2013年10月10日木曜日

スマートなファシスト 渡辺喜美

 今回の書人両断はみんなの党なる極右政党の代表という渡辺である。
 以前、この極右政党については新生活時代に厳しく批判した。だが、このあほな正当を批判するにはこのコラムがぴったりくる。

ハエ男・大仁田厚の節操の無さ( 小野哲)
2010/03/01 14:58

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100224-00000032-sph-soci
大仁田氏を「みんな」が門前払い 2月24日8時1分配信 スポーツ報知
  21日の長崎県知事選に落選したプロレスラーで元参院議員の大仁田厚氏(52)が今夏の参院選の公認や推薦を求め、「みんなの党」や同党代表の渡辺喜美氏 (57)の事務所に連絡を入れ、門前払いされていたことが23日、分かった。この日、同党に意向を伝えたがあっさり断られた。今夏の参院選に出馬を目指す 大仁田氏は今後、鈴木宗男衆院議員の新党大地や、自民党の古賀誠氏にあいさつに行く予定という。
 大仁田氏によると、この日午前、「みんなの党」に「参院選のお話を渡辺さんとさせてほしい」と連絡を入れたところ、「それはできない。無理です」と渡辺代表ではなく秘書レベルで断られたという。21日には、渡辺氏の事務所に連絡しているが、返答はなかった。
 「脱官僚」「地域主権」など、みんなの党の政策は、大仁田氏も共感しており、同党から今夏の参院選で公認や推薦を求める算段だったが、あえなく“門前払い”されてしまった。
 大仁田氏は民主党を敬遠しているが、それは相手も同様。「うちに来られたら迷惑。絶対に来ないでほしい」(民主党関係者)との声もある。今年1月には、 鳩山首相、小沢一郎幹事長の「カネの問題」についての説明を求めるため、民主党の長崎県連のパーティーに乱入。抗議文を持って押しかけ、やはり門前払いに されている。
 「みんなの党」からの出馬があえなく断念となった大仁田氏だが、門前払いは慣れたもの。今後、新党大地に狙いを定め、鈴木宗男代 表にあいさつにいく予定。自民党とは参院議員時代の07年6月、離党届を出したことで絶縁状態。それでも、世話になった古賀誠氏にあいさつに行く荒業も視 野に入れている。
 「参院選には絶対に出馬する」と意気込む大仁田氏だが、先行きは不透明。無所属での出馬は「考えていない」という。国民新党、社民党、共産党などに“リクルート活動”をする可能性がある。
 大仁田氏は、長崎県知事選で、当選した前副知事の中村法道氏(59)=自民、公明支援=、前農水省室長の橋本剛氏(40)=民主など与党3党推薦=に次 ぎ、予想以上の約9万8000票を獲得し、3位になった。2001年の参院選では約46万票を獲得するなど知名度は抜群。プロレスラー時代は長州力らから 門前払いをくらいながらも試合を実現してきただけに、“邪道”の次の一手に注目だ。
(C)報知新聞社
 このニュースを見て一言。
 「あんたは所詮ハエ男やな」
  信念が全くないから、政策や理念は二の次で飛びつくのだ。政治家はあくまでも信念を示さねばならない。その中でどういう理念を語れるかだ。大仁田は理念が ないという点では小泉純一郎と同じだから器だけで選ばれていまでもそうだと思い込んでいる。そういう意味ではヒトラー小泉の毒は日本中を歪ませてしまっ た。
 国民新党や共産党、民主党も門前払いを食わせるのは確実だ。共産党の場合は良くも悪くもピラミッド構造政党であり、立候補できるのは鍛えられたエリートだけだ。大仁田如きが何とも思うまい。大仁田に言えるのは「さっさと諦めろボケ」だけだ。
  一般人でいたら追い出されるのがオチな男だ。この男はせいぜい一人で政界がお似合いと思っているがいい。植草一秀氏や井上静氏、神戸俊樹氏と論戦をさせた らもう、目も当てられない代物になるのがオチなこの男はさっさと政界やプロレス業界所払いを言い渡したい。我が盟友も大仁田如きは嘲笑するのだろう。

 バンクーバー五輪が今日3月1日で終わる。
  それはそれでおめでたいが、次回の五輪は事実上8年後である、というのは「ロシア・ソチ五輪」は五輪の言う理念である民主的な理念と全く逆行したファシズ ムロシアで行われるため、ソチ体育祭と私は思っている。だが選手達はそれを目指して頑張るのだろう。それまでは否定しないが、五輪の原点を我々は考え直さ ねばならない。今のままではあまりにも商業主義が強すぎるのだ。
 それと、国母某の下品な行為は五輪全体のブランドを大きく劣化させた。浅田真央 選手や織田信成選手、皆川健太郎・上村愛子夫妻はおろか、キム・ヨナ選手と同じ場所にいるのかと思うと浅田選手達が哀れに思えてくる。国母には2年間国内 外での選手活動の停止と謹慎の厳罰は避けられない。そうでないと五輪のブランドは低下する。そしてメディア産業も彼らへの取り上げ方を見直さねばならな い。
 更に愕然とするのはその後のバンクーバーパラリンピックである。日本ではチャレンジド(いわゆる障がい者)へのスポーツ支援が非常にお粗末 である。これこそ、政府は天下り官僚への仕事斡旋をやめてチャレンジドへの仕事斡旋をすべきで、天下り官僚よりも効率よく仕事が出来る彼らこそが国家の政 治にもプラスになるのは明らかだ。

 程度の低いプロレスラーが近寄ろうとした段階でみんなの党はお粗末そのものである。
 しかも、この渡辺は悪名高い統一協会からの支援を受けているほか、弊害だらけのTPPまで賛成する。さらにはあの極右のハシゲを持ち上げる始末。そのハシゲが市長もどきをやっている大阪市では悪政ばかりで市民住民のサービスはめちゃくちゃに壊されている。
  渡辺はヒトラー小泉の流れを汲む新自由主義者である。だが、それは大阪市西成区にて生活保護者対象に5年間と言う縛りではあるが時給400円の仕事を与え る特区構想にあるように大企業やブラック会社のエージェントに過ぎない。そんな男のどこが改革者なのか。私には馬鹿としか思えない。
 私は渡辺をスマートなファシストと呼んでいる。それなら納得だろう、父親の美智雄が危険な暴言を繰り返した(とは言えども日本国憲法を尊重はしていたが)のに対して息子は危険な暴言をはかない分だけ危険な行動に踏み出す。
 
 2012-04-11 21:34
 
 
この記事へのコメント
初めてコメントさせていただきます。
渡辺喜美という人物は、最低のようですね。

父・美智雄の「黒人は破産してもあっけらかーのかー」という桜井誠レベルのヘイト発言を「レーガノミックス批判だった」などとうそぶいて擁護するのですからね。

参考までにhttp://www.nasunet.or.jp/~yoshimi/2004/041027josuikai.html

危険な暴言を肯定している時点で、この男は美智雄や石原慎太郎や在特会の連中と同類といっても過言ではないでしょう。
Posted by 1zxcvb at 2013年01月18日 18:49
 
  1zxcvbさん、ようこそ場末のブログにお越しいただき感謝申し上げます。
 bubkaさんという、大物ブロガーと比較しても、へっぽこ同然の私のブログにコメントを寄せていただいたことに感謝申し上げます。渡辺喜美という男を私は嫌っています。クリーンなファシストなのは明らかです。

「日本人は真面目に借金を返すが、アメリカには黒人やヒスパニックなんかがいて、破産しても明日から金返さなくても良いアッケラカのカーだ」
「中華人民共和国には穴を掘って住んでいる人がいる」
「日教組には頭がおかしい先生がたくさんいる」
「共産党の宮本顕治だってスパイを殺している」
「金持ちを追い出すような僻み根性では国はダメになる」
「いいことばかり言う人に投票する有権者は知能指数に問題がある」
「新党ブームで強姦、強盗が多発する」
「毛ばりで釣られる魚は知能指数が低い」
「乳牛は乳が出なくなったら屠殺場へ送る。豚は八カ月たったら殺す。人間も、働けなくなったら死んでいただくと大蔵省は大変助かる。経済的に言えば一番効率がいい」
 こんな暴言を吐きまくったバカ親父の渡辺美智雄を擁護するのですから恥知らずというものだというのも同感です。レーガノミックス批判というのなら、新自由主義を掲げるみんなの党を立ち上げていないはずです。私は喜美をぶった切ったことを後悔していませんけどね。
 これからもよろしくお願い申し上げます。