2014年12月4日木曜日

ガンジーの「7つの社会的罪」

 いよいよ2014年、最後の月となりました。
 倉野でございます。今回はインド独立の父ガンジーの言葉を取り上げたいと思います。

マハトマ・ガンジーの説く七つの社会的罪
一、理念なき政治
二、労働なき富
三、良心なき快楽
四、人格なき知識(学識)
五、道徳なき商業
六、人間性なき科学
七、献身なき宗教 

 1 この言葉はこの日本を厳しく射抜いています。
 理念のない政治屋どもの談合政治です。たとえば、どう考えても思想的にありえない自民党と社民党の談合相乗りがそのいい例でしょう。
 2 労働無き富とは最近の卑劣なハイエナファンドがいい例でしょう。連中が1%の搾取する立場にあることは誰の目からしても明快です。
 3 これは最近のネットで明らかでしょう。言葉にするのも憚るような下半身情報が堂々と横行しており、私はこのことにうんざりしております。
 4 人格なき知識とは最近のレイシストがいい例でしょう。彼らは事実から目を背け嘘ばかりを堂々と真実であるかのように垂れ流す恥知らずです。
 5 道徳無き商業とは最近のコンビニや週刊新潮・週刊文春・月刊WILLなどのレイシスト出版産業のことを指します。当然、売らんかいなのテレビ産業もそうでしょう。
 6 人間性なき科学とは、最近の遺伝子組み換え技術やIPS細胞がそうでしょう。こうした技術は否定しませんが、同時に道徳面や倫理面での進化もなければならないのです。
 7 献身なき宗教とは、これはもう言うまでもないでしょう、統一協会・創価学会・エホバの証人・旧オウム真理教・顕正会・幸福の科学はともかく、カルト連中が大手を振っている段階でその社会は危険だと言わざるを得ません。

 私達は、自分の頭で物事を考える力を手にしなければなりません。
 今のメディアの情報は明らかに偏っており、まずは積極的に図書館に行き過去の歴史から学びとることが必要なのです。それも、日本史ではなく世界史を学ぶことが望ましいでしょう。
 日本史では単にニホンしか見えてこないのに対し、世界史では世界の中の日本、日本の中の世界と幅広く物事をとらえることができるのです。それができないのがネトウヨと言われる者たちなのでしょう。