2013年10月6日日曜日

スポーツを商業化させた闇の魁 ダビド・ドイエ

 

無責任連中書人両断! 2008年8月24日
礼儀よりも勝利だけしかないフランスの柔道屋
ダビド・ドゥイエ(フランス)

 私はこの男を未だに許さない。なぜなら、柔道の歴史に大きな汚点を残した戦犯であることは言うまでもないからだ。フランスでは「国民的英雄」らしいこの最低の柔道屋(礼儀を忘れた輩を柔道家と呼ぶ必要はない)はことごとく無礼な発言を繰り返している。
 この男はシドニー五輪で最低な誤審で男子100キロ超級金メダルを盗み取り、世界中の心ある柔道家の激怒を買った。そんな前科のある男が北京体育祭の「聖火」リレーでシャアシャアと人権をホザいているのには呆れた。

北京五輪:仏聖火走者・ドイエさん、「より良い世界のために」バッジつけリレー
 【パリ福井聡】アトランタ、シドニー両五輪の柔道金メダリストで、パリで7日に行われる北京五輪聖火リレーの第1走者を務めるダビド・ドイエさんが4日、「より良い世界のために」と記したバッジを公表した。聖火リレーで付けるほか、五輪開会式でも着用を検討している。
 ドイエさんは「(このバッジは)自由、尊厳、平和の尊重という五輪の真の意味を伝える」と話した。
 直接言及しなかったが、チベット情勢など中国の人権状況に懸念を示す意味を持つ。バッジにはフランスオリンピック委員会(CNOSF)が承認した五輪マークが使用されている。
 4日発売の仏「スポーツ」誌によると、五輪出場予定選手126人のうち、43%が北京五輪開会式ボイコットを支持した。
毎日新聞 2008年4月5日 東京夕刊

  このコメントには思わず「はぁ、お前バカにすんなよ」と呆れた。真実の金メダリストの篠原信一さん(当時旭化成、天理大学柔道部監督)を侮辱する行動ばか り繰り返し、シドニーの会場に流れるフランス国歌に観客からのブーイングが飛んだのは言うまでもない。明らかな一本を取った篠原さんだがクレイブ・モナガ ン(ニュージーランドの主審)を中心とする審判団が先に仕掛けたドゥイエの技を無理やり有効にした。副審と審判委員の再協議申し入れを忘れた日本にも問題 はあるが、あからさまな誤審を行ったのは明らかだ。そんな男が人権低国の共産中国を批判する資格などどこにあるのか。まず、誤審を恥じることが求められ る。
 これで「自分は金メダリストだ」とは口が裂けてもいえまい。私がドゥイエなら「真の勝者は篠原だ」と言うだろう。これが人間としての最低限のルールではないか。政治力の無さを差し引いてもドゥイエの取った態度は最低の行為であることは明らかだ。
 この行動で柔道の衰退は決定的になった。しかも、ドゥイエは試合中審判の資格を突いて悪質な肩襟という反則行為を行った。こんな汚い金メダリストを認めるのは人間としての筋が通るまい。
 人間として最低の行為を私は認めない。スポーツはある意味合法的に認められた戦争みたいなものだ。ただし、中世の騎士道精神に則って行うことが義務づけられている。日本では武士道精神だ。そんな心を忘れたドゥイエには「お前は恥知らずの盗賊だ」と言っておこう。

 ドイエは今、フランスで政治家をやっているらしい。
 いかにも姑息な手段で金メダルを盗んだ詐欺師にふさわしい仕事だが、そんな自称金メダリストなど、誰も評価しない。

スポーツ勝利至上主義(小野哲)
テーマ:スポーツ
2009-12-04 08:22:18
 またしても浅田真央を巡るバカ騒ぎである。
 自民党参議院議員でもある橋本聖子(日本スケート連盟会長)がこんな呆れたことをほざいている。毎日新聞の記事より引用させていただきたい。
http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20091104ddm035050104000c.html
毎日jp
勝てるか日本フィギュア:/上 跳べない浅田真央 高難度、復活へ修正
 だれも予想しない結果だった。フランス杯で優勝した金妍児(キム・ヨナ、韓国)に36点余りの大差をつけられて2位に終わった浅田は、翌週のロシア杯では自己ワースト得点で5位と惨敗した。
  ショートプログラムとフリーでトリプルアクセル(3回転半)に計3回挑戦。その大技が10月上旬のジャパンオープンを含め、8回試みて7回失敗。3回転フ リップも不調だ。本人は「練習では跳べている。崩れているわけではない」と強調する。エレメンツ(要素)間に技を詰め込んだ高難度のプログラム。ロシア人 のタチアナ・タラソワコーチはフリーの「鐘」(ラフマニノフ作曲)について当初から「一秒たりとも休めず、非常に大変」と説明していた。余裕のなさが滑り からスピード感や勢いを奪い、ジャンプに影響を与えている。
 「芸術家肌」と評されるタラソワ氏のプログラムは複雑になりがちで、昨季も浅田は苦 しんだ。その危険性、ジャンプ変更案などを周囲はだれも進言しなかったのか。橋本聖子・日本スケート連盟会長は「コーチも含めて周りが適切なアドバイスを できないようでは終わっている」と、タラソワ氏と、補佐すべき「チーム真央」スタッフ陣を批判した。
 五輪代表を決める12月下旬の全日本選手権(大阪)に向け、浅田はタラソワ氏と協議し、曲は変えないものの要素間を緩やかに修正する方針を決めた。3回転半も「入りのコース、勢いを安定すればいい」と修正点を明確に認識してはいる。
 やはりタラソワ氏のコーチングを受けていた荒川静香は、06年トリノ五輪前のGPファイナル進出を逃したことなどを機に、タラソワ氏のプログラムを修正、トリノでの金メダルにつなげた。浅田も荒川のケースに似ており、浮沈は今後の取り組み次第だ。【来住哲司】
毎日新聞 2009年11月4日 東京朝刊
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 はっきり言えば、バカバカしい。金メダル至上主義がここまで人権を踏みにじったのではないか。浅田サイドは橋本との面会に応じたそうだ。これについてはデイリースポーツを参照にさせていただきたい。
http://www.daily.co.jp/general/mao_topics/2009/11/06/0002497182.shtml
デイリースポーツオンライン
橋本聖子氏 不振の真央に助言
 来年2月のバンクーバー冬季五輪で日本選手団の団長を務める日本スケート連盟の橋本聖子会長は5日、五輪シーズンに入って不振が続いているフィギュア女子の浅田真央(19)=中京大、と10月31日に中京大で会談したことを明らかにした。
 夏冬合わせて7度の五輪に出場した橋本会長は「精神的なアドバイスなどをしてきた。周りは心配しているが、全然大丈夫。前向きにやれる気持ちになっている」と完全復活を期待した。
(2009年11月5日)
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 デイリースポーツも、残念だが勝利至上主義に陥っている。
  この思想はクーベルタン男爵の「参加することに意義がある」という平和の思想と真っ向から対立する。そうでなければ浅田特集のホームページをデイリース ポーツがやっていないはずがない。私は円谷幸吉を思い出した。東京五輪で銅メダリストになった彼に周囲は期待していた。メキシコ五輪では金メダルの有力候 補とされた結果が彼に深刻なダメージを与えた。
 だが、度重なるけがが彼を阻んだ。円谷には結婚を誓い合った女性がいたが監督は、「メキシコオリンピックが終わるまで、結婚はおろか付き合いも禁止」という厳しい条件を円谷に課した。
 これはもう、完全な内省干渉、言ってしまえばモラルハラスメントである。これが当たり前だというなら、その思想が完全に円谷をつぶしたに等しい。
父上様、母上様、3日とろろ美味しうございました。干し柿、もちも美味しうございました。
敏雄兄、姉上様、おすし美味しうございました。
勝美兄、姉上様、ブドウ酒、リンゴ美味しうございました。
(中略)
父上様、母上様、幸吉は、もうすっかり疲れ切ってしまって走れません。何卒お許し下さい。
気が安まる事もなく、御苦労、御心配をお掛け致し申し訳ありません。
幸吉は父母上様の側で暮らしとうございました。
校長先生、済みません。
宮下教官、御厄介お掛け通しで済みません。
企画課長、お約束守れず相済みません。
メキシコオリンピックの御成功をお祈り申し上げます。

 このような遺書を残し、 1968年1月9日、東京都練馬区の自衛隊体育学校の宿舎で、円谷は髭剃り用のカミソリで頚動脈を切って自殺した。27歳だった。
 橋本も、結局浅田を円谷のように追いやったに等しい。ましてや二十歳にもならないのに無理なプレッシャーをかけるのはおかしい。これは、浅田の良き好敵手にして親友でもある金にも言えることである。メダル至上主義はスポーツをおかしくしただけである。
  橋本には「浅田のことを気にしているなら、国民の暮らしを気にしろ」と言ってやりたい。彼女はスポーツにお金を引っ張り出しても、人への支援はしなかっ た。去年のアイスホッケーアジアリーグ・西武の廃部の時には見ているだけで手をこまねいただけだ。橋本は五輪の意義を分かっていると言えるのか。
 そんな人間の成果なんて、はっきり言えば共産党の国会議員の仕事の10分の1しかしていないに等しい。いい加減にしろといいたい。次回この女はほぼ落選ではないか。
 今回、円谷についての記事はこちらのサイトを参照にさせてもらいました。感謝申し上げます。
http://gonta13.at.infoseek.co.jp/newpage436.htm
円谷幸吉自殺事件(ただし、今はなくなっています)

情けない、これでは表現の自由の 存在意義はどうなる(小野哲)
テーマ:ブログ
2010-03-05 07:58:46
 前々から私は2ちゃんねるをはじめとする匿名掲示板を厳しく批判してきた。
  理由は簡単、表現の自由の名前にかこつけて誹謗中傷をしでかすからだ。私自身も2ちゃんねるで悪口をかかれて不愉快であり、2ちゃんねるには匿名投稿の規 制を求めている。だが、今回のバンクーバー五輪期間で卑劣極まりない誹謗中傷がフィギュアスケートを巡って大量に投げ込まれた。今回は財経新聞とライブド アの記事を引用させていただく。

http://www.zaikei.co.jp/article/biznews/100302/44700.html
zaikei.co.jp
ニュース > 国際
2010年03月02日 20:09更新
「2ちゃんねる」最大のサイバー攻撃、キムヨナ中傷で韓国反撃、米FBI捜査へ
  日本の最大のネット掲示板「2ちゃんねる」にサイバー攻撃が仕掛けられた。日本支配下の韓国で起きた独立運動の記念日に当たる1日、バンクバー五輪で金メ ダルを取った韓国の金妍児(キム・ヨナ、Kim YuNa)を中傷する書き込みが行われことに韓国が反撃しネット上に2ちゃんねる攻撃をしかけるコミュニティーが開設された。
 1万人を超えるネットユーザーが、日本植民地支配の1919年3月1日の「3・1運動」を背景としたサイバー攻撃が始まった。ネチズンたちはリセットボタン(F5)を連続して押すなどの方法で、数十分以内にこのサイトの掲示板大部分を 麻痺させてしまった。
 韓国と日本の歴史的な関係が五輪の女子フィギュアスケートの勝敗をめぐって再びサイバー攻撃となって表れた。
 2チャンネルにサーバーを提供している米国の企業、パシフィック・インターネット・エクスチェンジはサーバー被害を受けたことで米連邦捜査局(FBI)などと協議、攻撃に対する法的措置を検討している。
(C)財経新聞


http://news.livedoor.com/article/detail/4624882/
【韓フルタイム】2ちゃんねるの「キム・ヨナ」批判コメントが韓国でニュースに、韓国人憤慨!
2010年02月25日15時28分 / 提供:韓フルタイム

 2ちゃんねるの書き込みが韓国でニュース
  昨日24日に行なわれたフィギュアスケート女子シングルの試合は、日本中が固唾をのんで注目したのではないだろうか。テレビやインターネットでは、五輪女 子SPで史上始めてトリプルアクセルを決めた浅田真央と、78.50点をという高得点をマークした韓国のキム・ヨナ選手の話題で、どこも盛り上がってい る。
 韓国でも当然のように盛り上がっており、「やぱりキム・ヨナはやってくれた!」という感じのコメントで溢れかえっているのだが、昨晩あたりから「日本のネチズンはマナーが悪い!」といった気になる見出しの記事が次々と登場している。
 どのような内容かというと、「日本の最大掲示板サイト『2ちゃんねる』をはじめ、日本のインターネット上ではキム・ヨナに対して酷いコメントが大量に寄せられている。日本のネチズンは非紳士的だ」といった感じのものである。
  ある記事では、「日本の一部のネチズンは、日本の代表的なインターネットコミュニティー『2ちゃんねる』で、2010バンクーバー冬季五輪フィギュアス ケートSP新記録をマークしたキム・ヨナに対して否定的な反応を見せ、『裏金取引』『審判の買収疑惑』などの陰謀説を提起している。日本のネチズンらは 『トリプルアクセルを成功した浅田真央より高い点数なのは理解できない』『キム・ヨナと浅田真央の5点差、これはまさに裏金取引の差』『国際的なスポーツ で、韓国人の不正を根絶しなければならない』などの文字を書き込んでいる」といった内容を報じている。
 また、別の記事でも「『汚い点数』日本の ネチズンら、キム・ヨナの最高点に不満爆発」「日本の2ちゃんねるネチズン『キム・ヨナの点数は、カナダのコーチのおかげ』と非難」といった見出しで日本 のインターネット上での会話が細かく紹介されている。ほとんどの記事が、「2ちゃんねる」上での会話を引用しており、「日本ネチズンのマナーの悪さ」が強 調されるかたちになっているようだ。
 これらの記事を見た韓国ネチズンは当然怒り心頭。
「君たちに認めてもらいたいわけじゃない」
「言葉が出ない」
「点数の配分も知らないのか?」
「この機会に独島で戦おうじゃないか!」
「独島は韓国の領土だ」
 などなど。かなりこちらも好き勝手なことを言っている。
  しかし、中には「2ちゃんねるの書き込みを翻訳して記事にする記者は何なんだ…」と記事を指摘するコメントも。「2ちゃんねる」を知っている韓国人にとっ ては、日本のネット上で交わされたコメントを多くのメディアがこぞって取り上げ、報道している事態に違和感を持っている人もいるようだ。女子フィギュアを めぐる日韓の場外戦は、しばらく続きそうな感じだ。
(文:林由美)
■【韓フルタイム】とは……
【韓フルタイム】とは韓国に特化した情報を提供する媒体です。
韓国に詳しい専門の日本人記者が取材、執筆を行っております。
韓国中心の出来事をいち早くお届けできるように頑張っていきます。
(C)ライブドア


 はっきり言って一言。
  「どっちもどっちや」、それに尽きる。なぜならキム選手にしても浅田選手にしても全力で戦ったのでありメダルの色を問う問題ではない。スポーツマンシップ とどう関係があるのか。かつてキム選手は浅田選手がコケるのを見てほっとするという発言をしたため厳しく批判を受けそれ以来そうした発言は一切封印してい る。この発言はスポーツマンシップに反する発言だったため批判されるのは当然だ。
 だが、その当時と今とではキム選手の姿勢は全く違う。同一視し て誹謗中傷するとはもってのほかだ。カナダ人コーチが暗躍しただので書き込んだ愚か者にも言っておきたい。今の浅田選手やキム選手は全力で戦ったのであり その後は暖かい拍手で健闘を讃えるのが観客としての礼儀なのに暗躍したという証拠がないまま誹謗中傷とは何事か。
 そういう輩はスポーツマンシッ プを語る資格はない。たまたま時代の波を掴んだカナダ人コーチのアドバイスにキム選手が適応しただけであって、もし浅田選手が逆に適応していて金メダル だったら韓国で逆の騒ぎがおこる。それだけのことであり、キム選手への誹謗中傷はスポーツマンシップに著しく反している。ズルい手段で金メダルを盗んだダ ビデ・ドイエとは全く違うことを認識してもらいたい。あくまでも最後に決めるのは審判であるが、公平性に基づいたジャッジでなければならない。それがえこ ひいきならば審判のジャッジこそが問題ではないか。だからといって金メダルにしろと言うのは非現実的だろう。
 それと韓国サイドにも忠告しておき たい。2ちゃんねるの挑発行為に乗ってはだめだ。我々のように2ちゃんねるを厳しく批判する日本の市民だっている。それにバカにはせいぜい無駄ぼえさせて おけばいいだけの事だ。逆に2ちゃんねる批判ブログを応援するなどして前向きに支援する方法もあるのだ。2ちゃんねるのサーバーをダウンさせる手法よりは 反2ちゃんねるブログを応援する方法だってある。
 表現の自由を暴言の自由と取り違えるような人たちに警告する。
 表現の自由には説明責 任というリスクが伴う。暴言の自由にはそれがない、なので書き殴りの自由があるかのようなコメントには我々は厳しく接する。この前の愚か者には我々は厳し い処分を下した。書き殴りなどの暴言の自由は絶対に認めない。荒らし投稿者への厳罰は今回の事件で強化せざるを得ない。覚悟してもらいたい。我々は厳しい 規制を課さざるを得ないのはインターネット上の表現の自由を守るためだけである。公権力にインターネットへ介入させたら取り返しがつかないことになる事を 認識してもらいたい。

 ドイエは浅田真央選手や金妍児選手以下であることは明快だ。
 浅田選手や金選手が正々堂々と戦い、戦いの あとはノーサイドの精神でフェアに接しているのに対してドイエは篠原氏にスポーツマンシップに反する卑劣な振る舞いばかりに終始した。その程度の低さは 2012年元旦の「天皇杯」におけるFC東京のフーリガンによる対戦相手・京都サンガFCへの「俺達J1、お前らJ2」の暴言や川崎フロンターレへの放送禁止用語を交えた罵詈雑言とどう違うのか、証明してもらおうじゃないか(しかもその罵詈雑言と同時にトイレットペーパーを投げ込む卑劣な態度は一体いか がなものか)。
 私は篠原氏を正統なシドニー五輪の金メダリストとして認定しており、ドイエについては失格および柔道会から永久追放処分にすべきだと断言している。
 ちなみにあるサイトではこうこき下ろされている。

 シドニー五輪男子柔道100キロ超級において,本来なら篠原氏の内股すかしによって,一本であるはずが,審判の大誤審によって,篠原氏から金メダルを強奪した悪人。帯掴みや,片襟の反則が得意。フランスに戻ってからは,史上最高の柔道家を自称している不届き者。

  この評価は当然のことであり、本来なら大会直後に土下座で篠原氏や日本国民、柔道界に謝罪すべきだったのだ。あのモハメド・ラシュワン氏は山下泰裕氏と 1984年のロサンゼルス・オリンピック大会、無差別級決勝戦で戦った際、日本人の師匠の「右」の払い腰、「山下の、けがをした右足を攻めろ」というアド バイスを拒み、「左払い腰」で戦った。その結果敗れたものの、「後悔はない。今、あの時に戻っても、そうはしないだろう」と断言し、山下氏とも友好を深め ている。
 そのラシュワン氏にもドイエは数段劣る。閻魔大王も呆れて何も言う気持ちすら起こるまい。ラシュワン氏の銀メダルの輝きと比べても、ドイエの「金メダル」は薄汚れて醜い。

http://www.japantopleague.jp/column/sportstory/sportstory_0007.html
 

2012-01-02 23:14