期衆院選向けの政策集「維新八策」に絡み、480の衆院定数を「240まで落とす」と述べ、定数半減の目標を盛り込む妄想ぶりが公務員へは不当なバッシングだ。
 そんなことよりは国会議員の日当制の導入(大阪市長・大阪府知事も)を導入すればそれこそ一気に人件費は削減できる。さらにハシゲはこんな暴言までほざいた。

2012年8月28日(火) しんぶん赤旗
橋下氏 「慰安婦」強制否定発言
証言の被害者冒とく 国際的に通用しない

 「慰安婦という人たちが(日本)軍に暴行・脅迫を受けて連れてこられたという確たる証拠はない。もしそういうものがあったというなら、韓国側に出してもらいたい」「証人が何百人出てきても信用性に足りるかどうかが問題だ」。日本軍「慰安婦」問題で橋下徹大阪「市長」がタガの外れた発言をして以降、「慰安婦」問題で旧日本軍の強制を否定する暴言が相次いでいます。
 石原慎太郎「都知事」が「強制ではない」(24日)と暴言を吐いたのに続き、松原仁「国家公安委員長」は旧日本軍の関与を認めた1993年の河野洋平官房長官談話を閣僚間で議論すると答弁しました(27日)。いずれも、被害者を含む国際社会の前ではとうてい通用しない暴論です。
 旧日本軍による「慰安婦」問題とは軍がつくった慰安所で女性を拘束し、軍人らの性行為の相手を強いた問題です。女性を人間として扱わず、人権を著しく侵害した犯罪行為として、国連人権委員会や国際労働機関などから日本政府に対し、加害者の訴追、謝罪と補償などを求める勧告が何度も出されています。

政府も認めた
 政府も93年の河野長官談話で慰安所が「当時の軍当局の要請により設営された」ものであり「慰安婦」の生活は「強制的な状況の下での痛ましいものであった」「その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた」と認めています。
 ところが橋下は、同談話の発表までに政府が発見した資料の中には「軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述も見当たらなかった」とした安倍晋三政権時代の答弁書(2007年3月16日)を根拠に「今から考えると(慰安婦制度は)倫理的に問題かもしれないが、当時の時代背景でどうだったか真正面から議論しないといけない。談話の見直しに入るべき」だと主張しています。
 しかし、軍や官憲による直接の強制連行であれ、軍の要請を受けた業者がだまして連れて行ったのであれ、女性たちが軍の「慰安所」に閉じ込められ、一日に何回も兵士たちの相手を強いられたという事実は変わりません。「強制連行」したかどうかだけに問題を矮小(わいしょう)化する橋下氏らの主張は、日本政府の責任を認めない卑劣な議論であり、すでに破綻ずみです。
 しかも、橋下があげた07年の答弁書こそ、当時、安倍首相の「慰安婦」問題での強制性を否定する発言に続いて国際社会の怒りの火に油を注いだ答弁書でした。
 当時、強制を否定した安倍首相らの態度に、シーファー駐日米大使は「(米国内に)破滅的影響を及ぼす」と警告。韓国での抗議行動も当然強まり、元「慰安婦」は「私が生きた証人だ」と訴えました。

謝罪求め決議
 07年4月、国際的な批判に追い込まれた安倍首相は訪米先の議会指導部との会談で「元慰安婦の方々に申し訳ない気持ちでいっぱい」と表明せざるをえなくなり、会談したブッシュ大統領は河野長官談話の継承を前提に「首相の謝罪を受け入れる」と述べました。7月には米下院議会が、日本政府に日本軍が女性たちに「性奴隷」化を強制した事実を承認し、謝罪を求める決議を全会一致で採択。その後、オランダやカナダなども続くという事態に発展します。
 安倍首相自身、任期中、「河野談話を継承している」と繰り返さざるをえなかったのであり、問題の答弁書でも談話「継承」の建前は崩していません。
 河野長官談話で強制を認めたのは「強制的な連行があったとする証言集等も存在し、当時の政府で、各種証言集の記述、韓国での聞き取り調査(の結果)を含め総合的に判断した結果」(8月23日、玄葉光一郎外相の答弁)です。軍や官憲が直接かかわった強制連行の証言はその後も相次いでいます。
 橋下は軍の要請を受けた業者が女性をだまして連れてきたケースについても、「民間の問題」「風俗業は今でも世界各国に存在する」「軍が関与していたのは衛生管理上の問題からだ」(24日)などと吹聴しています。
 一連の暴言は、暴虐の限りを尽くされた犠牲者たち、今も証言を続けるハルモニへの冒とくにほかなりません。使い古された「靖国」派の妄言以上の証拠を出すべきなのは橋下自身です。 (藤原直)
*ハシゲの正統性を認めない観点から最初にカッコ付き表記で、あとは呼び捨てにしています。

「07年の(安倍政権での)閣議決定は、強制連行の証拠はなかったと結論づけている。河野談話は日韓関係がこじれた一番の問題。単に(慰安婦だった人の)証言があればいいというわけではない。その証言に信頼性があるかをあいまいにしたまま出した河野談話は最悪だ」
24日、記者団に対して暴言

 ハシゲはわからないだろうが、河野洋平氏はあの声明を出すにあたってどれだけ苦労したか。
 河野氏の努力を不当に踏みにじる暴言は我慢ならない。従軍慰安婦問題に関して言えば既に旧日本軍の関係者もあったと決定的な証言までしている上に司法の場も認めている。もはや嘘と言い逃れすることは不可能である。さらに当時でも従軍慰安婦は違法そのものの存在だった。
 少なくとも河野談話のおかげで日韓関係は安定していたのだ。その成果を認めないで己の自慰に基づく歪んだ歴史観を押し付けるやり方には我慢ならない。大阪市長を辞任して私財を提供し、謝罪しろと怒鳴りたい。己の手足とも言える部下をいじめるパワハラには反省すらしない。それを人は無責任という。そんなリーダーなんてリーダーじゃない。私は今まで多くの組織を見てきたが歪んだ組織は責任の回避が当然目立つ。それで他人に仕事を平然と擦り付ける傲慢(オリンパスで行われたパワハラは正しくこのパターン)。
 そんな組織はきちんとやっていた人が抜けるとガラガラと崩壊する。ハシゲはせいぜい、一から十まで己と手下どもで無人島にわたって政治をやっているがいい。誰も困らないどころか助かる。

この記事へのコメント
橋下氏が理想としている議員定数は衆院24人参院23人でしょう…
(憲法、国会法及び内閣法が認める最少議員数が25人(内閣17人の過半数(9人)は国会議員でなければならない、議長副議長17常任委員長で19人×2院で38人、38+9で47人が「国会議員として」必要なので…ただしこの3法が改正できれば、1人だけで良いと思っているのは確実)
まあ、橋下氏は”公務員は(自分の私的な)使用人。使用人には、「使用人個人の考え」なんて不要(というか有害)、自分の考えに盲目的に従えばよい”という考えが基本にあるのは確実だと思いますので、この処分は予測できたというかこの処分のために刺青調査をしたと思われます。(自分の考えに逆らうものをあぶり出し、そいつを見せしめに処分するため)
…でこの報道で激しく疑問に思ったのですが「看護師」で「市民の接触の少ない部署」ってどこ?ただでさえ足りていない看護師こんなあほなことで減らす気か?
Posted by こっぱなお役人(北方在住) at 2012年08月29日 00:22

 ここで、こっぱなお役人(北方在住)さんからのコメントに謹んで返答申し上げます。
 流石にハシゲキラーだけあって、ハシゲの歪んだ精神分析は鋭いですね。
 >橋下氏が理想としている議員定数は衆院24人参院23人でしょう…
(憲法、国会法及び内閣法が認める最少議員数が25人(内閣17人の過半数(9人)は国会議員でなければならない、議長副議長17常任委員長で19人×2院で38人、38+9で47人が「国会議員として」必要なので…ただしこの3法が改正できれば、1人だけで良いと思っているのは確実)

 これぞ独裁でっせ、まさしく。ヒトラーは首相と大統領を兼任した総統に就任してあのおぞましい政策を実施しまくったわけです。
 ハシゲの場合は最初から『グレートリセット』だの独裁賛美と民主主義とは根底から無縁です。民主主義なら確実にあるべきは『逆命利君』(「命(めい)に逆(さか)らいて君(くん)を利(り)する 之(これ)を忠(ちゅう)と謂(い)う」という漢の劉向が編纂した『説苑(ぜいえん)』の一節で、佐高信氏がこのタイトルで本を書いています。意味は「本当の忠義とは、 上司や主君の命令、たとえ国家の命令であっても、それが主家のため国家のためにならなければ敢えて逆らうことあるべし」)です。
 ハシゲはこの言葉が大嫌いなんでしょう。ですがイエスマンばかりを置いて自己満足している人間の先は大失敗だけです。問題はそんなハシゲのせいでダメになったものをどうやって戻すかなんですね。

>ただでさえ足りていない看護師こんなあほなことで減らす気か?

 流石にナイスなツッコミです。医療過誤事件があったらみなさん、ハシゲに損害賠償しましょうね。


2012年09月02日
また新手の新党詐欺
民主松野氏ら維新新党結成を確認
2012年 09月 1日 23:49 JST
 民主党の松野頼久元官房副長官(熊本1区)、石関貴史衆院議員(群馬2区)、自民党の松浪健太衆院議員、みんなの党の上野宏史、小熊慎司両参院議員(いずれも比例代表)ら5国会議員は1日夜、大阪市内で維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事と会談、維新の会の次期衆院選公約「維新八策」に合意し、新党結成を事実上確認した。複数の出席者が明らかにした。維新の会は9日、大阪市に新党合流希望の国会議員を集めて公開討論会を開き、衆院議員定数半減などを盛り込んだ維新八策への賛否を確認。次期衆院選は民主、自民両党に第三極を交えた選挙戦が確実に。

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 この危険な極右政党のマニフェストもどき「維新八策」を見てくるととても政を語るべき資格はないと断罪せざるを得ない連中だ。
 ハシゲはそもそも政治家失格であることは私や我が盟友、植草一秀氏や佐高信氏、村野瀬玲奈氏、秋原葉月氏、井上静氏が口ずっぱく指摘してきたがこのクズそのものの全文を引用し、徹底批判を加える。この新党もどきの実態はどう考えても振り込め詐欺と同じ新党詐欺である。
 私から批判を徹底的に加え、反撃させてもらう。

大阪維新の会の理念を実現するために、維新八策を提案する。
1.統治機構の作り直し~決定でき、責任を負う統治の仕組みへ~

【理念・実現のための大きな枠組み】
・中央集権型国家から地方分権型国家へ
・難問を先送りせず決定できる統治機構
・自治体の自立・責任・切磋琢磨(せっさたくま)
・国の役割を絞り込み、人的物的資源を集中させ外交・安全保障・マクロ経済政策など国家機能を強化する
・内政は地方・都市の自立的経営に任せる
・国の仕事は国の財布で、地方の仕事は地方の財布で
・倒産のリスクを背負う自治体運営
・国と地方の融合型行政から分離型行政へ

【基本方針】
・首相公選制(人気投票的になることを防ぐ方法を措置)
・現在の参議院廃止を視野に入れた衆議院優位の強化
・首相公選制とバランスのとれた議会制度
・国会の意思決定プロセスの抜本的見直し
・政府組織設置に関し、法律事項から政令事項へ
・道州制を見据え地方自治体の首長が議員を兼職する院を模索(国と地方の協議の場の昇華)
・条例の上書き権(憲法94条の改正)
・地方財政計画制度・地方交付税制度の廃止
・消費税の地方税化と地方間財政調整制度
・自治体破綻制度の創設
・都市間競争に対応できる多様な大都市制度=大阪都構想
・道州制が最終形
 この段階で日本国憲法改悪を狙っているのは明快であり、日本国憲法厳守を義務付けた99条違反であることは明らかだ。

2.財政・行政・政治改革~スリムで機動的な政府へ~

【理念・実現のための大きな枠組み】
・役人が普通のビジネス感覚で仕事ができる環境の実現
・簡素、効率的な国会制度、政府組織
・首相が年に100日は海外に行ける国会運営
・持続可能な小さな政府
 これらは既に破綻した新自由主義の発想を新たに書き換えただけに過ぎない。
 これでは読書感想文をインターネットでコピーして張り付けるビジネスに騙されているとしか思えないのだがみなさんはいかが思うだろうか?

【基本方針】
・大阪府・市方式の徹底した行財政改革
・外郭団体、特別会計の徹底見直し
・無駄な公共事業の復活阻止
・密室の談合を排した行政プロセスの可視化
・行政のNPO化、バウチャー化→行政サービスの主体を切磋琢磨させる
・国会、政府組織の徹底したICT化
・プライマリーバランス黒字化の目標設定
・国民総背番号制の導入
・歳入庁の創設
・衆議院の議員数を240人に削減
・議員スタッフ機能の強化
・歳費その他の経費の3割削減
・企業・団体献金の禁止、政治資金規正法の抜本改革(全ての領収書を公開)
・政党交付金の3割削減
・地域政党を認める法制度
・ネットを利用した選挙活動の解禁
 大阪の方式はもはや破綻している。
 ハシゲが自称知事時代にやったことは単なるカットであるのだが、それと同時に不可解なWTCタワー買収など明らかに政治家失格の失策を繰り返した。
 国会議員の数を減らせというのなら、私は日当制にしたほうがいいと考える。ちなみにヒトラーも社会主義を叫んでいたので企業団体献金の廃止は信じていない、ハシゲ本人が支持されているのだから。


3.公務員制度改革~官民を超えて活躍できる政策専門家へ~

【理念・実現のための大きな枠組み】
・公務員を身分から職業へ
・倒産のリスクがない以上、人材流動化制度の強化
・省益のためでなく国民全体のために働く行政組織
・厳しくとも公の仕事を望むなら公務員に
 公務員の考え方というのはあくまでも文字通り公民のしもべである。
 だが、公務時間にツイッターをやっているハシゲや松井イチローにそんなことを語る資格はない。あのアーノルド・シュワルツネガー元カリフォルニア州知事ですらも当選した際は「当選したからには私に休みはない。24時間、州知事だ」と言ったのだ。シュワルツネガー氏の足元にも及ばないのに国家を語るとは恥を知らないというしかない。

【基本方針】
・大阪府・市の公務員制度改革(頑張ったものは報われる、能力、実績主義、職位に見合った給料)を国に広げる
・官民給与比較手法(総額比較)の抜本的改正、人事院制度の廃止
・地方公務員も含めた公務員の総人件費削減
・大阪府・市職員基本条例をさらに発展、法制化
・公務員の強固な身分保障の廃止
・内閣による人事権の一元化
・内閣による公務員採用の一元化。社会人中途採用を基本
・採用試験の抜本的見直し
・任期付を原則とする等官民の人材流動化を強化
・管理職の内外公募制
・大胆な政治任用制度(次官、局長級幹部の政治任用)
・年齢・在職年数によらない職務給制度
・任期付の場合には民間に劣らない給与・処遇
・若手時代は官庁間異動を原則
・公務員労働組合の選挙活動の総点検
・公務員の関係首長選挙活動の制限
・国家公務員制度に合わせて地方公務員制度も抜本的改革

 では、思いっきり反撃させてもらう。
 東京新聞より引用する。
維新政治塾に公務員20人が参加 身内に甘い二重基準批判も
(08/17 17:57、08/17 18:40 更新)

 橋下徹「大阪市長」率いる大阪維新の会の「維新政治塾」に、約20人の国家公務員や地方公務員が参加していることが17日、関係者への取材で分かった。大阪市では7月、市職員が政治的行為をした場合、原則懲戒処分とする条例案を橋下が提案し、成立したばかり。市職員の政治的行為の締め付けを強める一方、身内には甘い“ダブルスタンダード”との批判の声が出ており、市議会でも問題となりそうだ。
 関係者によると、塾生には原子力安全・保安院や財務省、国土交通省の職員のほか、県や市の職員が名を連ねている。大阪市職員は含まれていないという。

 これは立派な二枚舌じゃないんですかな、ハシゲくん。私に答えなさい。

4.教育改革~世界水準の教育復活へ~

【理念・実現のための大きな枠組み】
・自立する国家、自立する地域を担う自立する個人を育てる
・基礎学力を底上げしグローバル人材を育成
・格差を世代間で固定化させないために、世界最高水準の教育を限りなく無償で提供する
・あしき平等・画一主義から脱却し、理解ができない子どもには徹底的にサポートし、理解できる子どもはぐんぐん伸ばす、個人の能力を真に伸ばす教育ヘ
・教育行政機関主導から生徒・保護者主導へ

【基本方針】
・文科省を頂点とするピラミッド型教育行政から地方分権型教育行政へ
・教育委員会制度の廃止(首長に権限と責任を持たせ、第三者機関で監視)、教育行政制度について自治体の選択制
・生徒・保護者による公公間、公私間学校選択の保障
・選択のための学校情報開示の徹底
・公立学校長の権限の拡大・強化、校長公募など、学校マネジメントの確立
・学校を、学長・校長を長とする普通の組織にする
・国立大学長の権限拡大・強化、大学マネジメントの確立
・世界標準の英語教育と海外留学支援、最先端を行くICT教育環境
・教育バウチャー(クーポン)制度の導入=教育機会を拡大するとともに教育機関の切磋琢磨を促す
・校長・教頭等の人材確保のための適正な給与、教諭の定期昇給は一定在職年数まで
・教員を雑務から解放し教育に専念させる
・教員は幅広い学部出身者と社会人から実力重視で採用
・障害者教育の充実
・大学入試改革を通じた教育改革
・高度人材養成機関としての大学院の質向上と選抜性強化
・大阪府・市の教育関連条例をさらに発展、法制化
・教職員労働組合の活動の総点検

 残念だが、これらの政策もどきもすべて破綻した。
 東京都杉並区がこの政策の一部を引用したのだが、みんな破綻してしまい結局元に戻さざるを得なかった。それで労働組合いじめを必ず盛り込むのだから姑息この上ない。ハシゲは堤未果氏の「貧困社会アメリカ」シリーズを読んでから己の妄想をたっぷり反省するがいい。

5.社会保障制度改革~真の弱者支援に徹し持続可能な制度へ~

【理念・実現のための大きな枠組み】
・真の弱者を徹底的に支援
・自立する個人を増やすことにより支える側を増やす
・個人のチャレンジを促進し、切磋琢磨をサポートする社会保障
・若年層を含む現役世代を活性化させる社会保障
・負の所得税(努力に応じた所得)・ベーシックインカム(最低生活保障)的な考え方を導入=課税後所得の一定額を最低生活保障とみなす=この部分は新たな財源による給付ではない
・持続可能な制度
・世代間・世代内不公平の解消
・受益と負担の明確化
・供給サイドヘの税投入よりも受益サイドヘの直接の税投入を重視(社会保障のバウチャー化)
→供給サイドを切磋琢磨させ社会保障の充実を通じて新規事業・雇用を創出

【基本方針】
・自助、共助、公助の役割分担を明確化
・社会保障給付費の合理化・効率化
・(給付費の効率化には限界があるので)高負担社会に備え積立方式を導入
・生活保護世帯と低所得世帯の不公平の是正
・(1)努力に応じた、(2)現物支給中心の、最低生活保障制度を創設
・所得と資産の合算で最低生活保障
・所得と資産のある個人への社会保障給付制限
・(受益と負担の関係を明らかにするため)提供サービスをフルコストで計算
・社会保険への過度な税投入を是正、保険料の減免で対応
[年金]
・年金一元化、賦課方式から積み立て方式(+過去債務清算)に長期的に移行
・年金清算事業団方式による過去債務整理
・高齢者はフローの所得と資産でまずは生活維持(自助)
・国民総背番号制で所得・資産(フロー・ストック)を完全把握
・歳入庁の創設
[生活保護]
・高齢者・障害者サポートと現役世代サポートの区分け
・現物支給中心の生活保護費
・支給基準の見直し
・現役世代は就労支援を含む自立支援策の実践の義務化
・有期制(一定期間で再審査)
・医療扶助の自己負担制の導入
・被保護者を担当する登録医制度
・受給認定は国の責任で
[医療保険・介護保険]
・医療保険の一元化
・公的保険の範囲を見直し混合診療を完全解禁
・高コスト体質、補助金依存体質の改善
・公的医療保険給付の重症患者への重点化(軽症患者の自己負担増)
 
 一言で言って国からの独立を叫ぶながら困ったときは国頼みとは正しく自助努力に矛盾している。
 そんな馬鹿なことを言う前にまずは法人税・所得税の1984年レベルへの回帰こそを優先して行えば一気に解決する。その点に関しては次の項目でもきっちり指摘する。

6.経済政策・雇用政策・税制~未来への希望の再構築~

~経済政策~
【理念、基本方針】
・実経済政策・金融政策(マクロ経済政策)・社会保障改革・財政再建策のパッケージ
・実経済政策は競争力強化
・国・自治体・都市の競争力強化
・競争力を重視する自由経済
・競争力強化のためのインフラ整備
・産業の淘汰を真正面から受け止める産業構造の転換
・グローバル化する知識経済に適応できる産業構造への転換
・自由貿易圏の拡大
・国民利益のために既得権益と闘う成長戦略(成長を阻害する要因を徹底して取り除く)
・イノベーション促進のための徹底した規制改革
・付加価値創出による内需連関
・供給サイドの競争力強化による質的向上=額(量)だけでなく質の需給ギャップも埋める
・新エネルギー政策を含めた成熟した先進国経済モデルの構築
・TPP参加、FTA拡大
・為替レートに左右されない産業構造
・貿易収支の黒字重視一辺倒から所得収支、サービス収支の黒字化重視戦略
・高付加価値製造業の国内拠点化
・先進国をリードする脱原発依存体制の構築

 TPPでは経済の立て直しにはならないばかりか貧困を拡大させるだけ。
 もってのほかの提案だ。今、シャープが台湾の企業に投げ売りされようとしているが私はシャープを三菱電機、パイオニア、ソニーと経営統合させてしまえばいいと考えている。そうすることで雇用整理はある程度行われる(ただワークシェアリングが基本であり整理解雇は最後の手段に過ぎない)。
 過剰競争が破綻したことは誰の目からしてもわかっている事実だ。その事実を知っているか知らないかわからないが「バブルの時代よもう一度」みたいな政策はもう御免こうむりたい。規制緩和で誰が儲かったのか、あのおぞましいグッドウィルだのフルキャストだけだったではないか。

~雇用政策~
【理念、基本方針】
・民民、官民人材の流動化の強化徹底した就労支援と解雇規制の緩和を含む労働市場の流動化(衰退産業から成長産業への人材移動を支援)
・ニーズのない雇用を税で無理やり創出しない
・社会保障のバウチャー化を通じた新規事業・雇用の創出(再掲)
・国内サービス産業の拡大(=ボリュームゾーンの雇用拡大)
・正規雇用、非正規雇用の格差是正(=同一労働同一賃金の実現、非正規雇用の雇用保護、社会保障強化)
・新規学卒者一括採用と中途採用の区分撤廃の奨励
・グローバル人材の育成
・外国人人材、女性労働力(→保育政策の充実へ)の活用
・ワークライフバランスの実現

 では、ハシゲはパナソニックに率先して文句を言うべきだった。
 非正規雇用者を整理解雇したバカ経営陣は未だにのほほんと高い報酬を受け取る傲慢ぶりだ。それも言わないチキンにこんな提案なんて腹で茶がわかせると言っているようなものだ。それに、非正規雇用との格差是正というのなら全員無条件正規雇用義務付けで充分できる。さらにこれらの中から大学に通いたいという人がいれば企業と一緒に支援すればいいだけの話。
 そんな単純なこともわからないとはさすがハシゲ、己の欲望だけにしか頭が回っていない。

~税制~
【理念、基本方針】
・簡素、公平、中立から簡素、公平、活力の税制へ
・少子高齢化に対応→フロー課税だけでなく資産課税も重視
・フローを制約しない税制(官がお金を集めて使うより民間でお金を回す仕組み)
・グローバル経済に対応
・成長のための税制、消費、投資を促す税制
・受益(総支出)と負担(総収入)のバランス
・負の所得税・ベーシックインカム的な考え方を導入(再掲)
・超簡素な税制=フラットタックス化
・所得課税、消費課税、資産課税のバランス

 これも既に破綻済み。
 消費税を3%に直ちに削減する一方、自動車にかかる税金を居住地域によって変更するとは言え環境税として石油も含めかなり取るべきだ(無論海外からの輸入品、原発、公害加害企業からの罰金などもふくめる)。さらには証券優遇税制も直ちにやめて35%徴収にすればいい。
 その他にも法人税と所得税を1984年レベルに戻す、アメリカ軍兵士にも納税を義務付ける、電気税の導入で環境にやさしい国になることもできる。素人に論破されるとは恥ずかしいと思わないのか。だから、高校生に論破されてみんなの前で喚いて攻撃したのだ。

7.外交・防衛~主権・平和・国益を守る万全の備えを~

【理念、実現のための大きな枠組み】
・世界の平和と繁栄に貢献する外交政策
・日本の主権と領土を自力で守る防衛力と政策の整備
・日米同盟を基軸とし、自由と民主主義を守る国々との連携を強化
・日本の生存に必要な資源を国際協調の下に確保

 では、私から提案しよう。
 日米安保条約が大切というのなら、韓国、オーストラリア、フィリピン、タイ、パキスタン、インド、マレーシア、モンゴル、シンガポールを加えてみたらどうか。そうするだけでも今の歪んだ日米同盟は大幅に改善される。例えば思いやり予算なんていう名前のみかじめ料なんか大幅に削減可能だ。
 自衛隊レベルにまでアメリカ軍の兵力を削減する必要は明らかだ。それには日米だけの軍事力では無理なものがあり、アジア全体で防衛するという概念が必要だ。そして、ロシア・ウクライナの民政復帰(ロシアの全千島列島の無条件返還は当然含める)と中華大陸における独裁政権の連邦制民主化で軍縮を拡大していく必要はある。

【基本方針】
・日本全体で沖縄負担の軽減を図るさらなるロードマップの作成
・国連PKOなどの国際平和活動への参加を強化
・自由で開かれた経済ネットワークの構築
・豪、韓国との関係強化
・平等互恵と法の支配を前提とする、中国、ロシアとの戦略的互恵関係の強化
・ロシアとの間で北方領土交渉を推進
・ODAの継続的低下に歯止めをかけ、積極的な対外支援策に転換
・外交安全保障の長期戦略を研究、立案、討議するための外交安全保障会議の創設
・学術や文化交流の積極化と人材育成、外国研究体制の拡充
・外国人への土地売却規制その他安全保障上の視点からの外国人規制

 日米安保条約の大幅改正(つまり加入国家を拡大させる)と、中華大陸における独裁政権への民主化の働きかけ(日本の戦争責任をきっちり解決させることはワンセットで欠かせない)が何よりも大切な策略だ。
 また、これらの提案もどきはすべて日本の国益だけに偏っているのでありそんな態度では誰も相手にしない。もう少し考えろと言いたい。

8.憲法改正~決定できる統治機構の本格的再構築~
・憲法改正発議要件(96条)を3分の2から2分の1に
・首相公選制(再掲)
・首相公選制と親和性のある議院制=参議院の廃止も視野に入れた抜本的改革・衆議院の優位性の強化(再掲)
・地方の条例制定権の自立(上書き権)(「基本法」の範囲内で条例制定)憲法94条の改正
・憲法9条を変えるか否かの国民投票

 これらの妄想を論破するにふさわしいのはこれで十分だ。

第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

 さあ、法律に詳しいというハシゲくん、これはスルーですかな?
 世の中そんなに甘くはねぇ!!舐めるんじゃねぇ!!!


2012年09月03日
極右ハシゲ一派の犠牲にされた2人の女性に冥福を祈ると同時に、EXILEファンの皆様に(訂正)
大阪「知事」、豪雨時「酒で充電」 ツイッターで陳謝
2012年8月16日 12:01 カテゴリー:政治 西日本新聞社

 近畿地方が記録的な豪雨に見舞われた14日朝に大阪府の松井一郎自称知事が短文投稿サイト「ツイッター」で「うまい酒とさかなで充電中」とつぶやいたことに批判が相次ぎ、陳謝していたことが16日、分かった。
 福岡県に帰省中の松井は14日午前10時すぎに投稿。同日は大阪府枚方市で女性1人が死亡したほか、府内約2100棟が床上・床下浸水する被害が発生していた。「世間は騒がしいようですが、ここは、本当に静かです」などと投稿。ネット上では「自ら防災の指揮を執らないのか」と批判が相次ぎ、府にも苦情が寄せられた。ネット上では「自ら防災の指揮を執らないのか」と批判が相次ぎ、府にも苦情が寄せられた。府は職員約600人態勢で対応し、松井にもメールで被害状況を報告したが、ネット上などで「責任感が感じられない」「不謹慎だ」と批判の声が上がり、府にも数件の苦情が寄せられたという。
 松井は15日夕、ツイッターに「災害中に不謹慎な呟きなのでは、と娘から叱られました。少し僕の言葉が足りなかったと反省しております。世間が騒がしいというのは、維新の会を取り巻く政局の話であり、あまりにも取材が多かったので、休み中であるということを強調し、あのようなツイートになりました」だったと書き込み、「呟きの主旨は違ったとはいえ、不愉快な思いをさせてしまったことは大変申し訳なく、反省しております。ごめんなさい」と「謝罪」した。登庁しなかったことには「災害対応については、組織として万全を期すべく取り組んでおり、今回の災害については危機管理官の元で適切な対応がなされているという報告を受けております。災害被害にあわれた方々に心からお見舞い申し上げます。大阪府としての役割、しっかり果たしてまいります」と理解を求めた。

*松井自称知事の正統性を認めないため最初に自称知事と付け、あとは呼び捨てにする社会的制裁を実施しています。

 EXILEファンの皆さまへ。
 親分ハシゲがトップレベルのおバカなら、手下の松井イチローもおバカなんですね。そんなお馬鹿なやつらにあなたがたの同士はいわば殺されたのです。「一人の殺害は犯罪者を生み、百万の殺害は英雄を生む。数が(殺人を)神聖化する」。元は英国国教会牧師で奴隷廃止論者、ベイルビー・ポーテューズの言葉ですが、あのチャーリー・チャップリンの『殺人狂時代』で用いられた言葉です。
 この言葉はハシゲの本質をズバッと言い当てていると思いませんか。ハシゲはこんな呆れた暴言を吐いていますよ。

 そしてそもそも、緊急状態のときに関西府県民に呼び掛けをする際に、どのようにメッセージを発するのであろうか?平松市長、大阪市役所案では様々な工夫を呼び掛けるらしい。危機管理というものが分かっていない。緊急状態のときには、強力な最も効果のあるワンメッセージを発する。これに尽きる。
t_ishin 2011/07/08 10:22:08

 平松邦夫正統市長が有能な人材であることを今回の近畿豪雨災害はいみじくも証明したわけです。
 それはイコール、極右ハシゲ一派が政を語る資格がないことを世界中に暴くことにもなった。そう思いませんか。遠く福岡からEXILEのショーを見るため長居陸上競技場まで来てくれた女性が亡くなったのに「必要な場合にはご遺族に対してオフィシャルに行いますが、市民の事故死に全て弔意を発するのは現実に不可能です」。
 人の命を紙切れ同然に扱うこの傲慢さに私は心から怒りを覚えます。それと同時に今回の災害の2人の犠牲者に個人的に冥福を祈らせてください。
 私はTwitterを持っていませんが、ブログで今回の横暴に心の底から怒りを表明します。そこでEXILEファンの皆さんでTwitterをお持ちの方にも呼びかけたいことがあります。
 以下のツイッターに「お前は今すぐ死ね」と徹底的に書き込みますようお願いします。人の命を粗末に思う愚か者にはこれぐらいのダメージを与えねばなりません。

http://twitter.com/t_ishin/ ハシゲ クズ暴言製造機
https://twitter.com/gogoichiro/ 松井イチロー おまぬけ妄言製造機

 なお、このメッセージに関しましては引用元を明示する条件のもと拡散を容認します。2ちゃんねるで飛び交っている言葉なんかイカれていますが、イカれた政治家に一喝する意味で「お前は今すぐ死ね」と言うことは正当たる言論活動です。
 なお勤務中に喫煙して1年間の不当停職処分を受けた大阪市の市営地下鉄職員が自殺に追い込まれたという誤報がネットを流れました。私もその情報を鵜呑みに掲載しましたがその後誤報と判明しました。このことをお詫び申し上げます。ですが、このような誤報が流れる以前に私はハシゲに言っておきましょう。

 殺人鬼ハシゲ、貴様を絶対に私は許さない!
 その罪、大阪城の前で切腹しても足りぬ!貴様がかつて罵った20人の高校生たちに一人200回鞭を打ってもらい、裸で大阪市内を引き回した上で貴様が自害に追い込んだ人たちにさんざん罵られて石を投げつけられてサメに食われて死ぬがいい。
 それか、アフガニスタンにあんたの大好きな松井イチローでも誘って旅行してタリバンに射殺されるがいい。


2012年09月11日
「バカな大将、敵より怖い」(武井正直)
 今回のかく語りきは北洋銀行の頭取だった武井正直氏の言葉「バカな大将、敵より怖い」を取り上げる。
 最初に韓国の中央日報を引用する。

橋下、全国政党の日本維新の会を近く結成
2012年09月10日10時02分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
 9日、大阪のある会議場。橋下徹自称大阪市長が「株式会社による学校運営に賛成するか」と質問を投げかけた。みんなの党所属の桜内文城参議院議員が待っていたかのように「大賛成です」と叫んだ。残り6人の国会議員も異口同音に賛成の意向を明らかにした。
この日橋下率いる大阪維新の会主催の公開討論会では奇異な場面が演出された。橋下と堺屋太一元経済産業相ら大阪維新の会のブレーンが質問を投げかけると現役国会議員が先を争って自身の意見を明らかにした。
事実上橋下が国会議員を“面接”する席だった。この日の面接には与党民主党所属議員3人と自民党所属議員1人、みんなの党所属議員3人が参加した。彼らは橋下が近い将来結成する全国政党の日本維新の会に合流する予定だ。
橋下は8日の記者会見で、「今月中に全国政党をスタートさせ、次の衆議院総選挙に350~400人を出馬させる。過半数の議席獲得を狙うと宣言した。自身は党首として残り直接衆議院選挙に出馬しはしない方針だ。
すなわち橋下は大阪市長として在任しながら東京での国会運営を遠隔操縦するということだ。朝日新聞は「大阪維新の会の支持率は高く次期総選挙で一躍台風の目として浮上する可能性が大きい」と報道した。

橋下大阪市長の「国民維新の会」、中央政界に大きな影響
2012年 9月 10日 9:30 JST


 日本では主流の既存政党への有権者の不満が広がるなか、今後実施される総選挙を控えて、大阪市の橋下徹「市長」率いる草の根政治運動への人気が高まっており、中央政界における政治と政策を形成する一大勢力になろうとしている。 
 野田佳彦「首相」は「近いうちに」衆院を解散して総選挙を実施すると約束した。このため、与党民主党と主要野党である自由民主党は、総選挙を控えて選挙綱領を作成中だ。総選挙では橋下のグループが目覚ましいデビューを果たすと予想されている。 
 橋下の「維新の会」は、大阪市と大阪府を統合するための地方の運動としてスタートしたが、広範囲に及ぶ政治メッセージを発するまでになった。例えば、首相の頻繁な交代を阻止するための首相公選制のほか、抜本的な地方分権、衆院定数半減、参院の廃止提唱などだ。 
 橋下は、大阪維新の会を母体に新党「日本維新の会」を結成する方針を8日に発表した。このあと、この新党参加に関心を抱く十数人の国会議員や地元政治家による「公開討論会」を主催した。同討論会は、記者200人以上が取材に押しかけ、新党に鞍替えしようとする他党議員たちの5時間に及ぶ実質的な面接試験だった。その多くは維新の会が次回総選挙で席巻すると予想される中部ないし西日本からの議員で、そのうち3人は民主党議員だった。 
 橋下は8日、記者団に対し、国民は永田町の独りよがりに飽き飽きしていると述べ、行政ブロックにも飽きているし、何かをするためにいちいち東京にお伺いを立てなければならないことにも飽きている、彼らが何もするつもりがないなら、われわれ自身で成し遂げるだけだと語った。 
 自民党と橋下が旗揚げする新党の後塵を拝している民主党は、自党議員が維新の会に大量流出するのではないかと恐れており、橋下提唱の米連邦制に倣った地域政策を最近、選挙綱領案に盛り込んだ。 
 民主党はまた、野田「首相」に対して政府の長期エネルギー政策を先週提案した。近く発表される同政策では原子力の稼働を2030年代までにゼロにする方針を示すとみられている。橋下もまた、脱原子力政策を政府に求めている。 
 一方、橋下は、大阪市のあらゆる公立学校の教師に学校行事で国歌を歌うことを義務づける条例を成立させるなど、社会保守主義に傾斜しており、次期首相にも影響力を及ぼすかもしれない。日本のメディアでは安倍晋三元「首相」が橋下氏の要請に応じて日本維新の会を率いることに関心を示していると伝えられている。 
 橋下も安部も、この憶測にコメントしなかった。 
 タカ派として知られる安部は、今月26日の自民党総裁選挙で強力な候補となり得る、と日本のメディアは伝えている。自民党が安部を総裁に選出し、近く実施される総選挙で衆院の支配権を取り戻せば、安部は首相の座に返り咲くことになる。 
 橋下は、自分の人気に便乗しようとするライバル政党に容易に影響されることはないと主張している。橋下は9日、討論会の開幕にあたり、政党を形成する人々は同じ価値観を持った人々の集まりでなければならない、今の国会議員のように右を向くのか左を向くのかで合意できない政治家の寄せ集めであってはならないと強調した。

記者: Toko Sekiguchi  ウォール・ストリート・ジャーナル日本語版より

 武井氏がご生存なら「バカな大将、敵より怖い」と言い放つこと間違いなしだ。ハシゲはデマゴーグ男であることは明らかで大阪府知事と自称した時に「大阪府は破産会社」と嘘をこいで、障害者団体や福祉作業所などの補助金を不当にカット、中小企業振興費も削減し、交響楽団への補助金は廃止と悪事三昧だった。そのことに抗議した20人の心ある高校生を面前でつるし上げる犯罪者ぶりまでしでかす傲慢。
 その一方で湾岸部の大規模開発がしたい関西財界の要求を受け、同エリアにある超高層ビルWTC(ワールド・トレード・センター)を府庁舎にするとして購入を強行、2010年度には購入費用だけで約85億円、改修・引っ越し費用などと合わせて94億3900万円を支出したもの、WTCはもともと耐震問題が指摘されており、東日本大震災では震度3で天井や壁が多数崩落し、エレベーター4基も損傷。修繕費だけで約1億円、追加耐震補強にも約10億円かかり、WTCへの全面移転は中断された。これらへの反省が全くない男に何が日本維新か。ちゃんちゃらおかしい。ハシゲが駆け出し弁護士だった時代の法律事務所所長は「純粋な弁護活動よりカネに執着が強い印象だった」と証言している。だから、アイフル子会社のシティズ(商工ローン大手)の代理人をやっていたのだろう。
 さらにハシゲのクズ本『まっとう勝負』ではこんなくだりも。「政治家を志すっちゅうのは、権力欲、名誉欲の最高峰だよ。…自分の権力欲、名誉欲を達成する手段として、嫌々国民のため、お国のために奉仕しなければならないわけよ」「ウソをつけない奴は政治家と弁護士にはなれないよ! ウソつきは政治家と弁護士の始まりなのっ!」
 ウォール・ストリート・ジャーナル日本語版によると「現時点で日本維新の会を支持するか」というアンケートで
支持する (846票)
支持しない (1,326票)
どちらとも言えない (231票)
計2,403票
 となっている。この段階で支持しない人たちが上回っている事実は大きい(9月10日23時25分頃)。

http://jp.wsj.com/japanrealtime/blog/archives/13908/

 間違いなく日本維新の会でも大失敗に終わった上に日本はさらに危険な道を歩くことになる。
 なぜか?政権公約の全てが日本国憲法違反というとんでもないしろものであり、日本国憲法の擁護と死守を命じられた99条にこの段階で違反しているのは言うまでもない。
 ハシゲなんか投票するよりは私は日本共産党に投票したほうが数段ましだとしか思えない。共産党が躍進することで、護憲保守主義政党として自民党は再生をはじめる。護憲社民主義として民主党を再生させることで、日本はアジアと和解を果たし、アジアの中核国家としてそれなりの地位になることは明らかだ。さらにこの日本維新の会とやらはやくたたずの中田宏やら山田宏、東国原英夫といずれも賞味期限の切れた連中をリメイクして出そうとしているだけ。
 彼らの共通点はお粗末な歴史観。要するに「日本バンザーイ」を壊れたカセットテープのようにさんざん流して子供たちを洗脳したいだけのおバカさんだ。そんなおバカさんなんて政を語る資格は全くない。TOKIOのようにせいぜい瀬戸内海の無人島でも開拓してそこで学級委員を選ぶ感覚で政治ごっこをしていろと言っておこう。

この記事へのコメント
小野哲さん…、お久しぶりです。不肖“青い鳥”に対する貴殿の諸々のご厚情に対しまして、あらためて心より感謝申し上げます。有難う御座います。今、個人的に己れの指針・拠り所としてきた思想と哲学等に関して自分なりに見つめ直す作業をしており、貴ブログはじめ、秋原さんや、村野瀬さんのブログへの投稿を出来ずにいますが、徐々にあらゆる社会問題について、拙い所感を記させて頂こうかと考えています。

>政権公約の全てが日本国憲法違反というとんでもないしろものであり、日本国憲法の擁護と死守を命じられた99条にこの段階で違反しているのは言うまでもない。

全く同感です。秋原さんのブログにも小野哲さんへのご返答を記させて頂きましたが、まさに現在の日本は、戦後最悪の“民主主義の危機に瀕している”と思います。誠に怖い…。
ハシゲやポル・ポト石原とそれにヘツラウ民自公みんな…所属の棄民政治屋たちの自己保身を謀る離合集散に見る醜態を目の当たりにすると“恥を知れ”と叫びたくなります。
主権者の財産である“日本国憲法”がハシゲやポル・ポト石原らにより、ズタボロに改悪され、主権者の基本的人権や平和主義の理念が、根こそぎ剥奪・破壊されようとしていることに、大多数の有権者が気付いていないことが、わたしには怖くてしようがありません。多分、今度の総選挙の結果は戦後最悪の体制翼讃を誕生させ、日本国憲法は、木っ端微塵に破壊されるでしょう。 大手商業マスコミの腐敗・堕落の責任は、はかりしれませんね…。
小野哲さんをはじめとする反ハシゲ・ポル・ポト石原の急先鋒・精鋭ブロガー諸氏のご活躍と固い連帯に心から期待します。
Posted by 青い鳥 at 2012年09月12日 07:11

青い鳥さんからのコメントへの回答

 お久しぶりです。
 私のような拙い匹夫にこのような厚意を寄せていただけることにただただ恐縮です。思想や哲学を見直す作業の中でも書き込めることはまだあると思います。ちなみにあなたに喧嘩を売ったアルファベットの坊やなんか、自分の意見を持っていないのですね。投稿を見ているとほとんどリンクばかりです。これで議論をしようよと言われてもドン引きそのものです。
 要するに媚びるばかりで、自分の信念がないのが今の政治家(最もそういうにふさわしい人はいるのか疑問ですが)です。幸いにして、ウォール・ストリート・ジャーナル日本のアンケートではハシゲの新党詐欺は見抜かれています。「日本維新の会」なんて言う暇があるならまずはハシゲ本人の己の不始末を己で処理しろと言いたいですな。それができない輩に天下を語るとは片腹痛いとはこのことです。
 サミュエル・ジョンソンの「愛国心は悪党の最後の隠れ家である」という言葉を私たちは思い出すべきで、ポルポト石原は今まで何もしていなかったわけですよ。そのドラ息子のノブテルクーン(以前書人両断でこてんぱんに切り捨てましたが)がジミントーソーサイに立候補するようですが、日刊ゲンダイによると国交相や行革担当相時代に道路公団民営化のときは田中一昭・民営化推進委員会委員長代理から「経綸がない」「無能をさらした」と酷評され、改革派官僚だった古賀茂明氏(何故かハシゲと手を組んでいますが)からは「公務員改革では足を引っ張られたと感じた」と切り捨てられているこの程度の男には話になりません。
 自民党の良識ある護憲保守主義者たちに言いたいですよ、早く離党して共産党と共闘して護憲保守主義新党を立ち上げてくれってね。そうじゃないと、ハシゲ極右を止められないんですよ。ハシゲやその亜流の極右を止めるためには私は官僚やアメリカとも手を一時期組むことも辞さない覚悟で対処します(ただオスプレイ配置には反対しますが)。ちなみにもし、ミンシュトーを離党した四人の女性議員が結成した政策集団『みどりの風』が政党化した場合は私はいの一番で投票する方向で動いています(四人中三人が護憲派であることから)。


2012年09月16日
姑息なハシゲよ、嘘は通用しないぞ
 ハシゲブームがかしやかましい、特にメディアの捏造が甚だしいようです。
 それに乗っかってお間抜けなコメントがこのネットでもはびこる始末。だが、ハシゲの正体をズバッと暴いたのがあの二階堂ドットコムです。

http://www.nikaidou.com/archives/25888
■ ハシゲ曰く「政治家を志すっちゅうのは、権力欲、名誉欲の最高峰だよ」

2012年6月14日 19時20分 あ(tkm...)さん
何故支持できるのですか?
・特別永住者への参政権賛成
・脱原発から原発再稼働容認発言
・発達障害は愛情不足が要因発言
・輿石氏、小沢氏と組み教育改革を行うと発言
・TPP賛成
・韓国民団に1/3以下の破格の値段で土地を売却
・公約を破り府債を発行した上、大阪府の財政は悪化(3年間で2151億円の借金)
・地方分権
・道州制
・大阪都構想
・法人税減税
・外国人特区構想
・首相公選制
・参院廃止
・パー券あっせん者の会社 6億超の府事業受注問題
・相続税100%
・カジノ構想 (カジノの裏にパチンコ業界)
・公明党と協力

・著書より「政治家を志すっちゅうのは、権力欲、名誉欲の最高峰だよ。その後に、国民のため、お国のためがついてくる。自分の権力欲、名誉欲を達成する手段として、嫌々国民のために奉仕しなければいけないわけよ。ウソをつけない奴は政治家と弁護士にはなれないよ!」

橋下徹市長について  投稿日時 - 2012-05-04 08:54:18
http://okwave.jp/qa/q7456558.html
「政治家を志すっちゅうのは、権力欲、名誉欲の最高峰だよ。その後に、国民のため、お国のためがついてくる。自分の権力欲、名誉欲を達成する手段として、嫌々国民のため、お国のために奉仕しなければならないわけよ。...別に政治家を志す動機付けが権力欲、名誉欲でもいいじゃないか!....ウソをつけないヤツは政治家と弁護士になれないよ!嘘つきは政治家と弁護士のはじまりなのっ!」 橋下徹「まっとう勝負」小学館 (2006/11/8)

今は絶版になっているようなのですが、彼の書籍『まっとう勝負』の中の言葉です。
嫌々国民に奉仕する嘘つきの橋下さんについてみなさんどう思われますか?


橋下徹氏は権力欲を満たすためには自身のお子さんまで利用する。「絶対的な権力は絶対的に腐敗する」
2011-11-08 12:00:42
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/a40b4be519a9da05c0070fe657ae305b
(ところどころ抜粋)
橋下徹大阪維新の会代表は自著『まっとう勝負!』で、こんな風に政治観を述べています。
「なんで『国民のために、お国のために』なんてケツの穴がかゆくなるようなことばかりいうんだ?政治家を志すっちゅうのは、権力欲、名誉欲の最高峰だよ。 自分の権力欲を達成する手段として、嫌々国民のため、お国のために奉仕しなければいけないわけよ。ウソをつけない奴は政治家と弁護士にはなれないよ!」
それで、弁護士にも政治家にもなっちゃった(笑)。
週刊誌や月刊誌で一族のプライバシーが報道された直後に行った、知事辞任後初の街頭演説で1000人を超える聴衆の前で、彼はこう叫んだのだそうです。
「父親が正式な暴力団員だったって、週刊誌読んで初めて知ったんです。うわさでは暴力団“関係者”とは聞いてましたが…」「これはしょうがない。死んだ親父のことだから。しかし、今の権力構造を変えるには、坊ちゃんやお嬢ちゃんじゃできませんよ!!実の父が暴力団員?結構毛だらけだ!!実の父がガス自殺、結構毛だらけ!」
しんぶん赤旗が11月4日に「大阪市長選挙に立候補を表明している前大阪府知事の橋下徹氏の政治資金パーティーで、多額のパーティー券購入を「あっせん」した知人が役員を務める建設会社が、パーティー後に次々と府の公共事業を受注していることが4日、本紙の調べで明らかになりました。橋下氏をめぐっては、以前にもパーティー券を買った 親族の関係する建設企業グループが府公共事業受注を急増させ、府議会で日本共産党府議団に追及されています」と報道しました。
これで、あわてた橋下氏は、下のツイートにあるようにまた家族をダシに使って、
「共産党の街宣車が僕の自宅マンション前に張り付いて、僕を批判する酷い街宣活動をやっていました」「政敵の子供であれば、どんな仕打ちを与えても一切構わない。政敵を倒すためには一家皆殺し。共産党の恐ろしさを改めて感じましたよ。」と、何度も何度もツイッターで反撃に出ています。

 さあ、みなさん。
 ハシゲの正体をどんどん拡散して伝えましょう。そして選挙互助会の『日本維新の会』なんて無視して、みどりの風や共産党、せめて『国民の生活が第一』『新党きづな』に託しましょう。そうして彼らの中で建設的な議論を交わしてもらいましょう。
 そもそも、ハシゲにしても今までの新党ごっこにしても、理念はあったのでしょうか?あるのは政局だけじゃないですか。それじゃ政策論争なんて夢のまた夢、情けないじゃないですか。私は政治家と政局家は全く違うと思っています。政治家は信念と理想の人なのに対して政局家は己の野望と欲望だけ。これじゃ話になりませんよ。
 せめて、石橋湛山氏や三木武夫氏、三木睦子氏、不破哲三氏のレベルまではたどり着いて欲しいと思いますよ。さすがに、尾崎行雄氏みたいになれとは言えませんけどね…。

この記事へのコメント
私は橋下氏の国政進出に関しては「生暖かい目で」見ることに決めていますが、このままの状態(橋下党首=大阪市長(国会議員にならない))だと、ひどいことになるような気がします。
このまま、維新の会が国政第1党になる
     ↓
国政の最高責任者は大阪市長の部下(操り人形)
     ↓
何かやらかす
     ↓
代理人が処分されて終わり(橋下氏には傷1つつかない)
     ↓
ということで、国政の責任者(操り人形)を使ってやりたい放題
     ↓
でも橋下氏に責任を問う手段は大阪市民以外持ち合わせていない

な状態になる気が…

憲法でも、内閣総理大臣がマリオネットというのは想定してませんし、国政を動かすのが地方首長というのは…

後基本認識として、「維新の会の議員」に自由意思はないと思った方が無難でしょうねぇ
Posted by こっぱなお役人(北方在住) at 2012年09月17日 01:23

コメント回答 2012年9月17日
 こっぱなお役人(北方在住)様
 ハシゲの無責任体質なんでしょうね。
 自称『日本維新の会』(本質は極右の会)の躍進は絶対に阻止する必要があります。ここはあえて本物の政党を躍進させる必要があります(例えば日本共産党やみどりの風など護憲派政党)。ハシゲは今まで失敗をしても一度も謝罪していないし反省もしていませんよね。
 例えば近畿のゲリラ豪雨の際には自ら乗り込んで陣頭指揮を取ればいいのに取らない、政局ごっこばかりにうつつを抜かしている部下を叱らない段階でアウトです。刺青だのタバコだのどうでもいいことにうつつを抜かす愚か者には国政の舵取りなど断じて無理です。
 そもそも、政治というのは責任が伴うものなのです。日本極右の会=ハシゲ一派の歴史観自体がアジアとの衝突を生むほか、新党というならアメリカへごまをする実態を改めろと言いたいですね。それもしないで何がグレートリセットですかなともね。
 今後とも宜しくお願いします。私はあなたからもいい意見をもらって鍛えられていると思っていますので。


2012年09月20日
門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし(一休宗純『狂雲集』より)
 「門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」なる言葉は室町時代の禅僧・一休宗純(1394-1481)が発したものと言われている。
 実際どこまでそうかはわからないが、正月に杖の頭にドクロをしつらえ、「ご用心、ご用心」と叫びながら練り歩いたという話とつながっているようだ。さて、「日本維新の会」なる極右政党だが、偽造市民政党を装わんと企業・団体献金の禁止を打ち出したようだ。だが、私や我が盟友がさんざん論破したように、ハシゲの周囲に集まる連中はいずれも役立たずのおまぬけイエスマンばかりだ。
 自民党の丸山和也参議員(66)はハシゲと親友らしいが、自身のブログ「行列のできるブログ 丸山法師の徒然草」でこのように批判している。

大阪維新バブルに警告
2012.09.04.22:43
大阪維新はバブルである。その動きに大きな意義があるとしても現実にはその値打ちの100倍に期待値がついている。そこで気になることその一、なんらかの形で維新と表面的に連携しておこうとするただそれだけの浅はかな考えで行動する者、その二、自分の選挙区に維新候補を立てられないように擦り寄っておこうとするあさましき根性の者、その三、次どう見ても落選しそうだから維新に鞍替えしとこうとの魂胆の者、その四、ブームの風に乗りさえすれば当選出来ると期待する馬鹿者新人。一応名の有る議員や相当の年齢や人生経験のあるものにもかような動きをみせている者がいることは誠に嘆かわしい。政治家とはかくも卑しきものかと思わざるを得ない。持論だが、政治家は政策を論ずる前に、またそれ以上に人物でなければならない。バブルにたかる者に信は置けない。
http://yaplog.jp/k-maruyama/archive/528

 また、ハシゲへの評価が定まらなかったあの植草一秀氏もこのように指摘している。

2012年9月10日 (月)
自己の権力欲満たすために政治活動する橋下徹氏 より
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-c0c7.html
前略

橋下徹氏は自身の著書のなかで次のように述べている。
「なんで『国民のために、お国のために』なんてケツの穴がかゆくなるようなことばかりいうんだ?政治家を志すっちゅうのは、権力欲、名誉欲の最高峰だよ。自分の権力欲を達成する手段として、嫌々国民のため、お国のために奉仕しなければいけないわけよ。(略)ウソをつけない奴は政治家と弁護士にはなれないよ!」(『まっとう勝負!』小学館)
つまり、橋下氏が政治活動をしている目的は
「自己の権力欲の達成」
である。
この目的を達成する手段として、「嫌々」
「国民のため、お国のために奉仕する」
のである。
橋下氏が正直であることは評価できる。
心のなかで、このように考えていても、それを自身の言葉で表現する人は多くない。ところが、橋下氏は自著のなかで、このように記述しているのだから、正直ではあるだろう。
この正直な「告白」によって、主権者が判断を誤らずに済むことになるなら、それは橋下氏が示した、想定外の良心ということになる。
私は政治家に求められる最重要の資質は
「無私の精神と徳の高さ」
であると考える。
橋下氏には、そもそもこのような概念が存在しないのだろう。
橋下氏の想定する世界には、「無私」という概念が存在しないのだ。
すべての存在は「自己の利益を追求する存在である」と考えるのだ。
新自由主義的思潮が前提とする世界観である。
自分の利益を顧みず、公のために尽くす人物。これが為政者に求められる最重要の資質だ。
ここでいう「公」とは、「お国」ではなく、「主権者である国民」である。
無私の精神で主権者国民のために尽くす。この精神の持ち主だけが、為政者の地位に立つに値する人物である。
そして、「徳の高さ」とは、ものごとの判断に際して、人間としてのあり方において、真・善・美を追求することだ。
このような人材が登用されて初めて国の政治は正しいものになる。
それは不可能なことではない。
これの正反対に位置するのが橋下徹氏である。
国民は橋下氏にとって、奉仕する対象ではなく、利用する対象にしか過ぎない。
国民の人気を得ることが目的である。
この目的のためには手段を選ばない。
人気を得て、自分の権力欲を満たす。これが橋下氏の政治活動の目的なのである。
橋下氏は当初、原発再稼働に強硬に反対した。この原発再稼働反対の姿勢を見て、橋下氏支持に回った国民は多いだろう。
ところが、橋下氏は原発再稼働反対の意思をすでに捨てている。
電力会社の主張を結果として全面的に容認した。
関西電力の株主総会でも、原発再稼働反対を貫いていない。
主権者国民は橋下徹氏の実像を直視する必要がある。
橋下徹氏、そして大阪維新の本質は、対米隷属、新自由主義、弱者切り捨て、である。小泉竹中政治の焼き直しに過ぎない。

後略

 こんな男に、期待することは絶対に無理なのである。
 一休の「門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし」を頭の片隅に置いてハシゲなんぞ期待しないことをおすすめする。


2012年10月25日
断固許すまじ、ハシゲ!!
 とんでもない前代未聞の暴挙をハシゲがやらかした。
 ここまでやらかした以上、もう容赦する必要はない。私はこの人もどきを一人前とはみなさない。政治家として大阪府を借金漬けにしたことに何の責任も取らずに中央政界を語る傲慢さは許されない。
 ちょっと荒っぽい口調になるが、それほど許せない暴挙であると理解願いたい。

橋下が朝日新聞に宣戦布告
2012年10月18日10時52分
[(C)中央日報/中央日報日本語版]

 次期総選挙で多数党入りを宣言した橋下徹自称大阪市長(日本維新の会(我が盟友曰く日本チキンの会/王政復古党/極右政党)代表)が自身の出自に触れた朝日新聞に“宣戦布告”した。
橋下は17日、「最近週刊朝日に私の家系をめぐる不適切な記事が出た。今後朝日新聞と朝日放送に対する取材を全面拒否する」と話した。橋下は、「私の現在の政治的行動に父親の態度と生活がどんな影響を及ぼしているのか(朝日に)訊ねたい。私の出自を暴くのが報道の目的だと(週刊誌は)明らかにしているが、これは血脈主義、身分制に通じる極めて恐ろしい考え方だ」と非難した。
週刊朝日はこの日発行した最新号で「救世主か衆愚の王か」という題名の「橋下シリーズ」を始めた。
シリーズ最初の記事で週刊朝日は、やくざ出身で1976年に橋下が小学校2年生の時に自殺した父親の之峯にスポットを当てた。記事は之峯が大阪八尾市の被差別部落の出身で、賭博を日常的にしていたヤクザ出身だったと暴露した。部落は日本の前近代身分制度で最も差別を受けた少数集団。家系図も詳細に紹介した。
週刊朝日はまた、之峯の遠戚とのインタビューを通じ、「彼は奈良の少年刑務所で相撲とけんかを習った後に津田組という暴力団に入った。全身に入れ墨をし、ガス管をくわえて自殺した」と明らかにした。橋下のいとこが金属バットで殺人して逮捕された経歴も暴露した。橋下の“出自”は日本の政界でも公然の事実として知られているが、これまで日本の主要新聞などはこうした事実を報道していなかった(イギリスBBCでは報道済み)。
 橋下は「政策論争をしないで先祖を徹底して調査し暴露するというのは言論の自由の領域を越えたもの。身分制度を肯定するような報道機関はナチスドイツの民族浄化政策とも一脈通じるもの」と話した。
橋下は幼い時に両親が離婚した後、母の下で育ったが早稲田大学経済学科卒業後に司法試験に合格し、その後弁護士生活を経て大阪府知事を歴任した。
一方、朝日新聞はこの日「橋下の発言を現在確認中」とだけ答えた。
*奴の正統性を認めない社会的制裁に沿って自称市長と最初につけた上であとは呼び捨てにします。この記事に対してネット極右どもから誹謗中傷がありますが事実であることを受け入れられない彼らには哀れみしかありません。

 まず、この連載記事を書いた佐野眞一氏に対し心より共闘する姿勢を示す。週刊朝日は18日、「不適切な記述があった」などと謝罪を強要させられたが私は断固としてハシゲに強く抗議する。そして政治家失格という私の信念が正しいと改めて認識した。週刊朝日(10月26日号)が連載を始めた「ハシシタ 奴の本性」。ノンフィクション作家の佐野眞一氏らが執筆し、橋下氏の実父の縁戚者へのインタビューなどを掲載。「橋下氏の血脈」をたどり、「本性をあぶり出す」としている。
 それと同時にハシゲに私は完全に怒りを覚える。政治家は批判も受け入れねばならない。太田正・正統徳島県知事がジミントーの誹謗中傷にも真っ向から逃げなかったのと引き換え、ここまでナイーブとは一体何かといいたい。ハシゲは佐野氏に土下座謝罪しろと殴りつけながら怒鳴りつけたいほどだ。
 血縁主義とか云々というのなら、テメェが言うなと言いたい。正しく犯罪者そのものであり、それをごまかすために大声で喚いている。同和出身だからなんだとハシゲには言いたい。あの野中広務氏だってそうだ。ハシゲなんぞは大阪の売春地帯「飛田新地」の顧問弁護士や、サラ金大手「アイフル」傘下の取立て悪徳業者で有名な商工ローン会社「シティズ」の代理人弁護士としての仕事が中心で法律を盾にした取立て方法は、利息制限法を超える高額の利息支払いを求め、一日でも遅延すると、残金を一括して支払うように債務者に迫る、というような苛酷なものだったと暴かれている。
 それを「債権回収のうまい優秀な弁護士である」とバラエティ番組でしゃあしゃあとほざく犯罪者ぶり。吐き気すら覚えるとはこのことだ。橋下府政で借金1600億円に膨張、5年後には財政健全化団体に転落懸念なら、その借金はハシゲ、テメェが全部払う覚悟できてんだろうな?シティズ債務者はそう思っているに違いないぜ。
 さらにもう一つ付け加えておくぜ、植草一秀氏が痴漢冤罪事件に遭った際テメェは植草氏を誹謗中傷したな、残念だが違法行為なんだぜ。名誉毀損罪で損害賠償もんだぜ。しかも債務は植草氏が自由気ままに設定できると来た、さあどうする?これでテメェが弁護士だなんて笑っちゃうぜ。


他者に厳しく自分に甘い橋下徹という人物 (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-5dd1.html
2012年10月18日

 また、これでハシゲよ、保守派の支持を得られると思ったら大間違いだぜ。
 私の知り合いはテメェの口先愛国心の実態を見抜いているぜ。もう逃げられねぇよ。テメェは福島第一原発で働いているのがお似合いだぜ。それも放射能汚染がひどいエリアがお似合いだ。

 韓国でも馬鹿げたナショナリズムがはびこっている。
 中央日報をご参照願いたい。


韓国国防委所属の国会議員、ヘリコプターで独島上陸…韓日関係冷え込む兆し
2012年10月23日17時46分
[(C)中央日報日本語版] comment15hatena0
韓国国防委員会所属の国会議員が23日午後、独島(ドクト、日本名・竹島)を訪問した。 最近、小康状態に入った韓日関係への影響が注目される。
この日、国防委所属の国会議員は釜山からヘリコプターに乗って独島に上陸し、国政監査を行った。
これと関連し日本経済新聞は23日、日本政府は韓国政府に対し、韓国国会議員の独島上陸を中止するよう事前に申し入れていた、と伝えた。


 当然外務省は抗議しているが、ナシのつぶてだろう。
 一番効果的なのはハシゲ、ポルポト石原の政界永久追放と従軍慰安婦、植民地問題の真実を後世に確実に伝えることである。そうすれば韓国人の反日感情はある程度収まる。そして皇室のためにも、現天皇が首相と連名で戦争責任を認めて謝罪することだ(ただし、損害賠償は別問題で議論する必要はある)。
 週刊金曜日ではこんな報道もある。今回はこれで締めよう。

韓国で日本のパンクバンドがライブ――竹島あっても「隣の奴を愛せ」
2012 年 10 月 22 日 5:43 PM | カテゴリー: 国際
 「最近、上の奴らがごちゃごちゃとうるさいことを言ってるけど、俺たちの仲は絶対に引き裂くことはできない。隣の奴を愛せ」
 九月八日、韓国・ソウル市内のライブハウスでソウル、プサン、名古屋を拠点とする国内外のハードコアパンクバンド一二組が出演する壮大なイベント「THE MORE I SEE Vol.1」が開催。愛知県豊田市出身のバンドであるSYSTEM FUCKERのボーカル、YU-TAさんがステージ上で冒頭のように言い放つと会場は歓声に沸いた。竹島(韓国名・独島)領有権問題で日韓関係が緊迫する最中の公演だったが、自分は「右でも左でもない」というYU-TAさんは韓国の友人たちとの関係は「何も変わっていない。それがいい」と語った。
 SYSTEM FUCKERは豊田市の駅前で約二〇年前から開催されてきたゲリラライブ「炎天下GIG」に魅了されたメンバー四人で構成。二〇一一年からは先輩バンドから引き継ぎ、近隣住民の苦情や警察の規制に抗し完全無許可の無料路上ライブを継続する。ギター担当のATSUMIさんは「ホールやライブハウスに当たり前にお金を支払ってライブをするSYSTEMへのアンチテーゼとしてやっている部分もある」と話す。トヨタ自動車の「企業城下町」として人口四〇万人を擁する豊田市だが、市内には「まともなライブハウスもない」有様。自らの手で文化を創り出す同バンドは九月九日に弘益大学前の公園での野外ライブにも出演。圧倒的なパフォーマンスをソウル市民の目に焼き付けた。

(竹内一晴・ライター、10月5日号)

この記事へのコメント
橋下氏は朝日は朝日でも全然無関係のところにまで喧嘩吹っかけたそうです。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121025/trd12102511320005-n1.htm
記事引用(上記URL)
無関係の朝日出版社に40件の抗議 橋下市長がツイッターで社名誤り批判
2012.10.25 11:31 産経MSN
 日本維新の会代表の橋下徹大阪市長の出自を報じた週刊朝日の記事をめぐり、橋下市長が自身のツイッターで、誤って同誌の発行元の朝日新聞出版と社名が似た「朝日出版社」(東京都千代田区)の名前を挙げて批判、同社に抗議の電話やメールが約40件寄せられていたことが25日、分かった。
 朝日出版社は1962年設立の語学教材や一般の人文書などを刊行する出版社で、朝日新聞出版とは無関係。朝日出版社は24日、橋下市長にツイッターで訂正を求め、同市長は25日、「貴社の社会的信用を傷つけてしまったこと本当に申し訳ありませんでした」とツイッターで訂正、謝罪した。
 橋下市長は19日と22日に計5回、ツイッターで「朝日出版社や週刊朝日は、今回の記事の問題性など全く認識していないどうしようもない集団」などと社名を間違えて記載した。
引用ここまで
朝日出版社というと「ソノラマ(朝日ソノラマ文庫:SFファンだと結構有名な文庫レーベルです)」かとか思いましたが、調べてみたら「サンタフェ(宮沢リエの写真集)」を出した出版社でした。
(当然ながら朝日新聞社及び朝日新聞出版とは全く無関係)
このような「誤爆」に律儀に反応する信者も信者なんですが、この件に関する謝罪がツイッターでとは…せめて本人直筆署名入り詫び状を秘書さんに届けさせるとかできんのか…あれは…
Posted by こっぱなお役人(北方在住) at 2012年10月25日 21:57

 こっぱなお役人(北方在住)さんへのコメント回答
 ハシゲの横暴については私も近日中に取り上げることにして書きました(このブログは予約制もできますので)。
 ハシゲというのは人じゃないんですね。もし私が親ならば「お前は会社に出向いて心から謝罪しろ」と怒鳴りつけますよ。何でもかんでもTwitterで済ませようとは馬鹿ですな。じゃあ、朝日新聞出版もTwitterで謝罪すれば十分だったって事になるわけですね。
 呆れて話になりません。既に大阪市のお役人たちは呆れて馬鹿にしているようですし、今年度の大阪府の教員試験で再募集があったようですがほとんど来ないのでしょう。あまり引用はしたくないのですが毎日新聞からです。

府教委:来春採用教員、追加で募集へ--九州で /大阪
毎日新聞 2012年10月24日(水)15時11分配信
 府教委は23日、来春採用予定の公立学校教員を追加募集すると発表した。中学の理科と技術の教員計30人を九州各県で募り、福岡市内で選考する。追加募集は全国的に異例で、府教委では初めて。
 府教委によると、7~9月に行った来春採用の選考では2286人が合格した。倍率は全体で4倍。中学理科で100人、同技術で17人が合格したが、府教委は来年度必要とする教員数に満たないと判断した。今年度は府教委と九州の各県・政令市教委の試験日程が重なったため、府教委は、やむを得ず大阪への出願を諦めたケースも多いとみている。
 府内では団塊世代の大量退職に伴う大規模採用が課題。同様の事態に直面する東京都教委も10年度から小学校教員を九州や東北で追加募集している。
 願書の配布、受理は11月2~19日。選考は12月9日、来年1月12日。願書は11月2日から府教委ホームページ(http://www.pref.osaka.jp/kyoshokuin/kyosai/index.html)でも公開する。【林田七恵】
10月24日朝刊

 残念ですがハシゲ独裁に多くの若者たちが「やってられない」と肘鉄を食わせたのが現実です。
 ハシゲはおそらくそのことを受け入れられないのでしょう。でも、既に大阪市はもちろん大阪府の心あるお役人たちはどんどん逃げているのが現実です。ハシゲベイビーズどもにやらせればいいんでしょう(^O^)。そして大いにフルボッコにされてしまえばいいのです。


2012年11月08日
猪瀬直樹よ、お前は姑息も甚だしい
J-CASTニュースニュース社会
猪瀬自称東京都副知事 渦中の佐野眞一氏の過去の「盗用」を指弾
2012/10/19 19:47

 橋下徹・自称大阪市長に絡んで「週刊朝日」(2012年10月16日発売)の連載記事「ハシシタ 奴の本性」第1回をめぐり、今や渦中の人物となった執筆者のノンフィクション作家佐野眞一氏。
 その佐野氏に関して自称東京都副知事・自称作家の猪瀬直樹が、佐野氏の過去の盗用疑惑をツイッター上で指摘し波紋を呼んでいる。

猪瀬「佐野氏の品性に疑問」
 猪瀬が佐野氏や週刊朝日に関連したツイートを投稿したのは2012年10月18日夜。一部はフォロワーからの質問に答える形で計6本を自身のツイッターに掲載した。
 猪瀬はまず、問題の週刊朝日の広告記事「ハシシタ 橋下徹も知らない本性をあぶり出すため、血脈をたどった!」を10月16日付朝刊に掲載した朝日新聞の姿勢について「あのタイトルに問題なしとした公器の責任は大きい」とただす。そして、次にその矛先を突如として佐野氏に向けた。
「1985年11月号月刊現代の『池田大作 野望の軌跡』(佐野眞一)は、1981年三一書房刊『池田大作ドキュメントー堕ちた庶民の神』(溝口敦著)からの盗用が10数箇所もあり、翌月号に『お詫びと訂正』があります。このときから品性に疑問をもち付き合いをやめました」
と指弾したのだ。
 さらに猪瀬は、佐野氏の2冊の著作本「紙の中の黙示録」(1990年刊)と「日本のゴミ」(1993年刊)がそれぞれ、深田祐介氏の「新東洋事情」(1988年刊)、山根一眞氏の「ドキュメント東京のそうじ」(1987年刊)の記述内容の一部を盗用している、と記述した。
「業界が甘やかして何でもありをつくった反省も必要」
「編集者は担当したことが恥で表に出さない。河岸を変えれば分からない、と犯罪は繰り返される」
と出版界の問題点にも言及した。
 猪瀬の一連のツイートを受けてネットの掲示板には、すぐさま佐野氏の盗用疑惑に関するスレッドが立ち上がり、多くの非難や中傷するコメントが掲載された。だが、ノンフィクション界の大家の業績を否定するかのような猪瀬のツイート内容は、果たして本当なのか?
 問題の記事が月刊現代に掲載された1985年当時、佐野氏の肩書きはルポライター。同誌11月号の「池田大作 野望の軌跡」は、創価学会第二代会長・戸田城聖氏の薫陶を共に受けた池田氏とA氏(故人)のその後を追い、巨大宗教団体内部の「真相を抉る」という32ページもの力作だった。
 J-CASTが調べたところ、確かに同誌1985年12月号の巻末448ページの左隅に次のような囲み記事が掲載されていた。
「溝口敦氏の著書『堕ちた庶民の神』 から引用した個所がありました」
 「本誌十一月号「池田大作『野望の軌跡』」(筆者佐野真一)の記事中、出所を明記せずに、溝口敦氏の著書「堕ちた庶民の神」から引用した個所がありました。同氏にご迷惑をおかけしたことをお詫び致します」
 盗用疑惑としてツイッター上にさらされた他の2冊はどうか?
 猪瀬が「盗用」「瓜二つ」と指摘する「紙の中の黙示録」―「新東洋事情」、「日本のゴミ」―「ドキュメント東京のそうじ」の問題個所を読み比べてみた。すると、一部分に限ってではあるものの、佐野氏はすでに出版されていた深田氏の「新東洋事情」と山根氏の「ドキュメント東京のそうじ」をなぞるような形で、同じテーマで同じ場所に出向いて取材して執筆していた。文章のニュアンスも問題部分に関しては当然のように似てはいた。 これが「盗用」に当たるか否かの判断は難しいところだ。
2人は現在同じ65歳で同学年ながらもそりが合わず、以前から互いをライバル視する関係だったという。
*一部記事内容に関しましては猪瀬・ハシゲを社会的制裁の一環として最初に自称と付けた上で呼び捨てにしています。

 では、私から猪瀬の正体を暴いてしんぜよう。
 お前のやった悪事はあまりにもひどすぎるぜ。さすが転び極右だけあるなと思うが、心身ともに腐っている愚か者め!!佐野氏の力作・『巨怪伝』が大宅壮一ノンフィクション賞選考のさいに猪瀬は佐野氏をさんざん誹謗中傷し何人かの選考委員に、これを選ばないよう、しつこく働きかけた。
 この悪事を暴いた佐高信氏は「女性がらみのスキャンダルを書かれ、とりわけ娘に読まれるのを恐れて、ミミズのように穴にもぐりこんでいたという話もある」とまで徹底的にこき下ろした。これに切れた猪瀬は佐高氏に反論対談をやったがもうボロボロに論破される始末だ。
 佐高氏の批判を「営業妨害」などと言うにいたっては笑止の極みだ。これでは私でも相手にする価値もない。だから最近では猪瀬のうす汚い顔が映るニュースがあればほかの仕事をしているか顔を下げておく。さらに猪瀬は自身の歪んだ言論を厳しく批判した佐高氏をこんな手法で誹謗中傷した。

 猪瀬はかつて原作・弘兼憲史作画のフィクション作品『ラストニュース』の中で、名前を「田山孝」とする明らかに佐高氏をモデルにした人物を不当に造形し、その人物批判を通じて佐高氏を誹謗中傷した。この罪はとんでもないほど重大であり、名誉毀損罪で断罪されてもおかしくない。

 それに対して佐高氏は、「猪瀬はカゲではいろいろ言ってくるくせに、実名を挙げて私に向かってきたことはない。今度も逃げられるように『田山孝』名で、『この物語はフィクションであり、実在の人物、団体とは一切関係ありません』という断り書きまでついている。小心者らしい配慮だ」、「この中で、私ならぬ『田山孝』は『自分で取材しないで人のふんどしで相撲を取る評論家』とされている。古本漁りの猪瀬にそう言われるのは片腹痛いが、少なくとも私は猪瀬より取材力があると思っている。」と完膚無きまでに弘兼とまとめて論破した。
 その後弘兼は原発持ち上げ漫画家であることも暴かれ、もはやパナソニック丸抱え漫画家に成り下がった。猪瀬も極右まる抱え作家もどきなのだろう。佐高氏は佐野氏でもきちんと批判しているのだ。ハシゲも猪瀬もヘタレの一言に尽きる。


 そのヘタレが東京都知事選に出るかもしれないようだが、絶対に出してはいけない。
 むしろ田舎に引っ込んでいろ程度の馬鹿者なのだ。


2012年11月16日
西川貴教氏の姿勢に劣るハシゲ
 T.M.Revolutionでお馴染みの歌手の西川貴教氏がシンガポールを訪問している。
 そこで真っ先に訪問したかったところがあるそうだ。

http://goo.gl/F0X3p
http://goo.gl/pcCsZ

 日本占領時期死難人民記念碑というところを訪問している。これはシンガポールの戦争記念公園にある高さ68メートルの塔で市民戦死者記念碑、血債の塔とも言われる。本人曰く「いえいえ、今を生かされてる自分に出来ることをと思っただけです。恐縮です。」とのことだが、実はこれが一番大切なことなのである。
 今、日本とアジアの関係はハシゲ・ポルポト石原を中心とした極右政治家の出現によって深刻な危機にある。中華大陸における独裁政権との紛争を煽り、韓国の従軍慰安婦へのヘイトスピーチを繰り返す。そうしたことを乗り越えるには西川氏でも指摘するように「進む為に許し合い、心に刻む。歴史の上に生きる僕らが大切にすべき事。」が大切なのである。
 この当たり前な愚直なまでの原則を守れないのなら、たとえどんな保守でも左翼でも相手にされないのは言うまでもない。『許すけど、忘れない』というのが戦争被害者の共通した思いだ。何故ネウヨという連中はそんな常識を理解できないのか?私は理解すらできない。ということは、ハシゲは西川氏にも劣るということだ。


2012年11月18日
ジャイアンでものび太でも見捨てるハシゲ


大阪市職員語る「橋下は手柄横取りで、ミスは職員のせい」「器の小さい男」「アホ(有権者)がアホ(市長)を選んだ」
2012年06月23日19:23
ビジネスジャーナル  http://biz-journal.jp/2012/06/post_287.html

 今、全国で最も注目されている地方自治体といえば大阪市だろう。
 圧倒的な民意を背に、大阪市役所に乗り込んできた橋下徹自称市長。その人気は、自称大阪府知事時代から 今に至るまで、衰えることを知らない。ところが市民からの人気とは裏腹に、市役所職員の間では すこぶる評判がよろしくないもようだ。
 市役所内を我がモノ顔で、好き勝手に振る舞う橋下の権勢ぶりに、職員のほぼ全員がNOを突きつけているというのだ。
 大手メディアでは伝えられない、そんな大阪市役所の現状をレポートする。

■入れ墨を入れていない職員が、「入れている」と回答?
 すでに各種報道で伝えられている、同市役所職員への「入れ墨調査」。これは、同市児童福祉施設に 勤務する男性職員が、施設入所児童に自身の入れ墨を見せ、恫喝したという問題が表面化したのを機に行われたものだ。
 この調査は大阪市全職員約3万3500人(教育委員会を除く)を対象に実施。結果、環境局の73人を筆頭に、110人の職員が入れ墨をしていることが判明した。
 さて、この「入れ墨調査」では、プライバシーを理由に回答を拒否した15人の職員に注目が集まっている。橋下は「プライバシーを理由に調査拒否して、のうのうとできる職場があるのなら、公務員は世間をなめすぎている」と彼らを批判、懲戒処分の可能性を匂わせた。
 しかし、この「入れ墨調査」は、職員に配られた調査用紙に記入するのみ。なので上司、もしくは医師などの第三者が、実際に調査対象となる職員の身体を目視することもない。あくまでも職員の自己申告によるものである。
 そのため匿名を条件に話を聞かせてくれた現役職員・A氏によると、「入れ墨を入れているのに『入れていない』と虚偽の回答したケースももちろん考えられるが、それ以上に深刻なのは、入れ墨を入れていないのに、調査では『入れている』と回答した職員もいる可能性がある」という。なぜそのようなことが起こり得るのだろうか?
「就任以来、橋下の職員に対する横暴、こうした調査のやり方への不満に尽きる」(A氏)
 また、A氏は「(橋下が)公務員の懲戒処分を自己申告のみで行う」ことのほうが、よほど問題だとし、「懲戒処分を行うのならば、それ相当の手続きと公正で客観的な調査が必要であり、そうした手続きと調査が何ら行われていない」と憤る。

■職員を裸にして調べるしかない
 もし入れ墨を入れている職員が、今回の調査で「入れていない」と虚偽申告、これによって懲戒処分を免れたならば問題であろう。同じように「入れ墨を入れている」と自称した職員が、懲戒処分を受けた場合ももちろん問題である。
 どちらのケースでも、法と手続きを守るべき市役所において、公正で客観的な調査を行わずして自己申告のみで懲戒処分を免れたり、受けたりすることになるからである。とても行政機関として望ましい姿とはいえない。
「本当にきちんと調べるのならば、職員を裸にして、公衆の面前で徹底的に調べるしか方法はない。それこそ人権問題だ。でも、橋下なら職務命令と称してやりかねないね」(A氏)

ミスは必ず他人のせい
 橋下は、就任以来、こうした職員へのアンケート調査に熱心だ。とりわけ選挙時、平松邦夫正統市長寄りとされた市の労働組合は目の敵である。
 入れ墨調査の前には「労使関係に関するアンケート」を実施。これは「もっぱら組合潰しを目的としたものであることは、いうまでもない」(A氏)との声も多い。
 その調査内容は、市職員に労働組合に「加入しているか否か」「活動に参加したことがあるか否か」のほか、「選挙で投票依頼をされたことがあるか否か」を問う内容となっており、これにとどまらず「誰に誘われたか」をも問いただす内容だ。
 しかしこの調査は、結果が出ることはなかった。その調査内容が、憲法上の「内心の自由」をも侵す恐れもあるとの声が法曹界や労働界に広がり、問題視されたためだ。これを受けて、今年4月には、この調査用紙は破棄されるに至った。
 さて、この調査に「正確に回答しなければ懲戒処分もあり得る」と言った橋下だが、「野村修也(大阪市特別)顧問に任せてあるので問題ない」と自らの責任については回避する言動を見せている。

■橋下は「器のちっちゃい」男
 こうした橋下の責任回避姿勢は、これにとどまらない。日常での業務でも、失敗したら部下や外部のせいになるという。
 よく知られたところでは、昨年の市長選の際、対立候補だった平松正統市長支援目的で市交通局職員が「知人・友人紹介カード」なるリストを作成、配布・回収したとされる問題だ。
 このリストは「市と組合が組織ぐるみで市長選に関与していたことを裏付ける資料である」として、橋下率いる大阪維新の会所属の杉村幸太郎自称大阪市議が、市議会などで追及した。しかし、後にこのリストは、市交通局職員が捏造したものだと発覚した(捏造リスト問題)。
 これについて橋下は「市長として、リストを捏造した職員の行為は問題であり謝罪するが、この問題を追及した大阪維新の会、また杉村になんの問題もない」「杉村の指摘があったからこそ、捏造リスト問題が発覚した。市議会は健全である」との見解を示した。
 平たくいえば「市長としては市職員が悪い。でも市議会で追及した杉村は悪くない。だから大阪維新の会代表である自分は悪くない。市民の民意を受けている自分は悪くない」ということだ。 「責任はとにかく回避。ミスは職員のせい。職員がミスしたら、とにかく怒鳴って吊るし上げる。この前の記者会見で女性記者にかみついたときと同じ対応。市職員はみんな『橋下は、なんちゅう器のちっちゃい男や』といっている」(A氏)

■平松正統市長の実績も、橋下にかかると「俺のもの」
 ところが、実績、特にマスコミ受けのいい手柄は、橋下の手にかかると「すべて俺のもの」ということになるという。
 その代表格が、今、世間で騒がれている生活保護不正受給を取り締まる「生保Gメン」だ。これは元警察官やケースワーカーなど三人一組で地域を回るというものである。
「あれも橋下はさも自分の実績のように話しているが、昨年の10月時点ではもう、生活保護世帯の多い西成区では行われていたはず。橋下の当選は昨年11月ですからね。それをわざわざメディア受けするネーミングをつけて、自分の手柄として吹聴する。ほんまに実績ドロボーですわ」(A氏)
 こうした話はあまりメディアを通して伝わってこない。なぜなら「記者クラブ所属の記者は橋下に萎縮して、批判的なことを言えないし書けないから」(同)だとか。
 それにしても散々な言われようの橋下だが、彼の実績として多くの市職員が認めているものもある。ただそれは「禁煙化の徹底」くらいしかないということだ。

■アホ(有権者)がアホ(橋下)を選んだので仕方がない
 大阪市は地域柄、お笑い、ユニークなどなど、話題性のある人を好む。政治家も例外ではない。かつて元漫才師の横山ノック大阪府知事、同じく漫才師だった西川きよし参院議員などを選出した土地柄だ。 「アホ(有権者)がアホ(橋下)を連れてきたので仕方がない。橋下には、一刻も早く出て行ってほしい。このままでは市役所が崩壊する。だいたい選挙権は政策を理解している人間にのみ与えるべき。ワイドショーで 『とおるちゃん!』なんて言っているオバちゃんが、政策を理解しているとは思えない。橋下の『職員を叩いて、有権者である市民の支持を得る』という手法は、市役所職員のやる気を失わせ、優秀な人材ほど退職し、退職してほしいどうしようもない人材ばかりになりつつある。今では市の行政にも支障を来し始めている」(A氏)
 圧倒的民意を得た政権は、一旦ブームが去ると、その反動も大きい。ブームはいつまでも続くものではない。これが去ったとき、大阪市民は橋下徹という政治家を、どう判断するのだろうか。
-おわり-
*ハシゲ及びその一味に正統性を認めない社会的制裁の一環として最初に自称とつけた上で呼び捨て制裁を実施中です。

 ハシゲ自称市長のバカぶりを皆さん嘲笑しましょう。
 こんな愚か者に何が「日本維新」ですかな。Twitter三昧で誹謗中傷、自分の意見と異なるものには「俺が頭がいい」とアホみたいな上から目線。説得するという要素など全くない。自分の意見と同じものだけを揃えて、異端と競いあう意識など全くないのだ。
 最近私のブログで安倍晋三氏を尊敬している金魚さんがコメントしているが、私は大いに歓迎する。私とは考えは異なっても、いろいろな発見につながり刺激になるのは言うまでもない。その金魚さんですらハシゲを嫌悪しているのだ。さすがに右から左から嫌われているだけあってハシゲは政策でダッチロールを繰り返す。
 ただしゃむに継続するのはTPPという名前の売国契約。これで日本の農業は壊滅そのものになるほか、食の安全は破壊される、中小企業の崩壊を加速させるだけだ。脱原発を最初掲げていながらも実際は腰砕けになっただけ。
 こんなハシゲ率いる「日本維新の会」を我が盟友Neutralizerは「日本チキンの会」と皮肉った。なるほど、この一言は正しい。
 佐高信氏の論破に沈黙する癖して女性の反撃には猛攻撃なのだからチキンそのものだ。チキンハシゲ、お前に政治を語る資格はない。


 それと選挙前にどこに投票すればいいのか皆さん迷うかもしれないのではっきり言う。
 *保守系 国民の生活が第一
 *中道左派 みどりの風
 *護憲左派 日本共産党
 少なくともこの三党はTPPに反対したほか、消費税増税や原発の稼働に反対した。
 いのちを守るという意識についてはこの三党を信用していいと思われる。国民の生活が第一についての課題は護憲である。このことについてははっきり言わねばならない。
 私は旧態第一極に以下の勢力を位置づけている。
*ハシゲ・ポルポト石原新党(ミンナノトー・減税日本)
*ジミントー
*ミンシュトー
*ソーカガッカイ
*シントーカイカク
*シントーニッポン
*コーフクジツゲントー
*シャミントー
 第二極に「国民の生活が第一」を位置づける。これは保守だがややマシというレベルだ。
 そして第三極に日本共産党、みどりの風を位置づける。なぜシャミントーを除外したのかというと今までの選挙で、ジミントーやミンシュトーなどと悪乗り候補ばっかりに乗ってきた前科があるためだ。そんな連中に第三極を名乗る資格など全くない。私は極左ポピュリズムをも激しく嫌悪する男でもある。新社会党など論外なのは言うまでもない。
 ミンシュトーから福田衣里子衆議院議員が離党し、みどりの風に加入することになった。共産党はぜひともみどりの風とも共闘し、旧態第一極を打ち砕く風となってほしい。私が望むのは第二極と第三極の共闘で第一極を粉砕・抹殺し、新たな第一極を構成することだ。穏健右派と中道勢力、穏健左派で議会をまとめない限り民主主義の復活はない。
 それほどの強い危機感を感じる。


2012年12月06日
東京都を正常化させるために
 【社会】

宇都宮氏「脱原発を」 都知事選出馬表明
2012年11月10日 東京新聞・朝刊


 石原慎太郎自称東京都知事の辞職に伴う知事選で、日本弁護士連合会正統会長の宇都宮健児氏(65)が九日、衆院第一議員会館内で記者会見。「電力の大消費地として東京から脱原発を進めたい」と無所属での出馬を表明した。
 宇都宮氏は脱原発、反貧困などを訴える著名人らでつくる団体「人にやさしい東京をつくる会」が擁立した。石原暴政を「貧困と格差が広がった」と厳しく批判。高齢者や障害者ら弱者の支援、日の丸や君が代を強制しない教育を公約に掲げ、「公約に賛同するあらゆる政党に支持を求めたい」との意向を示した。
 原発の稼働については「認められない」とし、地方自治体が国に脱原発を迫る運動を先導し、主要株主である都の立場で、東京電力に原発の廃炉を求める考えを示した。
 二〇二〇年夏季五輪招致や築地市場の移転、新銀行東京、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の購入のため集めた寄付金など、石原暴政で打ち出した施策については「現場や都民の意見を聞いて考えたい」と述べ、見直す可能性も示唆した。
*石原暴政の正統性を認めないため、石原については自称知事、都政とやらに関しましては暴政と訂正しています。

 ようやく遅くなったが、当ブログでは宇都宮氏を公式に東京都知事に推薦する。
 私は穏健な自民党なら対話もする。その観点で金魚氏や絵師キムボンド氏、バサラ氏とも対話をさせていただいている。同じ事を要求する必要もないのだからだ。佐高信氏は石原を狼老人の火遊びと皮肉っていたがその通りだった。
 国民の生活が第一、共産党が支持するほど今回の宇都宮氏は東京都知事にふさわしいと考える。政治献金などの問題はあるが、問題は実行性である。猪瀬直樹という愚か者がリッコーホするらしいが、この男は政治家などそもそも向いていない。佐高氏にことごとく論破されているようではアウトだ。この愚か者のTwitterについては私はブロックした上不適切と通報しているほどだ。
 本当の保守派はまずハシゲ一味を支持しないし、今の自民党だってアメリカに媚びていると反発しているのだ。保守派のみなさんも、ぜひとも宇都宮氏に投票し、優しい保守派の復活に時間をかけて欲しい。

この記事へのコメント
1970年代、旧日本社会党と日本共産党との共闘が実現し、美濃部革新都知事が誕生し、都政に日本国憲法が活かされ、老人医療費の無料化・各種福祉施設の建設が実現され、まさに“ひとに優しい地方自治”を現実のものにしました。 小野哲さんがご指摘の通り、佐高信氏に完膚なきまでに論破され、ヒステリックに喚き散らす醜態を晒し、自ら墓穴を掘ったポル・ポト石原慎太郎禅譲の猪豚こと猪瀬自称副知事の様な人間としての器が極めて小さい雑魚に日本の首都の運営なぞ任せておけません。 わたしは思想的には左派ですが、小野哲さんが普段から述べられてみえる様に、昔の自民党には立派な政治家がたくさんみえました。石橋湛山、三木武夫、宇都宮徳馬氏など護憲穏健保守の重鎮です。今の自民党には加藤元幹事長くらいでしょうか…、寂しい限りです。宇都宮健児さんを、未来、社民、共産が推してますが、特に共産に注文があるのですが、小野哲さんの様な良識ある護憲穏健保守の方々とも積極的に連帯する度量・寛容さを示し、日本版オリーブの木構想構築の足掛かりにして欲しいものです。こうゆうと、凝り固まった、偏狭な極左連中が不毛な糾弾をしかけてきますが、もうくだらないイデオロギー論争をしている場合ではない、日本国憲法の存続をはじめ、あらゆる面に於いて危機的状況に今の日本があるという認識を持たねばならないと、わたしは思います。
Posted by 青い鳥 at 2012年12月08日 09:00

 コメント回答
 青い鳥さん、いつもいつもの鋭いコメント感謝します。
 保守派こそ、護憲でなければならないというのが私の信念です。「人に優しい政治」というのを堂々と口にできないいまの自民党には失望感が強いわけです。
 猪豚こと猪瀬自称副知事は絶対に許せない犯罪者です。奴の正体は以前ブログで暴いたように旧友の佐野眞一氏のノンフィクション「巨怪伝」(読売新聞の中興の祖正力松太郎の闇を暴いた力作)をけなして、櫻井よしこの薬害エイズのノンフィクションをごり押しし、その代わりに読売新聞の読書欄を一年間受け持った「不正接待」の愚か者で、絶対に許せない男です。こんな男が政治家になること自体論外というものです。
 佐高信氏に負け、佐野氏にも負け、読売新聞にも負けたこの男の取り柄は売り込み上手ということだけです。小泉・竹中から石原にすり替わっただけです。そして悲しいことに、自民党の穏健護憲保守は日本未来の党を中心にして逃げていったのです。
 共産党に対する注文状は私も同様です。このままでは極左の暴走を招くことになりかねないのです。極左と極右は同じ危険なもので、ムッソリーニの師匠はあのレーニンだったという笑えない事実があるのです。野中広務氏のインタビューを載せた共産党のことでしょうから、対話はするでしょう。いっそのことですが、小沢一郎氏や佐高氏と志位和夫氏の論争を載せるというのも面白いかもしれませんが。


2012年12月14日
孤独死・日本のアメリカ化を回避するべきだ
大さんのシニア・リポート~第6回 あなたは"孤独死予備軍"ですか?
社会 2012年11月19日 13:26 NETIBニュース
* http://www.data-max.co.jp/2012/11/19/post_16449_oh_1.html
* http://www.data-max.co.jp/2012/11/20/post_16449_oh_1.html

 「ハナ肇とクレージーキャッツ」の桜井センリさんが亡くなった。孤独死だという。そういえば飯島愛、大原麗子、山口美江という女優やタレントも孤独死だった。人は誰でも死を迎えることを知ってはいても、人生の最期が誰にも看取られることなく逝くというのは、いかにも悲しい。しかしながら、孤独死から完全に逃れる術を誰も持つことはできない。孤独死の現状を報告してみる。

 2008年7月、フジテレビ「報道2001」にゲストコメンテーターとして出演したときのこと、レギュラーコメンテーターのひとり、評論家の西部邁(すすむ)さんが、「人間生まれたときも一人、死ぬときも一人」という内容のことを話された。「シリーズ老人漂流」のコーナーで、拙著『団地が死んでいく』をベースに、「集合住宅での孤独死」について話を進めていたときのことだった。

 「西部さん、一人で死ぬのは勝手ですが、遺体の処理は大変なんですよ.」と話した。生放送終了後のことである。孤独死の場合、当然検視が入り、その後「特殊清掃業者」によって遺体は処理されることになる。一般の葬祭業者ではない。名前の通り、「特殊」なのである。日にちの過ぎた遺体は痛み、その処理は困難を極めるという。具体的な処理法には言及しないが、想像に難くないだろう。このことを話すと、西部さんは「これじゃ、1人で死ねないね」と苦笑された。

 孤独死という言葉は、1995年の阪神淡路大震災のとき、仮設住宅内で起こった独居高齢者の自死や病死のことを、神戸新聞をはじめとするマスコミが「孤独死」と表記したことにはじまる。厚労省はかたくなに「孤立死」を譲らないが、「孤独死」と「孤立死」とでは意味が微妙に違う。

 その孤独死を本格的に世間に知らしめたのは、千葉県松戸市にある常磐平団地である。1960年竣工。167棟、総戸数5,359、団地人口2万4,000人(現在1万9,000人)、築52年の超オールド団地である。2000年、その団地に孤独死が起きた。家賃が3カ月振り込まれなかったため、催促にきたUR(都市再生機構)の職員が白骨化した遺体を発見した。死後3年がたっていた。家賃が自動引き落としだったため、預金が底をつくまで誰も彼の死に気づかなかったのである。

 自治会長だった中沢卓実さんは、団地の恥と決断して、その孤独死に積極的に対峙した。マスコミが注目したことで「孤独死」という言葉が一気に世間の耳目を集めた。加えて「孤独死は高齢者の専売特許」という概念をよそに、40代、50代の働き盛りの孤独死者も含まれていたことで、問題を多面化させた。

 中沢さんは団地内に「松戸孤独死予防センター」を開設。高齢者を中心とした生活相談の場を提供。合わせて「いきいきサロン」という高齢者の居場所を設けた。利用料は1回100円。コーヒーなどの飲み物がふるまわれる。1年362日オープン。1日30人が訪れるという盛況ぶりだ。同時期に独居高齢者の見守りをスタートさせている。その後、NPO法人「孤独死ゼロ研究会」を立ち上げ、盤石の態勢を敷いた。

 常盤平団地は家賃値上げ、建て替え反対運動を通して住民の意識を喚起し、絆を深めたという歴史的背景を持つ。これに「孤独死ゼロ作戦」を展開させたことで、UR賃貸の空室状況を一変させることになったのである。松戸市も「孤独死ゼロ作戦」に協力するという姿勢を見せたため、松戸市は福祉にやさしい町としてのイメージを一気にアップさせた。常盤平団地は空室ゼロで、周辺のUR賃貸住宅の苦戦をよそに、入居待ち状態が続いている。

 興味深い事実がある。2年ほど前、東京都板橋区にある大規模団地の管理組合から、「孤独死に関して、管理組合としてどのように対応すればいいのか。良策があれば指摘願いたい」という依頼を受けた。いわゆるアドバイザ-として助言を求められたことがあった。

 マンションは個人所有である。そこに孤独死が発生すると、持ち主はその事実を隠して販売しようと目論む。資産価値が下がると判断したためである。わたしは松戸市の常盤平団地の実情を説明し、「孤独死は隠さない」ことを提案した。

 管理組合というのは基本的にマンション全体の管理(修理や営繕等の計画と実施。諸経費の徴収など)を行なうのが常である。部屋の売買に関して管理組合が直接関わることはない。
 買い手は築年数、間取り、交通の便、セキュリティなどを考慮する。最近ではマンション全体の管理状況とともに、管理組合自体が、マンション全体としての「将来のあるべき姿」にまで踏み込んだ管理・運営の仕方を明示するマンションを選択する。マンションを"終の棲家"として考えざるを得ない住民が増えたためである。
 そのなかに孤独死に対する管理組合としての取り組みが含まれている。「孤独死を放置しない管理組合」ということが結局は資産価値を高めていることに、管理組合(売り手)も買い手も気づきはじめたからだ。管理組合の総意として「孤独死を隠すのではなく、積極的に表に出して対応する」。これが「安心してマンションライフを楽しむトレンド」なのである。


備軍"ですか?(後)
社会2012年11月20日 07:00

 阪神・淡路大震災のとき、仮設住宅内で「クリニック希望」を開設し、住民の健康を心身共にバックアップしてきた医師の額田勲さんは、著書『孤独死』の中で、「"孤独死"とは、単なる『独居死』ではない。貧困の極みにある一人暮らしの慢性疾患罹病者(アルコール依存症も含めて)が、病苦によって就業不能に追いやられ、次いで失職により生活崩壊という悪性の生活サイクルに陥り、最終的には持病の悪化、もしくは新たな疾病の合併が引き金となって、死に追いやられるケースがあまりにも多い」「"孤独死"というのは、いかにも突然死のように世間から受け止められがちだが、実際は自殺など例外を除けば、慢性疾患によって長い期間苦しみ続けた帰結である場合が圧倒的である」とし、孤独死を「緩慢な自殺」と表現している。

 常磐平団地自治会長の中沢卓実さんも、「孤独死には"予備軍"というのが存在している。それは"ナイナイづくし"から発生する」と述べている。"ナイナイづくし"とは、「挨拶ができナイ」「ゴミ出しができナイ」「友達が作れナイ」「他人を思いやれナイ」人のことである。自ら閉じこもり、世間の風に当たろうとしない人たちのことを指す。思い当たる人は少なからずいるはずである。

 もっとも、どう生きるかは「個人の勝手」なのである。他人にとやかく言われる筋合いのものではないことも理解できる。ただし、"孤独死予備軍"は、結局人生の最期に至っても他人に迷惑をかけてこの世から消えるのである。それでいいのなら、もちろんそうすればいい。現実には、前出の西部さんの「これじゃ、一人で死ねないね」なのである。

 最近になって蜜月だった常磐平団地とUR(都市再生機構)との間がしっくりいっていない。理由は「孤独死の定義」。どういう状況を孤独死というのか、という定義付けである。内閣府は「誰にも看取られることなく、息を引き取り、その後、相当期間放置されるような孤立死」として期間の明示を避けた。自治会長の中沢さんは、再三にわたり厚労省に「孤独死の定義づけ」を迫ったものの、なしのつぶて状態だ。

 突然、団地の大家であるUR側が孤独死を「一週間を超えて発見されなかった事故」と定義付けたことで事態が急変した。理由は「発見時の死後経過にかかわらず、すべて孤独死とすることに異論がある」「家族で連絡を取ったり、クラブ活動に参加する基本サイクルがおおむね一週間」を論拠に挙げた。これに対し、新井康友・中部学院大講師(社会福祉学)は、「『社会的孤立をした果ての死』を孤独死と考える立場からは、発見時の死後経過で区切る意味はなく、一週間とする根拠もあいまい」(「東京新聞」11・12・28)と疑問を投げかける。URにとって、孤独死は「より多くの新規入居者募集」という思惑がある以上、迷惑な言葉なのだろう。「孤独死者の数をできるだけ少なく見積もりたい」「URの賃貸物件には孤独死は発生しにくい」が本音だろう。

 URの定義では、孤独死を「不浄な、できれば伏せておきたい死」と考えるマンションのオーナーや自治体の関係部署にとっては朗報だろう。「孤独死隠し」にも拍車がかかることが予想される。「孤独死ゼロ作戦」に真摯に取り組んでいる常磐平団地では、UR側に対して猛反発。公開質問状を提出して対抗した。しかし、納得できる返答が届いていない。UR側の定義は中沢さんたちの進める孤独死対策運動に逆行する。「孤独死を隠さない」「住民を孤独死から救う」ことで、UR常磐平団地の資産価値を高め、入居希望者が後を絶たない実情を、URは認識していないことになる。

 そういえば、わたしが住む団地の裏にそびえるUR賃貸住宅は空き室だらけだ。URは空き室対策として「家賃の減額」を実施しているものの、改善の兆しすら見あたらない。住民のコミュニティを考慮するうえで欠かせない「自治会の創設」に微妙な圧力をかける。「自治会を通して住民が注文をつける」という妄想が、未だにURのトップの頭を占めているのだろう。古い体質が、実はそこに住む住民を孤立化させ、やがて孤独死につながるという発想を持つことができないでいる。

 この団地にも"孤独死予備軍"と思われるSがいる。今春に愛妻が脳溢血で入院。意識の戻らぬ絶望的状態が続いている。Sは'絶望'を肴に朝から酒を飲み、2Fの通路から日がな一日'下界'を見つめている。その目はいつもうつろだ。最近、その姿を見かけなくなった。おそらく救急搬送されたのだろう。家族はこうして崩壊していく。あなたは"孤独死予備軍"ではありませんよね。


 今回取り上げるのは孤独死問題である。
 最近では30代、40代、ひとりでいるのが心地いい世代が旅先などで病死して官報に載って引き取り手を待つ〈行旅死亡人〉をたどる例も出てきている。彼らの魁というのがあの『イントゥ・ザ・ワイルド』のクリストファー・マッカンドレス氏だとすればなんとも残酷なものだ。
 買い物はコンビニ、食うのはファストフード。他人とのつながりはネット、ケータイ。そして収入はぎりぎり。誰も訪ねて来ないから、部屋は踏み場もないごみの山。精神崩壊してしまうのも目に見えている。問題なのはそうした人たちがネウヨなど歪んだつながりに人間関係を依存していき、政治をハチャメチャにすることだ。
 ハシゲというのはそのシンボルにすぎない。それで社会は良くなるのだろうか?むしろ歪む方向へ突き進むだけだ。日本は変な意味でアメリカ化しつつある。雇用でもそうだ、報道でもだ。何から何までアメリカの51番目の州に成り下がらせようとふざけた勢力による国の精度改悪でめちゃくちゃにされた。その結果はあの創造学園大学だったではないか。歪んだ規制緩和に寄って勘違いした経営者たちが大学を作ったり短大を大学に変えたりしたがいずれも無残だったではないか。
 その大学のキャンバス跡地を朝鮮大学校や朝鮮高級学校、中学校にしてしまえば効率がいい(私は政治的なことについては現在の北朝鮮に対して不信感があるが、朝鮮人との和解はやるべきだという考えだ)。むしろこうした提案を率先してなぜネウヨたちはしないのだろうか?在日コリアンを物のように扱って当然と思い込んでいるのだろうか。
 それではまわりまわって己らを侮辱し、まともな保守派や我々日本人を侮蔑したことになるのだ。日本のアメリカ化を回避するには、日本人の精神的な自立は待ったなしだ。そのためには共産党だの保守主義だの思想はどうでもいい。共闘してこそ、この国の危機を乗り越えられるのだ。


2013年02月04日
村野瀬玲奈女史ブログへのコメント(追記)
何度「王様は裸だ」といえばいいのか
 以前、ハシゲを裸の王様とこき下ろしたわけですが今日もまたおバカなハシゲの面が出てきました。


大阪の高校生自殺、教諭の体罰が原因か
 スポーツの名門校で何があったのでしょうか。去年12月、大阪市立高校の2年生でバスケットボール部のキャプテンを務める男子生徒が自殺しました。男子生徒は、クラブの顧問教諭から体罰を受けていたことがわかっていて、教育委員会は自殺との関連を調べています。
 「誠に申し訳ありませんでした」(教育委員会)
 去年12月23日の朝6時半頃、大阪市立桜宮高校2年の男子生徒が、自宅で制服のネクタイを使い、首を吊って死んでいるのが見つかりました。
 男子生徒はバスケットボール部のキャプテンで、顧問の47歳の男性教諭から厳しい指導や体罰を受けたことを記した手紙を残していました。前日の夜にも、「今日もかなり殴られた」と母親に話していて、遺体は頬が腫れ、唇には切れたあとがあったといいます。
 市の教育委員会によると、顧問の教諭はこの生徒に複数回体罰を加えたことを認めているということです。
 「(男性教諭の話では)指導の中で、叩くことによって、かえって元気づけられる意味合いもあると」(桜宮高校 佐藤芳弘校長)
 男性教諭は18年前、バスケットボール部の顧問として桜宮高校に赴任。厳しい指導で有名でした。
 「同級生からはよく聞いていました。(男性教諭から)殴られたりとか。練習態度がよくなかったのか、2、3発殴られて青くなってたり」(赴任当時を知る桜宮高校OB)
 桜宮高校はスポーツの強豪校として知られ、バスケットボール部もたびたび全国大会に出場。一方、おととし9月には、バレーボール部の顧問が体罰で停職3か月の処分を受けています。
 「いじめでの自殺よりもよほどひどい、最悪の大失態。ゼロから立て直しにかからないといけない」(大阪市 橋下徹市長)
 市長は、高校で体罰が黙認されていなかったかなど、徹底的に調査するとしています。(08日17:49) TBSより

 こんなハシゲは過去こんな悪事をやっていたじゃないですか。

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橋下府知事、府職員自殺問題糾弾に怒り「質問許し難い」
 大阪府商工労働部の50歳代の男性職員(課長級)が10月に自殺した問題で、橋下徹知事(41)が15日、府議会本会議で「知事の自己満足と自画自賛で多くの人が傷ついている」などと糾弾された。自民党の宗清皇一議員(40)が「即座に事実を知る立場にありながら、2か月以上適切な行動を取っていない。他の組織の文句を言う前に、自分が長を務める大阪府の組織がどうなっているのか、足元を見つめ直して」などと指摘した。
 男性職員は9月、橋下知事が台湾出張した際の日程調整などを担当。自宅や職場に「仕事が行き詰まった」などと書いたメモを残して自殺したという。宗清議員の指摘に、橋下知事は「事実関係を調査せず、(知事が)2か月間何にもやってないかのような質問をするのは許し難い。人として度が過ぎる」と怒り心頭。府議会に対し、厳重抗議すると明言した。
 知事は14日、同部に日程変更を命じたことが影響した可能性を認め「ご遺族の方には本当に申し訳ない」と述べていた。
(2010年12月16日11時20分 スポーツ報知)

 お前が言うなじゃないですか。
 本当にでたらめで許せない野郎です。私は食卓から離れて食器を洗っていましたよ。

2013-01-08
投稿者 : 小野 哲
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-4023.html
橋下徹一派の選挙違反とその言い訳に見る「マネジメント(笑)」

 ハシゲときたらこの自殺を己の票集めのためにまた悪用している。
 遺族のもとを訪れ謝罪したらしいが、それなら自称知事時代に自殺に追い込んだ多くの職員遺族の自宅を訪れ土下座で謝罪しろと言いたい。それができないなら切腹して果てるがいい。
 多くの文化を目先のコスト削減で抹殺しようとし、そのくせして耐震性の低いビルに大阪府庁を移そうとして大阪府に多額の損害を与えた罪は重大だ。借金財政にした罪も重い。経済財政はすべて竹中ヘイゾーくーんに丸投げする不見識。いっそのこと政策を日本共産党と生活の党に丸投げし、全て丸呑みしたまえ。財政面は植草一秀氏と佐高信氏という、竹中より数段できる経済学者がいる。
 お二方の弟子になりたまえ。


2013年02月19日
生徒に罪はない、まずは己のパワハラから償え
橋下を批判、大阪弁護士会の17人
2013年1月19日 デイリーニュース

 大阪市立桜宮高2年の男子生徒自殺問題で、橋下徹自称市長が今年の体育系学科の入試中止を市教育委員会に要請していることを受け、大阪弁護士会所属の弁護士17人が18日、橋下を「教育に無理解」と批判し、入試実施を求める声明文を発表した。会見した伊賀興一弁護士は「学校の主人公は生徒だ。入試をしない決断はあり得ない」と強調した。
 橋下は大阪府庁で記者団に「弁護士らしい、視野の狭い意見だ。問題の本質を理解していない」と暴言した。

大阪・高2自殺:桜宮高「入試中止」に批判噴出 譲らぬ橋下
毎日新聞 2013年01月19日 東京朝刊
 大阪市立桜宮高校のバスケットボール部主将の男子生徒(当時17歳)が自殺した問題を巡り、橋下徹自称市長が同校の体育系2科の入試中止を市教委に要請したことに波紋が広がっている。同校の保護者や市議会からは「受験生への影響が大きい」と批判が噴出するが、橋下は予算権を盾に一歩も譲らない。体罰を巡る議論が首長と教育委員会との権限問題へと広がるなか、市教委は21日に入試の是非を最終決定する。

 ■実施求め要望書
 「亡くなった生徒が入試中止を望むのか」。18日の市議会では、市長に批判的な意見が相次いだ。公明市議は「出願が迫っている。調査結果も出ておらず時間を置くべきだ」と訴えた。だが、橋下は「態勢が整っていないところに生徒を迎える方が無責任」と居直り正当化。公明、自民、民主系の3会派は入試実施を求める要望書を出した。
 市には18日までに700件を超す意見が寄せられた。大半は実施を求め、「子どもの人生をどうしてくれるんだ」と泣きながら訴える中学生の保護者もいたという。桜宮高校の保護者や弁護士ら約20人も18日、実施を求める要望書を市教委に提出。次男が同校に通う男性(43)は「大半の保護者は体罰を知らなかった。生徒や保護者を加害者扱いするのは乱暴だ」と厳しく批判した。

 ■予算権は首長に
 「市教委の決定に自動的に予算が付くわけではない」。橋下は17日、市教委が入試中止を拒んだ場合、予算凍結などの措置を取る考えを示した。
 地方教育行政法では、入試の権限は教育委員会にあるが、予算執行の権限は首長にある。市教委によると、入試の関連予算のうち約130万円が支出されておらず、担当者は「予算を止められたらお手上げだ」と困惑する。
 ■受験生負担重く
 橋下は、桜宮高の体育系2科の希望者をいったん普通科で受け入れ、入学後の2科への編入を検討する考えで、「普通科に入っても十分だ」と話す。しかし、現場の実態とは隔たりがある。体育系の試験が運動実技と国語・数学・英語なのに対し、普通科は理科と社会を加えた5教科で、配点も異なる。入学後の編入も、必要な単位数が異なりスムーズに進むかどうか不透明だ。【津久井達、茶谷亮】


桜宮高体育系の入試中止決定=高2体罰自殺、橋下事実上の圧力―大阪市教委

時事通信社 - 2013年01月21日 18:01
時事通信社
 大阪市立桜宮高校2年の男子生徒(17)が顧問から体罰を受けた後に自殺した問題で、市教育委員会は21日、臨時会議を開き、同校体育系2科の入試中止を決定した。橋下徹「市長」が中止を強く求めていた。
 会議では5人の教育委員のうち1人が反対を表明したが、賛成多数で中止を決定した。
 中止となるのは同校の体育科(定員80人)とスポーツ健康科学科(同40人)で、計120人分を普通科に振り替える。
 ただし、新たに普通科となる120人は、従来ある普通科(同160人)と分け、スポーツに特色あるカリキュラムを組んでいく。受験科目や学区など募集要項についても、体育系2科のものを引き継がせて受験生に配慮した。
 唯一反対した長谷川恵一教育委員長は、体罰経験についての同校生徒へのアンケート結果で、普通科でも体罰があったとの回答があったことを指摘。「看板の掛け替えにすぎない」と主張した。しかし、他の委員からの「これまでの科目で受験できるのは中3の負担が軽減される」などの意見で、中止が決まった。
 また、同アンケートでは、これまで体罰が判明していたバスケットボール部とバレーボール部以外での部活動でも、体罰を受けたとの回答があったという。 
「結論覆す」、決意の反論=高校生8人、入試中止で会見-大阪市

大阪市立桜宮高校の体育系2科の入試中止を受け、記者会見する同校の生徒=21日夜、大阪市北区の大阪市役所

 大阪市教育委員会が橋下徹自称市長の要求通り、市立桜宮高校の体育系2科の入試中止を決定させられた21日夜、同校3年の男子生徒2人と女子生徒6人が記者会見に臨んだ。「私たちは納得いかない」「学校を守りたい」。8人は「まだ結論を覆せるかも」と、橋下と市教委に対し、決意の反論を展開した。
 市役所5階の記者クラブで午後7時半から1時間余にわたった会見。8人はいずれも運動部の元キャプテン。制服のブレザー姿で横一列に並んだ。
 「体育科に魅力を感じて受験したいと思う生徒がほとんど。普通科に回されるのは、私たちは納得がいかない」。女子生徒が口火を切った。橋下が同日朝、全校生徒を前に「説明」したが、「具体的な理由がなく、私たちの声も十分に聞いてくれなかった。思いは1時間で話せるわけがない。『生徒、受験生のことを考えて』と何度も繰り返したが、在校生と受験生のことを考えたらもっと違う結果があったんじゃないか」と橋下を厳しく批判。
 橋下が体罰の背景に「生徒たちも容認していた」「勝利至上主義」などと発言していたのに対し、女子生徒は「容認していないし、勝つことだけが目標ではなく、礼儀など人として一番大切なことを教えてもらっている」と厳しく反論。自殺問題について「心の傷は深く、重く受け止めている。傷を癒せるのは先生」と指摘して教諭の総入れ替えにも反対し、「多くの生徒が学校を守りたいと思っている」と述べた。
 男子生徒は「今回の結果が覆せるんじゃないかと、強い思いを持ってきた」と会見の動機を語った。別の女子生徒も「今まで続いている伝統は今でも正しいと思っている」と力説した。(2013/01/21-22:36)
*ハシゲの正統性を認めない社会的制裁の一環で記事に大幅に手を加えています。

 ハシゲの暴挙は断じて許しがたい。

 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/23710
 ある書籍の出版が大阪政界の関係者の間で噂になっている。タイトルは『「仮面の騎士」橋下徹 独裁支配の野望と罠』(講談社)。まだ発売されていないが、著者は「大阪の地方自治を考える会」で、大阪・堺市の前市長・木原敬介氏(71)もメンバーの一人だ。他に阪口善雄前吹田市長、土崎敏夫元大阪市助役、本郷隆夫元大阪府副理事らが名前を連ねる。そう、これは橋下府政を間近で見てきた府や市の幹部が、実名で橋下府政の危なさを告発する警告の書である。
 特筆すべきは、冒頭に紹介した橋下氏というトップの人材の活用についてであろう。警告の書には、こんな一節がある。

〈二〇一一年三月八日の大阪府議会総務委員会において、府職員(知事部局)の自殺者が一年間で六人に上ったことが明らかになりました。その直後に、七人目の自殺者が出たのです。それ以前の五年間では年平均一~二人でしたから、橋下府政になってからは異常な増加です〉
引用 以上

 さあ、ハシゲは7人も殺しておいて、その遺族には何の謝罪すらしていない。
 そのことに対してどう、誠実に説明すると同時に謝罪するのか。この悪事は時効ではない。それとも悪事を認めて大阪城の前で7人の遺族に鞭打ち100発を食らったうえで切腹するか、福島第一原発で無償にて死ぬまで放射能除去作業にいそしむかどちらかを選びたまえ。
 それとも、7人の自害に追い込まれた遺族たちと桜宮高校生たちに一人10回鞭を打ってもらいますかな?


2013年04月07日
恐喝常習犯・橋下徹よ、今すぐ出ていけ
 日刊スポーツでとんでもないことを知った。
 あのチンピラハシゲがとんでもない暴言を吐いている。ハシゲの政治家としての正統性を認めない観点から最初の記事に自称とつけたうえで後は全て呼び捨てにする制裁を実施する。このハシゲを放置することは日本の民主主義の危機になっているのだ。ハシゲを打ち砕くことが、日本の民主主義を守る最低限の基本だ。


橋下「市長」、再び怒る「こいつらは…」

 「日本維新の会」共同代表の橋下徹自称大阪市長(43)が6日、昨年10月に自身の出自に関する記事を掲載した週刊朝日に対して、法的手段で対抗する考えを明らかにした。この日、橋下が、自分のツイッターに、週刊朝日を「人権侵害週刊誌」とし、「民事、刑事の法的手続きをとる」と書き込んだ。
 週刊朝日は昨年10月26日号に、ノンフィクション作家の佐野眞一氏による橋下の性格を出自に起因するなどとした連載を掲載。これに対し、橋下が公権力を悪用した圧力をかけ、発行元の朝日新聞出版は連載記事の内容に問題があったことを認めさせられ、橋下に謝罪させられた。連載を2回目以降中止し、当時の社長は引責辞任していた。
 今回、橋下が怒りをあらわにしたのは、同誌4月12日号の記事内容だった。この中で橋下が最近、バラエティー番組への出演が増えてきたと分析。人気回復を狙った橋下が3月、弁護士時代のレギュラー番組や、食道がんから復帰した盟友やしきたかじんの番組などに、相次いでテレビ出演したという趣旨の記事を掲載した。
 これを知った橋下が、6日のツイッターで法的手段の考えを示した。
 「俺が知事になって今があるのは、行列のおかげだし、たかじんさんのおかげでもある。たかじんさんが復帰したと言うことで番組に伺って何が悪い」「こいつら(週刊朝日)は、自分たちがやったことの反省と言うものがないのかね」「重大な人権侵害をやったにもかかわらず、半年やそこらでもう忘れているようだ」「こういう週刊誌は性根が腐っている。黙っていたら調子に乗るばかりだ」
 昨年の週刊朝日記事をめぐる法的措置の対象として、発行元の朝日新聞出版に加え、親会社の朝日新聞社を相手取る意向を示した。
 背景には、夏の参院選へ向け、今後、予想される週刊誌のネガティブ報道に対し、先手を打つ意向もあるとみられる。参院選への前哨戦として、兵庫県伊丹・宝塚両市長選(14日投開票)に、日本維新の会として大阪府外で初めて、首長選に公認候補を擁立。今日7日には宝塚市内へ応援演説に入り、選挙を「戦(いくさ)」と位置づける橋下は、すでに参院選の“戦闘モード”に入っている。

 ◆4月12日号の週刊朝日報道 「石原慎太郎代表の復帰と賞味期限切れで焦る橋下市長」という見出しで、“古巣”のバラエティー番組の出演が増えていると分析。先月10日には、日本テレビ系「行列のできる法律相談所」(日曜午後9時)に約5年ぶりに登場し、同23日にはテレビ大阪「たかじんNOマネーGOLD」(土曜午後6時59分)に出演したことに触れた。ある議員秘書の話として「焦ると政治家はネット番組ややわらかい番組に出たがるもの」という記述がある。
 [2013年4月7日8時43分 紙面から]


 ハッキリ言ってやろうじゃないか。
 その程度でガタガタいうんじゃねぇ、このチンピラ!!あんたは政治家としてそもそも失格だぜ。佐高信氏に完膚なきまでにぼこぼこにされた分際で一人前ぶってんじゃねぇの、このボケ!!大体あんたの主張なんて村野瀬玲奈さんや秋原葉月さんの読者相手に論戦はってみろよな、一発で打ち砕かれるのが落ちなの。
 あんたのパターンは我がままで、たんなる恐喝常習犯なの。しかも公権力を悪用する犯罪者なの。そんなあんたに言えることはただ一つ。


「馬鹿ネトウヨども全員まとめてひきつれてビルマに移住しなさい」

 私が言うのはそれだけだ。
 それと選挙民に警告する。威勢のいいことを言う政治家は信用してはいけない。いま日本は基本が壊れている。基本を確実に作り直すことが大切なのであり日本チキンの会では基本を壊すだけだ。そのことを認識し次回の参議院選挙や衆議院選挙では基本を重視して候補者を選ぶべきだ。
 

2013年04月08日
橋下徹に即刻ビルマ移住を勧告する
 ハシゲという人間の性根の腐った愚か者にここまで厳しく批判を加えてきたが、こんな暴言を吐いた以上もはやはっきり言ってやるしかない。

 お前は今すぐビルマに移住しろ!!!

 
橋下・「大阪市長」:週刊朝日連載問題 橋下氏、提訴検討

毎日新聞 2013年04月07日 東京朝刊

 大阪市の橋下徹自称市長は6日、ツイッター上で、「週刊朝日」が昨年に掲載した橋下の出自に関する記事について「民事、刑事の法的手続きを取る」と述べた。発行元の朝日新聞出版と親会社の朝日新聞社が対象という。名誉毀損(きそん)などに当たるとして、損害賠償請求や刑事告訴を検討するとみられる。
 橋下は、週刊朝日が同日にネット配信した、橋下市長出演のテレビ番組の視聴率が低迷していると指摘する記事を取り上げ、「公人になってから報道の自由は絶対的に尊重していたが、黙っていたら調子に乗るばかりだ」と批判した。そのうえで、昨年の記事について法的措置を取る考えを明らかにした。【茶谷亮】

 しかもハシゲはヘイトツイッターでこんな暴言を吐いている。
朝日新聞グループよ、日本国は謝り続けろ、アジア諸国に配慮しろ、傷つけた相手には配慮しろ、いつも言っているじゃないか。自分たちの事でも実践しろよ。公人に対する真正面からの批判なら、そんなの当たり前だ。しかし今回の記事は何だ?お前らは重大な過ちを俺にやったんだ。そのことを忘れるな。

 これが公人の言うことか、馬鹿と私は言いたい。しかもハシゲはいまだに決着できていない日韓の従軍慰安婦問題を不当に解決したとデマを流しまくっている。

従軍慰安婦問題も、日韓基本条約で法的な賠償問題は解決済みであるにもかかわらず、韓国に配慮せよと朝日新聞は言い続けている。僕もね、事実誤認や言われない日本国に対する批判には断固反論しなければならないと思っているが、大変な苦痛を与えた場合に、心情的に相手を慮る必要性があることは認める

 決着していたら従軍慰安婦の問題が起きるかといいたい。
 ついていないからだろと突っこまれて逆ギレするような男に公職に就く資格はない。国語力は全くない、世界史の観点もない、全く分からないだけで唯あるのは屁理屈だけ。そんな男は佐高信氏からコテンパンに完全論破されて逃げまとっているではないか。
 「朝日が理想とする人権を尊重する社会を実現したいなら、朝日新聞グループが廃業することだ。そこまでの覚悟があるか」と覚悟を言うなら、私の方から突っこんでやろう。お前にこそ覚悟はないとな。覚悟があるなら佐高氏の批判に真っ向から答えて対談し、弟子入りするだろうがな。
 そうした覚悟もねぇあんたに覚悟という言葉を口にされるなんてチャンチャラおかしいぜ。あんたには軍部極右政権が独裁をいまだに続けるビルマかシリアに移住したほうがお似合いだぜ。