2013年10月6日日曜日

権力志向者に過ぎない 猪瀬直樹

 この猪瀬については前からこきたない野郎だと思っていた。

デタラメ男・猪瀬直樹はとっとと出て行け(小野哲)
テーマ:ブログ
2010-03-30 17:46:28
 猪瀬直樹がまたしてもがなり立てている。
 郵政会社化の歪みを正そうとしている方針に対して「民業圧迫」と馬鹿の一覚えで大騒ぎしている。だが、ヒトラー小泉の規則破壊は結果、多くの国民を貧困層にたたき込んだだけだった。猪瀬はいわばその太鼓持ちをやった責任がある。
 猪瀬を厳しく批判してきたのがあの佐高信氏である。佐野眞一氏の「巨怪伝」という、読売新聞の正力松太郎の闇の実体を暴いた力作が大宅壮一ノンフィクション大賞に選ばれようとした際に猪瀬は暗躍してこの作品の受賞を妨害した。
  この事を佐高氏が暴いた報復に、猪瀬は卑劣な誹謗中傷をしでかした。『ラストニュース』なる作品の中で、名前を「田山孝」とする明らかに佐高をモデルにし た人物を造形し、その人物批判を通じて佐高氏を誹謗中傷したのだ。これに佐高氏は激怒して、逆に弘兼憲史(作画)も含めて痛烈に論破した。
 「猪 瀬はカゲではいろいろ言ってくるくせに、実名を挙げて私に向かってきたことはない。今度も逃げられるように『田山孝』名で、『この物語はフィクションであ り、実在の人物、団体とは一切関係ありません』という断り書きまでついている。小心者らしい配慮だ」、「この中で、私ならぬ『田山孝』は『自分で取材しな いで人のふんどしで相撲を取る評論家』とされている。古本漁りの猪瀬にそう言われるのは片腹痛いが、少なくとも私は猪瀬より取材力があると思っている。」 と痛烈に反撃を下した。
 ここまで佐高氏に言われて、猪瀬は佐高氏と対談したようだがもう、けんもほろろの結果に終わったのは言うまでもない。猪 瀬についてはあの植草一秀氏も「悪徳ペンタゴン」とこき下ろしているほどだ。自民党と戦った植草氏の方が数段レベルが猪瀬よりも上であることは言うまでも ない。
 さらに、猪瀬の「持論」が所詮アメリカなどの外資系に国民の資産を売り渡すことにすぎなかったことは、フリージャーナリストの高田英一氏 にも指摘されている。こうした意見をつぶしてきたのが読売新聞などのメジャーである。彼らにとってはインターネットはもはや、じゃまにすぎない。自分の都 合のいいように動かせない代物であり、悪徳ペンタゴンの一員(植草氏いわく)である彼らも、言論抑圧に賛同する。彼らと一緒にがなり立てる猪瀬の正体はデ タラメ男にすぎない。
 だが、悪質な暴言はインターネット・ホットラインセンターやアムネスティによる警告で十分話が通じる。言論抑圧の根拠はな い、アメリカによる介入すら疑われているのだ。日本道路公団を会社化する際に「赤字がひどい」というが、実際は黒字がでている。要するに、外資系の資本を 入れることでチャベス以前のベネズエラみたいな搾取社会を目指しているにすぎない。それで悪名高かったのはユナイテッドフルーツ(現在のチキータ)ではな いか。彼らが南米の国の政治に介入して正統政権を破壊した権力乱用もある。
 こんなことが今後、確実に日本で起きないとは保証できない。猪瀬は、第二のユナイテッドフルーツを作るつもりか。ならば、お前がとっとと出て行けと言うしかない。

今回参照にしたのは以下のサイトです。
http://www.pressnet.tv/

 猪瀬の思想を一言で言うならば、所詮その時代の流れに合わせて行動するオポチュニストに過ぎない。
 だから、日本のポルポト石原に服従するのである。そこには信念のかけらなど全くない。以下に自分を売り込むかだけに過ぎない。
 本来あるべき行政とはこのことを示す。

五木村の声どう反映 生活再建法案、検討大詰め

  国の川辺川ダム建設中止表明を受けて地域再生を模索している五木村をモデルに、ダム事業中止に伴う地元の生活再建を支援する特別措置法(生活再建法)案が 今国会に提出される。国土交通省は民主党議連がまとめた法案の要綱を参考に、3月上旬の閣議決定を目指している。ダムに翻弄[ほんろう]されてきた村の実 情を反映した実効的な法案になるのかが問われている。(原大祐、臼杵大介)

 要綱は、八ツ場ダム(群馬県)建設に反対する民主党の議連 (会長・川内博史衆院議員)が熊本県などの意見も踏まえ昨年10月に策定した。政府と同党が同12月、八ツ場ダム建設再開で合意するにあたって、生活再建 法案の国会提出を条件の一つとしたことから、前田武志国交相が要綱を参考に法整備を急ぐ考えを示していた。

●後退「あり得ない」

  要綱は、ダム事業中止の際、建設予定地があった地域を「特定地域」に指定。都道府県が市町村と地域住民の意見を聴き、振興計画をまとめるよう定めている。 具体的には(1)必要なインフラ整備などの継続(2)国が買収した用地の自治体への無償使用、地域住民への優先売却(3)非移住者への生活再建支援金の支 給などが盛り込まれている。
 川内会長は「大臣が議連要綱を法案の『たたき台』にすると言った以上、内容が後退することはあり得ない」と強調。国交省も特定地域の指定や振興計画の作成などは要綱を踏襲する方針だ。
 ただ、法案の中身は検討段階。財務省や総務省などと協議を進めている国交省内には「議連要綱には丸のみできない部分もある」という声もある。
 特に扱いに苦慮しているのが、非移住者への支援金。「薬害など生命に関わる賠償とは性格が違う。既存の法令との関係性も検討する必要がある」と国交省水政課は慎重だ。
 これに対し、五木村の和田拓也村長は「村全体がダムの影響を受けている。非移住者だけでなく、特定地域内のすべての住民を支援すべきだ」と、要綱にも異議を唱える。村では、ほとんどの住民が立ち退きに応じ、非移住者は1人という事情があるからだ。

●「財政措置」注視

  和田村長が期待するのは、水没予定だった一帯(約244ヘクタール)の利活用を促す措置だ。現状は河川法で「河川予定地」に指定されているため、水の流れ を阻害するコンクリート製の工作物の建設は原則認められていない。新法によって河川法の規制が外れれば、学校や公共施設の整備が可能になる。さらに、 「(予定地の98%を占める)国有地が無償で使えれば、大変ありがたい」と和田村長。

 一方、国と村とともに現行制度を活用した村の振興策を協議してきた県は、新法の財政措置がどうなるのかを注視している。

  五木村が昨年末に公表した村再建計画には、ダム事業を進めるための水源地域対策特別措置法(水特法)の補助率かさ上げを活用した事業も含まれる。県川辺川 ダム総合対策課は「新法が成立し、振興計画が動きだすまで時間がかかる。その上、新法に水特法並みの措置(補助率かさ上げ)が盛り込まれず、再建計画に支 障が出ては困る」とくぎを刺す。

 国交省は今月中旬にも省案をまとめ、関係府省と詰めの協議に入る。ただ、地元との事前協議は予定されていない。和田村長は「五木村をモデルにするのなら、法案づくりの段階で地元の声を聴くべきだ」と訴えている。


熊本日日新聞 2012年02月11日

 和田町長のような護民の意識を猪瀬は持っているのか。
 ないから、石原の言いなりになっていればいい。だが、そこにあるのはナチスドイツのような恐怖の世界である。

オカマにまで見下されては終わり(小野哲)
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2010-12-27 14:49:41
 表現は不適切かも知れないが、今回取り上げるフランコ石原の暴挙を批判するにはそれしかない。

石原都知事に「あの発言は狂ってる!」 マツコ・デラックス、青少年条例で激怒
2010/12/14 19:48
過 激な性行為などを描いたマンガやアニメの18歳未満への販売を規制する東京都の「青少年健全育成条例」をめぐり、コメンテーターのマツコ・デラックスさん が石原慎太郎都知事に向かって吠えた。石原都知事の同性愛者に対する発言に「狂ってる!」と怒り、条例にも反発。ネットでは「よくぞ言ってくれた」と話題 になっている。
都の青少年健全育成条例は13日に総務委員会で可決。15日の都議会本会議でも可決されて成立する見通しだ。

「たまたま矛先がアニメとマンガに向かっている」
このニュースは13日放送の情報番組「5時に夢中!」(東京MX)でも取り上げられた。
司会の逸見太郎さんがスポーツ新聞の切り抜き記事を紹介。条例に反発して角川書店などの大手出版社が東京アニメフェアへの出展を取りやめたという記事で、マツコさんにコメントを求めた。
マツコさんは、PTAなどから教育上有害とされているものは本来マンガとアニメだけではないとし、「何でマンガとアニメに限定するのか。6月に通らなかった法案を通りやすいように変えて、たまたまその矛先がマンガとアニメに焦点が当たっているだけな気がする」と指摘した。
11月末に出された今回の修正案では、6月の都議会で否決された際に「表現が曖昧」などと指摘を受けた「非実在青少年」の言葉を削除。さらに対象を「漫画、アニメーションその他の画像(実写を除く)」とより明確にしている。
「これを規制したいというPTAの訴えはわかる。でも、本当に青少年を守ろうとする気持ちを持った人じゃないところが乗っかっているから、こういう動きになっている」と語った。

普段見せない真剣な表情で激怒
マ ツコさんの念頭にあるのがこの条例成立を進めている石原都知事だ。石原都知事は12月にPTA団体から性描写のあるマンガの規制を陳情された際「テレビな んかでも同性愛者の連中が出てきて平気でやるでしょ」と発言。その後も「(同性愛者は)どこか足りない感じがする。遺伝とかのせいでしょう」などと同性愛 者べっ視と取れる発言を繰り返した。
マツコさんは、「同じ土俵に立ちたくないので言うつもりはなかった」といいながら、石原都知事のこれらの発言 を紹介し、普段見せない真剣な表情で「言ってみれば狂ってるよ、この発言は」。同性愛者や女装に全ての人が好意的でないことは分かっているし、そうした意 見も個人の感想としてあってしかるべきだと思っている。しかし、公人としてそうした発言をする石原都知事が性描写規制を進めているということについて、 「全て信憑性なくなるよね。あの発言は狂ってますよ」と切り捨てた。
ネットでも話題になっており、ユーチューブにはマツコさん発言部分の動画が アップされた。1日で約1万5000回以上再生されており、「よく言った!マツコさんに同意!」「こういうコメントをする人が民放にいないんだよね」と いったものや、「東京都のローカルであるMXテレビで言ってるのがすごい」といった反応が多数寄せられている。
http://www.j-cast.com/2010/12/14083475.html?p=all

 マツコ氏の指摘が正しい。
  正直言えば、私は保守的なので同性愛及びロリコン(ロリータ・コンプレックス)には不快感を持つ(女装についてはそれほどはないが)。だが、立場上言って 許される発言を越えた発言であり、フランコ石原は断罪されて当然だ。これが欧米でやられたらどうなっているのだろうか。
 そもそも、石原も『太陽 の季節』なる風俗小説を出している。小説はよくて、漫画はダメだというのか。お粗末そのものである。また、規制をかいくぐってインターネット(携帯電話も 含める)に逃げ込んでしまっている業者には打つ手はない(しかも規制の緩い国からやり込む)。石原は歌手の美輪明宏と犬猿の仲なのも、まさしくそうした狭 い度量である。
 そうした思想に修正させるほどの特権はないが、石原程度のボスを頂に掲げている東京都が哀れである。潔く吉田万三氏(正統足立区長)に東京都知事に就任してもらいたまえ、石原君。君の無能さが露呈しているのに君は裸の王様であることを知らない。


Neutralizer加筆:我が親友が取り上げた事とは遠いがその同性愛者の偏見を取り除く出来事がアメリカであった。一昨日、オバマ大統領が同性愛者の軍務を規制する法律を撤廃する法案に署名したのである。(AUoneニュース 12/23より引用)
私 も同性愛者ではないし、我が親友ほどではないが同性愛にいい印象は持っていない。だが偏見はよくない、その事については個人の考え次第なのだ。それすら許 さないというのなら北朝鮮いや旧ソ連などの強行的な社会主義独裁国家と同じではないか。石原はこのアメリカの例をどう見ているのだろうか。

 合理主義から見れば、排除したいのが人情なのだろうが私はわいせつを封じ込めるには時間をかけて行うべきだと考える。一気に規制を進めても、裏社会はそれを悪用して稼ぐだけである。禁酒法のアメリカがいいたとえだ。
 それも分からないで陰で暗躍する男には呆れるだけだ。高速道路の会社化でもヒトラー小泉と最初から結論ありきのごり押しをやらかしただけだった。猪瀬は所詮権力志向者に過ぎなかった。これで最初から信念を求めるのがバカらしい。

2012-02-19 19:06