2013年12月29日日曜日

賄賂を受け取っておいて逃げる愚か者 小渕優子


2008年10月1日(水)「しんぶん赤旗」

文科省汚職 施設協会会員企業から献金

「文教族」の閣僚5人に1197万円

麻生首相252万円 ■ 河村官房長官260万円


 河村建夫官房長官はじめ文部科学相(文相)経験者が多数入閣するなど、「文教族」重視が目立った麻生内閣。麻生太郎首相含め「文教族」閣僚五人 が、文部科学省の文教施設整備をめぐる汚職事件で、政官業癒着の接点となっていた社団法人「文教施設協会」の会員企業から、二〇〇四―〇六年に、計千百九 十七万円の献金を受け取っていたことが本紙の調べでわかりました。
 麻生首相の「自民党福岡県第八選挙区支部」など、「文教族」閣僚が代表を務める、各自民党選挙区支部の〇四―〇六年の政治資金収支報告書を調べたもの。
 文教施設工事の受注を希望する業者でつくる同協会は、旧文部省出身の自民党・柳川覚治元参院議員(故人)が約二十年間にわたって会長を務めました。歴代専務理事、常務理事の多くは同省文教施設企画部OBでした。
 収支報告書によると、文部政務次官や自民党文教部会長を務めた麻生首相は、「テクノ菱和」九十万円、「ダイダン」六十万円など、会員企業五社から計二百五十二万円の献金を受け取っていました。
 談合事件で摘発された企業などから問題発覚後も献金を受け取っていた河村官房長官は、「長谷川体育施設」、「奥村組」各三十六万円など十社から計 二百六十万円。同じく文相経験者の中曽根弘文外相は、「コクヨ」三十六万円、「東洋熱工業」四十一万円など五社から計百七十一万円。
 文部科学政務官を務めた小渕優子少子化担当相は、「三晃空調」百五十万円、「内田洋行」七十二万円など九社から計四百七十四万円の献金がありました。
 文部科学副大臣も経験した塩谷立文科相は「矢作建設工業」から四十万円。
 文教施設協会の会員企業の多くは、旧文部省、文科省の文教施設企画部を経て国立大学の施設部長や地方工事事務所長などの天下りを積極的に受け入れており、文教族議員への献金は、政官業癒着の一環を形成するものです。

 文部科学省汚職 国立大学の施設整備をめぐる汚職事件。前文科省文教施設企画部長が、国立大学施設の工事発注に対して便宜を図った 見返りに、大手ゼネコン「五洋建設」の子会社「ペンタビルダーズ」顧問から現金約50万円を受け取ったとして逮捕・起訴され、現在公判中です。ペンタ社顧 問は、文教施設協会の「会長秘書」の名刺をつくり、国立大学などの工事受注を希望する業者間の“仕切り役”といわれました。


 さて、この記事で分かるように小渕は汚い政治屋であることが発覚した。
 しかも、父の恵三が 統一協会からの支援を受けていたことからしてもその歪んだ関係を世襲したことは明らか。この記事では献金となっているが明らかな賄賂である。しかもこんな呆れたことをほざいているのだから情けないではないか。

2011.10.31

小渕優子氏「父と首相、天と地ほどの差がある」

読売新聞

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

31日の衆院本会議の代表質問で、自民党の小渕優子幹事長代理が、父の小渕元首相(故人)と野田首相を比較し、首相像が似ているとの論評は誤りだと強調した。

 小渕元首相は金融危機、野田首相は東日本大震災の復興と、ともに国家的危機に直面し、低姿勢で経済再生を図ろうとする姿に共通性があると評されている。小渕元首相は「冷めたピザ」、野田首相は「ドジョウ」と、ともに食に絡んだニックネームも付けられている。

 初の代表質問に立った小渕氏は「就任時の環境、状況がよく似ていて、人柄も似ているかもしれない」と指摘。しかし、小渕元首相が就任から約2か月で金融 再生法を成立させたことを例に「スピード感、決断力が格段に違う。天と地ほどの差がある」と述べ、野田首相には指導力が欠けていると批判した。

 野田首相は「(小渕元首相に)親近感を持っている」などと答弁。小渕氏は質問後、記者団に「首相の気持ちは受け取った」と語った。

 だが、野田と小渕が共通しているとすれば国益をアメリカに叩き売ったという売国の精神だけだ。
 私が尊敬する政治家に三木武夫氏がいるが、少なくとも気骨のある護憲保守派だ。小渕はそんな三木氏の足元どころか垢にも及ばない下の下だ。冤罪攻撃に屈さず筋を通した植草一秀氏の足元にも小渕は及ばない。
 賄賂を受け取って説明すら果たさず逃げまくるこんな女が政治家だというのは本当に日本の利益を著しく損なうのは明らかだ。一刻も早く自民党そのものを解散に追い込まねばならないと私は確信した。