2014年3月23日日曜日

タイとウクライナの混乱を納めるには

ヤヌコビッチ氏の脱出先、ロシアやベラルーシとの見方も
2014年 02月 24日 16:12 JST

[キエフ 23日 ロイター] -約3カ月にわたる反政府デモの末、議会が解任を決議したウクライナのヤヌコビッチ大統領(63)。22日に首都キエフを離れたが、その後の所在は明らかになっていない。

ヤヌコビッチ氏が東部ドネツクの空港からチャーター機で出国を試みたが、阻止されたとの報道もある。側近は同氏が北東部ハリコフに滞在していると述べたが、ヤヌコビッチ氏は同地域での会合には姿を見せていない。

ヤヌコビッチ氏が率いた、親ロシア政党「地域党」のメンバーはロシアのテレビ局に対し、「われわれには正統な、存命の大統領がいるが、所在は分からない」と述べた。

ドネツクには、ウクライナ最大の富豪で同党に資金提供を行うリナト・アフメトフ氏がおり、ヤヌコビッチ氏がアフメトフ氏の保護を求めることも考えられる。しかし、キエフを拠点とするシンクタンク「ペンタ」のVolodymyrFesenko氏は「アフメトフ氏が新政権に近づくには、ヤヌコビッチ氏を引き渡すことが最良の道だ」と指摘。ヤヌコビッチ氏にとって、ドネツクも安全ではないとの見方を示した。

ヤヌコビッチ氏はテレビ局のインタビューで、出国する意図はないと強調。黒海沿岸部を含む同国南東部に向かう計画だと述べた。

ヤヌコビッチ氏が親ロシア路線だったことから、ロシアが同氏の脱出先として考えられるのは当然だが、ロシアは同氏が国内の反政府デモを鎮圧できなかったことに不満を隠さなかった。

ロシアのプーチン大統領とヤヌコビッチ氏は昨年12月、150億ドルのウクライナ向け融資で合意。しかしロシアのメドベージェフ首相は今月20日、「国民がドアマットのように踏みつける」ウクライナの指導部とは関わりたくないと述べた。

一方、隣国ベラルーシは、2010年に失脚したキルギスのバキエフ元大統領を受け入れており、ヤヌコビッチ氏が同国に向かう可能性もある。

タイの首相が首都脱出、辞任の意向はないと表明
2014年 02月 24日 20:00 JST

[バンコク 24日 ロイター] - タイのインラック首相は、反政府デモが続く首都バンコクを離れて執務しているが、24日は首都バンコクから100キロ離れた場所で展示会に出席、辞任する意向はないと表明した。また危機打開に向けた対話を呼びかけた。

バンコクでは銃撃や爆発が相次いでおり、首相の退陣を求める反政府デモ隊の拠点近くで23日起きた爆発では3人が死亡した。

インラック首相がバンコクを離れる日数は未定。首相は今週27日にバンコクで開かれる政府のコメ買い取り制度をめぐる汚職疑惑についての審問に出席する予定。

スラポン外相は記者団に対し、首相は25日にバンコクから離れた場所で閣議を開く可能性が高いと発言した。

プラユット陸軍司令官は24日、現在の政治危機に介入するつもりはないとし、タイ政府と反政府デモ隊に対話を促した。司令官は異例のテレビ演説で、2010年の政情混乱の時よりも今回のデモには多くのグループが関わっていると指摘、どちらの側に誰がついているのか判別するのが難しいと述べた。

*内容を追加して再送します。


 そこで、反タクシン一派・ウクライナのヤヌコビッチ一味に提案だ。
 日本の過疎地域に移住し、その資産を日本の中小企業に投資すべきだ。
 そしてその収益をタイやウクライナの国民に戻すべきだ。
 そうする代わりに、彼らの犯した罪を免罪してやるのはどうか。
 ウクライナについては北海道の夕張・歌志内などの過疎市にする。
 タイについては山口県にする。そのかわりに電力の問題が出てくるので小規模発電で対応するといい。
 中小企業に投資する以上派遣で濫用しないということを約束させる。
 この提案は絶対にアメリカに介入させてはいけない。
 なぜならアメリカは自国の利益しか考えないからだ。
 ウクライナの正常化には、ウクライナ市民とEU、ロシアとの和解円卓会議は不可欠だ。
 そのうえでウクライナを中立化させることが大切だ。EU加盟についてはウクライナに資格はある。