2013年10月11日金曜日

英語フォーラムで知る日本の立ち位置~パブロン中毒の 参戦報告~

 まあこのごろは、英語のフォーラムではですね、あまりにも「中国人認定」をされるものですから、今日もですね、3回くらいされましたか、いいかげん飽きてきたのですが、なんか別のものに認定してくれないかなーたまには、みたいな。
 それとまあ、フィリピン人の中国嫌いは、ハンパないということが、確定いたしましたので、もう話し合いは不要です。というか無理です。
 まあですね、中国系の方々と、ほのぼのやっていければいいなあと。
 ええとですね、中国系の方々と、ほのぼのしているという場合にはですね、韓国以外の国の人とは、はっきりいって、仲良くなれる可能性は、ほとんどゼロです。
 北欧の人とか、けっこう平気だったりしますが、それは利害関係が小さいからですね。あとはもう、ぜんぶいけません。
 「中国系と仲良くしている=中国政府の工作員」ということに、どうしてもなりますから、英語のフォーラムにいる人たちの中で、ほかに「中国に好意を持っている国の人」というのは、韓国人以外には、存在しません。
 私が中国系の人と仲良くしていても、別になんとも思わないのは、韓国人だけです。あとはですね、北欧系以外は、全部敵に回したと思ったほうが、いいようです。本当です。
 東南アジアはですね、シンガポールは大丈夫なのですが、というかあそこは中国系の人がメインですから、当然のごとくそうなるのですが、ほかは全滅ですね。
 特にひどいのがフィリピンです。ベトナムも、ダメですし、なんか今日は1人くらい来ていたようですが、「中国大嫌い」と。マレーシアとかもダメそうです。
 というのも、シンガポールの中国系の人が、よくマレーシアの人とケンカをしているので、そうだろうと思います。
 今日はですね、フィリピンのフォーラムで、中国系の人が、ベトナム人を「発見」したらしく、「おまえはベトナム人だろ?」と詰め寄って、論駁していましたですね。
 インド人はですね、中国人とは犬猿の仲ですので、しかしあの両者はどうも、「歴史の古さで一目置いている」というところがあるので、「なるべく近寄らないようにしている」ようですね。ですので、中国系の人ががんばっているフォーラムには、インド人は来ませんね。
 …というか、こうやって書いていると、ものすごくインターナショナルな感じですね。
 私自身は、ぜんぜんそうではないんですが。へんですねー。

 というわけでですね、私が身を持って、「日本人は、どうすれば国際社会で生き延びることができるのか」を、試してみた結果としては、まあ中間報告ですが、これはもう、
「新しい場所へ行ったら、まずは、そこにいる中国人に敬意を示し、挨拶をする」
「そして、日中友好を訴える」
「あとは、日本について語りたがる西洋人=主にアメリカ人を牽制し、『おまえは関係ないんだから、日本について余計なことを言うな』」と言いつつ、
「適度に漢字などを書きながら、中国の人と仲良く」しつつ、
「中国人認定をしてくるフィリピン人やアメリカ人などを無視」しつつ、
「日本人がいると都合が悪いので、中国人認定をしたうえで追い出そうとして、さらにセクハラをしてくるフィリピン人やアメリカの工作員を無視」しつつ、
「中国系の人とほのぼの交流」をしつつ、
「たまに混じってくる北欧系の人と、スウェーデンドラマの話など」をしつつ、
「もしも韓国人を見かけたら、がんばって話かけてみたり」しつつ、
「とにかく中国系の人に認めてもらえるように、バカだと思われないようにがんばる」
というような、そういう感じですね。
 これがたぶん、私個人に限らず、日本国の進む道としても、正しいというか、長期的に見ても得るものが多く、安定した生き方だと思います。
 中国の人というのは、みんな頭がよくて、教養があって、道徳的で、情に厚く、話がわかる人たちです。アメリカ人は、ほとんどがこの反対です。フィリピン人もまあ、そうですね。セクハラするし、セクハラした同胞を庇うし。
 ですのでまあ、日本人というのは、そもそも大昔からそうだったわけですが、「とにかく中国に認めてもらって、なんとなく距離を保ちつつ、つかず離れずの関係を保つ」ということで、生きていくべき、そういう存在なんですよ。中国人は、「日本人というのは、自分たちにとっては、もともとそういう存在である」ということを、「言わなくてもよくわかっている」んですよ。
 これも不思議なのですが、本当に、そうなんです。
 「こんにちは、日本人です。よろしく」というふうに言っただけで、「ああ、それなら面倒をみてやらにゃ」というふうに、ほとんど「本能的」な「義務感」が、発生するらしいです。
 ですのでこれまでも、英語のフォーラムで、私を庇ってくれたり、親切にしてくれたのは全部中国人か、中国系の人ばかりです。ほかの系列の人は、誰もいません。
 ですので、「相手にそういう本能が備わっている」のであれば、こちらはそれに沿った行動を取るだけで、「互いに納得する」という状態が、自然に発生してしまうわけですね。この現象は、本当に不思議なものです。
 問題は、「私以外の日本人は、そういうふうにすれば自然と中国人に守ってもらえるということを知らないか、忘れてしまっている」ということなんですね。こんな「おトクな条件」を、「知らないで利用しないでいる」とか、「忘れてしまった」なんて、本当に損な話ですね。
 「おトク」といってもですよ、こちらだけが一方的にトクをしているというわけではないんです。彼らは「アジアの弟分が慕ってくる」という状態に、満足することで、じゅうぶんにモトが取れているみたいですよ。本当です。だから中国と仲良くすることが、
 日本にとっては最もよいのであると、私は確信いたしますね。
 まあですね、参考として、「逆の場合」にはどうなるのかということを、述べてみたいと思います。
 「逆の場合=中国人と仲良くしない場合」にはですね、アメリカ人やフィリピン人と同じように中国をdisって、「ネトウヨ」になるしかありません。
 …なぜなら、あのですねー、今や「日本人」というのは、ほとんど世界で一番嫌われているんです。
 本当です。
 ですから、「日本人です」といって、外国人だらけのコメント欄に入っていくことは、すなわちかなりの確率で「いじめ」に遭うと、いうことです。
 それはまあ、責められる要素が、もともといっぱいあったうえに汚染水も追加になってしまいましたから、外国人が日本人をいじめる理由には、事欠きません。
 ですから「普通にする」という選択肢は、「ない」と思ったほうがよいのです。
 ですから中国人と仲良くしないならば、ネトウヨになるしかないんです。
 そしてその場合には、韓国人と仲良くすることは、不可能です。
 中国人の「敵」と、韓国人が仲良くするということは、心理的にも、抵抗があるからです。そして、「中国人と韓国人と仲良くしない場合」にはですね、彼らから「戦時中の悪事」と「尖閣の棚上げ無視」と「汚染水垂れ流し問題」などなどなどについて、責められ続けるでしょう。
 しかし、中国をdisっているからといって、「アメリカ人やフィリピン人やインド人」が、「仲良くしてくれる」とは限りません。それらは、「自己中心的」で「わがまま」
 ですので、そもそも他人の面倒を見てやろうとか、そういう発想はありません。
 セクハラをするのも、それらの人々のうちの最低のヤツらです。
 そういう人たちですので、中国をdisっているからといって、互いに仲が良いというわけではありません。
 ですので、日本人ネトウヨが中国をdisりに現れても、好意的に迎えてくれるとは、限りません。「汚染水なんとかしろや」とか、「原爆投下は正当だったよなあ」とか、そういうふうに言われる可能性は、大いにあります。
 まあ、「中国人と仲良くしなかった場合」には、日本人はネトウヨになるしかなく、なおかつ「誰も信用できない」というような、キビしすぎる環境に、置かれるでしょう。間違いありません。
 まあ、私が一貫して日本人を名乗りつつ、これまで「戦時中の悪事」や、「汚染水」のことで、一度(アメリカの白人)を除いては誰からも責められていないというのは、けっこう「稀な現象」なのではないかと思います。
 それは、「まずは低姿勢で自分の国を批判するから」「その場にいる中国の人に、必ず挨拶を入れているから」としか、説明できませんね。
 「中国人が保護対象と認めた相手」に対しては、韓国人は絶対に嫌がらせをしてきません。インド人も、してきませんね。
 あとは、フィリピン人とか、アメリカ人、さらにほかの、白人系のアメリカの同盟国との戦いです。
 それらの人たちから嫌がらせはされ続けますが、そこには中国系の人がいます。その人たちは、ひとつのサイトに2~3人から数人集まっていることが多いですね。その中で、なるべく一番古株そうな人に、挨拶をしておけば、それでいいのです。ネトウヨになるよりは、はるかに快適なやり方だと、思いますね。
 まあですねーこれが、不思議なくらいにですね、現代人のわたくしたちも、それが「外国人との関係」になった場合にはですね、「昔からやっていたことと同じようにすると落ち着く」という、そういうわけなんですよ。「それと逆のことをすると落ち着かない」ということでもあります。
 ですので、日本人というのは、中国人にとっては昔からどういう存在として認識していたかということでもってですね、今でも扱ってくれていると、そういうことなんですね。ですから、「つかず離れず」でもって、あんまり手足のようにべったりしていなくてもいいと。
 それだと、「昔からやっていたことと違う」わけですから、そうでなくていいわけです。そうなるとまた、おかしくなりますから。
 中国は、日本を「子分」として認識していましたが、間に海があるので、「挨拶に来なくなって」も、膺懲に行ってまで言うことを聞かせなければならない相手というふうには、認識していませんでした。ですが「子分のうちの一人」だとは、思っていました。
 そして、「間に海があるから、もともとあんまり言うことを聞かなくても仕方がない」というふうに、思っていましたですね。
 そして、「それでも、たまに挨拶に来れば、子分として迎え入れる」のであって、「おまえは不義理だからもう知らない」とか、そういうふうにはしなかったわけです。「海」というのは、本当に都合のいいものです。
 海があっても、沖縄なんかは、せっせと挨拶に行っていて、欠かさなかったわけですが、日本は知らん顔をしていても、「貿易がしたい」とか思えば、平気で「どうも~」とか、「しばらくぶりで~」とかいって、挨拶に行っていたわけです。「それでも通用した」というところがですね、それは沖縄と日本の規模の違いと、いうこともありますけれども、「もともと日本に住んでるヤツは、そんなもの」というふうに、中国側がいつも認識していたと。そういうことですね。
 そういうような「認識」がですね、今でも通用してしまうというところが、すごいなあと、思いますね。歴史が作った間柄というものは、侮れないなあと。
 中国の人は、歴史が浅い国の人をバカにしますから、特にアメリカですね。
 日本のことは、「歴史がある」「付き合いが古い」というふうに思ってくれていて、今でもそうなんですが、「挨拶に行かなかった期間」のことなどは、あまり重視していないようです。たぶんこれには、日本が今でも「公用語として漢字を使っている」ということと、関係があるように、私は思いますね。
 ですので日本は、今でもとてもラクな立場にあります。挨拶さえちゃんとして、約束を守って、顔を立てておけば、朝鮮半島のようにべったりにならなくても、許されてしまうわけです。
 朝鮮半島は、「正妻」的立場ですから、そういうわけにはいかないので、なかなか大変だと思います。挨拶が欠ければ、「なんで来ないんだ」とか、すぐにそういうことになりますから、許されません。
 日本というのは、中国にとっては、そういうものなんですね。今でもそれでいいはずなのに、それすらできないと。だからこういうことになるんです。中国が日本に要求していることは、朝鮮半島に比べたら、とても軽いものです。挨拶をちゃんとする、約束を守る、何事も話し合いで決める、両国間に関わる事項については、勝手なことはしない、顔を立てる、メンツを潰すようなことはしない。
 たったこれだけでいいのに、それができないんですから。これさえすれば、どんなに中国で儲け商売をしても、「どんどんやっちゃってよ」という、そういう太っ腹な態度で、いてくれるんです。そうなんです。
 私のところに来てくれていた中国人の方は、「日本がお金を儲けたいなら、中国で商売をすればいいんだ、わざわざ遠くまで行く必要はないじゃないか」というふうにおっしゃっていまして、イオンなんかも、「もっとたくさん店舗を出すといいね」とか、そこまで言うんですよ。
 そもそもすでにいっぱい店を出しているんですが、何店舗だったか忘れましたが、それでも「もっと増えたらいい」とか、そんなんです。
 ですから、日本人が行儀良くしていれば、中国で商売をするのはぜんぜん平気だと。
 このまえ、別の中国人の方お二人も、同じようなことをおっしゃっていましたですね。
 国内の需要が伸びなくて悩んでいるなら、最大のマーケットがすぐそばにあるじゃないかと、でも尖閣問題でつまづいているからね、と。よくわかりませんが、私なんかは、あまり外資系の会社ばかりが日本展開されてしまうのも、なんだかなあと、大丈夫なんだろうかと、いうのもありますが、中国の人はそういう心配はぜんぜんしていないようです。どんどん商売しろと、ただし、これは「日本人に対して」ですから、ほかの外国人に対しても、同じように思っているのかどうかは、わかりません。なにしろ、日本人が行儀よくしてさえいれば、中国の人は、「うんうん、いいよいいよ」というふうに、言ってくれるのです。戦後賠償の放棄もそうでしょう。大事なことは、礼儀を最優先することでして、「実」というのは、そういうものばかりを期待していてはそもそもいけませんが、礼儀のあとにしか、ついてこないと。
 相手に誠意があると思わなければ、「うんうん、いいよいいよ」とは、絶対に言ってくれませんので、そのへんは、注意が必要です。

小野注:イオンが中国で展開する総合スーパー(GMS)と食品スーパー(SM)が計50店であることをここでお伝えします。