今日の浦和レッドダイヤモンズ(浦和レッズ)対サガン鳥栖(埼玉スタジアム)でとんでもないことがやらかされた。これは放置するわけにはいかない。
ネコには都合が多い
浦和レッズサポーターが埼玉スタジアムのレッズ側スタンド出入口
にかけたという「JAPANSE
ONLY」の横断幕。スタジアム側は何をやっていたのかな。ただちに降ろさせ厳重注意した上で、場内に即時アナウンスすべき事象でしょ。こういうのは都度、厳しく対応しないとだめだよ。
浦和ゴール裏ゲート入口に「JAPANESE ONLY」ダンマク。やはりレイシズムか?
一部の浦和レッズサポーター、新加入・李忠成にブーイング。差別的行為か?
浦和のゴール裏入り口のひとつに、「JAPANESE ONLY」というダンマクが。「日本人のみ」という意味になるが、前節のブーイングには差別的感情からではなく、他の理由による可能性もあるが、今回はやはり差別的な行為の可能性があると言わざるをえない。
[Twitter/@inumash]
旭日旗は、古くからサッカーのファンシーンでも浦和の大旗をはじめ、他のJリーグクラブや日本代表の応援にも使われており、差別に結びつけるのは間違いであろう。この後、Twitter上で@irumashさんは状況を報告。クラブスタッフに抗議し、ダンマクを掲出したとされる人物と、クラブ関係者で話し合いの場が持たれたようだが、試合中に撤去という対処にはならず、「今後に向けて改善努力をする」ということになったようだ。
また「日本人」ダンマクがふたつに増えていたことも確認できたが、このダンマクが差別的な意味を含むかは断定できない。
テレビ放送でフランス人の浦和サポーターが紹介されたことがあるように、浦和レッズを好きな外国人サポーターも多い。
そんな人たちがこのダンマクを見たらどう思うだろうか。
追記(3/8 19:23) あとがき
この記事は非常にデリケートな問題であるため、複数のさぽふとスタッフ内で十分に推敲・検証がされた後に公開されました。よって、この記事の責任の 所在はさぽーたるふっとぼーるというサイト全体にあるとし、この記事に対する全ての批判・中傷等はいかなる場合も特定の個人ではなく、サイト・運営者全体 で受け止める必要があると考えています。憶測的な記述もいくつかあるので、事実ではないと確認がとれた場合には直ちに訂正いたしますので、コメント欄・もしくはお問い合わせからご連絡ください。また、今回の件で取り上げている事例は、一部の浦和サポーターが起こした可能性があるものであり、大多数の浦和サポーターは本件に無関係だということをここで改めて表記しておきます。
また、当サイトはたとえどんな理由があろうと差別的発言・行為は起きてはならないと考え、そのような行為があった場合には全ての差別的行為を受けている対象者、集団を反人種差別の立場から擁護し、差別行為を行う者を強く批難します。
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記事 – さぽーたるふっとぼーる
*間違いなく事実であることが確認されましたので、引用いたします。
これがスペインやイギリスなら、該当するフーリガンは間違いなく厳しく罰される。
サッカー選手ですらもこう罰されるのだ。
国際サッカー連盟の規律委員会は16日、クロアチア代表DFシムニッチが11月19日のW杯ブラジル大会欧州予選プレーオフのアイスランド戦で差
別的な振る舞いをしたとして、公式戦10試合の出場停止処分と罰金3万スイスフラン(約350万円)を科した。処分はW杯本大会から適用され、ブラジル大
会には出場できなくなった。
35歳のシムニッチはW杯出場を決めた19日の試合後、地元サポーターに向かって第2次世界大戦時代のファシスト組織を想起させる民族主義的な声をかけた。
ヨシプ・シムニッチ オーストラリア・キャンベラ出身のクロアチア代表サッカー選手。ポジションはDF。プルヴァHNLのNKディナモ・ザグレブ所属。W杯予選プレーオフ勝利後(アイスランド戦後)にサポー ターに向けて「ナチス的」チャントを呼びかけたとして、クロアチア検察当局から3200ユーロの罰金を科された。報道によれば、試合後に拡声器を手に取ったシムニッ チはサポーターに向けて「故郷のために!」と呼びかけ、サポーターは「備え!」と応じた。これはクロアチア民族主義者のスローガンで、第二次世界大戦時に クロアチアのファシスト組織が用いていたものだった。シムニッチは当初、「祖国であるクロアチアへのサポート」を示したものだとして政治的意図を否定していたが、検察当局は同選手がスローガンの意味を知った上で用いたと結論づけ、「民族主義的嫌悪感を引き起こした」として罰金処分を科した。
ヨシプ・シムニッチ オーストラリア・キャンベラ出身のクロアチア代表サッカー選手。ポジションはDF。プルヴァHNLのNKディナモ・ザグレブ所属。W杯予選プレーオフ勝利後(アイスランド戦後)にサポー ターに向けて「ナチス的」チャントを呼びかけたとして、クロアチア検察当局から3200ユーロの罰金を科された。報道によれば、試合後に拡声器を手に取ったシムニッ チはサポーターに向けて「故郷のために!」と呼びかけ、サポーターは「備え!」と応じた。これはクロアチア民族主義者のスローガンで、第二次世界大戦時に クロアチアのファシスト組織が用いていたものだった。シムニッチは当初、「祖国であるクロアチアへのサポート」を示したものだとして政治的意図を否定していたが、検察当局は同選手がスローガンの意味を知った上で用いたと結論づけ、「民族主義的嫌悪感を引き起こした」として罰金処分を科した。
2013.12.17
UEFA、CSKAサポーターの人種差別行為に対しての処分を発表
処分の発端は、10月24日にCSKAモスクワのホームで行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節のマンチェスター・C戦。マンチェス ター・Cに所属するコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレが、試合中とタイムアップ後に、CSKAモスクワのファンから人種差別の内容を含んだ野次を受 けたと主張した。
調査の結果、UEFAはCSKAモスクワのサポーターが人種差別的行為を行ったと判断。人種差別やそのほかの差別的行為およびプロパガンダを禁じる UEFA規律規則(DR)14条に違反したとして、管理規律委員会はCSKAモスクワがUEFA主催クラブ大会でホームスタジアムとして使用しているアレ ナ・ヒムキを一部閉鎖するよう命じた。
UEFAは、ピッチおよびスタンド内での人種差別に対して厳しく罰する方針を打ち出している。
インテル、サポーターの人種差別チャントでスタジアム部分閉鎖処分
14日に行われたセリエA第3節、日本代表DF長友佑都所 属のインテルとユヴェントスの一戦で、インテルサポーターからユヴェントスの選手に対し、人種差別のチャントを行ったため、インテルの本拠地であるジュ ゼッペ・メアッツァのホーム側ゴール裏スタンドが1試合の使用禁止になることが決まったと、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。同試合でインテルのサポーターはユヴェントスのフランス代表MFポール・ポグバやガーナ代表MFクワドォー・アサモアらに対して、人種差別チャントを行った。今回の決定は、26日に行われるセリエA第5節のインテル対フィオレンティーナ戦で適用される。
同様のケースは今シーズン2度目で、イタリア・スーパーカップのユヴェントス対ラツィオ戦でもラツィオサポーターが人種差別チャントを行い、本拠地のオリンピコが使用禁止となっている。
また、インテルはユヴェントス戦で、サポーターが主審やユヴェントスの選手に対してレーザー光線を当てたり、ユヴェントスのアントニオ・コンテ監督に対する侮辱的な横断幕を掲げたとして、1万5000ユーロ(約195万円)の罰金処分を受けている。
二つの記事とも著作権は株式会社フロムワン、ワールドサッカーキングにあります。
この日本にもこのおぞましい人種差別が堂々とピッチに持ち込まれたことは重大な事であり、即座に厳しい罰を与えるべきだ。
私はサガン鳥栖の存続危機の際に浦和レッズのサポーターたちが観客としてチケットを買って観戦してくれたことを知っている。しかし、この人種差別を見逃すわけにはいかない。ただちに退場してほしい。
私はサガン鳥栖の存続危機の際に浦和レッズのサポーターたちが観客としてチケットを買って観戦してくれたことを知っている。しかし、この人種差別を見逃すわけにはいかない。ただちに退場してほしい。