2013年10月26日土曜日

日本の大企業こそが福祉に参入すべきだ-他力本願の日本経済に異議あり-

2013年10月25日 09時14分 更新
パナソニック、半導体事業で最大7000人削減へ 工場売却も検討
パナソニックが半導体事業を縮小し、同事業で最大7000人規模の人員削減を検討していることが分かった。
[SankeiBiz]
 パナソニックが半導体事業を縮小し、国内外で約1万4千人にのぼる同部門の従業員数を平成26年度までに数千人減らす方向で調整していることが24日、分かった。削減は海外が中心で、最大で7千人規模となる可能性がある。
 海外の一部の工場は他メーカーと売却交渉に入っており、赤字の携帯電話、プラズマディスプレー両事業に続き、半導体も事業規模縮小で黒字化を図りたい考えだ。
 パナソニックの半導体事業は、国内は富山県砺波、魚津の両市と新潟県妙高市に、海外は中国やインドネシアなどに主力工場がある。
 国内で技術者らの配置転換を進めており、従業員削減は海外工場が中心になる見込み。海外の一部工場は海外の半導体受託生産大手に売却する交渉を開始している。
 パナソニックの半導体事業は、従来は自社のテレビや携帯電話などデジタルAV家電向けが中心で、新興国メーカーとの価格競争に巻き込まれるまでは利益を出していた。しかし、自社向けの供給が減少した後、外販が伸びずに赤字体質となり、構造改革が課題となっていた。
 今後、半導体開発は付加価値の高い自動車関連や電力、インフラなどの産業機器向けに経営資源を集中。システムLSI(大規模集積回路)については富士通との間で両社の設計・開発機能を統合した新会社を設立することで基本合意しており、収支改善を急ぐ。


 そのパナソニックの内部留保は2012年度だけでも3兆円だ。
 その3兆円でなぜ人をまともに正規雇用しないのか。

【連結内部留保 上位10社】11年3月期
 ◇企業名/2011年3月期
 1/トヨタ自動車/13兆8630億円
 2/本田技研工業/7兆7826億円
 3/NTTドコモ/4兆7250億円
 4/キヤノン/4兆3141億円
 5/パナソニック/4兆1662億円
 6/日産自動車/4兆24億円
 7/三菱商事/3兆4946億円
 8/東京電力/3兆2652億円
 9/ソニー/3兆876億円
 10/関西電力/2兆4595億円
 (2012年国民春闘白書から)

 その他
 イオン 9510億円
 ソフトバンク 8689億円
 ファーストリテイリング 3886億円
 Jフロントリテイリング 3498億円
 三越伊勢丹ホールディングス 4996億円
 三菱UFJフィナンシャルグループ 9兆3644億円
 三井住友トラストホールディングス 1兆7526億円
 三井住友フィナンシャルグループ 4兆3692億円
 野村ホールディングス 1兆7624億円
 西武ホールディングス 2015億円
 NTT 9兆5461億円
 フジメディアホールディングス 4356億円
 大塚ホールディングス 1兆2349億円
 JXホールディングス 1兆9841億円
 キリンホールディングス 9907億円
 KDDI 2兆3823億円
 大和ハウス工業 8351億円
 住友商事 1兆5905億円
 JR東日本 2兆3634億円
 JR西日本 9616億円
 JR東海 1兆9327億円
 東京メトロ 3851億円
 JT 2兆3702億円
 第一三共 9046億円
 スズキ 1兆1067億円
 京セラ 1兆5235億円
 日立製作所 2兆7495億円
 東芝 1兆8585億円
 三菱電機 1兆6497億円
 シャープ 5505億円
 富士通 8667億円
 新日鉄 1兆8500億円
 日本テレビホールディングス 情報非公開
 セブンアンドアイホールディングス 1兆9193億円
 サントリーホールディングス 4652億円
 住友金属 1428億円
 日本航空 3812億円(不当解雇被害者による内部告白で発覚)


 要するに、まともな経営センスが日本の経営者にはないのだ。
 それだけでも罪に値することだ。では、彼らに新規の仕事をやらせるべきだ。

 それは、グループホーム事業への参入義務付けだ。
 パナソニックは介護福祉用品の販売に参入しているがこれだけでは甘い。
 そこで、低価格のグループホームに参入することだ。それも、地方のゴーストタウンにだ。
 ではどうやればいいのか?
 それはゴーストマンションを買収し、減築したうえで1施設200人を目指すことだ。
 そして1年で各社10施設設置を義務付けるのだ。つまり2000人が入ることになる。
 51社で1年あたり10万人が入居できる計算になる。
 そこに私はさらなる提案を考えている。メディア産業にも参入させるべきだ。
 まず、日本テレビ・日経・講談社・新潮社・文藝春秋社・東京スポーツ新聞社を参入させる。
 1年で財務によりけりだが、5施設1000人を最低でも収容できるよう各社に義務付けさせるのだ。
 それを含めると10万6000人が収容できるというわけだ。
 メディアについては財務面で問題がある会社もあるので2000人ノルマ達成は2年にすればいい。
 それで問題点がある。それは職員の人員不足だ。それについては移民を活用することは当然だ。
 だが、私はNEETの活用を考えている。162万人の引きこもりを再生させるにはどうすべきか。
 1施設当たり100人の雇用を想定する。つまり立ち上げの段階でかかった金額は当然非課税にする。
 更に運営費用についても非課税にすればいい。そうでもしないと彼らは参入する気にはなれない。
 この新規参入には当然新生銀行、GEキャピタルこと日本GEにもやらせる。
 彼らは日本経済をずたずたにした大きな罪がある。その罪を償わせるにはこれぐらいは当然だ。
 更に北海道電力、東北電力、中部電力、四国電力、北陸電力、九州電力にも参入させる。
 それだけでも1万7000人の収容が想定できる。64社参入させ、1280施設ができるわけだ。
 そこに100人の施設職員の雇用を想定すれば12万8000人の雇用が計算できる。
 では残る150万人近くのNEETはどうすればいいのか?
 農業へ回すことが一番現実的な解決方法になる。だが条件がある。
 グループホームへの野菜の納品という確実な販路を確保した農家への就職だ。
 農業法人を一種の社会福祉法人化し、かつ透明化させることが条件だ。
 社会福祉法人を会社に近い形にすれば、雇用効果もかなり大きい。
 たとえば15万円の職員を10人雇うのだが、そこにどれだけの売り上げが必要か。
 350万円の売り上げが必要になってくる。
 そういう経営センスをどれだけ持った農家が今の日本にいるのか。
 そこに問題点があるのだ。
 そこで64法人の専属農家-社会福祉法人を立ち上げ、10人雇うとすれば640人の雇用だ。
 そこに輸送専門の人で2人、128人やグループホーム向け食堂で20人雇う。
 グループホーム向け食堂は25600人雇える計算だ。
 同じようなやり方を小田急電鉄、東武鉄道、DeNAにもやらせるといい。
 そうすることで日本の経済は一気に改善されるのである。
 「東京五輪」という最悪の他力本願よりも、大企業が自力本願で参入すべきなのだ。
 それとも日本経済は国家統制型なのだろうか?


2012年06月26日
共同銀行(仮称)構想
 今の日本の銀行は本来の役割を果たしていない。
 そこで、次回の選挙ではこの提案の実現に共感した候補者にも出てきて欲しい。

 共同銀行構想
*株式会社とする。
*30%を従業員と投資家(ただし投資した分だけ所得税を若干安くする/1984年レベルの増税を受け入れてもらう)
-20%をそれぞれ地方自治体と法人(生協)が出資。
-共同銀行は株式の上場・公開を禁止。他社による合併も買収も基本的には認めない。
-全員正規雇用とし、中小企業レベルの給与とする。経営陣の給与は最低ランクの6倍に規制。
 この提案に関しては村野瀬玲奈氏がしている提案を参考にしている。
*共同銀行は商工ローンの債権を買い取り、返済済みのものに関しては債権放棄する(それだけ法人税を安くする)。
 日栄や商工ファンド、武富士、アコムなどのサラ金・商工ローンを同時に禁止し、過去にさかのぼって出資法に基づく利息計算を行い、返済が終わったものに対しては過剰返済分を直ちに返済させる。一定期間の間に債務者と債権者は調停を行い、原則として各都道府県にできる共同銀行に債権を売却する事(ただし、ギャンブルに関しては認めないほか、個人の闘病に関しては公的支援も考える事)。
-基本的に一つの県内でのみの営業にする。越境営業を禁止(本質は生協型金融機関)。
*利益も地域貢献も両立する仕組み。
-主に融資するのは環境ビジネス、地域に根ざした商店街・工場・介護福祉施設など。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-3538.html

 これらは大まかなあらの提案である。
 細かい提案に関してはこれからやっていくが、この金融機関を第二の住専にさせないよう私はさまざまな工夫を考えていこうと思っている。

この記事へのコメント
>金融機関を第二の住専にさせないよう私はさまざまな工夫を考えていこうと思っている。


これは、ほんとうに重要なご指摘です。今のデフレ不況は、“浮足立ったバブル経済”で遊び狂ったツケなんですよ。
わたしは銀行で法人向け融資を担当する前は、営業店(支店)で個人向け融資(住宅ローン)を担当してました。
優良な担保が取れる住宅ローンは銀行系列の保証会社の審査を仰ぎ、融資を実行するのですが、担保価値の低い案件は、住専に押し付け、銀行は取り扱い手数料を稼いでいたのです。つまり住専は、都市銀行の“ごみ箱”だったのです。挙げ句、バブルが弾け、不良債権処理で農林中金系住専に約6850億円もの莫大な血税を公的資金投入という美名のもとドブに棄てたんですよ…。結局は、銀行の低能極まりなき審査能力のために貴重な国民の血税をドブに棄てたのですよ。現場にいたわたくしは、偉そうなことは言える立場ではないのですが、贖罪の意味を込め、小野哲さんにお伝えしたいのですよ。
小野哲さんご提案の銀行の行員には、優れた融資審査能力を求めたいと思います。
最近の銀行の審査システムは知りませんが、多分わたしの思いますに、メガバンクは富裕層にシフトし、公共性の原則は隅に追いやられていると考えます。審査過程もチェックシートに従い、マニュアル通りに進めているのでしょうね…。中小零細企業の将来性や成長性などを判断する金融マンのプロとしての職人技は、持ち合わせていないんだと思います。 いずれにしても、金融業界の民主的改革も待ったなしで、すすめない事には、日本の法人格の大部分を占める中小零細企業やその従業員とそのご家族の暮らしを守れなくなります。
小野哲さんのご指摘通り、融資するお金は、預貯金されるお客さまの大切な財産ですので、無謀な融資は避けなければなりませんが、公正な融資をしなければなりません。 金融庁の検査も民主的な側面に軸足を置いた検査を求めたいところです。金融業界の民主的改革は、景気回復の要であると言っても過言ではないと思いますよ…。共生社会構築にも資するものと信じます。

Posted by 青い鳥 at 2012年06月27日 15:16

2012年06月27日
コメント回答・市民と言う言葉があまり好きではない理由
 今回、青い鳥様よりのコメントをいただきましたのでここにコメント回答とさせていただきます。

 私は今までの保守・革新という言葉の概念が気に食わないと思っています。
 「いいものはいい、悪いものは悪い」に沿い、双方の思想で私の考えにあうものを組み合わせているだけなんです、恥ずかしい事に。私は保守と言う言葉を以下のように考えています。
 努力する人達にとってよきものを守り保つ(勝者にはそれだけ後輩への暖かいまなざしと責任を担う義務が生まれますが)、という意味での保守であり、そういう意味では護憲主義者は立派な保守主義者なのだとも思っています。日本の場合は護憲が「アカ」呼ばわりされていて、極めておかしな話です。自民党が保守主義者だなんてとんでもなく、単なる売国奴そのものです。その劣化は河野洋平氏の引退でなおさら加速し、加藤紘一氏に期待するしかない有様です(彼とてもあまり評価できませんよ)。
 あの白川勝彦氏は今回の談合を厳しく批判しています。白川氏を共産党がイデオロギーの概念でもし仮に「反共だ」と叫ぶようじゃ、話にならないでしょう。むしろ「敵の敵は味方」なのですから、休戦協定を交わして共闘してもいいのではないかと思います。そうじゃないとミンジコー(+ナンミョーガッカイ・財界・労働組合)の腐敗談合には勝てません。
 青い鳥様がぽむ様と交わした議論を見ていますと、柔軟性の有無がクローズアップされている印象ですよね。「詐欺」といいたくなる気持ちは私も良く分かりますよ。今後もできる限り誰がどの行動をとったのかをここで示すようなエントリーを行なう予定です。

>日本共産党の組織でも自由に執行部批判ができ、議論の過程を公開するような開かれた組織にして欲しいものです。この様な提案を“反共攻撃”だ!などと言う様では、日本共産党の未来はないと思います。

 同感です。この前まで暴れまくっていたネウヨ君もその点では私と珍しく一致していました。
 ちなみに私は市民と言う言葉をあまり使いたくないんですね。

 市民 政治的共同体の構成員で、主権(主に参政権)を持つ者。あるいは、構成員全員が主権者であることが前提となっている議論では、構成員を主権者として見たもの(現代社会について述べるときはこの意味合いのことが多い)。ここでいう政治的共同体とは、語源的には都市を指しているが(citizenとcityは同語源である)、現代では国家についていうことが多い(Wikipedia日本語版より)。

 この概念は時代とともに変わっています。最初は男性市民(古代ギリシャではそれすらも身分奴隷制度の一環です)だけという狭い限定概念でした。それは時代とともに変化していったわけですよ。ブルジョワといわれていたのはbourg(城)の中に住む人たちであるからにほかならないからだというわけです。
 ここで言う城というのを私は一種の閉鎖社会と思っています。つまり、今の社会の概念とのイメージのギャップが強いからです。私にとっては庶民と言うべきなんだろうと思っています。テレビでやられているセレブの生活を見て私はなおさらその事への嫌悪感を強く覚えています。
 以前NHKで取り上げたワーキングプアの特集で私は本を読んでいますが、繊維業の盛んな岐阜県では中華大陸からの安い製品に押されて売り上げ低下になり、中華大陸からの研修生や実習生を事実上の労働力にして、コスト削減を強いさせているのが現実です。そしてそれで稼いでいるのは誰でしょうか。そうした上の犠牲に成り立っているのがユニクロでしょう。できなければ過酷なまでの長時間労働です。
 私がこうしたものへの解決策として考えたのが、共同銀行です。ただ、第二の住専にさせないようにするにはさまざまなアイデアが必要です。たとえば、私は共同銀行に転換できる金融機関を地方の信用組合や中小信用金庫に限定すべきと考えています。横浜銀行に勤務していた作家の横田濱夫氏の告発本は末端に過ぎません。「はみ出し銀行マンの倒産日記」(角川文庫)によると横田氏はテキトーな融資を置き土産に本部推薦でMBA留学してしまう同僚の後処理で散々な目に会わされました。しかもこの同僚は融資の担保もろくすっぽとらない始末です。そんな男に結局は支店長が媚を売るほどの出世コースを歩み始めるなんてハチャメチャです。本部がよしとしたものが善悪を超えて通用する現実を、「いいものはいい、悪いものは悪い」に戻さねばなりません。横浜銀行ですらも凄まじいバブルに踊ったのです。
 優れた融資審査能力を鍛えるには、机の上ばかりじゃなく、融資先への訪問を何度も繰り返すべきなんです。問題のある箇所にはヤクザなどの出入りがあると言うわけです。倒産する会社にはこれらがあるそうですね。あるサイトから引用します。

(1)給与に細工が入り出す(賞与のルールが変わったりとか)。 給料の遅延(最初は2、3日の遅れ)。
(2)ターゲットとなる仕事をする事による損得勘定の判断がつかなくなる。
(3)やたら、コソコソと会議している。 社長が外部のコンサルタントにべったりになる。 社長の様子がおかしい(もしくはヤクザ・闇金融などの反社会勢力の人間が出入りするようになった)。
(4)労働基準監督署からの電話がやたらかかってくる。社会保険の滞納で差押通知がくる。
(5)経理担当や有能な社員、古参の事務員が相次いで退職
(6)経理が支払いの繰延を取引先にお願いする(手形のジャンプも含む)。 取引会社の担当者が不自然に上司と一緒に訪問してくる。金融関係からの電話が多くなった。
(7)監査法人の変更

 これらは以前ある本で書かれている事柄とそっくりそのまま同じなんですね。
 あの三菱東京UFJですらも富裕層にシフトしています。だから、税金上の優遇政策などを行ない、上記の基本を見抜くバンカーを育成すればこの共同銀行は間違いなく機能すると私は考えています。当然、反社会組織やその関係者との関係を断ち切るために法テラスなどの法的機関の整備も待ったなしだと思いますよ。
 無謀な融資ができないようにするには、NYSEレベルの情報公開制度を共同銀行に義務付ける必要があります。以前、市民バンクがありましたよね。それを株式会社化し、生協版にしたと言うべきがこの共同銀行の提案です。片山さつきや小泉進次郎、杉村太蔵、佐藤ゆかり、小池百合子はもちろんジミントーのトンでも議員ども全員、ミンナノトー、ナンミョーガッカイコーメートー(この団体の預金がトップクラスといわれている銀行が三菱銀行、現在の三菱東京UFJ銀行なんです。共同銀行の預金をナンミョーガッカイの会員に預けさせたらどうでしょう(笑))、ミンシュトーおマヌケネオコン族、北野武、ハシゲ、松井、ポルポト石原、猪瀬は全員共同銀行の窓口受付から出直したらいかがでしょうか(笑)。
 北野武のとんでもない実態については佐高氏やおすぎ氏の批判をメディアが隠してきた事もあったので認識の甘さを悔やむ必要はありませんよ。私がもっと世の中に厳しく言うべきだったなと思っています(北野タブーというものがありますから)。私自身まだまだ未熟な箇所が多く、人生経験の豊富なあなたには適わない箇所がまだ多いと自覚しています。多くの忌憚なき意見を伺いたいと思っています。

この記事へのコメント
小野さんにおける“保守”の意味、理解しました。いいものは良い、悪いものは悪いとはっきりと主張できる貴殿を羨ましく思えるわたし自身を省みますに、世間のズルさなるものが身に沁みついてしまっているんだなぁと、反省しきりです。

>繊維業の盛んな岐阜県では中華大陸からの安い製品に押されて売り上げ低下になり、中華大陸からの研修生や実習生を事実上の労働力にして、コスト削減を強いさせているのが現実です。

わたしは現在、岐阜市に住んでいます 。貴殿のご指摘通り、中国の研修生を県で定められた最低賃金を大幅に下回る時給200円、300円でコキ使い問題になっています。グローバル化などと世間では、はしゃいでますが、日本社会がまともな国になるまで鎖国した方がましだと思います。
・食糧自給率が上がる
・産業空洞化がなくなり、雇用環境が安定する
など、農林業も守れます。乱暴な様ですが、冷静に考えれば、アメリカ発のリーマンショックなどマネーゲームなる博打経済にのめり込んだ結果がAIJにみられる様な庶民の大切な年金資金の毀損に繋がりました。これも結局は国民の血税で尻拭いをするに決まってますよ…。あれだけ不良債権処理で“失われた20年”の辛酸をなめたのに、またぞろ同じ轍を踏む阿保ども…、学習能力のなさには、呆れ返るばかりです。
>三菱東京UFJ銀行の前身の旧三菱銀行は確かに堅実な融資をし、不良債権も最も少なくてすみましたが、新人事をみるに、新頭取の平野信行氏は、わたしと同郷岐阜県の出身ですが、国際営業畑を歩んだバンカーです。これをみるかぎり、まだマネーゲーム;博打依存症が治癒してないことが透けて見えますね…。長くなりますので今日は、この辺りで…。
小野哲さん…、いつもありがとうございます…。

Posted by 青い鳥 at 2012年06月27日 22:38
秋原葉月さんのブログにおける“ぽむ”様との建設的な議論について、貴殿にご迷惑をおかけしてしまい心からお詫びします。小野哲様のご了解を頂ければ、あの議論における、わたくしめの考えるところを、こちらのブログ様のコメント欄に記したく、お願いしたいのですが、いかがでしょうか?。
いつも小野哲様には、ご迷惑をおかけし、心からお詫び申し上げます。
Posted by 青い鳥 at 2012年06月28日 09:55
小野哲様…、いつも色々と援護を下さいまして、心より感謝申し上げます。
今後、貴殿とは、この腐りきった日本の政治、社会問題等々…、縦横無尽に建設的議論を致したくお願いします。 Afternoon-Cafeさんでは、却って貴殿に大変なご迷惑をおかけしました。心よりお詫び申し上げます。
今、わたしは日本共産党に関する著作を5冊程、岐阜市立の図書館で借り、読んでいます。また、貴殿と情報交換できたら幸いに思います。 また、あらためましてお邪魔します。

Posted by 青い鳥 at 2012年06月28日 20:53

 それと、青い鳥様へ。
 私は巻き込まれたとは思っていませんよ。むしろぽむ様に私の思想の欠点を建設的に指摘してもらった事に感謝すらしています。また、左右共闘に関して大きな課題を示してもらった事は非常に大きいと考えます。私もある意味ずるい所はありますよ、左右双方からのいいとこどりなんですから(それを「柔軟性」でごまかせるのですから怖いなとも同時に思っています)。
 拙ブログはあくまでもネチケットを守る事を前提に、建設的な議論のスペースを提供する場所です。ですからあなたの意図した事を書くのなら構いませんよ。むろんぽむ様だって歓迎すると言うのが私の信条です(ただし、荒らし投稿には厳しい対処を示します)。
 ですからそこまでお詫びしなくても大丈夫です。私も今回ある意味ミスを犯したわけです。左右双方の意見を折半したと言うことはある意味、暴走もしかねないと言う運命も秘めているわけです。そうした事への戒めとしてぽむ様は「暴走は危険ですよ」と指摘してくれたのだなと思っています。現にワイマール憲法の元でナチスドイツが躍進した背景には共産党への軍部の警戒感があったわけです。そこでヒトラーならワイマール憲法を守ってくれると思い込んでしまったのが大きな失敗でしたね。私も危うくそうした事にはまりかけていたところに警告の言葉を出してくれたわけですよ。
 そうした人を大切にしたいと私は考えてもいますよ。無論、建設的な議論ができるネット保守主義者でも歓迎します。それがこのブログの姿なのです。

2012年11月03日
恥知らずとは正しくこの女だ
ゲンダイネット 芸能界復帰 酒井法子に降りかかる「日中問題」と「違約金」
2012年9月28日 掲載
尖閣問題で映画出演オジャン
 酒井法子(41)の芸能界復帰が正式に決まった。
 12月15日から上演される舞台「碧空の狂詩曲~お市の方外伝」(株式会社リエゾンポイント運営舞台「真田十勇士」、脚本・演出:斎藤 歩)で主役の“お市”を演じる。今後は覚醒剤事件の執行猶予が明ける11月下旬から本格的な稽古に入る予定だ。
 復帰の第一歩が舞台に決まるまで「かなりの紆余(うよ)曲折があった」というのは事情に詳しい芸能プロ関係者だ。
「当初は映画で芸能界復帰する予定でした。日中合作映画で、劇中では酒井の“濡れ場”もあるという話でした。酒井は中国、台湾などアジア圏で今なお人気が高く、今年4月には中国政府から薬物犯罪防止PRの『禁毒大使』に選ばれて訪中もしている。酒井の後見人だった建設会社会長と日中の政財界や芸能界に太いパイプを持つ中国の芸能プロオーナーの主導で復帰プランは練られ、建設会社の会長が5月に亡くなってからは日本の大手芸能プロがそこに加わり、企画は進行していました」
 そんな矢先に勃発したのが尖閣諸島を巡る日中問題である。
「映画はDVD化権の話まで進んでいましたが、尖閣問題ですべてご破算になりました。これに慌てた大手プロ関係者が復帰プランを頓挫させないために、舞台の仕事を押し込んだのです」(芸能プロ関係者=前出)
 今後は本格的に女優業を再開させる酒井だが、冷ややかな目で見ているのは古巣のサンミュージックだという。
「サンミュージック側はあれほど面倒見たのに、芸能界復帰の連絡すらなかった酒井に対して呆れ顔。もはや何の思い入れもないそうです。酒井が抜けた穴はベッキー、スギちゃん、美木良介らが補って余りある活躍をしています。ただ、覚醒剤事件の時にCMの違約金などを億単位で立て替えている。それは返してもらうとしています」(芸能ジャーナリスト)
 周囲から「今さら他の仕事をできるはずがない」と諭されて芸能界復帰を決意したという酒井。“碧いうさぎ”は馬車馬のように働くしかないようだ。

 せいぜい頑張りたまえ。
 私はあれほど口酸っぱく芸能界復帰に反対した。そちらさんはもうチャンスなんてない。あの加勢大周氏とても潔く引退した、赤坂晃氏だって刑務所に収監されているが引退した。そちらさんは母親失格に加えて人間失格になりたいのかね。
 もういいかげんにして欲しい。介護福祉でやりたいと言って刑務所収監をまぬがれた以上、その言葉を実践しろと迫りたい。まあ、それができないというならダルクに入居してもらおう。当然、いずれもそちらさんの息子さんは植草一秀氏か孫正義氏、井上静氏の養子にしてもらい死ぬまで面会禁止だがね。
 それぐらいの覚悟がないと世の中納得しないぜ。

 愛国心についても簡単に語っておきたい。
 私は一般的な愛国心を語ることは避けている。日の丸を歌う、君が代を掲げる程度で愛国心はあるなしを測れないからだ。それを測れると面白いことを言う人たちがネウヨなのだから笑ってしまう。だが、そんな程度では愛国心は語れない。
 私ははっきり言ってこの国の伝統をまだまだ分かっているわけではないが、その継承はやっていかねばならないとも思っている。それが愛国心というのならそれでいいと思う。それなら、在日コリアンだってこの日本という地域にいて共存共生しているわけだ。彼らにだって尊ぶべき伝統や文化はある。
 ネウヨはそれを否定するのだから、穏健保守派や左派にも叩かれるのだ。ネウヨと言われる方々に言いたい、あなたがたの独善性がある限り、社会は誰も受け入れないのだということを認識してもらいたい。ちなみに言うが在日コリアンもあの拉致問題に関しては心を痛めている。拉致問題についてのシンポジウムを積極的に開催しているのはほかならぬ在日コリアンだっていうことを私は穏健保守派との交流で知った。
 私はこれからもいい意味での対話はしていこうと思うが、ヘイトスピーカーには容赦情けはしないとだけ言う。