2013年10月5日土曜日

いまや典型的ひきこもり 福島瑞穂

 今回の書人両断は社民党党首の福島である。
 私は2007年に旧ブログで名指し批判したが、今回批判を加えるのは社民党党大会に関わるあることである。

無責任連中書人両断! 現実と理念の区別がつかない 福島瑞穂(小野哲)
テーマ:無責任連中書人両断!!
2007-09-02 19:42:20
 今回の参議院選挙で社民党が決定的な大敗を食らったのは、ほかならぬ政策のブレが大きい。
 村山富六元首相を擁立した際に政策を一気に変換したのが社民党の崩壊劇の始まりだったわけだ。そして、共産党に支持層がほとんど流れてしまいもはや民主党の支援なしには何もできない状況になってしまった。
 現実と理念の区別がつかない福島には、失望ばかりしている。確かに政治姿勢は僕も似ているのだが決定的に違うのは現実から理念のよさを組み合わせて改革すべきと僕が思うのに対し、福島は理念ばかりをすべての善とみなしていること。
  福島の政治姿勢は、「選択的夫婦別姓導入」「在日外国人の権利拡大」「憲法9条改正反対・集団的自衛権の否定・憲法改正の為の手続法への反対」「自衛隊は 憲法違反」「死刑制度廃止(福島は死刑廃止議員連盟に所属している)」「原発の段階的廃止と自然エネルギー導入」などである。また、人権擁護法案・盗聴法 (通信傍受法)・共謀罪法案に反対する(人権擁護法案については、人権擁護機関を政府から独立した第三者機関として設けないことへの反対である)。
  理念ばかりがすべてで正しいわけではない。現実でもいいものはあるわけだ。理念ばかりが突っ走っても、ライフスタイルが改善されない限り原発がなくなって も意味がない。また、核のゴミはどうするのかといった問題も福島は眼をそらしている。護憲は何も左翼だけの専門用語ではなく、鯨岡兵輔や野中政務の言葉で もあった。そうした現実から眼をそらす福島にはまさしく「KY(空気読めよ)」といいたくなってくる。
 「選択的夫婦別姓導入」について言えば、 福島は男のモラルハラスメントばかりを批判している。確かに男性としてその言葉は指摘通りと言いたい。だが、嫌なときに毅然と拒絶する女性が増えていると 男性サイドもある意味で暴走の歯止めになる。か弱い女性という固定観念を放棄する勇気がない福島のお粗末さがにじんでいる。むしろ女性の中にもごくまれで はあるがモラルハラスメントの人間はいるのだ。
 公平と公正という世界に戻らない限り福島社民党の崩壊に歯止めはかかるまい。

 その福島についてはこんな呆れたことになっている。

社民党:重野幹事長を再任 党名変更後、初の選挙に

  社民党は25日の党大会で、重野安正幹事長(70)を再任する党役員人事を決め、2日間の日程を終えた。幹事長ポストを巡っては、福島瑞穂党首に批判的な 阿部知子政審会長らが重野氏の交代を求め、96年の党名変更後初の選挙戦を実施。重野氏が大差で再任を決めたものの党内亀裂の深刻さを強く印象づけた。

 役員人事を巡っては、1月の党首選で福島氏の対抗馬擁立を目指した阿部氏や照屋寛徳国対委員長が、党勢衰退の責任を取るべきだとして重野氏の退任を要求。両氏に近い服部良一国対副委員長が、幹事長を選ぶ役員選挙に立候補し、事前調整がつかないまま選挙戦にもつれ込んだ。

 国会議員を除く各都道府県連などからの代議員約257人による投票の結果、有効投票230票のうち重野氏が173票、服部氏が57票を獲得。重野氏の再任が決まった。同日の両院議員総会では、阿部、照屋両氏の留任も了承された。

 福島氏は党大会後の記者会見で「(党内)対立があるわけでは一切ない。服部氏には党内で実質的な役割を果たしてもらえる」と強調した。【佐藤丈一】

毎日新聞 2012年2月26日 東京朝刊

  しかも、参列していたあの佐高信氏から次期衆院選で小選挙区から立候補するよう求める意見が出たのに対し、「小選挙区から一歩も出られなくなる。党首とし て全国を回ったりしてオールジャパンで活動することと両立できない」と述べ、参院からのくら替えを否定したのだから重症である。
 私は所詮引きこもりオネーチャン程度に過ぎないと思っている。社民党はもはやイデオロギーにこだわる場合ではない、理念が最も近い日本共産党に潔く吸収合併してもらうしかないのに、内輪もめばかりしている。私はうんざりしている。
 社民党に必要なのは、政策理念だ。「オムライス政党」とかといっている間にいつの間にかライスカレーだのカレーライスだのくだらない茶々の言い合いに終わっている。理念がないから、そうなる。さらに、こんな呆れた空気の読めないことまでしでかした。

震災1周年福島県バスツアー呼びかけ 福島瑞穂ツイッター批判受け「炎上」
2012/1/23 20:04
http://www.j-cast.com/2012/01/23119678.html?p=all

震災1周年当日に行う福島県民集会参加のバスツアーを福島瑞穂社民党党首(56)がツイッターで呼びかけたところ、批判が相次ぐ騒ぎになっている。福島氏側は、「重く受け止めており、表現を直したい」などと説明している。
震災が2011年3月11日に起きて2万人近くの人が亡くなり、福島県郡山市にも、その遺族を含め4、5000人の人が避難してきている。
「重く受け止めており、表現を直したい」

炎上騒ぎに
福島瑞穂氏は、そこで開かれる集会参加を呼びかけ、2012年1月18日にツイートした。バスツアーは、福島氏の事務所が連絡先になっている「脱原発をめざす女たちの会」が企画したものだ。この会は、作家や女優など数十人が呼びかけ人になっている。
ところが、このツイートには、直後から批判が出て炎上状態になった。集会案内には、パレードの予定なども書かれてあったことから、ツイッター上では、「静 かに哀悼の意を捧げるべきでしょ」「来ないでください、迷惑です!」「国民に説明する責任を果たしてください」などと不満が相次いだのだ。
同調する著名人も出て、作家の柳美里さんはツイッターで19日、「私は賛同ではなく反対を表明する」と発言した。福島で暮らす人の心を踏みにじるべきではないとし、「電気使いまくってる東京でやりやがれ!」と怒りを露わにした。
もっとも、ネット上では、「なにが問題なん?」「これはいいだろ別に。津波による被災者とはまた別の話だし」「生きてる人間の為に行動するのも大事だよ」といった声もある。しかし、批判はなお強いようだ。
福島氏の事務所では、抗議の電話も何本か受けたことを明らかにしたうえで、秘書が次のように説明した。
「私 たちは、集会に参加するだけで、それと違う行動をするわけではありません。1人で行くよりも、バスがあった方がいいと考えて企画しました。『バスツアー』 の表現が悪いと思いますので、『バスで行きましょう』に直すつもりです。意見は重く受け止めており、事務局で会議をして見解をまとめ、『女たちの会』の ホームページに近日中に載せる予定です」
県内外から2万人以上が参加見込み
福島瑞穂氏が参加を呼びかけた福島県民集会は、県教職員組合などでつくる県平和フォーラムが事務局となり、実行委員会方式で行われる。
県教職員組合によると、集会の目的は、原発中止や事故の影響除去、賠償などの実現だという。呼びかけ人として現在、著名な作家ら7人が名を連ねている。 2012年3月11日の集会当日は、県内外から2万人以上が参加する見込みだといい、脱原発宣言を出すほか、郡山市内を30分ほどいくつかのコースに分か れてパレードを行う予定だ。
書記次長は、取材に対し、批判などはまだ聞いていないとし、「あくまでも県民の集会です。震災で亡くなられた方々への黙とうの時間もありますし、騒ぐのが目的ではありません」と理解を求めている。
連動している全国的な運動の「さようなら原発1000万人アクション」のサイト上でも、県民集会の紹介をしているが、そのコメント欄にも批判が相次いでいる。
その実行委員会の連絡先になっている原水爆禁止日本国民会議では、事務局次長が取材にこう答えた。
「うちでは直接的な抗議は来ていません。広島では原爆記念日にいろいろな行動もありますし、福島だけやってはいけないというのはおかしいのでは。当日は黙とうもするわけですし、応援で参加するので問題ないと考えています」
郡山市の原子力災害対策室によると、避難してきた4、5000人の半分ほどが今も仮設住宅で暮らしている。震災で直接亡くなった市民は1人だけだが、県民集会のある球場と道を挟んで向かい側にある市役所展望台にいて建物が崩れて犠牲になったという。
集会が開かれることについては、「当日はいろいろな立場の人がいろいろな活動をするわけですし、市としては特に感想などはコメントしていません」と話している。

 私は福島にはっきり言おう。
 「机上の上ではいくらでもいえても、地震は現場で起きているのに過ぎない。あんたは机上の空論ばかりを振りかざしているだけで実効性に関して言えば正統参議院議員であられる小池晃氏に負けている」と。恥ずかしいこの女にはいい加減に黙ってもらいたい。

 2012-03-16 21:55