2014年6月12日木曜日

ありのままで構わない

 今、ネットでは「奥手男子の落とし方」とかいろいろと恋愛のノウハウが漂っている。
 しかし、これらはあくまでも情報の一端に過ぎない。問題はこれらが独り歩きし、絶対化するということなのである。兵庫県加西市では現役ホストに恋愛講座を頼む有様である。

 だが、逆に言えば大切なことがある。
 それは人として疑わしいようなふるまいをしないことだ。たとえば差別主義者(在日コリアンや中国人へのヘイト)はおかしい事だし、まだ付き合って日も浅い段階で政治的発言をするのはあまり望ましくない。私はブログコラムで結構ガンガンやっているから質問されたらいう程度にとどめる。
 たとえば中国と台湾の統一については私個人は難しいと明言する。それには理由があり台湾はそもそも中国とは異なる民族であり、台湾問題は民族問題であり民主化によって中国からの独立は事実上完成したと言ってもいい。もし統一というのなら、中国が民主化を遂げねばならないのは確かなことだ。
 だがさらっというだけにして悪口は心の中に伏せる事だ。人の悪口を言うものは自分にそれだけつけが戻ってくるのだ。きちんとお互いの腹の中を理解できるようになったら、本音という部分はようやく少しさらけ出していい。

 ありのままで構わないといったが、気取る必要なんて恋愛にはないのだ。
 逆にそんなことをすれば相手は見透かす。そういうものなのだ。だから、逆に言うなら相手の嫌なことはしない、優しくさりげなく見守るだけでいい。
 私は未来がいつどうなるかもわからないが、日々を全力で駆け抜けようと思っている。だから自分を飾ることはしない。