2015年4月10日金曜日

AKB襲撃犯の裏にあるものを分からない高橋みなみと入山杏奈のお粗末さ

AKB襲撃に懲役6年 裁判長「命を奪いかねない危険な犯行」


 岩手県滝沢市で昨年5月、アイドルグループ「AKB48」のメンバーらが切りつけられた事件で、傷害などの罪に問われた青森県十和田市の無職A被告(20代前半)に、盛岡地裁は10日、懲役6年(求刑懲役7年)の判決を言い渡した。
  A被告は、首をすくめるようにし、うつむきながら入廷。判決について、岡田健彦裁判長から「分かりましたか」と問われると、甲高い声で「はい」と答え た。裁判長は判決理由で、動機について「仕事が見つからず、収入がなくつまらないという気持ちから、誰かに八つ当たりして鬱憤(うっぷん)を晴らしたいと 思うようになった」と「指摘」。「一歩間違えば命を奪いかねない危険な犯行だった。事件後(芸能人とファンとの)交流イベントが中止になるなど、社会的影響も 軽視できない」と述べた。判決理由を座って聞いたA被告は時折、膝の上に置いた手を握りしめるしぐさをみせた。
 判決によると、A被告は昨年5月25日夕、滝沢市のAKB握手会会場で、メンバーの川栄李奈(19)と入山杏奈(19)、20代の男性スタッフにカッターの刃を貼り付けた折りたたみ式のこぎりで切りつけ、重傷を負わせた。
 弁護人は判決後、報道陣に「控訴は考えていないが今後、被告と相談する」と述べた。
 A被告は事件直後、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。これまでの公判で「自分勝手なことをして反省している」と述べていた。盛岡地検は鑑定留置した上で刑事責任を問えると判断したが、凶器の形状などから傷害と銃刀法違反の罪で起訴した。
[スポニチ  2015年2月11日 05:30 ]
*なお、被告人は精神疾患の一つでもある発達障害であるため、個人情報のすべてを隠させてもらいました。また、2月25日まで原告被告双方ともに控訴しなかったため判決は確定しております。

 「警備の仕事を解雇され、収入も職もないつまらない毎日を過ごす自分と、多額の収入があるAKBメンバーは正反対だと思い、メンバーへの不満を解消しようと犯行に及んだ」ことが明らかになった段階でAKBの総監督を務める高橋みなみはこんな暴言を吐いたことをどう思うのか。

「そんなことあってもいいのでしょうか? 私たちはこんなやつのためにこんな事が起こるために握手をしてるわけじゃなかったはずです。純粋に応援してくれている皆さんと触れ合いたくて今までやってきたから、、、。ファンのみんなと築いてきた絆とメンバーの思いをなめないでほしい」

 また調書で「犯人を絶対許せない」と入山も悪質な暴言を吐いたが、我々精神疾患当事者への侮辱を見逃すわけには行かない。まさに精神疾患当事者をなめている。二人は今すぐ、A被告はもちろん、精神疾患当事者に手をついて謝るべきではないか。
 A被告を生み出したのは、ムッソリーニ安倍をはじめとする極右政治家共による新自由主義の独裁体制そのものである。そんなことは誰の目からしても明らかなのに、気がついていながら目をそらしているのが見え見えだ。
 もちろん、被害に対しては適切なケアが必要なのは明らかだ。だが、もうAKBのビジネスモデルは発展的な解消が必要なのは誰の目からしても明らかだ。握手会でもなく、大量生産でもなく、地元に根ざした活動だけに徹することが必要なのだ。
 何もアイドル活動とは歌をうたう、握手会だけではない、ボランティア活動だって立派な活動だ。そういうことを愚直に考えてもいい。生きる程度の収入源だけあればそれでいい仕組みにすればいいのであって、ギャンブルのように一攫千金を夢見る構造では間違いが今後も生み出される。A被告は安倍被告によって生み出されたモンスターなのであり、高橋が批判の言葉を突きつけるべきは安倍被告であることは明らかだ。
  今すぐ、高橋と入山は経済評論家の内橋克人氏の弟子になることを勧告する。そして内橋氏から全てを受け継ぐべきだ。