2013年10月6日日曜日

ボケの突っ込みあいはもうたくさん 高橋多聞自称狛江市長&岡村伸自称狛江市議



【政治】
狛江市長に高橋氏 共産系市政16年に幕
2012年6月25日 朝刊

 東京都狛江市長選は二十四日投開票され、無所属新人で元都公園協会理事長の高橋都彦氏(60)=民主、自民、公明推薦=が、無所属新人で元市議会副議長の田辺良彦氏(47)=共産推薦=を破り、初当選した。投票率は48・42%(前回48・51%)。
 都内唯一の共産党員市長で四期十六年務めた矢野裕氏の引退を受けて、市政の転換か継承かが問われた。高橋氏は都職員としての三十七年間の経験と、市財政の立て直しを訴え、支持を広げた。
 当選が決まり、高橋氏は「市民は停滞から躍進を選択した。その期待に応えるよう頑張る」と述べた。

田辺・絹山陣営●漂う沈痛な空気、矢野市長もがっくり
  田辺良彦氏の選挙事務所には支持者が集まり、開票結果を待った。22時まで選管発表の得票数は市長、市議とも同数で接戦の様相をみせ、勝利への期待が高 まった。しかし、22時30分に票差が広がり、さらに10分余り後に敗北が決まると、一転して沈痛な空気が漂い、ため息が漏れた。
 矢野裕市長が到着、ついで田辺氏、市議選候補の絹山達也氏が硬い表情で事務所に入り、支持者にあいさつした。
  結果について田辺氏は「矢野市政を受け継ぐことができなかったことは不徳の致すところで、申し訳なく思う。支援者の方たちにおわびしたい。(選挙中は)子 育て世代からの期待の熱さを感じた。13,500という得票は政党を越えた大きな支持だと思う」と振り返るとともに、「今後は新しい市政を受け止めなが ら、『豊かな狛江をつくる市民の会』で選挙戦で訴えたことを実践していきたい」と話した。
 また絹山氏は「残念な結果。『豊かの会』事務局長とし ての最後の務めとして立候補したが、役割を果たせなかった。期待にこたえられなかったが、めげずにやっていきます」と気を取り直していた。また矢野市長は 「バトンタッチが成功せず残念です。選挙の時間が少なかったこと、相手と大差があるところからのスタートだったが、五分五分でこられたのは市民の支えが あったから。ただ(2人を)支えきれなかったことは申し訳ない」と選挙について振り返るとともに、新市長となる高橋氏に対して「公約の実現に向け、多くの 市民の声に耳を傾けながら市政にあたって」と話していた。
http://kpress.weblogs.jp/news/2012/06/komaesenkyo.html

 だが、実態はそうではない。
 高橋の陣営は自民党の金権選挙と民主党の労働組合ぐるみの押し付け、創価学会を悪用した最悪の三重奏によってできた犯罪形選挙と言うべき代物だった。
  しかも、田辺正統市長へのアカ攻撃は絶対にやってはいけない。財政問題に絞り矢野善政を「第二の夕張(北海道夕張市)となることを阻止しなければならない」と誹 謗中傷、豊富な行政経験や国、都とのパイプを強調し支持拡大を図り、4月に市内に転入して「よそもの」と反論され、「行政全般を見直さなければならない。 しがらみのない私だからこそそれができる」と呆れた逆切れする始末である。
 この程度のバカモノを市長に選んでしまった段階で狛江市民は市民としての意識を失った。4年間で失うものは大きいと警告する。しかも、50%をきった投票率と言うのも重症だ。これでは不人気の競い合いだ。
  さらにお粗末なのは岡村。この男は矢野市長の甥なのだが、井上静氏の話によると「市長の甥だと威張りちらし、国政選挙の運動で自分を勝手に仕切り役として 怠けて、がんばって疲れているボランティアらに「休むな」などと命令してました。そしてブログに「青山学院二部卒業」と自己紹介しているけれど、なら「勤 労学生」あるいは「苦学生」とでも言えば立派な感じがするのに、市長の甥を強調したいのか「青山出のオボッチャマなんだよオレェ」とヘラヘラしながら自慢 していました」という。
 さすがに私も呆れて、あまりの役者不足なので二つで一つでようやく半人前と言う体たらくに失望した。私はこの種の輩など二つで一つにしてばっさりやる。
 憎悪には憎悪で返すようじゃ遺恨の連鎖に過ぎない。民主主義はあくまでも議論が主役である。それを忘れた高橋はもちろん、岡村やネット極右どもは猛反省すべきである。

2012.06.26  06:14

*以下の指摘により一部記事を修正いたしました。鈴木さんに感謝します。
この記事へのコメント
「役不足」ではなく「役者不足」ですよ。
演技派俳優を演技力の不要な役や演技力が小さくても演じられる役に据えてもったいないことが「役不足」。
演技派俳優でないと演じ切れない大きな演技力を必要とする役に、演技力が乏しい俳優を据えてしまうことは「役者不足」。
Posted by 鈴木 at 2012年06月26日 11:26

コメント回答
 指摘どおりですね、すみません。
 あの二人と言うべきか、二つとしか言いようのない代物は大根役者そのものです。あなたの説明に助かりました。今回のコラムは朝6時から1時間と言う短時間のやっつけ仕事同然でした。そこにあなたの補足です。感謝申し上げます。