2013年10月6日日曜日

美しい国ではなく醜い国にした 安倍晋三

無責任連中書人両断! しがみつくしか能がない 安倍晋三(小野哲)
テーマ:無責任連中書人両断!!
2007-08-10 22:51:09

橋本龍太郎は参議院選挙の敗因は自らの政策にあるとして潔く退陣した。まだ橋本は政策について媚びる事はなかった。だからまだ良かった。チンパンジーの社会でもゴリラの社会でもボスの責任は重い。絶対的強者である事を求められ、負けたら従う絶対的服従関係にある。
安 倍はハナから負けていた。カルトの統一協会に負け、抵抗勢力に負け、説明義務を果たしたジャバネットたかだの高田明にも負けたわけである。朝青龍が2場所 出場停止という「厳罰」を受け、事実上の引退勧告を受けたが、安倍と朝青龍どちらが先にやめるかで賭けまでやられる始末に両者共にヒドい。甘やかされてき ただけのお坊ちゃんに、現実が分かるだろうか。己自身かなりの貧困な精神の持ち主らしく「韓国はキーセンハウス(つまり売春婦の宿)がたくさんあった」 「従軍慰安婦は自主的に集まった」などの暴言はヒドい。だから、閣僚の暴言が目立つのだ。国家を背負う覚悟が欠落しているとしか考えられない。
安倍の政策は強者には敬礼、弱者には搾取だ。テレビ朝日で放映中の「獣拳戦隊ゲキレンジャー」の悪役「ラブウォリャー」メレも開いた口が塞がらない先輩そのものではないか。これで何が美しい国だろうか。
橋本の弟大二郎高知県知事が共産党や民主党から高い評価を受けているのは護憲もそうだが住民主体の高知県つくりに邁進したからだ。明らかに大二郎が安倍より格上だろう(ただし、後藤田正義や鯨岡兵輔よりは劣るが)。美しい国というなら強引な国会運営はそれにそぐわない。
美しい国という主張も日本の陰部を美化するだけで、理念がない。美しい国と主張したいなら、まずは企業団体献金や組織ぐるみ選挙の禁止から始めて、強者に相応しい負担を請求するなど公正公平な国から始めてもらいたい。

 安倍という男は現実社会を分かっていない男である。
 たとえば日本が戦争に巻き込まれていないのは日本国憲法第九条による縛りが大きい。これでどれだけ安定した社会になったか。それをこんなように安倍はのたまっている。

憲法改正
最終変更日時 2009年06月12日

私 は平成19年1月の内閣総理大臣施政方針演説で「戦後レジーム」からの脱却を宣言しました。憲法を頂点とした行政システム、教育、経済、雇用、国と地方の 関係、外交・安全保障などの基本的枠組みの多くが、21世紀の時代の大きな変化についていけなくなっていることは、もはや明らかです。
戦後レジームからの脱却を成し遂げるためには憲法改正が不可欠です。
憲法改正が必要と考える理由として、次の3点を指摘します。
ま ず、憲法の成立過程に大きな問題があります。日本が占領下にあった時、GHQ司令部から「憲法草案を作るように」と指示が出て、松本烝治国務大臣のもと、 起草委員会が草案作りに取り組んでいました。その憲法原案が昭和21年2月1日に新聞にスクープされ、その記事、内容にマッカーサー司令官が激怒して「日 本人には任すことはできない」とホイットニー民生局長にGHQが憲法草案を作るように命令したのです。
これは歴史的な事実です。その際、ホイット ニーは部下に「2月12日までに憲法草案を作るよう」に命令し、「なぜ12日までか」と尋ねた部下にホイットニーは「2月12日はリンカーンの誕生日だか ら」と答えています。これも、その後の関係者の証言などで明らかになっています。
草案作りには憲法学者も入っておらず、国際法に通じた専門家も加 わっていない中で、タイムリミットが設定されました。日本の憲法策定とリンカーンの誕生日は何ら関係ないにもかかわらず、2月13日にGHQから日本側に 急ごしらえの草案が提示され、そして、それが日本国憲法草案となったのです。
第二は憲法が制定されて60年が経ち、新しい価値観、課題に対応でき ていないことです。例えば、当時は想定できなかった環境権、個人のプライバシー保護の観点から生まれてきた権利などが盛り込まれていません。もちろん第9 条では「自衛軍保持」を明記すべきです。地方分権についても道州制を踏まえて、しっかりと書き込むべきです。
第三に憲法は国の基本法であり、日本人自らの手で書き上げていくことこそが、新しい時代を切り拓いていくのです。
憲法前文には「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」と記述されています。世界の国々、人々は平和を愛しているから日本の安全、国民の安全は世界の人々に任せましょうという意味にほかなりません。
普通の国家であれば「わたし達は断固として国民の生命、財産、領土を守る」という決意が明記されるのが当然です。
安 倍内閣は憲法改正のための手続き法である国民投票法を成立させました。保守合同によって昭和30年に自由民主党が結成されましたが、その原点は自主憲法の 制定でした。これまで憲法改正問題が放置されてきたのは残念ですが、国民投票法の成立によって大きな一歩を踏み出しました。今後も憲法改正に向けて全力で 取り組みます。
 安倍の公式サイトより引用

 国の基本法であるからこそ、憲法ではこのように厳しく規定している。

第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

 この一文に違反しているのは明らかであり、安倍には「お前は黙れ!!」といってやりたい。
 さらに極右のハシゲと接近する危険性。ハシゲの国際法違反の教育現場への政治介入を持ち上げる不見識ぶりには唖然とする。教育が国歌と一体化した結果あの第二次世界大戦で日本軍の暴走につながったのではないか。
 再び戦争への道を突き進ませないためにもこの安倍を止めねばならない。醜い国になってしまうのがオチである。

2012-03-16 22:21