2013年10月13日日曜日

自分の顔がない男 山本圭一

 今回の書人両断はかつての芸人である。
 その仲間どもが復帰を求めているようだが、私からのせめての情けである。


元『極楽とんぼ』山本圭一 ロンブー淳の訪問に「嬉しかった」

女性自身 10月1日(火)0時0分
Copyright (C) 2013 Kobunsha Co. Ltd. All Rights Reserved.

電撃結婚を果たした『ロンドンブーツ1号2号』田村淳(39)の発言で明らかになった元『極楽とんぼ』山本圭一(45)の消息。淳は一番お世話になった先輩として山本を婚姻届の証人に選んだが、訪れた先は山奥にある寺。山本は修行の日々を送っていたというのだ!

山本は06年に17歳少女との淫行が発覚。吉本興業から契約解除され、芸能活動休業状態に。その後、宮崎県内の青果市場で働いていたが、退職。肉巻きおにぎりの専門店に転職するも、倒産するなど苦難の日々が続いていた。そんな彼の足跡を辿った結果、入山した寺院を発見。深い木立を通り過ぎ奥まったところにある寺で、彼は修行していた。

山門をくぐると竹箒で落ち葉を履いている坊主頭で作務衣姿の男性がいた。声をかけても気づかないほど没頭している。何度か声を掛け続けるとようやく顔を上げてくれたが、それはなんと山本本人!髪は地肌が見えるほど短く刈り込まれ、以前よりも顔の輪郭がシャープになった印象。この寺院は一般人も宿泊できるが、彼は案内係も務めているようだ。

「見習いの1日は早い。朝5時に起床し、6時から“お勤め”といわれる朝の読経が始まります。7時から宿泊者のための食事の用意。8時から片づけ。9時に前日の宿泊者をお見送りし部屋掃除。ひと息つくと新たな宿泊者の案内に入り夕食の準備。17時半になると夜の“お勤め”も。その後に夕食の片付けをして21時以降に就寝です」(見習いの修行僧)

そんな過酷な日々を過ごしている山本は、翌朝の“お勤め”にもしっかり参加していた。記者たち宿泊者を広間に案内すると、住職と約40分間の読経を始める。彼は途中、10分間ほど経典を見ずに読経。ここに来て1カ月足らずなのに、早くもお経を暗記していた。

“お勤め”が終わり寺院をあとにする直前、記者は山本に話を聞いてみた。
ーーお寺では修行を?
「はい、そうです」
ーーゆくゆくは僧侶になるおつもりですか?
「そういうことではなく、今はこちらでお世話になっています。心の修行みたいなものです」
淡々と答える山本。それでもロンブー淳が訪ねてきたことを尋ねると、こう答えた。
「それは……嬉しかったです。ありがたいことだと思っています」
ーー元相方の加藤浩次さんなどから復帰を望む声も多いです。復帰のお考えは?
「今は修行中の身ですし、ここはお寺ですので……」
そう明言を避けると、記者に帰るよう促した。宿泊者を見送ったあと、雑巾を片手に汗を流していた山本。その表情は、迷いなく澄み切っていた。

加藤浩次、元相方・山本の復帰直訴「あいつを許してやって」 http://goo.gl/KCKQDz たとえ元相方が土下座しようが私は断固として反対の姿勢は崩さない。山本は芸能界以外に輝く場所がある。加藤はそのことをわかっているはずだ。潔く諦めるべきだ。2013.8.3 mixiつぶやきより


 山本については絶対に復帰させてはいけない。
 「あまちゃん」だろうがなんだろうが私には興味がない。そんなものに振り回されない私が、淫行をやってしかも書類送検された山本に対して復帰にNoを突き付けるのは当然のことだ。山本はせっかく寺で修行しているのだから出家して僧侶になるべきである。
 私は責任を取って引退した以上、復帰すべきではないという信念を持っている。僧侶としての行いを今後は見るべきだ。昔は償えば復帰もいいのだろうが今の日本はそうではない。元オセロの中島という芸人がセクシー女優になったように、かなり険しいのが現実だ。山本は売れるだけの芸なんてないから、復帰しても意味はない。自分の足元そのものが山本にはなかっただけではないか。
 それなら、そのまま出家して、芸能界復帰を拒むことが山本の為になる。固定概念に振り回されることなく自分の周りに起きている出来事を客観視し受け入れる事も強さなのだ。苦しい事はあっても嘆く前に前に突き進むしかない。私達は未来のどこか先でつながっている。今は離れていてもつながって生きている。そのつながりのもとで再生を果たすことが山本には必要なのであり、芸能界には居場所はない。
 それにしても思うのだが、 誰それが離婚しただの不倫しただのとかそんなネタで騒ぐほど日本は暇な国ではない。そうさせたいだけの三流メディアにはうんざりだ。アメリカではあのアマゾンCEOがワシントン・ポストを買収することになった。ぜひとも日本に進出してほしい。